さどすさんが投稿した覆麺 智（東京/神保町）の口コミ詳細

2024/3/14（木）訪問。
及川店主生誕祭1日目のスペシャルメニュー。
午前中に業務をギュウギュウに押し込んで、午後休を取得しての参加。
店外には、30名弱の並び。
店外に広がる蟹の甘い匂いと出汁の美味しい香りを感じ、本を読みながら待ち、店内へ。

着座して、まずは先出しにスープが提供されます。
魚介の旨味と蟹の甘みがマッチした美味しいスープに食欲が上がります。
そして、約5分後に、まぜそば提供。
ドッシリと重い丼の中には、沢山の蟹剥き身。
思っていた5倍ほどの量で、私の1年分の蟹摂取量を軽く超えてきます。
まずは、蟹を頂くと、柔らかく甘い。
蟹ってこんなに甘かったっけ？と思えるほど。
具材豊富なので、麺を底から引っ張り出し、タレの味を楽しみ、アボカドと蟹味噌ソースの濃厚味やエシャレットフレークの食感を楽しんでいきます。
蟹の身に合わせた各具材の味付けバランスが、上品に纏められ、見事な調和。

退店まで約2時間と、当店での最長所要時間でしたが、特別なまぜそばを堪能し、いつも美味しいラーメンを提供してくれる店主へお祝いの言葉も伝えられ、満足でした。
ご馳走様でした！

2024/3/8（金）訪問。
午前出社からリモートへの切り替え移動時に訪問。
この日は、朝まで雪が降る寒さ。
そんな時に染み入る浅蜊と動物出汁のスープでした。
12時ころの訪問で、外待ちは無く、入店。
中待ち1名がいたので、本来は外待ち1人目になるところですが、寒いでしょとのことで、中で待たせてもらいました。
ありがたいです。
2〜3分ほど待ち、着座。
チケットを良きタイミングで渡し、掲題をお願いします。

いつもの手際良い所作で、3〜4分で着丼。
フワリと感じられる浅蜊の良い香り。
一口スープを啜ると、浅蜊の旨味がガツンと感じられた後に濃厚な鶏の旨味と甘み。
あー旨い、と感じる美味しさ。
寒い体に染み入ります。
美味しいスープを纏った細ちぢれ麺をスルスルと頂き、濃厚な浅蜊ソースで味変も楽しみ、食べ進めます。
丁寧に作られたチャーシューや海苔もソースに漬けながら、いくつもの複層的な味を堪能し、完飲完食。
ご馳走様でした！

2023/12/13（水）訪問。
年末で飲み会ばかりということは、コロナ禍を経てほぼ無くなりましたが、引き続き、肝臓にはお世話になっているので、蜆という免罪符を自分の中で掲げ、訪問。

悪い肉か旨い肉か聞かれ、迷うことなく『悪い肉』。
ネックやチャーシューの存在感と合わせ、嬉しくなる肉祭り。
一口スープを啜ると、表面の脂からくる鶏の甘み旨味の後に、存在感強い蜆。
蜆の滋味溢れる旨味が、動物系の強い旨味と合わさって、そりゃあ旨いに決まってます。
しばらく、スープだけを飲み、大好きなサッポロめんフーズの細麺をズバズバっと頂き、自分の好きなラーメンを食べられる幸せを感じるのでした。
塩味が濃いだけでも出汁が強いだけでもなく、調和の取れた美味しいラーメン。
ネギや辛味噌、海苔もアクセントにしながら、完飲完食。
寒くなってきた時期に温かく美味しいラーメンで、満腹満足。
心遣いも頂き、1日の活力を頂きました。
また来ます。
ご馳走様でした！

2023/9/18（月・祝）訪問。
最近は、月1回程度の定期訪問となっている当店。
出汁の複雑な旨味と丁寧に作られた具材と好みの麺が混じり合う大好きなラーメンをいつも楽しみに来店しています。
今月9月の月曜限定は、鮑肝まぜそば。
月曜は定例MTGが多く、なかなか来られないので、祝日に家族の了承を得て自分の時間を作り、朝の用事も済ませて、店へ到着したのは1000頃。
15〜20名程度が並んでおり、約1時間後に店内へ。
強い個性にハマった人が、また人を呼んでいるのか、相変わらず凄い人気です。

