nao...さんが投稿した鳥しき(東京/目黒)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

Delicious Days!~孤高の食べ歩き~

メッセージを送る

nao... (神奈川県) 認証済

この口コミは、nao...さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

鳥しき目黒、白金台、不動前/焼き鳥

26

  • 夜の点数:5.0

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク -
  • テイクアウトの点数:4.9

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人

ちはやふる神の火入れ

2023.10.

目黒にある「鳥しき」のめっきり予約が取れなくなってしまったので、店主・池川 義輝さんに忘れてられてしまわないように『焼鳥弁当』をテイクアウト。

若手が営む「鳥かど」をはじめ、鳥しきイズムを継承するお店は増えましたが、私は焼鳥の味は勿論ですが、池川さんに会いたいのです。

たまには店内で食べたいです。

  • 2023.10. 焼鳥弁当

2023/12/16 更新

25回目

2023/04 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

ちはやふる神の火入れ

2023.4.

ちはやふる神の火入れ/鳥しき

煮込みバケット
鶏の7種類の部位を八丁味噌ベースで煮込んだものを池川さんが焼いたバケットでいただく現在の「鳥しき」のスターター。濃く甘い味わいがバケットとよく合います。

血肝♡
今夜は珍しく血肝から。プリッとした食感の後に弾けるような旨味の力強さ。やはり美味しい。

かしわ♡♡
口に近づけると、ふわりとする炭の香り。鶏の旨味が溢れるひと串は至高の味わい。

白玉
表面は確りと焼かれて、中心の白身はプリプリとし、黄身はクリームのよう。3段階の食感が楽しめます。

かっぱ♡
軟骨とその周りの肉も串打ちしているので、非常に肉々しい。黒胡椒の刺激と小気味良い軟骨の食感がたまりません。

鶏白湯♡
食中で供されるスープ。個人的にはこのスープの方が好きです。

背肝♡♡
内臓の甘味を引き出す塩加減、纏う炭の良い香り、溢れる肉の旨味。最高のひと串。

波♡
表面にはジュクジュクと躍動する脂が踊り、口に入れると表面のカリカリ感と中心部のモチモチ感が映えます。どこにでもある部位、でもここでしか味わえない部位だと思います。

つくね♡
ふわりとした食感の中で、鶏の旨味が駆け抜けていきます。時折、感じる軟骨のコリコリ感が楽しく、そして美味しい。

砂肝♡
ゴロリとした砂肝は食感フェチにはたまらないザクザク食感。胡麻油の仕立てをやめたみたいで、純粋な砂肝の旨味を味わえます。

食道♡
炭台の上でタレの旨味と炭の香りを存分に纏い、供される食道。トロリとした舌触りに内臓特有の甘味が溢れます。実に美味しい。

スナップエンドウ♡
じっくりと焼かれることで、野菜の旨味と甘味を最大限に引き出しています。このような旬の食材が「鳥しき」の名前の由来になっていると感じるひと串です。

せせり♡
筋っぽい食感を持つせせりらしさは勿論ありつつも、とろける肉質は知らないせせり。

はつもと♡
血管ということが確りと分かるサクサクと食感が素晴らしく、咀嚼の度に旨味と甘味が溢れます。

銀杏
間隔を空けることで、銀杏全体を確りと焼いており、内と外の食感のコントラストが生まれています。

丸はつ♡♡
丸はつに込められた熱が凄い。口の中でプツンと弾けて、旨味と甘味が爆ぜます。

肩♡
もも肉よりもしっとりと柔らかく、程よい筋肉感。

厚揚げ♡
厚揚げを焼鳥店で感動したのは、このお店が初めて。今も尚、その味わいは健在。

手羽先の皮♡
余分な脂を落として旨味のみを閉じ込めて、極上のカリカリ加減でありながら、中心部はモチモチとしています。

アキレス腱♡
とても肉々しいですが、時折感じる軟骨とゼラチン質の食感がアキレス腱ということを分からせます。

ぼん♡
じっくりと焼いて余分な脂を落とし、旨味をギュッと閉じ込めてきます。想像よりもずっと軽やかで、個人的な食べ方は大根おろしを乗せて食べています。

ちょうちん♡
「きんかん」と「ひも」をばらして焼いてから、合体させて供されます。それぞれにベストな火入れをしているので、ひと口で食べればプツンと弾ける「きんかん」のまったりとした旨味と弾力ある「ひも」の食感が楽しめます。

茄子♡
じっくりと育てるように焼かれた茄子は絶妙なトロトロ加減。激熱ですが、頬張りたくなる味わい。

恥骨♡
肉質はとても柔らかく、軟骨すらもとても柔らかい。

椎茸
香り溢れる椎茸は笠の部位がトロリとして、軸の部位はコリコリ。

鶏スープ
鶏の旨味を上品に仕上げたスープ。この味わいが池川さんの矜持。

ブロッコリー
炭の上で大きなブロッコリーがみるみる小さくなって、旨味をギュッと閉じ込めています。

手羽先♡
焼鳥の花形がまさにこの部位。開いているので、骨は簡単に取ることができます。取った骨の周りの肉も忘れずに食べてから、頬張れば旨味のストレートパンチを受けたかのような充実感を感じます。

そり♡
もも肉の付け根にあるピンポン玉状の部位で、歯を跳ね返すような力強い弾力の肉とカリカリに焼かれた皮を同時に頬張れるのが魅力。

膝♡
現在の「鳥しき」で皿で供される唯一の部位。胡麻油と黒胡椒をかけた白髪葱の風味にも負けない濃い旨味とゼラチン質が楽しめます。

そぼろ丼♡
「鳥しき」の〆ご飯は、卵かけご飯・そぼろ丼・親子丼・鶏スープのお茶漬けの4種類があります。その中で現在のお気に入りは、このそぼろ丼。今回は卵黄乗せです。鶏の旨味を全面に出した塩そぼろが実に美味しい。

焼鳥好きならば、きっと夢見るお店、目黒にある「鳥しき」に再訪。大衆的なものだった焼鳥を洗練させて、ここまで世界的に認めさせたのは、店主・池川 義輝さんの功績の1つでしょう。池川イズムを継承するお店は色々な所にできていますが、やはり行けるならばこの「鳥しき」に行きたい。味わいは勿論のことですが、何よりも池川親方に逢いたいから。

今回も色々な部位を用意して下さり、ありがとうございました。

  • 2023.4. 煮込みバケット

  • 2023.4. 血肝

  • 2023.4. かしわ

  • 2023.4. 白玉

  • 2023.4. かっぱ

  • 2023.4. 鶏白湯

  • 2023.4. 背肝

  • 2023.4. 波

  • 2023.4. つくね

  • 2023.4. 砂肝

  • 2023.4. 食道

  • 2023.4. スナップエンドウ

  • 2023.4. せせり

  • 2023.4. はつもと

  • 2023.4. 銀杏

  • 2023.4. 丸はつ

  • 2023.4. 肩

  • 2023.4. 厚揚げ

  • 2023.4. 手羽先の皮

  • 2023.4. アキレス腱

  • 2023.4. ぼん

  • 2023.4. ちょうちん

  • 2023.4. 茄子

  • 2023.4. 恥骨

  • 2023.4. 椎茸

  • 2023.4. 鶏スープ

  • 2023.4. ブロッコリー

  • 2023.4. 手羽先

  • 2023.4. そり

  • 2023.4. 膝

  • 2023..4. 鶏そぼろ丼

2023/05/22 更新

24回目

2022/11 訪問

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

ちはやふる神の火入れ

2022.11.
ちはやふる神の火入れ/鳥しき

煮込みバケット
池川さんが焼いたバケットに八丁味噌ベースで煮込んだ数種類の部位の鶏の煮込みを乗せて。山椒の鮮烈な香りが心地よい。

かしわ♡
「炭の香りを楽しんで下さい」と供される部位。鼻腔を擽る炭の香りと咀嚼の度に溢れる伊達鶏の旨味がとても美味しい。

丸はつ♡♡
サクサクとした食感の後にジュワッととろける丸はつ。口の中に広がるのは、食べ終えても尚続く極上の甘味。キングオブ丸はつ!

波♡
どこにでもある、でもどこでもない味わい。
そう感じさせる皮の表面は踊るように脂が弾けており、中心部は歯を跳ね返すようなモチモチとした食感があります。

鶏白湯
〆のご飯ものと一緒に供されるスープとは違い、長く炊いて白濁された濃厚なスープ。

白玉
プリプリの白身にクリーム感の強い黄身がいい感じ。

せせり♡
独特の歯を跳ね返すプリッとした食感があり、甘味と旨味が強い味わい。

かっぱ♡♡
過去最大と思える特大のやげん軟骨。軟骨自体はとても柔らかく、周りの肉もついているのでボリューミーで旨味も強め。

銀杏
こんがりとホクホクとした銀杏は苦味がなく、甘く美味しい。

つくね♡
口の中でふわりとし、その中で軟骨のコリコリ感が映えます。タレの旨味と鶏の旨味が合わさり、実に美味しい。

じゃがバター♡
炭で焼かれるじゃがいもは格別な美味しさ。そこにバターの旨味が加わるのだから、不味いわけがない。

手羽先の皮♡
分厚い皮は確りと焼くことで、余分な脂を落としてカリカリとし、グッと旨味が増しています。

背肝♡♡
何というボリューム。滴るような旨味が口の中で爆ぜます。旨味のアタックの強さと食べ終えて、口の中に残る甘味と香りが素晴らしい。

砂肝♡♡
咀嚼しようとすると、砂肝が口の中で弾み、ザクッと気持ちいい歯切れの良さ。そして、旨味の爆流に飲まれてしまいます。

血肝♡♡
艶めいて色気のある血肝(レバー)は舌に絡みつくようなねっとり感があり、甘味が凄い。

食道♡♡
独特な管の食感に広がる甘味が素晴らしい。今夜も最高の味わい。

アキレス腱♡
肉々しさもあり、柔らかな軟骨の食感もあり、それを同時に楽しめる素晴らしさ。

椎茸
コレは香りを食べる串。口に入れると、一気に爆ぜる香りが印象的。

ぼん♡
コレも確りと脂を落としすことで、旨味が凝縮しています。

ちょうちん♡
口の中で弾ける卵黄が実に印象的。画的にも映え、旨味も素晴らしい。

恥骨♡
肉質は柔らかく、時折感じる軟骨のコリコリ感が心地よい。

はつもと♡♡
「鳥しき」の中でもレアな部位だと思われる部位。内臓特有の甘味の中で、咀嚼の度に溢れる濃厚な旨味がたまらない。用意してくださった池川さん、ありがとうございます!

