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器もいろいろ。「田舎」の匂い香りは、発散させます。同時に芸術的デザインの器。
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器もいろいろ。「粗挽きのせいろ」の香りは、逃がしません。
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豆腐のいろいろ。右上から、エゴマ油・濃い味の醤油・甘い海の塩。
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照明の色々。２５００Ｋの色温度、ダイレクト光。
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器もいろいろ。鴨汁せいろ。
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鴨三味、とも言える。鴨汁せいろ。２０００円弱でもリーズナブル。（鴨汁せいろの専門家が絶賛。）
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粗挽きせいろ。
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鴨汁せいろ。せいろ。細いそばで、鴨に合う。
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限定もいろいろ。定番外のメニュー。
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一つのお店に、二つの趣向が存在、静と動。
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お酒もいろいろ。
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匂い香りもいろいろ。田舎
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薬味もいろいろ。おろし（そばは田舎に変更）
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石臼もいろいろ。「手挽き用石臼」のディスプレー。
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「竹やぶ」風。
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鴨もいろいろ。鴨汁せいろのスモーク鴨。上級品。
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機械もいろいろ。
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メッシュもいろいろ。粗挽き。２０メッシュ入り。
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汁も色々。 遠くに、「池の端」。「竹やぶ」を感じる汁。ちょっと甘い。
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鴨もいろいろ。鴨汁せいろの胡椒焼きの鴨、上級なやわらかい鴨＋葱。
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そば屋の前を通るたび、「新そば」の文字が気になるこの頃。
東京の観光地で、江戸の粋 を感じられる、浅草と並ぶ観光地、柴又・帝釈天に行きたいという鴨汁せいろ専門家の運転手として来ました。
車で、来て裏の駐車場に留めます。
あれぇー。もうお昼ですかー、もちろん、蕎麦ですよねぇ。
柴又と言えば、ここ。多くのマスコミに登場するこのお店は、帝釈天の裏の駐車場のすぐ目の前の横道にあります。
人生はいろいろありますが、前職がムービー系カメラマンという経歴のご主人のお店だそうです。
金・土・日曜日だけ開く・・・３日間しか、開けないほど、蕎麦粉の造り込みに こだわっている・・・お店ですから、「新そば」でしょうか？。
看板の「そばきり 日曜庵」の文字の「き」は、【七を三つ書く】「喜ぶ」という文字でコンピューター的には打ちにくい文字である事からも、
お店の凝り様にもこだわりが感じられるお店です。
外観は、普通の南フランス・地中海的外構の一軒家ですが、外壁の一部に不思議なモニュメントがありますね。
