30回
2025/05 訪問
Miro展 + パイ包み焼き(牡蠣&ジャガイモ入り)コース
フリーランスの働き方もやっと落ち着き。平日の展覧会+遅めの昼に大いに戴くの巻。
この日の内容はこちら(7800円税込)
①オーム乳業のマスカルポーネチーズ
この日は、メロン・生ハムが忍ばされてます。
②立川の新玉ねぎを使ったスープ。
今回もホタルイカが同居。
③鹿児島県産のカツオ
④ブイヤベース
⑤牡蠣とじゃがいものパイ包み焼き
牡蠣が一つのパイ包み焼きに6個くらいかな。大変満足。
⑥イベリコ豚のロースト
とても柔らかくて爽やかな味
⑦クレームダンジュ(苺大福)
というラインアップ。
牡蠣が好きで、インスタでパイ包み焼きが5月からこちらになったというのも、この日に来た理由でもあります。
今日はワインを3杯セレクトしてもらいました。(3600円)
a.アスカネリブリュット
蔵元(ワイナリー): アスカネリ
産地: ジョージアの カヘティ地方 等
葡萄の品種: 複数のジョージア固有の白葡萄品種のブレンド。
カクリムツヴァネ20%、ゴルリムツヴァネ10%、チヌリ10 %、ルカツィテリ40%、ツォリコウリ20%
種類: スパークリングワイン(辛口、ブリュット)
b.M.シャプティエ ペイ・ドック ロゼ 2023
蔵元: M.シャプティエ
産地: フランス、ペイ・ドック IGP(フランス南部のラングドック・ルーション地方全域)
葡萄の品種:グルナッシュ、シラー、サンソ―
種類: スティルワイン(ロゼワイン)
c.セレクシオ2ndカルトゥシャ
蔵元: クロ・エラズムス
産地: スペイン、カタルーニャ州、DOQ プリオラート
葡萄の品種:主にグルナッシュ 、シラー
種類: スティルワイン(赤ワイン)
①オーム乳業のマスカルポーネ
②東京都新玉ねぎ
③鹿児島県 カツオ
④ブイヤベース
⑤牡蠣とジャガイモのパイ包み
⑤牡蠣とじゃがいものパイ包み
⑥イベリコ豚のロースト
⑦クレームダンジュ(苺大福)
⑦クレームダンジュ(苺大福)
a.アスカネリブリュット
b.M.シャプティエ ペイ・ドック ロゼ 2023
c.セレクシオ2ndカルトゥシャ
メニュー
2025/05/24 更新
2025/04 訪問
久々に「おすすめランチ」今回は魚!
初心に帰り(ッテ訳じゃないが)、以前の職場の同僚と一皿メインランチ。
今回は「鯖のオーブン焼き ~肉出汁 アサリ 大根~」(1500円税込)です。
これにはスープとミニデザート(通常はカヌレ)が付いています。
鯖にお肉の出汁を塗ってオーブンで焼いたそうです。添えの大根がいい感じを出していてフランス料理のテクニックで和食を戴く感じです。スープは青い豆をベースとしたもの。おすすめランチの一皿は結構ボリュームもあって、これだけでお腹も満たされます。
こちらはドリンクは別料金ですが、コーヒー、紅茶、ハーブティー、自家製レモネードはランチと一緒の場合は+200円です。久々に自家製レモネードを頂きました。
2025/04/23 更新
2025/03 訪問
桜海老を使ったお料理を求めて、遅めのランチタイムにディナーメニューを戴く
食べログの口コミの写真をみていて「桜エビのパイ包み焼き」が登場しているのを知り、丸の内ポイントデーに合わせて(もちろん、予めメニューなども相談の上予約して)来訪。午前中は国立西洋美術館の企画展と組み合わせました。いわゆる「おそめのランチタイムにディナーメニューお願い」パターンです。(7800円税込)
① オーム乳業さんのマスカルポーネ
2月と同じ内容で、柑橘「せとか」が忍ばされていました。こちらのマスカルポーネは安定のお味でスターターとして良いです。
② 静岡県新玉ねぎのスープ
日本では1月~3月という最初の時期に出荷される浜松近辺の新玉ねぎ(「はるたま」と呼ばれる)を使った冷製スープ。レモンとシャンパンビネガーでマリネした旬のホタルイカがつけ合せられ、カリカリに揚げたエシャロット(3月だと国内ではやはり浜松産でしょう)とハーブがアクセント。このスープが、奥にある味はなんなのだろうと唸ってしまうほど美味で大変感動しました。また発泡酒(クレマン・ダルザス)を頼んで良かったと思った瞬間でもありました。
③ 宮崎県チョウザメ
スナップエンドウ、エディブルフラワーなどの野菜が添えられ、小ぶりに3つ盛り付けされています。
④ 本日鮮魚のブイヤペース
愛媛県真鯛が今日のお魚。濃厚でしっかりとしたブイヤベース。時々こちらのブイヤベースが猛烈に戴きたくなる時があります。
⑤ 桜海老のパイ包み
駿河湾で3月中旬から始まる春漁の桜海老を白エビと共に使ったパイ包み焼きです。白い海老にシャキシャキとした桜海老の食感がいいコンビネーション。桜海老好きの私にはたまりません。
⑥ マグレ鴨のロースト
パイ包み焼きの後の一皿となると、やはり鴨がでてくると嬉しいです。フルボディのワインと一緒に楽しく戴けます。
⑦ シルクロの苺大福 or お茶菓子&コーヒー
おそらく苺が苦手な方も居られるのでしょう、デザートは選ぶ形になっていました。
苺をメインとしたクレームダンジュの方を(もともと、久しぶりにこちらを頂きたかった)選びました。
一番軽いランチは魚またはお肉の一皿にスープと簡単なデザートで1500円~ で近隣のオフィスワーカーにも人気のお店。私もそうした所からこちらに伺っておりましたが、だんだんとお店のインスタで紹介されているお料理を戴きたいと思ったものです。一度ランチで「レタスで巻いた魚介のムース」(2023年7月上旬)や春巻きの皮を使った「牡蠣の包み揚げ~チーズリゾット」(2023年9月上旬)なんてメニューがあり大変美味しくいただきました。その際に「なるほど、パイ包み焼き戴いてみたいな」と思ったものです。
発泡ワイン含め4種をお願いしたと記憶しているのですが、全部で5種登場。(4200円でしたのでひょっとすると1杯はサービスされたかもしれません)
a.クレマン ダルザス ブリュット
蔵元:ギュスターヴ・ロレンツ
産地:フランス・アルザス
品種:シャルドネ・ピノ・ノワール、ピノ・ブラン
種類:白・発泡ワイン
b. コーサノストラ フィアーノ 2021
蔵元: サントリン
生産地:オーストラリア・ヴィクトリア州
品種:フィアーノ
種類:白
イエローに近い輝き。口当たりはリッチで後味はドライ、余韻はスッキリ。
宮崎産チョウザメに合わせて。
