2回
2025/09 訪問
料理の完成度も人の温かさも、宮崎トップクラス。『らんぷ亭』は絶対に行くべき名店。
宮崎の実力派洋食店『らんぷ亭』。
トマトのキッシュから始まるコースは、最初の一口から「この店は違う」と感じさせてくれます。
素材の良さに頼るだけでなく、純粋に“料理が上手い”ことがびんびんに伝わる構成。
味の重なり方、火入れ、ソースの香りの立ち方、どれも完璧です。
特に印象に残ったのは、宮崎牛のステーキ。
塩加減、火入れともに理想的で、素材の旨味を最大限に引き出しています。
さらにハンバーグや名物カニクリームコロッケは、洋食らしい温かみと上品さを兼ね備えた逸品。
クリームのコクや肉の香ばしさが一体となり、「丁寧」という言葉では足りないほどの完成度でした。
締めの紅茶のアイスも驚くほど美味しく、これだけで専門店が開けるレベル。
食後まで満足感が続く、非の打ちどころのない構成です。
そして、味だけでなくシェフの人柄も最高。
宮崎旅行が初めての私たちに、オススメの飲食店をなんと10軒も教えてくれる気さくさ。
この心遣いも含めて、「宮崎に来たら必ずここに来よう」と思えるお店です。
フレンチで磨かれた技術に、地元愛と温かさが融合した奇跡の洋食店。
どんな季節に訪れても、きっと新しい感動をもらえるはずです。
2025/10/05 更新
宮崎市で「ちゃんとおいしい洋食」と「大人が落ち着いて食事できる空間」を探しているなら、迷わずここを勧めたい。
らんぷ亭は、派手さではなく、積み重ねてきた技術と誠実さで勝負する一軒だと感じた。来るのは2回目だが驚きは今回も。
トマトのキッシュ、カルパッチョの盛り合わせから、ただ者ではない空気が漂う。カツオのたたきにはコクのある和がらし、白身魚はしっとりとした火入れで、薬味のバランスも見事。イカはねっとりとした甘みが引き立ち、余計な調味を一切感じさせない。
「一皿目で信頼させてくる」タイプの店だ。トマトのキッシュもペーストに近い柔らかさながらトマトの素材の旨みがすごい。
続いて提供されたスープは、見た目は素朴だが、口に含むと奥行きがある。スープドポワソンとはこれぞという魚の旨み。そして写真にはないがオニオングラタンスープも優しく染み込む。
野菜の甘みと旨みが溶け込んだ、身体にすっと入ってくる味わいで、静かに食欲を加速させてくれる。
アラビアータは、酸味が立ちすぎず、トマトの旨みがしっかり主役。コクがソースに溶け込み、麺への絡みも非常に良い。奇をてらわないが、「これが一番うまいよね」と思わせる完成度。
名物のひとつであるハンバーグは、表面は香ばしく、中はふっくら。ナイフを入れると肉汁がじわりと広がり、濃厚なデミグラスソースがその旨みを包み込む。
ご飯が欲しくなるのも当然だが、実際に提供されるガーリックライスがまた素晴らしい。
米一粒一粒に旨みが染み込み、ベーコンの塩気と香りが全体をまとめている。
フライ料理も印象的だった。アジフライ。カリクリームコロッケ。うまいのに軽い。
衣は細かく、油切れが良く、サクッと軽い。
タルタル、マスタード、レモンと付け合わせの使い分けで、最後まで飽きずに楽しめる。
締めのじゃこのオムレツ。
ふわっと軽く、それでいて出汁の存在感がしっかり。
大根おろしとの相性も良く、「ああ、いい店だな」と静かに確信させてくれる一皿。
イチボのローストも素材も味付けも完璧。
全体を通して感じたのは、
流行よりも「おいしい」を優先し続けてきた店の強さ。
地元の人に長く愛されている理由が、料理一皿一皿から伝わってくる。
宮崎で洋食を食べるなら、ここは間違いなく「また来たい店」。観光でも、日常使いでも、安心して人に勧められる名店だ。