54回
2024/03 訪問
【浜町中の橋交差点】富士屋本店日本橋浜町:初めて3Fの掘り炬燵を体験する・・・もう少し広く、明るくなると嬉しい - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/03/20/235500_1
2024/03/22 更新
2024/03 訪問
【浜町中の橋交差点】富士屋本店日本橋浜町:東京マラソン完走の祝杯を美味しい料理と共にあげる! - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
東京マラソン2024の祝杯&打上げの二次会は我が家の近くの富士屋本店に来た。以前は週末は開店から行列がでていたが、今はそこまで混んでいない。すんなり入店できて、左側のカウンターで調理しているところがよく見えるところに陣取る。
最初はお決まりの生ビールから。乾杯のビール2杯目。乾杯は何杯でも美味しい。
ビールを飲みながら、何を食べるかを検討する。春の季節の食材がいろいろと加わっていて、どれを選ぼうか迷った。結局、今回はそれほど季節感のあるメニューとはならなかった。唯一最後のパスタに季節を感じる程度。
最初は、甘エビとアボガドのタルタル。玉子の殻に入っているので小さいので一人一つが理想。味はターメリックの味がベースで滑らかな感じ。一品目としていい感じ。
そしてワイン。本日は、富士屋本店のスタッフのおすすめ。ハンガリーはパンノンハルマの赤ワイン。ピノノワールとメルローとカベルネフランの混醸でピノ感がある一品。ミディアムボディですっきりエレガントな美味しさ。
さて、料理に戻る。料理2品目はシャルキュトリ5種盛。牛ハツのスモーク、豚ほほ肉・豚タンのテリーヌ、パテアンクルート、そして蝦夷鹿のテリーヌ、鶏レバーの低温調理が盛り付けられている。どれも美味しい。
3品目は、牛タンハムカツ。これは柔らかくさっくりと食べられる。この牛タンハムカツの下ごしらえだと思われる作業を見たが、たくさんの牛タンを柔らかくするために1本1本処理されていたのはなかなか見応えがあった。
いいタイミングで出されたラスト4品目は、ハマグリと西洋わさびのパスタ。これも富士屋本店のスタッフのおすすめ。今回はこれが唯一の季節を感じるメニュー。これがなければ春らしい食材を何も食べないところだった。スタッフのファインプレーといったところだ。
味は文句なし、ハマグリの旨みを存分に味わえる絶妙は塩加減。そして西洋わさびの風味。美味しかったねえ。
今の富士屋本店日本橋浜町は、時間帯によっては店前に行列ができたこともある以前に比べると激混みというほどではないようなので、ちょっとと思った時に行っても大丈夫かなってところ。食べたいと思った時に食べられるのが一番だから、それは嬉しいというものだ。
だからではないが、また近々お邪魔する予定。
ご馳走様でした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/03/06/235500
2024/03/09 更新
2024/02 訪問
【浜町中の橋交差点】富士屋本店日本橋浜町:メニューが春になってます!久しぶりに一人飲みのメガジョッキが美味い! - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
2月下旬のとある日、予約するためにお邪魔する。お邪魔したら、当然、一杯飲んで美味しい料理を食べる。この日はちょうどメニューが変わり、春の食材がいろいろと食べられるタイミングだった。珍しくひと月に2回目になる。前回、アラビアータの辛さが鮮烈だったのはつい先日だ。
今回はおひとり様ということで、メニューはおひとり様用を出してくれる。赤丸がおすすめメニューで春の食材がおすすめメニューとして載っている。その中から選んだのは白和えとキッシュだった。
飲み物は目がハイボール。一人で来た時はほぼハイボールにしている。最近、開店から7時はハッピーアワーで飲み物が安いが、今回もいつもと変わらぬメガハイボールを頼んだ。
メニューにはいろいろおすすめメニューの赤丸が並ぶ。どれにしようかと結構考えた。そこで選んだのが、ホタルイカとタラの芽の白和えと蕗の薹と椎茸のキッシュだ。タラの芽も蕗の薹も程よい苦味が春を感じさせてくれる食材だ。
まず出してもらったのが、ホタルイカのタラの芽の白和え。タラの芽は天ぷらで食べるのも美味しいが、小さい場合は今回のような白和えで食べるのもいい。この方がタラの芽の若芽の味を味わえる。
続いては蕗の薹と椎茸のキッシュだ。中の詰め物を写していないのが残念だが、こちらの蕗の薹の苦味は鮮烈だった。春ぅ〜って感じで口の中に苦味が広がる。いいねえ。赤ワインを飲みたくなる苦味だ。
今日は、5時少々過ぎに入店したので、一番乗りだったが、徐々に1階のカウンターも賑やかになってくる。料理のスタッフの動きも徐々に忙しさを増していく・・・いつもの目まぐるしい富士屋本店の雰囲気が出てくる。
自分は早くも最後の料理だ。この日はサーロインステーキを最後に選んだ。これが美味しいんだな。昔からあるメニューだが、たまに肉を食べたくなる時があるが、タイミングが合えば富士屋本店のこのサーロインを食べられると大満足。
今回も当然、満足・・・脂身の甘み、赤身の旨み、ちょうど良い塩気、付け合わせいろいろも肉と合わせて食べるとこれがまた美味しい。メガハイボールを飲みながら最後のサーロインを堪能した。
いつものように美味しいひと時を堪能させてもらって、店を後にする。次回は今回予約した3月中旬にお邪魔する予定。その時は初めて3階の掘り炬燵になる。楽しみだ。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/03/01/235500
2024/03/02 更新
2024/02 訪問
【浜町中の橋交差点】富士屋本店日本橋浜町:東京マラソン本番前の試走の打ち上げで乾杯! - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
今回は、1ヶ月ぶりの富士屋本店日本橋浜町でのひと時。この日は昼間、東京マラソンの試走を前半の15キロまで行いそのお疲れ様会といったところ。週末の開店時間は4時なので、あまり遅くなると満員で入れなくなる可能性があるということで4時30分過ぎに入店。最近は一時期ほど混んでないようで1階の立ち飲みスペースは自分らが帰るまでの小一時間満員になることはなかった。
富士屋本店での頼むメニューは大体決まっている。サラダ、冷菜、温菜、メインって感じだが、冬場は冷菜は頼まず温菜2品になる場合が多い。今回がそうだった。お酒は最初に生ビールを頼んで、その後は加藤さんおすすめのワインからその日の気分に合わせて1本をチョイスすることが多い。