c. バルドリーノ キアレット 2023
蔵元:テッレ ディ マリア ピア
生産地:イタリア/ヴェネト
品種:コルヴィーナ、ロンディネッラ、モリナーラ
種類:ロゼ
やや辛口で、やや軽め。ブイヤベースに合わせて。
d. ボスコ・ピニョレット2023
蔵元:マリア・ボルトロッティ
生産地:イタリア/ヴェネト
品種:ピニョレット
種類:白(オレンジワイン)
アプリコットの甘酸っぱさに、キャラメルのようなほろ苦さ。桜エビのパイ包み焼きに合わせて。
e. サペラヴィ クヴェヴリ 2021
蔵元:アスカネリ
生産地:ジョージア カヘティ/イメレティ
品種:サペラヴィ
種類:赤
ダークルビー色のフルボディワイン。鴨のローストに合わせて。
①オーム乳業さんのマスカルポーネ
②静岡県新玉ねぎのスープ
③宮崎県チョウザメ
④真鯛のブイヤペース
⑤a桜海老のパイ包み
⑤b桜海老のパイ包み
⑥マグレ鴨のロースト
⑦a シルクロの苺大福
⑦a シルクロの苺大福
⑦b エスプレッソ
本日のメニュー(2025/03/24)
a.クレマン ダルザス ブリュット
b. コーサノストラ・フィアーノ
c. バルドリーノ・キアレット
d. ボスコ・ピニョレット
e. サペラヴィ・クヴェヴリ
2025/04/23 更新
2025/02 訪問
バレンタイン・スペシャルランチメニュー
2025年2月14日~16日に供された「バレンタイン・スペシャル」ランチの部をいただきました。
今回は日本各地の素材以外に、輸入の素材も用いて用意されています。
ゆっくりと美味しい食事を楽しむことができました。
ランチメニュー(7品 7000円税込)
①オーム乳業さんのマスカルポーネ
今回は佐賀県の柑橘「せとか」が忍ばされています。
②イタリア産グリンピース
普段いただく「グリーンピース」とは違って、野菜らしさを感じる豆とスープ
確認したわけではないのですが、「ピゼリ」という品種なのだろうと思います。
③フランス産 ホワイトアスパラガス
フリットとして仕上げられていて、スパイス添え。
④ニシンとカボチャのパイ包み
ニシン、かぼちゃ、ほうれん草。
パイで包まれて仕上げられたお料理は口の中でハーモニーを奏でて大変美味しい。
添えられているソースが良く合います。
⑤ハンガリー産 マグレ鴨のロースト
⑥ヌガーグラッセ
⑦フォレブワール
ワインを3種お願いし、発泡ワイン、白、赤をグラスで出して頂きました。以下3種で3600円
a.クレマン ダルザス ブリュット
蔵元:ギュスターヴ・ロレンツ
産地:フランス・アルザス
品種:シャルドネ・ピノ・ノワール、ピノ・ブラン
種類:白・発泡ワイン
b. ラッファ
蔵元: クラーラ・マルチェッリ
生産地:イタリア/マルケ州カストラーノ
品種:パッセリーナ
種類:白
c.キャンティ モンタルバーノ
蔵元:カステッリーナ
生産地:イタリア/トスカーナ州
品種:サンジョヴェーゼ
種類:赤
①オーム乳業さんのマスカルポーネ
②イタリア産グリーンピース
③フランス産ホワイトアスパラガスのフリット
④ニシンとカボチャのパイ包み
⑤ハンガリー産マグレ鴨
⑥ヌガーグラッセ
⑦フォレノワール
a.クレマン ダルザス ブリュット
b. ラッファ
c.ブラックコテージ マールボロ ピノグリ
当日のメニュー
2025/02/17 更新
2024/12 訪問
ブイヤベース に 隔週替わりメニュー2種 などなど
再開した三菱一号館美術館のクーポンが届いていたのを思い出し、同館のロートレック展に伺い、お昼をいつものこちらのお店に。なんとなくブイヤベースが戴きたかったので、それを中心として、ということで2日前にお電話して4500円で組んでいただきました。
平日ランチを以前頂戴していたのもあり、ブイヤベースの前後に週替わりの魚介系、肉系としてそこにアミューズ、前菜、お仕舞いにデザートという内容です。
①オーム乳業のマスカルポーネチーズ
今日は生ハムとレクチェという洋梨が潜んでいました。このレクチェはフランスではあまり作られておらず、新潟県産。なお、ラ・フランスも現在では主に山形県でしかつくられていないとか。日本の農家さん、頑張ってます。
②自家製サーモンマリネ
レギュラーなメニューなのですが、ビーツやフランボワーズ、そしてレモンクリームのソースを加えていただき、いつもとは違う盛り付けで出していただきました。
③チコリと帆立のグラタン
ウィットルーフチコリ(アンディーブ)は生食でも食べられるお野菜。これと帆立をベースの具としたグラタンで大変美味しい。くるみとベーコンも添えられています。
④本日のブイヤベース
長い時間をかけて煮込み用意されたブイヤベースに、ムール貝、真鯛(愛媛)、 赤海老を添えていただき満足の一皿でした。
⑤豚肩ロースのブランデー煮込み
玉ねぎ・りんごを使ったブランデー煮込みはやや濃厚ながら大変美味しく、ちょっと重たくなってきたら添えの粒入りマスタードで味変していただくという形です。
⑥ティラミス
苺が添えられた仕立てとなっていました。
大変美味しくいただきました。平日の隔週替わりメニュー、やはり美味しい。
ワインを2杯出していただきました。
a.ビオンタ アルバリーニョ
生産者:ビオンタ
生産地:スペイン/ガリシア
品種:アルバリーニョ
b.ブラックコテージ マールボロ ピノグリ
生産者:トゥーリバーズ
生産地:ニュージーランド・マールボロ
品種:ピノグリ
①オーム乳業のマスカルポーネ
②自家製サーモンマリネ
③チコリと帆立のグラタン
④本日のブイヤベース
⑤豚肩ロースのブランデー煮込み
⑥ティラミス
エスプレッソ
a.ビオンタ アルバリーニョ
ブラックコテージ マールボロ ピノグリ
本日のメニュー
お店外観
2024/12/16 更新
2024/11 訪問
パイ包み焼きとモネ展と
国立西洋美術館で開催中のモネ展のチケットを持っていて、そろそろいかねば、ということで。お休みをとり、こちらのお昼ご飯と組み合わせて戴くことにしました。お店と相談してパイ包み焼きとディナー向けのメニューを組み合わせ、できればお昼の時間帯に、ということで予約をしました。
今回もこちらのお店の特徴である、日本の旬の素材をフランス料理の技で仕上げたお料理揃いで、大変美味しく頂くことができました。メニューの概要はこんな感じ
①マスカルポーネチーズ
福岡県のオーム乳業のマスカルポーネに柿を忍ばせ、オリーブオイルをかけた前菜。
