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２０１６．１０．０３
タイトル「閉店のご挨拶」
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２０１６．１０．０３
タイトル「後ろ姿」
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左から、「田舎」「せいろ」「芥子切り」。せいろの緑が、変わらない。今回、２０１６．０３．３１
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２０１６．０３．３１
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辛味大根は、ちょっと赤い。２０１６．０３．３１
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野菜の天ぷら。２０１６．０３．３１
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もり汁。濃 旨い 辛口。
お店にあった、中島先生の色「いい～ぃ仕事してますねぇ。」と同じ。２０１６．０３．３１
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普通のそば屋に見えますが、完璧、一流の 「さ ば き」。
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田舎。せいろよりやや、グレー色濃い、そばの味も濃い。
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やや緑・・・普通のグレーにしか映せません・・・のせいろ。（前回）
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そばの味しない、・・・当たり前です・・・芥子切り。
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海老が入る、「天ぷら」
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【２０１６．１０．０３】９月末日もって、閉店（閉業）していました。
やっぱり、あの日がそばを楽しんだ最後でした。でも、お店から去って行くご主人と奥様にご挨拶できました。
今日は、ご主人と会えて良かったです。（写真 「後ろ姿」「閉店のご挨拶」を追加。口コミの日付更新せず。）
【２０１６．０３．３１】
今日は、「そはきり」「そば切り」の発祥地の探訪で、臨済宗妙心寺派・・・定勝寺と同じ宗派・・・のお寺捜しです。「こいけ」秩父。
「そば切りは、臨済宗妙心寺派が広めた」と言う仮説を立て、その証拠を探しています。
秩父で、お寺を探して見ましたが、垂れ桜で有名な「法善寺」さんより、山梨寄り、信州寄り、には、臨済宗妙心寺派のお寺は無いとのお話しを聞けました。
やっぱり、信州から、「中仙道・中山道」で、伝わったのでしょうか？。このまま帰るのも、もったいないので、一番好きな「こいけ」で、そばを楽しみました。
何となく、なんとなく、これが、私の「こいけ」の最後の訪問になるかも知れません。
蕎麦は、どう見ても、普通・・・「せいろ」は見事に緑色、「田舎」は、黒く、香りは深い山のごとく複雑で、変わりそば(芥子)の、油の香り・滑らかさも禅の味・・・に見えて、味わうと、それを越えて「雲上」なのです。汁も、醤油が立っていると思うと、瞬間的に消え失せて、忘れてしまう程、旨味が舌を襲って来て、されとて、後に何も残らない、どこにも無い味です。修行だけでは、習得出来ない、「感性」がそこにあります。
今日は、「野菜の天ぷら三色せいろ」を楽しみました。もちろん、いつもと同じ味に仕上がっていました。天ぷらも良くて、お弟子さんも、かなり完成度が高いのでしょう。この蕎麦は、誰も、越えられないかも。でも、伝えて、さらに、残して欲しいですね。（小川の「あんどう」も、昔、閉店し、残念な感じです。）
【２０１４年８月、と、前回は、同じタイトル】
八ヶ岳や妙高、広島の山の中まで行かずとも、十割 十分 雲上のそば,。『こいけ』 秩父。
日本食のお手本、美味しい蕎麦のお手本、蕎麦屋の店主のお手本、そば屋のお手本、・・・、全てが揃うお店でした。
「秩父 そばの会」のお店ですが、小麦粉多目（４〜３割）で、汁もやや甘いという「秩父のそば」ではありません。
せっかく秩父に来たのだから、「秩父 らしい そば」を楽しもうと言う方には、おすすめ出来ません。
なぜなら、「日本のそば」のお手本だからです。どちらかと言うと、やぶ 砂場、更科では無く 一茶庵系。
夜祭りに、来たら、その前に楽しんで欲しいですね。
私が最初に、来たのは、31年前の秋のこと。
お祭りのお手伝いで、神奈川県から来て、山道・砂利道の安全確認と整備をする前の昼に、１０人ほどで来て、「三色せいろ」を食べたと言う記憶、・・・ずいぶん、値段の高いそば、と思っただけ・・・しかありません。
当時は、まだ、そばを楽しむ という趣好は無く、だた食べただけでした。
その後も、秩父観光のついでに父親と寄ったりしていましたが、味の本質は分からぬまま、うまい と自分に言い聞かせていました。
分けの店（こいけで修行した）の「菊谷」は、東京・巣鴨に馴染み、「藍」の場合も、熊谷（うどんの地域）で、おいしいそばと成っています。
一茶庵のファン・マニアなら、足利、市川、宇都宮、東京・九段、横浜・元町、群馬・太田などの一茶庵 や、達磨（翁を含む）、埼玉・梅の里、足利・蕎遊庵、群馬・一期一会、・・・などと、味の共通点・特徴を見て楽しむのも面白いかも知れません。
旨みの濃い辛口の汁に、のどこしの良いそばは、もちろん☆☆☆☆☆＋雲上 クラスだと思いました。
外国のお客様にも来て欲しい、「秩父のそば」というより、「おいしい日本のそば」。『こいけ』 秩父。