なかせんどうさんが投稿したそば心 ゐ田(茨城/宮脇)の口コミ詳細

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蕎麦探訪byなかせんどう

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そば心 ゐ田宮脇/そば、うどん、甘味処

1

  • 昼の点数:4.8

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク -
1回目

2016/08 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

そばのガイドさん?付き 日本一の「鴨汁そば」を観光する。『そば心 ゐ田』つくば山

今日は、朝から、鴨汁せいろ専門家が、「つくば山」か「ひたちなか海浜公園」に行きたいと言い出しました。
思い立ったら行くのが 我が家の決まりなので、朝ごはんも取らずに出発し、日帰り温泉、食事、ロープウェイをめざしました。
お昼過ぎまで、ゆっくり、「つくばの湯」の露天風呂を楽しんで、地元の方より、美味しいそば屋を教えて頂きました。
ケーブルカー駅(男体山が近い)の近くに「大きな店」があり、ロープウェイの方角(女体山に近い)に、「道が細くて、行き難いお店」があると教えて頂きました。食べログレビュアーとしては、もちろん「行き難い方」を選んでナビをセット。
ナビが選んだのは、セメントで固めた普通自動車がやっとという感じの細い急な下り坂。
よその家に入ってしまうような感じの道で、躊躇しない方はいないでしょう。ヒヤヒヤで 500mも下り、やっと、着きました。
左に看板があります。
普通のお客様が通る道からはアプローチしない私ですが、安全を優先して つくば神社の参道から、街道沿いの武家屋敷風の家を見ながら上がる道をおすすめ致します。それでも、上がりの舗装の道も細く、2トン車まででしょう。
駐車場は5台程度。観光地に良くある土間と囲み卓のある古民家のそば屋ですが、静かなジャズが流れる、くつろぎの空間。
土間と囲炉裏端の席も魅力的でしたが、お客様の多い奥の座敷へ。
ふと見ると、常連のお客様に挨拶しに来たのか?、ご主人とおぼしき方が、サラリーマンの出張族風3人の席に付いて、ずっと、話をしていました。
女将さんが出て来て、お品書きを出してくれます。おやっ?、お品書きに「焼きそば」? 1000円。「そばがき」1000円。「鴨の鉄板焼き」1500円 ちょっと魅力的な1日十食の 「ゐ田 特製カレーそば フランスパン デザート付き」2700円もありました。
今度は無難に「天つけ (そばがゆ付)」と 専門家はいつもの「鴨汁そば」を注文。
(この時は、まだ「鴨汁の作り方」も 知らず・・・。)
まず、抹茶とお菓子が出て来て、鴨汁せいろ専門家も、笑顔になりました。
次に、「そばがゆ」が出て来ました。これも、塩加減もやさしい、甘目の粥で、すっと胃袋にはいりました。(秩父の二八そば ひらいはここを真似た?)
そばと汁が盆に乗り、鴨が生肉のまま鉄板に乗って出て来ました。どうなっているか?・・・。
そして次に、「天つけ」の盆を持って、ご主人が登場。横に座り 鴨の説明・そばの食べ方のインストラクションが始まりました。
鴨は青森産・バルバリー種だそうです。(多分オスで、フランス料理のシェフが造ったフォアグラ用 鴨の牧場と思われる大き目の肉)
ご主人が・・・ずっとお話しをしながら、・・・目の前で鴨を焼いて、柔らかく仕上げてくれます。
そば汁にミディアムレア―に焼いた鴨を入れ 鴨汁を作りました。鴨汁せいろ専門家も、ちょっと、驚き、加えてニコニコで、楽しんでいますから美味しいのでしょう。このお店の一番人気なのを、納得しました。
私には、御主人は、まず、何も付けずに そばを食べる事を勧めました。(いつも そうしてます。)
次に、ワサビを付けるように言いながら、ワサビをそばに付けました。(あ~、そばの香りが・・・消えました。)
最近そばにはワサビを付けないで楽しんでいる私にとっては、大きなお世話なのですが、これも、ご主人のこだわりですから、アズ イン ローマ ドゥ イン ローマでしょうがないと あきらめ ました。でも、食べてみれば、辛くないワサビで、そばと合いますね。美味しいです。
このそばは、厳選した秋田産の蕎麦。自分で目立てをしている石臼で一本挽きして、十割で太さ4~5mmに打っていますから、甘さを水に逃がさず持っていて、ワサビに負けないのでしょう。ご主人は「日本で二番に美味しいそば」と言っていました。(十割 田舎系極太そばのお店で、日本では珍しいですから。)
そば汁 そのものも、江戸の老舗 「池之端 藪」「連玉庵」に近い?濃いい汁ですが、少し甘目に感じました。「うどんも」あるお店なので甘目で、昆布も、北海道の東・狭い地域のものかも知れません。
そして、鉄板にそばを載せて焼き始め、汁をかけて焦がし、さらに、七味唐辛子をかけるように言いました。
口に入れれば、醤油の焦げた香りが良く、鴨味の脂が焼きそばソースになって、うまい料理ですね。(一口程度が美味しい、たくさんは飽きる濃い味。)
そば湯もこってり濃いですから、絶対 忘れないお店でした。。
御主人のインストラクション、説明、目の前調理 は、「鴨汁せいろ」の特展ですが、混んでいると難しいでしょうね。
土日祝日は、「慈久庵」や「仲佐」のように開店前 から待つ事が必至で、目の前調理は無いと思います。できないと、ご主人も言っていました。
私のお薦めも、「鴨汁そば」2300円で、お店の一番人気メニューです。
次は、今回未食・・・エスニック系激辛の「カレーそば」でしょうか?。カレーは無理かな?。
総合評価は、「太過ぎ ない?。」「ワサビは自由にしてほしい。」で、満点から、0.2引きました。

  • 「天ぷらそば」これは、調理終了。

  • 濃いそば湯、粉を茹でてる。

  • もり汁を使った、特殊「やきそば」、ご主人が調理中。

  • 粗い粉で、4mm程度の太いそば。本当に昔の「田舎そば」でも、キチンと黒く無い。

  • 御主人の説明中。青森のフォアグラ用のフランス種の鴨。

  • 御主人が目の前で作る、「鴨汁そば」これから、始まる。

  • そば粥。塩味うすめ。

  • そばかゆ。

  • 凝った 器。

  • 確かに、良い がんこ。

  • 県道42号からの下る道からの写真。

  • 県道42号からの下る道。狭く凸凹ですから、反対側から上りのルートが良い、でも狭い。

2016/09/03 更新

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