試走とはいえ久しぶりの15キロ少々だったので体は程よい疲労感があり、さらに風呂上がりということでビールがことのほか美味しかった。
最初の料理は、コンビーフとマッシュルームのポテトサラダ。一番下にコンビーフが見えているが、その上のポテトサラダとマッシュルームとをよく混ぜて食べる。柔らかい味で美味しい。
生ビールはあっという間に飲み干してしまうので、赤ワインに早々に移る。この日は、3本紹介してもらったうちのPinotageの一本を選んだ。もう1本も飲みたかったのでそれは自宅用に購入した。富士屋本店は酒販免許を持っているので、お気に入りのワインがあれば家用に持って帰れる。もちろん値段も小売の価格だ。
Pinotageは、PinotNoirの親戚にあたる。味もPinotNoirに近い味わいで重めというより軽めの赤ワインだ。美味しかったのはいうまでもない。
さて、料理は2品目になる・・・次はサバの春巻きにした。熱々のところを食べられるのはもちろんだが、サバを春巻きにするのは珍しく、サバの風味を味わえる美味しい春巻きになっていた。
そして3品目は、鮟鱇のスパイシーフライをいただく。これも熱々の揚げたてを食べるのだが、鮟鱇のふっくらした身質が美味しい料理だった。この時期の鮟鱇は当たり前だが美味しい。
そして最後は、牛タンアラビアータでトマトソースでピリ辛のパスタをいただいた。これは予想がに辛くて、ワインが進んだこと進んだこと。
いつものようにオープンキッチンで調理しているところを見ながら食べたわけだが、やはり調理が手際良く作られていく様を見ながら食べるのは美味しい。調理の様子を見つつ、試走を振り返りつつ、ワインを飲んで美味しい料理を食べる。富士屋本店でのひと時はいつも美味しいひと時で満足なのだ。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/02/10/235500
2024/02/12 更新
2024/01 訪問
富士屋本店日本橋浜町:2024年新春の富士屋本店で美味しい料理とワインを堪能する - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
2023年は何回お邪魔しただろうか。2024年は何回お邪魔するだろうか。ちなみに食べログでの富士屋本店日本橋浜町の記事は今回で50本目となる。最初の記事は、2016年3月だ。それから毎年、毎月いろいろ美味しい料理とお酒を堪能させてもらった。おかげで随分と舌が肥えたのは間違いな。前回は、少し前で11月にお邪魔して美味しい料理とワインをいつもと同じように堪能させてもらったが、今回はそれ以来になる。
今回、2024年新年の初日ということもあり、開店から混むのではないかと予想され、4時過ぎに早々にお店に出向いた。ところが我々がいる時間は、激混みになるという予想は外れ、程よい混み具合で終始したのでした。翌日は早い時間から店外に数組待つカップルがあり、我々はついていたと思ったのでした。
2024年、最初の宴はやはり生ビールから。ぐいっといただきます。調理場ではスタッフがいい感じで動き回って、注文された料理を手際よくこなしていく。それをみながら我々は何を頼むか、メニューをみながら迷う。今回は、サラダはなしで、その代わりちょっと贅沢にシャルキュトリおまかせ5種を頼んだ。さらにオムレツ、カニと長茄子のグリル、最後の〆は、牡蠣のリゾットだ。
生ビールのあとはお決まりのおすすめワインをいただく。今回は加藤さんチョイス。3本勧められたが、選んだのはカリフォルニアワインで、ブドウはカベルネ・ソービニヨン、それをバーボンの樽で醸したもの。しっかり目の味で時間が経つと丸くなってくる感じだった。美味しかった。
料理1品目は、オムレツだ。トランペット茸とパンチェッタのオムレツ、熱々ふわふわで美味しいかった。こういうのはやはり寒い冬にはいい。
2品目はシャルキュトリおまかせ5点のお出ましだ。これが美味しいのだ。今回は、ワインがカベルネでしっかり目の味だったので、こういう料理が合う。いろいろ5点を楽しめるのだが、特に鴨肉と鶏レバーが美味しかった。
次が長茄子のグリルズワイガニのせ(・・・だと思う)だ。これも熱々のナスがまずは美味しい。それに蟹肉の味がじわっと染み渡り、口に広がる。こういう組み合わせはなかなか味わったことなかったので、美味しかったのと同時に感心した。うまし!
最後は、ココット飯かリゾットかはたまたパスタかと検討に検討を重ね、今回はリゾットに落ち着く。チーズの味が濃厚なリゾットの中には牡蠣がゴロゴロ入っていて美味しかった。
記念すべき50回目の富士屋本店でのひと時、新年最初のひと時も大満足の小一時間だった。
こうやって季節季節にその時の味を上手く組み合わせていろいろ食べさせてくれる富士屋本店には感謝感謝だ。今年も四季の味をいろいろ堪能させてもらえればと思う。
今年もよろしくお願いします。ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2024/01/08/160912
2024/01/10 更新
2023/11 訪問
【浜町中の橋交差点そば】富士屋本店日本橋浜町:11月のメニューを堪能 - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
秋が深まってきてますます食材が美味しくなっているということで、前月に引き続き富士屋本店日本橋浜町にお邪魔してきました。先月も美味しい秋の味覚を堪能しましたが、今回も美味しく晩秋のメニューをいただいてきました。今回は、冷菜、サラダ、温菜、メインの4種類の美味しいところをビールとワインと共に堪能・・・では、順番にご紹介。
この日は右手奥のカウンターに案内され、到着早々、生ビールを注文。まずは喉を潤す。
ビールを飲みながら料理を注文し、しばらく待つと最初の料理が目の前に・・・炙り白子のコラトゥーラポン酢をいただく。新鮮な白子の甘みとポン酢の酸味がいい具合。出だし良好。
続いては、新鮮な有機野菜サラダだ。こちらもみずみずしくシャキシャキしているのがいい。サラダはこうでなくてはいけない。
ビールの後は、お決まりのワイン。今回は、3本進められて、こちらを選択。最初の一口と後半の一口がいい感じで変化。最初の一口ではしっかりめの味、後半は甘みと丸さを感じた。いい感じだ。
料理の3品目は、牡蠣グラタン・・・目の前のオーブンで焼いているのが見えるのがいい。あれがもうすぐ我々の前に来るってワクワクしながら待っていると、その熱々がこうやって出てくる。牡蠣が予想外にたっぷり入っていて嬉しかった。熱々のベシャメルソースと牡蠣のコラボレーション・・・こういう料理が美味しい季節になったということなのだと改めて晩秋を思う。
