37回
2025/09 訪問
千たびの限り 恋ひ渡るかも
2025.9. 鶏もやし & 南瓜の冷製スープ
2025.9. ホロホロ鳥のはつ刺し
2025.9. ホロホロ鳥の砂肝刺し
2025.9. ホロホロ鳥の白レバー刺し
2025.9. はつ
2025.9. 銀皮
2025.9. 食道
2025.9. 喉仏
2025.9. さび(ホロホロ鳥)
2025.9. 親鶏のぼんじり
2025.9. 手羽皮(ホロホロ鳥)
2025.9. あか(ホロホロ鳥)
2025.9. エルフランス
2025.9. 腿肉(ホロホロ鳥)
2025.9. 首皮(ホロホロ鳥)
2025.9. 厚揚げ
2025.9. 背肝
2025.9. 手羽元(ホロホロ鳥)
2025.9. 膝軟骨(ホロホロ鳥)
2025.9. はつもと
2025.9. 脛肉(ホロホロ鳥)
2025.9. 手羽先(ホロホロ鳥)
2025.9. レバー
2025.9. ちょうちん
2025.9. 鰻玉つくね丼
2025.9. 鶏スープ
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2025/10/06 更新
2025/07 訪問
千たびの限り 恋ひ渡るかも
2025.7.
千たびの限り恋ひ渡るかも
数ヶ月に一度、心ゆくまで鶏を食べたい。そんな欲に駆られるようになったのは、このお店との出逢いが一番でしょう。
地葉
今や関東に2店舗、関西に4店舗があり、店主・地葉 将人さんは横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」の焼き場に立たれています。注文はおまかせストップ制を設けており、席に座って好みを伝えれば、次々に焼鳥が供されます。
はつ♡♡
必ず初手で供される店主・地葉将人さんの名刺がわりの串。口の中でプルルンとした食感があり、生姜のアクセントでより内臓特有の甘味が感じられます。今夜も美味しい!
手羽先♡♡
オリジナルブレンドのにんにく一味と鎌倉「イチリンハナレ」のよだれ鶏のタレをかけたひと串。あのよだれ鶏を見事に焼鳥へと昇華しており、実に美味しい。
かしわ♡
水郷赤鶏。皮・肉・皮とミルフィーユ状に串打ちしており、咀嚼する毎に鶏の旨味が溢れてきて、タレの味わいと混ざり合います。
椎茸♡
串を持つだけで滴る椎茸の旨味。口に入れると、とってもジューシーであり、椎茸の香りが素晴らしい。
胸皮♡♡
水郷赤鶏。カリカリな表面に半液体のような旨味溢れる中心部。コレは知っている皮とは異次元のもの。
塩つくね丼♡♡
毎回、つくねを使って何かしらの丼を作って下さる地葉さん。今回は卵黄を混ぜ込んだご飯の上からややレアぎみ焼いた塩つくねを乗せて。つくねを突き崩して混ぜていただきます。
粗く挽かれたつくねは鶏の旨味と甘味に溢れ、それを濃厚なTKGが受けとめる。マズいわけがない。
タレつくね♡
こちらはやや確り目に練り込まれており、時折感じる軟骨のコリコリとした食感が心地よい。
茄子♡
炭の香りを存分に纏い、薄皮の食感が残りつつもトロリととける茄子。激アツながらも一気に食べるべきひと串。
トマト♡
こちらの方が激アツ。口の中で爆ぜるようなトマトの旨味が実に美味しい。コレをどうにか鶏に合わせられないだろうか?いつもそんなことを考えるほどに美味しい。
手羽先♡♡
ホロホロ鳥。口に入れると、どこか雉っぽい感じを残しつつ、旨味の濃さが段違い。やはりホロホロ鳥は美味しい。
ささみ♡
涼しげなガラスの器に入っているのは、山形県の「山一醤油製造所」が作る「あけがらし」で和えたささみ。醤油の旨味と芥子の辛味がピリリとして、実に美味しい。
エルフランス♡
知っているうずらの玉子よりもひと周り大きいのが、このエルフランス。プリッとした白身にクリームみたいな黄身が口の中で混ざり合います。
やげん軟骨♡
擦りたての山葵をつけるのは、私使用。鮮烈な山葵の香りに濃厚なやげん軟骨の旨味が最高に合います。
鶏ドッグ♡♡
ボイルした自家製鶏ソーセージを炭火焼きしたパンで挟む鶏ドッグ。ケチャップなどのソースは一切ありませんが、ソーセージの絶妙な塩気があって美味しい。
胸肉のたたき♡
舌に吸い付くようなしっとりとした舌障りに先程のオリジナルにんにく一味の辛味と白髪葱の爽やかさが夏らしい。
レバー♡♡
クセなどは微塵も感じず、薄皮のみで形を作っているような攻めた火入れのトロトロレバー。
黒玉♡
タレ付けのうずらの玉子。タレの旨味が染み込んだ白身はちょっと固くなっており、それがよりプリッとした食感を生んでいます。勿論、黄身は半熟でソースのような感じ。
厚揚げ♡
焼くのではなく、揚げるに変えているので、完全に出来立ての厚揚げ。熱々を口に入れれば、表面のサクッとした食感に中心部のふわりとした食感が映えます。
手羽元♡
ホロホロ鳥。確りとした噛み応えがあり、咀嚼すると地味深い濃厚な旨味が溢れます。
膝軟骨♡
確りと叩かれているので、肉々しさもありつつ柔らかい。
白茄子♡
北海道産。デフォルトの黒茄子に比べて、とても柔らかい。皮も気にならないくらいにトロトロで、こちらの方が好み。
足首♡
固めのゼラチン質で食感フェチにはたまらないバリバリとした食感。
親鶏のぼんじり♡
久しぶりに出逢えたぼんじり。親鶏ならではの固い食感は砂肝のようで、そこにぼんじりの濃厚な旨味が合わさります。「地葉」でしか出逢えないひと串。
銀皮♡♡
砂肝の皮の部分だけを集めたひと串。小気味良いサクサク食感に葱の香りと甘味が素晴らしい。
首皮♡
水郷赤鶏。カリカリな表面にモチモチとした中心部、異なる2つの食感を同時に味わえる素晴らしさ。
食道♡
ザクザクとした食感もあり、タレの旨味がこれでもかと染み込んでおり、旨味の塊のよう。
ねぎま♡
葱の香りに甘味が鶏に寄り添う。ねぎまを考えた方は天才だと、この串を食べる度にいつもそう思います。
せせり♡
水郷赤鶏。とろりとした食感の後、せせりらしいザクッとした食感をも感じるひと串。
背肝♡♡
ざらりとした食感に甘味のある香りと旨味。やはり内臓系の中ではトップクラスに好みの味わい。
ちょうちん♡♡
しなる串がまさにちょうちんのよう。口の中でプツンと弾け、粘度が高い卵黄がとろり。いつもながらに美味しい。
砂肝♡
砂肝は塩と思っているならば、是非食べて欲しいタレ+柚子胡椒の味わい。
あか♡
水郷赤鶏。咀嚼の仕方によって食感が変化する部位で、噛めば噛むほどに甘味が引き出されてくるかのよう。
あか♡♡
まさかの食べ比べで、ホロホロ鳥。皮付きなので、サクサクの皮に旨味が強い肉が、実にあからしくない。
とうもろこし♡
ブランドとうもろこし「ゴールドラッシュ」を炭火で焼く夏の風物詩。今年も美味しい!
喉仏♡
あまり見かけない部位ですが、食感フェチならば是非食べて欲しい部位。シャコシャコした食感に内臓の甘味が映えます。
手羽先唐揚げ♡
「地葉」は名古屋に支店が多くあり、その影響なのかパリッと揚げられた手羽先唐揚げにタレがついています。夏はコレにビールが正解なのではないでしょうか。
はつもと♡♡
管っぽい食感もあり、タレの旨味と合わさる内臓の甘味が凄い。余裕があれば、塩バージョンも食べたいところ。
胸肉♡
水郷赤鶏。なんというボリューム。薄皮にしっとりと且つジューシーな旨味が口の中で溢れます。
はらみ♡
獅子唐の香りの中、咀嚼の度に旨味がジュワッと溢れてきます。
ピーマン♡
焼いたピーマンがこんなにも香り高く、甘いとは驚き。
そり♡
水郷赤鶏。極薄の皮に柔らかくも歯を跳ね返すような弾力があり、絶妙な塩加減で引き出された鶏の甘味が素晴らしい。
手羽元♡
水郷赤鶏。確りとした歯応えに噛み締めるとタレの味わいと融合した旨味が美味しい。
手羽先♡♡
水郷赤鶏。骨を取ると金色に輝く脂が現れ、それが実に美味しい。ホロホロ鳥と比べると、肉の旨味は薄い感じがしますが、脂の甘味はこちらが上。
鶏そば♡♡
「〆、どうする?」
無難にカレー…と思いましたが、「ラーメンあるよ」という言葉に迷うことなく注文。コレが驚くほどの美味しさ。おそらくはカエシなどはないのでしょうが、鶏の旨味がねじ込まれたスープ自体が激ウマで、家系っぽい中太麺がシコシコとし、素晴らしい味わい。
約2時間半の「地葉はなれ」は、なんと40品を超える鶏劇場となりました。最近は水郷赤鶏とホロホロ鳥を二本柱として使用しているそうで、ゲスト鶏がいなくなってしまったのは残念ですが、いつもながら安定した美味しさ。個人的に柔らかい肉質な鶏よりもちょっと固いくらいの筋肉質な鶏の方が好みなので、本数を減らしてもホロホロ鳥縛りでお願いしてみたい。
不幸な事故で休業せざるを得なくなった馬車道「地葉」。1日も早い復帰を願っています。
今夜出逢ったお酒
おだやか 生もと 夏の純米吟醸
豊香 夏純米吟醸 辛口生貯蔵酒
美丈夫 純米吟醸 夏酒
国権 純米吟醸 生酒 so cool
2025.7. はつ
2025.7. 手羽先
2025.7. かしわ
2025.7. 椎茸
2025.7. 胸皮
2025.7. 塩つくね丼
2025.7. タレつくね
2025.7. 茄子
2025.7. トマト
2025.7. 手羽先
2025.7. ささみ
2025.7. エルフランス
2025.7. やげん軟骨
2025.7. 鶏ドッグ
2025.7. 胸肉のたたき
2025.7. レバー
2025.7. 黒玉
2025.7. 厚揚げ
2025.7. 手羽元
2025.7. 膝軟骨
2025.7. 白茄子
2025.7. 足首
2025.7. 親鶏のぼんじり
2025.7. 銀皮
2025.7. 首皮
2025.7. 食道
2025.7. ねぎま
2025.7. せせり
2025.7. 背肝
2025.7. ちょうちん
2025.7. 砂肝
2025.7. あか
2025.7. あか
2025.7. とうもろこし
2025.7. 喉仏
2025.7. 手羽先唐揚げ
2025.7. はつもと
2025.7. 胸肉
2025.7. はらみ
2025.7. ピーマン
2025.7. そり
2025.7. 手羽元
2025.7. 手羽先
2025.7. 鶏そば
2025.7. おだやか 生もと 夏の純米吟醸
2025.7. 豊香 夏純米吟醸 辛口生貯蔵酒
2025.7. 美丈夫 純米吟醸 夏酒
2025.7. 国権 純米吟醸 生酒 so cool
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2025/07/23 更新
2025/04 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2025.4.
千たびの限り恋ひ渡るかも
2ヶ月に1度、鶏で満たされる夜がやってきました。場所は勿論、横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」です。5月には5号店となる「地葉 お初天神」が大阪・曽根崎にオープンし、関西が色濃くなっていく中でも店主・地葉 将人さんはこの「地葉はなれ」にいらっしゃいます。
はつ♡
初めに生姜の辛味、そして圧倒的な内臓の旨味が広がり、最後に口の中に甘味が残ります。今夜も美味しい!
かしわ♡
今夜は水郷赤鶏。タレ味でありつつも、その味わいに溺れず、咀嚼毎に鶏本来の旨味が確りと堪能できます。
皮♡
余分な脂を落としつつ、表面はカリカリとして、中心部はモチモチ。その異なる食感を同時に楽しめ、どこにでもある部位がどこにでもない部位に変わります。
膝軟骨♡
軟骨といえど、肉々しい。確りと叩いているので、柔らかく、強い旨味が咀嚼の度に溢れます。
腰皮♡♡
先程の『皮』とは全く異なり、皮の脂の甘味と旨味を全面に出した仕立て。分厚い腰辺りの皮のねっとりととろける脂が美味しすぎる。
エルフランス♡
目をひく大きさのうずらの玉子は、エルフランス。黄身はクリームのような仕立てになっており、プリプリの白身と合わさり、実に美味しい。
つくね♡♡
粗く挽かれており、一緒に練り込まれている軟骨が弾けるように小気味良い食感を生んでいます。溢れる鶏の旨味が最高に美味しい。
椎茸♡
この椎茸は液体か?と思うほどにジューシー。そして、香り高い。私が思う椎茸の良さがこのひと串に集約されています。
ねぎま♡♡
胸肉の上の部位で葱を巻いたもの。カリカリの皮にしっとりジューシーな肉、そこに葱の甘味と香りが加わる。素晴らしいひと串。
やげん軟骨♡
山葵付きは私好みの仕立て。コリコリとした軟骨の食感にジューシーな肉、そこに鮮烈な山葵のアクセント。是非、食べてもらいたいひと串。
茄子♡
トロトロの一歩手前に仕上げており、口の中で茄子の香りが爆ぜます。
厚揚げ♡
定番になった揚げたての厚揚げ。表面のバリッとした食感に、中心部の極上のフワフワ感。
アスパラ♡
北海道産。ホクホク感とシャキシャキ感が同居したような感じで、アスパラ本来の甘味を引き出す塩加減も絶妙。
手羽先♡
水郷赤鶏なので、デ、デカい。皮と身の間に黄金に輝く脂があり、その脂の甘さの中でしっとりとした身の旨味が映えます。
胸肉のたたき♡
フワフワとした極上の柔らかさの中、塩で輪郭を成す鶏の甘味が美味しい。
黒玉♡
何気に大好きな味付きのうずらの玉子。いつかはエルフランスバージョンも食べてみたい。
冷麺♡
某焼肉店のオマージュらしく、「コレ、冷麺?」と思うほどに太麺。ジュレ状にした鶏スープのグッとくる旨味がこの量では物足りないくらいに美味しい。
レバー♡♡
ここだ!と地葉さんが思った瞬間に供されたひと串。おそらくは他の人よりも早めにあげており、コレがまさに「!!」と思わせる仕上げで、口の中でプリッとして、ジュワッととろける攻めたレバーは実に美味しい。
インカの目覚め♡
北海道産。上からバターなどはなく、物足りないな…と思いつつ、口に入れると…甘味が凄い。ジャガイモ本来のポテンシャルを存分に堪能できる仕立て。さすがです!
胸肉♡♡
鎌倉の某店の『よだれ鶏』をオマージュし、焼鳥に落とし込んだひと串。決してよだれ鶏のタレに負けることない鶏の旨味があり、最後にタレの味わいがフワッとします。
ぼんじり♡
「地葉はなれ」といえば、親鶏のぼんじり。と思っていましたが、最近は親鶏がないらしい。なので、今夜は水郷赤鶏のもの。デカい鶏なので、ぼんじりも大きくて食べ応え抜群。砂肝のような食感の親鶏もいいけど、プリプリな若鶏も素晴らしい。
食道♡♡
「何羽分の食道よ?」とツッコミたくなるほどのボリューム。照り焼きのようにタレが絡み合い、咀嚼の度に鶏とタレの旨味が混ざり合います。
砂肝♡
花開くような仕立ての砂肝は、タレ味。そこに柚子胡椒の辛味がプラスされ、砂肝=塩味という概念を覆される美味しさ。
せせり♡
上からにんにく一味をかけて。水郷赤鶏のものだそうで、首の部位が大きくて食べ応えあり。にんにく一味のアクセントが心地よい。
あか♡
歯の入れ方で食感が変わる部位。最近はフワフワ感を楽しみたくて、その方向で味わっています。
銀皮♡
葱の青い部位を入れることで、香りが爆ぜます。コリコリシャキシャキと異なる食感が口の中で跳ねるように楽しめ、最後に残るのは内臓特有の甘味と葱の香り。
手羽先の唐揚げ♡
いつもながらに美味しい。コレを山盛りでビールと共に食べたい。
ちょうちん♡♡
湯煎で粘度を高めた卵黄のねっとり感もさることながら、卵管のプリプリ感が特にいい。
そり♡♡
炭の香りを存分に纏い、旨味と共に香りも楽しめる部位。鶏の旨味と甘味を引き出す塩加減も素晴らしい。
ピーマン♡
久しぶりにいただいた素のピーマン。焼いたピーマンがこんなにも美味しいと感じたのは、このお店が始まりです。
鶏ドッグ♡♡
自家製鶏ソーセージの旨味が凄く、更に今夜は多めに入れたという軟骨がいい食感を与えています。常時あるとは限りませんが、出逢えたならば必食の裏メニュー。
塩つくね♡♡
タレ味が美味しかったので、塩味でリクエスト。3つ分を纏めて1つにして、焼き上げています。鶏の旨味と甘味を存分に堪能できる味わいで、タレと甲乙付け難い美味しさ。
アキレス腱ポン酢♡
目黒の某店にかつてあった一品料理。某店への同じ思いを抱く地葉さんだからこそ即興で作って下さった肴。
はらみ♡
歯が肉に入ってからゆっくりジュワッと溢れる旨味は濃厚。確りと内臓系だと思わせる旨味と甘味が秀逸。
手羽先の皮♡
プリプリとした食感に濃厚濃密な脂の旨味が映えます。
胸腺♡♡
水郷赤鶏のもの。シャコシャコとした独特な食感に、塩味ながらも臭みを一切感じない丁寧な下処理の良さが光ります。
背肝♡♡
レバーよりもザラリとしており、甘味は極上。個人的に内臓系最高の部位。
手羽先♡
骨を抜いた手羽先に葱を差し入れ、生姜をちょこんと乗せた串。ジュワッとした身に葱の香りと甘味が寄り添い、生姜がいい仕事をしており、美味しい。
はつもと♡
管っぽい感じがしつつ、タレでコーティングされた内臓の旨味と甘味が咀嚼の度に溢れます。
そぼろ丼 & アタマのチキンカレー♡
半分はそぼろ丼で食べて、もう半分はカレーをかけて。コレはアリ!
