仲通りさんが投稿したCIRCULO（東京/東京）の口コミ詳細

このお店をLINEに登録すると、隔週で平日ランチメニューの案内が届きます。今週の魚メニューは『スパイス香る海老カレー』で、価格は¥1,450。

このカレーには海老のフリットが添えられており、カレー自体にもむきエビが入っています。説明によれば、ディナーメニューで使用するオマール海老の殻なども使用し、じっくりと煮込んでいるそうです。これにより、ベースの部分で複雑な味わいが楽しめます。クスクスはバジルソースで味付けされ、ポテトやピクルスも添えられます。カレー単体でもシンプルに美味しくいただくこともできます。海老のフリットは洋食屋さんにあっても人気の出そうな味わいです。

それぞれが単体で美味しく、全体としても他では味わえない複雑な味わいが楽しめるこのお店の特徴を堪能できます。お店の良さが一皿に凝縮されたランチ。今日も素晴らしい食事でした。

平日ランチのまとめレビューです。３回分あります。

平日ランチはお店にとっても「メイン料理の一皿」と「お財布も納得のお手頃価格」の真剣勝負です。 そんな中で私が見つけたお気に入りのメニューをご紹介します。 店員さんの笑顔やカジュアルな雰囲気も魅力的ですが、それ以上に驚かされるのが料理のクオリティです。
以下はお魚とお肉のお料理が一つずつ隔週替わりで提供されていて、それを頂いたものです。

①自家製肉の温かいパテ　〜ローズマリー　オレンジ〜　¥1,350（8/29 火）
鶏肉と豚肉をミンチにして作ったソーセージ風のパテは、バットくらいの太さ（あ、そんな太くはないですが、イメージ）で長さは30-40cm位でしょう。店員さんがジェスチャーで教えてくれたのを想像するとそんな感じだろうと。そのパテを程よい厚さにスライスしほんのり焼き目もつけたと思われるものが温かいまま提供されます。 ナイフで切り分け噛むとしっかりした食感が楽しめます。 ソーセージと思わせておいてパテだったという驚きもあります。 ローズマリーの香りとオレンジソースの爽快感が相まって、残暑厳しい中でも食欲をそそられる一品です。

②牡蠣の包み揚げ～チーズリゾット・カブ・柚子～ （1450円 9/5 火）
隔週ごとに変わるおすすめランチ。私は「牡蠣」がメニューにあると、それを選ぶ確率が高いです。ラーメン店では牡蠣そば、定食屋なら牡蠣フライ・・などなど。さて。写真で見る通り、この料理は包み揚げの中に「牡蠣のチーズリゾット」が詰まっています。驚くことに、春巻きの皮が使用されています。さらに、お皿に添えられたソースは「かぶ」をベースにしており、緑の粉状のものは「かぶ」の葉から作られています。おそらく、包み揚げの上に点在する水玉模様のソースは柚子をベースにしているように思われます。

最初に食べ始めると、中身がどんな風になっているのか気になります。包み揚げを切り開くと、中には牡蠣とリゾットが見えます。一口食べてみると、うん、チーズリゾットと牡蠣の味が絶妙に組み合わさり、複雑でありながら調和のとれた味わいが広がります。好奇心と口の中で広がる美味しさが交差する瞬間、本当に幸せを感じました。「チーズ味の牡蠣リゾット」ではなく、こうして工夫されて調理さてて提供されると、感動がまったく違うことを思い知りました。素晴らしい一皿でした。

③若鶏のバルサミコ酢照り焼き～茄子のマリネ～（\1,350.- 9/11（月））
今日からの隔週替わりメニュー「若鶏のバルサミコ照り焼き～茄子のマリネ～」を戴く。
若鶏のバルサミコ照り焼きは、やはりお肉の美味しさを生かしながら準備されたお料理。そこに、茄子のマリネやトマトを５ミリ角程度にしたソースが添えられています。お肉の場合どうしても食べ続けていくと、少し変化をつけて戴いてみたいな、という場合もあり、茄子のマリネやトマトを合わせていると味の変化を楽しむことができて、たべすすめる食欲がまた湧いてくるという感じです。美味しく頂戴しました。

カウンターで戴いたのですが、このお店の得意料理である「「パイの包み焼き」やらいろんなメニューを目の前で見学させていただきそれはそれで大変楽しく過ごさせていただきました。

今日からの週替わりメニューは魚介系。

イカのオーブン焼きにピぺラード、マンチェゴチーズが載り合わせて戴くお料理。マッシュドポテトが添えられていました。イカといえば硬いイメージがあったのですが、ナイフで分けるときはしっかりした手応えがあるのですが、口の中にいれて味わうと「ふわっ」とした柔らかな膨らむ感触でこれがチーズとトマトベースの煮込みと良くマッチして大変美味しく「幸せ」です。硬くならずにオーブン焼きにするには、もちろん手間が掛かっている訳なので、その点が嬉しい。

