saiworldさんが投稿したくろ﨑(東京/渋谷)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

saiworldのレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、saiworldさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

移転くろ﨑渋谷、表参道、明治神宮前/寿司、海鮮

23

  • 夜の点数:4.5

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
23回目

2021/06 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

本日のおまかせコース

能登 石もずく
舞鶴 鳥貝
長崎 ノドグロ 酒と自家製ポン酢
マナガツオ 海苔巻き

イワシ
ホッキ貝

博多湾 鰻

コハダ 天草
車海老 愛知

アイナメとじゅん菜 青森
メヒカリ 愛知
稚鮎のペースト

アジ 島根浜田
白海老と下関の赤雲丹
中トロと大トロ
赤身
天草のムラサキ雲丹
穴子 富津
干瓢巻き

貝のお出汁


今日も、満足でした。美味しかった〜

2021/08/04 更新

22回目

2020/03 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

今年最後の

くろ崎

さんへ。今年もお世話になった、大好きなお寿司のお店。本日も、冬の美味しい物を頂きます。

中トロ

羅臼の白子
鰆 藁焼き
香箱蟹の茶碗蒸し

長崎のカワハギ肝
大分の赤貝
大分虎河豚の唐揚げ

天草コハダ
車海老
天津小湊の金目鯛

青なまこの茶ぶり、あん肝と柿、河豚の煮こごり、赤貝の紐

〆鯖
赤身
大トロ
北海道野付の大星の軍艦
雲丹イクラ丼

車海老の頭の唐揚げ
ノドグロ
かんぴょう巻き
貝出汁のお椀


最初は、中トロで、バシッと目が覚める美味しさ。くろ崎さんのマグロは、やはり旨いし、何か今日も美味しいものを頂ける予感を感じさせてくれる、一カン。

そして、ここから、怒涛のおつまみ。羅臼の白子、鰆 藁焼き、香箱蟹の茶碗蒸しとこの時期美味しい物がこれでもか~!と出てきます。

白子の濃厚な味わい、鰆の焦げて香りのついた皮目の旨さ、香箱蟹を丸々一つ頂ける味わいの香箱蟹。これは、どれも最高でした。

長崎のカワハギは、肝がたっぷり入った握り。身はプリプリしており、肝の旨味がたまらないです。

そして、大分の赤貝は、立派。この大きさの赤貝は、やはり素晴らしいですね。続いても大分。こちらは、虎河豚を下味つけて唐揚げに。外は、おかき揚げなのかな?かなり、香ばしくて美味しく、中の身は、ジューシーに保たれているのが揚げ物の良い所ですよね。

銚子の天津小湊の金目鯛が美味しかった。黒崎さんは、大きな金目鯛は、仕入れないそうで、身のしっかりした小ぶりの金目鯛は、軽く漬けられて、さらに旨味が増します。う~ん、これは、旨い。

そして、いつもの中盤のおつまみシリーズ。今日は5品。青なまこの茶ぶり、あん肝と柿、河豚の煮こごり、バチコ、赤貝の紐ともう酒を飲んでくれと言わんばかりのラインナップ。

あん肝は、昔のスタイルに戻りましたね。河豚の皮の煮こごりも最高に美味しかった。自家製のバチコは、やはりいつ頂いても美味しいです。

さて、ここからは握りです!

〆鯖は、珍しくあの薄い昆布がついてなかったな。あれ好きなんですけどね。そして、私が一番大好きな赤身。これは、今回も香りも旨味も堪らないです。このクオリティを保てる、黒崎さんの技術と努力は本当に素晴らしい。この赤身があって、大トロがまた引き立つんですよね。美味しい。

貝柱の軍艦は、北海道野付の大星の軍艦。こんなにも貝柱が大きいのだと、かなりの驚き。いっぱい乗っているので、口の中に貝柱の甘味と海苔の香りが広がりまくります。これは、美味しい。

雲丹イクラ丼は、雲丹を贅沢にもご飯に生のままでご飯に混ぜて、さらに上からイクラをたっぷり。これは、背徳感ありますが、やはり美味しいんです。

ノドグロは、焼いた後蒸してあり、口の中でフワッとなくなる一品。まさに飲めるお寿司で、あっという間になくなってしまうのが惜しいんです(笑)

〆は、大好きなかんぴょう巻き。甘めに、炊かれたかんぴょうの味わいと完璧は海苔の味わいと香りが、強烈ですが、それに負けないかんぴょうの旨味が、最高です。

いや~、今日も美味しかった。黒崎さん、ご一緒下さった皆様、ありがとうございました。

来年もぜひよろしくお願い致します。

2020/08/02 更新

21回目

2019/10 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0

渋谷の大好きなお寿司のお店、


くろ崎


さんへ。本日頂いたのは、


白皮カジキ
白子ポン酢
ゴマ鯖 佐賀のバラ干しで
サワラ
メヒカリ焼き
ほっき貝
カワハギ
鰻とバチコ

車海老
ボタン海老の茶碗蒸し
あん肝、だし巻き卵
中トロ
赤身
大トロはがし
生ウニの混ぜご飯のイクラがけ
車海老の頭
富津の穴子
かんぴょう巻き
あさり、しじみ、ハマグリのお椀


最近握りから始めるスタイルの黒崎さん。今日は大トロではなく、福岡の白皮カジキ。これがたまらない美味しさ!やはり、この上質の脂と身の旨さは、クッーと唸る美味しさです。まず、この一撃でやられ、黒崎ワールドへ入って行くのです。


青森の白子ポン酢は、温かいまま登場。白子の味わい最高ですし、この自家製ポン酢が飲み干したくなるくらい旨い。


ゴマ鯖は、青森の鯖を使って。九州のゴマ鯖は、コリッとした食感が特徴的ですが、こちらの鯖は柔らかくしっとりタイプ。そして、バラ干しがまた良い味わい出してくれていて、美味しいです。


厚みのある皮目を藁で炙った鰆は、山葵をたっぷり付けても美味しく食べられる脂の乗り。これは美味しい。焼いたメヒカリも出てきて、日本酒が進みます。


旨いほっき貝、そして肝がプリプリのカワハギがまた最高!これは、ぐうの音も出ません(笑)この身と肝の旨味と薬味、酢飯の、バランスは本当に最高です。


お皿とキュウリから、鰻が出てくるぞ~!と期待して待っていたら、あれ?見知った物が加わって、出されます。なんとバチコ!!
天然の鰻は、何度も休ませながら焼いて、火を通すので、皮目がパリっパリに。これが美味しいんです。そしてバチコは、美味しくて、チビチビ頂きます!酒が進みます。


珍しい鰊と車海老の握りが出てから、ボタン海老の茶碗蒸しです!今回は、叩いたボタン海老に、神亀とウィスキーの山崎味わいを付けているので、見事な香りと味わい。そして、旨味たっぷりの茶碗蒸しは最高ですね。


あん肝が来ます。それと一緒に珍しく、だし巻き卵。たまには良いでしょう?との事。甘さも出汁の具合もちょうど良い塩梅で、たまらない卵焼き。あん肝は、柿と一緒に合わせたもので、そのまま出されるのは、久しぶり。これは、もう何も言葉はいらないですよね(笑)


マグロは、塩釜の。今日も見とれる美しさです。いつ頂いても、こちらのマグロは、美味しいですね~。黒崎さんの酢飯、温度、そしてマグロの一体感が口の中に広がり、口福でした。


立派なウニが出てきたと思ったら、北海道浜中の馬糞雲丹。軍艦かな?と思っていたらなんと酢飯と一緒に混ぜ始めていきます。これを小鉢に盛り付け、さらに羅臼のイクラをどーんと乗せます。一品ずつでもエースを張れる二品が一緒になって、もう、これは、美味しくないわけがないですね。


黒崎さん、この前のシーズンまで使っていた赤雲丹の味が忘れられないようで、この馬糞雲丹でも、単体では物足りなくなってしまったのだとか。これは旨いっ!


そして、良く形を保ってられるなと感心するフワフワな穴子の握り。なかなか良いのはない中でも厳選した一品だそうです。穴子はただ煮るだけとの事ですが、これはスゴいてすね。


〆のかんぴょう巻きは、やはり最高っ!この海苔の香り、山葵の旨味、まだ温かいかんぴょうの味わいとこのトータルバランスが素晴らしい。


いや~、今日も満足でお腹いっぱいです!!