手羽先♡
骨の周りや皮や肉の旨味が一体となった部位は、焼鳥の中でも花形。個人的には表面のボスといった感じw

厚揚げ
全く焦げがない厚揚げは確りと中にも熱が込められており、池川さんの焼きの技術力の高さが感じられます。

そり♡
弾むような食感のそりは、腿の付け根の部位。表面のカリカリに焼かれた皮がいいアクセントになっています。

親子丼
供された瞬間のインパクト大のオレンジ色のビジュアル。出汁の味わいの中でいただく温かいTKGといったイメージです。

ブロッコリー
オリーブオイルをかけながら、じっくりと焼かれたブロッコリーは、確りと旨味を引き出されています。

膝♡
唯一、皿で供されて胡麻油と白髪葱の風味を纏う部位。そりよりも柔らかく、旨味が強め。

そぼろ丼♡
今夜は卵黄のせ。今ある〆ご飯の中では、コレが一番好き。軟骨のコリコリ食感と肉の旨味が一体となった塩そぼろは、卵黄をかけることで更に濃厚な味わいになります。

焼きシャリ & 鶏スープ♡
池川さんがじーっくりと焼く今はもう食べられない焼きおにぎりを思い出させるひと品。鶏スープと共に〆られるのは、とても幸せな瞬間。

目黒「鳥しき」に通わせていただいて、約10年。どんなに予約困難さが増しても、どんなに好きなメニューがなくなっていっても、私は通い続けたい。焼場で店主・池川 義輝さんが焼き続けているかぎり。

今夜も約4時間の長丁場。きめ細やかなポスピタリティーと池川さんの心意気、そして焼鳥の美味しさが心に沁みました。池川さん、ありがとうございました。19100

  • 2022.11. 煮込みバケット

  • 2022.11. かしわ

  • 2022.11. 丸はつ

  • 2022.11. 波

  • 2022.11. 鶏白湯

  • 2022.11. 白玉

  • 2022.11. せせり

  • 2022.11. かっぱ

  • 2022.11. 銀杏

  • 2022.11. つくね

  • 2022.11. じゃがバター

  • 2022.11. 手羽先の皮

  • 2022.11. 背肝

  • 2022.11. 砂肝

  • 2022.11. 血肝

  • 2022.11. 食道

  • 2022.11. アキレス腱

  • 2022.11. 椎茸

  • 2022.11. ぼん

  • 2022.11. ちょうちん

  • 2022.11. 恥骨

  • 2022.11. はつもと

  • 2022.11. 手羽先

  • 2022.11. 厚揚げ

  • 2022.11. そり

  • 2022.11. 親子丼

  • 2022.11. ブロッコリー

  • 2022.11. 膝

  • 2022.11. そぼろ丼

  • 2022.11. 焼きシャリ & 鶏スープ

2022/12/17 更新

23回目

2022/08 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

ちはやふる神の火入れ

2022.8.
ちはやふる神の火入れ/鳥しき

バケット
八丁味噌ベースで味付けた7種の部位を池川さんが焼いたバケットに乗せた「鳥しき」のスターター。

かしわ♡
串を近づけるだけで炭の香りがふわりとし、大ぶりなカットから溢れる旨味が素晴らしい。後味に鶏の甘味がじんわりと広がります。

波♡
所謂、首皮。『波』と称するのは池川さんのユーモア。表面はカリッと中心部はモチモチとしたどこにでもある部位だからこそ、違いがハッキリとする部位。

砂肝♡
口に近づけると、胡麻油と炭が香り、スパンっとした歯切れの良さが心地よい。

かっぱ♡
黒胡椒のピリッとした刺激があり、小気味良い軟骨のコリコリ感、そして間に打たれた肉の旨味が美味しい。

白玉
黄身はクリームのような仕立てで、飴色にねった白身がプツンと弾けて黄身の旨味が広がります。

鶏白湯スープ♡
食中に供される濃厚なスープ。塩分は薄いながらも旨味が強い。もう少し味を濃くして、麺やご飯を入れても

丸はつ♡
なくなった生命が池川さんの火入れで新たな生命を得たかのような躍動が口の中で感じられるひと串。今は串で供されますが、皿で供された頃の特大のものもまた食べてみたい。

せせり♡
炭香る中で強く感じるのは鶏の旨味と甘味。これらを引き出している塩の塩梅もさすが。

食道♡♡
いつものとは異質の美味しさ。タレの味わいの奥からねっとりと濃厚な旨味と甘味が広がり、舌というよりか喉に絡みつくような感じ。

血肝♡
3口で完結するストーリー性のあるひと串。先端にあるはつのプリプリ感とコントラストを楽しみ、大きなレバーの旨味を存分に味わい、最後に旨味と甘味の余韻を感じる。素晴らしい味わい。

トウモロコシ♡
北海道産の「ゴールドラッシュ」の炭火焼き。夏野菜の楽しみの1つで、炭と醤油の香りが素晴らしく映え、甘味が強くて美味しい。

ぼん♡
脂の多い部位ですが、確りと余分な脂を落としており、旨味が凝縮しています。定番のレモンを搾るのもいいですが、大根おろしを乗せて食べるのもオススメです。

手羽先の皮♡
先程の『波』とは違い、分厚い皮を脂を落としつつ、表面をカリッと焼きあげたひと串。タレの旨味と皮の旨味が合わさることで累乗される味わいが秀逸。

つくね♡
炭とタレの香りがふわりとし、粗く挽かれた肉の旨味が爆発するかのよう。3つあるので、まずはそのまま。そして、七味と山椒で味変を楽しむのもアリ。

厚揚げ♡
カリッと焼かれた表面に中心部はモッチリとした厚揚げ。「厚揚げが美味しい!」と気づかせてくれた原点のお店。

はつもと♡♡
動脈の管を感じられる食感があり、内臓特有の濃い旨味と甘味が映えます。

そり♡
腿の付け根の部位で、キングオブ肉。皮目がカリッと焼かれ、肉は旨味が濃く美味しい。

ちょうちん
分解して焼くという独特な焼き方をする『ちょうちん』。見た目も映え、味わいも濃厚なのめ供されるとアガるひと串。

膝♡
『そり』と両極を成す部位で、胡麻油と白髪葱の風味がたまらない。確りと焼かれてカリカリの皮に旨味溢れる肉が美味しい。

茄子
激熱なのは分かってはいますが、頬張りたいトロトロの茄子。

手羽先♡
大きな手羽先は2つの骨を外してから食べるとスマート。旨味たっぷりな皮と身にちょっとレモンを搾ると、更に美味しい。

脛♡
新作?割と確りとした歯応えがあり、肉質は淡白なのに咀嚼の度に旨味が溢れます。

ハーフそぼろ丼♡
塩そぼろの旨味が爆発的に溢れる丼。個人的には今の『親子丼』よりもこちらが好み。次回は卵黄を乗せてみたい。

ハーフ親子丼
オレンジ色の黄身と白い白身のコントラストが映えます。食感の面ではあまり好きではないけど、ついつい注文してしまうw

鶏スープ茶漬け
昔からありますが、今はなき『焼きおにぎり』の片鱗を感じることのできる〆ご飯。上品でありつつ濃厚なスープの中で、炭火で脱水してパリッとしたご飯がいい。しかしながら『さび』がなくなったので、ささみは入っておらず…。

鶏スープ
今夜はちょっと濃厚な仕立て。上品な味わいは池川親方の〆の矜持。

焼鳥弁当♡
久しぶりのお弁当。塩鶏そぼろ・かしわ・せせり・つくね・白玉・オクラ・椎茸という構成で、彩りとバランスもとても良い。一緒に付いてくる山椒がニクい。

20時からの目黒にある「鳥しき」は、ゆるりと始まります。焼鳥も高級傾向になっていき、多くのお店が高級ブランド鶏を使っている中で、オープンから使っている「伊達鶏」を見事なまでに絶品へと昇華させているのは、店主・池川 義輝さんの技量の高さでしょう。姉妹店もでき、多くの弟子が独立をして「池川イズム」を広めており、昨今では関西の人気店も都内に進出してくるなどして、焼鳥業界も目紛しくなっています。都内でも屈指の予約困難店であり、『もものタタキ』や『焼きおにぎり』など好きな料理もなくなっていくマイナス要因が多い「鳥しき」ですが、やはり通いたいのはそこに池川さんがいるから。

今夜も遅くまでたくさんありがとうございました!19400


  • 2022.8. バケット

  • 2022.8. かしわ

  • 2022.8. 波

  • 2022.8. 砂肝

  • 2022.8. かっぱ

  • 2022.8. 白玉

  • 2022.8. 鶏白湯スープ

  • 2022.8. 丸はつ

  • 2022.8. せせり

  • 2022.8. 食道

  • 2022.8. 血肝

  • 2022.8. トウモロコシ

  • 2022.8. ぼん

  • 2022.8. 手羽先の皮

  • 2022.8. つくね

  • 2022.8. 厚揚げ

  • 2022.8. はつもと

  • 2022.8. そり

  • 2022.8. ちょうちん

  • 2022.8. 膝

  • 2022.8. 茄子

  • 2022.8. 手羽先

  • 2022.8. 脛

  • 2022.8. ハーフそぼろ丼

  • 2022.8. ハーフ親子丼

  • 2022.8. 鶏スープ茶漬け

  • 2022.8. 鶏スープ

  • 2022.8. 焼鳥弁当

2022/10/05 更新

22回目

2022/05 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

ちはやふる神の火入れ

2022.5.
ちはやふる神の火入れ/鳥しき

煮込みバケット♡
私が来られなかった期間中に新しく先付となった八丁味噌ベースで煮込まれた鶏の6種類の部位を池川さんが焼いたバケットと共に。この量だからこその濃厚さ、美味しい。

かしわ♡
タレでコーティングされた伊達鶏の旨味。久しぶりにいただくその味わいは身体に沁み渡ります。

砂肝♡
中に込められた熱と弾むような食感の砂肝は胡麻油の風味と黒胡椒の辛味が合わさり、楽しくも美味しい。

白湯スープ
これも初めて。最後に供される鶏スープの延長線にある味わいで、コレでラーメンを作ったら美味しそう。

白玉
確りと表面は焼いているのに、以前と変わらずにクリームのような黄身。

かっぱ♡
黒胡椒の刺激が心地よく、パリパリと柔らかい軟骨が小気味よい。

波♡
部位としては首皮。表面は極上のカリカリ感、中心部はモチモチ感。どこにでもある部位でありながらも、どこにでもない美味しさ。

丸はつ♡
プリッとした食感の中に失くなった生命を閉じめたような熱があり、閉じめられた旨味が素晴らしい。

肩肉♡
程よい食感もあり、その食感を楽しんでいると溢れてくる旨味。その旨味はあっさりとしていながらも甘い。

じゃがバター♡
これは凄い火入れ。イメージ的には温めたような感じで、じゃがいもの甘味を閉じ込めています。

食道♡♡
食道やその周りのリンパなどを纏めて串打ちしたような凄いボリューム。味はタレですが、まさにこれはコーティング。食道の旨味が強くて、素晴らしい。

はらみ♡
表面はカリッとしながら、中心部は旨味が濃厚で、ふわりとしています。

手羽先の皮♡
同じ皮でも部位によって変わることを教えてくれる部位。分厚い皮は余計な油を落としながらじっくりと焼かれて、極上のカリカリ感が味わえます。

せせり♡
ギュッと密集させたような串打ちで、程よい食感の後に旨味と共にとろけるような感じ。

アキレス腱♡
一気に肉々しくなったアキレス腱。アキレス腱とその周りの肉もつけているので、旨味のある肉の程よい食感ととろけるゼラチン質の部位が同時に味わえます。

背肝 & はつもと♡♡
食道同様にモンスタークラスのボリューム。ざらりとした食感の背肝にはつもとのコリコリとした動脈を巻き付けたような感じで、旨味どっぱーんな美味しさは実に素晴らしい。

血肝♡♡
「近火の強火」と言われる焼き方でありながら、まるで温めたような火入れで、口に入れた瞬間にとろけます。その旨味は舌に絡むようで、実に美味しい。

ぼん
確りと油を落として、旨味を凝縮させているぼん。大根おろしを乗せて食べるのもオススメ。

つくね♡
確りと挽かれていて、旨味を閉じ込めるようなタレのコーティング。練り込まれた軟骨のコリコリ食感もいい。

恥骨♡
ズズッと歯が入っていき、軟骨と共にとろけるような肉質。甘味を引き出すような塩加減も絶妙。

厚揚げ
焦げの1つもない素晴らしい焼き。

茄子♡
大きな茄子がみるみる小さくなっていき、トロトロになっていく様が面白い。胡麻の香ばしさもあり、激熱の中でも頬張ってほしい美味しさ。

手羽先♡
大きな手羽先は焼鳥の花形。「鳥しき」で供されるのは、これから始まる2ndステージの幕開け的な存在。手羽先に付いてる骨は簡単に外れるので外してから頬張ると、滴るような皮・脂・肉の旨味にノックアウトされます。

