4回
2024/09 訪問
新富町味ひろさんで、京味イズムを堪能しました!
「新富町 味ひろ」さんへ三ヶ月ぶりの定期訪問で伺いました。
金森さんが独立されてからは、郡司大将とお弟子さんの二名でまわされており大変そうですが、そんな雰囲気は微塵も感じさせない郡司大将の振る舞いに心打たれます。
他店と違い、一斉スタートでは無いのに完璧なオペレーションに感服致します。
郡司大将が手掛ける料理の数々、これが「京味」の西大将が追求した味だったのでしょう、すべての料理がシンプルで美味しいです。
本日は、夏〜初秋の食材をふんだんに使った料理を提供していただきました。
高騰している中、本日は岩手県久慈市産の天然松茸祭りでした!
岩手県久慈市は岩手県でも有数の「松茸」の産地です。
スタートは、明石の鯛と岩手県久慈市の天然松茸の煮麺、酢橘。
松茸祭りの最初の一品は、香りがとても良く、酢橘がアクセントになっています。
鯛の昆布締めと海鼠腸、松茸、丸十、鴨ロース、フォアグラ。
松茸の二品目、鯛の昆布締めと海鼠腸が日本酒ととても合います。
岩手県久慈市産天然松茸、木の芽。
松茸の三品目は、シンプルな焼き松茸に柚子と醤油がアクセント、絶品です。
芋茎の吉野煮。
本日の芋茎は赤芋茎で、八頭入りでした。
初秋なのか少し味付けが濃くトロみ多めです。
安心安定の一品です。
穴子の湯葉巻き、木の芽。
湯葉はパリッと穴子はホクホクで絶品でした。
何個でも食べれそうです。
兵庫県淡路市の鱧のあられ揚げ、新銀杏。
サクサクっとした食感の鱧のあられ揚げ、やっぱり鱧はこの料理が一番好きです。
新銀杏も、絶妙な揚げ加減で美味しかったです。
鯛と真子鰈(まこがれい)のお造り。
兵庫県明石市の鯛の松川造り、兵庫県淡路市の真子鰈(まこがれい)が絶品でした。
下に長芋と紫蘇が敷かれており、酢橘がアクセントです。
兵庫県淡路市の鱧と岩手の岩手県久慈市産松茸のお椀。
松茸の四品目は、鱧と松茸のお椀です。
結構大きめの鱧は、フワッフワっに仕上がっており、歯応えのある松茸のコントラストが素晴らしい。
味はもちろん美味しくないはずがありません。
岩手県久慈市産松茸フライ、ウースターソース、酢橘。
松茸祭りのラストは、松茸フライです。
この時期、他店でも松茸フライをいただきますが、「新富町 味ひろ」さんはパン粉が他店と全然違い、薄衣で揚げられた松茸が絶品でした。
賀茂茄子、車海老と鮑と銀杏の餡掛け。
適度に柔らかく煮た賀茂茄子は、食材の味もしっかり残っています。
細かく切られた車海老た鮑、新銀杏の餡掛けが更に賀茂茄子を引き立てており美味しかったです。
本日の食事は、魯山人ご飯(昆布トロご飯)、香物。
新潟県一日市米(ひといちまい)を使っており、白米だけでも美味しそうです。
伝説の「京味」裏メニューと言われた魯山人ご飯こと昆布トロご飯。
昆布とかつおぶしの煮出汁だけで造るとろろ汁を白米にかけるだけのシンプルな料理。
最近他店でも提供されてますが、やっぱり「京味」の西大将直伝の昆布トロご飯は違います。
泡立ちがポイントで、ただかき混ぜているだけでは泡立たないとの事、結構職人技が必要だと思います。
お約束のお代わりしました^^
最後の甘味は、わらび餅でした。
黄粉を下敷きにして、更にわらび餅を黄粉を塗すと言う一手間かけたわらび餅は、シンプルに美味しいの一言です。
締めは、ゲイシャパナマ珈琲。(未確認です)
ご馳走様でした、次は12月です。
本日のメニューは以下の通りです。
○鯛と松茸の煮麺
○鯛の昆布締めと海鼠腸、松茸、丸十煮、鴨ロース、フォアグラ
○焼き松茸、木の芽
○芋茎の吉野煮
○穴子の湯葉巻き、木の芽
○鱧のあられ揚げ、新銀杏
○鯛と真子鰈(まこがれい)のお造り
○鱧と松茸のお椀
○松茸フライ、ウースターソース
○賀茂茄子、車海老と鮑と銀杏の餡掛け
○魯山人ご飯(昆布トロご飯)、香物
○魯山人ご飯(昆布トロご飯)※お代わり
○わらび餅
○ゲイシャパナマ珈琲(未確認です)
2024/09/29 更新
2024/06 訪問
新富町 味ひろさんで初夏〜夏の京料理を堪能しました!
