13回
2025/02 訪問
江戸前寿司と地魚の融合
酒田の「こい勢」は、日本海の旬を握るがコンセプト
そのコンセプトを、そのまま実践している
いわゆる、秋田の「鮨駒」に近いスタイルなんだが、
「こい勢」は、もっと自由度が高い
基本的には、お好みで注文するスタイルなのだ
昔は、お好みが当たり前だったが、
現在、このスタイルで営業している鮨屋は非常に珍しいと思う
しかも、握りは足し算系で
薬味を添えて、旨さを引き立てる
東北で、このスタイルを確立しているのは、
自分の知る限り「こい勢」と「鮨駒」だけだ
「こい勢」は、江戸前寿司と地魚が融合している
昼夜問わず、酒の肴も豊富で、値付けも良心的
個人的には、東北でも指折りの理想的な鮨屋だ
二代目の鈴木さん
ズワイガニ
白子ポン酢
天然とらふぐ刺し
鮟肝
真牡蠣
墨烏賊+レモンの皮
のどぐろ
真鯛
鱈の昆布締め
がさえび
ソイ+梅肉
ウマヅラハギ+肝
鰯
本鮪:とろ
バフンウニ:北海道
アラ
鯵
細魚
小鰭
赤貝
〆鯖とガリの巻物
2025/02/03 更新
2020/12 訪問
日本海の旬を握る
2020.12月中旬
「こい勢」の握りは、
全国の名店と言われる寿司屋を食べ歩くような、
本当の鮨好きにこそ訪れてほしい店。
いわゆる名店で沢山の経験値を積んだ方にこそ、
その良さが理解出来るというか、
玄人受けする寿司屋だと思います。
事実、僕が伺ったミシュラン星付きの寿司屋の大将に
このお店のファンが何人もいますし、
そういった意味でも通好み。
親方の握りは、パッと見、武骨に見えるかもしれませんが、
見た目だけでは、推し量ることのできない良さがあるんです。
山形の「こい勢」が、なにゆえ全国に名を轟かせる寿司屋なのか、
こればかりは、体験してもらわないと感じ取れるものではないですね。
2020/12/24 更新
2020/08 訪問
日本海の旬を握る
2020.8月初旬
食べ歩きをずっと続けていると、
写真の見た目からある程度、
味わいが想像出来るようになるんですが、
ここに関しては、写真の見た目よりも、
遥かに旨い握りが味わえます(笑)
握りは、一見、武骨に見えるかもしれませんが、
味わいのバランスが秀逸。
色んな寿司屋を経験してこそ、
この店の良さというか、
素晴らしさが分かってもらえると思います。
地物の魚に特化した握りは、
観光客には、特に喜ばれるでしょうし、
食べログ寿司部門で山形ナンバー1の実力は、
伊達ではないとおおいに納得させられるでしょうね。
2020/08/03 更新
2019/10 訪問
白酢には「ササニシキ」、赤酢には「つや姫」
2019.10月上旬
「こい勢」の舎利は、タネによって、
白酢と赤酢を使い分けていると前前回レビューしましたが、
じつは、白米も使い分けています。
白酢には、庄内産無農薬「ササニシキ」
赤酢には、「コシヒカリ」以上の食味であるという山形ブランド米「つや姫」
「こい勢」の大将は、70代であると思うのですが、
年齢を重ねても、さらに旨い鮨を追求して改良を続けているんですよね。
高級店というよりは、街場寿司のテイストが強い店ですが、
山形県NO.1の寿司屋は、この店こそ相応しいと、
個人的には思っています。
2019/10/08 更新
2019/06 訪問
やはり、「こい勢」は期待を裏切らない
2019.6月下旬
いつ来ても、常に満席で大人気の寿司屋なのですが、
つい先日の山形県庄内地方を震源とする地震のせいで、
旅行客のキャンセルが相次ぎ、
思わぬ風評被害に巻き込まれてしまったそうです。
酒田市自体は、地震による被害はそれほどなかったそうなんですが、
地震による商売への影響は計り知れませんね。
今回は、地震による被害の程度を視察してきたんですが、
局地的な災害がほとんどで、大きな影響はなさそうでした。
ちなみに僕なら、地震だろうが雷だろうが、
「こい勢」さんの握りを食べると決めたなら、
そんなことなど気にせず、絶対食べに行きますけどね(笑)
2019/06/24 更新
2018/12 訪問
赤酢と米酢を使い分けて、握りがさらに進化
H30.12月下旬
最近まで、シャリは米酢一辺倒だったらしいのですが、
赤身と一部のネタには赤酢を使うようにしたそうです。
親方いわく「鮨はネタとシャリとのバランスが重要」とのこと。
赤身のネタの力強い味わいに負けないような、
濃厚なシャリの必要性を感じたとのことで、
ネタによって、シャリを使い分けているそうです。
親方は、もうとっくに還暦を過ぎていると思うんですが(失礼)、
何歳になっても、真の旨い鮨を求めて、進化を続けていくその姿に、
僕は真の鮨職人の生き様を見せつけられたような気がしました。
2018/12/24 更新
2018/05 訪問
酒田が誇れる鮨の名店
H30.5月上旬
休日の昼、どうしても旨い握りが食べたくなったら、
決まって思い出すのは、ココの鮨屋。
ちゃんと旨い握りを出すけれど、
値段も雰囲気も気取らない大衆寿司屋が
ボクは、なにより大好きなんです(笑)