こちらのお店の定番でもありますが、季節の果物や野菜と組み合わされていて、いつもよいスタートを切れます。
②千葉県産の鯖の前菜。
サバの皮面を遠赤外線のバーナーで香ばしく炙り、エノキやキクラゲなどのマリネ、
カリカリに揚げた細いじゃがいもなど。仕上げに黒トリュフのオイル
少しずつワインと交互にいただいていって楽しくいただきました。
③海老のビスク
海老の旨味が凝縮され、とても美味しい一品。こういう濃厚なのは大好きです。
④白子のパイ包み
このお店のスペシャリティーはパイ包焼き。鱈と青のりのブランダードと白子を一緒に包んで焼き上げた。
ソースは白ワインソースに柚子をきかせたもの。日仏合作な感じも良し。
⑤山形豚のロースト
ランチメニューの牛ハツにも良く添えられるチミチェリソース添え。
お肉がマイルドなピンク色で素材の美味しさを楽しめました。
⑥安納芋のスイートポテト バニラアイスクリーム添え
ワインは4杯をペアリングで出していただきました。後日いろいろと調べた情報も記載します。お料理に合わせて丁度良い分量で出していただけるので、安心です。
a.クレマン ダルザス ブリュット
クレマンは、シャンパーニュ地方以外のフランス国内の認められた地域で造られる、シャンパンと同じ瓶内二次発酵による伝統的な製造方法で造られるスパークリングワインのこと。
ブランド名:Gustave Lorents|(ギュスターヴ・ロレンツ)
産地:フランス・アルザス
種類:白・スパークリングワイン
品種:ピノ・ノワール、ピノ・ブラン
b.ベリフォイ ロザート ディ フラッパート 2021
ワイナリー名:ヴァッレ デッラカーテ
産地:イタリア・シチリア
種類:ロゼ
品種:フラッパート
c.マコン・ヴィラージュ
ワイナリー:メゾン・リケール
産地:フランス・ブルゴーニュ
種類:白
品種:シャルドネ
d.キュヴェ・ビュルビーユ2022
ワイナリー:ドメーヌ・リショー
産地:フランス コート・デュ・ローヌ
種類:赤
品種:クノワーズグルナッシュ、サンソー
お店のスペシャリテ「パイ包み焼き」
①マスカルポーネチーズ(柿)
②前菜:千葉県 鯖
③海老のビスク
④白子のパイ包み
⑤山形豚のロースト・チュミチリソース
⑥安納芋のスイートポテト
a.クレマン ダルザス ブリュット
b.ベリフォイ ロザート ディ フラッパート 2021
c.マコン・ヴィラージュ
d.キュヴェ・ビュルビーユ2022
メニュー
2024/11/17 更新
2024/11 訪問
牡蠣の季節。
LINEでこちらのお店を友達登録しておくと(カタカナで”シルクロ”)、ランチの週替わりメニューの投稿を確認できます。(2種類をそれぞれ2週間登場で毎週交互に紹介)で、「牡蠣」登場ということで急遽訪問。
牡蠣とジャガイモのオーブン焼き~ドフィノワ~牛蒡添え~
(スープ、ミニデザート付 税込1500円)
ドフィノワとは? 調べてみるとじゃがいもの薄切りをつかったグラタンということ。今回のお料理ではドフィノワを具入りソースのごとく敷いて、そこに調理した牡蠣が載っていて、ごぼうも、という感じにカウンター前ではセットアップしていました。忙しいランチタイムにタイムリーに供する様にされているので、その前段階まではもちろん分かりませんが、日本の旬の素材にフレンチの調理という、これもこちらのお店の良いところが楽しめました。
ワインをお任せでお願いしました。(ランチワイン 720円という設定が最近登場)
●トランカム 2022
ワイナリー:ラ グランジュ ティフェーヌ
品種:ソーヴィニョン・ブラン
産地:フランス・ロワール地方
いわゆるナチュラルワイン。フルーティかつキリっとした感じで好きなタイプのものでした。
2024/11/10 更新
2024/10 訪問
久しぶりのランチ訪問。
職場が変わってなかなか来ることができず、久しぶりの訪問。メインにスープ・ミニデザートの組み合わせの平日ランチ(1500円)に、ワインを1杯選んでもらいました。
①かぼちゃのスープ
平日ランチに添えられるスープが結構好き。食欲を高めてくれました。季節感もあって嬉しい。
②鱈のヴァプール~シラス・ドライトマト・舞茸~
蒸し料理をフランスでヴァプールと呼びますが、シラス、舞茸などが添えられドライトマトも効いていて、日仏ジョイントの秋を感じさせるお昼の一品。こういう料理はシルクロさんらしい感じがします。
③カヌレ(写真なし)ミニデザート
そして。鱈に添えてワインを選んでもらって1杯いただきました。ランチワインは780円となっていてお手頃です。
●ベリフォイ ロザート ディ フラッパート 2021
ワイナリー:ヴァッレ デッラカーテ
葡萄品種:フラッパート
産地:イタリア・シチリア
タイプ:ロゼ
フラッパートという葡萄のワインを意識して戴いたのは初めてかな。フルーティでフレッシュな感じがしました。私の場合、シチリア産のワインは美味しいなと思うケースが多く、こちらもそうなりました。
2024/11/02 更新
2024/06 訪問
4回分の平日ランチ。1回はややグレードを上げて。鴨肉のコンフィはとてもよかった。
4回分のランチのメインディッシュです。税込のお値段は、スープ・ミニデザート(と、パン)とのセットの場合。なお③の時は、ランチコース(鴨肉のコンフィの場合 3,000円)で戴いています。アミューズ、前菜、デザートとのセットとなります。満足感が高まる分、ワイン(値段別)も一杯だけおススメのものをお願いして出してもらっています。
①牡蠣と夏野菜のオーブン焼(エスカルゴバター・トマト)(2024/6/4:1500円)
バターソースが大変美味しくて、大好きな牡蠣を楽しむことができました。
(ワイン)
エヴィダンス・アルザス・リースリング
場所:フランス・アルザス地方
ブランド:ギュスターヴ ロレンツ
品種:リースリング
お任せでグラスワインをやや少量でお願いして出していただきました。辛口のリースリング。フルーティな香りがするのに、シッカリとしていました。
②鱈のサルサヴェルデ~アサリ・ピーマン~(2024/5/24:1450円)
サルサヴェルデとはイタリアンパセリを使ったイタリア料理のソース。海を感じさせてくれるお料理で、この日もワインをお願いしてしまいました。
(ワイン)
シャルドネ キュヴェマリー
場所:フランス