5ヶ月ぶりに「新富町 味ひろ」さんへ再訪です。
初夏〜夏の食材を堪能させていただきました。
前菜は、茗荷の鮨とバチコ、叺(カマス)炙りと蛸の柔らか煮と独活(ウド)と茄子のガクと黒胡麻からスタート。
茄子のガクと黒胡麻は、「京味」さんでも提供されていた料理だったような・・・?(京味さんは訪問が叶わなかったので伺ってません)
味に深みがあり茄子のガクでもとても美味しく感じます。
茗荷の鮨は初夏を感じさせます。
蓴菜と鮑。
柔らかい味付けで、蓴菜は夏の訪れを連想させます。
本日の芋茎は赤芋茎の吉野煮。
赤芋茎は八つ頭の芋茎。
生姜が効いており、下には芋茎の下の芋の部分が入っており初めて食べました。
淡路の雲丹には、鯛の出汁で造った煮凝り。
鯛の出汁が雲丹を引き立てており絶品でした。
鱧と紫蘇の穂の天麩羅は、鱧は骨の味まで感じられ病みつきになる美味しさで絶品でした。
鱧の新しい食べ方を知りました。
鯛とアコウ(キジハタ)のお造り。
アコウ(キジハタ)は初夏が旬で、豊潤な旨みとほどよい歯応えの薄造りが最高な魚で、付け合わせのポン酢とも相性が良く美味しかったです。
鯛は湯引きしてあり、山葵醤油との相性も良く美味しかったです。
下には独活(ウド)が敷いてあり、独活(ウド)も美味でした。
鱧と冬瓜と蓴菜のお椀。
上には酢橘に梅肉乗せて、柚子が隠し味でした。
初夏〜夏を感じさせるお椀で、酢橘梅肉と柚子の味のコントラストが、鱧や冬瓜を引き立てておりました。
郡上八幡鮎の塩焼きは、少し大きめの鮎でしたが、頭から食べれました。
付け合わせの蓼酢との相性も良かったです。
天領茄子と鰊(ニシン)と絹さやの焚き合わせが絶品でした!
出汁の分量など完璧で、全てが完成された料理でした。
鮎の炊き込みご飯は、胡麻と黒胡麻がアクセント。
鮎の味が染み込んだ炊き込みご飯、美味しくないはずがありません。
お代わりは、上に淡路の雲丹を乗せていただきましたが、この雲丹と鮎の炊き込みご飯が合うんです!絶品の一言。
〆の甘味は、夏らしい葛切りでした。
食後の飲み物は、パナマゲイシャ珈琲。
今回はアイス珈琲にしました。
アイスでも珈琲の味が変わらぬ美味しさでした。
相変わらず、コストパフォーマンスの良さは素晴らしいの一言です。
割高で(派手な)食材を使わなくても、これだけ素晴らしい料理の数々を提供していただける郡司大将に感謝です。
毎日でも通いたい日本料理店の一つです。
ご馳走様でした。
本日のメニューは以下の通りです。
○茗荷の鮨、バチコ、叺(カマス)、蛸、独活(ウド)、茄子のガクと黒胡麻
○蓴菜と鮑
○赤芋茎の吉野煮
○雲丹、鯛の出汁の煮凝り
○鱧と紫蘇の穂の天麩羅
○鯛とアコウのお造り、ポン酢と山葵醤油
○鱧と冬瓜と蓴菜のお椀、酢橘と梅肉
○郡上八幡鮎の塩焼き、蓼酢
○天領茄子と鰊(ニシン)と絹さやの焚き合わせ
○鮎の炊き込みご飯、香物
○鮎の炊き込みご飯、雲丹
○葛切り
○パナマゲイシャアイス珈琲
2024/07/06 更新
2024/01 訪問
移転後の味ひろさん、新たなる伝説の始まり!
