奥野小道さんが投稿したガストロノミー ジョエル・ロブション(東京/恵比寿)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

港区界隈のレストラン

メッセージを送る

奥野小道 (男性・東京都) 認証済

この口コミは、奥野小道さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

2

  • 夜の点数:4.3

    • ¥80,000~¥99,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2023/11 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥80,000~¥99,999
    / 1人

伝統を纏うモダンクラシック


フレンチの世界で極めて特別な存在感を持つ『シャトーレストラン ジョエル・ロブション』は、1994年に恵比寿の地で開業して以来、ミシュラン三ツ星の継続を含む多くの賞を通じてその名声を広げ、今日までフランス料理の歴史におけるアイコンとしての地位を築いている。

店の外観は近世の古城を思わせ、内装は華麗でエレガンスに溢れる。2階のダイニングルームは森田恭通氏の手によるもので、シャンパンゴールドの壁と黒のテーブルクロス、バカラのシャンデリアとスワロフスキーのクリスタルが織りなす空間は、贅沢さと上品さが見事に融合する。

料理はフランス料理の本質を追求しつつ、現代のエッセンスを加味して独自性を放つ。ロブション亡き今もロブションのレシピを忠実に再現し、彼の遺した技術と理念を尊重し継承する。古典的な料理は時間を経てもなお多くの人々に愛される価値があり、その手法や味わいは時代を超えて受け継がれている。一方で現代の刺激を求める者にはやや物足りなさを感じるかもしれない。特にキャビア・アンペリアルを除く皿には、見た目にも記憶に残るような印象的な要素は少ない。

ペアリングされたワインはフランス産に限定されており、それぞれが十分な魅力を持っている。一方でデギュスタシオンコースの多品目に一律に合わせようとする試みは、個性が薄れがちであり、もう一層の深みや意外性を加えることができれば、全体のペアリングが記憶に残るものになると感じた。

サービスは極めて高い水準で提供されており、丁寧かつ簡潔な説明、皿の交換タイミングの完璧さ、ゲストとの適切な距離感の維持など、細やかな配慮が行き届く。

そしてワゴンサービスはやはり印象的で、訪れる客に全てに喜びをもたらす。これはまさにロブションスタイルの象徴であり、今日の多くのトップレストランで見ることのできるサービススタイルの原型とも言える。

彼の名を冠するレストランが彼の哲学と手法を守りつつ、新しいトレンドや顧客の期待にどのように応えるかは難しい課題である。一方で伝統を守り、一方で進化を遂げる。このバランスをとるのは簡単ではないが、料理の世界においては常に新旧の融合が求められている。伝統と革新のバランスを見極めることが、継続的な成功への鍵となるだろう。

2023/11/07 更新

1回目

  • 夜の点数:5.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

2022/08/30 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