2020/03/20 更新

20回目

2019/08 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

数ヵ月に一回の贅沢。渋谷の


くろ崎


さんへ。今夜もお店は満員です。黒崎さんも夏だからか、無茶苦茶良い色に焼けてます。今夜も安定のお任せコース。日本酒を頼み最初の一品を待ちます。本日は、


宮城のマグロ 大トロはがし
黒むつ スダチのポン酢 3年物のかんずり
小柴の蒸し太刀魚
増毛のボタン海老の神亀と山崎漬け マグロの内臓の塩辛

カワハギ
福岡 鰻
コハダ
車海老
ボタン海老の出汁の茶碗蒸し 赤雲丹乗せ
黒鮑 白海老と
鮎のペースト
新物のイクラ丼
赤身
中トロ
シンイカと赤ウニ
穴子
かんぴょう巻き
あさり、しじみ、ハマグリのお出し



珍しく、最初からマグロをカットする黒崎さん。今日は、早いな~と思っていたら、最初から大トロ!!このスタイルは、初めて。寿司屋ですから、最初に握り食べたいですよねと黒崎さん。


確かに、近年、握りまでには色々と凝った和食の数々が出てくるお寿司屋さんが主流です。そこをあえて、大トロから来るのが、黒崎さんの凄い所。これは、凄く理にもかなっていて、くろ崎さんの炊きたての温かいシャリでの大トロには、無茶苦茶合うんです。ここで、心つかまれるの間違いない旨さです。


そして、黒むつ。自家製のスダチのポン酢に貴重な三年熟成の新潟のかんずりを合わせたタレをかけると、もう最高。このタレの味わいに黒むつの味が負けてないのが、やはり素材の凄さ。美味しい。


小柴の太刀魚は、塩をふって酒で蒸しただけと言われますが、そのお酒も福島の仁井田本家の料理酒。もう、ほぼ日本酒な料理酒の香りが凄い。ふわふわな太刀魚とこの日本酒がとても合います。本当に、毎度美味しいメニュー。


増毛のボタン海老来た~と思ったら、これ日本酒の神亀とウィスキーの山崎に漬けた一品。さらに、マグロの酒盗が入っているって、どんだけ神メニューですか!!(笑)


この山崎が無茶苦茶良い役目していて、甘くて旨味のあるボタン海老にピッタリすぎます。凄いです。マグロの酒盗は、単品で酒の肴になってしまうレベルで、みんな大事に残してチビチビ食べてました。


脂の乗った鰯、肝の旨いカワハギが来た後は、福岡の天然鰻。もう、この鰻デカイんですよ~!隣にいた外国の方も、これ一匹なのか?と驚いてました。この天然物は、かなり良い鰻で香りも良いし、皮目もかなり美味しさ。さらに、添えてあるキュウリが、良く合います。


コハダは、この〆加減が本当に大好き。そして、車海老が、本日も大きくて最高に美味しいっ!


先ほどのボタン海老の頭を出汁に使った茶碗蒸し。これは、嬉しいですね。と思ったら、中に赤ウニを入れるじゃないですか~!そんな食べ方ありですか??と驚いていたのですが、これ、本当にすごいです。


そのまま茶碗蒸し食べると、優しい海老の味がした茶碗蒸しなんですが、雲丹と一緒に食べた途端に、口の中に広がる海老の香りの洪水。これは、なんの魔法なんでしょうか??ここまで、引き立て合うとは、驚きでした。


鮑は、相変わらずの柔らかさ。火が通りながらも、この柔らかさと旨味を残しているのは、本当に素晴らしい。そして、楽しみは、このわざと残した肝のソースに入れて頂く追い飯。今日は白海老ご飯。良く混ぜて頂くと、本当に素晴らしい。


そして、毎度瓶に入れて売ってくれと思う鮎のペースト。骨以外は全て使っている鮎のペーストで、この甘さ、苦味など色々な味わいが口の中に広がり、日本酒を飲まずにはいられない(笑)ヤバいお肴なのです。


新物のイクラ出て来ました!この時期嬉しい一品。それをミニ丼ぶりに。ふわふわのイクラが嬉しい。パンパンに張り過ぎてるイクラよりも、こちらの方が好みなんですよね。出汁とイクラの味わいが口の中にジワっと広がり、もっとたくさん食べたくなりますね。
そして、マグロは、やはり今日も旨い。お寿司として素晴らしい塩梅に仕上がっている赤身と中トロは、大好きです。


シンイカきた~っ!これを食べに来たんですよ~と思ったら、なんと、シャリとの間に福岡の赤ウニを挟むと言う凄い握り。黒崎さんも普段は素材に素材を重ねる事は、しないそうなのですが、これはお客さんの反応を見て定番にしているそうです。


半信半疑で頂いたのですが、これが本当に素晴らしいマッチング。もう、先ほどの茶碗蒸しと言い、この赤ウニ、神レベルの調味料です!!酢飯の上にあるのが良くって、ご飯と混じって、雲丹ご飯になっているんです。そして、それをシンイカの柔らかい身がフワッと包んでいて、口の中で一体化する、この素晴らしさ。今日来れて良かった~と改めて思う一品でした。


大好きな穴子とワサビのきいた温かいかんぴょう巻きが来たら、名残惜しいですが、今日も終わりです。。。私、かんぴょう巻きにワサビ入れるの大好きなのですが、実は寿司としては、邪道で、本当はダメなのだとか。初めて知りました。知らない事ばかりですが、お寿司の世界には、色々とルールがあるのですね。美味しいのが一番ですけど。


本日も素晴らしい料理をありがとうございました

2020/01/11 更新

初夏の素材を楽しみに、渋谷の


くろ崎


さんへ。もう通わせて頂いて何年目でしょうか?来る度に進化されている全てのお料理にいつも笑顔になります。本日は、


秋田のじゅん菜、舞鶴の鳥貝、萩の赤ウニ
小柴の太刀魚の酒蒸し
博多湾の鰻
金目鯛

ボタン海老の茶碗蒸し
〆鯖
車海老
唐津の鮑 肝和え 天草の白ウニを入れて
バチコ
稚鮎のペースト
大トロ
赤身
中トロ
コハダ
ノドグロ
利尻のウニ
車海老の頭
小柴の穴子
結城のかんぴょう巻き
ノドグロ、金目鯛、真鯛のお出汁



まずは、じゅんさい。こちらに新鮮な鳥貝と赤ウニを乗せてポン酢のジュレで。一見何も関係しなさそうな組み合わせですが、一緒に頂くとそれぞれが美味しさを引き立ててくれます。そして、気づくといつの間にか、無くなってる(笑)


太刀魚は、神奈川の小柴の物。塩をしただけで、酒蒸しした身は、驚くほどフワフワで美味しい。そして、残ったお酒にキラリと光る太刀魚の脂や旨味が入ったお酒は、高級なお燗酒ですね!(笑)これは、残さずにはいられません。


鰻は博多の巨大なサイズ。こちらは、3日熟成させた物を皮目パリパリに仕上げて出して頂けます。脂も乗っており、旨味たっぷり。スダチを絞ってもさらに美味しい。


握りの最初は見事な金目鯛。少し漬けにしたのを頂くと、これは旨いっ!皮目を焼いたのもすきですが、そのままのも美味しいですね。鯵は、大きなサイズを握りに合わせて余分な所をカット。大きければ良いと言う物でもなく、バランスが大事なんですね。まだ、脂がノリノリってわけではありませんでしたが、美味しいです。


次の茶碗蒸しが、また驚き。蓋を開けると増毛産の大きなボタン海老が!下の茶碗蒸しが全く見えません(笑)このボタン海老の火入れ加減がまた最高で海老の甘味が感じられます。茶碗蒸し自体も海老の出汁がきいていて、美味しい。


〆鯖来ました!くろ崎さんの〆鯖大好きです。〆加減の素晴らしさと、上に乗っているとろろ昆布を作る時の副産物である薄い昆布が、とても合うんです。いつもの大きな車海老もやはり見事。火入れや処理の速さがやはり素晴らしいですね。旨いっ!