（この時は、竹やぶ系とは思っていませんでした。）
エントランスや、店内にも個性・こだわりが見えるデザインで、これも いろいろ 楽しめて、デートなどにも打って付けのお店です。
さて、美味しい そば茶を頂きながら、メニューに目をやると、キチンと、鴨がありますね、ああ、良かった。
（後から気が付いた事ですが、竹やぶ系では鴨があるのは珍しいくないですか？）
注文したのは、鴨汁せいろ、粗挽きせいろ、おろしそば（そばは、せいろ→田舎に変更して、＋７０円。）そして・・・。
私の好きなメニューがゾロゾロあります。
そばがき、焼き味噌、豆乳杏仁豆腐（甘味）、なごり雪、・・・1日１２食・数量限定のざる豆腐・・・など、大豆・豆腐と胡麻、胡桃、蕎麦は良く合う食材だと思いますから、もーいろいろ迷ってしまいました。
そばがきは、粗挽き・・・竹やぶ系のコーヒーミルのそばがき・・・？でしょうか？気になります。
そばの後で、焼き味噌で、キューっと一杯 は、運転があるので無理です。
杏仁豆腐を奨めてみても、鴨汁せいろ専門家の頭は、「とらやの草団子」に占領されて気が向かないようです。
という訳で、「なごり雪」で楽しみましょう。
【粗挽きせいろ】そばの評価：☆☆☆☆☆。汁の評価：☆☆☆☆と☆半分。
１，２８０円。（ご主人の話ではありませんが、１日の限定数が１２食らしい）
お品書き、・・・「最上級の丸抜きを選別、甘皮をたっぷりと挽き込んだ淡緑の蕎麦です。」・・・素敵ですね。
水そば付きで出てきましたが、「水」そのものは「水」としては味が無く、美味しくないです。
そして、そばは香りが無いですが、つぶ、つぶの度合い、噛んだ時の弾力・ぷっつとした感じは分かるそば。（水は香りを吸着して消します。）
しかし、 そばの為には非常に良い水を使っている事が分かる良い料理でした。
目の前には、箱に入ったそばがあります。
蓋を開けて見ると、残念ながら、店内の明かりが、赤いライト・・・後の説明で、２５００Ｋ（ケルビン）のライトと判明・・・では、淡い緑色も茶色に見えて、そばの見た目の美しさを生かしきれていません。
ほしの色で、赤は見えますが、粒の白さ、透明感、ほしの緑や茶色も赤になり見えにくいですね。
（雰囲気の評価を☆５つから減らしたのは、あくまで、個人的、光の好みの問題です。白い壁から生まれる反射・間接光的な光が好みです。）
そばの四角い断面が凹凸に見える粗挽きで、少し、ウェーブのかかったそばは、見た目で旨いと確信できました。
口に近づけた時には、微に軽い香りがして、噛めば、ぷっつぷっつと粒が割れてたくさん軽い種類の香りが飛び出しました。
脳の中には、アルファ波が発生し、し・あ・わ・せ です。
塩・・・沖縄・奄美？天日干し？・・・も、汁・・・池之端？よりちょっと甘いが、丸ーい味で、寝かしも２ヶ月以上でしょうか？女性に請けるお店の汁・・・も、要らないほど、香り・甘さが雲上でした。
【田舎せいろ】そばの評価：☆☆☆☆☆。汁とのバランス：☆☆☆☆☆
こちらも、普通の店なら、「粗挽き」と呼ぶでしょう。十分に粗挽きのそばで、色も黒く、ほしも黒いですが太さは、ちょっと太い程度。
穀物系の匂い香りがありますから、女性には、請けが「今ひとつ」になるでしょうね。
私は、このくらいの香りも好きです。
特に、おろしと組み合わせれば、大根おろしが、匂いを消しますから、「せいろ」より、「田舎」が組み合わせとして良いと思います。「粗挽き」では、そばの香りが楽しめないのでもったいないと思います。
ねぎも、鰹の削り節も本領発揮で美味しいでしょう。
【鴨汁せいろ】鴨の醍醐味が楽しめる逸品。岩手県産・・・鴨と同郷？・・・の鴨汁せいろ専門家も絶賛。
鴨汁せいろ専門家による評価：☆☆☆☆☆。
鴨の胡椒焼、スモーク鴨、鴨汁の、鴨三味（かもざんまい）。
やわらかい焼き方で、美味しい鴨肉。燻製も香りが良いし、熱い鉄皿も良い工夫で、パフォーマンスは最高。
そばは、十分に粗挽きで、細打ち。せいろそばとしては、美味しいそばで、評価：☆☆☆☆。
せっかくの選別したそばの特徴が出ませんが、これでよいのです。
特徴の弱いそばは、鴨に注意力が行き、肉の美味しさを楽しめます。バランス・組み合わせでは、せいろがベストでしょう。ＣＰとしても評価は高いです。
【なごり雪】限定１２食。評価は☆☆☆☆。
豆の味も分かる、粗めな舌触りの甘いざる豆腐。
エゴマ油、塩、醤油で、味をアレンジ出きるメニューで、・・・混んでいる時は特に・・・そばを待っている間に楽しめる、そばの味の邪魔をしないメニューなので、お勧めです。
細い箸、手作りの芸術的陶器、味まで考えたのか？芸術的な田舎せいろ用の笊（その他の写真参照）、理論的そばの入れ器、芸術的な照明カバー、いろいろ楽しめるお店で、また、来る・・・２年後かな？・・・ぞー。