ハナレモナカ♡
メニュー板が新しくなっていたので、覗いてみたら…おお!デザートがある!しかも、コレは…鎌倉「MAISONCACAO」の看板チョコレートの1つ『カカオハナレ』の中にみたらしソースを入れた「地葉はなれ」オリジナルバージョン。昭和の人には、きっと刺さる甘塩っぱさが美味しい。…ただ銘々皿くらいは欲しい。
今夜は水郷赤鶏をメインに据えて、一品料理も少なく、焼きに徹した構成となりました。今夜の1番は?と聞かれたら、ここは『胸肉』ですかね。今まで鎌倉某店のオマージュとして一品料理の『よだれ鶏』を供していたのですが、ついに串へと昇華させて、確りと鶏の旨味を感じられる完成度。センスある一品料理も美味しいですが、やはり焼鳥は格別な美味しさがあります。
今回と実に美味しく、楽しい夜となりました。地葉さん、いつもありがとうございます!
今夜出逢ったお酒
飛露喜 特別純米
車坂 山廃 純米吟醸
鷹の目
十四代 純米大吟醸 極上諸白
2025.4. はつ
2025.4. かしわ
2025.4. 皮
2025.4. 膝軟骨
2025.4. 腰皮
2025.4. エルフランス
2025.4. つくね
2025.4. 椎茸
2025.4. ねぎま
2025.4. やげん軟骨
2025.4. 茄子
2025.4. 厚揚げ
2025.4. アスパラ
2025.4. 手羽先
2025.4. 胸肉のたたき
2025.4. 黒玉
2025.4. 冷麺
2025.4. レバー
2025.4. インカの目覚め
2025.4. 胸肉
2025.4. ぼんじり
2025.4. 食道
2025.4. 砂肝
2025.4. せせり
2025.4. あか
2025.4. 銀皮
2025.4. 手羽先の唐揚げ
2025.4. ちょうちん
2025.4. そり
2025.4. ピーマン
2025.4. 鶏ドッグ
2025.4. 塩つくね
2025.4. アキレス腱ポン酢
2025.4. はらみ
2025.4. 手羽先の皮
2025.4. 胸腺
2025.4. 背肝
2025.4. 手羽先
2025.4. はつもと
2025.4. そぼろ丼 & アタマのチキンカレー
2025.4.. ハナレモナカ
2025.4. 飛露喜 特別純米
2025.4. 車坂 山廃 純米吟醸
2025.4. 鷹の目
2025.4. 十四代 純米大吟醸 極上諸白
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2025/05/06 更新
2025/01 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2025.1.
千たびの限り恋ひ渡るかも
2025年の鶏初めは、やはり横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」。横浜ではまだまだ珍しいおまかせストップ制を設けていて、席に座ればどんどん串が出てきます。勿論、食べたい部位を指定することもできますが、焼き師に全てを委ねるのがベストだと思います。店主・地葉 将人さんとの付き合いも長くなって、私がどんなのが好みなのかを知り尽くしてらっしゃるので、まるでオートクチュールのような焼鳥を堪能できます。
ささみのあけがらし和え♡
新鮮なささみを山形県「山一醤油製造所」が作る「あけがらし」で和えて、上に梅海苔を乗せたもの。「あけがらし」の芳醇な味わいに、梅海苔の爽やかな酸味が心地よい。
ホロホロ鳥の白レバー♡♡
今夜は入荷があった絶品レバー。まるでチーズのようなねっとりとした濃厚な味わいに山葵の鮮烈さがいい。
はつ♡♡
地葉さんの初手は、お決まりのコレ。今夜もプリプリとした食感に内臓特有の甘味が溢れ、実に美味しい。最初だけでなく、〆にも食べたい!
ささみ(ホロホロ鳥)♡
先程のささみは伊達鶏で、コレはホロホロ鳥。やはり旨味の濃厚さが違い、山葵の鮮烈さの中でも確りと感じられる旨味が凄い。
手羽元♡
比較的にあっさりとしていながらも、噛み応えもあり、旨味が溢れます。
もも肉♡
タレは味付けではなく、肉の旨味を閉じ込めるコーティング。そのことがよく分かるひと串で、初めはタレの味わいを感じますが、咀嚼の度に肉の旨味が確りと感じられます。
長芋♡
北海道産。ホクホクシャリシャリとした食感が楽しめ、口の中でぬるりとした粘りが強い。
ズッキーニ♡
皮がほんのりと抵抗があるのみで、中心部はトロトロ。
つくね♡
今夜は確りと練られたタイプで、小ぶりながらも肉の旨味が強い。
茄子♡
トロトロな茄子の甘味にちょこんと乗せられた生姜の辛味が映えます。
厚揚げ♡
完全に揚げるスタイルになって、表面のサクッとした食感にトロトロな中心部、そして豆腐の甘味と香りが広がります。
やげん軟骨♡
神奈川県湘南地方の国産レモンを添えて。少しレモンを絞れば、柔らかい酸味が心地よく、一気に爽やかなひと串に。
脛肉(ホロホロ鳥)♡
やはり旨味が激濃。添えてある柚子胡椒をつければ、香りも華やいで美味しい。
せせり♡
珍しく上から柚子一味をかけて。この一味が味わいのポイントになっており、辛味の他に酸味もプラスしており、新しい味わい。
手羽元(ホロホロ鳥)♡
先程の伊達鶏とは噛み応えが段違いで、濃厚な味わいながらも、手羽元らしいあっさり感も楽しめます。
胸皮♡
青唐辛子味噌付き。カリカリの表面にモチモチとした中心部、そのコントラストがとてもよく映えます。そして、初の味噌付き。タレや塩以外の味わいがあることで、色々と食べる私にとって飽きないように味わいの変化をつけて下さる地葉さんの心遣い。
黒玉♡
最近お気に入りのタレに漬け込んだうずらの玉子。タレが染み込んだ表面にクリームのような黄身の濃厚がよく合います。「エルフランス」でも食べてみたい。
ロマネスコ
焼鳥店では初めていただく野菜。ホクホクとした食感があり、ブロッコリーよりも甘い。ですが…焼いていただくならば、ブロッコリーの方が甘味だけではなく、苦味も加わるので美味しいかも。
塩つくね丼♡♡
いつも何かしらの『つくね丼』を作って下さるのですが…今回は粗く挽いたつくねをややレア気味に塩で焼き上げて、カリカリの焼きおにぎりを上に乗せて、卵黄と山葵を添えて。ぐちゃぐちゃに混ぜることで、肉の旨味と焼きおにぎりのカリカリ感が一体となって、美味しいのひと言。レギュラーメニューになってもいいくらいの美味しさです。
ブロッコリー♡
さほどブロッコリーは好きではないのですが、ブロッコリーは炭火焼きが一番美味しいかも。
白レバー♡♡
コレは異次元の美味しさ。大ぶりながらもまさに今、火が入ったという感じで、塩で引き出されたレバーの濃密な甘味が秀逸。今夜のイチバン!
胸肉のたたき
鶏が嘘のようにあっさりとしており、白髪葱の仄かな辛味でより爽快。
胸肉(水郷赤鶏)♡♡
皮は薄めながらも、「よく焼けましたね?」と心の中でツッコむほどの肉の厚み。歯を入れると、口の中で解けるような感じで、旨味が強い。
手羽先(ホロホロ鳥)♡♡
少し筋張った確りとした肉質と骨まわりについた黄金に輝くような脂が実に美味しい。
胸肉(ホロホロ鳥)♡
先程の水郷赤鶏と比べて、こちらは皮の旨味が確りと感じられ、それを追いかけるように肉の旨味が溢れます。味変でつけられた柚子胡椒もいい。
そり(ホロホロ鳥)♡
分厚い皮に歯を跳ね返すほどの肉質。ゆっくりと咀嚼していくと甘味が溢れてきます。
ちょうちん♡
口の中でプツンと弾ける卵黄は粘性があり、まるでソースのようにプリプリな卵管に絡みます。
あか(水郷赤鶏)♡
知っているあかよりも柔らかく、甘みを強く感じられます。
足首♡
軟骨とゼラチン質の絶妙なバランス。食感だけではなく、確りと肉の旨味も感じられます。
首皮(ホロホロ鳥)♡
首皮といえど、プリプリとした歯応えが楽しめ、旨味が激濃厚。
トマト♡
生も好きですが、火を入れたトマトは脱水されて旨味が濃縮するので、より美味しい。
食道♡
まるで照り焼きのごとく、タレが絡みつき、濃厚極まりない味わい。
背肝♡
レバーよりもザラっとしていますが、口に近づけるだけで立ち上る甘い香り。
鶏スープ♡
〆はスープ。上品な濃度で、やや熱めな温度も好み。
まだまだ串はあったのですが、さすがにここでストップ。今夜は伊達鶏を主軸として、水郷赤鶏とホロホロ鳥を織り交ぜての串でしたが、食べれば食べるほどに肉質が確りとした鶏が私は好みということがハッキリとしました。とは言え、水郷赤鶏の『胸肉』の口の中で解けるような肉質もたまらなく、部位によって色々な鶏や味付けを変えて供して下さる地葉さんの心遣いには感謝しかありません。
2025年も鶏で満たしてください。今夜もありがとうございました!
2025.1. ささみのあけがらし和え
2025.1. ホロホロ鳥の白レバー
2025.1. はつ
2025.1. ささみ(ホロホロ鳥)
2025.1. 手羽元
2025.1. もも肉
2025.1. 長芋
2025.1. ズッキーニ
2025.1. つくね
2025.1. 茄子
2025.1. 厚揚げ
2025.1. やげん軟骨
2025.1. 脛肉(ホロホロ鳥)
2025.1. せせり
2025.1. 手羽元(ホロホロ鳥)
2025.1. 胸皮
2025.1. 黒玉
2025.1. ロマネスコ
2025.1. 塩つくね丼
2025.1. ブロッコリー
2025.1. 白レバー
2025.1. 胸肉のたたき
2025.1. 胸肉(水郷赤鶏)
2025.1. 手羽先(ホロホロ鳥)
2025.1. 胸肉(ホロホロ鳥)
2025.1. そり(ホロホロ鳥)
2025.1. ちょうちん
2025.1. あか(水郷赤鶏)
2025.1. 足首
2025.1. 首皮(ホロホロ鳥)
2025.1. トマト
2025.1. 食道
2025.1. 背肝
2025.1. 鶏スープ
記事URL:http://lovehappydays.blog54.fc2.com/blog-entry-3160.html
2025/01/20 更新
2024/12 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
20024.12.
千たびの限り恋ひ渡るかも
2024年も残り僅か。今年もお世話になった横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」で、毎年恒例の鶏納めです。今夜のゲスト鶏は「水郷赤鶏」と「ホロホロ鳥」だそうで、特に「ホロホロ鳥」は前回もいただいた激ウマ鶏なので、期待が高まります。
はつ(水郷赤鶏)♡
地葉さんの名刺がわりのひと串。口の中で跳ねるような食感の後に溢れる甘味と旨味。今夜も美味しい。
手羽元のポトフ♡
寒い季節に嬉しいひと品。手羽元の他にあの鶏ソーセージも入っており、旨味の塊のようなポトフ。
ささみ(ホロホロ鳥)♡
ふわりとした食感に濃ゆい旨味が溢れて、美味しい。
手羽先(ホロホロ鳥)♡♡
骨周りの肉は大好物なので、早めに供されて嬉しい。肉の旨味が濃く、更に皮も美味しいので、まさにどストライクな味わい。
つくね♡♡
タレの仕立て。時折感じる軟骨のコリコリ感と粗めに挽かれた肉から溢れる旨味が素晴らしい。
エルフランス♡
知っているうずらの玉子よりもひと回りくらい大きい。燻製塩を纏った白身はプルプル、黄身は濃厚なソースのようで、口の中で完成する味わいは素晴らしいのひと言。
ふりそで♡
ふわふわな食感の肉に葱の香りと甘味を乗せており、この葱がいい仕事をしています。
せせり♡
サクサクとした食感に甘味をまず感じ、後から旨味が追いかけてくるような味わい。
ブロッコリー♡
ほんのりとした苦味に咀嚼していくと、ゆっくりと引き出されていく甘味があります。ブロッコリーは炭火焼きが1番美味しいかもしれません。
やげん軟骨♡
小ぶりな大きさですが、肉の旨味が凄い。山葵の鮮烈さが映えます。
胸肉のたたき(水郷赤鶏)♡♡
パリッとした皮に肉の極上なふわふわ感のコントラストが素晴らしい。絶妙な塩加減で濃い旨味が更に際立ちます。
レバー♡
舌に纏わりつくような旨味にタレの旨味が累乗し、余韻も長くて楽しめる最高のひと串。
あか(ホロホロ鳥)♡♡
知っている『あか』よりもっと旨味が濃く、今までの中でも1番な好み。生姜の辛味もいい。
手羽元(ホロホロ鳥)♡
珍しいタレ味。そのタレの味わいに負けないほどの旨味があり、ギュッと噛み締めると溢れる旨味がたまりません。
百合根♡
北海道産。炭の香りを纏った百合根はホクホクとした食感と甘味が美味しい。
よだれ鶏♡
鎌倉の某有名中国料理店のオマージュ。パクチーの代わりに浅葱ですが、鶏肉はこちらの方が美味しいかも。
塩つくねライスバーガー♡♡
毎回何かしら作ってくださるアレンジつくね。今回はついにここまできたか!と思わせるライスバーガースタイル。確りと炭火で焼いたカリカリのライス、レア気味のつくねの旨味にフワトロな玉子、新しい〆にすればいいのに…と思わせるほどの美味しさ。
砂肝♡
冬になったので、タレ+柚子胡椒バージョン。ザクザクな食感に柚子胡椒の確りとした辛味の後に広がる砂肝の甘味が素晴らしい。
からの餃子♡
先程の『よだれ鶏』のタレを利用するのは、一緒。厚みのある皮にパンパンに詰められた肉餡の餃子にタレをどっぷりとつけても辛味はないので、躊躇わずにつけるべし。
背肝♡♡
プリッとした食感に内臓の甘味が映えます。内臓系の中ではトップクラスに好きな部位です。
茄子♡
ちょこんと乗せられた生姜がより茄子の甘味を感じさせ、新しい茄子の旨味を感じさせます。
親鶏のぼんじり♡
ここでしか味わえない『親鶏のぼんじり』。砂肝のような食感に滴るような旨味。食べるべきひと串。
食道♡
ザクザクとした食感に溢れる旨味と甘味。ずっと噛んでいたくなる味わい。
トマト♡
激熱と分かっていつつも頬張ることで、旨味を確りと感じられます。
ちょうちん♡♡
湯煎で温められた卵黄は粘性があり、口の中でで音を立てるように弾けて絡みつきます。
胸皮♡♡
カリカリな表面に中心部は液体のようなトロトロさ。そして味わいは…めちゃくちゃ甘い。
ズッキーニ♡
過去イチな美味しさ。口の中でとろりとし、甘味が広がります。
厚揚げ♡
完全に揚げるスタイルになっており、出来立てを楽しめます。勿論熱いですが、ここは頬張るべき。
腿肉(ホロホロ鳥)♡♡
塩にすることで、より肉の甘味を感じられ、山葵の辛味のアクセントがより美味しく感じさせます。
そり(ホロホロ鳥)♡
知っている『そり』よりも柔らかいですが、旨味が圧倒的に濃くて、余韻が長い。
膝軟骨(ホロホロ鳥)♡
軟骨の食感も心地よいですが、周りの肉の美味しさが素晴らしい。
インカの目覚め♡
あえてバターを使わずにジャガイモ本来の旨味と甘味で勝負。ねっとりとし、とても甘くて美味しい。
手羽先の皮(ホロホロ鳥)♡
表面はカリッとしながらも、中心部はとろけるよう。ホロホロ鳥、実に美味しい鶏だ。
手羽先の唐揚げ♡
作り置きなどではなく、揚げたて。山盛りの唐揚げにビールも捨てがたい。
ポテサラ♡
「インカの目覚め」を使ったポテサラ。濃厚なポテサラにチップ状のジャガイモがとてもいいアクセントなオトナのポテサラ。
黒玉♡
タレに漬け込んだうずらの玉子。既に味が染み込んでいるので、濃ゆい旨味が美味しい。
喉仏♡
食感フェチには是非食べてもらいたいひと串。コレが鶏か!と思うほどの食感です。
あか(若鶏)♡
先程の『あか』よりも旨味は薄いですが、柔らかくて甘い。
胸肉(ホロホロ鳥)♡
胸肉でもホロホロ鳥なので、旨味が濃くて味わい深い。
はつもと♡
まるで照り焼きのような仕立てになった『はつもと』。内臓特有の甘い香りもあり、タレ×鶏の旨味が凄い。
安納芋♡
アルミホイルに包まれて、炭の上でじっくりと焼かれた安納芋。ねっとりと激アマで、この時期ならではの焼鳥店のスイーツです。
塩つくね♡
上から山葵、生姜、柚子胡椒を乗せて。「どれがいい?」と聞かれて、好みは柚子胡椒の味わい。
焼きおにぎり & 鶏スープ♡
表面はカリカリに焼かれ、中心部はふわっとしており、濃厚なスープと共にいただくと、至福です。
前回は用意していただいたものを食べきれませんでしたが…今夜は久しぶりに完食。あらためて感じる「ホロホロ鳥」の美味しさ。あまり焼鳥ではお目にかからない食材だと思いますが、それをさらりと供してくる店主・地葉 将人さんの職人魂に惚れます。来年はどんな鶏と出逢わせていただけるのか、今から楽しみです。来年もどうぞ宜しくお願いします!