そして出て来たのが、唐津の鮑。もうサイズが見事過ぎて、びっくりします。ほとんど火入れしないそうですが、驚くほど柔らかくなっているんです。この食感を経験してしまうと、なかなか生のコリコリには戻れない(笑)そして、もちろん肝のソースで頂き、至福です。


残った肝ソースにはもちろん酢飯が追い飯として追加されます。そして今日は何が追加されるのかと思ったら、天草の白ウニ!!ウニも海藻を食べているから、味わいがとても合うのだそうです。背徳感を感じる位にグルグルにかき混ぜて、全てを一体化すると、まあ美味しい事。この2つだと、どちらかの味わいが勝ちそうですが、全くそんな事は無くって、雲丹は、さっぱりとしながらも旨味を感じるし、鮑の肝のこくと旨味も酢飯とマッチしていて良いですね。


そして、マグロの前のお酒タイム(笑)お酒が進むスゴイあてが登場します。今回は、バチコと稚鮎のペースト。これは、どちらも好きなやつです!バチコは見事な大きさ。タンドリーチキンに見えるなんて言う失礼な輩もいましたが(笑)、この厚みはスゴイ!なんと200匹以上を使って作られているとか。


このバチコは、塩の塩梅もちょうど良いし、ほぐしながらちびちび頂くと日本酒すすみます。稚鮎は、全て使って、裏ごししたペースト状に。これは、本当に美味しくて、昔から大好きです。出て来るとテンション上がりますね。赤酒の甘味と稚鮎の苦味、骨の食感など色々な味わいがこの小さな塊の中にギュッと詰まってます。


マグロは、大トロ、赤身、中トロの順。マグロの質によって、出す順番が変わりますが、今回はくろ崎さんの王道の順番。この一セットのマグロで完成されているのですが、やはり赤身が抜群に美味しい。


コハダは、やはり美味しい。塩した後に、水では塩抜きしないで酢でやられるようです。これがやはり理にかなっていと美味しいですね。


熱々で出てきたのは、ノドグロ。お刺身や焼き魚としてよく頂きますが、こちらは焼いてから蒸されているようで、さらにフワフワ。なので、手渡しです。こちらは、もう一口で食べないとダメです。口に入れた瞬間に広がるノドグロの味わいの洪水。えっ?噛んだっけ?と毎度驚かされます(笑)まさに飲めるお寿司。これは、美味しいですね。


利尻の雲丹は、もうこんもり盛られていて、一口で食べれるのか?と言う大きさ(笑)見てるだけで笑みがこぼれますが、食べると満面の笑みになりますね。この海苔がまた美味しい。今日のは有明産とおっしやってたかな?香りも味も抜群に美味しいです。それに雲丹の甘味と旨味が足されるととろけるように口の中で無くなって行きますね。


小柴の江戸前の穴子とこれまた大好きなくろ崎さんのかんぴょう巻きがくると、コースも終了です!!かんぴょうは、いつも温かかったっけ?と思うぐらい湯気が。いつも温かいそうです。何度食べてるんですか?(笑)とツッコミが入りました。黒崎さんが炊きたてのかんぴょうがお好きだそうで、そちらを召し上がってもらいたいとのご配慮です。海苔の香りと香ばしさ、かんぴょうの甘味と旨味、それらをたっぷりの山葵が引き締めてくれて、本当に美味しい。


はぁ~、今日も美味しかった~!大満足です。

2019/09/16 更新

18回目

2019/04 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

渋谷の


くろ崎


さんへ。本日は、春の美味しい素材を頂きます。


佐賀の蒸し牡蠣 スダチのポン酢三年熟成のかんずり入り
長崎のよこわ
小柴の太刀魚の酒蒸し
大分の赤貝
天津小湊 金目鯛
増毛のボタン海老茶碗蒸し
石鯛
山口の車海老
長崎の蒸し鮑
 白雲丹ご飯を入れて
稚鮎のペースト、目光焼き
中トロ
赤身
大トロ
コハダ 三段階仕込み
ノドグロ 皮目焼いて身は蒸して
長崎スミイカ
雲丹
穴子
かんぴょう巻き
貝の出汁



佐賀の蒸し牡蠣が最初に出て来ました。食べている物なのか、種類なのか、蛤も彷彿させる味わいの牡蠣。そのままでも美味しいし、自家製のスダチを使ったポン酢がまた絶品。少し刺激があるなと思ったら、新潟の三年熟成のかんずりでした。


最初からマグロも出てくる!と思ったら、サイズの小さいよこわでした。サイズは小さいけれど、この旨味と脂の乗りは最高。たっぷり山葵を付けた所で負けないのが、やはりすごいです。


小柴の太刀魚の酒蒸しは、酒と少しの塩だけで作られた一品ですが、これが美味しい。身はふわふわのトロトロで、残った汁でもお酒が飲めてしまいます。


握りの最初は、赤貝。大分は、赤貝の産地の一つだそうです。大ぶりの赤貝がとっても味わい深くて美味しいです。金目鯛も寝かせてあって、皮目も身も美味しくて良かったです。


ボタン海老の茶碗蒸しは、出汁が海老の味わいがすごく出ており美味しい。別で茹でられた海老がふんわりな食感で甘く幸せです。石鯛は、旨味が良く出ていて食感も良いですね。車海老もサイズが立派だし、いつもの如く、火の通り方が良くて美味しいです。


長崎の蒸し鮑は、かなりの大きさ。この大きさになるまで、良く成長してくれました。そして、くろ崎さんの鮑と言ったら、この食感。全然固くなく、この柔らかさを出すのが、本当に凄いです。


肝のソースが美味しいですが、こちらは残しておいて、追い飯です!なんと佐賀の白雲丹を入れての豪華さ。しかも、良く混ぜて食べて下さいとの事。肝の味わいが、また引き立って、凄く美味しくて、たまらない。


そして、マグロの前のおつまみタイム。今日の酒のあては、稚鮎のペーストです。焼いた稚鮎を山椒で煮てまるごとペーストにしたくろ崎さんの中でも大好きな一品。これは、ちびちび頂いて、お酒が進みまくる品です。


そして、メヒカリも皮目だけ焼いて、パリっとしており、こちらも美味しい。酒盗が塗られてるんだったかな?なので、こちらもお酒進みまくりです。


そして、マグロです。今日は中トロだけ別の産地のマグロなので、いつもと違う順番で、中トロから。よく脂が乗っていて、旨味があり良いです。そして、赤身。くろ崎さんの赤身は、毎度の事ながら、この香りがたまらない。そして口の中に入れるとさらに美味しさを感じます。〆の大トロは、はがしで。かなりの手間をかけて一枚一枚を切り出します。この上品な脂の旨味がマグロの最後を締め括るのが、こちらになったのがわかりますね。今回も感動のマグロでした。


この全員四番バッターのクリーンナップに感動していましたが、これに続くネタがまた凄い。コハダ。このコハダは、三回に分けて酢〆のしているそうで、その加減に驚きです。マグロの後にさっぱりさをと仰ってましたが、がっちりと繋げられる一品。感動のコハダでした。


そう思っていると、次は、手渡しのノドグロ。ふわトロに焼き上げられたこの握りは、まさに口の中で溶けて無くなる一品。あれ?食べたっけ?と思う位です。なぜ、こんな感じに仕上がるのだろう?本当にプロの技を感じます。


そして、スミイカ。くろ崎さんの好きなネタだそうですが、こちらも、やはり凄い。熟成してねっとり甘いとか、新鮮でコリコリとかでなく、サクっとした食感なんです!これは、凄い。この食感を消さないように、あえて表面には、切れ目は入れないのだとか。痺れる味わいのイカですね。


雲丹は、南千島産。美しく並べられている姿は、もう芸術品。この雲丹をふんだんに乗せる軍艦の海苔がまた香り高く旨い。この口の中で一瞬でとろける海苔の旨味と雲丹の味わいがマッチするのが、本当に良いですね。こちらと、〆の山葵がしっかり効いたかんぴょう巻きは、海苔を楽しめるのにも、本当に最高です。