最後は、定番のココット飯。最近は本当にココット飯で〆ることがほとんどになっている。季節ごとにいろいろなココット飯を食べられるからなのだ。今回は、蝦夷アワビがメインだった。これも米の準備から炊き上がって蒸らしていく過程が見えるので出来上がりを待ち構えていて、出てくると早々にさっくり混ぜてよそって食べる。
たっぷりの蝦夷アワビがたまらない。歯応えと味を十分堪能しつつ、程よい歯応えのご飯を食べる。このご飯が美味しいし、これはココット飯でないと味わえないだろう・・・と自分は思う。
美味しいひと時、時間が経つのは早いもので、1時間ほどでお勘定となる。程よい時間で美味しい季節の料理を堪能できる。いいお店です。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2023/11/14/235500
2023/11/16 更新
2023/10 訪問
【浜町中の橋交差点そば】富士屋本店日本橋浜町:GW以来の富士屋本店で久しぶりの美味しい料理に舌鼓 - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
自宅から歩いて1分以内という超近場にある美味しい立呑みグリルバー「富士屋本店日本橋浜町」・・・今年のGW以来になるが、寄らせてもらった。
今回、三連休の初日ということで、混み具合が読みづらかったので無難に開店後間も無く行くことに・・・5時前だったので、流石に他にお客は外の席に1組いるだけで、店内は最初の客となった。その後も1時間ぐらいいたが、激混みまではならなった連休初日の富士屋本店日本橋浜町だった。
右奥のカウンターに陣取って改めて店内を見ると、知っているスタッフは一人だけで後は皆、おそらく初めてのスタッフではなかったかと思う。いつも思うが、あの狭い調理場で三人のスタッフが動き回るのはなかなか見応えがある。そこで手際よく作られていく料理がまた美味しいとくれば、スタッフの動きさえも酒のつまみになろうというもの。そこで最初に頼むのは定番の生ビールだ。
さて、料理。生ビールを飲みながら手書きメニューと睨めっこ。頼むのは大概4品になる。サラダ、冷たい料理、温かい料理、そして最後の主菜という具合。今回は、メリメロサラダ、メヒカリの燻製オイル漬け、タコのトリッパ・万願寺唐辛子のトマト煮、いくらと毛蟹のココット飯の4品を頼む。
まずは、メヒカリの燻製オイル漬けから・・・燻製の香りと味がほんのりと口中に広がる美味しい一品。メヒカリというとフリット、揚げ物でいただくことが多いが、今回は燻製の油漬け・・・これをいただきながらワインをちょいと飲むといい感じだ。
そのワイン、今回は、ボトルで変わったワインが飲みたいと所望したところ出してくれたのが、シェルソ・ネーロだった。最初はこのワンランク上だったが、予算オーバーでこちらに。最初は飲み口スッキリって感じだったが、時間が経つにつれて丸みが出てきて、なかなか美味しいワインだった。
2品目はメリメロサラダ。メリメロとはフランス語でごちゃ混ぜという意味だそうで、肉やサーモンがいろいろ載ってメリメロということなのだろう。野菜がたくさん取りたい人は、有機野菜のサラダもあるのでそちらがおすすめだ。
3品目の温かい料理、今回はトリッパを頼む。タコと万願寺唐辛子が入っている。トリッパとタコの歯応えが微妙でこれが美味しい。あとトマト煮だったのだが、このトマトソースが大変美味しく、パンを頼んで最後付けて食べたいと思ったのだった(実行はしなかった)。
ワインを飲みながら、そのワインのおいしさ、燻製の油漬け、メリメロサラダ、トリッパのトマト煮のおいしさにも満足、満足で気づいたら、最後の〆の料理となっていた。富士屋本店日本橋浜町ではココット飯が〆になることが多いのだが、今回のいくらと毛蟹のココット飯は初めての組み合わせ。
熱々に炊き上げられたココット鍋の蓋をとると真っ先に目に飛び込んできたのは鮮やかないくら。思わずおいしそうと声が出てしまった。それをさっくりと混ぜ、冷めないうちにパクパクといただく。嬉しかったのは中から銀杏が出てきたこと。季節を感じさせてくれるぜ!
今回、ほぼ半年ぶりの富士屋本店日本橋浜町だった。スタッフは馴染みの顔がほぼおらず、なんか寂しかったが、出てくる料理はいつもと同じ、どれも美味しい料理だった。ワインも美味しかった。これから冬に向けて美味しい食材が増えると料理もいろいろと新しいメニューが出てくるのだろう。楽しみ、楽しみ。次回はあまり間を空けずに伺いたいものだ。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2023/10/08/123000
2023/10/08 更新
2023/05 訪問
【浜町中の橋交差点そば】富士屋本店日本橋浜町:GWは夕方4時から美味しい料理とワインに舌鼓 - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
2023年のGWも概ね天気に恵まれ、気持ちよく過ごせました。そこここが混雑している中、こちらも混雑必死の富士屋本店日本橋浜町にお邪魔してきました。GW中はいつもの開店時間より早い開店・・・午後4時からということだったので、数分と遅れず店内へ。店内はすでに数組の先客がおり、その後も30分と経たないうちにカウンターはほぼ満席に。
厨房ではスタッフ4名が忙しく動き回り、注文が入り始めた料理を次から次へと作っていきます。この動きを見ているだけでも楽しく、ビールやワインを飲める。このお店についつい通うのはこの調理している姿を見ながら飲み物や料理を楽しめるから。美味しさが、香りとして鼻や味として舌からだけでなく、雰囲気が目から、耳からも入ってくる感じ。五感全てを刺激してくれる店なのです。
いつものように我々はサッポロ生ビールからいただきます。走った後で喉が渇いていたのであっという間に飲み干してしまい、その後はワイン。ドリンクメニューではなく、おすすめをお願いします。
今回は、赤ワインを所望し、出してもらったのがこちら。珍しく日本のワイン。山梨のワインで、メルロー種の一品です。「スミレ・ルージュ」・・・軽いですが、味わい深くうま味たっぷりのワインでした。
このワインに合わせた料理は、サラダ、テリーヌ、カツレツ、ココット飯の4品。春を意識した食材、どれも美味しかったのはいうまでもありません。
まずはミモザサラダ・・・ホタテとカリフラワーがたっぷり入ったサラダ。カリフラワーのカリッと感、ホタテの甘さが美味しく口中に広がります。そこにワインを飲むと・・・美味しいw
次は、桜鱒と太もずくのテリーヌをいただく。桜鱒のなんとも言えない舌触り、そして太もずくから出てくる海の味・・・なかなかな味わいでした。
