30回
2021/03 訪問
緊急事態宣言明けに即夜呑み(笑)
先日この貼り紙を見てショックを受け、仕方なく(笑)並びの43に行きました
夜呑み再開!待ってました!嬉しいなっと!
日本酒も置くようになったんですねぇ 私はこの店ではハイボールですが
かつぎや式よだれ鷄はムネ肉の厚切りに麻辣ソースたっぷり
スペシャリテの海老春巻 このサックサクの衣が堪らない 藻塩でいただきます
小籠包は中籠包くらい(笑)あります
夢に出てきた(笑)おつまみ排骨 潜在意識に深く刻まれているわけですね
ワイフの大好物かつぎや麻婆豆腐です 複雑系な旨味が堪能できます
さっぱり菜の花のお浸しで口をリセットしつつハイボール濃い目をいただきます
ふんわりにら玉は本当にふわふわ エアリーな食感に韮のシャキシャキが最高の組み合わせ
胡麻油に塩味の玉子という最強の組み合わせですな
締めは汁なし担々麺 よーく混ぜてからいただきました 5辛は本当に辛いよ
2021/04/17 更新
2020/12 訪問
2020年にお世話になった店巡り かつぎや編 年末には必ず食べておきたい絶妙な味わいの”中華”料理
最近、日本人にはほとんど舌馴染みのない&アレンジなしの大陸中国料理店が徐々に増えてきましたね。
絶対数は少ないですが、日本人向けというよりも日本に暮らす大陸の方向けの味わいが楽しめる店です。
メニューも全部漢字で何となくしか意味や食材や調理方法がイメージできないから出てきてのお楽しみ的スリルもあり、世界は広い&中国四千年の歴史は伊達じゃないと思う今日この頃です。
蓬溪閣も本店の隣に別名で本物の中国料理を食べさせる店をオープンすることになりましたし。
お母さんの兼ねてからの念願です。
先日伺った際に出来上がってきたメニューを見せてもらいました。
今から楽しみです!
あ、中華料理って日本に入ってきた中国料理全般のことだと思っていたんですが、日本人向けに味をアレンジした中国料理のことらしい。
つまり中華料理とは和風中国料理、日式中国料理という意味なんですね。
ちなみに日本的なもののことを和風、和式と言いますがこの「和」とは大和のこと、ヤマト王権が奈良の大和地方にあったことからの呼び慣しのようです。
てなことはどうでも良くて、中国料理を食べさせる店もあれば中華料理を極めようとする店もあるということで、どちらも美味しくいただけるのは日本にいればこそ、今日は日式の極旨中華で一杯飲ろうと神保町かつぎやにやってきました。
かつぎやの並びに本郷三丁目から移転した元ストラーダ・ディ・カンパーニャの43がオープンしている筈なんですが・・・あ、あった。
客も通りからはよく見えないけどまずまず入ってますね。良かった。
今日は中華モードなんで日を改めて伺います。m(_ _)m
店内に入ると先客はカウンターにお一人様とテーブル数人の客だけです。
まだ時間が早いこともありますが、年末に向けて東京の新規感染者は明らかな増加傾向ですから、警戒して外出を自粛する状況にあるのは間違いありません。
場所によっては人出の多いところもありますが、より慎重に行動する人が増えているように感じます。
我々も早めにきてなるべく短時間で食事して帰るつもりです。
お店には申し訳ないけど。
早速いつものように濃い目のハイボール&レモンサワーをいただいて、お摘み排骨ときゅうりの葱和えからいただきます。
こちらの排骨は下処理をして特製ソースに漬け込んであり、注文を受けてから粉を叩いてフライヤーでじっくり揚げます。
これがねぇ、他の店では真似のできない旨さなんですよ。
カリッと香ばしく揚がっているスパイシーな中華とんかつ、必ず食べるもんねぇ。
マヨネーズを少しつけて食べても大変美味しいです。
きゅうりの葱和えはネギたっぷりで胡麻油が効いた一品。
これが不思議とハイボールに合うんです。
ハイボールときゅうりと葱が相性いいなんて謎ですが、旨いんだから文句なし。
しゃりしゃり爽やかなきゅうりと胡麻油と塩でしんなりした葱に炭酸シュワシュワがいいです。
復活した壁に手書きのスペシャリテもきっちりチェック。
今日は海老のメニューと締めのキノコ餡掛け焼きそばなどが数種類掲げられています。
海老春巻は前回もいただきましたが、大変美味しかったので今日も是非食べようと思います。
ワイフが海老春巻をすぐ食べたいというので(春巻大好物なんですよ)先にお願いして、キノコのナムル、青菜のニンニク炒めにかつぎや焼売を追加しました。
これでまたハイボール濃い目がグビグビ呑めます。
キノコのナムルは椎茸とぶなしめじをスライスして胡麻油でピリ辛に仕上げた酒肴です。
辛さとキノコの旨味がじわじわと口に広がってハイボールにぴったり。
ハイボールって何にでも合うんだなと感心しつつ呑みます。
青菜のニンニク炒めには木耳にたっぷりの微塵切りニンニクが入って、青梗菜と豪快に炒め合わせてくれます。
カウンターで料理人のトシさんの余りにも見事な手際を眺めつつまた飲む喜び。
料理も詰まるところライブだなと思います。
ガコンガコンと中華鍋を煽ってあっという間に出来上がりです。
この火力でしんなりシャキシャキに炒まるんですから、これは家庭では真似ができません。
大量にニンニクが入っているのに匂いよりも旨味のほうが強くて熱くてもガツガツ食べちゃいます。
均等に丁寧に刻んであるニンニクにさっと湯通ししてからパリッと炒めた青梗菜と木耳が美味です。
下拵えがきちんとされているからこその短時間で美味しい調理なんですよね。さすがプロ。
かつぎや焼売もマストの一品ですが・・・あら写真がない(笑)。
30分くらい蒸し上げてからようやく出てくるので、すぐに食いついてしまい、写真を撮り忘れました。
まあそれくらい肉々しくて美味しいってことでご了解ください。
店に入って1時間少々、普段ならまだまだ飲んで食べる時間帯ですが、今日はそろそろ締めを考えよう。
やっぱり長居は店にとっても客にとってもこの時期褒められたことではないですよね。
ここでワイフは麻婆豆腐、私はスペシャリテに載っている麻婆春雨を所望。
むむっ、こういう時はジャンケンだ!最初はgoo・・・勝った!
では麻婆春雨をいただきます。
こういう時にジャンケンで勝つのは20年ぶりくらいじゃないだろうか(笑)。
なぜスペシャリテに麻婆春雨が載っているのか、出てきてわかりました。
この春雨が極太のプルプルなんです。
細麺のような食感は微塵もなく、噛み応えがあって喉越しが良くてツルツルなのに麻婆餡としっかり絡みます。
実に不思議な美味しい春雨です。強いコシのある春雨です。
う〜ん、旨い。
でもワイフはどうしても麻婆豆腐が食べたいようです。
同じ味でも豆腐が食べたいと言って麻婆春雨を食べつつ麻婆豆腐を注文。
頑なな人ですね(笑)。
ということで麻婆春雨を食べつつ麻婆豆腐も食べることになりました。
まあ味はほぼ同じですが豆腐と本日の春雨ではかなり食感が違いますし、何よりとても美味しいですからすんなり胃に収まりました。
麻婆春雨と麻婆豆腐を一緒に食べる夫婦って仲が良さそうでそうでもない気がする(笑)。
さて、W麻婆をいただいてハイボールも5杯。
今日はこれで・・・と思ったんですが、目に入ったのがスペシャリテのキノコ餡掛け焼きそばです。
最初にこれ食べようと思って呑んでいたので、初志貫徹で注文しました。
パリッと固く揚げてある太めの揚げ焼きそばにキノコ類、白菜、豚肉がしっかり炒まった醤油餡が満遍なく掛かっており、結構なボリュームですが、あまりに美味しいのでガツガツ行きました。
本当は心行くまでのんびりしっかり飲み食いしたいんだけど、密にならないように早めに切り上げないとね。
今年もお世話になりました。
季節ごとの旬の食材もいただけて、定番の料理も美味しくて、その上ハイボールが濃いという理想的な中華で年末のひと時を過ごすことができました。
来年は安心して好きなだけ飲み食いしたいですけど、しばらくは思いのままにはなりそうにありませんね。
緊急事態宣言が出ると時短営業になりますが、来られる時間に営業しているかわからないし・・・
ともあれ、美味しいものを出してくれる店は客足が遠のくことはないと信じています。
どうかこの難局を乗り越えてくださるよう応援しています。
ご馳走様でした!!!