いや~、今日も楽しませて頂きました。


●4/21 
現在のランチスタイルが来月には終わってしまう三田の


晴山


さんへ妻と一緒に行ってきました。たまの妻への接待です(笑)本日は、


蛍烏賊とうるいの金山寺味噌和え 山芋のみじん切り半熟うずらの卵乗せ
筍の真丈
焼き桜ますの桜の葉添え、アスパラの海苔揚げ
飛騨牛のローストビーフ 焼き新玉ねぎ
じゃがいも饅頭 太刀魚と
月ノ輪熊のしゃぶしゃぶ 花山椒添え
タケノコご飯
抹茶のプリン 苺ソースかけ


春メニューは、ホタルイカから始まります。うるいと一緒に金山寺味噌が和えてあり、食感と旨味が良いですね。ホタルイカは、味噌が合います。しかも、上には雪のような山芋のみじん切りとそれに同化するようなうずらの卵が。このうずらの卵は、半熟でさわると黄身がドバ~っと出て来ます。美味しいし見た目にも綺麗です。


晴山の大好きなお椀は、筍の真丈。もう、出汁が美味しい。この加減と旨味がやはり大好きです。筍も薄く切られてたっぷり入っており、食感がとても良いですね。筍は、採ってから茹でるまでの時間が大事だそうで、採ってすぐであれば、灰汁抜きの糠もいらないのだそうです。


お魚は桜鱒。美しいピンク色です。晴山さんの焼き魚は、大きいのが魚好き、酒好きには嬉しい。皮目がこんがり焼かれているのが嬉しい。揚げた桜の葉が添えてあり、その香りが桜鱒と良く合いますね。その大きな身の影には、海苔の衣をまとったアスパラが。こちらは、中にたっぷり水分が閉じ込められていて、ジューシーで甘く、美味しい。


お肉は、いつものローストビーフ。今日は新玉ねぎと一緒に。これが、甘くて美味しいし、お肉と良く合います。


じゃがいも饅頭は、いつもの穴子でなく太刀魚。食べてみると、太刀魚がなんか生臭い。晴山さんにしては珍しい。もちろん食べれないほどではないのだけど、旨さが半減してしまいますね。後で話したら妻のもそうだったらしいから、すぐに言った方が良かったか?


花山椒の時期なので、シーズンが合ったらと追加していた、花山椒のお料理は、月の輪熊のしゃぶしゃぶ。こちらにたっぷり花山椒がかかっており、見た目にも美しい!やはり、季節の物を頂くのは良いですね。月の輪熊は、昨年も頂きましたが、全然臭みもなく美味しいです。そして、出汁がとても美味しいです。


〆は炊き込みご飯。今日は筍ご飯で嬉しい!しかし、今日は一品多かったので、お代わり出来ませんでしたので、お持ち帰りです。筍と油揚げの組み合わせは、やはり最強ですね。


デザートは、抹茶のプリン。苺のソースがかかっているのが意外でしたが、この組合せが合います。濃厚な抹茶の味わいに、苺の酸味が良いですね。


いや~、今日も美味しかったです!!

2019/08/16 更新

17回目

2019/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0

渋谷のお寿司屋さん、


くろ崎


さんへ。本日も冬の美味しい所を頂きます!今回は、


虎ふぐ、マグロ、金目鯛、真鯛の出汁のお吸い物 のれそれ入り
虎ふぐの身の焼き霜と白子のミルフィーユ 3年熟成のかんずり
蒸し白魚 
子持ちヤリイカ イカでとったツメです。
閖上 赤貝
カワハギ 肝入り
古柴 太刀魚の酒蒸し
コハダ
車海老

青ナマコとコノコの山かけ
スミイカの自家製からすみかけ
あん肝
大トロ
赤身
中トロ
ノドグロ 皮目だけ焼いて蒸す
かんぬき
虎ふぐの焼き白子
厚岸の馬糞雲丹
海老の頭焼き
穴子
かんぴょう巻き
シジミ、アサリ、ハマグリのお出汁



まずは、温まって下さいと、四種のお出汁の入ったのれそれ。のれそれと聞くと春ですね。美味しくて温まります。


そして、先制パンチに、虎ふぐ。プリプリの立派な白子を薄く切って、身は、焼き霜にしてこちらも薄くして、身、白子、身、白子とミルフィーユ状にして自家製ポン酢で引き締めます。なんじゃこりゃ~!!一緒に頂くとそれぞれの食感が面白い感じで合わさります。しかも、三年熟成のかんずりが、良いアクセントで、もう口福です。


蒸したのは、これまた春を感じる白魚。こちらは、しらうおです!蒸すとまた旨味が良くて美味しいですね。


そして、子持ちヤリイカ。一杯分だとスカスカなので、プラス四杯。もうお腹パンパンになって煮上がってます。ヤリイカの身も柔らかく、卵もねっとりと美味しい。この火の通し方は、本当に黒崎さん素晴らしいっ!


そして握りは、閖上の見事な大きさの赤貝から。臭みも全くなく芳醇な旨味が、口の中に広がります。そして、漬けになったのはカワハギ。そして中にはもちろん肝が入っていて旨い。カワハギの余計の水分が漬けにしてなくなっているので、肝がより濃厚に感じて美味しいです。


大好きなくろ崎さんの酒蒸し。今日は見事な厚みの太刀魚でした。塩と酒でここまで味が引き立つとは。素晴らしいです。しかも、フワフワの身をまったく崩さずに保っているのも凄い技術だな。


定番のコハダ、車海老、鯛と来ます。コハダは、ちょうちんのように飾り包丁が入っていて、食べやすい。今日も〆加減がお見事ですね。車海老は、相変わらず殻取りの手際が見事で、見とれます。そして海老も、この絶妙な火の入り方。やはりさすがです。


凄いおつまみが三種類来ます。あん肝、青ナマコ、イカのからすみかけ。一騎当千の肴達にやられますね~。青ナマコの柔らかさと旨さは、もう凄い。これを初めて食べる方は、必ずびっくりしますね(笑)あん肝もとろとろにとろける美味しさだし、自家製からすみがたっぷりかかったイカも凄いの一言です。


そして、マグロ来ました~!今回は、大船渡の方のマグロ。くろ崎さんのマグロ大好きです。まずは、大トロから、赤身、中トロと、黄金の順番。どんどん美味しいが上書きされていき、この順番が正しいといつも感嘆します。幸せです。


そして、今日の一番の驚きの一カン。ノドグロ。これをマグロの後に持ってこられるのが、また、凄いっ!ノドグロが焼かれているのですが、優しくシャリの上に乗っているだけなので、手渡しの一品です。一口で口の中に入れると驚き!噛む動作だけで


ノドグロが溶けてなくなるんです!!


食べる順番に、異口同音に驚きの声が(笑)これは、手品でもされているような感覚。ノドグロの旨味が口の中に一瞬で広がり、スッと無くなる。まさに飲むお寿司ですね(笑)


これまた春を感じるかんぬき、虎ふぐの白子はお寿司には焼いて。中の白子の温度が良い塩梅です。雲丹も立派でこんもり。そして、この海苔がまた雲丹を引き立てるんです。これも凄いっ!


穴子は珍しく塩で。こちらは、イギリスマルドンの塩を使っているそうですが、塩を使っているのに身の甘さを感じて美味しい!これ、塩が美味しいです!!


で、最後は大好きなかんぴょう巻き。今日もわさびたっぷりの大人のかんぴょう巻き。海苔の香りとかんぴょうの旨さにノックアウト。


今日もたらふく頂きました!!