店内には、鶏出汁などの良い香り。
着席後、トッピングを伝え、約4〜5分ほどで提供。
肝がドンと乗った迫力あるビジュアル。
一口、肝を食べてみると、濃厚な旨味。
肝独自の苦味も予想していたのですが、新鮮だからなのか、全く感じず、磯の旨味をダイレクトに感じられました。
中太麺と絡めてズゾゾと啜り上げると、はい、旨い。
小麦の香りと肝が合わさり、どんどん麺が進みます。
ネックや生玉子などの具材も美味しく、あっという間に2口程度の麺を残すのみ。
そこに、鮑肝とつぶ貝スープを投入してもらい、ラーメンとしても堪能し、完飲完食。
他には無いインパクトと洗練された美味しさが共存する当店の幅を再度知ることができた一杯でした。
ご馳走様でした！

2023/7/23（日）訪問。
15周年という長く濃い年月を強烈に感じられるスペシャルに、全身が狂喜乱舞するラーメンでした。

朝6時。
整理券配布に合わせて、始発で向かう日曜。
神保町駅には同じ目的を持った方が幾人かいましたが、店の前には、既に50人ほどの列。
凄い熱量です。
約30分後に私の番になり、1000からの枠に記載し、一旦、店を離れます。
チケット購入で入った店内に立ち籠める香りで、既に優勝は確定でした。

サウナで整った後に再訪し、10時回の列に並びます。
その後、1030頃に入店したところ、店内には芳醇な海老の香り。
美味しそうに食べている先客の顔を横目で見つつ、ビールで喉を潤します。
そういえば、当店で初めてアルコールを飲みます。
出汁を肴に飲むビール。楽しみ。
そして、着丼。
香りに加え、見た目が豪華でテンションは最高潮に。
赤みがかったスープの上には、具材が満載。
まずは海老の香りに誘われ、スープを一口啜ると、
もの凄い旨味が口内から駆け巡り、レンゲと口の上下運動が止まりませんでした。
我に返り、飲んだビールは、最高。

そして、沢山の肉々しい具や麺をどんどん食べ進めていきます。一心不乱に汗をかきながら、無くなっていく様を見ながら、満足感と寂しさが交差していきます。
海老の香りだけではなく、動物系の強い出汁など全てが調和した素晴らしいラーメンを頂くことができました。
15周年というタイミングで来られたことが嬉しく、これからもこちらの大好きなラーメンを食べ続けたいと思うの会でした。
ご馳走様でした！

2023/7/18（火）訪問。
赤魚鯛やタコ肝とラーメンを繋げて生きてこない人生でした。
濃縮された旨味をラーメンとして頂くことで、新たな味を知ることができました。

この日も35℃を超える猛暑日。
赤魚鯛とタコ肝をTwitterで見ながら、臍を噛んでいましたが、出社したタイミングで午後イチの打ち合わせがリスケになったため、急いで店へ向かいました。
外にいるだけで辛い暑さなのに、駅から少し小走りで向かったため、店内に着く頃には、結構な汗が。
チケットを購入し、店内で汗が引くのを待っている間にも芳醇な鯛の香り。

着丼し、一口スープを啜ると、強烈な旨味。
あー美味しい、と声が漏れておりました。
この出汁を縮れ麺に絡めてズバズバと食べ、次の標的はタコ肝ソース。
食べたことのない食材に期待が上がります。
生玉子と絡める前に純粋なタコ肝を頂くと、思ったより癖の無い、けれどちゃんと肝独特の旨味や苦味を感じられる好きなやつ。
麺をタコ肝と生玉子に絡めて頂くと、これでもかいうほどの濃厚さ。
鶏の旨味や正油と作る見事な調和を今回も堪能し、完飲完食。
再度、汗が出てきましたが、午後の活力獲得と暑気払いが出来た証。ただ暑いだけのそれではなく、満足感のある汗でした。
ご馳走様でした！

2023/6/30（金）訪問。
健康診断を控え、付け焼き刃の脂質ダイエットとして、約2週間のラーメン制限を行いました。
体重に対するインパクトは微々たるものですが、味覚の鋭敏さや好きな食べ物への飢餓感を養う機会にはなりました。

そんなラーメン明けに、この一杯。
ラーメンかつけ麺か、どちらが出てくるかドキドキしながら待っていると、浸けダレが渡され、心のなかでガッツポーズ。蒸し暑かったのと、以前、当店での初冷つけ麺を食べた感動から、再度食べたいと思っていたのでした。

