64回
2019/03 訪問
久々に再訪したら感動のイタリアン!!
数年前にディナーに行ったとき、少し厳しいコメントを食べログに投稿し、再訪することはありませんでした。少し訳あって、久々に再訪しました。
中の雰囲気は変わってません。今日は6500円のコース。
白アスパラに生ハムを巻いたフリット。激ウマです!ビックリ!日本でこんな美味しいアスパラが!生ハムも美味しい!
ワインはサルデーニャのヴェルメンティーノ。シチリアのグリッロほどではないものの、さわやかでとても味わい!
続いてキンメのカルパッチォ。これも見るからに美味い!野菜もキンメも素材が素晴らしいし、素朴な味付けも最高です。
続くブッラータ。トマトが美味しくビックリ!ブッラータもプーリアの並のリストランテよりずっと美味しいです!
ホタルイカのパスタ。ホタルイカもパスタも美味しいし、醤が美味い!
セコンドの金華豚。これも野菜が新鮮で、塩ベースの素朴な味付けが最高です。
ドルチェも文句なし!コースには含まれないですが、追加のドリンクも、温度加減も含め、完璧!
前回のディナーは少し厳しいコメントをしてしまいましたが、今や東京でもトップクラスのイタリアンとして通用すると思います!三島にこんなイタリアンがあるとは、感動です!!
2019/03/21 更新
2017/05 訪問
再訪で満足できれば本物なのですが、、
お昼に美味しかったので、その日にディナーを予約しました。かなり楽しみにしての再訪です。どんなに初印象が良くても、再訪してがっかりというのは、良くあることです。再訪して満足できれば、本物。本物であって欲しいと願いつつの再訪です。
4000円のコースを頼みました。
ドリンクメニューは、ランチのような感じ。あれ?ボトルはないんでしょうか。
前菜は、ブッラータとトマト。ブッラータはイタリアから空輸してるとのこと。あまり日持ちがしないので、日本だと美味しいブッラータには出会ったことがありませんが、これは美味しいです。トマトは日本的な普通のトマト。
次にイサキのカルパッチォ。鮮度良し。しかし、雰囲気違うなぁと。
次はフリットミスト。この前のプランツォと同じじゃないですか。レパートリーがあまりないのかなと。
ここでパンがきました。プランツォと同じものです。
そして焼き野菜。なんかビストロっぽいですね。そして、この手のなら、gawaの方がずっと美味しい。
プリモは、桜エビのパスタ。うーん。美味しいですが、これはディナーのコースで出すようなものではないですね。
セコンドは、ブタ。塩胡椒の素朴な味付けで美味しいのですが、質・量ともに、何か物足りない。また焼き野菜ってのも、残念。
全体的に、あまり技術を問われないメニューばかりですね。前のプランツォのときのほうがずっと良いです。
ドルチェは、カンノーロ。とても日本的な味わいですが、これはシチリアの有名店のものよりも、口に合いました。
エスプレッソは、やはりキンボ。キンボは、安定感ありますね。うちで飲んでも店で飲んでも、間違いなく美味しいです。
ああ、今日は一品として、感動した料理がありませんでした。期待が高かった分、がっかりです。
早くイタリアで口直ししたい!
2017/05/15 更新
2017/05 訪問
手打ち生パスタのイタリアン
三島市内を散歩していたら、雰囲気の良いオステリアを発見しました。まだオープンして間もないようです。これは行くしかない!と、発見した翌日のランチに早速訪問。
窓からのぞくと、中にはパスタ手打ち用の器具がたくさん置かれています。メニューを見て納得。ここは手打ちパスタがウリのお店のようです。
店の中のワインの木箱を見ると、ほとんどがピエモンテ州のもののようです。
ランチメニューは、前菜セット、パン、パスタ、ドリンクで2300円。ドルチェはプラス400円です。やや高めです。
まず前菜のセット。ヤリイカとトマトのマリネ。生ハムのサラダ。タラの芽など野菜のフリット。の三種。見るからに美味しそうで、本格的です。量もたっぷり。イカの食感と旨味が引き立つ味で、黄色と赤のプチトマトも良く合っています。フリットもアツアツで、塩加減も衣もカラッとふんわり旬野菜を包みこみ、上出来です。
自家製パンは、ジャガイモのパンと、ローズマリーのフォカッチャ。どちらも、キメが細かく、再トーストされ、表面がカリッとしています。美味しいオリーブオイルを付けて食べたくなります。
パスタは、もち豚とキャベツのタリアタッレ。豚とキャベツはトマトソースでクタクタになるまで煮込まれていて、ホロホロに柔らかいです。こちらも、本場でも十分に通用するレベルの味です。
サーモンのサフランソースのタリオリーニは、生パスタが、素麺のような細さで柔らかく、絡み合い、あまり好みではありませんでした。私は生パスタはあまり好きではないので、というのもあるかもしれませんが。
デザートのビアンコ・マンジャーレは、見た目は白一色でシンプルなのですが、アーモンドのソースがとても自然で美味しく頂きました。
イタリアンなのに、食後のエスプレッソがないのが残念でしたが、クレーマーたっぷりのキンボコーヒー。カップもズッケロもキンボでした。
紅茶は湯温が低く、うまく抽出できてません。これは、エスプレッソマシンを使ってお湯を沸かすイタリアでも良くあるので、イタリア風?
今度は夜、訪問してみます。
2017/05/06 更新
三島・沼津地区のイタリアンといえば、長い間、リストランテ・スオーロでしたが、同店、最近、堕落レベルに凄まじいものがあり、今や、ナンバーワンは間違いなく、ここ、オステリア・イル・ガルボ。
昔は美味しいけど、コスパがあと少しと感じていましたが、今やコスパも素晴らしいレベル。いや、信じられない高いレベルです。
形式にこだわる人は、テーブルクロスがないのを気にするかも。でもここはオステリア。
スタートはカルパッチォ。美味しい、素晴らしい。ニジマスのキャビアはもちろん、脇役的な存在の茄子も素晴らしく美味しい!
続いてノドグロ。散らした黒タルトゥーフォの香りがとても良いです。日本でここまで良い香りがするとは、期待をかなり超えます。
トリッパと白インゲン。これまたレベル高い。フィレンツェの美味しいオステリアでもこんな高いレベルのものはまず食べられないでしょう。
パスタは、ポルチーニと愛鷹牛のピチ。見るからに美味しい。
セコンドはアニェッロ。またまたこれも茄子が美味しい。でも、お腹が厳しすぎる。
ドルチェは、シャインマスカットと柿のジュレ。最高です。なお、カンノーロは皮が少しクセがあって好みではありませんでした。
凄い!これが5000円コース!以前はコスパは悪いけど美味しいという印象でしたが、こんなコスパが良いとは。今や逆にコスパが良すぎる。
メニューも、毎回違って、何度来てと楽しめます。
これは毎月来てもいいくらい!
あとは、ワインとパンのレベルがさらに上がるといいですね。