2019/06/16 更新

16回目

2019/01 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

今年初の


くろ崎


さんへ。くろ崎初めです。今日も何が出て来るか楽しみ。お弟子さんが増えて来ているような。


白子のすりながし
ぶりのしゃぶしゃぶ
北海道野付の焼きホタテの海苔巻き
なめた鰈の煮付け

カワハギ
ノドグロの酒蒸し
大分の赤貝
コハダ
山口県萩の車海老
大分の赤貝のヒモ
自家製からすみ
あん肝の甘煮
ナマコ このこ乗せ
大トロ
赤身
中トロ
宍道湖の白魚
走水のかんぬき
トラフグの白子
根室のバフンウニ
かんぴょう巻き
蛤、シジミ、浅利、ホタテのヒモの汁


まずは、温かい物からと、白子のすりながし。出汁と白子が溶け合って、香りも味わいも素晴らしい。熱めなので、本当に体の芯から温まります。
ぶりのしゃぶしゃぶは、絶妙な火の通し加減。この塩梅が、しゃぶしゃぶにする意味を出してます。ぶりの美味さが引き立って、ポン酢にも負けません。これも美味しい。


そして、見事な大きさの野付のホタテは、焼かれて、これまた美味しい、くろ崎さんの海苔で巻かれている贅沢な一品。磯の香りの強い海苔とホタテの甘みが海の幸を頂いていると言う満足感を。


そして、なめた鰈の煮付け。卵も乗っていて、これが、本当に美味しい。甘めに煮付けられるお魚って大好きなんですよね??これは、ご飯が欲しい!(笑)この一切れでご飯一杯を軽く食べれてしまいますね。こうしたお料理を調理準備してるお弟子さんのレベルが高いのが、くろ崎さんの凄い所ですね。


最初のお寿司は、鯛から。柵の姿から黒崎さんの手で見事に切られていく姿は、やはり見惚れますね。しっかりした味わいで、美味い鯛です。そして、軽く漬けられたカワハギ。もちろん中にはプリプリの肝入りで。この時期のカワハギは、たまらないですね。


ノドグロは、シンプルにお酒をかけて蒸しただけ。これが、プルプルで美味しいのです。この柔らかさは、後で切るのは無理だろうなと思って聞くと、やはり切ってから一気に全部蒸すのだそうです。なので、少し入った汁まで美味しい。本当は、品がないのでしょうが頂くとまだ酒の旨味と香りが残りつつ、ノドグロの上品な出汁が出ていて、これでお酒のあてになりそうです。


そして、見事な赤貝の握り。この時期の赤貝は、どこなのだろう?と聞いてみると大分だとか。大分の赤貝って、あまり聞いた事なかったのですが、旨味たっぷりで、身の甘さもあり美味しかった。


コハダは、しっかり〆られていて、酢の塩梅が超好み。ここ凄く大事で、好きなネタだけに、少し違うな~と感じると、残念なんですよね。さすがの黒崎です。


車海老も立派。今日は、山口の萩の車海老。この火の入れ方もやはり毎度素晴らしい。生じゃだせない、甘味と食感を見事に引き出しており、これが仕事をしているとわかる海老ですね。


そして、ここから後半に向けて、怒涛の酒の肴が!赤貝の立派で大きなヒモ、自家製のからすみ、あん肝の甘煮、ナマコのこのこ乗せと、飲むなと言うのが無理な一品達。


からすみは、そんなに辛くないので、食べ易い。乾燥されているものの、ねっとりとした食感が絶妙。ナマコは、これ以上ない位に柔らかく煮られており、溶ける味わい。さらに、なまこの卵巣であるこのこまで。珍味ですね。


あん肝は、今回は普通の甘煮に戻りましたね。でも、これもとろとろで美味しい!低温で調理されるそうですが、この温度帯と言うのが、やはり難しいのだそうてす。低すぎても生臭いし、高すぎると固くなる。これは、技術ですね。


そしてマグロです。今日は三厩の134キロ。いつもの順番で大トロから出て来ます。しびれる味わい。本当に、これから出して良いの?と思う位に美味しい大トロ。少し温度の上げられとた大トロは、上品な脂の味わいと旨味が口の中に広がり、酢飯がそれをちょうどバランスとってくれます。


そして、赤身。赤身は、まず香り。鼻を刺激するこの赤身の香りは間違いなく美味いと脳に囁きます(笑)食べると、突き抜ける旨味が、先ほどの大トロとは対象的で、野性味あると言うか、美味いんです。身の旨味だけ考えるとくろ崎さんの出す赤身は、本当に美味しくて、大好きです。


そして、中トロ。ここに来ると、この中トロの美味さのバランスと完成度は脱帽ものです。食べると、思わず笑みがでます。分かっていても、やはり何度でも感動を覚える中トロですね。


そして、早くも白魚。宍道湖の白魚でかなり立派です。口に入れるととろけますね。走水のかんぬきは、食べ応えある大きなサヨリ。これは、美味しい。


そして、手渡しで渡されたのは、虎ふぐの白子。見事なサイズの白子です。中はとろとろで、皮は、焼き目がついて歯応えあり、最後に旨味になって残ります。美味しい~。根室の馬糞雲丹は、雲丹自体も美味しくたっぷり乗っているのが嬉しい。そして、パリパリの海苔の香りと旨味が足されるとさらに美味しくなります。これは、美味い。


そして、最後の巻物は、大好きなくろ崎さんのかんぴょう巻き。海苔も楽しめるし、かんぴょう大好きだし、さらに山葵たっぷりだし、大好きづくし。満足感の高い巻物です。


玉を頂いて、4種類の貝で出汁をとったお吸い物で。旨味たっぷりで美味しいです。体に染み渡ります。今日も美味くて満足でした。

2019/05/19 更新

15回目

2018/11 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0

渋谷のお寿司屋である


くろ崎


さんへ。本日も美味しいのを色々と頂きます。


銀杏
増毛の車海老 頭の出汁と玉子のあんかけで
羅臼の白子ポン酢
やいと鰹

カワハギ肝
白甘鯛の酒蒸し
コハダ
車海老
香住のせいこ蟹とイクラ丼
自家製からすみ
大トロ
赤身
中トロ
ノドグロの蒸し寿司 蟹入り
スミイカ
山口の松茸

雲丹
穴子
かんぴょう巻き
シラカワとノドグロの出汁のお味噌汁

あん肝と柿の最中


立派な海老は、北海道増毛から。身の大きさと旨味がたまらない。やいと鰹は、中を見ないとわからないそうですが、この鰹は、抜群に美味しかった。鰹と言うかマグロを食べているような濃厚な味わい。世の中美味しいのがありますね。


握りの最初は、鰯。もうシーズンも終わりだと言いますが、かなり脂も乗って美味しい。今年も鰯は素晴らしいですね~。カワハギも肝がプリプリで美味い。


コハダの握りもおしゃれ。このサイズだと、中骨も食べれて、この握りが出来るそうです。美味い。車海老も相変わらず立派。火の入れ加減、剥きの速さと見事さが相まって、くろ崎さんを代表する一つですね。


そして驚嘆させられたのは、中盤に出てきた、蟹とイクラの丼。せいこ蟹をほぐしたのを酢飯に混ぜてさらにイクラをたっぷり!これは、美味しい。さすが、お寿司屋さんならではの仕事がされていて美味しかった。


そして初物の自家製のからすみ。これは見事なサイズですね!これを厚切りで頂きますが、ソフトな食感で、塩があまりきつくなく食べ疲れしなく、どんどん酒が消えて行きます(笑)チビチビ最後まで、楽しんで食べました。


そして、今日のマグロは、また凄かった。いつも赤身、中トロ、大トロと三種出して頂きますが、また格別に身が良かったです。大トロの上品な脂がとろける味わい。赤身のぎゅっとしまった旨味、そして、不動のエースである中トロのバランスの取れた美味さと言ったら、たまらないですね~!この順番は、本当に素晴らしいです。


こう言うの頂いてからも、出てくるネタがまた素晴らしく、スミイカの甘さと旨味、そして、こんなに大きな松茸を握りでいただいたのは、初めてか?山口産で、口に近づけると、松茸の香りが!たまらないですね。しかし食べても美味しく、こんなに甘味がじゅわっと広がるのは初めてでした。


そして、海苔の美味さがやはり引き立つ雲丹の軍艦とかんぴょう巻き。海苔の香りが抜群で、食べてからもまずは海苔の美味さが口に広がります。しかし、ネタを邪魔しないで、スッと切れるのが、この海苔の素晴らしい所。これを頂くとくろ崎さんのお寿司が、終わってしまうな~と思いながらも、口の中は喜んでいます。


終わったなと思っていたら、あれがデザートとして出てきました~。そう、この時期と言ったら、あん肝と柿です。この天才メニューの一つは本当に感激する美味しさ!最中のパリパリ感とあん肝の濃厚さ、熟した柿の自然な甘みのバランスが、本当に美味しいです。


しかし、黒崎さんの仕事は、見ていて全く飽きないし、惚れ惚れしますね。本日もお腹いっぱい、ありがとうございました。

2019/03/17 更新

14回目

2018/09 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0

嵐の中、いつ電車が止まるかドキドキしながら、


くろ崎


さんへ。とは言え、誰もキャンセルがなかったとか。皆さん、黒崎さんのお寿司を楽しみにしてたんでしょうね。この時期しか食べれないシンイカや秋の素材達が楽しみです。本日は、