久しぶりに深味のある出汁を一口頂くと、うま！と声が出ておりました。浸けダレなので濃いのですが、ガツンと来る蟹感と深みのある動物出汁の味が、こんなにも美味しいと感じられるので、ダイエットもしてみるもんです。

出汁を伴いスルスルと入ってくる麺を頂き、いつものように丁寧に且つ綺麗に盛られたトッピングも堪能。
最後は、割りスープも入れてもらい、完飲完食。
汗だくになる私を見て、クスリと笑う及川さん。
本当に美味しかったですとお伝えし、退店しました。
その日の午後にまで及ぶ残り味まで含めて、当店のラーメンの良さを感じることができました。
ご馳走様でした！

2023/6/9（金）訪問。
当店で初めての冷つけ麺。
渡り蟹と牛骨、阿波尾鶏×2の出汁が、高次元融合し、それはそれは美味しいつけダレでした。
最初に感じるのは、蟹の甘い香り。
一口啜ると、そこに蟹もいながら、鶏の甘味旨味が強く感じられ、旨いと思わず声が漏れるものでした。
締められた細麺を濃いスープに漬けると、するすると入ってくる食感と驚異的な旨味を存分に楽しめます。

この日は、店主及川さんの采配で、ラーメンか、つけ麺かは提供されるまで分からない日。
出汁の旨味をダイレクトに味わうことができ、且つ、最後のスープ割で鶏をじんわりと楽しむこともできる、このスタイルをまた体験したいと思いました。
ご馳走様でした！

2023/5/31（水）訪問。
何だか久しぶりの訪問になってしまった。
心と体が出汁を求めているため、悪いやつでガツンと吸収したく、訪問。

店外から香る金目鯛の良い香りで、飢餓感は加速し、更に店内に入った時にはマックスへ。
良きタイミングで食券を提示し、しばし待ちます。
いつもの流麗な動きで、自分のラーメンが出来上がるのを見つめ、さあ着丼。

良い香りがフワッと香り、スープを飲むと、濃い金目鯛の出汁に鶏の甘味、そして正油が相まって、うま！と小さく呟いてしまいました。いつもながら、完璧なバランスでそれぞれの出汁の味と渾然とした旨味が感じられます。
デフォより太めの麺がスープを絡め取りながら、ズバズバと口に入ってきます。
ネギが、食感と清涼感を与えてくれるアクセントになり、
悪い奴をちょっと優等生にしてくれます。
丁寧に作られ、美味しい各具材を頂き、スープも完飲。
最初の見た目は悪い奴たけど、やっぱり旨くて良い奴でした。
ご馳走様でした！

2023/4/18（火）訪問。
及川店主の妹さん誕生祝いラーメン。
漢文のような材料群はお互いを高め合う存在。
それぞれの甘味や旨味や食感が引き立ち、混ざり合い、塩が輪郭を作ることで、完璧なラーメンに。
食後に残る強い出汁感の余韻含めて、この店が好きです。
ご馳走様でした！

2023/3/31（金）訪問。
今期最後という牛テール出汁ラーメン。
ラーメン全般において、塩か正油か選べるのであれば、正油を選ぶことが多いのですが、当店の塩ラーメンを食べた時は衝撃を受けました。
出汁の旨味に塩の旨味が乗ることで、こんなにも複雑な味になるんだと、大海を知った蛙の気分になったことがありました。

とはいえ、正油の方が好きではあるので、久しぶりの塩です。2022年10月から半年間、金曜限定を張った牛テールも今期最後とのことで、迷わずボタンを押下。
着座後、トッピングもお願いし、4〜5分ほど待つと、そこに現われたのは、肉祭り塩ラーメン。
良く煮込まれている牛テール、いつもの柔らかチャーシュー、しょっぱ味が堪らない悪い奴、そして、味が染みているネック。それぞれが違う食感や味を個性として持ちながら、全てを包み込む塩のおかげで、素晴らしいラーメンとなっていました。
オニオンとは少し違う甘味を噛みしめられるエシャレットフレイクやもやしで、都度リセットをしながら、スープ→肉→麺のループが止まりませんでした。
気づいたら完飲完食。
半年後に再開できることを想い、ご馳走様でした！