今夜出逢ったお酒
美丈夫 吟醸 秋酒
黒龍 石田屋
十四代 龍月
加茂錦 CHIBA EDITION
飛露喜 純米吟醸 黒ラベル
2024.12. はつ(水郷赤鶏)
2024.12. 手羽元のポトフ
2024.12. ささみ(ホロホロ鳥)
2024.12. 手羽先(ホロホロ鳥)
2024.12. つくね
2024.12. エルフランス
2024.12. ふりそで
2024.12. せせり
2024.12. ブロッコリー
2024.12. やげん軟骨
2024.12. 胸肉のたたき(水郷赤鶏)
2024.12. レバー
2024.12. あか(ホロホロ鳥)
2024.12. 手羽元(ホロホロ鳥)
2024.12. 百合根
2024.12. よだれ鶏
2024.12. 塩つくねライスバーガー
2024.12. 砂肝
2024.12. からの餃子
2024.12. 背肝
2024.12. 茄子
2024.12. 親鶏のぼんじり
2024.12. 食道
2024.12. トマト
2024.12. ちょうちん
2024.12. 胸皮
2024.12. ズッキーニ
2024.12. 厚揚げ
2024.12. 腿肉(ホロホロ鳥)
2024.12. そり(ホロホロ鳥)
2024.12. 膝軟骨(ホロホロ鳥)
2024.12. インカの目覚め
2024.12. 手羽先の皮(ホロホロ鳥)
2024.12. 手羽先の唐揚げ
2024.12. ポテサラ
2024.12. 黒玉
2024.12. 喉仏
2024.12. あか(若鶏)
2024.12. 胸肉(ホロホロ鳥)
2024.12. はつもと
2024.12. 安納芋
2024.12. 塩つくね
2024.12. 焼きおにぎり & 鶏スープ
2024.12. 美丈夫 吟醸 秋酒
2024.12. 黒龍 石田屋
2024.12. 十四代 龍月
2024.12. 加茂錦 CHIBA EDITION
2024.12. 飛露喜 純米吟醸 黒ラベル
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2024/12/29 更新
2024/10 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2024.11.
千たび限り恋ひ渡るかも
自分の中で2か月に一度の「鶏で満たされる夜」。場所は勿論、横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」。私の好みと同じ感覚の店主・地葉 将人さんには、特に何かをリクエストすることもなく、全てを委ねることで最高の口福が約束されます。
ホロホロ鳥の白レバー & 砂肝♡♡
地葉さんからピカイチのお墨付きのひと皿。白レバーは信じられないほどのねっとり感で、旨味が濃厚濃密。砂肝は極上のサクサク加減があり、甘味が映えます。
名古屋コーチンと海月♡
名古屋コーチンの胸肉と海月の頭の部位を合わせたひと皿。
ザクザクと小気味良い食感の中で鶏の旨味がはしります。食感と旨味フェチにはたまらない。
はつ♡♡
今夜はホロホロ鳥。脂が非常に乗っており、甘味も強くて、別次元の美味しさ。
白レバー♡♡
コレもホロホロ鳥。ねっとりではなく、スパッとした歯切れの良さがあり、激甘。
エルフランス♡
白身はプルプルと跳ねるようで、黄身はまるでソースのよう。
ささみ♡
水郷赤鶏に有機栽培の紫蘇を乗せて。爽やかな紫蘇の香りが鼻を抜け、旨味の後に甘味が追いかけてくるような味わい。
せせり♡
水郷赤鶏。ザクッとした噛みごたえがあり、中心部はとろりととろけます。
ホロホロ鳥の胸肉たたき♡♡
じっくりと寝かせた身はむっちりとし、甘くて美味しい。更にその上をいくのが、厚みのある皮。身以上に甘味があり、素晴らしい味わい。
アキレス腱♡
バリバリとした食感に、時折感じるゼラチン質が楽しい。
やげん軟骨♡
小気味良い食感の軟骨に旨味強い身がたまらない。擦りたての山葵の鮮烈さが映えます。
蓮根♡
焼くことで余分な水分を出し、甘味が凝縮した蓮根。
椎茸♡
コリコリとした食感もいいですが、一番は香り。
鶏ソーセージ♡♡
今回はど直球にソーセージのみ。コレが実に美味しい。絶妙な塩気があり、それによって引き出された旨味が美味しい。
手羽元♡
ホロホロ鳥。歯を跳ね返すような食感があり、塩で引き出された旨味が溢れます。
皮♡
水郷赤鶏。生だからこその皮の厚みを感じられ、口の中でカリッとムチッとが爆ぜます。
厚揚げ♡
まさに揚げたての『厚揚げ』。確りと豆腐の甘味を感じられる味わい。
胸皮♡
伊達鶏。鶏の違いがわかるひと串。やはり伊達鶏だと、脂の強い『胸皮』でも比較的にあっさり感が感じられます。
手羽先♡
ホロホロ鳥。身質は柔らかく、非常に甘味を感じられる鶏。皮と身の間にあるゼラチン質がとても美味しい。
松茸♡
岩手県産。身が詰まっているので、モキュモキュと口の中で鳴くように音がする松茸。咀嚼の度に香りが爆ぜます。
手羽先の皮♡
プルプルと跳ねるような食感があり、余分な脂を落としているので、旨味が濃厚。
よだれ鶏♡
鎌倉の某有名中国料理店を彷彿させるひと品。鶏肉はやはり「地葉はなれ」の方が美味しい。パクチーを三つ葉に変えているので、全体的な味わいとしては鎌倉の某有名中国料理店の方が好みかもしれません。
腿肉♡
ホロホロ鳥。柔らかく、とろけるよう。甘味を帯びた旨味が咀嚼の度に溢れます。
手羽先の唐揚げ♡
ほんのりと甘味のあるタレを纏っており、多くの支店がある名古屋を彷彿とさせるひと品。
につける餃子♡
そして、当然あの餃子もありますw今回は焼いてもらいましたが、次回は茹でてもらおうと密かに思ってます。
砂肝♡♡
ホロホロ鳥。初のタレ+和芥子で。和芥子の香りが鼻から抜け、サクサクと柔らかい食感。
からの麺♡♡
同じ流れで山椒麺かと思いましたが、シャポン鶏の鶏脂をかけたもの。コレが実に美味しい!「つけ麺のように食べて」と言われましたが、このままの方が断然に美味しい。
内腿♡
腿肉とは思えないほどにふわりとした食感があり、添えてある山葵がまたいい仕事をしています。
背肝♡
希少部位の腎臓。内臓の中では、1番好きな部位。香りからもう甘味を感じ、滴るような旨味が凄い。
銀皮♡♡
砂肝の皮だけを集めた串。非常に手間がかかりますが、コレが美味しい。地葉さん、いつもありがとうございます!
喉仏♡
コレが鶏とは思えないほどの究極の食感。
食道♡
喉仏の部位も入れているのでしょう。絶妙なシャクシャクとした食感があり、口の中で旨味が爆ぜます。
シャトーブリアン♡♡
前回に引き続き、鶏以外のものをご厚意で用意して下さいました。まずはたたき風に焼いたものを卵黄ご飯と共に。「鶏以外の焼き方も上手い」と思って食べていると、供されたのは熊本県産「森のくまさん」を使った土鍋ご飯。中には先程のシャトーブリアンと炭を入れて、余熱でシャトーブリアンに火を入れて、炭の香りを移しています。あまり公にしていないようですが、この炭ご飯は実に美味しい。いつもありがとうございます!
ちょうちん♡♡
串を持つとしなるくらいの重さw口の中で弾ける卵黄は粘度があり、より卵管に絡みます。
鶏スープ♡
じっくりと炊いていながらも、上品さがある旨味。
地葉ハナレモナカ♡
鎌倉にある「MAISON CACAO」の『ハナレモナカ』の地葉バージョン。焼鳥のタレをインスパイアしたみたらし餡が入ったおり、絶妙な甘じょっぱさ。
今夜のゲスト鶏は、ホロホロ鳥。初手の『白レバー&砂肝』から心を掴まれ、味よりも旨味が実に美味しくて、身と内臓共々を堪能させていただきました。個人的な反省としては、全てを食べきれなかったこと。次回こそは全てをたいらげます!
地葉さん、今回も最高でした!また次も楽しみにしています。
2024.11. ホロホロ鳥の白レバー & 砂肝
2024.11. 名古屋コーチンと海月
2024.11. はつ
2024.11. 白レバー
2024.11. エルフランス
2024.11. ささみ
2024.11. せせり
2024.11. ホロホロ鳥の胸肉たたき
2024.11. アキレス腱
2024.11. やげん軟骨
2024.11. 蓮根
2024.11. 椎茸
2024.11. 鶏ソーセージ
2024.11. 手羽元
2024.11. 皮
2024.11. 厚揚げ
2024.11. 胸皮
2024.11. 手羽先
2024.11. 松茸
2024.11. 手羽先の皮
2024.11. よだれ鶏
2024.11. 腿肉
2024.11. 手羽先の唐揚げ
2024.11. につける餃子
2024.11. 砂肝
2024.11. からの麺
2024.11. 内腿
2024.11. 背肝
2024.11. 銀皮
2024.11. 喉仏
2024.11. 食道
2024.11. シャトーブリアン
2024.11. 「森のくまさん」土鍋ご飯
2024.11. ちょうちん
2024.11. 鶏スープ
2024.11. 地葉ハナレモナカ
記事URL:http://lovehappydays.blog54.fc2.com/blog-entry-3084.html
2024/11/10 更新
2024/08 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2024.8.
千たびの限り恋ひ渡るかも/地葉はなれ
はつ♡
地葉さんの名刺代わりのひと串。プリプリとした食感に生姜の辛味のアクセントの後に溢れる甘味が素晴らしい。
かしわ♡
まず感じるのは、炭の香り。その香りを纏った腿肉は極上の旨味が溢れ出し、口の中いっぱいになります。
食道♡
管を食べている独特なクニュクニュ食感があり、存分に内臓の旨味と甘味を堪能できます。
せせり♡♡
水郷赤鶏。なんというボリューム。ザクッとした食感もありつつ、コクを感じられるひと串。
なめこ♡
椎茸系が大好きですが、この『なめこ』は別格に美味しい。なめこらしいずるりとした食感も活かしつつも、ジューシーでコクも感じられます。
松葉♡
「地葉はなれ」では初となる部位の『松葉』。部位的にはささみの付け根のV字の部位で、コリコリとした食感もあって、骨をしゃぶりながら食べのがたまりません。
よだれ鶏♡
鎌倉にある某有名中国料理店そのものw店主同士が親交あるからこそ生まれた逸品。
チーズ鶏そぼろとマッシュルームのバケット♡
鶏そぼろと刻んだマッシュルームの中にチーズを入れて湯煎しながら溶かして、バケットに乗せたもの。絶妙な塩加減で過去一の美味しさ。
ショコラホワイト♡
夏の名物である焼きトウモロコシは、ブランドトウモロコシの「ショコラホワイト」。後味が良い甘味があり、炭の香りも素晴らしい。
につける餃子♡
まさかの餃子w勿論、コレも一緒w
抱き身♡
カリカリの皮とフワフワな身、それを同時に味わえる素晴らしい部位。ちょこんとつけられた山葵もいい仕事しています。
親鶏のぼんじり♡
ぼんじりの力強いコクに砂肝のようなザクザク食感。コレを知ってしまうと、普通のぼんじりには戻れません。
厚揚げ♡
「焼く」から「揚げ」に変わり、更に鰹節までも削りたてになった厚揚げ。表面はカリッとしながらも中はほぼ液体のよう。火傷必須でかぶりついて下さい。
つくね丼♡♡
焼きおにぎりの上に半生に焼き上げたつくね・卵黄の醤油漬けを盛った小丼。毎回、つくねを使った小丼を用意して下さるのですが、行く度にブラッシュアップされており、常に美味しいが更新します。
腰皮♡♡
畝るように串打ちされており、余分な脂も落とされているので、濃厚な旨味と甘味が楽しめます。
鰻丼♡♡
秋田県産「サキホコレ」というブランド米を鶏ガラと胸肉で引いた鶏出汁で炊きあげて、更に炭を入れて香りを纏わせた米を上に鰻を乗せた「いいの?コレ、いいの?」と言わんばかりの鰻丼。感想は言わずもがな。最高です。
鶏そぼろ丼♡♡
先程の鶏出汁ご飯が美味しすぎたので、更に作って下さったのが鶏そぼろ丼。コレは美味しすぎた!
エルフランス♡
ついに解禁になった「エルフランス」。比べると分かる大きさは、一回りくらい大きい感じ。プルプルの白身に濃厚な黄身はまるでソースのようで、口の中で完成するひと串です。
茄子♡
少し食感を残して焼き上げており、上から削り立ての鰹節の味わいも香りがいい。
背肝♡♡
独特なザラリとした食感に内臓特有の甘い香り。いつもながらに美味しい。私的に1番好きな内臓系です。
鶏出汁素麺♡
先程も使った鶏ガラと胸肉で引いた鶏出汁をベースにした汁に素麺を浮かべて。「フルサイズでいいんじゃない?」と感じるほどに美味しい。
黒玉♡
前回もいただいたうずらの玉子の醤油漬けを焼いたもの。こういう変化球は好きです。
胸皮♡♡
首に近い上の方の皮だそうで、何羽分を纏めていただきました。皮のプルプル感とカリカリ感が同時に楽しめて、実に美味しい。
レバー♡
粘度が高くなるような火入れをしており、まさに舌に絡みつくよう。
砂肝♡
塩でいただく夏バージョン。ザックザクの小気味良い食感で、後味に甘味も感じられます。
はつもと♡♡
より内臓の甘味を感じられる塩味。濃厚な味わいになるタレ味もいいけど、最近の好みはこの塩味。管感のある食感と濃密な旨味がサイコーです。
キタアカリ♡
あえてバターを使わずに「キタアカリ」の甘味を全面に出した焼き方。表面のカリッと感の後にホクホクとした食感になり、甘味が溢れます。
鶏に溺れる。
そんな言葉がピッタリな気分にさせてくれるのが、横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」。店主・地葉 将人さんとはもう付き合いも長いので、私の好みは知り尽くしており、全て委ねることで幸せになること間違いなしです。今回は焼鳥は勿論のこと、羽釜で炊き上げる鶏出汁ご飯が美味しすぎました。『鰻丼』はイレギュラーだとしても、鶏の旨味を骨格として炭の香りも確りと感じられるこのご飯は毎回のように食べたい。ただ残念なことに今回はご飯ものが初めから多かったので、あまり焼鳥は食べられず…。
「こんだけ食えば、十分だ!!」
と、地葉さんには言われそうですwまた宜しくお願いします!
今夜出逢ったお酒
加茂錦 CHIBA EDITION
天青 千峰 純米吟醸
而今 純米吟醸 千本錦
十四代 中取り 吟醸 播州山田錦
田酒 特別純米酒
2024.8. はつ
2024.8. かしわ
2024.8. 食道
2024.8. せせり
2024.8. なめこ
2024.8. 松葉
2024.8. よだれ鶏
2024.8. チーズ鶏そぼろとマッシュルームのバケット
2024.8. ショコラホワイト
2024.8. につける餃子
2024.8. 抱き身
2024.8. 親鶏のぼんじり
2024.8. 厚揚げ
2024.8. つくね丼
2024.8. 腰皮
2024.8. 鰻丼
2024.8. 鶏そぼろ丼
2024.8. エルフランス
2024.8. 茄子
2024.8. 背肝
2024.8. 鶏出汁素麺
2024.8. 黒玉
2024.8. 胸皮
2024.8. レバー
2024.8. 砂肝
2024.8. はつもと
2024.8. キタアカリ
2024.8. 加茂錦 CHIBA EDITION
2024.8. 天青 千峰 純米吟醸
2024.8. 而今 純米吟醸 千本錦
2024.8. 十四代 中取り 吟醸 播州山田錦
2024.8. 田酒 特別純米酒
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2024/09/11 更新
2024/05 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2024.5.
千たびの限り恋ひ渡るかも/地葉はなれ
シュガートマト & 蚕豆♡
高知県産のブランドトマト「シュガートマト・ビアンコ」は酸味と旨味のバランスがよく、とっても甘い。トマト好きにはたまらない美味しさ。蚕豆も茹でるよりも炭火焼きの方が断然美味しい。
はつ♡♡
地葉さんのスペシャリテ。プルプルとした舌触りに口の中でパツンッ歯切れて、はつの旨味が広がります。今夜もたまらん。
レバー♡
舌に絡みつく旨味の留まり方が長くて、口の中での余韻をずっと楽しめます。
アキレス腱ポン酢♡
クニュクニュと楽しい食感と旨味があり、このポン酢が美味しい。「旭ポン酢」に寒メジカの宗田節を入れているそうで、酸味が少なくて旨味が強め。
椎茸♡♡
超特大の椎茸はカサの部位に旨味のジュースが溜まりに溜まっており、ズズーッと啜ってからかぶりつくと最高です。
手羽先の皮♡
カリカリの表面にモチモチの中心部がねっとりとして、知ってる皮とは一線を画す味わい。
食道♡
みっちりと串打ちされており、確りとした管の食感を楽しめて旨味が溢れます。
あか♡
ふわりとした柔らかさの中に時折感じるザクッとした食感があり、美味しい。
厚揚げ♡
100%揚げになった厚揚げはひと口で食べると、そのカリカリ感とトロトロ感を存分に楽しめます。
ホワイトアスパラガス♡
北海道産のものを炭火焼きにして。炭の香りを纏ったアスパラガスにかぶりつくと、軸から溢れるのは旨味の洪水。
せせり♡
仄かに食感はありつつもとろけるような身。そして、そこから溢れる旨味が素晴らしい。
ささみの昆布締め♡
まさにアテ。お酒がすすみます。
つくねのホットサンド♡♡
炭で焼いた食パンに鶏肉餡を挟んだもの。即興で作ったとは思えないほどの美味しさ。定番化してほしい。
砂肝♡
久しぶりのタレ+柚子胡椒のスタイル。砂肝=塩という概念を打ち砕く美味しさ。
手羽元♡
皮目はカリッと身はフワッとしており、確りとした旨味かあります。
丸はつ♡
開いたものとは違う旨味と食感があり、口の中に残るのは内臓の甘味。
うずら
白身はプルプル、黄身は濃厚なソース。口の中で完成するひと串です。
はつもと♡
内臓の甘味とタレの甘味が合わさり、旨味の累乗を感じさせます。
喉仏♡
食感フェチにはたまらないこのクニュクニュ感。
手羽先♡♡
皮の奥にある脂は黄金に光っており、その脂が実に美味しい。今夜の鶏は「伊達鶏」だという。個体差もあるのでしょうが、凄い!