ブランド:ナダルエノー
品種:シャルドネ
バナナ、ココナッツの豊かなアロマが感じられるとのことで、確かにそういう感じ。まろやかでふくよかなシャルドネで、魚介料理向けという感じでした。
③鴨肉のコンフィ(2024/5/27:1800円)
この週からメニューにでてきたお料理。コンフィとは低温の油でじっくりと煮た料理。冷蔵技術が発達していなかった時代に、肉料理を長期保存するために考案された調理法。油脂が食品を覆い、空気や水分を遮断して保存性が高まる。
ランチタイムは注文を受けたら仕上げ調理をしてすぐ出さねばならない。この方法だと事前準備段階の調理で味が凝縮されているものを、提供する際に仕上げて、鴨肉が美味しくサーブされる。
この日はランチコースを予約していつもよりバージョンアップしておいたのだけれども、このメインがとてもよくて満足度は最高でした。
(ワイン)
カンタペルディウス2019
場所:ペイン・カタルーニャ
ブランド:セイエル ノウ メス
品種:スモイ、ウルデリュブレ、カルトゥシャ
(お店 Instagramより)
ダークチェリー、ラズベリー、プラム、スパイスなどの艶やかな香り。柔らかな果実味、綺麗な酸味はバランスが良く、雑味がなくピュアな味わい。奥行きもあるので、余韻も長いです。鴨・羊のペアリング用にお店で入れているワインの様で、相性はもちろんバッチリでした。
④豚肉の香草パン粉焼き~ラタトゥユ~(2024/6/11:1500円)
このところ魚系が続いていたので、久々の肉料理。ベースの豚のお味と、味付けやソースと絡めた時のお味との変化も良いです。(この日は結構暑かったのもあり、ラシャスのノンアルコールスパークリングをお願いしました)
★昨年よりもメニューの変化が今年はややあります。平日ランチは隔週交替替わり2種(魚系、肉系)と牛ハツが1500円に。そのほかに現在は鴨のコンフィ(1800円)、マグレ鴨のロースト(事前予約)の5種。さらに上のランチコース(4人以上の予約はここから)等があります。
①牡蠣と夏野菜のオーブン焼(エスカルゴバター・トマト)
②鱈のサルサヴェルデ~アサリ・ピーマン~
③鴨肉のコンフィ
④豚肉の香草パン粉焼き~ラタトゥユ~
①エヴィダンス アルザス リースリング(6/4)
②シャルドネ キュヴェマリー(5/24)
③カンタペルディウス2019(5/27)
2024/06/13 更新
2024/03 訪問
平日ランチ 5回のメイン。平日メイン料理も変化中。
①赤魚のプレゼ~アルベール風・アスパラガス~('24/3/18 1,450円)
深海の白身魚の赤魚を、プレゼという調理法を施したもの。(ここからは後から調べました)食材の半分高さくらいの水分(出汁、ワイン等も含む)を入れ、半分はオーブンで煮て、半分は蒸す、がプレゼ。アルベールのソースはマキシムの名給仕長の名にちなんだ、舌平目や平目に用いられるソース。シャンピニョンとエシャロットを炒めた中にノイリー酒を加えて煮詰め、魚のだし汁に少量のフォン・ド・ヴォーを加えたもの、だそうです。
旬の食材を使って、フランスの調理用・ソースで提供して戴けるのが嬉しい。煮て・蒸すという両方の工程を経ているせいか、「ふわっと・しっかり」という食感で、そこにソースが加わって美味しく頂けました。
スープは大根のスープ。デザートは定番のカヌレから変わり、本日はショコラテリーヌ。ホットレモネードはランチドリンク(+200円)から選ぶ、私の秋冬定番。
以下は記録のみとなります。手ごろなお値段で旬の素材を使いフランス料理の調理法で仕上げれたお昼ご飯は嬉しい限りです。
②豚肩ロースのグリル ~新牛蒡 ラビゴットソース~('24/3/29 1,450円)
③舌平目と筍のフリット ~バリグール風~('24/4/5 1,450円)
(なお、バリグール風はアーティチョークでなく筍で代替)
④鯖のパン粉焼き~春キャベツ・バルサミコソース~('24/4/19 1,450円)
⑤ブリのポシェ~海藻バター・オリーブ~('24/4/26 1,450円)
ポシェとはフランス語で「茹でる」「煮る」という意味。水・ブイヨン・ワインなど液体の中で食材をゆっくり弱火で煮込む調理法。したがってブリも白く柔らかく。日本でブリの煮込みというと「煮つけ」となるので、対照的かな~と思う。手頃な価格でフランス料理の調理法で身近な食材を楽しめるのがこのお店の良いところ。
なお、3月下旬からグルーんサラダとミニスープから、もう少し大き目の食器でスープをしっかり、という形になっています。しっかり戴ける感じがして、これも嬉しいような。だんだん暖かくなると また変化があるかもしれません。隔週替わりメニュー(肉)は豚が続いていましたが 4/15週には久しぶりに鶏が登場。定番に子羊を使ってみたりと、お店としてもいろいろと工夫している様です。
①赤魚のアルベール風('24/3/18)
①ミニサラダ・スープ
①ショコラテリーヌとホットレモネード
①大根のスープ
②豚肩ロースのグリル ~新牛蒡 ラビゴットソース~('24/3/29 \1,450.-)
③舌平目と筍のフリット ~バリグール風~('24/4/5 \1,450.-)
④鯖のパン粉焼き~春キャベツ・バルサミコソース~
⑤ブリのポシェ('24/4/26)
⑤筍のスープ
2024/05/02 更新
2024/03 訪問
平日ランチ(隔週替わり)のうち、鶏料理が豚肉料理へ。(平日ランチ5回分の記録)
①豚肩ロースのグリル~バルサミコソース・アーモンド・宮崎の金柑~(\1,450.-) '24/2/9
平日ランチのうち2種類は隔週替わりで魚・肉が交互に新しくなります。肉料理は鶏肉が多いのですが、今回は豚肉ベース。最適な焼き上がりで仕上げられた豚肩ロースのグリルに、バルサミコソース、アーモンド、宮崎の金柑があしらわれています。お肉の焼き上がりが最適でそこに、3種類の味を足し算・引き算して楽しめるので、最後まで飽きる事がありません。
なお食前のスープは今回「キャベツと生ハムのスープ」でした。
②鯖のオーブン焼き~白ワインソース・ねぎ~(\1,450.-)'24/2/16
お魚そのものを楽しむタイプのお料理です。つけ合わせは菜の花、ポテト。また鯖の下にねぎがあります。シンプルに鯖を美味しく頂戴しました。食前のスープは「キャベツとベーコンのスープ」です。