3品目は、肉料理・・・正式な料理名は失念しましたが、牛タンのカツレツ。タンはどちらかというと薄く切って焼いて食べることが多いですが、こちらは塊のまま大胆に切り分け、それを薄衣であげてあります。ボリューミーな牛タンの食感を十分に味わえ、さらに旨みが口の中に広がるという贅沢な一品。
そして少し間があって、お待たせしました!とばかり配されたのが、こちらのココット飯。今回は春の味覚が2種類、しかもたっぷり入ったココット飯でした。桜海老とホタルイカ、両方のうま味がたっぷり味わえ、贅沢だなぁと思いながらいただいた次第です。
桜海老とホタルイカの下にはご飯がたっぷりあり、サクッと混ぜて食べます。このサクッと混ぜるところがポイント。混ぜすぎはいけません。程よく歯応えのあるご飯に混ざる桜海老とホタルイカ・・・まあ、美味しいです。
1時間ほどで美味しいワインと料理を堪能し、お店を後に。僕ら最初のお客さんたちはそろそろ食べ終わり、帰る人たちがちらほら。調理スタッフは常時忙しいわけではなく、最初に入ったお客さんの注文が済むと若干のゆとりがあり、その時に使用した食器を洗い、次の調理に備える感じ。そこに新しいお客さんがすぐに入り、また調理場が忙しくなります。
美味しいひと時でした。また次回が楽しみです。次は初夏の食材がメニューに並ぶ頃でしょうか。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2023/05/06/115546
2023/05/06 更新
2023/03 訪問
【浜町中の橋交差点そば】富士屋本店日本橋浜町:春なので春っぽい料理を美味しくいただきました - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
春のメニューが食べたくなって富士屋本店日本橋浜町へいそいそと出かける。前回は2月だったので、意外と久しぶり。いつも混んでいるのだが、この日はタイミングよく、ちょうど入り口入ったところのカウンターが空いていたので、帰宅することなく、そのまま店内へ。そして早速、生ビールを頼む。グイッと一口・・・美味いよね。
今回は何を頼もうかと、メニューと睨めっこ・・・結局、4品を頼み、出来上がりを楽しみに待つ。頼んだのは、カキフライ、テリーヌ、トマト煮、春巻き、そしてココットご飯5品。
3月いっぱいであろうカキフライ。揚げたてでサクッと美味しい。タルタルソースがめっちゃ美味しい。これだけでも十分お酒のお供になる。
今日のワインはこちら。いつものように面白いワインをと言って頼む。4本ぐらい候補を並べてくれて、選んだのがこちら。これは特徴のある味だった。空気に触れるにつれ味が変わるのはもちろん、複雑な味わい。いや、おいしかった。
次の料理は、桜鱒とホワイトアスパラのテリーヌ・・・春っぽい料理。これがまた美味しい。桜鱒、ホワイトアスパラの味が渾然一体となって、口の中で美味しく広がる。
飯蛸トリッパ春キャベツのトマト煮は、春キャベツの春らしい柔らかさ、飯蛸とトリッパの歯応え、これがまたいい。トマト煮というのがそれに加えていい。
春巻きは、桜海老とふきのとうがはいるやはり春仕様。ボリュームたっぷりで、食べ出があります。こういうのいいです。
今回の最後は、久しぶりのココットご飯。これも春仕様ということで鰆・・・鰆入りのココットご飯は初めてでした。当然ながら美味しかったです。
あっという間の美味しい時間、今回も5種類の料理と生ビールに赤ワインを堪能させてもらいました。
これからは春から夏へまた美味しい食材が新しいメニューで出てくのではないかと・・・色々と楽しみです。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2023/03/26/222014
2023/03/26 更新
2023/02 訪問
【浜町中の橋交差点そば】富士屋本店日本橋浜町:和牛メンチには半熟玉子がよく似合う - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
今年初めてお邪魔した時、和牛メンチを食べた。その時、目玉焼きの黄身が半熟でなかったのが残念だった。
今回、その時以来といっても、1ヶ月後のことだが、再度和牛メンチを頼んだ。今回は半熟目玉焼きの黄身を絡めて美味しく食べられそうな気がしたのだ。
この日のオーダーは、この和牛メンチに、穴子と牛蒡のオムレツ、そしてりんごのニョッキだった。ワインを飲み、談笑しながら厨房の料理が出来上がっていく様子をしばらく見ていると(狭い厨房でスタッフがテキパキ動き、料理が出来上がっていく様を見るのが好きだ)・・・我々の和牛メンチを調理しているのが目に入る。メンチが揚げ上がる、さて、目玉焼きはどうだ?と見ると、遠目にも今回の目玉焼きは半熟であることがほぼ分かった。
しばらくして和牛メンチ登場。どうですかって目玉焼きしか写ってないけど、今回はこの目玉焼きが主役だ。写真でも分かるよね?・・・黄身が半熟に仕上がっているということが。これこれ、これですよ。この黄身をサクッと割って下の和牛メンチに絡めて食べるのがめっちゃいいのだ。
そのようにしたのが2枚目の写真。どうです?間違いなく美味しそうでしょう。美味しそうではなく、美味しいんです。
こういう時には、しっかり目のテンプラニーニョの赤ワインが合います。和牛メンチと黄身が織りなすまろやかな美味しさにテンプラニーニョのしっかりした味わいがいい。和牛メンチと半熟目玉焼きの黄身の美味しさに大満足したのでした。
お次に出てきたのは、穴子と牛蒡のオムレツ。富士屋本店の料理は何を食べても美味しく、外れがないので、いろいろ食べてみるのがいいのだが、これは前回も食べていて美味しかったということで今回もオーダー。当然、前回と同様美味しかったのは書くまでもない。
そして3品目は、珍しくニョッキ。大概はロングパスタを頼むので、ニョッキを頼むのは初めてではないか。チーズのソースがたまらなく美味しく、そこにりんごの甘みと食感が加わり、これがまた美味しかった。パンをもらって、ソースをつけて食べたれば良かったと思った時は後の祭りだったので、次回、そうしよう。
料理も美味しく、話も弾んだ結果、ワインだけでは足りなくなり、最後はメガハイボールを2杯も追加したことは内緒です。
最後はメガジョッキのハイボールをいただきましたこの日も満足なひと時を過ごさせていただきました。
いつもながら美味しい料理とお酒、ありがとうございます。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2023/02/19/223801
2023/02/19 更新
2023/01 訪問
