7回
2025/08 訪問
「冷たい豚骨」の妙味に感銘
「博多ラーメンを
そのまま冷やしました。」??
メニュー名は「冷やし豚骨」。
脂が白く固まっていそうなイメージだが…???
おっかなびっくり配膳を待っていると、
いやいや、こりゃイケるかも…。
脂分を感じさせないマットな茶色のスープに
チャーシュー、辛もやし、味玉、辛子高菜、
紅ショウガ、キクラゲ、ゴマ、ネギと
彩り豊かな具&薬味がスープ一面を覆っている。
ならばと冷製スープを啜れば、
冷んやりと広がる円やかなうま味の感じが
あたかも豚骨ビシソワーズ。
合わさる細縮れ麺もキンキンに冷やされていて、
ワニワニ抗い、カシカシ踊るコシの無骨な旨さ。
これらだけでも存分にユニーク美味なのだが、
加えて様々な具の食感と食味の交響曲。
多めの豚骨を長時間煮て存分に出汁を取り、
濾して不純物を取り除き、冷蔵庫へ。
そして、一昼夜寝かせて冷結した脂を取り除く。
この工程を幾度か繰り返した後、
しっかりと冷蔵庫で冷やし込む。
(↑あくまでも個人の感想です)
スープひとつとっても、とても手がかかるメニュー。
「一日十杯限定」なのも納得の超力作に感銘。
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2025/08/05 更新
2024/11 訪問
11周年アニバーサリー祝賀「創業豚骨」
福間市中央「福間ラーメンろくでなし」で
期間限定「『創業豚骨」。
先週の11月1日で11周年を迎えたが、
謂わばその記念作。
11年前のオープン準備時、
豚骨臭いラーメンを目指すも叶わず、
せめて濃度あるスープをと
「気合いで豚骨をひたすら砕いてかき混ぜ続けた」
当時のレシピに現在の経験と知識を組み合わせた
セルフオマージュラーメンなのだとか。
古い骨に新しい骨を加えて発酵熟成する
現在の「こってり」のスープとは異なり、
新しい骨のみ1回こっきりの取り切り濃厚スープ。
なので、臭みはさほど感じないが、こってり濃度。
麺はラーメン龍の家の自社製麺所「福久留製麺」の
「創業前日まで悩んで選ばなかった方の麺」。
らしいが、パリンッとハリがある歯応えと豊かな風味で
こってり濃度のスープと相性抜群、旨いな旨いっ。
かなり厚切りのチャーシューは
燻製感ある11周年祝賀リッチテイスト。
このような物語性のあるラーメンを
食べる楽しさ美味しさ。
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2024/11/06 更新
今や様々なラーメンが楽しめる
コスモポリタン麺シティに変貌した福岡市。
とは言っても熱心な豚骨ファンもあまたいる土地柄か、
様々なタイプの豚骨ラーメンを提供する店もあり。
例えば福間市中央「福間ラーメンろくでなし」。
通常メニューの2種、
熟成豚骨「こってり」と一番搾り豚骨「あっさり」に、
現在は期間限定提供の「福間豚骨」の3種の豚骨あり。
—— 以下、店Instagramより ——
福間ラーメンろくでなし福津本店限定
2025第7弾は『福間豚骨』と題して
店主がこどもの頃
地元のどこかで食べていたようなラーメン
の原風景を再現したようです
特徴は、うすい豚骨スープと
だいたい卓上に置いてある調味料が
最初から惜しげもなく入ってることです
そもそも豚骨ラーメンってこれよね!
というところを目指してみました
麺は福久留製麺さんで通常より少し太めの麺です
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あまい脂が覆うスープの熱感と味わいが
特製麺の優しい食感と相性良し。
いろんな具や薬味が
ワチャワチャしたところも、なんとも気分。
どこか懐かしいようで、
どこかイマドキの計算された味わいのようで。
古くからの豚骨好きなら
楽しめる要素満載の一杯に思わず替玉コール。
と、通常麺の提供となり味わいが激変。
麺の違いでコレほどまでに味わいが変わるのか。
豚骨ラーメンの奥深さの一端を垣間見る。
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