移転後の「新富町 味ひろ」さんへ7ヶ月振りに訪問させて頂きました。
まずは、移転おめでとうございます!
移転前の店舗は、京都にある日本料理店の雰囲気でしたが、移転後の店舗は京都らしさを残しつつ洗練された雰囲気が、食べる側の気持ちを引き締めます。
郡司大将のお人柄が出てる料理の数々、繊細で絶妙な味付けと、それぞれの素材の味を活かしつつ、一手間二手間かけて提供される料理は、「口福」を食べる人に届ける料理だと思います。
スタートは、白味噌のお雑煮から。
お餅の他は、蕪と人参と里芋?等具沢山のお雑煮で、白味噌が抜群の美味しさでした。
唐墨は「新富町味ひろ」さんが1番美味しいです。
数の子はもちろんの事、黒豆や蕗の薹はしっかり素材の味が活かされており、とても美味しかったです。
兵庫県津居山港の松葉蟹は、期待通りの美味しさでした。
浜茹でした濃厚な味の松葉蟹と、蟹味噌は日本酒ととても合います。
芽芋の土佐煮は、芋茎と違って陽の光を当て無い物との事で、私は芋茎より美味しいと思います。
河豚の白子焼きも、期待を裏切らない美味しさです。
表面はカリッカリ、中はトロトロの河豚の白子焼きは大好きな一品です。
筍とぐじの挟み揚げと芹の天麩羅は、筍も芹も揚げてありながら、しっかり素材本来の味が残っており、特に筍は絶品でした。
真鯛の松川造りと赤貝は、真鯛も美味しかったてすが、赤貝が素材の旨みが引き出されており美味しかったです。
諸子の山椒焼きは、山椒がアクセントとなり、諸子を引き立てていました。
甘鯛と椎茸のみぞれ仕立てのお椀は、よく大根を薄切りにして薄氷に見立てた甘鯛のお椀はありますが、大根を擦り卸して造られたみたいです。(未確認)
大根とお出汁が甘鯛を引き立てていました。
淀大根と蛤の肌煮は、ウスターソースと八方出汁で味を整えた肌煮が、蛤の味を引き立てておりました。
私はこんなに美味しい蛤は初めて食べました!
淀大根も、しっかり出汁の味が染みながら、素材の味が活かされておりました。
鹿児島県産筍の炊き込みご飯は、筍をふんだんに使い、筍を堪能出来ました。
お代わりもしてしまいました。
やっぱり、「新富町味ひろ」さんの料理は、驚きと感動と幸せを与えます。
毎日でも食べたい料理です。(現実的に予約も取れず無理ですが、、、)
手土産で、筍の炊き込みご飯と唐墨を頂きました!