手羽先の唐揚げ♡
いつか山盛りで食べたい…。
特製つくね丼♡♡
炭の上でじっくりと焼いたおにぎりと鶏ハンバーグを薬味・卵黄と共に混ぜあわせたもの。毎回作ってくださる『つくね丼』は、構成からもう美味しいが確定。粗めの肉と香ばしいご飯の食感が濃厚な黄身と合わさり、実に美味しい。
やげん軟骨♡♡
超特大のもの。それでも軟骨は柔らかくて、小気味良いパリパリ感があり、周りの肉もジューシーで美味しい。
ちょうちん♡♡
口の中でプツンっと弾ける卵黄は粘度のあって、口の中で纏わり付きます。実に美味しさの余韻が長いひと串です。
背肝♡♡
生の状態を見て、「アレはなんだ!」と前のめりになるほどにコレも特大。香りから甘く、口に入れるとざらりとした舌触りに旨味と甘味が広がります。
全包囲そり♡♡
肉を皮でくるりと巻いた新スタイル。ずっとこのスタイルにして欲しいくらいに好み。カリッとした皮の旨味が歯を跳ね返すほどの肉と合わさり、最高です。
はらみ♡
プルプルな食感に旨味が凄い。咀嚼の度に溢れてきて、飲み込むのがもったいなくなるほど。
首皮♡♡
この皮の畝り加減と厚みが生み出すカリカリとモチモチの共演。今夜の「伊達鶏」は凄すぎる。
胸皮♡
首皮より厚みがあり、旨味と甘味が段違い。
ふりねぎ♡♡
葱をふりそでの部位で巻いたもの。口に近づけてると、葱の香りがふわりとします。鶏の旨味と葱の甘味がとてもよく合います。
鶏スープ♡
上品な旨味で、綺麗な〆です。
横浜・鶴屋町にある焼鳥店「地葉はなれ」は、私の焼鳥のホーム。店主・地葉 将人さんが焼き上げる焼鳥は常に新しさがあり、即興で作り上げる一品料理の引き出しも多く、通う度に好みに合わせてくれるので、まるでオートクチュールのようなコースになります。毎回「伊達鶏」と食べ比べのように供されるブランド鶏も楽しみにしているのですが、今夜は「伊達鶏」のポテンシャルが凄すぎた。
鶏で満たされて、最高でした。地葉さん、いつもありがとうございます!
今夜出逢ったお酒
信州亀齢 純米吟醸 美山錦
飛露喜 特別純米
澤屋まつもと 純米
みむろ杉 純米大吟醸 山田錦50 火入
2024.5. シュガートマト & 蚕豆
2024.5. はつ
2024.5. レバー
2024.5. アキレス腱ポン酢
2024.5. 椎茸
2024.5. 手羽先の皮
2024.5. 食道
2024.5. あか
2024.5. 厚揚げ
2024.5. ホワイトアスパラガス
2024.5. せせり
2024.5. ささみの昆布締め
2024.5. つくねのホットサンド
2024.5. 砂肝
2024.5. 手羽元
2024.5. 丸はつ
2024.5. うずら
2024.5. はつもと
2024.5. 喉仏
2024.5. 手羽先
2024.5. 手羽先の唐揚げ
2024.5. 特製つくね丼
2024.5. やげん軟骨
2024.5. ちょうちん
2024.5. 背肝
2024.5. 全包囲そり
2024.5. はらみ
2024.5. 首皮
2024.5. 胸皮
2024.5. ふりねぎ
2024.5. 鶏スープ
2024.5. 信州亀齢 純米吟醸 美山錦
2024.5. 飛露喜 特別純米
2024.5. 澤屋まつもと 純米
2024.5. みむろ杉 純米大吟醸 山田錦50 火入
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2024/06/06 更新
2024/02 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2024.2.
千たびの限り恋ひ渡るかも/地葉はなれ
横浜・鶴屋町にある焼鳥店「地葉はなれ」に再訪。数年前はふらっと入れる焼鳥店でしたが、今では平日でもオープンからずっと満席が続く横浜でも一二を争う人気店。関内にも店舗がありますが、店主・地葉 将人さんが焼き場に立ってらっしゃるのは、この横浜店です。
よだれ鶏 & うずらの西京漬け♡
よだれ鶏のタレは甜麺醤系かな?辛味は抑えてあり、噛み締めると鶏の旨味がジュワッと溢れます。うずらの西京漬けは、口に入れると瞬間に黄身のコクと西京漬けの甘味が溶けるような滑らかさ。
はつ♡♡
地葉さんの名刺がわりのひと串。プリプリの食感に甘味と旨味が迸ります。
かしわ(伊達鶏)♡
炭の香りをたっぷりと纏い、口の中でその香りがぶわっとし、旨味が口いっぱいに広がります。
脛肉のたたき(丹沢滋黒軍鶏)♡♡
コレはまさに旨味の洪水。噛み締めれば噛み締めるほどに溢れ出す旨味が濃くて、実に美味しい。添えてあるバジルマスタードもいいアクセント。
手羽元(丹沢滋黒軍鶏)♡♡
込められた熱がバシッと決まっており、皮目のカリカリ感に歯を跳ね返すほどの弾力にとみ、旨味の溢れ方が凄まじい。
蓮根♡
サクサクの食感に溢れる濃い甘味。咀嚼していると、蓮根の香りもして良い。
椎茸♡
熊本県産。焼いているのに驚くほどに厚みがあり、それがコリコリとした食感になります。
うずら
白身のプリプリ感と黄身のクリーミーさが口の中で合わさる美味しさ。
手羽元(丹沢滋黒軍鶏)♡
捌きたての丹沢滋黒軍鶏の手羽元。今夜のは雌なので小さめだそうですが、確りと締まった身には旨味がギュッと詰まっていて美味しい。
つくね♡
しっとり感もあり、ジューシーよりも旨味に重きを置いてある仕立て。
せせり(丹沢滋黒軍鶏)♡♡
皮付きなので、皮のジューシーさと程よい食感よ身の旨味が合わさり、最高のひと串。
手羽元(伊達鶏)♡
丹沢滋黒軍鶏に比べると、やはり柔らかい。鶏の優等生的な美味しさ。
やげん軟骨♡
味変で京都の『梅しそとうがらし』を付けてあり、辛味と酸味のアクセントが心地よい。
親鶏のぼんじり♡
固い親鶏の良さを堪能できる部位で、嚙み切れまいと歯を跳ね返すほどの食感で、それを噛み切ると旨味と甘味が溢れます。
長芋♡
小気味良いサクサク感と口に残るズルッとした舌触りが好き。
あか(丹沢滋黒軍鶏)♡♡
知ってる『あか』よりも食感があり、味わいが実に濃い。
あか(伊達鶏)♡
なんと食べ比べ。見た目からも分かるように丹沢滋黒軍鶏に比べて、白っぽい。食べ比べると分かる、丹沢滋黒軍鶏の力強さ。
ブロッコリー♡
ゆっくりと焼かれているので、旨味と甘味が凝縮しており美味しい。
茄子♡
トロトロ系ではなく、茄子本来の甘味を楽しめる仕立て。
そり(丹沢滋黒軍鶏)♡♡
炭の香りと皮目のカリカリ感、跳ねるような身の弾力感、そして溢れる旨味。肉系最高のひと串。
そり(伊達鶏)♡
なんとコレも食べ比べ。やはり丹沢滋黒軍鶏に比べると、柔らかくて食べやすくクセがない感じ。
厚揚げ♡
「焼く」から「揚げる」に変わった厚揚げ。豆腐に使っている大豆の甘味を感じられます。
レバー♡
温めるように火入れさせているので、表面のみ固まっているかのようで中身はトロトロ。
ズッキーニ♡
禁断のガリバタ味。ズッキーニはこの仕立てが一番美味しい。
手羽先の唐揚げ♡
酸が効いたタレでさっぱりと食べられて、何個でも食べたい。
背肝♡
ザラリとした舌触りに内臓特有の甘い香り、そして濃厚な甘味が素晴らしい。
ピーマン♡
デフォルトのもの。苦味などは微塵もなく、ただ甘い。焼いたピーマンがこんなにも美味しいとは。
茶碗蒸し
中には軟骨や身など入れ、鶏出汁をかけた鶏の旨味全開の茶碗蒸し。
ちょうちん(東京軍鶏)♡♡
やはり味わいは濃くて旨味も凄い!卵黄をタレの中で湯煎しているので、程よい粘度が生まれていて、それが舌に絡みついて美味しい。
膝軟骨♡
このボリューム!確りと叩いているので、柔らかくて程よい食感と旨味が楽しめます。
食道♡
ザクザクとした小気味良い食感が管を食べていることを感じられ、タレの旨味と合わさる内臓の旨味が美味しい。
手羽先(伊達鶏)♡
骨を取ると皮にびっしりとついた脂から想像できる極上のねっとり感。
手羽先(丹沢滋黒軍鶏)♡♡
今回の雌だそうで、小さめ。でも余計な脂がない分、旨味はやはり濃い。
足首
食感フェチにはたまらないバリバリ感。しかし地葉さんだからこそ出来る一捻りが欲しい。
ねぎま♡
もも肉で葱を巻いており、この葱が実にいい仕事をしています。葱の香りや甘味をプラスだけで、鶏がこんなにも輝きます。
胸皮(伊達鶏)♡
皮目のパリパリ感はありませんが、ゆっくりと蒸し焼きのようにしているそうで、いつものよりもムチムチとした食感があって甘味が溢れます。
はつもと♡♡
タレよりも塩の方が好み。内臓の甘味をより感じられて、美味しい。
砂肝♡
今回は塩バージョン。サクサクとした極上の食感に甘味を引き出すような塩加減が素晴らしい。
塩つくね♡♡
つくねのアレンジバージョン。半生で焼いたつくねに炙ったご飯と卵黄を合わせており、心打つ美味しさ。
焼きおにぎり & 鶏スープ♡
じっくりと焼かれた焼きおにぎりは、表面パリパリで中はふんわり。一緒に供される鶏スープは、なんと冷製。目から鱗の美味しさです。
ハナレモナカ♡
鎌倉にあるアロマ生チョコレートのお店「MAISONCACAO」とのコラボ最中。「カカオハナレ」のそれと同じだと思いますが、パリッとした皮の食感にエアリーな口溶けのチョコレートが絶妙。「地葉はなれ」の隠れた逸品です。
今夜は伊達鶏と丹沢滋黒軍鶏と東京軍鶏の饗宴というか、狂宴。何気に今年初だったので、地葉さんの気合いの入った串を堪能させていただきました。あまり多くを語らずに、ただ美味しさを追求する姿勢はまさに私の理想とする職人の姿。今後とも色々な鶏を食べさせて下さい。
地葉さん、今夜もありがとうございました!また宜しくお願いします!
今夜出逢ったお酒
みむろ杉 純米吟醸 山田錦 おりがらみ
信州亀齢 純米 ひとごこち 無濾過生原酒
十四代 荒走り上諸白
日日 山田錦 火入
飛露喜 特別純米
2024.2. よだれ鶏 & うずらの西京漬け
2024.2. はつ
2024.2. かしわ(伊達鶏)
2024.2. 脛肉のたたき(丹沢滋黒軍鶏)
2024.2. 手羽元(丹沢滋黒軍鶏)
2024.2. 蓮根
2024.2. 椎茸
2024.2. うずら
2024.2. 手羽元(丹沢滋黒軍鶏)
2024.2. つくね
2024.2. せせり(丹沢滋黒軍鶏)
2024.2. 手羽元(伊達鶏)
2024.2. やげん軟骨
2024.2. 親鶏のぼんじり
2024.2. 長芋
2024.2. あか(丹沢滋黒軍鶏)
2024.2. あか(伊達鶏)
2024.2. ブロッコリー
2024.2. 茄子
2024.2. そり(丹沢滋黒軍鶏)
2024.2. そり(伊達鶏)
2024.2. 厚揚げ
2024.2. レバー
2024.2. ズッキーニ
2024.2. 手羽先の唐揚げ
2024.2. 背肝
2024.2. ピーマン
2024.2. 茶碗蒸し
2024.2. ちょうちん(東京軍鶏)
2024.2. 膝軟骨
2024.2. 食道
2024.2. 手羽先(伊達鶏)
2024.2. 手羽先(丹沢滋黒軍鶏)
2024.2. 足首
2024.2. ねぎま
2024.2. 胸皮(伊達鶏)
2024.2. はつもと
2024.2. 砂肝
2024.2. 塩つくね
2024.2. 焼きおにぎり & 鶏スープ
2024.2. ハナレモナカ
2024.2. みむろ杉 純米吟醸 山田錦 おりがらみ
2024.2. 信州亀齢 純米 ひとごこち 無濾過生原酒
2024.2. 十四代 荒走り上諸白
2024.2. 日日 山田錦 火入
2024.2. 飛露喜 特別純米
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2024/03/01 更新
2023/12 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2023.12.
千たびの限り恋ひ渡るかも/地葉はなれ
はつ♡
初手はお馴染みのはつ。プリプリの身に爆ぜるような旨味と生姜の辛味、今夜も美味しい。
手羽元♡
カリカリに焼かれた皮としっとりジューシーな身が同時に楽しめます。
胸♡
今夜は奥久慈しゃも。皮が厚く、味わいが濃い。
あか♡
奥久慈しゃも。やはり味わいが濃く、柔らかい中にも適度な食感があり、美味しい。
つくね♡♡
奥久慈しゃも80%伊達鶏20%の割合で作られたつくね。ジューシー感よりも旨味が強く、実に美味しい。鶏のブランドによる食べ比べも面白いかも。
せせり♡
奥久慈しゃも。知っているせせりよりも味が濃い。
蒸しつくね
食感確り目なつくねは柚子の香りが華やぎ、出汁まで美味しい。
舞茸♡
最近の「地葉はなれ」の中でお気に入りのひと串。炭火で焼かれた舞茸は、香りとジューシーさが素晴らしい。
うずら♡
プリッとした白身にクリームのような黄身が映えます。
蓮根♡
どこかのブランド蓮根なのだろうか?超絶に甘く美味しい。
厚揚げ♡
直前に揚げることで、外と内の一体感を感じられます。元の豆腐が甘くて美味しいので、この厚揚げには炭の香りすらも邪魔になるのでしょう。
やげん軟骨♡
肉の濃さの美味しさと軟骨のバリバリ感が心地よい。
ねぎま♡
肉で葱を挟むだけで、こんなにも変わる味わい。ねぎまを考案した人は天才だ!
椎茸♡
持つだけで滴る旨味のジュースは甘く、香り高い。
レバー♡
焼くというよりかまるで温めたような火入れ。口の中でプリッと弾けて、旨味が舌に絡みつくよう。
ねぎま♡♡
今度は奥久慈しゃもの腿肉の上の方を柚子胡椒で。身はとろけるような火入れで、カリッとした皮も美味しい。
長芋♡
サクサク感とヌルヌル感が共存しており、とても好み。
手羽先の唐揚げ♡
いつも山盛りで食べたい美味しさ。
ズッキーニ♡
「焼鳥店でいいの?」と思う禁断のガリバタ味ですが、その味にズッキーニ本来の甘味が失われておらず、美味しい。
親鶏のぼんじり♡
固い親鶏の良さを活かしている他店では見かけない部位。まるで砂肝のようなザクザク食感があり、旨味も濃くて強い。
ぼんじり♡
奥久慈しゃも。親鶏に負けないほどのプリプリとした歯応えがあり、脂を落として焼いているので、濃い旨味が楽しめます。
はらみ♡
奥久慈しゃも。内臓の甘味やコクもありつつ、肉らしい味わい。
ブロッコリー♡
焼いて余分な水分を出すことで旨味を凝縮させています。
そり♡♡
奥久慈しゃも。皮がカリカリで、物凄いボリューム。柔らかな伊達鶏もいいですが、確りとした食感と濃い旨味の奥久慈しゃもサイコー。
ちょうちん♡♡
タレで湯煎された卵黄は粘度も高く、実に甘い。
茄子♡
トロトロ系ではなく、ジューシー系な茄子。茄子本来の旨味を味わえます。
じゃがいも♡
あえてバターはなく、じゃがいもの香りを楽しめます。
なめこ♡
ヌルヌルとした食感と香りもあり、焼くなめこがこんなにも美味しいとは。
膝軟骨♡
確りと叩かれているので、柔らかくも程よい食感も感じられて美味しい。
背肝♡♡
ザラリとした食感に内臓特有の甘い香りと旨味が素晴らしい。大好きな部位です。
塩ポトフ♡
鶏の旨味全開なポトフ。寒い季節に嬉しいひと品。
手羽元♡
奥久慈しゃも。味わいも濃く、身質も確りとしているので、骨をしゃぶりつくのが嬉しい。
手羽先♡♡
奥久慈しゃも。ねっとりとした皮と身の間のゼラチン質を感じられ、力強い旨味が素晴らしい。
砂肝♡
今回はシンプルに塩。小気味良いサクサク食感が楽しい。
胸皮♡
伊達鶏。デフォルトは首皮ですが、コレは分厚い胸皮。厚みがある分、ジューシーで脂が甘くて美味しい。
はつもと♡♡
初となる辛子。コレが素晴らしく合う。また新しい扉を開いてしまった…という感じ。
手羽先の皮♡
ゼラチン質が舌に纏わりつくようで、カリカリ焼きよりも好み。
食道♡
みっちりと串打ちしているので、タレと絡み合う旨味が美味しい。
担々麺♡
焼鳥店らしからぬクオリティ。麺は山椒を練り込んだ麺で、スープ自体には辛味はなく、濃厚な胡麻と鶏の旨味を感じられます。
チキンカレー♡
デフォルトの〆の中では一番好き。具としては鶏は見えないですが、味わうと感じる確りとした鶏の旨味。
2023年の鶏納めは、やはりココでしょう。
「地葉はなれ」
多くの人を魅了する焼鳥を焼くのは、店主・地葉 将人さん。横浜という土地柄、どこか大衆的な雰囲気でありつつも、供される串はどれも外れなく美味しい。伊達鶏や丹沢滋黒軍鶏を中心としながらも実は色々な銘柄鶏を自ら捌いて使っており
「美味しいならば、何でもいいじゃん」
と、あまり拘りを表に出さない職人気質なとこも彼を好きな理由の1つです。2023年もとても食べさせていただき、ありがとうございました!また来年も鶏で満たして下さい。
今夜出逢ったお酒
而今 純米吟醸 愛山 火入れ
田酒 特別純米酒 山廃仕込み
飛露喜 特別純米
廣戸川 特別純米
いづみ橋 青恵 純米吟醸
2023.12. はつ
2023.12. 手羽元
2023.12. 胸
2023.12. あか
2023.12. つくね
2023.12. せせり
2023.12. 蒸しつくね
2023.12. 舞茸
2023.12. うずら
2023.12. 蓮根
2023.12. 厚揚げ
2023.12. やげん軟骨
2023.12. ねぎま
2023.12. 椎茸
2023.12. レバー
2023.12. ねぎま
2023.12. 山芋
2023.12. 手羽先の唐揚げ
2023.12. ズッキーニ
2023.12. 親鶏のぼんじり
2023.12. ぼんじり
2023.12. はらみ
2023.12. ブロッコリー
2023.12. そり
2023.12. ちょうちん
2023.12. 茄子
2023.12. じゃがいも
2023.12. なめこ
2023.12. 膝軟骨
2023.12. 背肝
2023.12. 塩ポトフ
2023.12. 手羽元
2023.12. 手羽先
2023.12. 砂肝
2023.12. 胸皮
2023.12. はつもと
2023.12. 手羽先の皮
2023.12. 食道
2023.12. 担々麺
2023.12. チキンカレー
2023.12. 而今 純米吟醸 愛山 火入れ
2023.12. 田酒 特別純米酒 山廃仕込み
2023.12. 飛露喜 特別純米
2023.12. 廣戸川 特別純米
2023.12. いづみ橋 青恵 純米吟醸
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2023/12/30 更新
2023/11 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2023.11.