そり♡
脚の付け根のピンポン球のような部位で、それがよく分かるような串打ち。皮はカリッとしており、肉は弾むような食感に迸る旨味はジューシー。

ブロッコリー
はっきり言って、さほど食べないブロッコリー。焼くとどうしてこんなにも美味しいのか。

ちょうちん♡
卵黄は炭火で温められたよう。弾ける卵黄はひと口で味わう美味なる体験。

膝♡
今では串で供されない唯一の部位となった膝。胡麻油が香り、白髪葱と黒胡椒がピリリとするそりと双璧を成す「鳥しき」の王者です。

そぼろ丼ハーフ♡
お弁当にも入れられている塩味の鶏そぼろ。個人的には〆ご飯の中で、2番目に好き。

親子丼ハーフ
鮮やかなオレンジ色の見た目がインパクト大の親子丼。タレの甘味が味の決め手ですが、個人的には昔のスタイルの親子丼の方が食感が良くて好き。

鶏スープ
池川さんの矜持を感じる上品な鶏スープ。

コロナ禍の影響で以前のように予約が取れずに約一年半経って、漸く再訪できたのは目黒にある焼鳥界の王者「鳥しき」。店で使っているブランド鶏を全面に推しているお店が増えてきましたが、店主・池川義輝さんが焼くならば、例えブロイラーであろうともきっと美味しい!と確信しています。

最初に炭酸水を注文したら、「氷ありでな!」と昔のように裏へ伝えてくれる池川さんの姿に涙が出ました。ボリュームのある「食道」や「背肝」に「はつもと」を巻き付けたようなモンスター級の串を出していただき、ありがとうございました!
久しぶりに味わう池川さんの焼鳥は身体と心に沁みました!また宜しくお願いします!

  • 2022.5. 煮込みバケット

  • 2022.5. かしわ

  • 2022.5. 砂肝

  • 2022.5. 白湯スープ

  • 2022.5. 白玉

  • 2022.5. かっぱ

  • 2022.5. 波

  • 2022.5. 丸はつ

  • 2022.5. 肩肉

  • 2022.5. じゃがバター

  • 2022.5. 食道

  • 2022.5. はらみ

  • 2022.5. 手羽先の皮

  • 2022.5. せせり

  • 2022.5. アキレス腱

  • 2022.5. 背肝 & はつもと

  • 2022.5. 血肝

  • 2022.5. ぼん

  • 2022.5. つくね

  • 2022.5. 恥骨

  • 2022.5. 厚揚げ

  • 2022.5. 茄子

  • 2022.5. 手羽先

  • 2022.5. そり

  • 2022.5. ブロッコリー

  • 2022.5. ちょうちん

  • 2022.5. 膝

  • 2022.5. そぼろ丼

  • 2022.5. 親子丼

  • 2022.5. 鶏スープ

2022/06/17 更新

ちはやぶる神業の火入れ

2021.11.

コロナ禍で予約が取れなくなった私の第1位は、目黒にある焼鳥店「鳥しき」でしょう。「この予約電話に繋がる人は、どれだけの運を消費するのだろう?」と考えてしまうほどに、今では全く繋がらない…。あまり行くことが叶わないと、店主・池川 義輝さんに忘れられてしまいそうで、たまに『焼鳥弁当』を買いに行ってます。

定期的に訪問していた時はさほど食べなかった『焼鳥弁当』ですが、久しぶりにいただくと…やはり美味しい。お弁当はたいてい温めるのが常だと思いますが、「鳥しき」のはそのまま食べるのが私のスタンダードです。そして、一緒に入っている山椒が実にニクい。お弁当の味と香り、そして冷めても感じる池川さんの熱が涙が出るくらいに懐かしい。来年こそは店内で!

  • 2021.11. 焼鳥弁当

2021/12/28 更新

ちはやぶる神業の火入れ

2021.1.

元々、予約困難の中で遅い時間帯に入れていただいていた目黒にある「鳥しき」。営業時間の変更や発出された緊急事態宣言の影響で、全く伺うことが叶わなくなってしまったので、店主の池川 義輝さんの顔を見たいが為に『焼鳥弁当』をテイクアウトです。

粗めな塩そぼろ・ぼん・獅子唐・かしわ・つくね・白玉という内容で、ずしりとくる重さがあります。食べる時につい温めてしまいがちですが、『焼鳥弁当』は冷めることを前提にした味わいなので、そのまま食べるのがオススメです。久しぶりなので、身体に沁みるように美味しい♡

願わくば、またお店でも食べたいです!池川さん!

  • 2021.1. 焼鳥弁当

  • 2021.1. 焼鳥弁当

2021/02/26 更新

19回目

2020/09 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

ちはやぶる神業の火入れ

2020.9.

コロナ禍の影響から営業時間を前倒しにしているので、遅い時間の訪問が厳しくなった目黒の「鳥しき」。早くも2020年の最後の訪問となるこの日は久しぶりの1回転目です。

ガラリっ!

戸を開ければ、「いらっしゃいませ!」と勇ましく店主の池川 義輝さんが出迎えて下さいました。月を重ねる毎に予約が困難となるこの「鳥しき」に足を運ぶのは、この方がいるからにほかなりません。さあ、今夜も炎神・池川さんの魂の焼鳥を楽しみます。

今夜の献立

せせり♡
相変わらず、とろけるような食感。今夜も炎神は静かに燃ゆる。

丸はつ♡
終えた命に、また新しく命が宿ったかのような躍動感。素晴らしい♡

かっぱ
コリコリと小気味よい軟骨の食感と周りの肉の濃厚な味わい。ボリューミーな肉系の串。


食感の対比なのか?次の串は極上のモチモチ感。まるで高反発なマットレスのよう。


しっとりとしながらも、噛み締める度に旨味がジュワッと溢れます。

食道♡♡
元々好きな部位ですが、今夜は凄い!舌に絡みつくようなねっとり感があり、とろけながら旨味を出しまくる。最高のひと串!

うずら
火入れの色々なアプローチがある中、コレは一体感を体現したようで、白身と黄身の境界線がありません。

砂肝♡
仕立てが変わったのだろうか?こんなにボリューミーな砂肝なんて…大好きよ♡

背肝♡
いつも「見れば、食べれば分かるでしょう?」的にそっと出して下さる1日で数本の『背肝』。レバーとはつの中間のような食感に、内臓系の甘い香りと味わい。池川さん。いつもありがとうございます!

かしわ♡
タレは味付けでなく、旨味を閉じ込めるコーティング。口にすると、驚くほどにタレの味わいは薄くて、鶏の旨味が際立ちます。

オクラ
獅子唐よりもオクラの方が好き。

恥骨
お尻周りの肉。ふわりとした肉と柔らかな軟骨の食感が同時に味わえます。

はつもと♡
内臓の甘味と旨味が溢れる部位で、ひと口目はタレの旨味も纏った味わい、最後のひと口は肉本来の旨味が際立ち、このひと串にはストーリー性を感じられます。

手羽先の皮
皮は実は2種あって、『波』と呼ばれているのは首皮。そして、これは分厚い手羽先の皮です。味付けもタレになって、カリッと焼かれています。

つくね♡
確りと挽かれて更に練られていて、咀嚼の度に旨味が溢れてくるかのよう。一緒に練り込まれている軟骨の食感は弱め。

はらみ♡
コレもなかなかレアな部位。真ん中には腰皮かな?を入れて、旨味を底上げしているかのよう。

アキレス腱
アキレス腱とは言っても、ほぼ肉系の串。柔らかな肉の食感の中に、柔らかくも弾力のあるアキレス腱の食感が楽しい。

銀杏
ホクホクとほろ苦さがオトナの味わい。

ちょうちん♡
ひと口で食べるには今夜のはかなり大きい。プツンと音を立てるように弾けて、口の中で完成する素晴らしい串。分解して焼くのは、池川さん独特の火入れです。

血肝♡
出来るならば、是非3回に分けて食べて欲しい。初めのひと口は先端に止まっているはつと共に食べるので、食感を感じる味わい。真ん中の大きい部位は舌に絡みつくような旨味を、最後は余韻を楽しめます。

厚揚げ♡
まるで、温めているかのような感じ。内と外の境目は全く感じられません。コレも一つの完成系。

ぼん
濃厚な旨味の塊のような部位には、大根おろしを乗せて食べるのが、私流。

茄子
慈しむように火入れされていて、トロトロ。しかしながら、激アツ!火傷覚悟でも頬張りたい!


この「鳥しき」で、肉系最強部位の双璧を担う一つ。添えてある白髪葱には胡麻油がかけられていて、その薬味にも負けないような強い旨味もあって肉々しい。

そり
そして、もう一つの双璧部位である『そり』。ボリュームもさることながら、歯を跳ね返すほどの弾力性が魅力的。

手羽先♡
焼鳥の花形と言えば、この部位でしょう。串から取ってかぶりつくも良し、骨を取ってから食べるのも良し。食べ終えて、すぐにおしぼりを交換してくれるのは、さすがのホスピタリティ。

スープ茶漬け
さびがなくなり、焼きおにぎりもなくなった今、このスープ茶漬けが最高の〆だと思います。

今夜は2時間半という限られた時間の中でしたが、なんと全ての部位を出していただきました。特に1日の内におそらくは数本しか取れない部位を何も言わずにそっと出して下さる池川さんの優しいが心に沁みました。

また来年度も食べさせて下さいね。宜しくお願いします。19100

今夜出逢えたお酒

農口尚彦研究所 ひやおろし

  • 2020.9. せせり

  • 2020.9. 丸はつ

  • 2020.9. かっぱ

  • 2020.9. 波

  • 2020.9. 肩

  • 2020.9. 食道

  • 2020.9. 白玉

  • 2020.9. 砂肝

  • 2020.9. 背肝

  • 2020.9. かしわ

  • 2020.9. オクラ

  • 2020.9. 恥骨

  • 2020.9. はつもと

  • 2020.9. 手羽先の皮

  • 2020.9. つくね

  • 2020.9. はらみ

  • 2020.9. アキレス腱

  • 2020.9. 銀杏

  • 2020.9. ちょうちん

  • 2020.9. 血肝

  • 2020.9. 厚揚げ

  • 2020.9. ぼん

  • 2020.9. 茄子

  • 2020.9. 膝

  • 2020.9. そり

  • 2020.9. 手羽先

  • 2020.9. スープ茶漬け

  • 2020.9. 農口尚彦研究所 ひやおろし

2020/10/30 更新

18回目

2020/05 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

通常利用外口コミ

この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。

ちはやぶる神業の火入れ

2020.5.

コロナ禍で残念ながら行かれなくなった銘店の最後の一軒が目黒にある「鳥しき」です。5月いっぱいまでお弁当のみの販売だそうで、いつもの…違う!いつものじゃない!油淋鶏が入っている…だ…と。

訪問時は当日仕込んでいる全てのものを食べているので、お弁当まではいいかなーって思っていて、あまり食べることがないのですが…この油淋鶏入りはレアでしょう。

店内ではいつもよりも忙しいそうに池川さんがマシーンのごとく串を焼いてらっしゃり、スタッフ2人で盛り付けして、女将さんが接客と普段よりも大変そう。でも皆さん、お元気そうで良かった!

