これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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築地、築地市場、東銀座/居酒屋、そば、海鮮
夜¥6,000~¥7,999
昼¥2,000~¥2,999
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定休日
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日曜日
太田/うなぎ、ふぐ、すっぽん
夜-
昼¥2,000~¥2,999
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定休日
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-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません
住吉、菊川、錦糸町/ふぐ、日本料理
夜¥15,000~¥19,999
昼-
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定休日
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水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません
日本橋、東京、三越前/寿司、日本料理、海鮮
夜¥15,000~¥19,999
昼¥6,000~¥7,999
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定休日
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本千葉、県庁前、千葉中央/海鮮、居酒屋、日本酒バー
夜¥5,000~¥5,999
昼-
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定休日
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土曜日
銀座一丁目、有楽町、京橋/居酒屋、日本酒バー、海鮮
夜¥5,000~¥5,999
昼-
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定休日
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日曜日
本当はお目当てのお店があったのですが、このお店の前を通りかかったら、うなぎのタレの匂いと、ただならぬ雰囲気にフラフラと引き寄せられ店内へ。 ガラガラ声の親父さんが、まずそこ座れ!と声を掛けて来て、はいっ!と背筋がピンと伸びる。 窓は全開、クーラーはなく、昼でも裸電球が点っている。 優しい女将さんが笑顔でお水持って来てくれるが、何も説明がない。注文も取らない。メニューを探すが、壁にすっぽん、ふぐと書かれているがふぐは15,000円だがスッピンに価格は字が溶けてて読めない。となりに、うな重を発見、3,000円とある。価格水準は把握できた。 少し待つと、七輪がセットされ、これ食べて待っててと豆腐とトマトが運ばれて来た。そしてさらにちょっとすると、ぶつ切りになったうなぎが乗ったお皿が運ばれて来た。あれ?全然うな重じゃない。 親父さんが、じゃうなぎの焼き方説明すっからな、と教えてくれる。そういえば、うなぎを自分で焼くのは人生初体験だ。 身を摘もうとするが、なかなか弾力がありスルスル滑って掴めない。そういえばどじょうすくいもヌルヌルで掴めない。なんとか七輪の上に身を乗せる。言われた通りまずは皮を下向きに皮を焼く。そうしないと身が縮まって丸くなってしまうようだ。15秒したらひっくり返す。これを2回くらい繰り返して、まずは塩を付けて白焼で。 関東のように蒸していないので、強い弾力がある。少し焼きが足りないかもしれないが、脂もしっかり乗っている。野生に溢れており、旨い! 次はタレだ。甘み控えめのタレを付けて表裏を焼く、またタレを付ける、焼く。お店は風が通るが、クーラーがないので七輪の熱で汗が噴き出る。そういえば土用の丑の日の鰻屋は汗だくでうなぎを焼いているのが頭に浮かぶ。 さて4ターンほど終わり、うなぎの表面でタレが香ばしいコゲの香りを醸し始めたので、白米の上に乗せてうなぎをかき込む。うまーい!これはうまーい! お店の壁には日本全国からこの味を求めてやって来た人たちがマジックで名前を刻んでいる。それだけの価値があるお店と納得。 あとで地元の人に聞いたら、地元でも有名な店だが、クーラーないしなかなか行く人はいないらしい。オモウマイ店にも出たらしい。そんなお店に前情報なしに引き当てた自分の美味しいものセンサーはなかなか捨てたものじゃない。