旧店舗から移転してすっかり馴染んできましたね お店も広くなって居心地がいいです
この白い暖簾を潜って階段を降りると美味しい中華が待っています
お摘み排骨です これは担々麺のトッピングなんですけど夜は単品で注文可能です
下味がしっかり沁み込んだ豚肉を高温でカラッと揚げて出してくれます
きゅうりの葱和えは葱の旨さが際立ちます これがハイボールに合うんです
本日のスペシャリテ 海老春巻です この春巻の皮が美味しい
サクサクでクリスピーなのに中はしっとり 中華料理って日本人の舌に合うように独自に進化してきたんですね
キノコのナムルもハイボールにぴったりです
青菜のニンニク炒めです このクリーミーなニンニク餡が堪らない
極太の春雨をフィーチャーした激ウマ麻婆春雨
麻婆春雨食べている際中にワイフが追加した麻婆豆腐(笑) どうして・・・
締めはキノコ餡掛け焼きそばにしました
カタ焼きそばに餡がたっぷり お酢と辛子が大活躍しました
2021/01/05 更新
2020/08 訪問
辛くて美味しい&全部酒肴になる日式四川料理の名店です
梅雨明け以降、急に暑くなりましたね。
湿度も異常に高く、熱中症が懸念される状況です。
今年は真夏にマスクを着用して移動するケースが多いので特にリスクが高いとか。
皆さん、コロナだけでなく熱中症にもご留意ください。
手洗い、嗽に加えて適切な水分補給をお忘れなく。
夏を乗り切るにはたんぱく質とビタミン、ミネラルをバランスよく摂取することが大切です。
肉、魚、豆類からたんぱく質を摂り、香味野菜や香辛料を活用して食欲を増進させると効果的です。
特に唐辛子とにんにくは夏バテ対策の王道です。
じゃあ、早速かつぎやに行かないと!
ということで、いつものように暖簾をくぐると、店内はサラリーマン飲みが1組だけ。
やっぱりコロナの影響はここにも及んでいます。
よし、しっかり飲んでしっかり食べよう。
いつものカウンター席についていつものように濃いめのハイボール(ウイスキー1.8倍らしい)で喉を潤し、いつものおつまみ排骨と腸詰とかつぎや肉焼売に蒸し鶏の葱ソース掛けをお願いします。
やっぱり夏は中華飲みが良いですよね。
お、短冊メニューが復活してる!
なんだ、結局壁に直接貼ることにしたんですね(笑)。
どれどれ、今日のスペシャリテは・・・
枝豆の塩茹で
枝豆のスパイス炒め
海老春巻
大赤海老の老酒漬け
牛肉とアスパラのオイスター炒め
・・・の5品かぁ、どれも美味しそうだ。
では、海老で攻めてみましょう。
海老春巻と大赤海老の老酒漬けをお願いしてハイボール濃いめお代わり。
枝豆のスパイス炒めは、先客用に作り始めたのを見ていたらすごい香辛料の量で咳込んだので(笑)遠慮しました。
あ、やっぱり牛肉とアスパラのオイスター炒めもいただきます。
絶対美味しいに決まってるでしょ。
今日もおつまみ排骨から。
これはこの店の大定番です。
担々麺には排骨を追加できますが、単品だとおつまみです。
食べないと後悔しますよ。
注文を受けてから衣をまぶして高温の油でしっかり揚げてザクザクと切って出来上がり。
豚肉の美味しさも然ることながら、やっぱり揚げ方が素晴らしい。
専用のフライヤーと温度が旨さの決め手です。
シンプルですがこれ以上に美味しい排骨はなかなかないと思います。
中華版のとんかつですね。
腸詰は香辛料がたっぷり詰まっていて、これも注文を受けてから焼きます。
しっかり焼いてアツアツを切って盛り付けるのが大変そうです。
辛味噌と長葱の細切りと一緒にいただきます。
うん、いつもの美味しさです。
つい先日いただいた台湾料理の腸詰とは雲泥の差(笑)。
台湾はチープな味がポイントなんですけど、美味しさはやっぱりまるで違います。
大赤海老の老酒漬けが来ました。
おお、大赤海老というだけあって大きいですよ。
でも海老なのに鯛を遇らった鬱陶しいお皿に盛り付けてあります(笑)。
これはどうなのと思ったら、オーナーの趣味なんだとか。
白い皿ばかりじゃ寂しいとのことですが、中華料理は色が華やかなものが多いので白い器が一番似合うかと思うよ。
でもよくチャレンジしました。
あ、肝心の大赤海老の老酒漬けの味ですが、これは是非定番にして欲しい。
海老の旨味が素晴らしいです。生は得手不得手があるかと思いますが、好きな人には堪らない味です。
海老って味の引き出し方によって旨味が変わる素材ですが、これは濃厚な味わいになりますね。
酒飲みにはマストな料理かと思います。
海老春巻も先日台湾料理の店でいただきましたが、全然違います。
海老の旨さがまるで違う。
台湾と日本の調理に対する感覚の違いを見せつけられたように感じます。
切りつけ方や下味、火入れ加減など調理の技術が同じくらいであれば、あとは素材で差がつきます。
素材の良さが調理技術をさらに引き立ててくれる感じ。
旨いものには理由があるものですね。
この後はお待ちかねの肉焼売。
捏ねて捏ねて捏ねて作った肉だけの焼売です。
これを瞬間冷凍して旨みを閉じ込め、注文を受けてから約30分蒸しまくって仕上げます。
もう旨みしかないくらい旨いですよ。
醤油と辛子は少しで十分です。
よだれ鷄にするか蒸し鶏の葱ソース掛けにするかでいつも迷うんですが、今日は葱ソース掛けにしました。
胡麻油がたっぷり葱に絡んで鶏ムネ肉の淡白な味を引き立ててくれます。
ちょっと甘くてちょっと苦くてとっても旨いです。
呑むためにあるような一皿ですよね。
敷いてある水菜と葱ソースもすごく合うんです。
牛肉とアスパラのオイスター炒めは絶対美味しいに決まってると思っていましたが、思った以上に旨かった。
軽く油通しした牛ヒレ肉とアスパラ、長葱、しめじをオイスターソースでさっと炒め合わせただけで何でこんなに美味しくなるのかな。
手際の良さが美味しさの秘訣でしょうか。
こういう料理で酒が呑める幸せをたっぷり味わいます。
興奮気味に&矢継ぎ早に定番とスペシャリテをいただいて既に大満足ですが、ここからがかつぎやの本領です。
では、さらに大定番をいただきます。
麻婆豆腐と麻婆茄子を標準の3辛で。
3辛といっても辛さは結構なものですよ。
ということで麻婆豆腐から。
花椒がたっぷり入っていて痺れる痺れる。辛さは後からじわじわと迫ってきます。
それでも豚挽肉に味がしっかり入っているので旨味もたっぷり感じられます。
何より豆腐が美味しい。水が切ってあって崩れないし大豆の味がはっきりしています。
相変わらず美味しい麻婆豆腐だねぇ。
麻婆茄子は茄子が旬なので被せて注文しましたが、やっぱり旨味が強いですね。
天候不良で野菜が高騰しているとぼやきつつ、たっぷり入れてくれました。
麻婆豆腐とは違った甘みがします。
さきに油で揚げた茄子が甘いんでしょうね。
これも文句なしに旨いです。
ハイボール濃いめも既に5杯(笑)。
今日は贔屓の店の勝手な応援ですからいつも以上に飛ばしてます。
ワイフもガンガン飲んでます・・・呑兵衛夫婦の面目躍如ですね。
辛いものが続いたので、ちょっと口直しにふんわりにら玉をいただきました。
こちらのにら玉は調理時間があっという間でふんわりどころかふわっふわに仕上がります。
にらにもちゃんと火が通っていて、玉子の甘さとしっかり塩味が好みです。
ああ、ハイボールの6杯目が空いてしまう・・・
このまま飲み続けるとさすがにワイフの目が釣り上がるので(笑)、そろそろ締めをいただくことに。
もちろん担々麺を3辛でお願いします。
排骨は最初に食べているのでなしにしました。
挽肉がたっぷり乗ったボリュームのある麺ですよ。
最近は担々麺まで行き着かないことが多かったんですが、今日は何故か余裕で辿り着きました。
こちらの担々麺はとにかくスープがとても美味しいです。
店の奥でしっかり炊いて作るスープはコクがあって甘味と辛味が絶妙。
辛いんだけど飲んじゃうスープなんです。
シャキシャキに炒まった野菜もいい味出してます。
麺はかために茹でてあり、スルスルと喉越しが良いです。
透き通ったスープの台湾担仔麺も美味しいですが、このコクと旨味の強い担々麺も堪りません。
本当はご飯をもらってスープに入れて食べたかったんですが、ワイフに叱られるのが目に見えているので堪えました。
ああ今日も美味しかった、大満足です。
大好物ばかりずらりと並べて&片っ端から食べてハイボールゴクゴクでした。
何を食べても美味しい中華なんてなかなかないよなぁ・・・
幸せな気分です。
ご馳走様でした!!