金目鯛のポン酢かけ
白甘鯛の酒蒸し
新イクラと天草の赤ウニ寿司
シンイカ
秋刀魚 肝醤油で
福岡の天然鰻
シンコ
大分の車海老
メヒカリの一夜干し
あん肝
鮎のペースト
大間 中トロ
三厩 大トロ
大間 赤身
松茸とメイチ鯛
鹿児島シマアジ
カワハギ 肝と
シンイカのゲソ
車海老の頭
子安の穴子
かんぴょう巻き
あさり、シジミ、ほっき貝のお吸い物



いや~、今日も凄かったです。良い素材とそれを調理される黒崎さんの技術。たまりませんね。今日もおつまみと握りが交互に出てきます。


イクラの新物は、絶妙な漬け加減で美味しい。皮が固すぎず、口の中でとろける感じ。でも、それだけだとただの卵かけご飯だからと、天草の赤ウニが乗っかります。このウニだけでも美味しいのに、2つが合わさると凄くて、思わず笑みが(笑)


シンイカは、もう時期的にギリギリだそうで、食べれて良かったです。この一匹で一カンと言う贅沢さと旨さを頂けるのは、嬉しいですね。


そして、今年は、かなり物が良いとの噂の秋刀魚。こちらは、肝臓を抜いた内臓を丁寧に火を通した物を肝醤油にしてかけてあります。この肝醤油だけでお酒が飲めそう(笑)そして、秋刀魚がもう絶品でした。


あん肝は、珍しく塊のまま。なので、逆に新鮮です(笑)鮎のペーストは、やはり絶品の酒のあて。一口で食べたら、絶対ダメなやつですね。


マグロ三種は、やはり素晴らしい!中トロ、大トロ、赤身の順で頂くのが良いですよね。最後の赤身の、旨味は最高です。


そして、新物の松茸。持って来られただけで、松茸の香りで充満します。これは、秋を感じますね。そして、松茸のしゃきしゃきした食感も良いですね。


久しぶりに頂けたカワハギの握りは、肝がたっぷり入っており美味しい。そして、巻物は、私の大好きなかんぴょう巻き。かんぴょうやシャリは、温かくしてあり、とても上手いです。海苔も素晴らしいし、日本一のかんぴょう巻きを目指してます!との黒崎さんの言葉は、決して間違いではないです。


今日も美味しいお寿司をありがとうございました。

2019/01/06 更新

13回目

2018/06 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0

お誘い頂き、大好きな渋谷のお寿司のお店、


くろ崎


さんへ。初夏の美味しいお寿司や肴を頂いてきました。


秋田のじゅん菜、石川黒もずく、赤貝のヒモの酢の物
九州のイサキ
太刀魚の酒蒸し 海苔醤油で
千葉の鮑 肝和え
白海老の握り 鮑の肝と
三重のカンパチ
愛知の鳥貝
鰻 うざく風
コハダ
車海老
噴火湾の毛ガニの茶碗蒸し
かすご
稚鮎の赤酒煮、赤貝の肝煮
佐渡のマグロ
赤身
中トロ
大トロはがし
青柳
焼きメヒカリ
雲丹
かんぴょう巻き
貝のスープ



最初は、秋田のじゅん菜の入った酢の物。大きな赤貝のヒモも入っており、贅沢な一品。甘酢の塩梅が良くとても美味しく、暑い今日なんかに嬉しい一品目です。


イサキは、脂乗っていて美味しいし、太刀魚の酒蒸しのふっくらした身に、くろ崎さん自慢の板海苔を使った海苔醤油の組み合わせは最高。


そして、今年も出てきた大きな鮑は、くろ崎自慢の火入れで、絶妙な柔らかさで、美味しいです。この鮑食べると、そんじょそこらの鮑は、頂けなくなるかも(笑)この残した鮑の肝には、白海老のお寿司を投入して、贅沢に肝と混ぜて頂くと、また絶品に。わかっていても、にやける味わいです。


そして、今シーズン抜群に美味しい愛知の鳥貝。くろ崎さんの鳥貝も身がとっても大きく食べ応えがあります。しかし、味わいは、しっかりしていて美味し過ぎます。


そして、出てきたのが鰻。皮目パリパリの私が好きなタイプの鰻の焼き方。料理人の方は、やはりスゴイですね。家で、こう言う風に焼こうと思うと、どうしたら良いのでしょうね?


コハダは、酢の〆加減が良くて、美味しいです。くろ崎さんのコハダも好きだな~。もう少しすると、シンコとか出てくるのですかね?そして、車エビもいつものごとく立派な車エビで、この火入れの加減が素晴らしくて美味しいのです。いつ食べても惚れ惚れしますね。


今年も稚鮎の煮たやつ出てきましたっ!これだけでお酒を何杯飲めるでしょう?(笑)去年は山椒で煮ていた気がしますが、今年は、奄美大島の赤酒というので煮ているのでそうです。これが、甘みが足されて美味しい。いくらでも食べれそうなやばい代物です。


そして今日は、佐渡のマグロです。こちらを赤身、中トロ、大トロは、はがしで贅沢に頂きます。このマグロも香りが良く、美味しいから、困っちゃいます(笑)そして、マグロが終わると終盤です。


青柳の大粒な貝柱の旨味、メヒカリの焼いてもなおとろけるような味わいが素晴らしい。そして、雲丹。ミョウバンを使わないで、板に見事にせいてるしている姿は、お見事としか言いようがありません。そして、くろ崎さんの香り高い海苔と、この甘味が素晴らしいウニとのコラボは、何個でも食べれそうなお味。美味いっ!〆の干瓢巻きもやはり見事な味わいでした。


今日も素敵なメンバーと楽しいお食事を頂け、本当に最高でした。

2018/11/04 更新

12回目

2018/04 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

本日は、春の


くろ崎


さんへ。毎度、美味しいお寿司が楽しみなお店です。本日は、


空豆
福岡 朝採れまこ鰈
京都丹後の黒鮑
大間の桜鱒
鳥貝
福岡のノドグロとこごみの毛ガニあんかけ
コハダ
大分車海老
天草の海鰻のうざく風
大分の赤貝
赤貝のヒモ、赤貝の肝煮と平目の肝煮、毛ガニのかに味噌
勝浦
赤身
中トロ
大トロ
焼きトラフグ寿司のバチコのふりかけ
長崎の酢牡蠣
鹿児島の鯵
青森の雲丹
車海老の頭
淡路の穴子 
かんぴょう巻き
しじみと蛤のお吸い物



最初のまこ鰈から美味しい。朝採れの新鮮な鰈で、身がプリプリ。熟成のお刺身に慣れて来ていると、こう言う新鮮な食感が懐かしく、美味しいですね。


そして黒鮑は丹後の物。くろ崎さんの調理方法だと、時期や産地によって、この絶妙な旨味と柔らかさが出ないそうなので、限られたお味。そして、肝の味わいが、また溜まりません。これに酢飯も追加してくれるのはズルいですね。


お椀のノドグロは、身がプリプリで、皮目はしっかり炙られており、香りがたまりません。それに、贅沢にも出汁が美味い毛ガニのあんがたっぷりかけてあり最高です。


出始めの鰻も身に脂がのっていて美味く、かわめはパリパリになっていて香りが良いです。キュウリも添えられており、うざく風。日本酒が進みますね。


そんな感じで出てきた素材が、余すことなく小鉢に出されてきます。赤貝のヒモや肝、平目の肝や毛ガニの味噌など、酒飲みにとっては、そんなつもりは無いですよと黒崎さんは言いますが、これで何杯酒を飲めと仰っているのか?(笑)


そして、お寿司は香りが良い大間の桜鱒から始まり、定番のネタや飾りの入ったコハダの旨味、長崎の花蓮と言う牡蠣を酢〆した物など、やはり、色々と楽しませて頂きます。


やはり、マグロは赤身、中トロ、大トロと勢ぞろい。しかし、中トロは別個体の物と珍しい取り揃えでしたが、やはり文句のつけようが無く美味いです。
途中で出た炙り白子には、バチコがふりかけになって乗っている贅沢さ。そして、これが抜群のマッチングで美味しいんですよね。もう、幸せでした。