さて、お弁当ですが。
つくねやかしわの串は言わずもがな。「味付けが濃いので後から食べて下さい」という注意書きもある油淋鶏は、冷めることを念頭に入れてある味付けで、甘酢タレが確りと絡んでいて、味濃い目なガッツリとした感じ。営業が再開したら「鳥しき」では供されないでしょうが、「鳥かど」で合間に供されそうな料理です。お弁当としては従来の方が好きですが、これはこれである意味伝説となるお弁当だと思います。

池川さん、女将さん。
今夜はありがとうございました!お元気そうで良かったです。
また魂こもった焼鳥を食べさせて下さい。

  • 2020.5. お弁当

  • 2020.5. 油淋鶏

2020/05/26 更新

17回目

2020/02 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

ちはやぶる神業の火入れ

2020.2.

久しぶりの「鳥しき」の1回転目。今は時差来店をしているのでしょうか、開店時間には全て埋まることなく、ゆっくりとしたスタート。「鳥しき」の最大の特徴である「近火の強火」を作り出す為に炭をぎっしりと詰め入れて、店主の池川 義輝さんの魂に応えるように音もなく静かに燃る。

今夜の献立


不動のスターターであった『さび』がなくなった今、スタートは人それぞれ。今夜の私は『肩』からです。しっとりとしていながらも、やや淡白な旨味が溢れます。

丸はつ♡
開いていない『はつ』には旨味と熱が込められており、ブリンっとした食感の後にそれが弾けます。やはり美味しい。

背肝♡♡
プリッとした食感、トロリとした舌触り、広がるのは濃密な旨味と甘味。素晴らしい以外の言葉がありません。


首の皮の部位。表面はパリッと焼かれ、中心部はモチモチ。どこにでもある部位だからこそ違いに気付く串。

かっぱ
やげん軟骨。軟骨だけでなく、周りの肉も絡めており、旨味がブーストされています。

恥骨
肉に舌を押し当てるだけでも崩れるような柔らかさ。軟骨の部位も残しており、食感のコントラストが生まれています。

食道♡
まるでビロードのような滑らかさ。口に残る旨味と甘味が素晴らしく長く残ります。

銀杏
ホクホクの後にほのかな苦味。銀杏でお酒が飲めるようになったら、大人だと勝手に思います。

かしわ♡
タレでコーティングされた旨味は、タレの甘味と合わさって累乗しており、実に素晴らしい。

砂肝
極上のサクサク食感。初めは塩の味わいですが、徐々に甘味が広がっていきます。

アキレス腱
なんとも肉々しい仕立て。『かっぱ』とは違う軟骨の食感の違いが小気味良い。

はつもと♡
香りからして甘い。プリッとした食感の中で溢れる旨味と後味で残る甘味が秀逸。

オクラ
やっぱり獅子唐よりもオクラが好き。

つくね♡
やや確りと挽かれた肉は滑らかで、より中に混ぜ込まれている軟骨のコリコリ感が際立ちます。旨味の塊のような味わい。

白玉
プリンっと弾ける白身の中はクリームのような黄身。

血肝♡
艶っぽい見た目は私を魅了します。プツンと弾け、トロリと滑らかな旨味が溢れ出し、舌に絡みつくような甘味がいい。

手羽先の先の皮
先程の『波』とは違い、タレでコーティングされた分厚い皮はカリカリに焼かれています。その食感と甘味が素晴らしい。

合鴨
今回は山葵を乗せた仕立て。鮮烈な山葵の香りと合鴨の旨味が迸ります。

ぼん
こってりとした旨味の『ぼん』は、大根おろしを乗せて食べるのが私のお勧め。

せせり
せせりらしい食感は微かにありますが、とろけるような食感。

椎茸
表面に浮かぶ椎茸のジュースがたまらない。焼いた椎茸は特に好き。

厚揚げ
今夜は内と外の食感のコントラストがある仕立て。是非食べる際は、「火傷しても構うもんか!」という意気込みで食べた方が美味しいと思います。

茄子
何度も油を塗り、串を上下入れ替えたりしてトロトロになった茄子は、野菜串の中でも実に手間のかかった一串。

手羽先
焼鳥の花形である『手羽先』は塩味で。個人的にこの部位が供されてもストップしないと、池川親方に「食べる客だな」と認められたような気がしますw

じゃがバター♡
小さなじゃがいもを使った『じゃがバター』。シンプルながらも、コレが実に美味しい。

スープ茶漬け♡
『焼きおにぎり』と『さび』がなくなった今、それらを感じられるのがコレです。元々、完成度が高くて好きでしたが、個人的に更に希少度が増した〆ご飯です。


「鳥しき」の中で1番大きな部位でしょう。胡麻油と胡椒で風味を増した白髪葱にも負けない強い旨味があります。

ちょうちん♡
今夜は極大の卵黄をつけて下さいました。弾けて飛ぶような濃厚な卵黄の旨味が絡み、口の中で完成する素晴らしい部位。

そり
最後の部位は、希少部位の『そり』。バリッと焼かれた皮に歯を跳ね返すほどの弾力の肉質は、最旨の肉系部位です。

そぼろ丼♡
見た目は『親子丼』の方が映えるけど、味わい的にこちらの方が今は好み。

鶏スープ
唇に膜が張るくらいの濃度のスープは、上品な味わいです。

今夜も仕込んである全てを出していただきました。久しぶりだからこそ分かる、その美味しさ。やはりこのお店は凄い。
そっと色々と出して下さる池川さんの優しさが沁みる夜でした。ありがとうございました!17700

  • 2020.2. 肩

  • 2020.2. 丸はつ

  • 2020.2. 背肝

  • 2020.2. 波

  • 2020.2. かっぱ

  • 2020.2. 恥骨

  • 2020.2. 食道

  • 2020.2. 銀杏

  • 2020.2. かしわ

  • 2020.2. 砂肝

  • 2020.2. アキレス腱

  • 2020.2. はつもと

  • 2020.2. オクラ

  • 2020.2. つくね

  • 2020.2. 白玉

  • 2020.2. 血肝

  • 2020.2. 手羽先の先の皮

  • 2020.2. 合鴨

  • 2020.2. ぼん

  • 2020.2. せせり

  • 2020.2. 椎茸

  • 2020.2. 厚開け

  • 2020.2. 茄子

  • 2020.2. 手羽先

  • 2020.2. じゃがバター

  • 2020.2. 鶏スープ茶漬け

  • 2020.2. 膝

  • 2020.2. ちょうちん

  • 2020.2. そり

  • 2020.2. そぼろ丼

  • 2020.2. 鶏スープ

2020/05/08 更新

16回目

2019/09 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ちはやぶる神業の火入れ

炭の音が聞こえる。
静かに静かに身を焦がす。

騒つく店内が静まっていく時、炭の息吹が聞こえます。今夜もそんな雰囲気の「鳥しき」で、店主の池川 義輝さんも静かに燃えるその魂に触れさせていただきます。

今夜の献立

せせり♡
珍しくスターターはコレ。『せせり』らしい歯応えは残りながらも、とろけるような感じはさすがの火入れ。

丸はつ♡
はつ=心臓に再び生命を与えるような変わらずの素晴らしい火入れ。

白玉
中はクリームのような感じに仕立てており、ただのうずらが最上に美味しい。

波♡
表面はパリッと焼いて、中心部はモチモチ。他店と比べるならば、この部位が一番分かりやすいと思います。

かっぱ
やげん軟骨を「鳥しき」では、文字遊びでこう呼びます。今夜は肉々しい感じではなく、昔みたいに軟骨っぽい仕立て。変えたのかな?

砂肝
仕上げに胡麻油を塗っているので、焼くと揚げるの中間みたいな感じの砂肝。

かしわ♡
タレは鶏の旨味を逃がさないコーティングのよう。鶏が、鶏が美味しい。

血肝♡
薄皮一枚を残したような血肝(レバー)はクセなど微塵もなく、とろける食感と舌にからみつくような旨味を楽しめます。

食道♡
一口食べた瞬間に震えた。グッとくる旨味ととろける食感は

オクラ
獅子唐よりも断然オクラの方が好き。

はらみ♡♡
先程いただいた『かっぱ』の謎がここで解ける。串の真ん中に(多分)腰の皮を入れて、更にコクを底上げした『はらみ』。濃厚な旨味が凄い。久しぶりに出逢えた!

はつもと♡
内臓特有の甘い香りに誘われるように口にする。ゆっくりと歯が入り、スパンッと切れて、旨味が広がります。

恥骨
腿肉とは明らかに違う食感と旨味。プリンッと弾けて、しっとりとしています。

銀杏
苦味もなく、ホクホクした銀杏。

つくね♡
今回は確りとした仕立てで、時折感じる軟骨のコリコリ感と旨味が素晴らしい。

背肝♡
いつも取っておいてくれる池川さんの優しさに感謝。串を持ちあげただけ滴る脂は、口に入れた時に旨味の暴力となって暴れ出します。

手羽先の先の皮
同じ皮でも『波』とは違い、厚みもあって濃厚。カリカリに焼き上げて、タレで供されます。

ぼん
極濃厚なので、私は大根おろしを乗せて食べています。池川さんのオススメの食べ方よー。

厚揚げ♡
池川さんの『厚揚げ』は、外と内の一体化。表面には焦げがなく、まるで揚げてある部分だけを溶かしているかのよう。

茄子
じっくり油と出汁醤油をたっぷりと吸った『茄子』は、トロトロ。

手羽先♡
バチバチッと音を立てて供されて『手羽先』を食べて驚く。素晴らしい火入れと旨味は、池川さんの魂を感じられます。

ちょうちん♡
久しぶりに唸った。特大の『ちょうちん』は完璧と言わざる得ない素晴らしい味わい。池川さん、いつもありがとうございます♡

椎茸
たかが椎茸、されど椎茸。炭を纏うとここまで美味しい。

そり♡
腿の付け根の部位で、ここ「鳥しき」では最後に供される肉系の最強部分。歯を跳ね返すような弾力と圧倒的な旨味に溺れます。

膝♡
胡麻油の香りと白髪葱の風味を纏う『膝』は、程よい弾力の中に旨味も強くて美味しい。

そぼろ丼(ハーフ)♡
出来立ての鶏そぼろが盛られた『そぼろ丼』は、ちょっとだけ汁だくになっていて、コレが実に美味しい。必ずいただく〆ご飯です。

鶏スープ茶漬け♡
『親子丼』よりも、今はこちらの方が好き。ご飯はあの『焼きおにぎり』を彷彿とする炭火で水分を飛ばしたもので、上品な鶏スープの旨味をたっぷりと吸い込んでいて、実に完成度の高い〆ご飯。

今夜も3時間半。たっぷりと鶏に溺れた夜となりました。11月には延びに延びたNYのお店もついにオープンするそうで、更に京都にも「鳥かど」「鳥おか」に続く3つ目の支店を出されるそうです。ついに関西へと進出ですね。どこに支店を出されても、池川さんは目黒にいらっしゃるそうですが、あと3年後に何か起こるかも?