神保町と淡路町の中間地点の路地裏にひっそり佇んでます
暖簾で店内が見えませんけど入り難くはありません
お、短冊メニュー復活!散々悩んで結局壁に直接貼ってます(笑)
おつまみ排骨は呑むならマストの酒肴になります
腸詰はしっかり焼いてからアツアツを切って出してくれます 豆板醤がまた美味しいんですよ
大赤海老の老酒漬けは絶品でした お皿が五月蝿いけど(笑)
同じくスペジシャリテの海老春巻です これもとても美味しい 素材と腕が両方いいからこうなります
かつぎや肉焼売 名前の通り肉々しい焼売です 蒸すのに20分以上かかるので早めに注文しましょう
蒸し鶏の葱ソース掛け 淡白な鶏ムネ肉に葱ソースが絡んで旨味たっぷりです
スペシャリテ3品目 牛肉とアスパラのオイスターソース炒め 葱もしめじも絡めて美味しくできてます
麻婆豆腐旨し!豆腐が美味しいんだよね
麻婆茄子旨し!旬の茄子がたっぷり入ってます
ふんわりにら玉で口直し 甘くてちょっと塩っぱいふわふわのにら玉です
締めの担々麺 この肉味噌が堪らん スープが絶品です!
2020/08/14 更新
2019/12 訪問
極私的最高峰中華居酒屋 油淋鶏と肉焼売と麻婆豆腐でハイボールです
年末に2019年お世話になった店を巡ることにしました。
夏以降体調を崩して降圧剤のお世話になることになり、平日の飲酒をなるべく控えるようにしたのでお店に伺う回数はかなり減りました。
でも、ピリ辛の美味しい中華料理が食べたくなったら迷わず足が向く名店です。
とは言いつつも12月は2度目。やはり年の瀬は飲む機会も増えますからね(と言い訳)。
今日は年末で同僚と軽く忘年会という感じの客でテーブルは埋まっていますが、カウンターは担々麺を美味しそうに啜る一人客が数名いらっしゃるだけで空いています。
人気店ですが、早めの時間はカウンターが空いていることがあるのでオススメですよ。
ではいつものようにハイボールをいただいて、今日は胡瓜の葱和えと腸詰でスタート。
香辛料が程よい腸詰に胡麻油が利いた胡瓜和えを乗せて食べるとハイボールにぴったりなんです。
腸詰にも白髪葱と辛味噌が付いているんですが、胡瓜と一緒に食べてもとても美味しいです。
肉の旨味が強いので、葱でも胡瓜でも味のはっきりした野菜との相性がいいですよね。
セロリもいいかも。何れにしてもハイボールが進んじゃいます(笑)。
さらにハイボールに合うメニューを追加。
まずは油淋鶏。葱の甘酸っぱいタレがたっぷりかかった鶏の唐揚げです。
揚げたての衣がじわじわとタレに沁みてフニャッとしたところをいただくのが好きです(笑)。
この程よい酸味がハイボールには最高の友ですよね。
バルサミコのように品の良い黒酢が沁みている水餃子もハイボールにぴったり。
優しい味わいなので炒飯のアクセントにもいいと思いますが、私はハイボール一択です。
担々麺をはじめとして四川系の辛味のある料理を得意とする店ですが、こういう甘みの感じられる料理も大変上手なのが素晴らしい。
そして冬のスペシャリテの蓮根の山椒炒め。これ絶品です。
ご飯のおかずにもぴったりでしょうけど、ハイボールにもぴったり。
山椒の香りとピリリとした爽やかな辛味が蓮根の食感とベストマッチです。
やばいよ、ハイボールが止まらない(笑)。
前回いただいて美味しさに目を剥いた豚ガツの葱ソース掛けももちろんいただきます。
これはスペシャリテじゃなくて是非レギュラーメニューに加えてもらいたいです。
臭みの全くない(むしろいい香り)豚ガツを葱ソースで軽く蒸して、コリコリした食感は残しつつ葱の旨味を乗せて立派な酒肴に仕立てる技術は本当に素晴らしい。
美味しすぎるからまたハイボール飲んじゃいます。
酒肴は味や食感が軽いものからだんだん重たくしていくのが好きです。
そろそろお腹にズシッとたまりそうなものをいただいてさらにハイボールをいただきましょう。
豚肉と木耳の玉子炒めは、青梗菜もたっぷり入っていてオイスターソースの旨味であっという間に食べちゃいます。
ああ、またハイボールが・・・(笑)。
では満を辞して麻婆豆腐と肉焼売行ってみましょう。
やっぱりこちらでは金爽鷄のパリパリ揚げと麻婆豆腐と肉焼売が三大酒肴かと(個人の見解です)。
今日も麻婆豆腐は5辛でお願いして強い辛味と旨味を味わいつつハイボールのお供にします。
いつ食べても複雑な味わいで本当に美味しいですね。
肉焼売はワイフがお腹いっぱいだというので2つにして辛子醤油をたっぷり絡めて濃厚な肉汁を楽しみます。
肉焼売は作ってから一旦凍らせるんだとか。凍らせることで旨味が増すんだそうですよ。
この焼売、本当に肉焼売だけあって肉々しい旨さたっぷりです。
今度揚げてくれってわがまま言ってみようかなぁ。絶対美味しいはずです。
あまりにも調子よくハイボールを飲み続けたのでかなりいい気持ちですが、今日は2019年お世話になって店に感謝を込めて伺っているので、さらに食べましょう。
本来ならここで排骨入りの担々麺にするんですけど、麻婆豆腐いただいたので違うものを。
同じくスペシャリテのかに玉甘酢餡かけをお願いしました。
そこそこのボリュームで厚みがあって押し出し効いてますね。
甘酢餡が満遍なくかかっていて青葱が散らしてあるので、ぱっと見はお好み焼きだ(笑)。
この甘酢餡の香りがまた良いです。すでに9品食べたのに食欲を刺激する香り。
玉子も惜しげも無く使ってあるので食べ応えありますよ。
かに玉って子供の頃ご飯のおかずとして食卓に出てくるものでしたが、大人になったら酒のアテにするものですね。
蟹肉と玉子を合わせて焼くって、考えた人天才です。
締めを飾るのに相応しい逸品でした。
かつぎやでかに玉なんて初めて食べましたよ。とても美味しかったです。
でも今日は飲みすぎました(笑)。
一年の締めるのにしっかりいただけて大満足です。
来年も美味しいもの作ってくださいね。よろしくお願いします。
ご馳走様でした!!!
ていうかハイボール何杯飲んだら気が済むのか・・・
店の外に詳細なメニューを掲載する看板があります 好みのものがあるかチャックするのに便利ですが私を信じて入ってください(笑)
冬のスペシャリテは前回同様 って2週間経ってないもんねぇ(笑)
胡瓜の葱和えです 胡麻油が効いていてこれだけで十分美味しいです
でも胡瓜の葱和えと腸詰を一緒に食べるとものすごく美味しいんですよ
油淋鶏です タレがたっぷりかかっていて衣がしんなりしているところが好き
黒酢たっぷりの水餃子 これはスープとして飲干せるレベルの旨味です
このぷるんとした水餃子 もう堪りません
スペシャリテの蓮根の山椒炒め これは本当に素晴らしい 追い山椒するのがまた美味しさの秘訣かと
豚ガツの葱ソース掛けです 軽く蒸してあるのが良いですよね
これは是非レギュラーメニューに加えてほしい!お願い!
豚肉と木耳の玉子炒めには青梗菜がたっぷり入っています オイスターソースが全体を上品にまとめてくれます
この景色最高です やっぱり麻婆豆腐はこの店が一番です
蒸し上がって湯気モウモウの肉焼売を頬張るのが至福の時 今度揚げてくれないかな
初めて食べたスペシャリテのかに玉甘酢餡かけ
これをご飯に乗せたら天津飯だよね きっと大ヒット間違いなしです
2020/08/14 更新
2019/12 訪問
季節の料理再開!中華料理でがっつり飲めます!
