igaguribozさんが投稿した弘屋(大阪/北新地)の口コミ詳細

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igaguriboz (40代後半・男性・三重県)

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弘屋大江橋、北新地、西梅田/フレンチ、創作料理、ワインバー

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥60,000~¥79,999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
2回目

2025/07 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

大阪・北新地の「弘屋」で行われた合同誕生日会。7月の終わりにこれほどリッチな夜を迎えられる人は、日本の人口の0.001%くらいではなかろうか。

幕開けはドン・ペリニョン1978と枝豆のシェリー蒸し。「僕らの最高の誕生日会」の始まり始まり!
前菜のラインナップもなかなかのモノで、ウニとジュンサイの清涼感、自家製コンビーフサンドの背徳、グジェールのカリフワ感、生牛肉の柚子セビーチェのからみのキレ。前菜で既にフルコースを終えた気分になる。

桃のカッペリーニにはシュロス・ゴベルスブルクのリースリング2015。桃の甘やかさとリースリングの酸が溶け合う。さらにトマトの白ミソ椀に合わせたコングスガード・シャルドネ2021がまた憎い。和とカリフォルニアがこんなに仲良くできるとは思わなかった。

ハイライトのひとつは松茸キャビアご飯。そこにメゾンルロワのボーヌ1978を合わせる暴挙。震える美味さとはまさにこのこと。続くジュンサイとパプリカのアイスにはエシェゾー1978。ピークは過ぎているが、余韻に漂うグラン・クリュの威厳は失われていない。むしろ「老いてなお美しい」とはこのことか。

甘鯛のウロコ焼き、翡翠茄子と流れるように料理が続き、メインは岡崎牧場の長期肥育牛のカツレツ。脂の質感が見事で、シャトー・ラヤス ピニャン2006と噛み合って「北新地の夜はここに極まれり」と唸る。

さらに鮑と黒トリュフのリゾットで贅沢を重ね、アラビアータで締めにかかる潔さ。デザートのブルーベリーケーキに、50年熟成のスコッチ、アーマー12年をソーダで割るという大人の余裕。普通なら暴挙だが、ここではただただ粋。

菅沼シェフの料理と、ワインの数々に抱かれて大団円。もちろん来年も開催確定。いや、むしろそれまでに何回もやりたい。

2025/08/28 更新

1回目

2014/07 訪問

  • 夜の点数:-

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

2015/01/23 更新

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