今夜も池川さんの魂と優しさに触れられた夜でした。ご馳走さま。14450

  • 2019.9. せせり

  • 2019.9. 丸はつ

  • 2019.9. 白玉

  • 2019.9. 波

  • 2019.9. かっぱ

  • 2019.9. 砂肝

  • 2019.9. かしわ

  • 2019.9. 血肝

  • 2019.9. 食道

  • 2019.9. オクラ

  • 2019.9. はらみ

  • 2019.9. はつもと

  • 2019.9. 恥骨

  • 2019.9. 銀杏

  • 2019.9. つくね

  • 2019.9. 背肝

  • 2019.9. 手羽先の先の皮

  • 2019.9. ぼん

  • 2019.9. 厚揚げ

  • 2019.9. 茄子

  • 2019.9. 手羽先

  • 2019.9. ちょうちん

  • 2019.9. 椎茸

  • 2019.9. そり

  • 2019.9. 膝

  • 2019.9. そぼろ丼

  • 2019.9. 鶏スープ茶漬け

2019/10/24 更新

15回目

2019/07 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

ちはやぶる神業の火入れ

2019.7.

しとしとと降る雨の中、軒先にある錫の風鈴がチリンチリンと鳴る。引き戸をガラリと開くと、店主の池川 義輝さんが静かに燃えていた。
ここは目黒にある日本一予約の取りづらいと言われている焼鳥店の「鳥しき」。2ヶ月に1度くらいの定期訪問、今夜は珍しく2回転に入れていただいたので、定刻でのスタートです。

今夜の献立

さび
かしわ♡
白玉
砂肝

かっぱ
合鴨♡
食道♡
つくね♡
獅子唐
恥骨
トウモロコシ♡
丸はつ♡
手羽先の先の皮
血肝
せせり♡
椎茸

はつもと♡
厚揚げ♡
ぼん
アキレス腱
手羽先
そり
茄子
膝♡
ちょうちん♡
鶏スープ茶漬け♡
そぼろ丼♡
鶏スープ
(何度も書いているので、個別の説明は割愛です)

約4時間半くらい。今夜も「鳥しき」の全てを堪能させていただきました。内臓系の安定した美味しさは言わずもがな、最近になって仕立てが変わったと感じるのは『厚揚げ』。表面に焦げ目を一切付けずに焼き上げて、内と外の一体感のあるように仕上げているようで、モチッとした食感が楽しめます。
今夜もあまり詳しくは言えませんが、池川さんの優しさに触れた夜でした。いつもありがとうございます。

次回は9月。またゆるりと楽しませていただきます。15000

  • 2019.7. さび

  • 2019.7. かしわ

  • 2019.7. 白玉

  • 2019.7. 砂肝

  • 2019.7. 波

  • 2019.7. かっぱ

  • 2019.7. 合鴨

  • 2019.7. 食道

  • 2019.7. つくね

  • 2019.7. 獅子唐

  • 2019.7. 恥骨

  • 2019.7. トウモロコシ

  • 2019.7. 丸はつ

  • 2019.7. 手羽先の先の皮

  • 2019.7. 血肝

  • 2019.7. せせり

  • 2019.7. 椎茸

  • 2019.7. 肩

  • 2019.7. はつもと

  • 2019.7. 厚揚げ

  • 2019.7 ぼん

  • 2019.7. アキレス腱

  • 2019.7. 手羽先

  • 2019.7. そり

  • 2019.7. 茄子

  • 2019.7. 膝

  • 2019.7. ちょうちん

  • 2019.7. 鶏スープ茶漬け

  • 2019.7. そぼろ丼

  • 2019.7. 鶏スープ

2019/09/17 更新

14回目

2019/05 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ちはやぶる神業の火入れ

2019.5.

いつもの21時過ぎ。今夜も池川義輝さんの近火の強火の火入れを味わいに目黒の「鳥しき」へ。支店や独立などで、ほぼ毎回スタッフの方々は初見ですが、池川さんがここにいらっしゃる限りはずっと通い続けていたいお店。一昨年くらいまでは、なかなか予約が取れないことも多かったですが、ここ最近は頻繁に取らせていただいているので、嬉しい限りです。今夜もゆるりと楽しませていただきましょう。

今夜の献立

さび
不動のスターター。まずは炭の香りと山葵の鮮烈さを楽しみます。

丸はつ♡
いきなり供された大好きな部位。口に近づけるだけで香る甘い香りは、食べ終えても続くかのよう。今夜も素晴らしい!

かしわ♡
ザクッザクッと音を立てるような食感の中で、タレでコーティングされた鶏の旨味が広がります。

かっぱ
軟骨だけでなく、その周りの肉も付けておるので、かなり濃厚な味わい。

白玉
黄身はまるでクリームのような仕上がり。

食道♡
コッテリとした旨味の中にある内臓の甘味。独特の食感も大好きです。


『かしわ』よりはアッサリとしていますが、プリンっとした弾力があり、後味の甘味も素晴らしい。

銀杏
ホクホク感と仄かな苦味。塩加減も絶妙です。

砂肝
歯を跳ね返すほどの極上のサクサク食感を味わえます。

せせり♡
相変わらずのとろけるような『せせり』。このようなのは、なかなか出逢えません。

獅子唐
辛味がなくて、美味しい。

波♡
カリカリとした表面、モチモチとした中心部。このコントラストが素晴らしい。大根おろしを乗せて食べるのが、私のオススメ。

はつもと♡
広がるのは、内臓の強烈な甘味と香り。希少部位ですが、いつもそっと出していただいてます。池川さんの優しさに感謝。

アキレス腱
最近は、柔らかな軟骨を楽しめる肉系の部位となっています。

厚揚げ♡
久しぶりに驚いた。これは、凄い!焦げの一つもなく、豆腐の甘味が広がるような外と内の一体化がたまらない。

血肝♡
更に美味しさが高まってる…だ…と。とろけ方はいつも通りですが、感じる甘味と旨味が秀逸。

手羽先の先の皮
先程食べたのは首の皮ですが、これは厚みのある手羽先の部位。旨味がとても強い。

つくね♡
かなりよく挽いてあるタイプで、食感はフワフワとしていて、とてもジューシー。

手羽先
大胆に手掴みで食べるからこそ、皮と肉を同時に食べられる部位。骨の周りの肉まで綺麗にいただきます。


旨味の強い『膝』は、胡麻油香る白髪葱と共に。

そり♡
「鳥しき」において、肉系最強部位。ボリュームも凄いですが、大抵は最後の方に供されます。確りとした旨味と食感が素晴らしい。

ちょうちん♡
「鳥しき」のスペシャリテの一つ。味わいもさることながら、卵黄と卵管を別々に火入れしてから合体させる独特の焼き方もポイントです。

茄子
火傷必須のトロトロ茄子。最後の最後まで焼いて下さいました。

そぼろ丼♡
今夜のは、そぼろの汁が多めでご飯とよく絡み、私好みでした。

鶏スープ
濃度は比較的にアッサリとして上品な仕上がりですが、今夜は塩分が絶妙。

鶏スープの茶漬け♡
久しぶりにいただきましたが、変わらずの完成度。ご飯を平らにしてから焼き上げているので、スープの中でもカリッとした食感も楽しめます。

お弁当♡
コレもかなり久しぶりにいただきましたが…。進化している!昔は『ぼん』だったのに『肩』に変わっていて、更に肉々しくなっていました。一緒に添えられているタレと山椒をかけることで、一気に香りが華やぎ、お弁当が蘇るよう。素晴らしい味わいです。

今夜も終了したのが、0:30。途中からは池川さんを独占して、私の為だけに焼いていただきました。いつも遅くまでありがとうございます。
何度となく食べたことのある部位でも、毎回「!」と思うことが多くて驚きます。有名店ということに驕らず、更なる高みを目指す日々の研鑽から生まれる味わいはまだまだ進化が止まりそうにありません。

今夜もありがとうございました。次回も約束された幸せのひと時を楽しみしています。

  • 2019.5. さび

  • 2019.5. 丸はつ

  • 2019.5. かしわ

  • 2019.5. かっぱ

  • 2019.5. 白玉

  • 2019.5. 食道

  • 2019.5. 肩

  • 2019.5. 銀杏

  • 2019.5. 砂肝

  • 2019.5. せせり

  • 2019.5. 獅子唐

  • 2019.5. 波

  • 2019.5. はつもと

  • 2019.5. アキレス腱

  • 2019.5. 厚揚げ

  • 2019.5. 血肝

  • 2019.5. 手羽先の先の皮

  • 2019.5. つくね

  • 2019.5. 手羽先

  • 2019.5. 膝

  • 2019.5. そり

  • 2019.5. ちょうちん

  • 2019.5. 茄子

  • 2019.5. そぼろ丼

  • 2019.5. 鶏スープ

  • 2019.5. 鶏スープの茶漬け

  • 2019.5. お弁当

  • 炎神は今夜も燃ゆる

2019/06/13 更新

13回目

2019/02 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ちはやぶる神業の火入れ

2019.2.

目黒にある予約困難店としても有名な焼鳥店「鳥しき」。足しげく通うことで、信頼を得たお店の一つです。入店はいつもの2回転目、今夜も鶏を食べ尽くす時間がやってきました。

今夜の献立

さび
鶏が炭の香りを纏う。特に今夜は山葵の香りが鮮烈で美味しい。


凄いボリューム。腿肉に比べたら、ややしっとりとしているはずなのに…このプリッとした食感とこのジューシーさは素晴らしい。

丸はつ♡
是非、3回に分けて食べて欲しい。それそれに違う食感と旨味があり、池川さんの考えられた串打ちが分かるはずです。

かっぱ
やげん軟骨だけでなく、その周りの肉も一緒になっているので、滴るような脂とコリコリとした食感が楽しめます。

砂肝
串の中では火入れのタイミングが難しいという砂肝。いつもながら、心地よいサクサク感です。


表面はパリッと、中心部はモチモチとした食感を味わえる部位。

アキレス腱
更に肉々しくなって、軟骨のゼラチン質としっとりとした肉質を味わえる串になりました。

白玉
当初はトロトロの半熟から、今はクリームのような仕上がりになった白玉。

食道♡
一口目に入ると部分にはシャコシャコとした食感を、最後には皮も含めた濃厚な部位を口打ちしています。非常に考えられた一串。

芽キャベツ
焦げもなく、苦味も抑えていて、キャベツの甘味が際立ちます。

背肝♡
ザラリとした舌触りにネットリと溶ける内臓。口に入れる前から感じる内臓系特有の甘い香り。内臓こそ焼鳥の醍醐味だと思います。

かしわ
タレコーティングで鶏の旨味を確りと閉じ込めた極上の美味しさ。

手羽先の先の皮
『波』よりも分厚い皮。今度は脂を落とすように焼くことで、カリカリに。

恥骨
肉系の中では一番しっとりとして柔らかい。軟骨も柔らかく、いいアクセントです。

つくね♡
更に進化?口に入れると、ふわりと溶ける。そして口いっぱいに鶏のジューシーな旨味が広がります。『つくね』でこれほど感動するとは!