美味しい中華で酒が呑める&ちょっとご無沙汰のかつぎやです。
平日にお酒を控えるようにしてから外食の回数もやや(少しだけ)減っていますし、神保町界隈には美味しい店がたくさんあって困りますよね(笑)。
かつぎやは平日しか夜飲みができないので、しばらく来ていませんでした。
でも今日はどうしてもかつぎやの肉焼売と麻婆豆腐が食べたくていそいそと仕事を終えて淡路町へ。
先日、血圧が安定していてとても良好ですねと医者に褒められたのでご褒美です(笑)。
店内は相変わらず掃除が行き届いていてとても清潔、カウンターで一人担々麺を啜る客もいれば、テーブル席で楽しそうに夜飲みしている客もいて盛況です。
我々はいつものように奥のカウンター席へ。
ここだと厨房で料理ができていく様子を眺めることができるので好きなんです。
特にかつぎやの料理人さんは手際といい所作といい、鍋振りの見事さといい音といい、見ていて飽きることがありません。
調味料を入れる順番やタイミングとか、予め漬け込んである食材を少し置いて常温に戻してから揚げるとか、ちょっとした調理のコツを見て勉強させてもらっています。
使っている調味料を教えてもらったり、店では出していないお酒をいただいたりしたこともあって、とてもフレンドリーに接客してくれるのもこの店の良いところです。
そんなに好きならもっと通えよって話なんですが(笑)、降圧剤のお世話になっている身としてはピアーノピアーノで行かないとね。
で、今日はハイボール5杯を目安にして早速メニュー選び。
まずは青搾菜とお摘み排骨をお願いしてハイボールをいただきます。
少し濃いめに作ってくれるのがまた嬉しい。仕事の疲れも吹き飛びます。
カウンターには「旬の味覚」という別メニューが置いてあります。
移転前の店のように時季の食材を使ったメニューを作り始めたみたいですね。
待ってました!(笑)
では豚ガツの葱ソースがけと蓮根の山椒炒めをいってみようかな。
青搾菜は強く漬かっていない搾菜を薄くスライスして葱と和えたサラダ感覚の小料理です。
ピリ辛で胡麻油の風味が効いていてハイボールにぴったり。かつぎやではいつも最初にいただきます。
少し塩っぱく感じるのも嬉しい。減塩生活に慣れてきて味覚が変わってきたようです。
来年から1日の塩分摂取量の目安が男性7.5g未満、女性6.5g未満と0.5gずつ減ることですし、塩分控えめくらいがちょうど良いですね。ちなみにWHOの目安は5g未満ですからもっと減塩を心がけないと。
おつまみ排骨もかつぎやではマストのメニュー。
しっかり漬け込んだ豚肉をカラッと揚げて一口サイズに切って出してくれます。
付け添えのマヨネーズと青菜がまた良い感じなんです。
これもハイボールに合い過ぎて困っちゃいます(笑)。
はい、お代わりお願いしまーす!
さて、ジュッと高温の胡麻油がかけられて香ばしい匂いを纏って出てきた豚ガツの葱ソースがけです。
この最後の一手間がプロですね。
柔らかく蒸しあがった豚ガツ(確か胃袋ですよね)に醤油味の葱ソースが掛かったあっさり味ですが、とにかくガツが美味しい。
柔らかいだけじゃなくお酒でよく揉んで臭みを消して旨味を引き出してあります。さすがです。
こういう気の利いた料理が出てくるからかつぎや通いがやめられないんですねー。
蓮根の山椒炒めも堪らない美味しさ。
文字通り山椒がたっぷりで香りも抜群、蓮根にタレがしっかり絡んで独特の旨味になってます。
こんなに美味しいもの食べたらハイボールが止まりません。はい、お代わりー!
旬の味覚、素晴らしいです。やっぱりグランドメニュー以外に季節感のある食材をいただけるのは嬉しいですね。
厨房から、懐かしいでしょこれ、と言われて以前も食べたことを思い出しました。
では本日のお目当て、肉焼売と麻婆豆腐、それにワイフの大好物の海老のマヨネーズ炒めをいただくことにしましょう。
以前、肉焼売は3つ450円でしたが、2つから注文できるように変わっていました。
結構ボリュームがあるからこのほうが頼みやすいんじゃないかな。私は当然3ついただきますけど。
しっかり時間をかけて蒸し上げた肉々しい肉焼売(当たり前だ)にたっぷり辛子をつけて醤油を少し。
肉汁が口の中に溢れ出て、これも堪りません。これこれ、食べたかった味です。
1つで崎陽軒の焼売3つ分はありますよ。食べ応えもあって満足です。
麻婆豆腐はワイフのリクエストでいつも5辛ですが、今日もすっきりした辛さと豆腐と豚挽肉の甘みが味わえました。
ご飯が欲しくなる辛さなんですよね。いつもハイボールだけど(笑)。
胡麻油の風味も効いていて、ただ辛いだけでなく様々な調味料が入った複雑系の旨味を感じます。
食べれば食べるほど食べたくなる辛さです。
お腹が膨れてきましたが、美味しいものはまだまだ入ります。
海老のマヨネーズ炒めは乳化しているマヨネーズが分離することなく、手早くとろりと炒まって出てきます。
炒め時間を短くするためなのか、海老は薄衣をつけて予め揚げてあってサクサクとした食感が楽しめます。
海老とマヨネーズは相性が良いですが、こちらの海老マヨはしつこくなくて食べやすく、しかもハイボールに合います(笑)。
飲み助には酒肴になる美味しい一皿です。
さて、錦爽鳥のパリパリ揚げとか豚の角煮とか餃子もよだれ鷄も食べたいんだけど、もうハイボール5杯飲んじゃったので(笑)ここで締めないと。
と思ったら、もう少し飲みたいらしいワイフがハイボールもう一杯飲んだら私も何か飲むとのことなので、やれ嬉しやと6杯目をお願いして、ふんわりにら玉をいただくことにしました。
ワイフは瑞穂という泡盛を水割りで飲んでます。今年沖縄に行って以来、すっかり泡盛ファンです。
ふんわりにら玉はにらたっぷりでお願いしたら本当にたっぷり。
玉子もふわふわに炒めてあって程よい塩味、軽い口当たりであっさりしているのに炒めてしっかり旨味が引き出されています。
にらって美味しいですよねー。以前はにらレバ炒めのほうが好きだったんですが、この店に来るようになってすっかりにら玉派になりました。
あ、レバニラという言い方は赤塚不二夫が天才バカボンでパパが逆に連呼してから広まったんですってね。
今日も美味しい中華を酒肴にハイボールを楽しみました。
予定を超えて6杯飲んじゃったけど、それもかつぎやの料理が美味しいからです。
満足満足。
外はすっかり冷え込んでますけど、美味しい中華で身体はポカポカです。
のんびり散歩して帰ることにしましょう。
ご馳走様でした!!
季節の食材を使った料理が復活! 旬の味覚シリーズです
レギュラーの青搾菜 さっぱりした辛さと塩味
レギュラーのお摘み排骨 爽やかな香りとサクサクの豚肉 マヨネーズが効いてます
旬の味覚シリーズ 豚ガツの葱ソースがけ 最後に回しかける高温の胡麻油の音と香りが素晴らしい
旬の味覚シリーズ蓮根の山椒炒め 山椒が効いていて旨味たっぷり
この蒸籠を開けると・・・
幸せの肉焼売が3つ これ食べにきたんですよ 肉汁たっぷりの中毒性の高い焼売です
やっぱりここの麻婆豆腐は最高です!
海老のマヨネーズ炒め 海老は薄衣をつけて揚げてあります ハイボールが進みます
締めはふんわりにら玉 にらたっぷり&玉子ふわふわです
腹ごなしに歩いていたら靖国通りにアンパンマンとドラえもんが並んで光ってました!
こっちのキャラクターは知りません きっと有名なんでしょうね
2020/08/14 更新
2019/08 訪問
夏のスペシャリテは枝豆とゴーヤ たっぷり食べて夏バテ解消!!
お久しぶりのかつぎやです。
最近、同じ神保町でも交差点の周辺ばかりで淡路町方面になかなか来る機会がありませんでした。
案外来ないもんだよなぁ。
神保町、淡路町、神田って連続したエリアですけど結構広いんですよね。
ということで、ご挨拶してカウンターに座ってメニューを眺めます。
お、季節のメニューが貼ってありますね。イラスト入りだ。なかなかお上手です。
やっぱりこれがないと楽しみが減ってしまうというか、カウンターだけだった旧店舗では横書きのグランドメニューに縦書きの旬のメニューが貼ってあって、毎回今日は何が食べられるのかなと通う楽しみになっていました。
季節のメニューが復活してくれて嬉しいです!