【浜町中の橋交差点近く】富士屋本店日本橋浜町:平日夜に賑わいのある立ち飲みビストロで飲むワインの美味さかな - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
火曜日の夜、たまには飲みに行こうということで仕事をキリのいいところで終わりにして向かった先は、富士屋本店日本橋浜町。火曜日の夜、午後8時をだいぶ回ったあたり・・・今日の混み具合はどうか?火曜日は空いているのではないか、タイミングもあるし・・・などと考えながら店の前に・・・ちょうど入れ替えのタイミングだったか、すぐに入ることができた。ラッキー。
さて、飲み物、この日はワインから入る。赤のしっかり目ということで、おすすめの一本、スペインのカベルネソーヴィニヨンをボトルでいただく。しっかりした味で久しぶりのカベルネの味、美味しかった。
さて、料理。まずは冬野菜の温サラダから。この時期なので温サラダはいい。ソースのバーニャカウダが美味しく、野菜の甘さといい感じだ。ワインを飲みながらパクリといただく・・・富士屋本店の料理の美味しさは相変わらず。
続きまして、これは初めてだと思う。穴子のオムレツ。穴子は蒲焼になっていて、これだけでも美味しい。その下に柔らかく、ふんわり焼き上げられたオムレツがあるのだが、これ、穴子とオムレツを一緒に食べるとなんとも言えない美味しさが口の中に広がる。ご飯が欲しくなる一品。
次は、これがまた美味しかった。柔らかく煮込まれて、濃厚のソースがいい感じの、コックオーヴァン、どこの地鶏かは失念。ソースとマッシュポテトが程よく絡み、柔らかく煮込まれた地鶏の味を引き立てる。満足。
メインは、パスタ。この日は2種類を頼む。一つはタコのペペロンチーノなのだが、これは珍しく太麺だった。太麺だったから、それを食べてみたくて頼んだのだが、これは美味しい。タコもたっぷりで食べ応えがある。これはリピートしたいと思った。
最後は牡蠣のアラビアータ。これはいつもの細めのパスタにトマトベースのソースに牡蠣が入っている。こちらは細めのパスタがいい。トマトベースのソースに牡蠣の旨味、美味しかった。
途中にはチェイサーで生ビールを飲んだりして、火曜日の夜、美味しい富士屋本店の料理を堪能させていただきました。
この日はたまたま横になった海外の方(と言っても浜町在住だそうだが)と話しながらのひとときとなり、楽しいひとときであった。こうやって食べてる人たちがフランクに仲良くなるのもこのお店の持っている雰囲気だと思う。自分はあまりないけどね。
美味しいひと時はありがとうございました。
次回は、春野菜のサラダがメニューに載る頃でしょうか。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2023/02/02/233000
2023/02/05 更新
2023/01 訪問
【浜町中の橋】富士屋本店 日本橋浜町:新年初めての富士屋本店で美味しいワインと料理を堪能する - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
年が明けて、2023年、初めての富士屋本店日本橋浜町でのひと時。日曜日の夜、午後5時30分ぐらいにお邪魔しました。この時はまだ店内7分程度の入りで、我々は入り口右寄りのカウンターに陣取り、軽く新年のご挨拶。
最初に頼むのはやはりこれ、生ビール。コップが変わったみたいです。以前より少し大きくなったかな?
料理は、全部で4品頼みました。今回は魚料理が3品と肉料理が1品でした。たまにしか来ないと、注文の仕方が下手になります。以前は野菜、魚、肉をサラダ、揚げ物、焼き物などでバランスよく頼んでいた・・・と思う。
さて、最初の料理は、美味しそうな鰤を柚のドレッシングで和えたマリネです。寒ぶりですね。この時期のブリは美味しいです。一つ一つの切り身も大きく食べ応えあり。満足の一品。
そして飲み物はワインへ・・・この日は3種類ぐらい紹介してもらい、その中から選んだのがこちらの南スペインのワイン。フランス国境に近いところで作られたものだとのこと。自然派で、軽く、複雑な味わいの中に微かに感じる発泡感がなんとも言えないワインでした。美味しかったでした。お値段はそれなりになります。
料理、2品目は、鮪の頬肉を使ったシーザーサラダ。野菜のシャキシャキ感と鮪の頬肉の柔らかさにドレッシングの味がマッチして美味しいサラダでした。ペロリと食べてしまう一品。
そしてあんこうのフライ・・・揚げたてをハフハフしながら食べます。白身のあっさりした味ですが、しっかり旨味を感じます。この時期ならではでしょうか。
この日のラストは、最近、マイブームの和牛メンチです。これが美味しい。そして結構食べ応えがあります。惜しむらくは、目玉焼きの黄身が半熟トロトロではなかったところ。この和牛メンチを最高に美味しく食べるには、上に乗る目玉焼きの黄身が半熟でトロトロである必要があると僕自身は考えます。それが少し固まり過ぎているのが今回の状態。これだと和牛メンチとからまった美味しい味が味わえないのです。惜しかった。次回はトロトロでお願いします。
全体としてはいつも通り満足の味とひと時でした。ビール、ワインに、鰤、鮪、あんこう、そして和牛を使った美味しい料理をいただけました。次回はまた冬や春のまだ食べていない素材の料理を楽しみに、あまり間をおかずお邪魔したいと思います。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2023/01/19/170000
2023/01/19 更新
2022/12 訪問
【浜町中の橋】富士屋本店 日本橋浜町:地元でラストの晩餐はやはりここでしょう・・・牛肉メンチが美味しかった - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
本日は、2022年(寅年)最後の浜町での晩御飯ということで、こちら、富士屋本店日本橋浜町で美味しいものを頂いた。押し詰まっての夜だから、もしかしたら満席かなと思いつつ、店内を覗く・・・意外と空いていて、すんなり入れた。タイミングが良かったのかもしれないが、外飲みが出るほどではなかった。
さて、飲み物はいつもの通り、生ビールから始まる。乾いた喉を潤すビール、乾燥した体に染み渡っていく美味しさ。美味い!のでほぼ一気飲み。続いては、おひとり様だったので、メガハイボールをいただく。こちらもいつもの味で美味しい。
さて、何を食べようか・・・と考えているところに、おひとり様メニューが登場。こういう気配りは嬉しいね。
今回は、まずオマール海老とリードヴォの温かいテリーヌを頂いた。見ている前で自分の料理ができていくところを見るのは楽しい。そして出てきた料理がまたいい。いつも書くことだが、富士屋本店はハズレがない。
今回も、ソースを絡めながら美味しく頂いた。パン頼んでもよかったなと思ったのは内緒です。