旬に寄り添うネタで握られた鮨は、
季節の移り変わりを知る目安にもなりますし、
身体がここの味を知っているからなのか、
なんとも不思議に心地よくなるんですよね。
やはり、酒田に来た際は外せない一軒だと思いますし、
ボク的には「酒田に来る=こい勢に来る」になりつつあります(笑)
2018/05/08 更新
2017/09 訪問
鮨好きを虜にするココにしかない味
H29.9月下旬
ボクがわざわざ酒田に鮨を食べに行く理由は、
ただ単に地物の握りを食べたいわけではなく、
「こい勢の握り」が食べたいから。
二年前に初めてココを訪れてからというもの、
唯一無二の「こい勢」の握りに心を鷲掴みにされました。
しかも、毎回、握りをもっと食べたいのを自重するから、
またすぐ来て食べたくなる(笑)
しかし、ココはいつも大繁盛でほぼ満席のため、
いつ来ても、すんなり入れるお店ではないのです。
かといって、どこか他の鮨屋では絶対ダメ。
最近は、鮨が食べたくなったら、
真っ先にココを思い浮かべるようになってしまいました。
2017/09/25 更新
2017/08 訪問
庄内浜の旬を豪快に握る
H29.8月下旬
江戸前ではあるのですが、
どちらかというと街場寿司のテイストが強いお店です。
漁港が近いという強みを大いに活かした鮨屋で、
「日本海の旬を握る」という謳い文句が、
そのまま、実践されているお店です。
ココに来たなら、食べるべきは「旬のおまかせ握り」一択。
シャリは、庄内産の無農薬ササニシキ。
正直、タネの切りつけが豪快で、無骨な握りなんですが、
食べてみるとシャリとタネとのバランスが素晴らしく、
シャリがタネの旨みを際立たせています。
写真の見た目からは、
握りのレベルの高さを察してもらえないかもしれませんが、
食べてみるとそのレベルの高さを感じて頂けると思います。
2017/08/29 更新
2017/04 訪問
「こい勢」は期待を裏切らない
H29.4月初旬
今現在、山形県の鮨屋の中でボクの一番好きな店がココ。
庄内浜で獲れた旬の魚介を多用した握りがとにかく素晴らしい。
ココは、江戸前ならぬ酒田前を既に確立されているように思います。
ご主人がまな板に向かうと板場がきびきびと動き、
カウンターには、多少緊張感が走るのですが、
そのキリッとした空気感もボクにとっては魅力のひとつ。
ご主人の高下駄の音がカランコロンと鳴り響く店内にも、
鮨屋の風情を感じて頂けると思います。
2017/04/03 更新
2015/10 訪問
「地魚のおまかせ握り」で旬のネタを味わってみてください!!
H27.10月下旬
二ヶ月ほど前に定休日を調べて訪問したのですが、
思わぬ臨時休業で無駄足を踏み、
残念な思いをしましたので、再度訪問しました。
こちらの売りは、庄内浜で捕れた旬の魚介類と
無農薬の庄内米ササニシキと聞いていましたので、
庄内浜で捕れた魚介ばかりの構成かと思っていましたが、
意外にも北海道やらその他県外のネタも多く、
体感的には、庄内浜産6:その他4という感じでした。
ちなみにネタは、その時期の最もよいモノを
親方が厳選しているだけあって、街場の寿司屋にしては、
ネタのクオリティがかなり高いと思います。
ただ、ネタの切りつけは丁寧というより豪快であり、
洗練された印象はありませんでした(汗)
そしてシャリは、基本的には小さめですが、
シャリの大きさは、如何様にも調整出来るとのことです。
ちなみに握りは、
ネタの旨さを引き出すような仕事を施しており、
これが斬新で尚且つ美味。
人気のノドグロは、炙って塩だけで食べるのが定番のようですが、
ネタによっては、オリジナル性のある煮切りを塗ったり、
または、ネタにレモンの皮をすりおろしたモノをふりかけたりと、
江戸前の仕事を多いに感じられる握りでありました。
特にレモンの皮のすりおろしは、
驚く程にネタの旨さと調和がとれており、
「うん、ネタのよさを最大限に活かしているなぁー!!」と、
あまりの旨さに、思わず唸ってしまいました(笑)
酒田では、庄内浜で捕れた旬の魚介類を
安く美味しく食べさせる、
素晴らしい寿司屋で間違いないと思います。
ただ、ひとつだけ気になったのは、
寿司下駄に勢いよく、握りをドスンと置くものですから、
ネタがシャリからずれたり、
またノドグロのように身が柔らかいネタは、人によっては、
置いた勢いで中央から切れてしまったりしていましたので、
そこだけは、もうちょっと配慮して欲しいなぁーと思いましたネ(涙)
2015/11/09 更新
酒田の「こい勢」は、日本海の旬を握るがコンセプト
基本的には、お好みで注文するスタイルだ
昔は、お好みが当たり前だったが、
現在、このスタイルで営業している鮨屋は非常に珍しいと思う
握りは足し算系で薬味を添えて、旨さを引き立てる
江戸前寿司と地魚が融合した山形では、とても貴重な鮨屋
昼夜問わず、酒の肴も豊富で、値付けも良心的
個人的には、東北でも指折りの理想的な鮨屋だ
お土産のちらしや太巻きもオススメ