夏は枝豆とゴーヤかぁ。確かに夏らしい食材ですね。
親しみやすい食材をチョイスするのもかつぎやの気取らないところです。
枝豆のスパイス炒めかぁ、鞘ごと茹でた枝豆を様々な調味料で炒めるんだそうです。
ゴーヤと豚肉と玉子の塩炒めってゴーヤチャンプルーですよね。
まあ似たようなもんだそうです(笑)。
スペシャリテから枝豆のスパイス炒め、レギュラーメニューから青菜のにんにく炒めをそれぞれお願いしました。
こちらの火入れと味加減はもうお墨付きですから楽しみです。
茹でた枝豆をサササッと調味料で炒めて最初の一皿が出てきました。
湯気モウモウで美味しそうです。一口いただくとかなりの香辛料が使われていて結構辛い。
あと引きでハイボールにぴったりですね。
お腹も減っていたのでバクバク食べちゃいました。
青菜のにんにく炒めは一転して優しい味。
にんにくはそれほど強くなくてさっぱりした塩味です。木耳が食感の良いアクセントですね。
お次はよだれ鳥とゴーヤのおひたしを。やっぱりゴーヤもいただきたいです。
ここのよだれ鳥、ホント美味しいんですよ。
辛味はしっかりあるんですが、爽やかな後味でいつまでも辛さがあとを引かないので、いくらでも食べられる感じ。
付け添えが水菜とオニオンスライスというのも変わっています。
これが意外に合うというか、中華なのに和風というかとても美味しく感じます。
鶏のむね肉にもぴったりです。
ゴーヤは塩もみして水分を出し、苦味も控えめですね。
こちらもさっぱり系のお摘みです。ハイボールがスイスイ喉を通って行きます。
ではそろそろお腹にたまる本格中華(笑)いただきましょう。
定番のおつまみ排骨とかつぎや焼売はマストとして、今日は角煮もいただきます。
がっつり食べて夏バテを吹き飛ばそうかと。
最近、エアコンが辛くてバテ気味・・・外との温度差にやられてしまいます。
おつまみ排骨は下味をつけたスパイシーな豚肉をはじめは低温でじっくり、最後は高温でパリッと揚げたかつぎやの名物です。
これを食べないとかつぎやに来た意味がないと思ってます。今日も盤石の美味しさです。
蒸し器で20分以上かかるかつぎや焼売と豚の角煮は移転後の新メニューですが、もうすっかり定番化してますね。
かつぎや焼売は1つが大きくてとても肉々しいので、結構お腹にたまります。
お腹が減っている時にはぴったりですね。辛子をたっぷり付けてかぶりつくと肉汁がどっと溢れ出ます。
猫舌の人は冷ましてから食べないと大変なことになると思いますよ(笑)。
そして角煮。これが美味しい。完璧な酒のアテです。
しっかり煮込んでほぼ出来上がっている角煮を最後に蒸し器で蒸し上げると脂がトロトロになって、お肉もホロホロでいくらでも食べられそうな味わい。
これに嵌って通っている人もいるんじゃないだろうか。少なくとも私はそうです。
お肉を三連発で行って満足しました。
相変わらずよく食べますね、夏バテとかしないんですか?と店の人から聞かれたので、夏バテ解消のために食べてるんですよと言ったら信じてもらえませんでした(笑)。
ではそろそろ締めにかかります。
ふんわりにら玉は酒肴としても食事のおかずとしてもぴったりなので大抵お願いしますが、この高温でパリッと炒まったにらと短時間であっという間にふわぁっと仕上げる玉子がもう絶妙で。
これはプロの技をいただく料理ですね。文句のあろう筈もありません。
麻婆豆腐はとにかく絶対食べます。
いつも5辛で作ってもらうので、その辛さを楽しみつつハイボールの杯を重ねるのが常ですが、この麻婆豆腐も白いご飯にぴったりの味です。辛いだけでなく旨味が強くて香りが抜群なので、お腹いっぱいでもこれだけは食べて帰ろうと思う一品です。美味しいなぁ。
最後は玉子炒飯。
にら玉と麻婆豆腐いただいていてどうしてもお米が食べたくなり(白いご飯にすればいいのに)炒飯をお願いしてしまいました。
本当に夏バテしてるんですか?いつもと同じ10皿目ですけど(笑)と言われ、私の夏バテはバテているだけで食欲は関係ないんだと実感しました。
米の甘みと焼豚の塩気と玉子の旨味とふわふわ食感を楽しみつつ、一粒残さず完食です。
もうお腹いっぱい。担々麺は今日もスルーです。
麻婆豆腐お願いする時に担々麺とどちらにするかいつも迷うんですが、最近は麻婆豆腐ですね。
結局美味しくて食べ過ぎちゃうんですけど。
パンパンのお腹をさすりながら大満足してお見送りを受けながらお店を出ました。
今日もとっても美味しかったです!!
ご馳走様でした!!
旬のメニュー復活!待ってました
旬のメニューから枝豆のスパイシー炒め これかなり辛いけど美味しい
青菜のにんにく炒めには木耳が入っていて食感がいいです
和風というか独自に進化したかつぎやのよだれ鳥 絶品です
旬のメニューからもう一品 ゴーヤのおひたしで口の中さっぱり
おつまみ排骨です このパリサク感が堪らない もちろん味も抜群です
この豚の角煮トロトロ&ホロホロ 辛子もいらない
反対にかつぎや焼売には辛子たっぷり付けて泣きながら食べます(笑)
見るからにふわっふわのふんわりにら玉
5辛です 麻婆豆腐です もちろん辛いですが美味しいんです
締めにぴったり玉子炒飯 プロの技と味が堪能できます
2020/08/14 更新
2019/04 訪問
【店内禁煙】ハイボール濃いめ、半端ないです!(笑)
毎度お馴染み、かつぎやです。
こちらに伺うのはすでに生活の一部なので、仕事が神保町界隈で終わると(終わらなくても)自然と足が向きます。
今日も軽くかつぎにやってきました〜。
お店が移転してからハイボールには別途濃いめというメニューができたんですが(濃いめにすると400円→500円)これが100円の違いなのに半端なく濃い(笑)。
迂闊に濃いめでお願いすると、5杯で酔っ払います。
でも濃いめがまた美味しいのでついつい頼んじゃうんですよね〜。
で、気がつくといい気分になってるわけです(笑)。
今日もまずはハイボール濃いめ。相変わらず美味しいです。
そしていつものように青搾菜、きゅうりの葱和え、ニラともやしのナムル、おつまみ排骨などの前菜系で楽しく呑みます。
ここで呑むと疲れが軽くなりますし、美味しいものをいただけて明日への活力が出ますね。
今日はいろいろありましたから(笑)ハイボールがことさらに美味しいです。
青搾菜はほんのり花椒の香りがして葱と胡麻と唐辛子が効いていてさっぱり美味しいし、きゅうりの葱和えもさっぱりメニューです。
ここにお摘み排骨でバランスをとるとハイボールが進みます。
中華のメニューでハイボールってこれまでしたことがありませんでしたけど(普通はビールか紹興酒ですよね)この店ですっかりハマりました。相性バッチリですね。
このお摘み排骨は下味の付け方が上手で揚げはじっくり、柔らかいけど柔らか過ぎず適度な弾力があってとても美味しいですよ。
お酒を飲まずに担々麺だけの方もトッピングできますから是非。
ニラともやしのナムルもいつも必ずお願いします。
胡麻油の香りとニラのクタッとした繊維が如何にも酒肴ですよね。
さて、今度は少し一品料理系を。
ここのニラ玉は塩加減が絶妙で口当たりが良くてとても美味しいので個人的にはマストです。
それとワイフが絶賛する麻婆豆腐に豚の角煮というマイ定番をいただきます。
以前は季節ごとに旬の一品料理が短冊に掲げられていたのでそれを楽しみに来ていたんですが、移転後は基本的にメニューは固定で、偶に担々麺がカレー味になったりするくらいでしょうか。
もう少し季節感が欲しいところですが、これから徐々に旬のスペシャリテも手がける予定とのことでしたから、もうしばらく待ちましょう。
豚の角煮は移転後に加わった新メニューで、専用の蒸し器が置けるようになって肉焼売とともに一躍人気メニューになりました。
蒸しあがるまで相応の時間はかかりますが(15分くらいかな)どちらもアツアツでとても美味しいです。
特にここの角煮はご飯の上に乗せて食べたい旨味のかたまりで、トロトロの脂と肉のしっとりした味わいが堪りません。いつもながら美味しいです。
さて、濃いめのハイボールを5杯いただいて、今日も気がつけばいい気分に酔っ払ってます。
記憶がなくならないうちに帰らないと(笑)。
最近、担々麺まで行き着かないことが多いので(今日も行き着かなかったよ)、次回こそ担々麺をいただいて満足して帰りたいと思います。
今日も担々麺食べようと思ってきたんだけどなぁ・・・
皆さんもかつぎやのハイボール濃いめにはご注意ください。
ホント、濃いんです。でもお得であることは間違いありません(笑)。
酔っ払いたい人は是非!