さて、次が牛肉メンチだ。これがまた美味しいのだ。写真に写っていないが、メンチにかかっているソースがいい。それと半熟玉子の黄身を絡めて食べるのが至高の美味しいさ。そこに口をさっぱりさせる酢キャベツがあしらってあることも嬉しいではないか。
もうねえ、揚げたて熱々を食べられるだけでも美味しいのに、味は間違いないときているので何を食べるにしても楽しみなのです。今回の牛肉メンチは本当に美味しかった。
さて、ラスト・・・今回はパスタにしました。あんこうと寒じめほうれん草のトマトクリームパスタということで、柔らかい味と風味のパスタ。麺の茹で加減からトマトクリームの味加減や舌触りまで言うことなしでした。あんこう美味しかった。
適度な混み具合だったので、加藤さん他、お店の方たちとも適度に会話ができ、2022年(寅年)最後の食事は美味しく、楽しくいただけた次第です。
ここ最近、ご無沙汰だっただけに、来年はちょいちょいお邪魔するようにしようということで、本日もごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2022/12/28/124818
2022/12/28 更新
2022/07 訪問
【濱町中の橋交差点】富士屋本店日本橋浜町:たまにはちょい呑み・・・サーロインステーキのハーフサイズで一杯 - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
1ヶ月ぶりの富士屋本店日本橋浜町さん。久しぶりにお邪魔しました。今日は一人。富士屋本店日本橋浜町さんは、おひとり様が結構多く、この日も私の他に1名いました。一人で食べにきても楽しく、美味しく飲食できるお店なんですね。
今回は、土曜日のオードブルの注文に加えて、ワインを追加でお願いするためにお邪魔したのですが、やはり行くと何か食べたくなります。そこでまずは生ビールをお願いして、グビッと喉を潤し、さて、何を食べるか。
メインの料理がくるまでの繋ぎに出してくれたのがこちら・・・ナスの煮浸しみたいな料理。正式にはなんというのだろうかw あっさりしていて美味しかったです。そう言えば、これからはナスの季節だなと思い出したりして。
本日は最初から一品だけというちょい呑みコースだったので、その一品、メインの料理として頼んだのは、サーロインステーキのおひとり様サイズ。
飲み物はビールからハイボールのメガジョッキへ。おひとり様の時はこれが気楽にのめて良いです。
サーロインステーキはいつもと同じクオリティ・・・焼き加減、火の通り方、どちらもいい感じでお肉が美味しくいただけます。
脂身がカリッとなるくらい焼けていて、赤みの部分はミディアムレアぐらいでしょうか。これをマッシュポテトともにいただきます。マスタードも塗って、パクリと一口で・・・美味しい。
滞在時間は30分前後だったと思います。あっという間にいただいて、美味しく飲んでお勘定となりました。夏の暑さを乗り切るために、8月はこの一品ちょい呑みスタイルでお邪魔しようかなと思いながら、最後のハイボールを飲み干してお店を後にしました。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2022/07/29/175700
2022/07/29 更新
2022/06 訪問
【浜町中の橋交差点そば】富士屋本店日本橋浜町:お久しぶりの週末開店直後にお邪魔する - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
記念すべき40回目の投稿となる。
お久しぶりになります。近くにあると行くときは連続で行くし、ちょっと行かなくなるとしばらくご無沙汰したりする・・・ということで、ご近所さんの富士屋本店浜町さんで美味しいひと時を過ごしてきました。
週末の夕方、午後4時30分開店した直後、お店の入り口に立つ。さすがにこの時間だとまだまだ余裕で店内にはおひとりさまが奥のカウンターにいるだけだった。そこに我々が参加。そのあと徐々に増えて、帰るときにはいつものようなにぎわう店内となっていた。
カウンター右側の真ん中あたりに陣取り、さっそく生ビールを注文。それをグビッとのどの奥に流し込む。ふぅと一息ついて、何を食べようかとメニューを覗き込む。久しぶりなので、どのメニューを頼むか・・・悩む。
それで頼んだのが、夏野菜のサラダ、ボタンエビの料理(正式名称失念^^;)、メヒカリのフリッター、そして鱧のカツと計4品を注文。富士屋本店日本橋浜町さんのいいところは、すいているからといってどんどん調理して出すなんてことをしないところだ。ちゃんとこちらの食べるペースを見ていてくれて、タイミングよくできたての料理を出してくれる。
夏野菜のサラダは定番。新鮮な夏野菜をオイルサーディンの塩気とドレッシングの味で食べるのだが、野菜の歯ざわりが何とも言えない。
お次は、ボタンエビを使った料理。この玉子の中に生のボタンエビが入っている。それをムース(これが何のムースか忘れた)が覆っていて、ちょっとおしゃれな一品だ。これは後で調べたらボタン海老とアボガドのタルタルという料理だった。
そして個人的に懐かしの味、メヒカリ。昔は確か、高円寺にある居酒屋で唐揚げで食べたのではなかったか。それをここではフリッターで食べさせてくれる。メヒカリは最近はだいぶ出回るようになってきたが、ちょっと前まではなかなか食べる機会がなかった。アツアツを食べるのが美味しい。
この日のラストが、季節ですね!鱧です。鱧のカツをいただきました。鱧というと、湯引きで梅肉で食べることが多いですが、この鱧カツはボリュームがあって、食べ応えがあるうえ、美味しいタルタルソースがさらにおいしさを加速する。口の中でもぐもぐすると、鱧カツとタルタルソースのハーモニーが美味しい。
その間に飲んだワインは、今回は珍し系のワインということで写真のワインとなりました。このワインもなかなか美味しかった。
今回も美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2022/06/17/123026
2022/06/26 更新
2022/05 訪問
【浜町中の橋交差点】お久しぶりに美味しい料理とワインを堪能する - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
最近は家メシの習慣のせいで、ご近所さんながらすっかり足が遠のいていた富士屋本店日本橋浜町さん。今回は、久しぶりに春の食材を堪能しに、早い時間、ほぼ開店と同時に行きました。開店後5分も経っていなかったと思うけど、1階はほぼいっぱいとなっていて、皆、同じことを考えているなと・・・w
さて、われわれはいつもと同じペースで、まずは生ビールで乾杯!