２つについて、ちょっと調べてみた。
■ピぺラード：
フランスのバスク地方および南西部で非常に一般的な料理でトマト、パプリカ、オニオンなどをオリーブ油でいためて赤唐辛子を加えて煮込んだもの
■マンチェゴチーズ：
スペインの伝統的な羊乳から作られるセミハードなチーズ

いつものグリーンサラダとミニスープ（ガスパチョ）、デザートのカヌレがついて１４５０円。（平日）

※気になっていたノンアルコールのスパークリングワインもいただいてみた。ラシャス　というリンゴ果汁のスパークリング。・・・３週連続で来てしまった・・・在宅勤務日があるからできるのかな？

夏休みはめいめいが調整し有給休暇を取るスタイル。やはりお盆近辺はヒマということで、3日間お休みを頂戴しました。以前から行きたかったマティス展（上野）で鑑賞した後、お昼をこちらでゆっくりとりましょう、ということで。今回は予約を入れ鴨のローストをお願いしておきました。

頂いた内容は
①アミューズ：マスカルポーネチーズ、マンゴーソース、生ハム
②前菜：サーモンのマリネ、といっても２日間かけて準備されているとのこと。
③ブイヤベース：鯛だと記憶しています・・・・
④メイン：津軽鴨のロースト
⑤デザート：チーズにくるみやフルーツを合わせてアイスの様に冷やしたもの

サーモンのマリネは一度マリネしたものを翌日、もう一度やり直す？様な説明（間違っていたらスミマセン）で、手間をかけたお料理なんだなぁと。弾力があるのにトロを戴いている様な感じすらあり。そこにサワークリームが添えてあって口直しということですが、パンにもよく合いました。
ブイヤベースは鯛。いろんな材料を煮込んだと思われる濃厚なスープ。鯛も丁寧に調理されていて美味しい。
そして津軽鴨のロースト。調理の準備に時間をかける様で、前日にお願いしておきました。写真ではちょっとわかりにくいのですが、結構分厚くて、食べ応えがあるボリューム感。スライスででてくるのとは全く違う食感。そして肉そのものの味を楽しめるのがなんとも嬉しいです。選んでよかったと思いますし、またお願いしたいな、と思わせるところが素晴らしい。
デザートはチーズをアイスの様に冷やしたもので、くるみ（あるいは他のナッツ）とフルーツがアクセント。いろいろ調べてみるとイタリアのカッサータというもの？なのかな。周りにアクセントデザインの様に、甘味をポイントであしらってあり、見た目にも可愛くてよい印象で食事のフィナーレとなっておりました。

平日のランチコースは　２５００円、ブイヤベースありは　＋７００円。
鴨をお願いする場合は＋６００円となり、今回のお食事は合計３８００円となります。
（鴨は準備のため、前日にはお願いしておくのが良い様です。）

別にオーダーして前半にスパークリングワインを、後半は赤ワインを出していただきました。どちらもスペインのワインでした。なお、ノンアルコールのスパークリングワインもロゼの様な色合いで、今度はそちらを頼んでみようかなと思った次第。

お店の中もとても賑やかで店員さんとお客さんの間でも生じる楽しい会話も嬉しい。そうした賑やかな部分もこのお店の楽しさの様な感じがします。

番外：先週、ライトランチでいただいたキスのフリットの写真も掲載しておきます。子供のころ、父や叔父がよくハゼやキスを釣ってきて、それを母に天ぷらにしてもらうことがあったのですが、ちょっとそれを思い出しました。結構食べ応えがありましたよ。

スパークリングワイン：Freixenet BRUT VINTAGE RESERVA 2019
ワイン：GAZNATA

この日の隔週替わり魚料理ランチメニュー。真夏でも食欲を増進させてくれるのが嬉しい。
「ワラサ」はブリの出世魚あるいは、ブリのサイズまで成れなかった魚。ブリが冬を旬とするのに対し、こちらは晩夏～秋。また脂が少なくさっぱりとした味だとか。（最初にお店の方に教えていただき、そのあとちょっとだけ調べました。）

赤いみじん切りのソースは「赤らっきょうのサルサ」と聞いたんですが、これにバルサミコソースも添えられていて、この二つが絶妙に合う。お魚がサッパリ系なので、もう、３５℃を超える真夏に最適なコンビネーション。そして旬のナス焼き添え。

カジュアルで季節も楽しめるこちらの一品はこのお店らしいお料理だと思います。素晴らしいです。カウンターですと目の前で盛り付けの様子も覗えるのですが、お魚は最後にバーナーで炙り仕上げておられました。