郡司大将のお心遣いに感謝致します。
ご馳走様でした。
本日のメニューは以下の通りです。
○白味噌のお雑煮
○黒豆、唐墨、蕗の薹、数の子、田作り
○兵庫県津居山港の松葉蟹、蟹味噌
○芽芋の吉野煮
○河豚の白子焼き
○筍とぐじの挟み揚げと芹の天麩羅
○真鯛の松川造りと赤貝
○甘鯛と椎茸のみぞれ仕立てお椀
○諸子の山椒焼き
○淀大根と蛤の肌煮
○鹿児島県産筍の炊き込みご飯、香物
○鹿児島県産筍の炊き込みご飯(お代わり)
○わらび餅
○パナマ産ゲイシャ珈琲
2024/01/20 更新
「新富町 味ひろ」さんへ3ヶ月ぶりに伺いました。
秋はあっという間に終わり冬を迎え、食材も冬の食材へと。
初冬の山の幸と海の幸をふんだんに使った料理を提供していただきました。
本日は、海鼠腸の飯蒸しからスタート。
日本三大珍味(唐墨、海鼠腸、雲丹)の一つ海鼠腸の飯蒸しは、程よい塩気がもち米との相性が抜群で美味しかったです。
利休麩の胡麻酢和え、銀杏の松葉串、栗、自家製唐墨、蟹の袱紗焼き。
昆布出汁に醤油、みりん、砂糖で味付けして揚げている利休麩の胡麻酢和えが絶品でした。
お店の前で干してある自家製の唐墨は病みつきになる美味しさで日本酒が進みます。
兵庫県津居山の楚蟹(ずわいがに)、香箱蟹(雌)と足(雄)と蟹味噌。
香箱蟹(雌)は内子を食べるためにあると言われるほど、味が濃く旨味がたっぷり!濃厚な味の内子以外にも外子と濃厚な蟹味噌が絶品でした。
足(雄)も身がぎっしり詰まっており、蟹づくしの一皿でした。
芋茎の土佐煮。
本日の芋茎は芽芋で、下には芽芋の茎の部分が入っており、シャキシャキして絶品でした。
富田林の海老芋の唐揚げ。
富田林の海老芋は、粘り気に富みよく締まった粉質の肉質、優れた風味と少しの甘みがあり、他の地域の海老芋より美味しいです。
明石の鯛の松皮造りと伊勢海老のお造り、長芋と紫蘇。
「新富町 味ひろ」さん定番の鯛の松川造りに、本日は伊勢海老のお造り、安定の美味しさです。
ゆしめじと昆布とおたふく菜のお椀。
ゆしめじは、しめじの歯触りが良く、柚子の風味が楽しめます。
ほうれん草を使う事が多いみたいですが、本日はおたふく菜を使っております。
ゆっくり昆布のお出汁が滲み出てきて味に変化があり、昆布の香りと味も堪能出来ます。
本諸子(ほんもろこ)の山椒焼き。
本諸子(ほんもろこ)は骨も食べやすく、淡白すぎない身の旨味が凝縮され、ピリッと辛い山椒がアクセントとなり美味しかったです。
淀大根と蛤の肌煮、おたふく菜。
イカリソースとお出汁の餡掛けが絶妙な味で、少し洋食っぽい味付けが蛤とマッチしておりました。
淀大根は柔らか過ぎず硬過ぎずの絶妙な炊き加減で美味しかったです。
本日の食事は、魯山人ご飯(昆布トロご飯)、香の物。
白米は新潟県産一日市米(ひといちまい)、香の物だけでも充分お代わり出来そうなくらい美味しい白米です。
昆布トロご飯は夏の食事のイメージでしたが、一年中食べれますね。
本日もお代わりさせていただきました!
追加の食事は、津居山の楚蟹(ずわいかに)の蟹雑炊。
常連様の「蟹づくしコース」からお裾分けしてもらいました。
溶き卵と蟹の出汁が絡み合い絶品でした。
〆の甘味はわらび餅。
今日の珈琲は、パナマ産ではなくグアテマラ産ゲイシャ珈琲でした。
ご馳走様でした、次は来年です。
本日のメニューは以下の通りです。
○海鼠腸の飯蒸し
○利休麩の胡麻酢和え、銀杏の松葉串、栗、自家製唐墨、蟹の袱紗焼き
○楚蟹(ずわいがに)、香箱蟹(雌)、足(雄)、蟹味噌、防風
○芋茎の土佐煮
○海老芋の唐揚げ
○鯛の松皮造り、伊勢海老のお造り
○ゆしめじ、昆布、おたふく菜のお椀、柚
○本諸子(ほんもろこ)の山椒焼き
○淀大根と蛤の肌煮、おたふく菜
○魯山人ご飯(昆布トロご飯)、香の物
○魯山人ご飯(昆布トロご飯)※お代わり
○楚蟹(ずわいかに)の蟹雑炊
○わらび餅
○グアテマラ産ゲイシャ珈琲
尚、諸事情があり食べログへの投稿は今月末をもってお休みさせていただきます。
フォロワーの皆様、ありがとうございました。