③豚肩ロースのソテー ~西洋わさび・サワークリーム・レンズ豆~(\1,450.-)'24/3/1
平日ランチのお肉料理は比較的しっかり目の分量が供されるので、逆に言うと食べ進める間に飽きさせない工夫がされています。今回は「西洋わさびとサワークリーム」「レンズ豆」添え。西洋わさびとサワークリームがサッパリ感を感じさせるので、重たい感じさせずに、しっかりとお肉を味わえたのが良かった様に思います。
④アンコウのフリット ~あん肝ソース・ペピラード~(\1,450-)'24/3/5
2週前に頂戴したパイ包みでもアンコウを頂戴しましたが、今回はフリット。たんぱくな白身なので、逆にくせがなく美味しくいただけるメニューでした。そのままで戴いても美味しいし、あん肝のソースとペピラード(パプリカやたまねぎなどの野菜を炒め、エスプレットと呼ばれる唐辛子を加えてトマトソースで煮込んだ、フランスのバスク地方の家庭料理)が添えられているので、そちらとも合わせても良く、楽しめました。
⑤豚肩ロースの煮込み ~クリームソース きゃべつ~(\1,450.-)'24/3/11
豚の塊って、家庭ではなかなか煮込みにしないものかなぁと。しいていうと「チャーシュー」くらいでしょうか。(といっても食す時には薄切りにしますが)。このお料理では比較的厚いお肉でサーブされるのでまた食感も違うかなと思います。キャベツも煮込んであり、クリームソースは茹で汁をベースに利用したもの。お肉にマスタードも少し。2週間前の豚肉料理とはまた違う食感で楽しめて嬉しいです。
■平日ランチメニューの構成が以前とちょっと変更になっています。
隔週替わりメニューは、鶏・魚介が毎週交替で登場してそれぞれ2週間継続でした。現在は豚・魚介となっています。
鴨のロースト(要予約)が「子羊のロースト(要予約)に変更 など。詳細はお店でご確認ください。
①豚肩ロースのグリル~バルサミコソース・アーモンド・宮崎の金柑~('24/2/9)
②鯖のオーブン焼き~白ワインソース・ねぎ~
③豚肩ロースのグリル ~西洋わさび・サワークリーム・レンズ豆~(2024/3/1)
④アンコウのフリット ~あん肝ソース ピぺラード~(2024/3/5)
④カブのスープ
⑤豚肩ロースの煮込み ~クリームソース きゃべつ~(\1,450.-)'24/3/11
平日ランチメニュー('24/3/11)
2024/03/11 更新
2024/02 訪問
お昼にディナーメニュー(お休みをとり美術とお料理を楽しむ冬の日)
夜にディナーになかなか来られない。有給休暇をとり、上野の東京都美術館で「印象派~モネからアメリカへ~」を楽しみ、ランチピーク後の予約をとってディナーメニューを楽しみました。秋にも同じような事をしたので、まぁ旬の食材とお店の得意料理を味わうという感じですね。
丁寧にメニューについて、いつも通り丁寧に教えていただきながら供されるお料理。見た目も楽しいですし、普段の平日ランチには登場しないお店のスペシャリティも味わう事ができて、充実の時間を過ごす事ができました。メニューとお任せで出して頂いたワイン5種は次のとおり。
旬のパイ包みコース(7200円)+ワインペアリング5種(4200円)(税込み)です。
①福岡県オーム乳業さんのマスカルポーネ
お店のインスタグラムなどでも良く写真をお見かけしたこのアミューズ。
マスカルポーネチーズそのものの良さに、表面にあしらわられたオリーブオイルと
中に秘められたいちごとスペイン産生ハム。少量なのに食欲にスイッチを入れてくれる美味しさでした。
②石川県能登町 あんがとう農園さんの蕪
蕪のポタージュでシンプルな味付けなのですが、オリーブオイルと緑(何らかの野菜)のソースの色彩が素敵で食べてしまうのが勿体ないくらい。
蟹も少し具材として入っていて、大変美味しく頂きました。
③長崎県 鯖
しっかりとしたお味の鯖のカルパッチョに東京産ビーツも使ったピュレ、春菊のピュレ、トルコ発祥のスパイス「スマック」が添えられています。
3種の味を楽しむことができるのですが、鯖のお味もシッカリしていて、大変美味しい。
④北海道 帆立
このお店のブイヤベースは大変美味しいのです。今日は帆立の具材で楽しみます。
⑤アンコウとあん肝のパイ包み
このお店はパイ包みが看板料理。お店のインスタグラムに紹介がありました。
”濃厚で滑らかな舌触りのあん肝を、シブレットを効かせたアンコウのファルスで包みました。菜の花のマリネ添え”
6等分くらいに切り分けるとパイと中身を一緒に崩れず楽しめました。濃厚な味わいを凝縮していてとても美味しい。
⑥山形豚のロースト
豚のローストのチュミチリソース添えです。比較的シンプルなお料理なのは、一つ前のスペシャリティとのバランスでしょうか。
⑦ニイクラファームさんのローズマリー
西東京(田無)のニイクラファームのローズマリーを使ったアイスクリームで、宮崎の金柑かな、これが添えらえています。
いったんここで爽やかな感じになりますね。
⑧シルクロのクレームダンジュ
前回も頂戴したシルクロさんの定番のデザートですが、今回はまた中身に変化が(メモを忘れまして・・・)
フワッとした感じ、甘さを感じつつも抑え目なところも含め、大変美味しいです。
ワイン(番号はどのお食事で供されたかを示します)
ラベルから調べた情報を含みます。
①クレマンダルザス ゼロドサージュ 2019
(スパークリングワイン:ピノ・ブラン42% 、シャルドネ37% 、ピノグリ21% )
蔵元:ギュスターヴロレンツ(フランス/アルザス)
林檎や柑橘、シナモンなどのアロマを感じるフレッシュな発泡ワイン
③レ・テット・ブランシュ 2021(白ワイン:品種:ブラン系など6種)
蔵元:レ・テット(フランス/ロワール)
3つの地方、6種のぶどうを使った自然派の辛口白ワイン
ほんのり黄みかかっていてしっかり味の生の鯖との相性が良く美味しかった。
④アラキ インソリア 2022(白ワイン・品種:インソリア)
蔵元:テーレ・ディ・ジュルフォ(イタリア/シシリア)
ジャスミンやセイロンティーを思わせる、フローラルさとエキゾチックのあるワイン
濃厚なブイヤベースの味をワインでスッキリさせて次のメニューに繋げる事も狙った感じでした。
⑤ボスコ・ピニョレット(白(いわゆるオレンジワイン)品種:ピニョレット)
生産:マリア・ボルトロッティ(イタリア)
アプリコットの甘酸っぱさに、キャラメルのようなほろ苦さのある自然派ワイン