穴子も、身もですが、つめがまた美味しいんです。すみいかのゲソや穴子の頭や中骨の血抜きを丁寧にやって、出汁をとったものでつめが作られるそうですが、この味わい大好きです。


今日も、満足でした

2018/10/13 更新

11回目

2018/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

本日は、


くろ崎


さんへ。本日も美味しいお寿司とお肴を頂きます。


このこの茶碗蒸し
城ヶ崎の黒鮑の蒸したもの
能登の青なまこの茶ぶり
小柴の太刀魚の酒盗焼き
愛知 カワハギ
小湊の金目鯛 4日熟成
福井 白甘鯛の酒蒸し、菜の花添え
カスゴ
車海老
バチコ
子持ち槍烏賊
赤貝
赤貝のひもの酢の物と肝の時雨煮
赤身
中トロ
大トロはがし
海老の頭
カンヌキ
スミイカ
北海道浜中のウニ
マグロのスジの焼き物
穴子の煮上がり
かんぴょう巻き
甘鯛のお味噌汁

アンキモと柿の和えたもの最中包み


本日も色々と美味しい素材を、堪能させて頂きました。もう、鮑が出てきていたり、残念ながらシーズンが終わってしまうカワハギと見事な肝とちょうど素材の移り変わりの時期なんですね。立派な子持ち槍烏賊や赤貝はやはり美味しく、赤貝の肝は、産卵前の今時期しか食べれない一品だそうです。


そして、やはりマグロは、いつも素晴らしい!本日は、二種類の長崎と鹿児島のマグロ。赤身の旨味、中トロの脂の旨味と違う旨さが楽しめ、さらに、大トロのはがし。手間のかかったこの一カンは、繊細な脂の味わいの素晴らしさとスジの無い事による食感の素晴らしさは、見事と言うしかありません。もちろん、外されたスジの部分も、串焼きにする事で美味しく頂きました!これも、絶品なんですよね~。


ウニの軍艦も、見事なウニを、これでもかと盛ってくれますし、この甘いウニとくろ崎さんの酢飯が、本当に良く合う。そして、くろ崎さんで使われる海苔が、また香り高く美味しいです。


穴子の煮上がりは、お寿司屋さんでは、珍しい一品。酢飯と煮穴子に、つめを煮詰める途中の出汁をかけて雑炊のように食べます。これは、癖になる美味しさです。


そして、〆の巻物は、私の好きなかんぴょう巻き。かんぴょうは、先日作ったので、ついつい作り方が気になって黒崎さんに聞いてみた所、色々と目から鱗でした。


最後のデザートは、こちらのスペシャリテの一つのアンキモ。柿との相性、最中の食感と美味しい過ぎます。今日も美味しかったです。

2018/07/08 更新

10回目

2018/01 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

今年最初の


くろ崎


さんへ。初めての方を連れて行ってきました。そしたら、隣が別で予約した友人って、かなりの偶然(笑)本日もお任せで、


コノコの茶碗蒸し
大間の黒ナマコ
野付のホタテの磯辺巻き
小柴の焼き太刀魚
カワハギと肝
小湊の金目鯛
天草のシラカワの酒蒸しと唐墨、菜の花
大分の赤貝
車海老
バチコ
子持ちヤリイカ
赤貝のヒモ
大トロ
赤身
中トロ
虎河豚の白子
マグロのスジの漬け焼き
白魚 桜の葉蒸し
カンヌキ
浜中のバフンウニ
穴子の煮上がり
かんぴょう巻き 皿垣の海苔
あさりとシジミの出汁
玉子焼き
アンキモと柿の最中挟み


とかなり盛り沢山頂きました。黒ナマコの柔らかさや大ぶりのホタテに巻いた皿垣の海苔の香りと美味さ、信じられない位美味しい小柴の太刀魚の旨味にやられながら、日本酒がどんどん無くなって行きます。


そして、今日のマグロがまた凄い。旨味たっぷり身につけた勝浦のマグロです。大トロの脂の旨味、赤身の濃厚な香りと旨味、中トロのバランスの完璧さ、どれを取っても最高でした。ウニもすごいのが入荷してて、このウニの甘味と海苔の美味さが絶妙なマッチングで口の中に広がります。


スープがきて、もう終わりかな?と思っていたら、アンキモ登場!こちらのアンキモは、柿の甘味とアンキモの旨味、最中の香ばしさが絡みあって、口の中が幸せに。思わず笑みがこぼれます。


黒崎さんがチョイスしてくれる日本酒が、飲んだ事無いものばかりで美味しく、中でも澤屋まつもとさんのなめらか熟成が美味しかったです。


いや~、今年も目が離せませんね。

2018/06/17 更新

9回目

2017/11 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

渋谷のお寿司屋さん、


くろ崎


さんへ。本日も美味しいお寿司の数々を頂いて来ました!本日は、


増毛のボタンエビ ボタンの頭と卵のあんかけ
長崎の戻りカツオの漬け
北海道羅臼の真鱈の白子
鰆の煮付け
カワハギ ヅケにした肝と
羅臼のイクラ
長万部の北寄貝
白甘鯛の酒蒸し 自家製カラスミ添え
青森三厩釣り 168kg
大トロ
赤身漬け
中トロ
兵庫県セコ蟹の茶碗蒸し 内子外子入り
石川七尾のしめ鯖 白板昆布の炊いた物
佐伯の車海老
対馬の穴子の煮上がり 穴子の出汁で 修行時代を思い出して
スミイカ
天津小湊の金目鯛
北海道南千島のバフンウニ
車海老の頭
かんぴょう巻き
金目鯛と甘鯛の出汁のお味噌汁

アンキモを赤酒と醤油出煮た物と柿合わせ 最中で挟んで


と盛りだくさん!最初の増毛のボタンエビから、やられました。戻りカツオや真鱈の白子の美味さは素晴らしい。どちらも、ちょっとした薬味が、それぞれを引き立ててくれるのです。


鰆もまさかの煮付け。これが、好みの味わいで、お酒が進みます。きっとご飯が何杯でも進むやつです。白甘鯛の酒蒸しがあったり、セコ蟹の茶碗蒸しがあったり、肴を楽しませて頂きました。


握りは、やはりマグロ三種がスゴイ。そもそも、良いマグロの味わいが、この出す順番によって、最後の中トロを完璧な味わいに。マグロの温度、シャリの温度とこだわった所が、味を引き立てますね。美味し過ぎます。


穴子の煮上がりが、面白い!煮上がり立ての穴子のお寿司に穴子のつめの煮詰める前の出汁をかけると言う代物。こちらは、昔、黒崎さんが修行時代に煮上がったばかりの穴子つまみ食いしたのが最高に美味しかったと言う思い出から出来た一品なのだそうです。これが、また本当に美味い!穴子好きにはたまらないですね。


そして、海苔の味わいがたまらない、〆のかんぴょう巻きの後に今日は、出ないのかな?と思っていたアンキモが登場!前回同様柿と和えて、さらに最中で包んであります。この最中の香ばしさも良いですね。こちらは、アンキモは、柿に旨味を入れる味付けに回っているようですね~!思わず燗酒をお願いしてしまいました(笑)


いや~、今日も美味しかったです。

2018/05/05 更新

8回目

2017/10 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

渋谷のお寿司屋さん


くろ崎


さんへ。良い時期になってきて、どの魚も味わいが濃く、美味しくなっています!本日は、


増毛のボタンエビ ボタンエビの頭を焼いた物と卵の出汁で
羅臼の真鱈の白子 スダチポン酢で
釧路のイワシ 芽ネギとガリと大葉巻き
カワハギと肝
イクラ
武川の焼きシシャモ
千葉勝浦の黒鮑 蒸し鮑
車海老
釧路の秋刀魚の肝醤油がけ
陸奥湾のコノコの茶碗蒸し 自家製バチコ乗せ
赤酒で煮たアンキモと柿の和え物
大間のマグロ
赤身、中トロ、大トロはがし
島根浜田のノドグロの飯蒸し 北海道噴火湾の毛ガニと北海道浜中のバフンウニ乗せ
ホッキ貝
スミイカ
淡路島のサバ
車海老の頭
天草の天然鰻の巻き物 超パリパリ巻き
アサリ、シジミ、ホッキの出汁