銀杏
焼鳥店で供されるので、好きになったもの。ホクホク感が結構好き。

はつもと♡
レバーのような、ハツのような食感がある部位。コレも実に内臓の甘さを非常に感じます。

せせり
中心部は、ほんのりとピンク色になるくらいの火入れ。だからとろけるような『せせり』になります。

厚揚げ♡
ほわんっとした食感があり、炭の熱が真ん中に込められているかのよう。

手羽先
個人的には前半終了を知らせる部位。骨の周りが美味しいので、手づかみで食べましょう。直ぐにお手拭きを交換してくれるのは、いつもながらに素晴らしいホスピタリティ。

ぼん
表面はカリッと仕上げて、噛めば濃厚な旨味が溢れ出します。

椎茸
焼いたのが好きな方も多いはず。溢れる椎茸ジュースは圧巻です。

じゃがバター
小さなじゃがいもを使ったじゃがバター。素晴らしい火入れで、ホクホクです。

ちょうちん♡
大きな卵黄のちょうちん。一口で食べれば、プツンと音を立てるように弾ける卵黄の濃厚な旨味が溢れます。

そり
一羽で2つしか取れない部位なので、この一串で一羽分という贅沢な肉系最強の串です。確りとした弾力があり、旨味も十分。

エリンギ
先程の『椎茸』がジューシーさならば、コレは食感。よく考えられた串打ちなので、コリコリ感がたまらない。

膝♡
菱形の皿で供される部位。『そり』と双璧をなす肉系の部位ですが、こちらの方が旨味とコクがあります。

血肝♡
池川大将が忘れていたので、追加注文。やはり、コレは食べたいよねー。

親子丼(ハーフ)
久しぶりにハーフで2種。まず供されたのは、親子丼。味わいには変わりないですが、やはり作り方が変わったのだろうか?底は白身が固まっており、思うほどにトロトロではなくなった…。

そぼろ丼(ハーフ)♡
最近はこちらの方がお気に入り。シンプルなれど、この塩そぼろは美味しい。

今回も入店から約4時間、途中は凄まじいスピードで提供していただき、ありがとうございました。内臓系は改めて美味しさを再確認し、そして『つくね』は進化したのでしょうか?素晴らしい味わいでした。何年経っても、どんなに有名になっても向上し続ける味わいと変わらない接客とホスピタリティは、流石としか言いようがありません。

次回は5月くらいに頑張って、予約をしたいと思います。今夜もご馳走さまでした。13750

  • 2019.2. さび

  • 2019.2. 肩

  • 2019.2. 丸はつ

  • 2019.2. かっぱ

  • 2019.2. 砂肝

  • 2019.2. 皮

  • 2019.2. アキレス腱

  • 2019.2. うずら

  • 2019.2. 食道

  • 2019.2. 芽キャベツ

  • 2019.2. 背肝

  • 2019.2. かしわ

  • 2019.2. 手羽先の先の皮

  • 2019.2. 恥骨

  • 2019.2. つくね

  • 2019.2. 銀杏

  • 2019.2. はつもと

  • 2019.2. せせり

  • 2019.2. 厚揚げ

  • 2019.2. 手羽先

  • 2019.2. ぼん

  • 2019.2. 椎茸

  • 2019.2. じゃがバター

  • 2019.2. ちょうちん

  • 2019.2. そり

  • 2019.2. エリンギ

  • 2019.2. 膝

  • 2019.2. 血肝

  • 2019.2. 親子丼ハーフ

  • 2019.2. そぼろ丼ハーフ

  • 炎神~鶏を知り、炎を操る~

2019/03/08 更新

12回目

2018/12 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

ちはやぶる神業の火入れ

2018.12.

入店は、いつもの21:00。30分もすれば、先にいらした方もいなくなって、次のカウンターの用意もしなくなり、もう
今夜は誰も入れないみたい。ごく稀にこんな夜はあるけど、特に今夜はこの後に何かイベントがあるのかな?と思うほどに客入りがなく、ほぼ貸し切り状態となった「鳥しき」。
高く積み上げた炭が赤く身を焦がしながら、灼熱の息吹をはく。そんな炭の息遣いも聞こえそうな静かな時間の中で、店主の池川 義輝さんが私の為だけに焼いて下さる。今夜はそんな贅沢さを味わいます。

今夜の献立

さび
炭を纏う。鮮烈な山葵の香りと鶏の甘みも感じられます。

かしわ♡
日に日に大きくなっているような気がする『かしわ』。歯を跳ね返すような弾力、噛みしめると溢れる脂、最後には甘みが広がります。

白玉
今ではクリームのような黄身の仕上がり。

かっぱ
周りの肉を絡めて串打ちすることで、攻めの串の1つとなってます。

砂肝
表面は艶めいて、口に入れれば弾むよう。焼き方の難しさは、串の中でもトップクラスです。

かしわ②
今度は山椒の香りをつけて。


首の皮。よく動かす部位なので、旨味も強い。『波』というのは、波を打っているので、言葉遊びの名前付け。

背肝♡♡
内臓の甘みが凝縮された部位が炭の香りを纏う。

食道♡
食べ終えた後もずっと口に残っているような存在感。心踊るような食感も好き。

オクラ
獅子唐よりも私は好き。

はらみ
内臓ですが、肉系とも取れるような食感。なかなかのレアな部位です。

アキレス腱
弾力のある肉に、時折感じるゼラチン質。軟骨だけでないので、肉系の部位と言えます。

銀杏
ホクホク感の中にほろ苦さがあり、美味しいと思えるようになったのは、最近かな。

手羽先の皮
先程の『波』よりは分厚く、カリカリとした焼き上がりに仕上げています。

茄子
火傷必須のトロトロ感。ハフハフしながら食べて下さい。

肩♡
神懸かった火入れ。『かしわ』よりもしっとりしているはずなのに、負けないくらいのジューシーさと弾力。素晴らしい!

合鴨♡
ジューシーさが極まりない『合鴨』。未だに山葵の有無の時が謎。

丸はつ♡♡
焼き場の熱をまだ宿していて、噛むことでそれは弾けます。命の塊。

つくね♡
今夜は特に素晴らしい。生の状態から焼かれる為によりジューシーで、肉の甘みを存分に感じられます。

せせり
先程の『波』を剥いだ肉が、この『せせり』。とろけるような食感です。

じゃがバター♡
大きさも、火入れも好み。


菱形の皿で供される肉系の部位。ジューシーさと旨味が強い。

はつもと♡
食感の面白さ、内臓の甘さを味わえる大好きな部位です。

恥骨
『かしわ』『肩』、食べ比べると分かる。肉質の違い。歯が吸い付くようなしっとり感です。

血肝♡
「鳥しき」の名物の1つ。先端にはつを串打ちすることで、特大のレバーを固定しています。口の中でトロリと溶けるレバーは素晴らしいの一言です。

厚揚げ♡
今夜は特に凄い。炭の熱をこの『厚揚げ』にぎゅっと閉じ込めたよう。

そり
今夜はここで肉系のボスが登場です。

椎茸
そこらへんの肉よりもジューシーな椎茸。

ちょうちん
看板的な串ですが…。アレを知ったら…。

ぼん
ポピュラーな部位ですが、あまりここでは見ないかも。『お弁当』には入ってますけどね。

エリンギ
コリコリとした食感を楽しめるような串打ちはさすが。

手羽先
骨の周りの肉まで綺麗に食べる為に、ここは手掴みで。すぐにおしぼりを差し出してくれるホスピタリティも素晴らしい!

スープ茶漬け♡
『親子丼』が有名ですが、これも絶品。中に入れるご飯は炭火でおこげを作り、カリカリとした食感に。具としてささみが入っており、スープの熱で半生状態にしています。

お弁当♡
「鳥しき」の味を家でリフレインできる『お弁当』。レンジで温めてもいいのかもしれませんが、ここはあえてそのままで。うーん、冷たい状態でもやはり美味しい。鶏そぼろの部分はご飯としっかり馴染んでおり、肉の部分はタレを少しかけて食べると、とてもよく合います。

年内最後の「鳥しき」として、悔いのない素晴らしい内容でした。来年の7月頃には、この味を伝える為と弟子が活躍できる新しい場所として、ニューヨークに出店するそうです。そうなると、気になるのは池川大将の動向ですが…どこに出店しても目黒の地からは離れないそうです。安心して、来年以降も「鳥しき」を楽しめますね。

今夜も遅くまでありがとうございました。来年もどうぞ宜しくお願いします。15450

  • 2018.12. さび

  • 2018.12. かしわ

  • 2018.12. 白玉

  • 2018.12. かっぱ

  • 2018.12. 砂肝

  • 2018.12. かしわ

  • 2018.12. 波

  • 2018.12. 背肝

  • 2018.12. 食道

  • 2018.12. オクラ

  • 2018.12. はらみ

  • 2018.12. アキレス腱

  • 2018.12. 銀杏

  • 2018.12. 手羽先の皮

  • 2018.12. 茄子

  • 2018.12. 肩

  • 2018.12. 合鴨

  • 2018.12. 丸はつ

  • 2018.12. つくね

  • 2018.12. せせり

  • 2018.12. じゃがバター

  • 2018.12. 膝

  • 2018.12. はつもと

  • 2018.12. 恥骨

  • 2018.12. 血肝

  • 2018.12. 厚揚げ

  • 2018.12. そり

  • 2018.12. 椎茸

  • 2018.12. ちょうちん

  • 2018.12. ぼん

  • 2018.12. エリンギ

  • 2018.12. 手羽先

  • 2018.12. スープ茶漬け

  • 2018.12. お弁当

  • 炎を統べる炎神~池川 義輝さん~

2019/01/06 更新

11回目

2018/10 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ちはやぶる神業の火入れ

2018.10.

trr…trr…。
電話をするにしても、受けるにしても「やっと、きたーっ!」と思うお店。目黒にある「鳥しき」に再訪。何百回と電話をかけるという苦行をしたとしても、やはり食べたいと思う「鳥しき」の焼鳥の魅力は、池川大将の火入れでしょう。今夜も大抵いつも座らせていただく席で、全てを堪能します。

今夜の献立

お通し
いつもながらにいい漬かり具合です。

さび
ほんのり火入れされたささみは炭の香りと山葵の鮮烈さを身に纏う。

肩 ♡
腿肉よりもしっとりとしているはずなのに、ブリンっと弾けるような弾力。久しぶりに、ちょっと驚いた。

手羽先の先の皮
『波』とは違い、カリカリに焼かれており、食感の先にある甘みがいい。

白玉
黄身はまるでクリームのような滑らかな舌触り。炭の火入れで、仕上げているのかな。

食道 ♡
食道とは言え、その周辺の部位も串打ちすることで食感と甘さが映えます。素晴らしい串です。

丸はつ ♡
焼き上がりが難しいと感じる部位ですが、温い部分なんて全くありません。ほとばしる脂と旨味がいつまでも熱を帯びています。

つくね
粗く挽かれた肉から溢れる肉汁、時折感じる軟骨のコリコリ感。生から焼くからこそのジューシーさ。

かっぱ
やげん軟骨だけでなく、はらみの部位も一緒にしていることで、この串は更に輝きを増しました。

砂肝
サクサクと心地よく、口の中で跳ね回ります。

銀杏
ホクホクした食感で、甘みと苦みも感じられます。

かしわ ♡
跳ね返すような素晴らしい弾力という食感。噛み締める度に溢れる肉汁。今夜は特に素晴らしい。

血肝 ♡
先端をはつで止めた桃色の特大レバー。口に入れれば、トロリととろけます。

腺胃 ♡
「鳥しき」の中でも、超々レアな部位。ゆっくりと歯が入っていき、その度に肉汁が滴り落ちます。食べ終えても、いつまでも口の中にあるような存在感は随一。

アキレス腱
アキレス腱だけでなく、その周りの肉も一緒にすることで肉々しさも生まれています。

はらみ ♡
最近はあまり出逢えなかった部位。サクッとした食感もあり、クニュっとした食感もあり、想像よりも脂っこくありません。

はつもと ♡
内臓は甘さ。このことを教えてくれる部位。レバーとはつのいいとこ取りのような美味しさがあります。

せせり
何故、ここのはとろけるような仕上がりなのだろう?肉系の部位はそれぞれ違った味わいが顕著に出るので、鶏の奥深さを感じられます。

厚揚げ ♡
表面には焦げもなく、中は激熱。池川大将の火入れは、今夜も神ががっています。

合鴨 ♡
ここまで分厚い合鴨は、なかなか出逢えない。山葵も効かないほどに、濃厚な脂が味わえます。

波 ♡
表面と中心部の食感のコントラストが素晴らしい。

恥骨
肉質は一番きめ細かで、しっとり感の中にもプリンっとした食感もあります。軟骨も柔らか。

手羽先
焼鳥の花形であり、大抵はこの部位が出されるとコースが終了というイメージですが、私の場合はここからボーナスステージに入るみたいな。豪快に手掴みで食べるのが、正解です。