いつもとても幸せな気分で帰宅させてもらっています。ありがとうございます。
ご馳走様でした!!
青搾菜です さっぱりしていて最初のお摘みに最適です
きゅうりの葱和えです こちらもさっぱりですが爽やかなので青搾菜と一緒に頼みます
野菜もの3連発 ニラともやしのナムルです
ここの排骨は下味のつけかたがとても上手&揚げも素晴らしい
見るからにふんわりなふんわりニラ玉 こちらも美味しいです
5辛でお願いする麻婆豆腐
単に辛いだけでなく旨味がしっかり強いです
酒の友なんですがご飯の友にもしてみたい角煮 ふっくらジューシーです マストです
2020/08/14 更新
2019/01 訪問
新メニューかつぎや肉焼売が美味しい! 麻婆豆腐もオススメです
お正月気分もあっという間に抜けて巡航速度に戻りました。
先週ローマでalla griciaやmatricianaを頬張ってワイン楽しんでたなんてとても思えません。
こういう時は日常を取り戻すべく、とっとといつもの店でいつもの美味しいもの食べるに限ります。
ということで大手町で仕事が終わったので、そのままスタスタと歩いてかつぎやへ。
徒歩15分ほどです。大手町からも近いですね。
今年初めての訪問です。お店の皆さんと新年のご挨拶をして早速カウンターに陣取ります。
やっぱりここはいつものハイボールで。
移転してから少し薄くしたようですが、それでも十分な濃さと強い炭酸でシュワッと美味しくいただけます。
メニューはこれからまた変える予定があるみたいですが、当面は少し入れ替えがあったグランドメニューで営業されるようです。
移転前は横書きのグランドメニューの下に短冊でスペシャリテとオススメが張り出されていて、旬の食材を使った季節感のあるお皿が楽しめたのですが、それはこれからおいおいのようです。楽しみに待ってます。
さて、前回初めていただいた新メニューのうち、青ザーサイとかつぎや肉焼売、それとおつまみ排骨をお願いします。あ、よだれ鶏追加で。
おつまみ排骨は大好物ですが、以前より低温でじっくり揚げるスタイルに変わってさらに旨味と柔らかさが増した「新メニュー」です。
ちょっとマヨネーズをつけて食べるとこれがまたハイボールによく合ってまさにお摘み。
こういう気取らなさが好きです。
青ザーサイは、夜飲みにくる客が大抵頼んでいる印象があるので、早くも人気メニューのようです。
古漬けではない搾菜を薄切りにしてネギとゴマで和えた一品ですが、これがさっぱりしていて塩気もしっかりあってお酒に負けません。ハイボールにも芋焼酎にも合いそうです。
そしてかつぎや肉焼売。注文を受けてから蒸し始めるので15分以上かかりますが、じっくり蒸されて旨味と甘味が引き出された肉々しい焼売で、食べ応えがあるので1つからでもお願いできるみたいです。私はワイフと合わせて4つお願いしました。
ちょうど蒸し上がったらワイフ登場(笑)。タイミングを見計らってたんでしょうか。
熱々をいただいて肉の旨みを楽し見つつハイボールやらレモンサワーやらを流し込むのは正しいおっさんとおばさんの嗜みです。
好物のよだれ鶏全部食べちゃわなくて良かった(笑)。
こちらのよだれ鶏は全く辛くなく、爽やかなポン酢ベースのタレでいただく創作メニューです。
最後に振りかけられる山椒の香りがあっさりしたムネ肉の味わいを引き出してくれます。
新メニューも以前から馴染みのあるメニューもどれも美味しくて、嬉しくなりますね。
さて、身体も温まってきたところで、さらに美味しくなったとワイフ絶賛の麻婆豆腐をお願いします。
確かにコクと辛味が増していて、旨辛のレベルが上がったように思います。
こちらは比較的リーズナブルなのに仕込みも丁寧で、手間を惜しまず作ってくれるのでさすがプロだねという味が楽しめるのですが、その代表格がこの麻婆豆腐でしょうか。
とにかくワイフの大好物なので、家庭料理としての麻婆豆腐は食卓から消えました(笑)。
これは家庭ではできないです。ご飯にもお酒にも合うように作られているのがまたさすがなと。
麻婆豆腐の美味しさを堪能した後は、呑兵衛メニューをお願いしてゆっくり飲みます。
ニラともやしのナムルは箸休めにもなるし、前菜的にお摘み排骨と合わせていただいても美味しさを発揮するユーティリティープレーヤーです。まるで攻撃にも守備にもボールのあるところどこにでも現れる長友佑都のようです。昨日のトルクメニスタン戦では酒井を高い位置に張らせて右サイドの深い位置でも守備をしていて驚きました。反対に柴崎は試合中盤から消えていて残念でした。
あれ、話を元に戻すとニラともやしのナムルで箸休めしつつ、豚の角煮が蒸し上がるのを待って、追加で水餃子とニラレバ炒めをお願いしました。
ね、呑兵衛メニューでしょ(笑)。
結局ハイボール6杯、ワイフはレモンサワー4杯と芋焼酎(何飲んだか忘れた)で締めました。
ローマで美味しいものを食べまくるのもとても楽しいですが(3kg太って帰国しました)、このお店が身近にある日常に感謝して今年の寒さも乗り切りたいと思います。
あ、また担々麺食べなかった(笑)。
ハイボールがどんどん進む料理ばかり出てくるものですから、担々麺に辿り着きませんでしたよ。
次回は必ずお腹を残しておこう。
気取らず驕らず、丁寧に作った美味しい中華料理がお酒と一緒に楽しめる店ってきっと日本全国にたくさんあると思うんですが、本当に美味しい中華料理を出す店は実はそれほど多くはないので、私は貴重なお店だと思っています。
ご馳走様でした!!
早くも人気メニューになったらしい青ザーサイ ハイボールの良き友です
あっさりしたよだれ鶏です 自家製ラー油はかかっていますが辛味はほとんどないのでお摘みにぴったりです
定番のお摘み排骨 じっくり揚げるようになってさらに旨味が増しました
1つ増やしてもらったかつぎや肉焼売 店名がつくだけあって自信作&食べ応え充分の一品です マストです
ワイフ絶賛(笑)麻婆豆腐です 確かに味わい深くて鮮烈な辛味もあってとても美味しいです
箸休めのナムル これが気のおけない奴なんですよ
豚の角煮はやばいです これでハイボール3杯です
水餃子です とっても美味しんですが揚げ餃子の復活を希望します!
ニラレバ炒めです レバニラ炒めって赤塚不二夫が天才バカボンで逆にして表現したんだって知りませんでした
2020/08/14 更新
2018/12 訪問
夜呑みしてきました! 夜も盛況&新メニュー登場!
早くも移転後2度目の訪問です。
今回は夜に伺って、これまで通り呑もうと思います。
相変わらず予約は受けていませんから、小雨の中淡路町から早足で歩きました。
移転先の路地には他にも飲食店が並んでいますが、かつぎやは一段と明るいので目立っていますね。
改めて外観を眺めると色調が統一されていて、なかなかオシャレです。
店内に入ると、ちょうどカウンターが2席空いていました。良かった。
でもこれで満席。20時前ですでに一杯です。とても路地裏とは思えない盛況ぶりです。
かつぎやファンが移転オープンを心待ちにしていたってことなんでしょうね。
カウンターに着いて、これまでと同じくハイボールをお願いしました。
これまではサントリーの角瓶を直接注いで同じく瓶の炭酸水で割っていましたが、移転先では専用のウイスキータンクと炭酸水のサーバーが設置してあります。作り方は微妙に違っているのでしょうけど、味も炭酸の強さも大きく変わっていませんでした。これまで通り美味しくいただけます。
ちょっと濃いめのハイボール、美味しいです!