千たびの限り恋ひ渡るかも/地葉はなれ
茶碗蒸し
確りと鶏の旨味を感じられる茶碗蒸しで、寒くなってきたこの季節に嬉しい先付。
はつ♡
地葉さんの名刺がわりのひと串。生姜の爽やかな辛味と溢れるはつの旨味が口いっぱいに広がって美味しい。
もも肉♡
伊達鶏。タレでコーティングすることで鶏の旨味を逃さずに味わえ、濃厚なタレの味わいの後に伊達鶏の旨味がはしります。
塩つくね♡♡
塩味なのであっさりと食べられ、ジューシーさよりも旨味を重視した味わい。
親鶏のぽんじり♡
歯応えは砂肝、旨味はぼんじりという素晴らしい部位。固い親鶏が輝くひと串です。
やげん軟骨♡
今回は梅しそとうがらし仕立て。小気味良い軟骨のコリコリ感と周りの肉の旨味が梅しその酸味と唐辛子の辛味で映えます。
厚揚げ♡
焼くから揚げることで表面を固めて、中は液体のようなトロトロ加減。厚揚げに対する新しいアプローチであり、解答のひとつ。
食道♡♡
タレを絡めて焼いているのか、まるでてりやきのような感じ。コリコリとした食感と濃厚な旨味がたまりません。
ブロッコリー♡
ブロッコリーの甘味を引き出す塩加減も焼き加減も絶妙で、美味しい。
胸♡
表面はカリカリとし、身はしっとり感があってジューシー。
レバー♡
舌に絡みつくような旨味があり、まるで焼くよりも炭火で温めたというような火入れ。
ペコロス♡
激甘っ。今まで食べた中で、1番かもしれない。
せせり♡
独特な歯応えがあり、持ちあげるだけで滴るような旨味が濃くて美味しい。
焼き芋♡
炭火焼きされた本物の焼き芋。ホクホクとした食感で、とろりとした舌触りが美味しい。追いバターをお願いすればよかった…
手羽先の唐揚げ♡
鶏を使った料理としては、定番中の定番。山盛りで欲しい…
背肝♡♡
ざらりとした舌触りに濃厚な旨味。希少部位と呼ばれる部位の中でもトップクラスに好き。
胸皮♡
デフォルトの皮の部位は、首皮。この胸皮はそれよりも厚みがあるので、旨味も甘味も濃厚。
ちょうちん♡
卵黄はタレで湯煎して火入れしているので、プツンと口の中で弾けてねっとりとした粘度の卵黄が絡みつきます。
足首♡
絶妙な歯応えとゼラチン質の食感が合わさったような部位で、食感フェチにはたまらないひと串。
ねぎま♡♡
葱の爽やかな辛味だけで鶏の旨味が異次元に変わります。その中で更に今回は生姜の辛味もプラスされており、更なる高みを感じさせます。
あか♡
柔らかな内腿には山葵の鮮烈さが映えます。咀嚼する毎に食感が変わり、旨味が溢れます。
そり♡
腿の付け根にあるピンポン球のような部位で、柔らかな伊達鶏であっても弾むような弾力。
手羽先♡
皮と身の間のゼラチン質がねっとりと舌に絡み、骨周りの肉がジューシーで美味しい。
担々麺♡
某店のオマージュからすっかりと「地葉はなれ」の一品となりました。麺には山椒を練り込んでいるので、スープには辛味はなくて濃厚そのもの。
手羽元♡
身は柔らかくて、手羽先よりもさっぱりとしている中でコクもあって美味しい。
膝軟骨♡♡
ボリュームもあり、確りと叩いているので柔らかく、強い旨味が味わえます。
砂肝♡
タレ+柚子胡椒の冬バージョン。砂肝=塩が多い中で、一石を投じる美味しさがあります。
もも肉♡♡
比内地鶏。身は想像以上に柔らかく、皮の旨味が素晴らしい。
そり♡♡
比内地鶏。弾むような身に分厚い皮から溢れる旨味と甘味が最高。
はらみ♡
コッテリとした旨味の中で、青い葱の風味がいい仕事をしていて美味しい。
手羽先の皮♡
このボリュームで食べられる幸せがたまりません。余分な脂のみを落としているようで、濃厚な旨味を存分に味わえます。
はつもと♡♡
内臓の旨味と甘味を十分に引き出している塩加減が素晴らしい。タレ味が多かったですが、塩の方が好みかもしれない。
チキンカレー♡
ルウはさらっとしていながらも、旨味は濃厚。
鶏スープ♡
濃度よりも旨味を前面に出したスープ。芯のある上品さ。
横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」で、鶏に満たされる夜。焼き場に立つ店主・地葉 将人さんの焼鳥は、人によって違う味わいとなります。それは食べ手のスピードや飲んでいるもの、通っている方にはその人の好みを考慮して、味わいを変えているから。真剣に食べていけば、きっとオートクチュールのような焼鳥を味わえるはずです。今回も串は勿論のこと、合間に供されたアレやアレも「新しい〆ものとして出せばいいのに…」と思うほどに最高の味わいでした。
地葉さん、いつもありがとうございます!また鶏で満たしてください。
2023.11. 茶碗蒸し
2023.11. はつ
2023.11. もも肉
2023.11. 塩つくね
2023.11. 親鶏のぼんじり
2023.11. やげん軟骨
2023.11. 厚揚げ
2023.11. 食道
2023.11. ブロッコリー
2023.11. 胸
2023.11. レバー
2023.11. ペコロス
2023.11. せせり
2023.11. 焼き芋
2023.11. 手羽先の唐揚げ
2023.11. 背肝
2023.11. 胸皮
2023.11. ちょうちん
2023.11. 足首
2023.11. ねぎま
2023.11. あか
2023.11. そり
2023.11. 手羽先
2023.11. 担々麺
2023.11. 手羽元
2023.11. 膝軟骨
2023.11. 砂肝
2023.11. もも肉(比内地鶏)
2023.11. そり(比内地鶏)
2023.11. はらみ
2023.11. 手羽先の皮
2023.11. はつもと
2023.11.. チキンカレー
2023.11. 鶏スープ
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2023/12/01 更新
2023/08 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2023.8.
千たびの限り恋ひ渡るかも/地葉はなれ
冷製茶碗蒸し
鶏そぼろ・オクラ・梅肉を入れた冷たい鶏出汁の冷製茶碗蒸し。爽やかな梅肉の酸味に確りとした出汁の旨味が映えます。
はつ♡♡
生姜の爽やかさがはしり、はつの旨味が追いかけるように広がり、後味に甘みが残ります。地葉さんの名刺代わりのひと串。今夜も美味しい。
抱き身♡
丹沢滋黒軍鶏。パリッと焼かれた皮にしっとりとした旨味が濃厚な胸肉が美味しい。
もも肉♡
伊達鶏。タレはコーティングで、口の中でジュワッと爆ぜるような旨味が凄い。
つくね♡
夏仕様なのか、肉自体は比較的にあっさりとして、タレの旨味の累乗が感じられるひと串。
手羽先♡
会津地鶏。ふわっとした肉質に咀嚼の度に溢れる旨味がたまらない。
手羽先♡♡
丹沢滋黒軍鶏。皮と身の間にある脂がゼラチン質のようにねっとりとして、食べ比べとしてはこちらの方が好み。
うずら
黄身はクリームのような仕立てにしており、プリッと弾ける白身のコントラストがいい。
厚揚げ♡
「揚げる」仕立てになって、素材の甘味や旨味を全面に出していて美味しい。
ズッキーニ
夏野菜の代表的な存在。素材の甘みを引き出すような焼き方。
やげん軟骨♡
軟骨周りの肉も多く残しており、そこに山葵をつけることで、バリバリとした食感とジューシーな肉の旨味、そして鮮烈な山葵が香る素晴らしいひと串。
小玉葱♡
芯まで熱を通して、甘味のみをグッと引き出しています。
つくね丼♡♡
毎回仕立ての変わる私だけの小丼。今回はつくねを塩味でややレア気味に焼いて、炙って水分を飛ばしたご飯に「あけがらし」を入れたもの。「あけがらし」の絶妙な辛味の中、鶏の旨味が確りとして、パリッとしたご飯の食感もいい。
手羽先の唐揚げ♡
無限に食べれそうな軽い味わい。アラカルトであったならば、山盛りで食べたいw
せせり♡♡
会津地鶏。ザクッとした歯切れの良さがあり、肉の中心部はトロリとした舌触り。全体的に甘く、塩がよりその甘味の輪郭をくっきりさせています。
レバー♡
ふた口で完結するストーリーのようなひと串。先端にあるはつと大ぶりなレバーで旨味と食感を、最後のひと口でレバーそのものの旨味を味わえます。
なめこ♡
元々、椎茸好き。そして、ズルズルとした食材も好き。という私ならば、なめこはどストライクなのです。
ちょうちん♡
ヒモの部位はサクサクとし、タレの中で温められた卵黄は舌に絡まるようにねっとりとした粘度があり、実に好みのものが詰まったちょうちん。
親鶏のぼんじり♡
食感は砂肝、味わいはぼんじりという串。固いというイメージの親鶏をいい意味で払拭してくれるひと串。
鶏のモツ煮♡
ちょっとピリ辛な仕立てで、脂っこいことは微塵もなく、比較的にあっさりとしていて美味しい。
ねぎま♡♡
丹沢滋黒軍鶏。自家製の柚子胡椒をつけて。ふわっとした身に葱の香りと柚子胡椒の風味が加わることで、とても香り高いひと串になっています。
ふりそで♡
間に葱を巻くことで風味を格上げしており、ふわっとした身の食感に葱のザクッとした食感も映えます。
背肝♡♡
内臓特有の甘い香りと濃密な甘味を引き出す塩加減も絶妙で美味しい。
胸皮♡♡
分厚い胸皮は甘味と旨味に溢れていて、皮の中では抜群に好みの味わい。勿論、焼きも余分な脂を落としており、旨味が凝縮しています。
TKG♡♡
「地葉はなれ」の新しい武器は土鍋ご飯。米は合鴨農法で作られたもので、玉子は朝採れの「津久井ふるさとたまご」を使い、出汁醤油でいただきます。
基本的にTKGは食べないのですが、コレは美味しい。コシのある白身に確りとした黄身は間違いない美味しさで、それを支える白米が焼鳥店らしからぬ美味しさ。
手羽元♡
会津地鶏。やはり地鶏の手羽は美味しい。確りとした身質に濃密な旨味が詰まっており、それでいて余分な脂はなく、咀嚼するのが楽しいくらいに美味しい。
鴨葱♡
葱を巻き込むように串打ちされており、鴨と葱という抜群の相性をひと口で楽しめます。
レバーパテ♡
臭みなどは微塵もなく、旨味のみが溢れるレバーパテ。
トウモロコシ♡
北海道産「ピュアホワイト」と生でも食べられる長野県産「八ヶ岳生とうもろこし」との食べ比べ。どちらも甘いですが、「ピュアホワイト」は最初からガツンと甘く、「八ヶ岳生とうもろこし」は最初は香りが映えてから甘味がドッパーンと溢れる感じ。
山葵丼♡
土鍋で炊いたご飯の美味しさを全面に押し出した丼。半分食べてから鶏スープを入れて、雑炊にする二段構え。
最初は焼鳥を完全に無視した仕立てですが、間違いなく、ご飯が美味しい。
椎茸♡
椎茸にたっぷりと水分を含ませ、更に油でコーティングしながら焼くことで旨味を逃さず、椎茸自体も縮まずにコリコリとした食感と香りが映えます。
塩むすび♡
「淡雪塩」をかけた塩むすび。裏で炊いているので、全く見せるつもりがないようですが、実に美味しい白飯。米は合鴨農法で作られたものだそうで、やや固めに炊かれた米は甘味もあって、美味しい。
冷やし坦々麺♡
山椒を練り込んだ山椒麺を使い、スープには辛味はなく濃厚さのみ。コレのみでも勝負できるような美味しさ。
トマト♡
完全有機野菜だそうで、旨味がとても濃い。
アキレス腱♡
食感フェチにはたまらないバリバリ加減と時折感じるゼラチン質が小気味良い。
手羽先の皮♡
会津地鶏のものを塩と山葵で。ゼラチン質のようなモチモチとした皮から咀嚼の度に溢れる旨味がたまらない。
茄子♡
皮を取ることでとろりとした茄子の食感を出しており、葱で食感を補っている一捻りのある茄子。葱は食感だけでなく、香りもあたえており、新しい茄子へのアプローチを感じます。
はつもと♡♡
ザクッとした管の食感、溢れる旨味と甘味。今夜最後の串にして最高の味わい。
ピーマン♡
スペシャリテのピーマンは季節によって味わいを変えます。夏なので、鶏スープを醤油と酒で割った出汁を入れて爽やかに仕立てています。
そぼろ丼♡
「津久井ふるさとたまご」の卵黄をタレに漬けて脱水させ、たっぷりの鶏そぼろと共に。
やはり白飯が美味しいと、丼の美味しさも一段階跳ね上がります。これから「地葉はなれ」の〆ご飯は必食のものとなりそうです。
横浜・鶴屋町にある焼鳥店「地葉はなれ」に再訪。店主・地葉 将人さんは一切語りませんが、部位によって「丹沢滋黒軍鶏」や「伊達鶏」を使い分け、更には月で変わるゲスト地鶏(今回は会津地鶏)もあり、どれだけ食べても飽きません。最近、更に『土鍋ご飯』も取り入れたそうで、コレが焼鳥店ということを忘れる美味しさ。「地葉はなれ」は〆ご飯込みのおまかせコースではないので、常時炊いているわけではないみたいですが、これは必食だと思います。鶏を使ったご飯のお供や卵黄漬けなどでよりブラッシュアップさせて、この白飯を楽しみたいです。
地葉さん、今回もたくさんありがとうございました!
2023.8. 冷製茶碗蒸し
2023.8. はつ
2023.8. 抱き身
2023.8. もも肉
2023.8. つくね
2023.8. 手羽先(会津地鶏)
2023.8. 手羽先(丹沢滋黒軍鶏)
2023.8. うずら
2023.8. 厚揚げ
2023.8. ズッキーニ
2023.8. やげん軟骨
2023.8. 小玉葱
2023.8. つくね丼
2023.8. 手羽先の唐揚げ
2023.8. せせり
2023.8. レバー
2023.8. なめこ
2023.8. ちょうちん
2023.8. 親鶏のぼんじり
2023.8. 鶏のモツ煮
2023.8. ねぎま
2023.8. ふりそで
2023.8. 背肝
2023.8. 胸皮
2023.8. TKG
2023.8. 手羽元
2023.8. 鴨葱
2023.8. レバーパテ
2023.8. トウモロコシ
2023.8. 山葵丼
2023.8. 鶏茶漬け
2023.8. 椎茸
2023.8. 塩むすび
2023.8. 冷やし坦々麺
2023.8. トマト
2023.8. アキレス腱
2023.8. 手羽先の皮
2023.8. 茄子
2023.8. はつもと
2023.8. ピーマン
2023.8. そぼろ丼
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2023/09/13 更新
2023/06 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2023.6.
千たびの限り恋ひ渡るかも/地葉はなれ
浅漬け
蒸し暑い季節にぴったりの清涼感。
つくね丼♡
ご飯は炭火で焼いて表面をパリパリにして、つくねはややミディアムレア、上には自家製柚子胡椒、ソースは卵黄にタレを混ぜ込んだもの。
美味しいのは勿論ですが、この自家製柚子胡椒の香りが素晴らしい。辛味ではない香りこそが命。
はつ♡♡
プリプリとした食感の後にはつの甘味が映え、その後に生姜の爽やかさが駆け抜けていきます。今夜も美味しい♡
ジャンボマッシュルーム♡
じっくりと焼いたジャンボマッシュルームに淡雪塩をかけて。
椎茸とは違う香りがあり、表面から溢れ出す旨味のジュースが美味しい。
もも肉♡
タレでコーティングされたもも肉はジューシーで、咀嚼の毎に旨味が溢れます。
丸はつ♡♡
伊達鶏。中の血を出すように表面は確り目に焼いて、カリッフワッとした食感。先程の開いたものとは違う旨味の溢れ方が秀逸で、できるならば毎回食べたいひと串。
つくね♡♡
夏なので、山葵+塩味にシフトしたつくね。挽肉の配合も変えてあるそうで、よりあっさり且つジューシーな味わい。
手羽元♡
ふわりと柔らかくジューシー。タレと肉の旨味が合わさり、累乗することで実に美味しい。
厚揚げ♡
「焼く」から「揚げる」に変わった厚揚げ。今回は内と外のコントラストではなく、全体的に一体感を感じる仕立て。
有機野菜の盛り合わせ♡
ポイントは自家製肉味噌。コレがあれば、無限に食べられそう。
レバー♡♡
表面の薄皮一枚で留めているかのようなトロトロ加減。プツンと口の中で弾ければ、舌に絡みつくようなねっとり感が甘い。
椎茸♡
コリコリとした食感と香りが爆発的に広がります。
胸肉♡
味変で「梅しそとうがらし」が塗られており、皮と身の間にある大葉と合わせて、しっとり爽やか。
鴨葱♡
串を近づけると、香る葱。鴨と葱、絶対的な相性は勿論美味しい。
茄子♡
皮を剥いてから焼かれた茄子は葱と一緒に食べることで、茄子のトロトロと葱のシャキシャキが口の中で合わさる面白い食感。
よだれ鶏♡
見事に「地葉はなれ」の味となった元・某店のオマージュ。焼鳥店らしく、鶏の旨味に重きを置いているようで美味しい。
トウモロコシ♡
夏の風物詩となっている焼きトウモロコシは、北海道産のブランドトウモロコシ「ピュアホワイト」。メロン以上の甘さがあり、実に美味しい。
白子♡♡
口の中でプチッと弾けて、広がる旨味はクリーミーで甘い。
親鶏のぼんじり♡
食感は砂肝、味わいはぼんじり。
ちょうちん♡♡
プツンと弾ける卵黄は粘度があり、舌に絡まる旨味がたまりません。
胸皮♡♡
表面はカリカリとし、中心部はモチモチ。皮が厚い胸皮は脂が甘く濃い。
銀皮♡♡
貴重で手間がかかる砂肝の皮のみを集めたもの。ちまちま食べるよりも大胆にパクッと食べる方がより食感が楽しめていい。
ピーマン♡
中にチーズがたっぷりと入っており、ピーマン嫌いな方でも絶対に好きになる味わい。
背肝♡♡
香りから甘く、ざらりとする舌触りの中で内臓の濃い旨味と甘味が広がります。
喉仏♡
歯を跳ね返すような極上のシャコシャコ食感が小気味よい。
膝軟骨♡
食感の良さを期待していましたが、隠し包丁を入れており、柔らか。軟骨周りの肉は旨味が濃く、美味しい。
食道♡
さえずりも入れているようで、食感と旨味が凄い。
あか♡
ここまでボリューミーなものにはなかなか出逢えない。山葵の鮮烈さも心地よい。
砂肝♡
夏らしく塩・柚子胡椒バージョン。柚子胡椒の辛味と香りで輪郭を成す砂肝の甘味が美味しい。
手羽元♡
丹沢滋黒軍鶏。皮はプルプルと弾けるようで、引き締まった身は旨味が強く美味しい。
胸肉♡
丹沢滋黒軍鶏。ワイルドな食感とはガラッと変わってしっとりしており、ほんのりとした脂が甘い。
横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」に再訪。今夜も店主・地葉 将人さんの焼鳥を楽しみながら思うことは「焼鳥こそ大衆」。
目黒「鳥しき」の池川 義輝さんが「焼鳥」というジャンルを世界的な料理に昇華させてから、都内の多くの焼鳥は「御焼鳥様」になった気がします。勿論、それはそれでいいし、私も好きです。
でも焼鳥って本来は大衆的なものだろう?