じゃがバター ♡
小さなじゃがいもは、串にピッタリ。もっと大きくても、個人的には嬉しい。

ぼん
表面をカリカリに、中心部はコッテリと。良いところばかりをフューチャーしたような仕上がり。

椎茸
椎茸のジューシーさを閉じ込めた焼き上げ。ありふれた椎茸すらもご馳走です。

茄子
火傷必須のトロトロ加減。

背肝 ♡
そっと出してくれる池川大将の優しさに感謝。見る人が見れば分かる超レアな部位。内臓の甘さを感じるには、この部位が秀逸でしょう。香りすらも甘い。


肉質は腿肉よりもしっとりとしており、味わいが濃い。肉系では唯一、菱型の皿で供される部位です。大抵は最後の方に出されるので、食べてみたい方はリクエストを。

そり
腿の付け根の部位で、「愚か者はそれを残す」という意味のフランス語に由来する部位です。筋肉の塊なので、弾力と食べ応えがあり、皮・脂・肉の三拍子が揃った旨味があります。

そぼろ丼 ♡
白醤油?で炒って作られた鶏そぼろをたっぷりの海苔と一緒に。最近は『親子丼』よりもこちらの方が好き。

鶏スープ
濃度は低めで、味わいも濃くはないので、旨味のみを味わえるスープ。

今夜はいつもより手早く提供して下さり、ありがとうございました。忙しい中で供された『肩』『食道』『丸はつ』『かしわ』は、特に素晴らしい火入れで感動しました。23時に近づく頃からは、炭の息遣いも聞こえるほどに静かになり、滅多に見れないような雰囲気に。唯一心残りがあるとすれば、もし『ちょうちん』があったら、私が知っている限り全ての串(野菜串以外)を食べていたのに…ということかな。それでもかなりレアな部位の数々をそっと出してくれた池川大将の思いやりに大感謝です。

今夜も遅くまでありがとうございました。次回は年末、また宜しくお願いします。12500

  • 2018.10. お通し

  • 2018.10. さび

  • 2018.10. 肩

  • 2018.10. 手羽先の皮

  • 2018.10. 白玉

  • 2018.10. 食道

  • 2018.10. 丸はつ

  • 2018.10. つくね

  • 2018.10. かっぱ

  • 2018.10. 砂肝

  • 2018.10. 銀杏

  • 2018.10. かしわ

  • 2018.10. 血肝

  • 2018.10. 腺胃

  • 2018.10. アキレス腱

  • 2018.10. はらみ

  • 2018.10. はつもと

  • 2018.10. せせり

  • 2018.10. 厚揚げ

  • 2018.10. 合鴨

  • 2018.10. 波

  • 2018.10. 恥骨

  • 2018.10. 手羽先

  • 2018.10. じゃがバター

  • 2018.10. ぼん

  • 2018.10. 椎茸

  • 2018.10. 茄子

  • 2018.10. 背肝

  • 2018.10. 膝

  • 2018.10. そり

  • 20018.10. そぼろ丼

  • 2018.10. 鶏スープ

  • 炎神~池川義輝さん~

2018/11/23 更新

10回目

2018/08 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ちはやぶる神業の火入れ

2018.8.

入り口にある風鈴が夏らしく風に唄う今夜の「鳥しき」は、某店の店主さんといつもの『食べ尽くし』に挑戦です。

本日の献立

さび
ファーストアタックは、炭と山葵の香りから。

かしわ
味付けはタレですが、噛みしめる度に肉の味わいが口に広げていきます。

つくね
生の状態から焼き上げるので、まずは網の上で表面を焼き固めます。なので、すごくジューシーな仕上がりです。

かっぱ
最近、お気に入りの部位。軟骨だけでなく、その周りの肉も絡めていることで実に美味しい。

丸はつ ♡
素晴らしい火入れ!温いところなど一切なく、サクッとした歯切れを楽しんだ後に広がる内臓の甘み。いつもながら、感動の一串です。

白玉
黄身はやや半熟で、クリーミーな仕上がり。


表面はパリッと、中心部はもっちりとした皮。どのお店にもある部位だからこその違いを楽しめます。

砂肝
サクサク食感。焼き上がりの見極めが難しい部位。どうやって池川大将が見極めているかを見ているのも楽しみです。


かしわ(腿肉)よりもしっとりとした部位。噛みしめると、甘さが広がります。

手羽先の先の皮
先程の波(皮)と違って、かなり分厚い。カリカリに焼かれています。

獅子唐
定番の野菜串。実はさほど好きではなかったり…。

合鴨 ♡
鴨好きにはたまらない食べ応えのある合鴨です。山葵が乗る時と乗らない時があるのは、謎。

トウモロコシ ♡
夏の野菜串。醤油の香ばしい香りと味わいがたまりません。

食道 ♡
レアな内臓串。サクッ、クニュといった独特の食感も楽しめ、内臓の甘さが映えます。

銀杏
定番の野菜串。

はつもと ♡
はつとレバーの食感を合わせたような部位で、これほど内臓の甘さを感じられるものはありません。

血肝 ♡
「鳥しき」の看板串の一つ。今夜の火入れも素晴らしかったです。

ちょうちん ♡
バラして焼き上げるという池川大将独自の手法のちょうちん。拘っているからこその美味しさがあります。

ぼん
カリッと焼き上げたぼんじり。私はいつも大根おろしを乗せて食べています。

厚揚げ ♡
表面には焦げなどなく、中身は熱々。神がかった火入れです。

椎茸
定番の野菜串の中では、一番好きかな。

アキレス腱
これも相当レアな部位ですが、最近は意外と出逢えています。かっぱよりも、もっと確りとして食感があります。

手羽先
この部位が供されると、そろそろ終わりかなーと思います。焼鳥の花形の部位で、塩味なので鶏の旨味が存分に味わえます。


肉系の部位の中では、よりジューシー。かなりのボリュームもあります。

そり ♡
腿の付け根のあたり。濃厚な旨味が楽しめる素晴らしい部位です。

そぼろ丼 ♡
最近はハーフにして、2種食べてます。味付け・食感ともに素晴らしい丼です。

親子丼
出汁を楽しむ丼で、もう少し半熟ならば飲めるような感じに。

鶏スープ
濃度は濃厚ではなくて、じんわりと身体に染み渡ります。〆に相応しい味わい。

今夜も約4時間、実に素晴らしいものばかりでした。裏メニュー的な『焼きおにぎり』が7月で無期限停止だそうなので、残念。でも池川大将の鬼気迫る焼きを見ていると、無理もないなと言うのが正直なところ。

いつもいつも遅くまで、本当にありがとうございます。次回は10月、また宜しくお願いします。12550

  • 2018.8. さび

  • 2018.8. かしわ

  • 2018.8. つくね

  • 2018.8. かっぱ

  • 2018.8. 丸はつ

  • 2018.8. 白玉

  • 2018.8. 波

  • 2018.8. 砂肝

  • 2018.8. 肩

  • 2018.8. 手羽先の先の皮

  • 2018.8. 獅子唐

  • 2018.8. 合鴨

  • 2018.8. トウモロコシ

  • 2018.8. 食道

  • 2018.8. 銀杏

  • 2018.8. はつもと

  • 2018.8. 血肝

  • 2018.8. ちょうちん

  • 2018.8. ぼん

  • 2018.8. 厚揚げ

  • 2018.8. 椎茸

  • 2018.8. アキレス腱

  • 2018.8. 手羽先

  • 2018.8. 膝

  • 2018.8. そり

  • 2018.8. そぼろ丼

  • 2018.8. 親子丼

  • 2018.8. 鶏スープ

2018/09/18 更新

9回目

2018/06 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ちはやぶる神業の火入れ

2018.6.
夜風に吹かれながら、今夜も2回転目の入店となる目黒にある焼鳥の名店「鳥しき」。席につくと、「いつもみたいな感じでよろしいですか?」と聞かれ、勿論と頷くそのいつもみたいな感じとは、「鳥しき」で使用している伊達鶏を丸々一羽味わうような食べ尽くし。今夜は何時間かな?

今夜の献立

さび
挨拶がわりの串は、炭と山葵の香りを纏って供されます。

血肝 ♡
「鳥しき」のスペシャリテの1つ。おそらくは、みんな食べたいはず。

ぼん
余分な脂は落とされ、濃厚な旨味だけを閉じ込められた逸品。

白玉
行き始めた頃よりは半熟ではないけど、やや半熟の白玉。

膝 ♡
菱型のお皿で供される肉系の花形。かぶりついた後、是非とも断面を見てほしい。惚れ惚れするようなロゼ色です。

丸はつ ♡
その名の通り、はつを丸々焼いたものですが、この火入れは素晴らしいの一言です。

かしわ ♡
タレでコーティングされた肉は、噛みしめる度に旨味が溢れてきます。

つくね
軟骨を練りこんだ柔らかい生のつくねなので、初めは網を使って、表面を固めてから本格的に焼いていきます。

食道 ♡
クニュ。コリ。クニュ。楽しい食感と滞空時間の長い味わいの余韻が素晴らしい。

銀杏

かっぱ ♡
黒胡椒の刺激と軟骨の周り濃厚な肉が実に美味しい。最近のお気に入り。

獅子唐


他店でも必ずある部位なので、火入れの違いがよく分かると思います。表面はパリッと仕上げ、中心はモチモチとしています。

恥骨
肉はふわりと柔らかく、軟骨の食感が時折感じる珍しい部位。

手羽先の先の皮
波とは違い、タレの味わい。皮は分厚くカリカリに焼かれており、甘さすらも感じます。

砂肝
色の変化が乏しいために、焼き上がりの目安が難しい部位。池川大将は砂肝を焼き台に当てることで、その跳ね返り具合で見極めているようです。


かしわとは違い、しっとり感の中で鶏の旨味が溢れます。

厚揚げ
神懸かった火入れを感じられる厚揚げ。ハフハフしながら、食べて下さい。

合鴨 ♡
厚みもあり、旨味も脂もギュッと閉じ込められた合鴨。これで、冬は真鴨とか焼いてくれたら完璧。

せせり
口の中でとろけるようなせせりは、串を持ち上げるだけで脂が滴ります。

じゃがバター
誰もが大好きじゃがバター。野菜串の中で供されると、嬉しい。

はつもと ♡
はつとレバーのいいとこ取りのような食感で、内臓の甘さを実に感じられる素晴らしい部位。

ペコロス
芯まで確りと火入れされており、甘さも引き出されています。

背肝 ♡
トロトロにとろける舌触りと濃厚な脂と内臓の甘さ。実に美味しい。出会えたならば、ラッキーと言える部位です。

鶏スープ茶漬け ♡
〆ご飯の1つですが、遅くなりそうなのでここで登場。中にあるご飯は香ばしく焼かれたお焦げで、具として鶏刺しも入っており、完成度の高い逸品です。

手羽先
焼鳥の花形的な部位。手づかみで豪快に食べて欲しい。そして、直ぐにおしぼりが供されるホスピタリティはさすがです。

椎茸

茄子

そり ♡
最近はトドメの肉系串として供されることが多くなりました。ここまで届かない方は、是非リクエストを。

エリンギ

焼きおにぎり ♡
表面に鶏油?を塗りながら焼かれることで、バリバリとして食感になり、中はふわりとした焼きおにぎり。兎に角、時間がかかるので食べたい場合には、来店してすぐに注文することが必須です。