移転先では以前のような短冊は壁に貼ってありません。
ピカピカの店内に短冊は貼りたくないのか(笑)グランドメニューで押すのか、この辺はきっとこれから考えるんでしょうね。
ということでカウンターに置いてあるメニューを眺めます。
メニューもピカピカですね。全部ピカピカだぁ(笑)。
一品料理はいろいろ出し入れがあるようで、揚げ餃子がメニューから消えていたのは残念でした。
作ってよとお願いし続ければそのうち復活するかもしれませんね。
お、焼売がある。「かつぎや肉焼売」って書いてありますね。
これは新メニューですので早速お願いします。
他にも青ザーサイとか豚の角煮とか、これまでになかったメニューが載っています。
蒸し物もかごが置いてありますから力を入れることにしたんでしょうか。
どれもこれも美味しそうだけど楽しみは次回以降に取っておくことにして、やっぱり定番をいただこう。
よだれ鶏とおつまみ排骨、それともやしとニラのナムルをお願いします。あ、焼餃子もね。
ハイボールを飲みながらカウンターで美味しい中華惣菜をいただくのも3ヶ月ぶり、ありがたみがありますね。
よだれ鷄の胸肉はあっさりしていますが辛いタレと山椒が良いバランスでとても美味しいです。
あれ、メニューにおつまみ排骨は載っていませんね。あるものだと思って注文しましたが問題なく通っているようです。こちらはハイボールにぴったりでこれまで通り楽しめます。
もやしとニラのナムルって、どこにでもありそうなのに他では滅多にいただかないので、こちらでせっせといただいています。
もやしもニラも美味しいですが、塩ダレでさっと混ぜ合わせたさっぱりした食感が良い箸休めになります。目立たないんだけどいつも注文してしまう気の置けない奴です。
焼餃子は担々麺と並んでこちらの名物です。仕込みの際に作っておくそうですがすぐになくなってしまうので、注文のたびに包むところから始めます。
餡がみっしり詰まっていて食べ応えがありますし、カリッとモチっと焼きあがっていて旨味たっぷりの焼餃子です。これはこの店のマストですね。
そして、かつぎや肉焼売!
名前がついているだけあって自信作なんでしょうね。激ウマです!
たっぷり時間をかけて蒸してあるので肉々しい焼売ですがトロッとしていて食べやすく、しかも旨味が凝縮していますね。ボリュームも十分で満足感が高いです。これは毎回いただこう。
3ヶ月ぶりの夜呑みですからガンガン行きましょう(笑)。
大好物の錦爽鶏のパリパリ揚げと麻婆豆腐、ふんわりニラ玉もお願いします。
錦爽鶏は銘柄鳥ですが、肉質が柔らかめなので揚げるとふっくらして食感がとても良くなります。
こちらでは名前の通り表面がパリパリに揚げてあって中のふっくら加減とのギャップが好きです。
やっぱりハイボールにぴったりなんだよなぁ。
麻婆豆腐は辛めでお願いしました。使っている香辛料が一部違うそうで担々麺の辛さとは微妙に違うんですが、こちらもヴァージョンアップしてますね。香りが段違いに良くなって、器を丸くしたので
その香りをがっつり楽しめます。辛さもほどほどあってクセになる美味しさ。中毒性があると思います。絶対またすぐに食べたくなる味です。
ふんわりニラ玉もこちらの定番料理ですが、とにかく火入れ加減が素晴らしく、まさしくふんわりです。こんなに優しい口当たりのニラ玉はなかなかないですね。塩味が玉子の甘みを強調してニラの食感とも良くあってガツガツ食べちゃいました。
やっぱり定番は良いですね。改めて美味しさの確認作業です。
気がついたらハイボールがすでに7杯(笑)、嬉しさのあまりガンガン呑んで食べてます。
やっぱりお気に入りの店で思う存分食べて呑むって幸せですよね。実感します。
でもまだ行けるなと新しいメニューから(いやしいから次回に取っておけない)豚の角煮と青ザーサイお願いしちゃいました。
豚の角煮はしっかり煮た豚バラを蒸篭でかなりの時間蒸して出てきましたよ。
アッツアツのフワフワです。脂が程よく落ちていて&味もしっかりしみこんでいて理想的な角煮に仕上がっています。色も良いですね。食欲をさらにそそります。
口に入れると溶ける!歯がいらないくらいの柔らかさですね。トロッとしていてジュワーっと旨味が広がって舌が火傷しそうなところにハイボールを流し込む、ともう至福ですね。
そこに同じく新メニューの青ザーサイを口に放り込むと今度は爽やかな塩味とほんの少しの苦味が感じられてまたハイボール。
これじゃあ止まらないよ〜〜(笑)。
ということで呑みまくって食べまくっていつもの楽しいかつぎやの夜を満喫しました。
お店は新しくなりましたがサービスも味も以前のまま、むしろヴァージョンアップしてさらに美味しくなったものがズラリと出てきました。
あ〜美味しかった。
あ、締めの担々麺を入れるお腹の余裕がありません。
前回食べたのでまた今度ということで。
これだけ食べて呑んでも1万円でお釣りが来るというのがさらに素晴らしいところです。
安くて美味しいなんて最高です。
どうもご馳走様でした。
これからもよろしくお願いします。
宜しくされなくても勝手に宜しくしますけど(笑)。
メニュー1 前菜系一品料理の数々です 新メニューもちらほらあって食指をそそります
メニュー2 炒め物系の一品料理です どれも美味しいので迷います
メニュー3 坦々麺です 辛さは5段階で2が普通です 以前より辛めになりました
山椒がパラリとかかったよだれ鶏です 本当によだれが出てくるよ(笑)
おつまみ排骨は永遠です これを楽しみながら最初の一杯がすうぅ〜っと入っていきます
もやしとニラのナムルです 木耳が入っていて食感が上がっていますね はりはりした感じです
焼餃子 いつもの味でホッとします 下味がついているのでお醤油がなくても美味しくいただけます
新メニューのかつぎや肉焼売 名前の通りとても肉々しくてボリュームがあります 1つから注文できます
あって良かった錦爽鶏のパリパリ揚げ ふわっとパリッとこちらもいつもの味 ボリュームアップしたように感じます
パリパリ揚げアップ ね パリパリしてるでしょ
器が丸くなって香りが存分に楽しめるようになった麻婆豆腐 ウチじゃできないプロの味 ホント美味しい
火入れ加減が絶妙のふんわりニラ玉 見るからにふんわりしてます 白いご飯くれと言いたくなる優しい塩味です
蒸篭で登場 豚の角煮です 結構な時間蒸すので先に頼んでおくと良いかもです
蓋を開けるとトロットロの角煮がお出ましになります ちょっと辛子を乗せていただくと美味しくて泣きます
同じく新メニューの青ザーサイ パリパリしていてごまの風味が効いていて良い出来ですね 美味しいものをよく知っている人が作る味です
2020/08/14 更新
2018/12 訪問
祝!移転リニューアル! 3ヶ月ぶりにこの味を堪能して大満足 気の良い店です
待ちに待ったかつぎやのリニューアルオープンです。
8月末に以前の店(まだ近くに残ってます)を閉めてから3ヶ月とちょっと、やっとかつぎやで呑めるぅ!と思ったら、オープンした12月4日と5日は担々麺と汁なし担々麺だけなんだって…(泣)。
まあいいか、担々麺も食べたかったし。オープン記念で500円なんだそうで。
早速お店に入ります。入口に階段が数段あってちょっと下がって引き戸がありますね。
以前と同じ引き戸なのが素敵です。引く方向が違うけど。
ちょっと奥まった感じがなかなか良いです。
板張りの瀟洒な造りで、ぱっと見では担々麺のお店には見えないです。
店内は外観のイメージそのままにカウンターを含め木をふんだんに使ってあって落ち着いた雰囲気ですが、厨房は対照的にステンレスでピカピカ、眩しいほどです。
カウンターは中央に動線があって左右に5席ずつ、カウンターの後ろには4人掛けのテーブルが3つ設えられています。
時間をかけただけあってよくできてますね。入口が下がっているので天井高もあってゆったりしています。
しかも以前の店と厨房の配置がほぼ同じで馴染みやすいですし。
良い店だぁ(笑)。
で、今日は担々麺しかありませんから、当然担々麺をいただきます。
辛さはこれまでと同じ5段階ですが、これまでは3辛が普通だったのにニューヴァージョンでは2辛が標準なんだとか。全体的に辛味を増したようですね。
初めてなので4辛でお願いしました。これが以前の5辛相当だそうです。
よし、今日はこれくらいにしといてやろう(笑)。
以前と変わらずオープンキッチンなので作り方が良くわかりますが、オペレーションは全く変わっていません。ということはニューヴァージョンでも同じクオリティでいただけるってことですね。
ちょっと多めに肉味噌を乗せてくれた4辛は、最初にスープをいただくと軽く咳き込むほどの辛さでしたが、じわじわと旨味が増してきてズルズル&ワシワシ食べてしまいました。
あっという間にスープまで飲み干して完食。
やはりかつぎやの坦々麺は確信犯的に美味しいです。これこれ、この味です。
お客さんがどんどん入ってきますね。
みなさんこの店の再開を待ちわびていたのでしょう。
お待たせしましたの意味合いを込めての500円坦々麺です。
ご近所さんと相思相愛の店なんですね。
雰囲気&人気、ポジティブな気が溢れている素敵な空間に仕上がっていました。
ああ、美味しかった。
ご馳走様でした!!!