「大衆」と「高級」がせめぎ合い、絶妙なバランスを醸し出して、どちらのニーズにも応えられるお店。そんなことを「地葉はなれ」に来ると思うのです。
2023.6. 浅漬け
2023.6. つくね丼
2023.6. はつ
2023.6. ジャンボマッシュルーム
2023.6. もも肉
2023.6. 丸はつ
2023.6. つくね
2023.6. 手羽元
2023.6. 厚揚げ
2023.6. 有機野菜の盛り合わせ
2023.6. レバー
2023.6. 椎茸
2023.6. 胸肉
2023.6. 鴨葱
2023.6. 茄子
2023.6. よだれ鶏
2023.6. トウモロコシ
2033.6. 白子
2023.6. 親鶏のぼんじり
2023.6. ちょうちん
2023.6. 胸皮
2023.6. 銀皮
2023.6. ピーマン
2023.6. 背肝
2023.6. 喉仏
2023.6. 膝軟骨
2023.6. 食道
2023.6. あか
2023.6. 砂肝
2023.6. 手羽先
2023.6. 胸肉
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2023/07/20 更新
2023/04 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2023.4.
千たびの限り恋ひ渡るかも/地葉はなれ
有機野菜
軟骨入りの肉味噌でいただく有機野菜。肉味噌が美味しいので、バリバリイケる。
はつ♡
いつもながらに生姜の爽やかな辛味の中、はつの甘味が映えます。今夜も美味しい。
レバー♡
炭火で温めたようなレバーは、口の中でプツンと弾けて舌に絡みつくような旨味があり、最後に甘味が広がります。
新玉葱♡
ピリッとした黒胡椒の刺激の後に新玉葱の激甘な旨味がはしります。
あか♡
鮮烈な山葵の辛味の後に旨味広がるあか。甘味を引き出すような塩加減も絶妙。
胸肉♡
上には山葵、皮と身の間には大葉を忍ばせており、より爽やかなひと串。
背肝♡♡
ザラリとした食感の中で溢れる内臓の甘味と香りが素晴らしい。
厚揚げ♡
「焼く」から「揚げる」に変えることで、より内と外の食感のコントラストが生まれています。個人的好みを言えば、もっと揚げてより表面をパリパリにして欲しい。
はつもと♡
血管らしい食感もあり、とろりとする舌触りもあり、実に美味しい。
じゃがバター♡
禁断のガリバタ味。焼鳥店としてはナシかもしれませんが、こちらの方が確かに美味しい。
アスパラ♡
北海道産の朝取れもの。バターを纏わせているのか、ミルキーな味わい。
親鶏のぼんじり♡
砂肝のような食感があり、旨味はぼんじりといういいとこ取りのハイブリッド。
手羽先の唐揚げ♡
カリッと揚げられた衣は確りと味があり、鶏肉も旨味溢れます。
ハラミのチャンジャ♡
かなり辛いですが、好みの味わい。真夏はコレにビールとか最高なのでは。
喉仏♡
食感フェチにはたまらないザクザク食感と溢れる旨味がとても良い。
食道♡
そして食道という流れ。食感と旨味が溢れ、タレの旨味と肉の旨味の相乗効果が口の中で爆ぜます。
手羽先の黄韮巻き♡
旬の黄韮を骨抜きして開いた手羽先で巻いたもの。即興の串ですが、素晴らしい完成度で美味しい。旬の食材を色々と巻いて、これからレパートリーが広がりそう。
北京ダック
地葉さんの賄いという北京ダック風の一品料理。薄餅の中には甜麺醤とパリパリ皮の肉付きの鶏肉が入っており、焼鳥というジャンルを超えて探求していることが感じられます。
ちょうちん♡
きんかんは湯煎することで、口の中で絡みつくような粘度があり、プリプリとしたひもの部位も美味しい。
砂肝♡
今回は柚子胡椒のタレバージョンをリクエスト。塩味で供するお店が多い中で、この味の砂肝はここにしかない。
チーズ塩つくね♡♡
塩味をリクエストしたら、中にチーズを入れてくれました。大きく団子にしているので鶏の旨味が爆発的に溢れて、トロリとしたチーズがたまらない。
つくね♡
食べ比べで、デフォルトのも焼いてくれました。3つあるので、そのまま・七味・黒山椒と味変して食べるのがおすすめです。
もも肉♡♡
〆はもも肉。咀嚼の度に溢れる旨味と甘味、タレの旨味と炭の香りが合わさり、実にパーフェクトな味わい。
鶏スープ♡
濃度は強めですが、上品な味わい。
店主・地葉 将人さんが焼き場に立つ横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」に再訪。今回は開店同時ではなく、21時くらいの遅めのスタートで楽しませていただきました。平日でありつつも、カウンターやテーブル席は常時満席状態で、当日にふらりと来て食べるということはできないようです。焼鳥店としてはかなり大きなハコなので予約できますが、よくあるカウンターのみのお店ならば予約困難店であること間違いなしの繁盛ぶり。私の中で「地葉はなれ」は焼鳥というジャンルを超えて、鶏を美味しく食べられるお店という存在なので、一品料理や即興のような串も凄く楽しみでしかありません。
次回はまたゆっくりと食べさせていただきたいです。地葉さん、いつもありがとうございます!
2023.4. 有機野菜
2023.4. はつ
2023.4. レバー
2023.4. 新玉葱
2023.4. あか
2023.4. 胸肉
2023.4. 背肝
2023.4. 厚揚げ
2023.4. はつもと
2023.4. じゃがバター
2023.4. アスパラ
2023.4. 親鶏のぼんじり
2023.4. 手羽先の唐揚げ
2023.4. ハラミのチャンジャ
2023.4. 喉仏
2023.4. 食道
2023.4. 手羽先の黄韮巻き
2023.4. 北京ダック
2023.4. ちょうちん
2023.4. 砂肝
2023.4. チーズ塩つくね
2023.4. つくね
2023.4. もも肉
2023.4. 鶏スープ
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2023/06/02 更新
2023/02 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2023.2.
千たびの限り恋り渡るかも/地葉はなれ
鶏真薯♡
出汁は白湯っぽい濃厚さがあり、つくねよりもやや柔らかい真薯が美味しい。個人的にはもうちょい温度が高い方が好き。
はつ♡♡
プリッとした食感の中で、生姜で際立つ旨味と甘味が爆ぜます。今夜も美味しい。
かしわ♡
タレでコーティングされた鶏の旨味が咀嚼の度に溢れます。
さび♡
ふわりとした食感で、鶏の甘味と山葵の鮮烈さが心地よい。
うずら
鳥インフルの影響で、エルフランスが入荷できなく、ノーマルになったうずら。黄身はクリームのようなコッテリ感があり、コレはコレで美味しい。
厚揚げ♡
揚げ方を変えて、内と外のコントラストではなく一体感を出して、豆腐の旨味を味わえる厚揚げ。新たな厚揚げの美味しさの一面が見られます。
つくね丼♡
前回よりも更にブラッシュアップされた小丼。つくねを焼いてご飯と混ぜて、烏骨鶏の卵黄漬けを乗せてあります。
漬けにすることで旨味が凝縮した烏骨鶏の卵黄はネットリとしており、単体でも実に美味しい。ご飯も軽く炭火で脱水させていて、粗く解しているつくねと卵黄を混ぜ込んで食べると至福の美味しさ。
やげん軟骨♡
軟骨周りの肉も確りと残しているので、滴るような旨味の塊を味わえます。山葵をつけていただいているので、キリッと味わいも締まります。
手羽♡♡
骨を抜いて代わりに葱を入れ、生姜で爽やかさを与えた手羽。皮のパリパリ感を感じたら、肉の強い旨味が溢れ、葱と生姜の爽やかな刺激がとてもいい。
京鴨♡♡
咀嚼すると、旨味と甘味がジュワッと溢れます。鴨甘味を引き出すような塩加減も絶妙。
椎茸♡
まさに香りを味わうひと串。大きくて食べ応えもあり、椎茸好きには嬉しい。
手羽の唐揚げ
名古屋にも支店のあるので、その絡みで生まれた『手羽の唐揚げ』。素揚げした手羽を底にある甘口のタレを付けていただきます。コレは無限に食べれそう。
蓮根
サクサクと小気味よい食感を楽しむと溢れ出す甘味が素晴らしい。
つくね♡
表面はカリッと焼かれ、粗めな軟骨のコリコリ感と鶏の旨味をじっくりと味わえます。
あか♡
肉に歯を入れる方向によって食感が変わり、咀嚼の度に肉の甘味が溢れます。
食道♡♡
独特な食感の中で広がるタレの旨味と食道の旨味。口の中でそれらが混ざり合い、実に美味しい。
膝♡
じっくりと時間をかけて焼かれる大型の串。新しい杉の皿で供された膝周りの肉は旨味と軟骨の食感が素晴らしく、それに負けない胡麻油と胡椒と葱の風味もインパクトがあって美味しい。
せせり♡
味変に梅唐辛子をつけており、溢れる肉汁に梅の爽やかさとピリッとした唐辛子の辛味が良いアクセントになっています。
棒棒鶏
「よだれ鶏」の派生かな?初の棒棒鶏。ちょっと酸味のあるタレの中で、しっとりとした鶏が美味しい。
じゃがバター♡
じっくりと焼かれたじゃがいもはホクホクとしており、バターのコクと胡椒の刺激でなんとも罪な味わい。
担々麺♡
個人的にあまり好きではない担々麺ですが、コレは実に好みの味わい。スープは極濃厚でクリーミー、山椒を練り込んだ山椒麺のピリリとした「麻」の刺激がとても心地よい。
手羽元♡
柔らかな肉質で比較的に淡白ですが、肉々しいボリュームがたまりません。
ちょうちん♡
卵黄をタレで湯煎することで火入れしており、プツンと口の中で弾けて絡まる黄身の粘度がネットリとしていて非常に好み。
ねぎま♡
部位はふりそで。程よい脂と旨味があり、葱との相性も素晴らしい。
皮♡
今回は首皮。波打つように串打ちされており、供されるとパチパチと脂が踊ります。表面はカリッと中心部はモチモチとしており、余分な脂を落とした理想的な味わい。
ピーマン♡♡
「地葉はなれ」のスペシャリテがコレ。中にはチーズたっぷりと入れられており、ピーマンの苦味などは微塵も感じさせません。
菜の花の胡麻和え
濃厚な胡麻の風味が凄い。
背肝♡♡
ザラリとした舌触りの中、内臓特有の甘味と甘い香りが楽しめます。内臓の部位の中ではトップクラスに好きです。
そり♡
目黒の某店を彷彿とさせる圧倒的なボリューム。確りと焼かれた皮はカリッとし、肉は歯を跳ね返すほどの弾力感が楽しめます。キングオブ正肉のひと串です。
ペコロス
ペコロスの甘味をじっくりと引き出しており、柔らかく甘い。
そりのすき焼き風♡
卵黄を溶いた中にタレを合わせて、比内地鶏のそりを入れたすき焼き風。コレは病みつきになりそうな味わいで、もっとブラッシュアップさせてご飯と共に食べたいです。
トマト
焼きトマトに削ったチーズと黒胡椒を絡めていただきます。焼くことでトマトの旨味が凝縮するので美味しいですが、激熱なので注意。
烏骨鶏TKG♡
先程の烏骨鶏の卵黄の醤油漬けが美味しかったので、更にリクエストして、TKGにしてもらいました。予め卵白のみをご飯に混ぜ込み、上に卵黄の醤油漬けを乗せたもの。
もっと漬け込み時間が長ければ、更に美味しいこと間違いなし。ふわふわなご飯と濃密な卵黄のコクが口の中で合わさり、新感覚なTKGになっています。
胸肉♡
身質はしっとりとして、咀嚼の度に溢れる旨味は強く美味しい。
かしわ♡♡
コレは比内地鶏のもの。やはり皮が美味しく、身も弾力性があって脂が甘い。
はつもと♡
タレの味の後に内臓特有の甘味が広がり、繋ぎ目ならではのザクザクとした食感も好き。
レバー♡♡
炭火の上で温めるように火入れされたレバーは微塵のクセもなく、口の中で弾ける旨味が舌に絡みます。
砂肝♡
開いていないので、ワイルドな食感が素晴らしい。タレの甘味と柚子胡椒のアクセントが非常に美味しい。
塩つくね♡♡
デフォルトだとタレ味ですが、塩でも食べたくなったのでリクエスト。ひとまとめにして、じっくりと焼き上げれば、ジューシーな鶏の甘味が楽しめます。
鶏スープ
上品な味わいのスープ。
何気に今年初の「地葉はなれ」。焼き場に立つ店主・地葉 将人さんは、焼鳥店としてあり得ない広さの店舗でありながらも、客のペースを見ながら串を供していくのが相変わらず凄い。私のように多く食べる客には焼鳥を味変させたり、一品料理で食べ飽きないようにして下さいます。前回食べて美味しいと伝えた料理は更にブラッシュアップしていたり、使う鶏の銘柄を変えたりと通う度にまた来たくなる素晴らしいお店。末永く通い、焼鳥の魅力やまだ出逢ってない銘柄鶏の味わいにどっぷりとハマっていきたいと思います。
地葉さん、今年も宜しくお願い致します!
2023.2. 鶏真薯
2023.2. はつ
2023.2. かしわ
2023.2. さび
2023.2. うずら
2023.2. 厚揚げ
2023.2. つくね丼
2023.2. やげん軟骨
2023.2. 手羽
2023.2. 京鴨
2023.2. 椎茸
2023.2. 手羽の唐揚げ
2023.2. 蓮根
2023.2. つくね
2023.2. あか
2023.2. 食道
2023.2. 膝
2023.2. せせり
2023.2. 棒々鶏
2023.2. じゃがバター
2023.2. 担々麺
2023.2. 手羽元
2023.2. ちょうちん
2023.2. ねぎま
2023.2. 皮
2023.2. ピーマン
2023.2. 菜の花の胡麻和え
2023.2. 背肝
2023.2. そり
2023.2. ペコロス
2023.2. そりのすき焼き風
2023.2. トマト
2023.2. 烏骨鶏TKG
2023.2. 胸肉
2023.2. かしわ
2023.2. はつもと
2023.2. レバー
2023.2. 砂肝
2023.2. 塩つくね
2023.2. 鶏スープ
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2023/04/04 更新
2022/12 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2022.12.