サラダ・夏季からのガスパチョと、デザートのカヌレはいつも通り。

何度も訪問しているシルクロさん。今日は「サバのフリット」と散々迷って「若鶏とポレンタのロースト」を選びました。で、「ポレンタ」とは？主にフランスで食されるトウモロコシの粉から作ったお粥の様なもの。冷やし固めて焼くこともできるんだそうです。

若鶏にポレンタを載せてローストした？様で、さらに、トウモロコシソース。いつも通りポテトの素揚げが添えられておりました。

写真のお皿のサイズは多分直径３０ｃｍくらいのものなので、かなりシッカリとしたボリュームのお料理で、これだけで満腹になってしまう有難さ。美味しいです。追加オーダーの自家製レモネードをソーダ割で用意していただいたので、お料理と飲み物のバランスも良いかな。

こちらの平日ランチのお料理は、隔週替わりのものが２つあり、これを交互に入れ替えているそうですので、毎週行っても、新しいものに出会えるということです。

今日はカウンターでしたので、素揚げのポテト（これがとっても美味しい）はサーブするごとに揚げている様子や、お料理を盛り付ける場面を見ることができて、これがまた大変に楽しい。

（なお、サラダとミニスープ、デザートのカヌレは、前回訪問と同様です）

４回目のランチ。今回も週替わり？月替わり？なのかちょっとわかりませんが、レギュラーでない一品を選択。「レタスで巻いた魚介のムース」白身魚のすり身にぷりぷりの小エビをいれて成型したものがレタスで巻かれて（ロールキャベツライクな）いて、そこにオーロラソース・パッションソース、ポテト添えです。

今日は初めてカウンター席でしたので、最後の盛り付けを目の前で見ることができ、大変楽しく、食欲も盛り上がる。

切り分けにくそうにしていたら、より切りやすいナイフを出していただいて、こんなところも嬉しい。切り分けてソースをのせ戴くのですが、オーロラソースもそうですが、パッションソースが特に良い。このお料理の見た目の爽快感、魚介のさっぱりとした美味しさに、さらに爽快感を与えてくれました。季節は梅雨でお店まで歩いてきた間にジメジメ感を感じていたところでした。それを、こちらのお料理で、さーっと抜いていって気持ちをクリアにし、所謂「アゲ」てくれる。午後の仕事に元気も注入。なんとまぁ、素晴らしい。

本日も大変美味しく頂戴いたしました。

丸の内近辺の大型ビルに入居しているレストランは、基本的にランチタイムは１０００円～１８００円程度でお食事を提供しています。こうなると、好きなお店や 本当に美味しいお店、食べること自体がとても楽しいお店を選びたくなります。
こちらのCIRCULOさんに出会って、約月１ペースでまた来てしまいました。

本日メインにチョイスしたのは、魚介（あさり、えび、など）と茄子のミルフィーユという名で、ボロネーゼソースで供されていました。これにルッコラと新ごぼうが添えられています。
今日もお味の絶妙なバランス加減に、一口、一口味合う度に喜びがこみ上げる、不思議と笑顔にさせてくれるお料理でした。また、添えられている 新ごぼう がまた、とてもいいアクセントで、多分何かの酢味になっているのですが、さっぱり感があり、梅雨に入った季節には、とてもいい爽快感も感じられました。

いつか夜に訪れたいと思います。

２回目の訪問です。今回はお魚料理が良いな、と思っていたら「マグロのほほ肉」を使ったお料理があり、こちらをチョイスしました。よく炒めた玉ねぎにバルサミコソースを合わせたソースに、マグロのほほ肉を焼いたお料理。焼いた白葱、揚げた葱、ポテトなどが添えられていて、大変美味しく頂きました。丁寧な仕事ぶりが感じられる一品で、ボリュームもあり、大変満足しました。
サラダは前回と同様、真ん中にマスカルポーネチーズ、マンゴー、生ハム。デザートはカヌレ。
また今回は「自家製レモネード」もいただきましたが、これがまた、丁度良い感じの甘味と酸味でした。
前回はテラスでしたので、今回初めて店内に。カジュアルで清潔感のある雰囲気にも好感を持ちました。

コロナ後にいろいろなお店を訪れていますが、ついに見つけた素敵なお店です。予約なく突然伺うことにしましたので、開店のころに訪れて平日ランチを楽しみました。

一人来店、予約なしの私にも、複数の席を選べるように案内していただき（テラスにしました）、お料理も一番良いコンディションでベストタイミングでサーブされ、声掛けもされてパンのお替りも、あ、欲しいな、というタイミングできました。

お料理も大変美味しく、なんというか、手抜きのないしっかりしたお味でもう満足感いっぱいです。妙な緊張感もなく、くつろいで楽しめる。こうなると平日ランチではなく、お昼でももう少ししっかりしたコースにするとか、夜の時間帯に行きたいな、と思わせる感じです。美術館に行った後とか、旧友と楽しい会話のひとときを得たいとか、いろんなオケージョンに合いそうなお店だと思います。