sports paradiseの角を入って華味一番の手前を右に入るとあります
開店祝いのお花がたくさん来てました 外観も木を多用していてなかなかオシャレです
美しい白い暖簾 これからたくさんの人を向かい入れる入口です
看板もなかなか綺麗です 夏は虫を呼んじゃうと思うけど(笑)
店の外に置かれた坦々麺メニューです 辛さの説明も書いてありますね
入口は5段ほど下がります 飾窓から来客が見える仕掛けです
なかなか人目をひく看板だと思います
入口手前のカウンター 5席あります
厨房からの動線を挟んで奥のカウンター5席 常連の溜まり場になりそうな予感(笑)
植栽もあってなかなか考えられていますよ
はい 坦々麺 いつもの美味しさでした 安心しました
ね 坦々麺激戦区の神保町で他の店に伍するクオリティです
肉味噌サービスしてくれたのか大盛です
2020/08/14 更新
今年の年明け早々1月8日から東京都に出された緊急事態宣言は、2度の期間延長を経て3月21日に一旦解除されました。
4月12日からまた蔓延防止等重点措置が一応5月11日まで施行されましたので、またどうなるのかわかりませんけど・・・
で、期間中は夜の営業を自粛してランチ営業だけで対応してきたかつぎやに早速夜呑みにやってきました。
店内は、夜の営業再開を待ち望んでいたその辺のおっさんとかおっさんとかおっさんとかおっさんでいっぱいです(笑)。
おっさんの憩いの場だったんだね。
中途半端に我慢を強いる政策ばかりだからこうなるんだと感じます。
どうせ国民に我慢を求めるなら、完全ロックダウンして2週間で終わらせるなどの強権措置が実施できないものかと思います。
ただし、日本の緊急事態宣言を実施するための特措法ではロックダウンはできません。
特措法では外出自粛を要請できると記載されていてロックダウンできるとは書いていないのです。
そもそもロックダウンという言葉の定義もないので、日本では事実上不可能なんでしょうけど、ダラダラと緊急事態宣言とか蔓延防止等重点措置を発出しても、すっかり慣れてしまって一年前のような閑古鳥の鳴く繁華街、みたいな状況にはなっていませんもんね。
諸外国で実施できるのであれば、日本でも実施可能なはず。
ええ加減にせえよ、という国民の声なき声が聞こえてくるようです。
ともあれ 、久しぶりにお店の皆さんと笑顔で挨拶ができて良かった。
皆さんご無事でほっと一安心です。
ではハイボール濃いめをいただいて、先日夢に出てきた(笑)お摘み排骨をお願いしました。
あ、それとよだれ鷄とスペシャリテの海老春巻、あれ小籠包もあるんだじゃあお願いしよう。
ふーん、日本酒も置き始めたんですね。
高清水、男山、賀茂鶴、文楽かぁ。
あ、この男山は旭川じゃなくて山口の酒です。
この店で日本酒を飲むイメージはありませんけど、おっさん率の高い店ですからいいかも。
私はハイボールで行きます。
最初によだれ鷄登場。
かなり久しぶりだけど、こちらはムネ肉を厚切りにして麻辣ソースや胡麻などを掛けるんです。
大陸系のモモ肉の薄切りスタイルじゃないのが嬉しいです。
酒の摘みに特化している感じが潔いですよね。
山椒もかなり効いていて、ハイボールにドンピシャです。
これは大陸の料理よりしっくりくるなぁ。
スペシャリテの海老春巻と小籠包は一緒に出てきました。
この春巻が美味しいんですよ。
皮が独特のザラリとした食感でサクッと軽い歯触りが完璧に酒肴です。
藻塩をパラリと振りかけるだけでビールにもハイボールにも紹興酒にもぴったりなアテになります。
やっぱりかつぎやの真骨頂は極上中華居酒屋としての夜呑みですね。
小籠包は台北サイズよりもやや大きめで、20分ほどスチーマーで蒸されてアツアツです。
が、このアツアツが美味い。
蓮華に乗せて皮の下方を箸で少し破り、溢れ出てきた肉スープを飲むのは至福ですな。
強い味付けをしていないので、却ってシンプルに豚肉の旨みが味わえます。
かつぎや名物肉焼売とはまた違った美味しさです。
あ、お摘み排骨が揚がりました。
オープンキッチンって楽しいなぁ。
サクッサクッと包丁の入る音を聞きながらハイボールを呑んでお待たせしましたーと言われるのを待つ犬状態です(笑)。
きたきた、ちょこっとマヨネーズをつけて食べるのがまた美味しいんです。
独特の甘い香りが立ち上る排骨はさっくりジューシー、担々麺の重要な構成要素にして単品でも魅力を放つ極上酒肴です。
とんかつとは一味違う豚肉の揚げ物ですよね。
ハイボールも4杯目、最近は5杯までと決めていますが、今日は久々のかつぎや夜呑み再開&再会ですからどんどん行きます。
ワイフはこちらの麻婆豆腐の大ファンなので、お摘みいただいたら即麻婆と言い出しました。
ではバランスを取って菜の花のお浸しでさっぱり呑もう。
忘れてならないふんわりニラ玉もお願いします。
レディファーストで麻婆豆腐が出てきました。
単に辛いだけじゃなく旨味と仄かな酸味や甘味も感じられる複雑系な味わいの麻婆豆腐です。
ご飯に掛けて食べたくなる味なんですが、じわじわと口の中が辛くなってくるので、ハイボールの出番となります。
挽肉の旨味を吸い込んだ豆腐がまた美味くて、とろっとした食感を楽しみつつ、辛味とにんにくの風味を味わって呑む。
食の愉悦とはこういうことを言うのだな。
口の中がすっかり辛くなったので、菜の花のお浸しでさっぱりです。
春って山菜の天麩羅とか蕗の煮物とか筍とか少し苦い味わいのイメージですけど、菜の花もほんのり苦いのが堪りません。
苦味の中に甘味もあって春だなぁと実感します。
元気になる味、旬の味覚って良いですね。
お、キッチンはニラ玉の準備が始まりました。
中華鍋をガッコンガッコン振る音って何でこう耳に心地良いんでしょう。
素材が油に触れた瞬間のシャーとかジャーっていう音も好きです。
中華料理もライブですよね。
見ているうちにあれよあれよとニラ玉完成。
数十秒の早技で、見るからにふんわりとエアリーな玉子焼きが目の前に出てきます。
わーい、ありがとうございます!
韮もたっぷり入って食感も香りも良いアクセントです。
胡麻油と塩で甘味が引き出されたふわふわアツアツの玉子を頬張る幸せ。
これ食ってる最中に心臓麻痺で死んでも良いな、店には迷惑だけど(笑)。
でもきっちり食べ切ってから死のう、もったいないからね。
ワイフはお腹いっぱいだというので、では私だけ締めに何か食べます。
上海やきそばか・・・ふわふわの炒飯も捨て難いけど・・・ここは汁なし担々麺5辛で。
久しぶりに店に来たのでつい調子に乗りました(笑)。
よく混ぜてね、と言われ指示通りに混ぜてからいただきます。
かっら〜!これは辛い、辛くて痺れる、でも旨い。
たっぷり入った豚挽肉が麺にしっかりと絡んでとても美味しいんですが辛い。
辛いが旨い、でも辛い(笑)。
ワイフに少し助けてもらって何とか無事完食しました。
久しぶりのかつぎや、やはり東京有数の旨いものを出す中華居酒屋だと納得の味でした。
ハイボールも8杯呑んで気分がいいです。
この店で2人で1.3万円だなんてどうかしてると言われましたが(笑)再開が嬉しくてつい呑み食べしちゃいました。
美味しくて楽しいがある店、かつぎやでした。
ご馳走様でした!!
蔓延防止等重点措置が適用されていますからまた20時までの営業ですが、夜呑みはやってるのかなぁ・・・