千たびの限り恋ひ渡るかも/地葉はなれ
よだれ鶏♡
鶏は旨味が凝縮しており、タレに負けない美味しさ。
はつ♡
生姜の鮮烈さの後に内臓の甘味がジュワッと溢れてくる店主・地葉さんの名刺がわりのひと串であり、今夜も美味しい。
もも肉♡
今夜の鶏は「五島地鶏しまさざなみ」で、この地鶏は軍鶏の雄とプリマスロックの雌を交配させたものだそう。前回もいただきましたが、『もも肉』は初めて。想像よりも弾力があり、ふわっとした肉質で味も濃くて美味しい。
エルフランス♡
大玉のうずらの玉子は、ブランドの「エルフランス」。白身はプルプルとし、黄身はまるでジュースのようで、コレは飲めるうずらの玉子です。
ペコロス♡
激熱を頬張ると、確りと引き出されている甘味が溢れます。
厚揚げ♡
「焼き」から「揚げ」になった厚揚げはより内と外の食感のコントラストが生まれており、豆腐そのものも美味しいので、トロトロとして甘い。
鶏ハンバーグ丼♡
手毬状にしたご飯とつくねを炭火で焼き、米麹・芥子・麻の実・生絞り醤油・三温糖で作られた「あけがらし」と山葵でいただく新作。表面がカリッとして炭の香りを纏ったつくねと「あけがらし」と山葵の味わいが実によく合っていて美味しい。
やげん軟骨♡
塗られた山葵は地葉さんの熱意の表れ。コリコリとした軟骨の食感に旨味のある肉とそれをより美味しくさせる山葵の鮮烈さがいい。
手羽先の唐揚げ♡
何個でも食べられそうな大きさと美味しさ。
蓮根
ひと口目には黒胡椒でピリリとさせ、ふた口目は蓮根の甘味を感じさせます。
手羽元♡
「五島地鶏しまさざなみ」。先程のもも肉とは違い、厚みある皮に歯を跳ね返すほどの弾力があり、咀嚼の度に溢れてくる旨味と甘味が素晴らしい。
白レバー♡♡
「五島地鶏しまさざなみ」のもの。元々脱水されたかのようなねっとり感があるそうで、口に入れるとベタ〜っとまとわりつくような食感があり、甘くて旨味も抜群です。
レバー♡
ひと口目は先端にあるはつと一緒に食べるので、レバーのねっとり感とはつのプリプリ感が同時に楽しめ、最後はレバーのみの舌に絡みつくようなねっとりとした舌触りが楽しめます。
茶碗蒸し
前回よりもぐんと美味しくなった茶碗蒸しは、餡と茶碗蒸し自体が濃厚。
手羽先♡
コレも「五島地鶏しまさざなみ」。骨を抜いて、代わりに葱を入れた仕立てで、葱の風味と甘味が鶏に更なる旨味を与えており、美味しい。やはりこの地鶏は皮のある部位が美味しく、私好み。
ブロッコリー
じっくり焼いて引き出されたブロッコリーの旨味が秀逸。
あか♡
ふわっとした食感と時折ザクザクと食感も楽しめる鶏の内腿の部位。
担々麺♡
スープはクリーミーですが、麺は山椒を練り込んだ山椒麺なので、確りと「麻」を感じられます。
なめこ♡
初めていただく串。ぬるりとした食感もありつつ、何よりも香りが素晴らしい。
砂肝♡
開くことなく、ころりとした砂肝はタレと柚子胡椒の冬の仕立て。ザクザクとした食感にタレの甘味と柚子胡椒の辛味が映えます。
せせり♡
とろりととろけるような食感で、甘味を引き出すような塩加減も素晴らしい。
椎茸
コレは香りを味わうべきひと串。
胸肉♡♡
「五島地鶏しまさざなみ」。胸肉のしっとり感を楽しんだ後にジュワッとした皮の旨味が口の中に溢れます。やはり皮が美味しい。
親鶏のぼんじり♡
食感フェチにはたまらないぼんじりでしょう、コレは。固い親鶏がこんなにも焼鳥で光り輝くとは。
胸皮♡
やはりコレも「五島地鶏しまさざなみ」。供されると、表面に溢れた脂がパチパチと踊るようで、口に入れると旨味と甘味が段違いの美味しさ。
トマト♡
前回もいただきましたが、今回はパルメザンチーズではなくトリュフ。口に近づけると、ふわりと香るトリュフがいい感じ。
つくね♡
口の中でふわっと崩れ、コリコリとした軟骨の食感と溢れる鶏の旨味とタレの旨味が合わさる美味しさ。
ちょうちん♡♡
タレで湯煎するという火入れを施した卵黄は口の中で弾けて、舌に絡まる粘度が実に好み。
鴨♡
とろけるような食感があり、山葵の量を変えることで、ひと口目とふた口目で味わいに変化をさせています。
ピーマン♡
定番化したのか、今回もトマトソースとチーズのピザ風。ピーマンとも抜群の相性です。
そり葱♡
究極のねぎまがコレでしょう。弾むような食感のそりと火入れすることでとろりとした葱の風味が素晴らしい。
大黒しめじ
椎茸よりも香りは少ないながらも、やはり味はこちらの方がいい。
塩つくね♡
先程のつくねはタレだったので、塩でも焼いていただきました。塩だと鶏の旨味と甘味が全面に押し出されて、同じ部位でも違った一面が感じられます。
はつもと♡
内臓の旨味と甘味がタレと絡み合い、このひと串が旨味の塊となっています。やはり焼鳥は内臓系が大好き。
2022年の鶏納めは、横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」です。店主・地葉 将人さんにまたガッツリと焼いていただきました。
今回はいつも正肉に使っている「伊達鶏」ではなく、前回もいただいた「五島地鶏しまさざなみ」という地鶏をメインにした構成です。毎度毎度、大量に食べさせていただいて気づくことですが、例えば山葵にしても最初のひと口目だけに付けており、ひと串であっても味わいの緩急があって、非常に考えられていると思います。卓上には拘りの山椒・七味・黒七味があり、これらも客任せではなく地葉さんが部位によって使い分けるようになったら、更なる高みが味わえそうです。
2022年もありがとうございました!来年もまた宜しくお願い致します。
2022.12. よだれ鶏
2022.12. はつ
2022.12. もも肉
2022.12. エルフランス
2022.12. ペコロス
2022.12. 厚揚げ
2022.12. 鶏ハンバーグ丼
2022.12. やげん軟骨
2022.12. 手羽先の唐揚げ
2022.12. 蓮根
2022.12. 手羽元
2022.12. 白レバー
2022.12. レバー
2022.12. 茶碗蒸し
2022.12. 手羽先
2022.12. ブロッコリー
2022.12. あか
2022.12. 担々麺
2022.12. なめこ
2022.12. 砂肝
2022.12. せせり
2022.12. 椎茸
2022.12. 胸肉
2022.12. 親鶏のぼんじり
2022.12. 胸皮
2022.12. トマト
2022.12. つくね
2022.12. ちょうちん
2022.12. 鴨
2022.12. ピーマン
2022.12. そり葱
2022.12. 大黒しめじ
2022.12. 塩つくね
2022.12. はつもと
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2023/01/17 更新
2022/10 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2022.10.
鶏と出逢う/地葉はなれ
よだれ鶏♡
某店のオマージュから既に確りとご自身の味へと進化しており、辛味を抑えて鶏の旨味を全面に出した味わい。
はつ♡♡
初手は地葉さんの名刺的な串。プリプリな食感を楽しみ、食べ終えると生姜の辛味でよりはっきりとした甘味がぶわっと広がって素晴らしい。
もも肉♡
炭の香りを纏い、タレでコーティングされた鶏の旨味全開のもも肉。基本的な部位だからこそ分かる美味しさ。
エルフランス♡
一際大きなうずらの玉子は、ブランドの『エルフランス』。白身はプリプリとし、黄身はジュースのようで濃厚な旨味がたまらない。
厚揚げ♡
「焼く」から「揚げる」へと新しい仕立てになった厚揚げ。より一層にバリッとした表面を楽しみ、中の豆腐のクリーミーさが映えて甘い。
抱き身♡
身はしっとり、皮はパリッとし、そして皮と身の間の脂の旨味が最高。
手羽元♡♡
五島列島の地鶏「五島地鶏しまさざなみ」。初めていただく地鶏ですが、ゴリッとした食感があって旨味が強く、とても好みな味わい。
蓮根
ひと口目は黒胡麻のピリッとした味わいで、最後は蓮根そのものの味わい。計算されたひと串です。
手羽先の唐揚げ♡
ちょっと出た骨がキュートwこのくらいのサイズならば、スナック菓子のようにひょいひょいと食べられそう。
膝軟骨♡
コレは「伊達鶏」。軟骨だけでなく、周りの肉もついているので肉々しくて旨味もたっぷり。
レバー♡
まるで温めたかのようなレバーはプリプリの後、旨味がドッパーンと溢れます。
鴨♡
これぞ冬の到来を待ち侘びる味わい。旨味を引き出す塩加減も完璧。
胡瓜の白和え♡
「箸休めにどうぞ」と供されましたが、コレが美味しい。滑らかな豆腐の甘味の中で、シャリシャリとした胡瓜の瑞々しさがいい。
トマト♡
トマトは焼くことで旨味が凝縮し、仕上げにかけられたチーズがいいアクセントを生んでいます。激熱でずが、頬張りたい。
じゃがバター♡
マズいわけがない!鉄板の美味しさ!コレも片方だけ黒胡麻がかけられていて、味わいのコントラストが楽しめる仕立て。
ねぎま♡
葱の香りと風味が加わることで、ガラリと変わる味わい。葱のチカラは偉大です。
茶碗蒸し
初の茶碗蒸し。上からとろみをつけた鶏出汁を張っており、具は鶏肉と百合根。
椎茸♡
口に入れると香りが立ち、咀嚼すると旨味が溢れてきます。
砂肝♡
寒くなったので、タレ+柚子胡椒バージョンになったようです。ザクザクッとした食感にタレの甘味とピリリとした柚子胡椒の後味が心地よい。
茄子
トロトロ。けれど激熱!頬張る!私の矜持w
せせり♡
「伊達鶏」らしく、余分な脂がなくて旨味が強い味わい。
腰皮♡
タレバージョン。分厚い皮は旨味と甘味が群を抜いており、私的に最強の皮の部位です。
手羽先♡♡
先程の「五島地鶏しまさざなみ」のもの。ゴリッとした歯応えの中で、雑味のない強い旨味が映えます。やはり好みの地鶏。
銀皮♡♡
炭と甘味が合わさったような香りが特に好きな部位。サクサクとした小気味良い食感の中で、旨味と甘味が広がります。
食道♡
みっちりと串打たれているので、シャクシャクとした食感が心地よく、咀嚼の度に溢れる甘味がたまらない。
ちょうちん♡♡
プツンと音を立てて弾け、粘度のある卵黄が絡まります。この粘度がとても好みで、実に美味しい。
つくね♡
粗めに挽かれてふわっとした食感があり、軟骨のコリコリがいいアクセントを与えています。
手羽先の皮♡
先程の「五島地鶏しまさざなみ」のもの。厚みがあり、プリプリとした食感の中で脂の甘味がジュワッとします。
あか♡
フワフワザクザク。肉の繊維に対してどの角度で咀嚼するかによって変わる食感。肉の旨味を引き出した塩加減と鮮烈な山葵が美味しい。
ピーマン♡
今回の中身は鶏そぼろ・チーズ・トマトソース。つまりはピザっぽい感じ。週末にはチーズが恋しくなるので、嬉しい仕立て。
そりねぎ♡
究極のねぎまがコレでしょう。葱を肉で巻き込むようにして串打たれており、葱の甘味と香りが映えます。
親鶏ぼんじり♡
まるで砂肝のような食感のぼんじり。他店ではあまり見かけない部位で、固い親鶏ならではの強い旨味があります。
胸皮♡
私の中で腰皮と双璧をなす胸皮。デフォルトは首皮ですが、やはり皮は厚みがある方が甘味や旨味が強いので好きです。
足首♡
最後はバリバリとした食感フェチにはたまらない部位。
横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」で、恒例の鶏まみれ。とても焼鳥店とは思えないほどの広い店内の中、全ての焼鳥を焼き上げるのは店主・地葉 将人さん。使用している鶏は伊達鶏が中心だそうですが、月変わりで色々な地鶏を捌いているそうで、今夜出逢った地鶏は五島列島の「五島地鶏しまさざなみ」という軍鶏の雄とプリマスロックの雌を交配させた鶏だそうで、五島列島でしか養鶏していない希少種。旨味が強くてクセがなく、確りとした肉質にさらりとした脂が非常に好みの味わい。色々な地鶏に出逢えるのも最近の楽しみの1つなので、地葉さんに是非とも色々な鶏を捌いていただきたいです。
地葉さん、今回もありがとうございました!年内中にもう一度!お願いします!
2022.10. よだれ鶏
2022.10. はつ
2022.10. もも肉
2022.10. エルフランス
2022.10. 厚揚げ
2022.10. 抱き身
2022.10. 手羽元
2022.10. 蓮根
2022.10. 手羽先の唐揚げ
2022.10. 膝軟骨
2022.10. レバー
2022.10. 鴨
2022.10. 胡瓜の胡麻和え
2022.10. トマト
2022.10. じゃがバター
2022.10. ねぎま
2022.10. 茶碗蒸し
2022.10. 椎茸
2022.10. 砂肝
2022.10. 茄子
2022.10. せせり
2022.10. 腰皮
2022.10. 手羽先
2022.10. 銀皮
2022.10. 食道
2022.10. ちょうちん
2022.10. つくね
2022.10. 手羽先の皮
2022.10. あか
2022.10. ピーマン
2022.10. そりねぎ
2022.10. 親鶏のぼんじり
2022.10. 胸皮
2022.10. 足首
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2022/12/02 更新
2022/08 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2022.8.
燠/地葉はなれ
スモークチキンのサラダ
パルメザンチーズとシーザードレッシングの味わいの中でふわりと香る薫香があって、ワインに合わせたいアテ。
はつ♡
今夜も地葉さんの名刺代わりのひと串は、爽やかな生姜の辛味とはつの旨味と甘味が映えます。
せせり♡
とろけるような口溶けで仄かなコリコリ感の後に旨味が溢れます。
胸♡
皮のパリパリ感と肉のしっとり感を同時に味わえるひと串。
かしわ♡
タレでコーティングされた肉の旨味が素晴らしく、更にタレの旨味で累乗するような味わい。
厚揚げ♡
夏らしくたっぷりと爽やかな薬味が盛られ、外はカリカリでモッチリとした中心部とのコントラストが映える厚揚げ。熱々のところを頬張り、日本酒で流すのがたまらない。
エルフランス♡
よく知るうずらの卵よりもひと回り大きなエルフランス。白身は弾むような弾力で、黄身は濃厚な旨味がジュースのように溢れます。
トウモロコシ♡
炭の香りを纏う真っ白なトウモロコシの「ピュアホワイト」は激甘で、更にバターが溶けて絡めば、それはもう夏のご馳走。
冷やし担々麺♡
神奈川県が誇るあのお店と同じ山椒麺を使ったひと品で、極濃厚な肉味噌ペーストの中で山椒の辛味が最後に確りと感じられて美味しい。
ペコロス
甘味を引き出す火入れが素晴らしい。
レバー♡♡
まるで温めたような火入れで、プツンと弾けるように口の中で旨味が広がります。
喉仏♡
食感フェチの心を擽るリズムを刻むかのようなシャクシャク感。楽しくも実に美味しい。
砂肝♡
ひと昔は牛タンを彷彿させるようなタレ味の花咲くような感じでしたが、夏の今は胡麻油香る塩味。冬になったら、またタレ味になるそうです。
よだれ鶏♡
某店のオマージュとしてやり始めた一品料理ですが、辛さを抑えて旨味を出して、確りと「地葉はなれ」としての味わいになっていて美味しい。
ぼんじり♡
私としては珍しい伊達鶏のもの。ふわりとした食感の後に広がるのは、コッテリとした旨味。
胸皮♡
デフォルトだと首皮ですが、これは分厚い胸皮のもの。溢れる脂の旨味と甘味がたまらない。
足首
食感フェチの極みの部位。軟骨とゼラチン質が織りなす交互の食感が面白い。
軟骨♡
上に塗られた山葵がとてもいい仕事をしており、鮮烈な香りと風味が更なる高みへとこの部位を押し上げているかのよう。
あか♡
素晴らしいボリューム。繊維に沿えば真綿のように柔らかく、繊維に逆らえばザクザクとした食感が生まれ、鶏の甘味が溢れます。
はつもと♡
確りと動脈らしいサクサク感があり、甘味がジュワッと広がります。
砂肝♡
なんとタレ味も作ってくださいましたw砂肝=塩というイメージを一気に払拭してくれるひと串。仕上げに塗られた柚子胡椒が味わいの決め手。
ズッキーニ♡
禁断のガリバタ味。焼鳥店としてどうなのかは分かりませんが、確実に言えることは美味しい!
塩つくね♡
粗めに挽かれたつくねはジューシー。鶏の旨味と甘味を存分に感じられるひと串。
タレつくね♡
鶏の旨味にタレの旨味が合わさることで、口の中で鶏の旨味の倍加・累乗を感じられます。
ねぎま♡
鶏と葱が合わさると、何故にこんなにも美味しいのだろう。部位としては胸肉のしっとりととろけるような感じの中で、シャキッとした葱の風味が素晴らしい。
背肝♡
レバーよりもザラリとした感じですが、内臓特有の甘味がダントツ。
手羽先♡
骨抜きしてもらって、禁断のガリバタ味。元々旨味の強い部位が更にガリバタの味わいで、濃厚なジューシーさが生まれています。
食道♡
みっちりと串打ちされているので、旨味がギュッと濃縮しているかのような味わい。
ピーマン♡
今夜はトマトソースとチーズでピザ風。歴代のピーマンの中でもトップクラスの美味しさ。
ブロッコリー♡
焦げる寸前のような火入れで、旨味を引き出しています。
鶏スープ♡
濃度は濃いめ、でも塩分は薄く旨味が強い鶏スープ。
焼きおにぎり♡
炭火の弱い箇所でじっくりと育てられた焼きおにぎりは表面がパリパリと香ばしく、中はふわりとしています。
横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」で、また鶏に溺れるような夜を堪能させていただきました。焼鳥店としてはあり得ないほどの席数にも関わらず、横浜ではまだ珍しいお任せストップ制で焼き上げる店主・地葉 将人さんの力量は素晴らしい。
「色々な鶏を捌きたい」
という思いで、色々と捌く鶏を変えてらっしゃるそうで、今夜は適度な食感とジューシーさを持つ「伊達鶏」が主なのだそう。この暑い時期には「比内地鶏」のようなコッテリとした脂の鶏よりも比較的にあっさりとした「伊達鶏」が合うという考えなのかもしれません。地葉さんはあまり表には出さない方ですが、内に秘めた美味への探求の情熱はかなり熱い。その熱さに触れた時、きっともっと地葉 将人という職人を好きになるはず。
今回もありがとう!地葉さん!また宜しくお願いします!
2022.8. スモークチキンのサラダ
2022.8. はつ
2022.8. せせり
2022.8. 胸
2022.8. かしわ
2022.8. 厚揚げ
2022.8. エルフランス
2022.8. トウモロコシ
2022.8. 冷やし坦々麺
2022.8. ペコロス
2022.8. レバー
2022.8. 喉仏
2022.8. 砂肝
2022.8. よだれ鶏
2022.8. ぼんじり
2022.8. 胸皮
2022.8. 足首
2022.8. やげん軟骨
2022.8. あか
2022.8. はつもと
2022.8. 砂肝
2022.8. ズッキーニ
2022.8. 塩つくね
2022.8. タレつくね
2022.8. ねぎま
2022.8. 背肝
2022.8. 手羽先
2022.8. 食道
2022.8. ピーマン
2022.8. ブロッコリー
2022.8. 鶏スープ
2022.8. 焼きおにぎり
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2022/09/20 更新
2022/06 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2022.6.
