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年越しそば。受付中、１２月２６日まで。４００食限定。
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そば の 後です。木の香りが さりげなく酒をランクアップ。
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３１日は、朝から打ちっぱなしなので、夜のみ営業します。
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この蕎麦粉で、このそばで、「天せいろ」、１３００円はお得。
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常陸秋。美味しい、茨城のそば種。
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奥会津・桧枝岐。田舎そばの匂い香り系だが、丸い香りで、軽い種類。「会津の香り」の原種？。
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そば刺身、そば刺身の天ぷら。
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会津のお店では、三品が出ます。これが、会津の特徴。
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そばいなり。甘酸っぱい美味しい。
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２０１４年１２月１３日(土)、本日の４店目は、夜になってしまいました。
浦和駅から、線路沿いに北へ進み、常盤公園の北側を目標に近づきましたが、近くまで来ていても、ナビが有った方が良いくらい、分かりにくいお店です。夜は、なおさら、かなり難しいです。
（お店のある路地の角の塀に看板が出ているので、昼間は発見しやすいでしょう。）
路地の奥に隠れるようにあるお店なので、玄関の上の「あまの」の文字でやっと分かりました。
今日の、０（ゼロ）軒目・・・楽しめなかった、月島のもんじゃ焼きのお店ともんじゃのお店の間に隠れているお店・・・のように、思いきりの良い彫り物の看板や、暖簾が欲しいですね。
この外観では、お店と分かっても、いきなり玄関ドアを開けるのは躊躇い、 「普通の家の呼び鈴」を押してしまいました。
玄関で靴を脱いで上がり、居間・・・テーブル４席＋ﾃｰﾌﾞﾙ２席・・・にある大きな冷蔵庫の前を通って奥の部屋へ案内されました。
奥の部屋も、テーブル４席＋ﾃｰﾌﾞﾙ２席で、一番奥に打ち場があり・・・簾で仕切っていないので、良くみえる・・・そば打ち好きの方には、お勧めの席です。
一人の切り盛りでは、１２席・・・月島のお店と同じ席数・・・程度が一番良いのかも知れません。
メニューには、、手間がかかる筈の、天ぷらがありますから、「普通のそば屋好きな方」にも十分楽しんで頂けるお店だと思います。
「そば通の方」なら、そばがきが無く、そば味噌もない、鴨汁せいろも無いのか？と思うかも知れませんが、本当の「会津のそば家（注①）」に来たのですからこのメニューで十二分に楽しんでください。
注文は、「天せいろ」・・・メニュー名は普通ですが、２種のそばの食べ比べができます・・・１３００円は、お得であり,、お店と私のおすすめメニュー。
突き出し３品、＋香りの良いそば＋田舎風味の極上そば＋海老、野菜・天ぷらで、もしも他の所（銀座・ウォーターフロント・月島）で楽しめば、１８００円から２０００円近いでしょう。
今日のそばは、常陸秋蕎麦、桧枝岐の２種でしたが、全く味が違いました。
好みは有るでしょうが、どちらも、☆☆☆☆☆雲上クラスと言えるでしょう。
蕎麦の産地・製粉技術も良いですが、それを生かす腕も伴っていました。
汁は、「そば通の方」なら、醤油が良いのが分かり、さらに醤油が強すぎ辛いと思うでしょう。
でも、これが、会津の汁なんです。（特に奥会津・・・奥只見、湯の花、岩館、たかつえ、桧枝岐・・・は「江戸」とは違い、海の味が無いのです。）
突き出し三品で会津、蕎麦も奥会津、汁も会津、と会津を三回も楽しめました。
会津の蕎麦の中でも、会津高原（岩館、湯の花、たかつえ）、奥会津・檜枝岐、只見、下郷町・田島などの蕎麦が関東で手に入るのは、貴重なことと思います。人のつながりの良さも感じるそば屋さんでした。
『あまの』さんでは、「手打ち教室」を開いています
ご主人のお師匠様は、会津の有名店のさらに上・・・現在９０才近い方がお師匠様・・・らしいので、「会津の十割そばの打ち方」を知っておくのも一考です。
桧枝岐のそば打ちは、丸く伸して、刀・包丁で布を裁つようにそばを切ることから「裁ちそば」と呼ばれていますが、このお店は、「坂下・若松の打ち方」で、普通の太さより、やや細い、角はシッカリしたそばだと思います。
注①：「そば屋」では無く、「そば家」と私が言うのは、採算抜き・採算ど返しで「本当の郷土のそば」「振る舞い蕎麦」などを出す家で、「そば狂（マニア）の方」に向く理想のお店です。全国各地には 「ばーあちゃん家のそば」、「○○とこ のそば」など、いろいろな「そば家」がありますが、行っても常にあるお店ではありません、家なのです。