最初の巨大ボタンエビの絶妙な熱の入り方、羅臼の白子の濃厚な旨さ、そろそろシーズン最後のイワシの巻物などから入り、空っぽのお腹が満たされていきます。


蒸し鮑の肝ソースもバージョンが上がっており、新しい美味しさ。余った肝ソースに白エビのお寿司を入れて混ぜ合わせ頂くと、また鮑の肝の味わいが、グッとでますね。


そして、驚いたのが、アンキモ。なんと果物の柿を和えてあり、この柿にアンキモの味わいが染み込んで、なんとも言えない旨味が。これに黒崎さんが合わせてくれたのが、先日のお酒の会でも飲んだ陸奥八仙さんの貴醸酒のそ~てるぬ96。このマッチングが素晴らしかったです。


お寿司もカワハギの濃厚な肝、秋刀魚もようやく良いのが入ったそうで、肝醤油で頂くと絶品でした。大間のマグロも相変わらず美味しく、大トロはスジを入れないはがしという部分で、美味しかったです。

2018/05/04 更新

7回目

2017/09 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

渋谷のお寿司屋さん


くろ崎


さんへ。季節ごとに美味しいお寿司を食べに行かせて頂いております。本日は、昨年頂いておいしかったシンイカなども出たし、どのお肴もお寿司も、悶絶の美味しさでした。


枝豆
青森のアイナメ
増毛のボタンエビ 頭の出汁と卵かけ
天草の天然鰻のウザく
カワハギと肝
シンイカ(すみいかの赤ちゃん)
蒸し鮑
 鮑の肝ソースに追い白海老握り
佐賀のコハダ 白板昆布を乗せて
大分姫島の天然車海老
陸奥湾のコノコの茶碗蒸し
鮎のペーストと毛ガニのカニミソ
イワシ
羅臼のいくら
ノドグロと毛ガニの蒸し寿司 利尻のバフンウニ
ホッキ貝
シンイカのゲソ
大間の大トロ、赤味漬け、中トロ
焼き太刀魚
江戸前アナゴ
干瓢巻き
ノドグロ、金目鯛、太刀魚のお出汁



やはり、今日も日本酒が進みました。鮑の火の入れ方の絶妙さ、鮎のペーストと毛ガニのカニミソは、本当に凄かったです。幸せな夜でした。

2018/04/01 更新

6回目

2017/06 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

訪れる度に、ますます美味しくなるっ!

渋谷のお寿司屋さん


くろ崎


さんの貸切会にお邪魔してきました。本日も、旬のネタを使った絶品のお料理や握りを堪能しながら、日本酒を頂きます!本日は、


空豆
能登のもずく、秋田のじゅん菜、羅臼のウニ、赤貝のヒモ
千葉のマコガレイ 煎り酒で
浅利とシジミの出汁でさっと湯がいて軽く炙ったトリ貝
千葉の鮑と肝の裏漉し 追飯付き
金目鯛
宮城のゆりあげの赤貝
メヒカリの酒盗焼き
鹿児島の鯵
愛知の天然車海老
増毛の海老の茶碗蒸し いばら蟹の内子添え
噴火湾のマスノスケ
天草の〆鯖
琵琶湖 稚鮎のペースト
小柴の太刀魚
石川の定置網マグロ
大トロ
赤身漬け
中トロ
下北半島の紫ウニを使ったウニ海苔丼 ウニの軍艦の別仕立て
甘海老
穴子
氷見の定置網マグロの背トロを使ったトロたく巻き


を頂きました。もう、出てくる出てくる品がどれも絶品です!マコガレイについてあた煎り酒は、美味しくて飲み干しました(笑)トリ貝や鮑の絶妙な火の通し方、めひかりの酒盗焼きや焼き太刀魚の焼き加減など、たまらないです。


本日は、海老祭りでもありました。市場の方が間違えて競り落としてしまったと言う特大の車海老は、見たことも無い大きさで、珍しく半分にカットされて出てきました!それと、増毛の海老の茶碗蒸しの旨さは、たまりませんでしたね。握りの甘海老も大きく、熟成されて身の甘さがたまりませんでした。


ウニの軍艦も、黒崎さんアレンジが入っており、自家製の海苔の佃煮を挟んだウニ丼にとやはり、来る度に美味しくなってます。

本日も美味しかったです。

2018/02/11 更新

5回目

2017/05 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

本日は、渋谷の大好きなお寿司屋さん、


くろ崎


で定例会です。9時からの二回転目での参加です。本日も季節のネタを、おつまみだったり、お寿司だったりと堪能させて頂きました。


あさりとしじみでとった出汁
マコガレイ、めいち鯛、マコガレイのエンガワ
子持ちヤリイカをサッと炊いた物 
千葉大原黒アワビ 肝ソースで
鴨川 金目鯛
宮城県綿浪 赤貝
能登天然の岩もずくと赤貝のヒモ
太刀魚焼き 自家製海苔の佃煮付き
石巻のニシン酢洗い
島原の車海老
噴火湾のボタン海老とイバラガニの内子の茶碗蒸し
カスゴ
函館のムラサキウニ
アイナメのお吸い物、淡路のバチコ、北海道の姫タケノコ
マコガレイの肝、稚鮎の山椒煮、赤貝の肝の佃煮
鹿児島アジ
沖縄のマグロ
 赤身ヅケ
島海老
車海老の頭揚げた物
中トロ
アナゴ
かんぴょう巻き
お味噌汁
玉子焼き


本日も美味しい肴とお寿司を頂きながら、これに合うお酒を色々と出して頂きました。中でも、teraと言うお酒は、日本酒らしくなく面白いお味で面白かったです。黒崎さんに来ると新しい発見の日本酒もあって良いですね。


そして、こんなに大きいアワビがいるのか!?と言うぐらいの黒アワビは、絶妙な火加減で蒸されているので、生の感じと火の入った感じの良い所どり。しかも、こちらを肝のソースで頂く凄いやつです。そして、この残った肝ソースには、酢飯を追飯して頂け、最後まで楽しめます。これが、また絶品っ。


茶碗蒸しのイバラガニの内子の濃厚さは、日本酒好きなら、たまらないです。寿司ネタも、どれも美味しいのですが、生のニシンの味わいは、かなり意表をつかれました。ニシン、凄いです。


本日も、美味い酒とお寿司を、ありがとうございました。

2018/01/14 更新

4回目

2017/02 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.8
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

本日は、渋谷のお寿司屋さん、


くろ崎


さんへ。一年前に連れて来て頂いてから、ずっと通わせて頂いてるお店です。


本日も、のれそれを絶品出汁で頂く一品から始まり、心を奪われると、出だした子持ヤリイカや、目の前で、しゃぶしゃぶしていただく金目鯛なで、体が喜ぶ味わいのお料理を頂き、江戸開城などのなかなか飲めない美味い酒と一緒に堪能させて頂きました。本日も、肴とお寿司を交互に、頂きました。


愛媛ののれそれ 金目鯛と太刀魚の出汁で
舞鶴の子持ヤリイカの煮物
鴨川の金目鯛のしゃぶしゃぶ
北海道余市アンコウのアンキモソースかけ 身、皮、胃袋
北海道噴火湾ボタン海老の昆布〆
那智勝浦のマグロ
小柴の一夜干し
長万部のホッキ貝 しゃぶしゃぶ
島原車エビ
トラフグの白子の茶碗蒸し ボタン海老の頭の出汁で
小柴のコハダ
淡路サヨリ カンヌキ
北海道余市のホタテとゆり根のしんじょう 山形のタラの芽、鹿児島の筍
尾鷲のカワハギ
函館の紫ウニ
ボタン海老の頭
対馬の穴子 塩とスダチ
背トロの巻物 福岡さらがきの海苔 
シジミ、アサリ、ホタテのヒモの碗物

追加
富津のカスゴ
佐渡のブリ


寿司も生のボタン海老の昆布〆と火を通した車エビの握りの食べ比べ、しっかりした那智勝浦のマグロの味わいや香りの良く口どけの良い有明の海苔にくるまれたウニ、立派な肝のついたカワハギなど、たまらなく美味しいお寿司でした。


黒崎さん、本日も、ありがとうございました。

2017/09/02 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