2023/3/29（水）訪問。
この日は赤海老。
店外で並んでいる時から、店の中から漂う強烈な海老の香り。
香りだけで、美味い！と確信できる、その強さ。

赤みがかった美しいラーメンが着丼した時、その香りがブワッと昇り、スープを飲むのを止められませんでした。
デフォの正油に確かな海老があり、大好きな味です。
少し落ち着き、エビディップも少しずつ溶かしながら、円やかな部分とクリアな部分の両方を味わいます。どっちも美味い！
気づいたら、完飲完食でした。
最後に、及川店主にお祝いの言葉を掛けさせてもらった時の笑顔は、こちらまで嬉しくなるものでした。
ご馳走様でした！

2023/3/14（火）訪問。
この日は、店主及川さんの誕生日とのこと。
お祝いに相応しい贅沢な食材は、いつもの如く完璧に混じり合い、馥郁な香りと滋味深い味の素晴らしいラーメンでした。

店に着くと、沢山の行列があり、約1時間半の並び。
寒さに耐えながら、店からこぼれる海老の強い香りに期待を膨らませます。着座した後、数分で着丼。
香りがすごい！これだけで麺いけます。
スープを一口飲むと、ブワッと広がる鶏と海老の強い旨味に続き、最後はすっぽんの滋味深い味。
すっぽん鍋より美味しいかも。
麺はちゃんぽん麺で、スープを纏いながら、スルスルと入ってきます。
エビディップは濃厚な味と軽やかな食感で、スープを円やかにしつつ、見事な味変でした。
及川店主の誕生日をお祝いしたいのですが、客の私が饗されたような贅沢の先を味わえるラーメンでした。
ご馳走様でした！

2023/3/9（木）訪問。
社会人になってから尿酸値は常に基準値を超え、痛風に怯えながら生活をしています。
自然、食物からのプリン体をできる限り排除し、大好きなビールを楽しむ生活が定着しているのですが、これだけは避けられませんでした。鮟鱇専門店より美味しいあん肝が食べられる予感しかなかったので、標題をお願いしました。

結果、優勝。
香り〜先味〜後味、全てが計算されたラーメンでした。
濃厚な鮟肝と麺と各トッピングが混ざりあい、単独では引き出せない強烈な旨味が味わえました。
そして、最後の割りスープを海老でお願いし、さらなる高みへ。
ご馳走様でした！

2023/3/3（金）訪問。
2週間ぶりの当店。今月で終わる限定の牛テールにも惹かれますが、デフォで。
今日は、節系などと焚かれており、濁りがとにかく美味そう。香りもさることながら、スープを一口飲むと、旨味がブワっと広がり、顔の筋肉が緩んでしまいます。
濁り分の節系旨味も加わり、大好きなちぢれ中細麺と、美味しい具材を堪能し、一気に完飲完食。
幸せです。
半替玉あったら頼みたい！と終わり寸前に思ったほど、癖になるラーメンでした。
ご馳走様でした！

2023/2/9（木）訪問。
横目に限定の鍋ラーメンを見つつ、大好きなデフォルトを頂きました。
鶏と牛骨出汁がピタッとまとまったスープと、
スープを纏いやすく、啜りやすい細縮れ麺、それぞれ完成された具材が一つにまとまった素晴らしいラーメンでした。
やはり、このデフォルトがあって、他の限定が輝くという基本のキに立ち戻り、味わわせてもらいました。
刻まれた大葉が正油にも合うことが分かり、また楽しみが増えました。
ご馳走様でした！

2023/1/23（月）訪問。
2022年夏からハマッた当店。
昨年10月末に、5段昇段を遂げていたが、2023年初（恐らく1/12）にメンバーカードを紛失。
ショックではあったが、先週、改めてカードを頂き、本日、5段チャレンジに望みました。
お店のご厚意でトッピングを無料化してもらうカードであると同時に、好きなお店のメンバーを証す物として持っていたかったので、やはりチャレンジして良かったです。
味は強い塩味の向こうから、鶏と魚の深みある旨味が昇ってきて、一気に完飲完食。
最後に、おめでとう！と、ニッコリ笑顔で及川店主に言ってもらい、満足感が更に上がりました。
ご馳走様でした！

2023/1/19（木）訪問。
阿波尾鶏×3と色々な出汁が、素晴らしくまとまり、
最高のラーメンに。
ズドンと来る鶏の旨みの後に、甘みが感じられるのは貝出汁かと思われますが、個々の旨味と飲み込んだ後の円やかな旨味をそれぞれ感じられる強いスープでした。
先週木曜は、つけそばを出してもらい、今日はラーメン。
それぞれ楽しむことができ、良い朝となってます。
ご馳走様でした！