シッカリとした味のワインが、アンコウのパイ包みの濃厚さを最後まで楽しませてくれました。
⑥リビエラル 2021(赤:グルナッシュ)
蔵元:ジョエ・シャンドリエ(フランス/ラングドック)
柔らか・しなやかという感じで飲みやすい感じでした。豚ローストによく合いました。
①福岡県オーム乳業さんのマスカルポーネ
②石川県能登町 あんがとう農園さんの蕪
③長崎県 鯖
④北海道 帆立
⑤アンコウとあん肝のパイ包み
⑤アンコウとあん肝のパイ包み
⑤アンコウとあん肝のパイ包み
⑥山形豚のロースト
⑦ニイクラファームさんのローズマリー
⑧シルクロのクレームダンジュ
①クレマンダルザス ゼロドサージュ 2019
③レ・テット・ブランシュ 2021
④アラキ インソリア 2022
⑤ボスコ・ピニョレット
⑥リビエラル 2021
メニュー(2024年2月21日
2024/02/22 更新
2024/01 訪問
平日ランチ 4回のメニュー記録
平日ランチで戴いたお料理から4回分です。
メインには、最初にスープ(最近は大根のスープが多いかな)、グリーンサラダ。食後にミニデザート(定番はカヌレですが、珠に個別に変化球がでてきたりします)が添えらえたお値段(税込)を併記してあります。コーヒー等はランチ価格は+200円ですが、私はだいたいは「ホットレモネード」にしています。
①オヒョウのフリット 〜白菜のブレゼ カラスミ〜 (1/30 ¥1,450)
ワインを加えて煮込んだ白菜に、オヒョウ(カレイに似た大型の魚)のフリットが。最初は和風のお味なのですが、すっと爽やかさを感じさせてくれるあたりがシルクロさんらしい、さりげない美味しさ
②鶏もも肉のオレンジ煮込み 〜蓮根 キャロトラぺ(1/26 \1,350)
平日ランチの「鶏」はローストが多いのですが、今回は軽めの煮込みなんだそうで、いつもと違う食感です。オレンジソースと合わせたり、キャロットラペと一緒に戴いたり。これがなぜかエスニックなスパイスを感じさせてくれて・・・あ、質問して尋ねた訳ではなかったので、私の勘違いだったらスミマセン。
③鱈のフリット 白子ソース・タプナード (1/19 \1,450)
このお店でランチで「白子」を頂戴するとは、オドロキでした。この時も菜花が登場。濃厚目の白子に、さっぱり目の鱈のコンビが美味しかった。お隣のお二人がワインを注文されていたのもあり、お料理に合うワインをオーダーしてしまいました。(番外参照)
④舌平目と菜花のオーブン焼 焦がしバター・柚子 (1/12 \1,450)
最近は菜花が正月明けから旬になっていて、さっそくそれを添え野菜として登場させてきました。これからだんだんとお日様が空に居る時間が長くなるんだなぁと思いながら頂戴したかな(このあたり記憶曖昧でスミマセン)
番外 マコン・ヴィラージュ ヴィエイユ・ヴィーニュ[2022] 白
ブルゴーニュのマコン地区のシャルドネ種のワイン。和食に合いそうな辛口でスッキリとした爽やかさがあって大変良く合いました。(グラスワインのお値段は予算の外とお考え下さい)
①オヒョウのフリット 〜白菜のブレゼ カラスミ〜 1/30 ¥1,450)
②鶏もも肉のオレンジ煮込み 〜蓮根 キャロットラペ〜 (1/26 ¥1,350)
③鱈のフリット 白子ソース・タプナード (1/19 \1,450)
④舌平目と菜花のオーブン焼 焦がしバター・柚子 (1/12 \1,450)
マコン・ヴィラージュ ヴィエイユ・ヴィーニュ
マコン・ヴィラージュ ヴィエイユ・ヴィーニュ
三菱信託本店ビルの空の開けた地下1階。外からならここから。
2024/01/30 更新
2023/12 訪問
出社年末締めに「牛ほほ肉のアッシェパルマンティェ」
LINE登録をしておくと、隔週替わりのランチの案内が来ます。で今週は「魚」「鶏」以外からこちらのメニュー「牛ほほ肉のアッシェパルマンティエ(1800円)」。頂いたことのないお料理だったので翌日即来店。どんなお料理かなとそのあと調べてみるとフランスの家庭料理。マッシュドポテトとワインを加えて調理した牛肉と合わせてオーブンで焼く形。家庭用レシピは挽肉を使ったものが多い。レストランではこれを牛ほほ肉を使ってプロ謹製のまろやかで気持ちを優しくしてくれる様なお味で大変楽しかったですね。
年末締めでもありワインをお願いしたところ「レ・ラブロン フルーリー 2019/クリストフ・パカレ」有機農法のオーガニックワインでボージョレ地方。品種はガメイ。タンニンも感じるしっかりとしたお味なのに、香りはフワッとしていて固さも感じない、素敵なお味でした。
2023/12/28 更新
2023/12 訪問
平日ランチ4回の記録。魚、魚、鴨、魚 ~ 旬の食材が嬉しい ~
平日ランチの記録、4回分です。
①鱈とカブのフリット ~蟹クリームソース・柚子~(1450円 2023/12/1)
隔週替わりメニューは「魚介系」「肉(主に鶏)系」と交互に登場しますが、魚介系は
ベースが変化するのもあり楽しみがフリットは衣薄目で旬の鱈やカブを楽しむ感じです。
定番の添えポテトとの相性も良く。添え野菜はほうれん草。蟹クリームと共に美味しく
頂きました。暖かいスープ、この日は「大根」のスープでした。今までの「さつまいも」
からチェンジ。こういうところ嬉しいですね。
②鯖とジャガイモのテリーヌ~アンチョビ・トマト~(1450円 2023/12/8)
今回は趣向が変わり、鱈とジャガイモをアンチョビペースト(?)も合わせミルフィーユ状
に重ね生ハムで包み、スクエアな断面の容器に入れてオーブンで焼いたテリーヌ。スライス
がちょうどいい厚さ。写真の見た目よりもボリューム感があって楽しめました。レモン味を
入れたクリームソースが合いました。
暖かいスープ、この日以降は「カリフラワー」のスープでした。またもチェンジで嬉しいです。
③ハンガリー産マグレ鴨のロースト~赤ワインソース~(1800円 2023/12/15)
食べログのメニューのランチは時折お店で更新されている様です。(不定期)いつも津軽産の鴨
なのですが、この週は「マグレ鴨のロースト」となっていて。たまたま丸の内ポイントも貯まり
こちらを選択してみました。(ついでに赤ワインも)で、マグレ鴨とは?を調べてみると
”マグレカナールはフォアグラの採取用に育てられた鴨肉です。フランス語の脂肪が少ないとい