鶏スープ
片手で焼きおにぎりを食べ、時折スープを啜る。素晴らしいマリアージュです。

ちょうちん ♡
池川大将も分かっていた〆の逸品。この特殊な焼き方は、必見です。熱いはずなのに、熱くないように見えるのは不思議。

今夜は、たいていは席が空くような23時台でも満席状態だったので、今までで最長の5時間!となりました。でも鶏で満たされた感もあり、大満足な夜です。

池川大将、いつもいつもありがとうございます。また宜しくお願いします。12700

  • 2018.6. さび

  • 2018.6. 血肝

  • 2018.6. ぼん

  • 2018.6. 白玉

  • 2018.6. 膝

  • 2018.6. 丸はつ

  • 2018.6. かしわ

  • 2018.6. つくね

  • 2018.6. 食道

  • 2018.6. 銀杏

  • 2018.6. かっぱ

  • 2018.6. 獅子唐

  • 2018.6. 波

  • 2018.6. 恥骨

  • 2018.6. 手羽先の先の皮

  • 2018.6. 砂肝

  • 2018.6. 肩

  • 2018.6. 厚揚げ

  • 2018.6. 合鴨

  • 2018.6. せせり

  • 2018.6. じゃがバター

  • 2018.6. はつもと

  • 2018.6. ペコロス

  • 2018.6. 背肝

  • 2018.6. 鶏スープ茶漬け

  • 2018.6. 手羽先

  • 2018.6. 椎茸

  • 2018.6. 茄子

  • 2018.6. そり

  • 2018.6. エリンギ

  • 2018.6. 焼きおにぎり

  • 2018.6. 鶏スープ

  • 2018.6. ちょうちん

2018/07/08 更新

8回目

2018/04 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ちはやぶる神業の火入れ

2018.4.
友達に誘われて、初の同月に2回目となる「鳥しき」。本日もラストまでいること間違えなしの21時入店です。

本日の献立

お新香
昔はコレでお酒を飲むのが好きでした。

さび
挨拶がわりの『さび』は、炭の香りと鮮烈な山葵の味わいに絶妙な火入れを楽しめます。

かしわ ♡
噛み締める度に溢れてくる肉汁は、鶏の旨さが際立ちます。

かっぱ ♡
最近、お気に入りの部位。軟骨に絡むように串打ちされている肉は濃厚で美味しい。

食道 ♡
シャコシャコとした独特の食感で、タレでコーティングされた旨さが溢れてきます。

白玉
やや半熟加減の黄身は、ねっとりと舌に絡みます。

ぼん
ちゃんと骨も外されていて、食べやすい。私は大根おろしを乗せていただきます。

はらみ ♡
濃厚な脂と適度な歯応えがあるこってりとしたレアな部位。


軟骨のコリコリ感、プルプルとした肉の食感、濃厚な味わいが『かしわ』との違いを楽しめます。

砂肝
この部位に関しては、食感が命。

手羽先の先の皮
同じ皮でもこれは分厚くて、濃厚。ちょっとカリカリに焼かれているのが美味しい。

せせり
他店で食べる同部位でも、「鳥しき」のはとろけるような食感です。

血肝 ♡
来る度に串の真ん中に刺さっている部位が大きくなっている気がします。クセのないとろける濃厚さは、スペシャリテに相応しい。

アキレス腱
これも最近のは肉も串打ちされているので、バリバリとした食感だけでなく、ジューシーさもあります。

獅子唐
炭の香りを纏うだけでも美味しさが変わります。

銀杏
皮ごと焼いて中まで火が通ったら、皮を剥き、また軽く焼き上げます。


表面はカリッと、中はもっちりとした火入れの違いが感じられる部位。

合鴨 ♡
ジューシーな肉に鮮烈な山葵の香りがたまりません。ジビエの季節には、真鴨とかやってくれないかな?

厚揚げ
今夜も池川大将の火入れは、神懸っています。

ペコロス
じっくりと火入れされるペコロスは、甘さが際立ちます。

はつもと ♡
見たことないほどに特大のもの。ハツとレバーのいいとこどりみたいな部位。

手羽先
手で豪快に食べることを推奨します。焼鳥の花形的な部位です。

じゃがバター
食べる時にはバターがじゃがいもに染み込んで最高です。

茄子
ヤケド注意のトロトロ加減。

ちょうちん ♡
今夜も卵黄は特大のものです。大将の拘りを感じる焼き方も必見です。


肉々しい中にも、時折軟骨の食感が忍んでいて食べ応えあります。

そり
肉系の部位の王者とも言える部位で、確りとした肉質に驚くでしょう。

親子丼
〆は親子丼。しかし今夜のは白身が完全に固まってしまっていて、好みではなかったです。

焼きおにぎり ♡
前回から次に来た時には食べようと決めていて、入店してすぐに注文しておきました。脂とタレを交互につけながら、じっくりと焼かれる『焼きおにぎり』は尊いの何ものでもないです。

鶏スープ
『焼きおにぎり』とこのスープを交互に食べながら〆る「鳥しき」も素晴らしい。

今夜も長居させていただきまして、ありがとうございます。やはり、いつ食べても何度食べても美味しいものは美味しかったです。

また宜しくお願い致します。

  • 2018.4. お新香

  • 2018.4. さび

  • 2018.4. かしわ

  • 2018.4. かっぱ

  • 2018.4. 食道

  • 2018.4. 白玉

  • 2018.4. ぼん

  • 2018.4. はらみ

  • 2018.4. 肩

  • 2018.4. 砂肝

  • 2018.4. 手羽先の先の皮

  • 2018.4. せせり

  • 2018.4. 血肝

  • 2018.4. アキレス腱

  • 2018.4. 獅子唐

  • 2018.4. 銀杏

  • 2018.4. 波

  • 2018.4. 合鴨

  • 2018.4. 厚揚げ

  • 2018.4. ペコロス

  • 2018.4. はつもと

  • 2018.4. 手羽先

  • 2018.4. じゃがバター

  • 2018.4. 茄子

  • 2018.4. ちょうちん

  • 2018.4. 膝

  • 2018.4. そり

  • 208.4. 親子丼

  • 2018.4. 焼きおにぎり

  • 2018.4. 鶏スープ

2018/05/17 更新

7回目

2018/04 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.6
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

ちはやぶる神業の火入れ

2018.4.
最近はいつも電車の時間を気にしなくていいように、車で訪れている目黒にある「鳥しき」。ところが当日はまさかの大渋滞!そんな日に限って、予想以上に早く女将さんからお電話をいただき、間に合いそうかな?と思っていたら、今度は通行止め!色々なトラブルにあいながらも、お電話を受けてから1時間後にやっと着いたお店。池川さんに謝罪したら、逆に謝られた。何故だ?

本日の献立

さび
挨拶がわりの串は、鮮烈な山葵の中にある鶏の甘さと火入れの素晴らしさを味わえます。

かしわ ♡
タレですが、その味で誤魔化すわけではなく、旨味を閉じ込めるコーティングのような感じ。鶏が!鶏が美味しい!

かっぱ
軟骨のコリコリ感もいいですか、間にある肉が好き。

丸はつ ♡
素晴らしい火入れ。大きさが違うなれど、温いところなんて全くありません。食べ終えた後、鼻に抜ける香りまでも美味しい。

砂肝
サクサク♪サックサック♪心地好い嚙み音。

合鴨 ♡
ここまで分厚いと、とてもジューシーで美味しいなぁ。

はつもと ♡
レバーと心臓をつなぐ部位。食べると、きっと驚くでしょう。この内臓の甘さに。

芽キャベツ
旬の野菜。苦味の奥にある甘さがいい。

じゃがバター
野菜の中では鉄板の美味しさ。時間がかかるので、早めの注文がベターです。

食道 ♡
独特の食感と濃厚な脂、そして甘みが口の中で一体となります。内臓は甘いということを教えてくれます。


菱型の皿で供される何ともボリュームのある部位。しっとりとしながらも、ジューシーな旨味が溢れます。

白玉
黄身はやや半熟。昔はもっとトロトロだったけど、最近はこのくらいみたい。

銀杏
もちもちとした食感で、美味しい。

波 ♡
つまり、皮。他店でも絶対にある部位なので、その違いがよく分かるはず。表面はパリッと、中はもっちりとジューシー。私は上に大根おろしを乗せて、いただいています。

ぼん
食べ応えのあるボリュームで、濃厚な旨味と脂が楽しめます。

つくね
この串には、是非とも卓上にある山椒をかけていただきたいです。香りがふわりと華やぎます。

アキレス腱 ♡
出逢えたならば、ラッキー。昔よりも肉々しくなっています。

血肝 ♡
「鳥しき」の名物串。薄皮一枚で形を保っているような感じで、口に入れた瞬間にとろけます。

厚揚げ
火入れの素晴らしさが光る料理。

背肝 ♡
甘さと脂が映えるジューシーさ。グロテスクな見た目ですが、精巣も串打ちされたなかなかレアな部位です。

ちょうちん ♡
「鳥しき」のスペシャリテの1つと言っても過言ではないでしょう。今回も卵黄の大きなものを焼いていだだきました。

手羽先
皮目はパリッと焼かれて、肉はとてもジューシー。豪快にかぶりつくのが1番です。

エリンギ
これも食感を考えて、串打ちしてあるなぁと感心させられる串です。

腺胃
とてもレア部位。こってりとして、どっしりとした濃厚さがあります。「鳥しき」の中で、一二を争うくらいの濃厚さはいつまでと口の中を支配します。

オクラ
結構、ぬるぬるしたものは好きです。

そり
肉系の王者ですね。皮もあるので、実にジューシーで美味しい。

ペコロス
このペコロスは、実に手間がかかる串だと思います。もしも池川さんの焼き場を見れる位置に座っていたならば、是非見て欲しいです。

鶏スープのお茶漬け
何気に初めて食べる〆料理。中に入れられるご飯は平らにして焼かれているので、スープの中でお焦げのような感じになり、これがまた美味しい。『親子丼』の人気に隠れていますが、素晴らしい完成度です。冬場はこれがベストかな。

今日は実に夢のような夜でした。私が昼間に行ったお店の店主が来店してきたり、何故か夜遅くには客入りは数人になったので私も昼間に会った友達を呼んだりして。かなーり遅くまで滞在させていただきました。ありがとうございます。

次回は、6月。また熱き池川さんの姿を見させていただきます。

  • 2018.4. さび

  • 2018.4. かしわ

  • 2018.4. かっぱ

  • 2018.4. 丸はつ

  • 2018.4. 砂肝

  • 2018.4. 合鴨

  • 2018.4. はつもと

  • 2018.4. 芽キャベツ

  • 2018.4. じゃがバター

  • 2018.4. 食道

  • 2018.4. 膝

  • 2018.4. 白玉

  • 2018.4. 銀杏

  • 2018.4. 波

  • 2018.4. ぼん

  • 2018.4. つくね

  • 2018.4. アキレス腱

  • 2018.4. 血肝

  • 2018.4. 厚揚げ

  • 2018.4. 背肝

  • 2018.4. ちょうちん

  • 2018.4. 手羽先

  • 2018.4. エリンギ

  • 2018.4. 腺胃

  • 2018.4. オクラ

  • 2018.4. そり

  • 2018.4. ペコロス

  • 2018.4. 鶏スープのお茶漬け

2018/04/17 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