千たびの限り恋ひ渡るかも/地葉はなれ
はつ♡
店主・地葉 将人さんの名刺代わりのひと串。プリプリとした食感があり、食べ終えても尚、口に広がる内臓の甘味が素晴らしい。
抱き身♡
比内地鶏の胸の部位で、皮は音が聞こえるくらいなパリッとしていて、肉はしっとりとしてジューシー。食べるというよりかは「頬張る」という表現がしっくりくるボリュームで美味しい。
厚揚げ♡
炭火のみで表面をカリッと焼き上げており、内と外のコントラストでとろける厚揚げです。
エルフランス♡
うずらの卵でもこのエルフランスは一回りくらい大きく、ジュースのような黄身は濃くて美味しい。
手羽元♡
タレでコーティングされた手羽元の濃い旨味が咀嚼の度に溢れてきて、口の中でタレの旨味と合わさって美味しすぎる。
親鶏のぽんじり♡
コッテリとした旨味のぼんじりにまるで砂肝のような食感があるのが、この親鶏のぼんじり。通称、おやぼん。親鶏の身の固さが活きる味わい。
手羽先の皮♡
一際分厚い皮は比内地鶏のもの。タレの甘味に濃厚な脂の旨味が非常に美味しい。
手羽先の唐揚げ♡
カラッと揚げられた手羽先は山盛りで食べたい。コレとビールは最高かも。
せせり♡♡
このひと串に比内地鶏2匹分を使ったというボリュームで、皮も一緒に打つことで旨味が格段と跳ね上がっています。素晴らしい味わい。
ブロッコリー♡
某店のように苦味を出すのではなく、甘味を閉じ込めたブロッコリー。
椎茸♡
口に近づけるだけでふわりと椎茸の香りがして、食べるとコリコリとした食感がたまらない。
茄子♡
生姜と鰹節がトロトロの茄子の旨味を更に加速させます。
ねぎま♡♡
頬張る感じになりますが、是非とも肉と葱をひと口で食べて欲しいです。肉はとろけるようで、葱のシャキシャキ感、そして葱の香りがたまらなく美味しい。
レバー♡
とろける度に香りが立ち込め、舌に絡みつく旨味が素晴らしく、食べ終えて口の中に残る甘味がいい。
砂肝♡
胡麻油香る某店のような仕立ての砂肝。最近は花開くようなタレ味の砂肝が見かけなくなったので、変えたのかも?
ズッキーニ♡
コレは禁忌のガリバター。「こんなのやっちゃっていいの?」という思いもありますが、美味しくて喜ぶならばいい!という地葉さんの男気が素晴らしい。そして、実に美味しい!
つくね♡
今回は塩味。鶏の旨味と甘味を引き出す塩の塩梅が素晴らしく、「タレばかりだと飽きるじゃん?」と常にこちらのことを考えて下さる心遣いに感謝です。
食道♡
みっちりと串打ちされているので、ひと口で味わう旨味と様々な食感が素晴らしい。
ちょうちん♡♡
比内地鶏のきんかんを使った特別なちょうちん。湯煎で火入れされたきんかんはねっとりととろけ、実に甘く美味しい。
ピーマン♡
「地葉はなれ」のスペシャリテの1つがこのピーマン。苦味などは皆無で、ふわりとするピーマンの香りと甘味が秀逸。
胸皮♡
コレも比内地鶏のもので、分厚い皮から溢れてくる旨味と甘味が実に濃厚。
あか♡
内腿の部位で、串を持つと滴るジューシーさ。咀嚼する歯の角度によって食感が変わるのか実に面白く、そして美味しい。
背肝♡
レバーよりもザラリとした食感ですが、内臓特有の香りと甘味はコレの方が断然に強い。希少部位でありながらも、毎回用意して下さる地葉さんに感謝です。
鴨♡♡
なんという圧倒的なボリューム!それでいて柔らかく、山葵の鮮烈さの中でも肉の旨味と皮の甘味が口いっぱいに広がります。美味しいなぁ!
はつもと♡
「地葉はなれ」で久しぶりにいただくはつもとは、血管いう感じが強くてサクサク食感で美味しい。
腰皮♡
コレも比内地鶏のもので、何度かいただいた腰皮とは次元の違う味わい。プリプリ食感にさらりとした脂の旨味が美味しすぎる!
焼きおにぎり&鶏スープ♡
早めに注文して育ててもらった焼きおにぎりは、米と醤油の香ばしさが日本人のDNAを擽ります。鶏スープは上品な味わいになっており、綺麗な〆となりました。
横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」で、恒例の鶏食べ尽くし。なかなかの頻度で訪れているのですが、ここにきて店主・地葉 将人さんの進化が止まらない。使用しているブランド鶏で焼鳥店の優劣を決めるという考え方は好きではないですが、全体の流れの中で強いアクセントを与える使い方は実に素晴らしく、今回の中では『せせり』や『ちょうちん』や『腰皮』が心をグッと掴むひと串でした。今回はいつもよりも本数は少ないですが、ひと串ひと串のボリュームが凄くて実に食べ応えがあり、何よりも美味しかったです。
近く海外にも支店を出す予定だそうで、これからもまだまだ地葉さんに目が離せません。
地葉さん、今回もたくさんありがとうございました!また宜しくお願いします!
2022.6. はつ
2022.6. 抱き身
2022.6. 厚揚げ
2022.6. エルフランス
2022.6. 手羽元
2022.6. 親鶏のぼんじり
2022.6. 手羽先の皮
2022.6. 手羽先の唐揚げ
2022.6. せせり
2022.6. ブロッコリー
2022.6. 椎茸
2022.6. 茄子
2022.6. ねぎま
2022.6. レバー
2022.6. 砂肝
2022.6. ズッキーニ
2022.6. つくね
2022.6. 食道
2022.6. ちょうちん
2022.6. ピーマン
2022.6. 胸皮
2022.6. あか
2022.6. 背肝
2022.6. 鴨
2022.6. はつもと
2022.6. 腰皮
2022.6. 焼きおにぎり
2022.6. 鶏スープ
記事URL:http://lovehappydays.blog54.fc2.com/blog-entry-2661.html
2022/07/20 更新
2022/02 訪問
千たびの限り恋ひ渡るかも
2022.2.
比内地鶏に魅せられる夜/地葉はなれ
今夜の献立
よだれ鶏
神奈川の某有名中国料理店のオマージュですが、確りと「地葉はなれ」の味わいになっています。
はつ♡
地葉さんの名刺代わりの串。今夜もプリプリとした食感の中で、口に内臓の甘味が広がり、生姜の爽やかな刺激がはしります。美味しい♡
さび♡
片面だけを強く焼き、ささみならではの柔らかを活かした串。山葵の鮮烈さも素晴らしい。
もも肉♡
比内地鶏。肉繊維に程よく弾力があり、タレでコーティングされた肉そのものの味わいが濃い。そして皮の脂の甘味がより味わいを豊かにしています。実に美味しい♡
レバー♡
これも比内地鶏。いつも(伊達鶏?)よりもどっしりとした濃い味わいで、口溶けもゆっくりと舌に絡みつく感じ。
エルフランス♡
大玉な鶉卵の白身はプリプリとして、中の黄身はまるでジュースのような感じ。味わいも濃い目。
親鶏のぼんじり♡
いつもよりも大きく、このザクッザクッとした食感がたまらない。親鶏ならではの濃い目の味わいも○
ねぎま♡
タレの味わいが、葱の風味がこんなにも鶏を美味しくしています。部位はふりそでかな?ふわりと柔らかく、美味しい。
手羽皮♡
表面はカリカリとして、中心部はモチモチとした理想的な皮の焼き加減。皮の脂の甘味もいい。
やげん軟骨♡
仕上げに山葵を塗った仕立ては、実に美味しい。パリパリとした軟骨の食感と間の肉の旨味が素晴らしい。
椎茸♡
この厚み、この旨味、この食感は最高!
厚揚げ♡
表面を長めに焼くことで生まれる内と外のコントラストが、とろけるような舌触りを出しています。
ペコロス
咀嚼の度に甘味が溢れて、炭の香りを纏ったペコロスが美味しい。
手羽先♡
比内地鶏。脂が美味しい比内地鶏は皮ありきの美味しさ。骨は手でするりと取れるので、一気に頬張るのがオススメで、至福の時間です。
手羽先唐揚げ♡
名古屋にも支店を持ってらっしゃるので、その流れなのか毎回供されます。個人的に唐揚げは好きなので、色々な部位を食べてみたかったりしてw
せせり♡
一瞬の弾力を感じてとろけるせせりは、特に肉の旨味が素晴らしい。
手羽元の煮込み
今夜のはポン酢?で煮たさっぱり系の味わい。コレも美味しい。
茄子♡
鰹節踊る茄子は極上のトロトロ加減。鰹節の旨味が更に味わいを濃厚にしており、最後に感じる茄子の香りもいい。
抱き身♡
カリカリの皮にしっっとりとした胸肉とのコントラストが素晴らしく、旨味も濃厚。
担々麺♡
山椒を練り込んだ山椒麺の良さを存分に活かした担々麺で、辛味を抑えた鶏と胡麻の濃厚なスープが実に美味しい。いつかはコレを〆に食べてみたい。
胸皮♡♡
比内地鶏。モチモチプルプルとした分厚い胸皮は歯を跳ね返すほどの弾力があって、咀嚼の度に旨味と甘味が口いっぱいに広がります。
はらみ♡
タレでコーティングして、旨味をブーストしたはらみ。内臓ならではの甘味があります。
つくね♡♡
超粗挽きのつくねはふわりとした食感で、解けるように口の中に飛散します。溢れる肉汁は旨味が濃く、そして甘い。
そり葱♡
一羽につき2つしか取れない希少部位の肉系最強の部位のそりと葱を合わせた最強のねぎま。最初に鶏を葱と合わせた料理人に「ありがとう」と言いたい美味しさ。
ちょうちん♡♡
なんとコレも比内地鶏。皮というか薄皮が厚いのか、いつもよりも抵抗があり、口の中でプツンと弾ける音が聞こえるかのよう。そして、旨味が濃くてめちゃくちゃ甘い!
食道♡
みっちりと串打ちされた食道は旨味を凝縮したような味わいで、食感も楽しめます。
喉仏♡
「こんな部位が鶏にもあるのか」と毎回感じる部位。シャクシャクとした食感は、食感フェチの心をくすぐります。
砂肝♡♡
比内地鶏。独特な花開くいつもの仕立てではなく、丸のままで焼いた砂肝は小気味良いサクサク食感で、驚くほどに軽く柔らかい。
ピーマン♡
今夜はそぼろ入り。ピーマンらしい苦味もなく、甘味すらも感じます。底に溜まった肉汁を啜りながら食べるのが好き。
あか♡
驚くほどにフワフワとした食感で、噛み方を変えると変化する食感が面白い。
丸はつ♡♡
比内地鶏。初となる「地葉はなれ」での丸はつ。初手の通常のはつとは違う旨味をダイレクトに感じ、新しい扉を開くかのような美味しさ。
ジャガイモ♡
なんとここでガリバタ味!食欲を唆るガーリックの香りがいい。
ズッキーニ
トロリとしたズッキーニは甘味を味わう感じ。
背肝♡
レバーよりもざらりとした食感で、甘い香りに甘い味わいは内臓の美味しさを教えてくれます。
エリンギ♡
他の方が今夜の野菜串を聞いていたので、便乗して注文したら…凄いボリュームのが出てきたwキノコ好きだからたまらない。
つくね丼カレー添え♡♡
「xxx…カレー…焼きおにぎり…」と〆のご飯は何にしようか考えていて、「さっきのつくねとご飯を食べたいな」と思って注文。想像以上の〆丼が完成しました。今度はつくねを2つにしようw
今夜の「地葉はなれ」は兎に角、比内地鶏の美味しさに感動する夜でした。丸のまま比内地鶏を仕入れて店内で捌いており、「比内は脂が美味しい」と仰る店主・地葉将人さんの言葉通りに、甘く旨味の濃い脂の味わいは実に心響く美味しさ。特に希少な内臓系の部位は白眉的な美味しさで、わざわざ用意して下さったことに感謝しかありません。「地葉はなれ」は特定のブランド鶏の専門店ではないので、比内地鶏だけでなく他のブランド鶏にもいつか出逢えるのかな?と思っています。
今夜もサイコーでした!地葉さん、ありがとうございました!
今夜出逢ったお酒
磯自慢 大吟醸 28 nobilmente
而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生
黒龍 純吟 垂れ口
十四代 黒縄 大吟醸
2022.2. よだれ鶏
2022.2. はつ
2022.2. さび
2022.2. もも肉
2022.2. レバー
2022.2. エルフランス
2022.2. 親鶏のぼんじり
2022.2. ねぎま
2022.2. 手羽皮
2022.2. やげん軟骨
2022.2. 椎茸
2022.2. 厚揚げ
2022.2. ペコロス
2022.2. 手羽先
2022.2. 手羽先唐揚げ
2022.2. せせり
2022.2. 手羽元の煮込み
2022.2. 茄子
2022.2. 抱き身
2022.2. 担々麺
2022.2. 胸皮
2022.2. はらみ
2022.2. つくね
2022.2. そり葱
2022.2. ちょうちん
2022.2. 食道
2022.2. 喉仏
2022.2. 砂肝
2022.2. ピーマン
2022.2. あか
2022.2. 丸はつ
2022.2. ジャガイモ
2022.2. ズッキーニ
2022.2. 背肝
2022.2. エリンギ
2022.2. つくね丼
2022.2. 磯自慢 大吟醸 28 nobilmente
2022.2. 而今 純米吟醸 千本錦 無濾過生
2022.2. 黒龍 純吟 垂れ口
2022.2. 十四代 黒縄 大吟醸
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2022/04/05 更新
2025.9.
千たびの限り 恋ひ渡るかも
店主・地葉 将人さんが焼き場に立つ横浜・鶴屋町にある「地葉はなれ」は、休業中の関内店の絡みで休みなく営業しています。そんな中で、今夜はいつもの開店同時の入店ではなく、21時過ぎの2軒目利用です。
お通し
定番の鶏もやし & 南瓜の冷製スープ。初となる『南瓜の冷製スープ』は、ちょっと塩分が濃いかな。
ホロホロ鳥のはつ刺し♡
岩手県産のホロホロ鳥。クセなどは微塵もなく、生姜の爽やかが駆け抜けて、あっさりとした旨味が走ります。
ホロホロ鳥の砂肝刺し♡
コレもクセなどは微塵もなく、ザクサグとした小気味よい食感に甘味が美味しい。
ホロホロ鳥の白レバー刺し♡♡
舌に纏わりつくようなねっとり感と甘味が素晴らしく、甘美とも思えるひと時を感じられます。
はつ♡♡
初手のはつは、地葉さんの名刺がわりのひと串。プリプリとした食感に、絶妙な塩加減で内臓の甘味と旨味が引き出されており、その甘味は余韻も長い。今夜も実に美味しい。
銀皮♡♡
砂肝のえんがわを集めて、串打ったもの。ザクサグを通り越したザクッザクッ感が食感フェチにはたまらない。青葱の香りと甘味が映え、咀嚼毎に美味しさが増すかのよう。
食道♡
タレを纏い、まるで照り焼きのように仕立てられた食道。極上の甘味の中で、黒胡椒の辛味のアクセントが光ります。
喉仏♡
過去イチとも思えるほどのシャクシャク食感。その食感を楽しんでいると、溢れる旨味と甘味。
さび(ホロホロ鳥)♡
攻めた火入れで、それがこのささみをより輝かせています。ふわっとした食感に濃厚な旨味があり、実に美味しい。
親鶏のぼんじり♡
ここでしか味わえないであろう親鶏のぼんじり。砂肝を彷彿とさせる食感で、旨味は濃厚。たまりません。
手羽皮(ホロホロ鳥)♡
身と同様に締まっており、ゼラチン質のプルプル食感を楽しめ、余韻は甘く長い。
あか(ホロホロ鳥)♡
知っているあかよりもやはり身は締まっており、咀嚼する度に旨味が溢れます。
エルフランス♡
うずらのものよりもひと回り大きい玉子。炭火で焼き固められた白身に対して、中の黄身は濃厚なソースのような感じ。
腿肉(ホロホロ鳥)♡♡
どのくらいの固さがあるのだろうと思いきや、とてもふわっとしており、エアのような食感。旨味を引き出すような塩加減が素晴らしい。
首皮(ホロホロ鳥)♡♡
首皮とは思えないほどの脂があり、その脂はさらりとしていながらも甘くて美味しい。
厚揚げ♡
完全に揚げるようになって、サクサク食感と豆腐の甘味が感じられます。
背肝♡
内臓系の中でトップクラスに好きな部位。内臓特有の甘い香りと溢れる旨味が実に美味しい。
手羽元(ホロホロ鳥)♡♡
皮がプリプリとし、身はふわりと柔らかい。ホロホロ鳥の印象ががらりと変わるひと串。
膝軟骨(ホロホロ鳥)♡
珍しいホロホロ鳥のもの。確りと包丁を入れてあるので柔らかく、旨味と甘味のバランスが素晴らしい。
はつもと♡
仕上げにかけられた山椒がピリリと華やぎ、タレと合わさった内臓の旨味と甘味が美味しい。
脛肉(ホロホロ鳥)♡♡
味わいは濃厚、それでいて脂はあっさり。ホロホロ鳥の素晴らしさを再確認できるひと串。山葵もいいですが、肉味噌が実に美味しい。
手羽先(ホロホロ鳥)♡
雉っぽい食感を感じられ、ホロホロ鳥の旨味がとても濃い。やはりこの鶏は大好き♡
レバー♡♡
あえて攻めた火入れにしていただいたレバー。先端のプリプリとしたはつと舌に纏わりつくようなねっとりとしたレバー。まさに旨味が絡みつくような感じ。
ちょうちん♡♡
卵黄をたくさん付けていただき、串がしなるような重さ。プツンと弾ける卵黄が旨味の海となって、口の中に溢れます。美味しすぎる。
鰻玉つくね丼♡♡
他のお客さんに用意していた鰻に便乗させていただき、丼仕立てに。更にリクエストで焼いていただいた塩つくねを添えて。
鰻は勿論、地焼き。肉厚なむっちりとした鰻で、後から供された卵黄と山葵を添えていただきます。さすが地葉さん、鶏以外も美味しい。塩つくねも攻めた火入れをしており、ジューシーで旨味爆ぜます。
鶏スープ♡
〆に相応しく優しい濃度で、身体に染み渡ります。
この時間帯でシラフの地葉さん。この時間・この内容・このクオリティはヤバい。今夜は前回の感想を覚えてらしたのか、「内臓が食べたい」としか伝えていないにも関わらず、ホロホロ鳥祭りのような仕立てにして下さり、感謝しかありません。内容もさることながら、火入れや塩加減がいつもよりもキレキレで、「この時間帯の方が覚醒しているのかな?」と思うほど。また攻めた火入れをお願いします!