う意味のマグレと、鴨肉という意味のカナールが組み合わせられた。~ほのかにフォアグラの
香りがする特徴、上品で独特な深みがあり、脂身は甘くて赤身との相性がよい。”
のだそうです。確かに赤身を味わうタイプで楽しく美味しく頂きました。
赤ワインソースで供されました。
③c. サントリー 塩尻ワイナリー 塩尻メルロ 2017(12/15)
お任せでお願いした鴨に向く赤ワインとしてこちらを供されました。お料理にマッチした
ふくよかなお味で楽しむことができました。
④ 舌平目と牡蠣のアリオリ焼き~青のり・カブ~(1450円 2023/12/22)
この季節になるとどのお店でも牡蠣料理を一度は選びます。シルクロさんの平日ランチにも
ついに登場となれば、もうこちら。それが舌平目やカブもということなら一択になっちゃいま
した。 アリオリソースを塗って(舌平目は上にパン粉もあしらえ)焼かれていて素材の味を
楽しめて、青のりソースやレモン汁で変化もつけながら味わえて冬の海辺を感じられる。季節
のお料理はこうでなくちゃと思える美味しい一皿でした。
■食前はグリーンサラダにスープ。デザートはカヌレ。ランチ用のドリンク(+200円)でホットレモネードを頼む事が多いです。
①a.鱈とカブのフリット('23/12/1)
②a.鯖とジャガイモのテリーヌ~アンチョビ・トマト~('23/12/8)
③マグレ鴨のロースト
④舌平目と牡蠣のアリオリ焼き(2023/12/22)
①b.大根スープとグリーンサラダ
②③④b.カリフラワーのスープとグリーンサラダ
c.カヌレとホットレモネード
③c.塩尻ワイナリー 塩尻メルロ 2017
2023/12/25 更新
2023/11 訪問
平日の休暇。絵画を楽しんだ後に、こちらでお昼に準ディナーの内容をお願いしました。
11月24日は有給奨励日でした。お休みを頂戴し、午前中には国立西洋美術館の企画展「パリ・ポンピドゥーセンター:キュビズム展」を楽しみ、丸の内に移動して行きつけのこちらのお店でお昼を頂戴することとしました。前回お昼を戴いた際に、一度パイ包み料理を頂戴したいのでディナーより一品減らすくらいのボリューム感でお昼の時間帯にお店で相談して「おまかせ」で予約しました。
【お食事】・・・よい気分で頂戴している間にお食事の丁寧な説明を一部忘却しておりまして・・・スミマセン
①2種のアミューズ
食欲を引き出してくれるスターターでした。
②徳島産 鰆
マリネした生の鰆は大変爽やかで。今が美味しいカブと柑橘が添えらえれていました。
③千葉産 コショウダイ
ブイヤベースで炙って仕上げられたコショウダイに、ムール貝も添えられて。一緒に出していただいたロゼワインが絶妙にマッチして海を感じさせる美味しさ。
④ズワイ蟹のパイ包み
パイ包み料理はこちらのお店のスペシャリティ。それは平日ランチで頂戴した”牡蠣の包み揚げ(9/5)”、”レタスで巻いた魚介のムース(7/5)”でも包んだお料理が本当に美味しいので、いつか頂戴したいなと。夜に訪問する機会がなかなか作れなかったので昼間に準ディナーという感じでメニューを組んでいただいた次第です。パイ生地とズワイ蟹等の間にほうれん草も使われていて、満足の一品でした。(11/27 にお店のInstagramで投稿されていたものと同じ様なので、詳しくはそちらをご参照ください・・)
⑤青森産 津軽鴨
8/14にも美術館・ランチの組み合わせでお休みを楽しんだ時も鴨をオーダーしたのですが、今回はお店のお勧めとして津軽鴨がワインソースと一緒に登場。しっとり感がある上品な感じの鴨で、一緒に出して頂いた赤ワインとの相性も最高で、大変楽しめました。
⑥クレームダンジュ
求肥で包まれたクレームダンジュ。そしてチーズだけでなくキャラメリゼした林檎とくるみも一緒に来るまれていて甘さもあり、フィニッシュとしては素晴らしい一品でした。
【飲み物】
アルコールはあまり強くないので、食前はノンアルでお願いし、お料理には3種のワインを普通より少量でおまかせでお願いしました。以下記載には輸入元のサイトからの引用も含みます。
a. ラシャス ジュドレザンペティアンプレミアム(フランス/ノルマンディー)
代表的なノンアルスパークリング。食前から少しずつ頂戴しました。比較的手に入りやすく330mLボトルもあるようなので自宅でも頂戴したいです。
b. サルヴァヘ スキンコンタクト(アルゼンチン)
白:華やかなオレンジと和柑橘、ハーブの香り。白ワイン用のブドウを赤ワインのように果皮や種と一緒に発酵させることで造られるワインで「オレンジワイン」とも呼ばれる。爽やかな味わいで前菜のマリネしたお魚にピッタリでした。
c. テッレ・ディ・マリア・ピア キャレット・バルドリーノ・クラシコ(イタリア)
ロゼ:ステンレスタンクで醗酵・熟成。ミネラルと酸のしっかりした辛口のロゼワイン。
ちょっと日本酒を思わせるところもありブイヤベースとも良くあいました。
d.アスカネリ/サペラヴィ クヴェヴリ (ジョージア)
赤:ブラックベリー、ブラックペッパー、サワーチェリーの洗練されたアロマで飾られた、濃厚なダークルビー色のワイン。酸味とタンニンを感じまして、個人的には好きな味のワイン。
①二種のアミューズ
②徳島産 鰆
③千葉産 コショウダイ
④ズワイ蟹のパイ包み
④ズワイ蟹のパイ包み(断面)
⑤青森産 津軽鴨
⑥クレームダンジュ
⑥エスプレッソ
当日のメニュー(2023/11/24)
a.ラシャス ジュドレザンペティアンプレミアム(ノンアルコールスパークリング)
a.ノンアルコールスパークリング
b.カサ・デ・ウコ/サルヴァヘ スキンコンタクト
c.テッレ・ディ・マリア・ピア/キャレット・バルドリーノ・クラシコ
c.キャレット・バルドリーノ・クラシコ
d.アスカネリ/サペラヴィ クヴェヴリ
2023/11/27 更新
2023/11 訪問
平日ランチのメイン 3回分(鶏・魚・鶏)
①若鶏のロースト~ブルーチーズ・林檎~(1,350円 10/31)
ブルーチーズソースが大変によくマッチし、また違う味も楽しめる様に林檎ベースのソースも添えられています。見た目でも味わいでも変化を自分のペースで楽しめます。ローストされた若鶏を、盛り付け前にバーナーで炙りカリっさした皮にしているのも良いです。大変良かったです。
②秋鮭のポワレ~バルサミコ・キノコ~(1,450円 11/10)