そしてメニューと睨めっこしながら何を頼むかをあれこれ迷うw・・・前菜、サラダ、焼き物・揚げ物、メインという感じで頼むのだが、結構迷った・・・そしてこの時間がある意味楽しい。
迷った末、頼んだ一品目がこちら。初鰹の薬味和えサラダ仕立て。調理している時から、鰹が見えていたのだが、これだけのボリュームの鰹が調理されてくるとは思わなかった。味はもちろん美味しいのだが、そのボリューム感が半端ない。いやあ、最初っから大満足の料理。
鰹、美味しいねえ。そして単なるタタキや刺身でなく、薬味とあえてサラダ仕立てにしてあるのがまたいいじゃないか。こういう料理いいよねえ。
本日のワインは、最初、たまには重めでと頼んだのがなかったので、おすすめの南仏のガメイ種の一本を飲むことにした。これ、美味しかった。ガメイ種の味、覚えられたかは自信ないが、いいワインだった。
料理2品目は、カキフライ。大ぶりの牡蠣が2つ。本当は4つついているのだが、大きく食べ応えがあるとのことで、他の料理のことも考えて、ハーフにしてもらう。揚げたて熱々を頂いたのはもちろんだ。文句なく美味しかった。
そして揚げ物の2品目は、春巻き。いろいろ入った春巻き、揚げたて熱々のところをパクリといただく。サクッとした食感がいい。春の食材がいろいろ入っていて、口の中が賑やかで美味しい。
さあ、最後の料理。これもいつもの定番で頼む一品。フォアグラとイワシのココット飯。これも美味しいだな。フォアグラとイワシとご飯がいい感じで口の中でハーモニーを奏でる。そのハーモニーを味わうには、このフォアグラとイワシをしっかり混ぜるのではなく、さっくりと混ぜるのがコツ。
そうすると絶妙な混ざり具合で口の中でのハーモニーが絶頂になる。お米一粒一粒が感じられ、そこにフォアグラが絡まり、別のお米にはイワシが絡まる。それが口の中で渾然一体となり、美味しさを届けてくれる。いやあ、富士屋本店日本橋浜町にきたら一度はこれ食べないとね。
以上、大満足のGW中の夕食でした。ごちそうさまでした。
次回は夏の食材になっているころか、またうかがいます。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2022/05/07/104959
2022/05/07 更新
2022/02 訪問
【浜町中の橋交差点】富士屋本店日本橋浜町:2022年第1回目、やっと行けました!美味しい料理とワインでのひとときはいつもと変わらず - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
今年初めてでした。やっと行けたって感じ。距離は近いのに、タイミングが合わず行けなかった富士屋本店日本橋浜町・・・土曜日の開店早々伺う。店内1Fはまだ1組いただけだった。この時間だとさすがに混んでない。束の間のゆっくり飲める時間。
いつものように最初にビールを頼み、その後、料理のオーダー。今回は、写真を撮り忘れたお店自家製のバケット、季節のサラダのほか、鰤、ヤリイカ、鹿肉の料理をお願いした。
飲み物はこんな感じ。ビールはいつもの生ビール。ワインは、店長が勧めてくれたこちらのワイン。ラベルがかわいいとか・・・味もなかなかよかったです。
まずは寒鰤。ちょっと鰤が把握しずらいですが、野菜の下にゴロゴロしてます。大きい切り身で豪快に味わえます。この時期の鰤はやはり美味しい。今年は鰤の当たり年か・・・正月からいろいろなところで美味しい鰤を食べている。この料理も美味しさ満点で満足の一品。
次はヤリイカ。レモンをジュッと搾って食べる。レモンの酸味がいい塩梅。そしてソースがいい。このソース、野菜スティックにつけて食べてもいいと思う。
そして最後は、鹿肉で締めた。これも程よい噛みごたえと鹿肉の味がじんわり広がる感じが何ともいえない。この火の入り加減や盛り付けの感じがとてもよく、目で楽しんで、舌で味わってって感じで、それをさらに店の雰囲気が後押しするって、やはりいい店だ。
僕が食べ始めた頃は空いていた店内も帰る頃にはかなり混み合ってきていた。みな、美味しいものを求めてここに集うのだ。
ことしもお世話になりまっせ。
ご馳走様でした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2022/02/10/120000
2022/02/10 更新
2021/10 訪問
【浜町中の橋交差点】富士屋本店日本橋浜町:秋のメニューを堪能しました・・・美味しい! - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
できたら週一で通いたいお店ですよね・・・富士屋本店日本橋浜町さん。
今回も寄らせていただきました。緊急事態宣言解除後は昔の賑わいが戻り、金土日は連日混雑の様子。狙い目は月曜日か木曜日だとか。月曜日は店休日の時があるので要注意ですが、月木が狙い目だそうです。
やはりまずは生ビールからいただきます。グィッと一飲み・・・プファーッって感じで半分以上飲んじゃいます。そしておもむろに食べ物のチェック。今回は4品を選択。スペイン風オムレツ、秋野菜のサラダ、オマール海老のライスコロッケ天むす風、白子のパスタトマトソースです。
まずは秋野菜のサラダ。ナス、かぼじゃ、いちじくあたりでしょうか。オイルサーディンの塩加減といい感じで食べられます。定番のメニュー。
続いて、スペイン風オムレツ。傍に添えてあるにんじんしりしりが美味しかったです。もちろんオムレツも美味しかったですよ。
今回のワインはこちら。ワインリストから選んだ一本は在庫がなく、同じ系でこちらを出していただきました。もちろん美味しいワインでした。
揚げ物はこちら・・・オマール海老のライスコロッケ天むす風。これ、少し前からメニューにあったのですが、なかなか頼む機会がなくどんな食感なんだろうとか、味はどうかとか思ってたのですが、やっと念願かなっていただきました。オマール海老の味が濃厚でした。この言葉しかありません・・・美味しかった。
メインは、白子のパスタトマトソースでした。白子の濃厚な甘味がなんともいえないです。そしてパスタの茹で加減もバッチリで美味しくいただきました。
大満足の1時間ほどの立ち飲みタイム。この時は平日に伺いましたが、店内は感染対策の上でほどよく混み合い、いい感じで賑わっていて良かったです。
次回はいつになりましょうか。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2021/11/08/233000
2021/11/09 更新
2021/10 訪問
【浜町中の橋交差点】再開の富士屋本店日本橋浜町に行ってきた!美味い! - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
