2回
2024/07 訪問
天ぷら和食割烹の最高峰
リッツカールトン出身の笠本大将。
軽快なトークとアットホームな雰囲気が心地良い。今回は今年最後の稚鮎のタイミングでお伺いしました。
この時期は目玉の食材がなく、何か良いメニューはないかと考えを巡らせた大将が思い付いたのが雲丹と帆立の組合せ。
レアめに火入れをした帆立の天ぷらに、裏ごしした雲丹ソース&雲丹を合わせた一品。
これが美味しいのなんの。
他にも赤茄子の天ぷらにはいつもの万願寺とうがらしではなくミョウガを合わせたり、冬にしか出していない舞茸をこの時期に投入したりと「変化」と「纏まり」を意識した内容に仕上げたとの事。大将の狙い通り、バランスの良さが際立つコース構成で満足度が高かったです。
ご馳走様でした。
2024/10/02 更新
今回は11月という事で、松茸の季節は名残惜しくも終わりを迎えていましたが、その代わりに大好きな香箱蟹と白子を存分に堪能させていただきました。
上海やロサンゼルスへの海外展開で多忙を極める日々の中でも、笠本大将のタフさは揺るぎなく、料理に込められた想いが伝わってきます。
いつも素晴らしい時間をありがとうございます。
次回もまた楽しみにしております。
ご馳走様でした。