秋の訪れ。ランチでは旬の食材にお店の技を組み合わせて、手頃なお値段で美味しい食事を提供するこちらのお店の特色が良く出ていると思います。ボリューム感もあって大変楽しめました。
③若鶏もも肉のロースト 〜トマトソース 蜜柑〜(1,350円 11/16)
鶏もも肉ローストはパン粉をまぶして仕上げの焼き上げ。いつもと違う食感となります。トマトソースはちょっとパンチの効いていて大変美味しくいただけます。味変に柑橘のソースも添えられていて、一つのお皿でもう一つのお味を味わえて飽きることがありません。飽きずに美味しく頂けるお料理でした。
食前の冬のスープの「さつまいも」はシルクスイート。滑らかな味わい。そしてグリーンサラダ。食後のカヌレの写真も添えておきます。お気に入りのドリンク(ホットレモネード +200円)は毎回オーダーして食後に温まっていくことにしています。天気の良い秋の日はオフィスに戻る途中のお散歩もなかなか気持ちのいいものです。
①若鶏のロースト~ブルーチーズ・林檎~(10/31)
②秋鮭のポワレ~バルサミコ・キノコ~(11/10)
③若鶏もも肉のロースト〜トマトソース 蜜柑〜(11/17)
サラダ+暖かいサツマイモスープ
カヌレ+ホットレモネード
東京駅丸の内側より徒歩数分
2023/11/28 更新
2023/10 訪問
平日ランチX3 の記録 ~一皿のお料理で楽しく美味しく~
平日ランチ3回分の記録です。
①白身魚のムース~クラムチャウダー風(10/27 1,450円)
太刀魚などの白身魚3種類のラグビーボールの様なつくね、カリフラワーなどに細かい野菜も敷いて、あさりベースのクラムチャウダーの様なソースで戴く。ソースをかける前にバーナーでさっとあぶっていたかな? いろんなお味が絡み合っていて、途中で全く飽きることなく美味しく食べ進められました。ん?甲殻類も一緒に煮込んだ?と思うのだけど、どうもそれは違う様で、この複雑な味わいは何だろうなぁ? と。とにかく満足の一皿です。
②牛すね肉の赤ワイン煮込み(10/20 1,800円)
普段は隔週替わりメニューを選ぶのですが、丸の内ポイントカードがちょっと貯まっていたりで、久しぶりに、こちらのメニューを。確か初めて来たとき以来かな。お肉とソースがとてもいい調和で大変いい。一口味わって、こりゃ、赤ワインお願いしようとお勧めをグラス1杯だけお願いして。ま、繁忙期も過ぎたので
③鶏もも肉のロースト~キノコクリームソース・牛蒡~(10/13 1,350円)
普段は割と一人でくるのですが、繁忙期をこなしたのもあり、同僚を誘って来ました。いろんな話をしながら頂いていくと、あっという間に1時間。同じお店のお料理を楽しむ共有感というかそんなのもあり。秋らしい「キノコのクリームソース」のお味もピッタリでした。
番外
a.最初にグリーンサラダとミニスープが登場します。10月途中から冷たいスープからカップに入った暖かいスープになりました。ちょっと甘味を感じさせるサツマイモのスープで気持ちも温まります。
b.デザートは多分カヌレが基本なのですが、平日ランチでも時々 変化球で出して頂ける。わくわくします。
c. 牛肉をいただいた時の赤ワインは「シャトー ド モンフォーコン リラックルージュ」ぶどうは、グルナッシュ60%シラー30%サンソー10%とのこと。(たまたまお店の Instagramで紹介されていました。)割としっかり目のワインで抜群の相性。
d. このお店のレモネードが好きです。(平日ランチと一緒なら+200円)最近は温かいレモネードでお願いしています。
①白身魚のムース~クラムチャウダー風~(10/27)
②牛すね肉の赤ワイン煮込(10/20)
③鶏モモ肉のロースト~キノコクリーム~(10/13)
a. 暖かいサツマイモスープとサラダ(10/20,27)
b1. シトロンのケーキ(10/27)
b2. カヌレ・ホットレモネード(10/20)
b3. デザート(10/13)
c.赤ワイン(10/20)
2023/11/02 更新
2023/10 訪問
鯖の塩焼き!? ハチミツも加えたリンゴたちが最後の一口まで美味しく誘う
隔週替わりメニューのうち魚介系のメニューは、どんなお料理がでてくるのだろうといつも楽しみ。今日は「さば」。一口めは塩焼き!?美味しいお昼。で食べ進めていくうちに、その下に添えられているリンゴたちも戴いていくと、最初の瞬間に感じた驚きと美味しい!をいつまでもキープ。平日ランチ、この一皿を戴いていく時間の中で最後まで楽しませてくれる。なお鯖の下には生ハム?も敷かれていて見えない所にも工夫がされている。今日も楽しいご飯でした。
いつもこちらの「自家製レモネード」(200円)を追加でお願いしているのですが、秋の空気でちょっと冷えるな、と思い、ホットレモネードにして頂きました。これも幸せな瞬間です。
2023/10/08 更新
2023/09 訪問
牛ハツのロースト:定番メニューもシッカリと美味しくお肉の味を楽しませる。
普段は隔週替わりメニューを交替に頂戴しているのですが、今回は敢えて定番メニューの「牛ハツのロースト」。何度も来ているのですが今回初めてです。写真のお皿はかなり大きいお皿で、食べ応えのある牛ハツが登場です。チミチュリソースというのは、アルゼンチン発祥の様ですが、ここのソースはかなり滑らかに仕上げられていて上品さがあります。牛ハツそのものの味を堪能できるメニューですが、シッカリとした分量でもあり、ソースと一緒に戴くなどして楽しませる工夫もされています。一口一口、お肉の味、ソースの味、いろいろと楽しみながら頂戴しました。
最初にミニサラダとミニスープが供されます。今日のスープは秋ということもあり「サツマイモ」のスープ。甘いお味なのかなと思い一口いただくと、いや、すっきりとした食欲を増進させるスタートとして素晴らしい仕上がり。うーん、何が効いているんだろうかなぁと。こんなところにもこのお店の楽しさがあるかなと思います。
2023/09/30 更新
雰囲気は手軽で肩凝ることなく、全国から珍味よりも旬の良質な食材を見極めて仕入れ、妥協のない丁寧に仕上げられた季節に合ったお料理を、お財布にもやさしく かつ 本当に楽しくいただけるお店です。
平日ランチのメニューのうち2種類(魚と肉)を隔週替わりを交替されている様です。
2023/11/27 更新