宣言明け、初めて行ってきました。浜町グルメを代表するお店、富士屋本店日本橋浜町。ここ2回ほどはテイクアウトで、ワインとオードブル盛合せを自宅でいただいていましたが、やはりカウンターで飲みながら、美味しい料理のできるところを眺めながら、みんなが忙しくも絶妙なチームワークで働くところみながら食べたいという願望。
週末4時開店なので、4時半ぐらいにいきましたが、1階の立ち飲みカウンターはほぼ一杯。あと10分遅かったらどうだったろうかという感じ。カウンターで飲むお客さんの顔がいい顔してます。お店のスタッフの顔もこれまでと違い生々としている。やはりこうじゃないといけないよね!という店内風景。
そんな店内の雰囲気を感じながら、まずは生ビールで乾杯。あっという間に飲み干し、次はワイン。久しぶりなので、とっておき自然派をお願いしましたが、それは家で飲もうということになり、お店ではちょっとお高めのPinotNoirをいただきました。
料理は、4品。白子といくらの冷製、秋野菜のサラダ、太刀魚の香草パン粉焼き、ラザニア。どれも美味しいこと間違いなしの品々。以下、個別にご紹介。
まずは、鱈の白子といくらの冷製。白子はまだ出始めなのか、少し小ぶりでしたが、口に入れるとやはりとろりと白子の旨味。そこにいくらの美味しいさが相まって美味しくいただけます。
お次は秋野菜のサラダ。昔は、サラダと言えば香草ボンバーだったのですが、最近はもっぱら季節のサラダオイルサーディン乗せです。これもオイルサーディンの塩っけがちょうど良い感じで野菜の甘みとのハーモニーを奏で、口の中で踊ります。
続いては、太刀魚香草パン粉焼き。パリッとした焼き加減、香草の香り、そして太刀魚の美味しさ・・・いいですね。自宅で太刀魚を食べることはあまりないので、こういうところで美味しくいただけるのはとてもいいです。
最後は、ラザニア。これがまたボリューム満点で、味も満点でおいしかった。ラザニアって普段ほとんど食べないのですが、今回、食べてイメージ変わりました。これは美味しいです。結構ボリュームがあるので、1人ではなかなか頼めませんが、仲間ときた時にはぜひ頼みたい一品です。
以上、今回も、ビール&ワインから4品の美味しい料理を堪能させていただきました。これからはいつもカウンターで食べられますようにと感謝の気持ちを込めて、お店を後にした次第です。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2021/10/05/194213
2021/10/16 更新
2021/09 訪問
【浜町中の橋交差点】富士屋本店日本橋浜町:オードブルの盛り合わせにワインの組合せ・・・テイクアウトの定番になりそう - 日本橋濱町Weblog(日々酔亭)
本来なら、カウンターで立ち飲みで料理が作られるところを見ながら美味しく食べるというのが一番いいのだが、今しばらくはそれも叶わないので、テイクアウトで楽しんでいる。
今回で2度目、前もって予約して当日午後4時30分に取りに行った。多分、開店と同時に取りに行くと受け渡しがスムーズだと思う。営業時間中はお店で食べる人もいるし、新たなテイクアウトの注文への対応等があるしで、少々待つ場合もあるから。
今回も頼んだのはオードブルの盛合せ。富士屋本店さんの美味しい料理を少しずついただけるのがなんといっても魅力だ。料理は、全部で8種類だが、それぞれの料理の下に野菜系の料理が隠れていて、それも合わせると結構な種類を堪能できる。
今回、サーモンのフライと太刀魚の料理は美味しかった。サーロインステーキは定番の味だし、パスタも種類は忘れたが、あの濃厚な味で嬉しい。
白ワインを飲みながら、食した料理の後半は、甘エビ・・・これ焼いてあった。甘味が増して美味しかった。どんこ椎茸の肉詰め、これも定番の味だ。そしてハム、手前が鶏で奥が豚。どちらも美味。
今回は珍しく白ワイン。お店で珍しい葡萄のワインをと言ったら、勧めてくれたので躊躇することなく購入。微発泡で、スッキリ辛口の美味しいワインでした。料理が進んだのは言うまでもない。
これで1人4000円弱。ワインが少々値段が張ったけど、たまの週末ぐらいはこのくらいのワインを美味しい料理に合わせても罪にはならないでしょう。
毎週とはいかないまでも、月一で楽しみたいですね。皆様もおすすめです。
ごちそうさまでした。
記事URL:https://mnoguti.hatenablog.com/entry/2021/09/13/120725
2021/09/13 更新
最近、いろいろな機会があり、登場する頻度が上がってますが、何度行ってもその時々で美味しい料理が色々食べられて飽きることがないお店・・・富士屋本店日本橋浜町。前回行ったのは半月ほど前の東京マラソンの後の祝杯でお邪魔したのだった。
その時も美味しい料理にワインを堪能したが、今回は3名だったので、いつもよりさらにバラエティ豊かに美味しい料理にワインを楽しんだのだった。
まず最初は、泡から。すっきりと美味しい一杯だった。
料理の始めは、房総の魚で作ったカルパッチョ。熟成された魚の旨みもいいが、新鮮な魚の歯応えやさっぱり感もまたいいものだ。
2品目は、ポテトサラダを頼んでみた。いつものポテサラとは少々違い、コンビーフとマッシュルームがトッピングされて、それをようく混ぜて食べる。コンビーフやマッシュルームの味や食感は普段のポテサラにはないので新鮮な一品となった。
さらに料理は続く・・・今度は、鯵と焼きネギ、南高梅のテリーヌ。各々の食材は自分らも手に入れられるものだが、こういう料理はなかなかしないものだ。食感や味を楽しませてもらった。
次は旬の味の組み合わせ・・・ホワイトアスパラとホタルイカの料理。ホワイトアスパラのシャッキリ感とホタルイカの味噌の旨み、そしてオイスターソースの濃厚さ・・・これは美味しかった。
ワインは白赤取り混ぜて、5種類か6種類をカラフェでいただいた。3人ぐらいになると色々飲めるので楽しい。基本は、白から赤へ、軽いワインから飲みごたえのある味へと選んでいく。富士屋本店のワインはどれを飲んでも美味しいのだが、料理も軽いものから徐々に重いものになっていくのでそんな感じで選ぶと間違いないかな・・・と思っている。
後半の料理・・・まずはホロホロ鳥のコンフィ。皮目がパリッとしていて、それを絶妙の塩加減とマスタードで食べる。今回初めて食べた料理だ。これは美味しかった。
本日のラストは、パスタ。正式なメニュー名は忘れたが、ジェノベーゼのパスタだった。濃厚な味が良かった。そこにさっと火を通したホタテの甘み・・・美味しいよね。
今回は、3名でのひと時だったが、予約の関係で富士屋本店日本橋浜町の3Fになった。そこは掘り炬燵が2つセットされていて、全部で6名ぐらい入れるだろうか、こじんまりしたフロアだ(食べログの富士屋本店日本橋浜町の公式写真にテーブル仕様で写真が出ている)。今回、自分も初めてで、2つある掘り炬燵のうちの奥に案内されたのだが、なかなか微妙な空間だった。
ワインと料理にはいつも以上に満足したひと時だった。
ごちそうさまでした。