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素材選びから調理まで一切の妥協を許さない、大将こだわりの天ぷらが味わえるお店。 名店「銀座 天一」に21年間在籍し、料理長も務めた経歴を持つ田中秀樹氏は、これまで培ってきた経験と技を余すことなく発揮するだけでなく、日々さらなる高みを目指し精進し続ける生粋の職人。 九州の食材を活かした地産地消スタイルも、この店の大きな魅力のひとつ。 食材は毎朝柳橋市場に足を運び、選び抜いたものを使用。油は太白胡麻油と太香胡麻油を、その日の気温や湿度に合わせて独自にブレンド。 揚げ方に関しては、素材を活かすため「蒸す」という感覚を大事にしていたり、コースの序盤と終盤では油の状態が変わるため、その変化に対応する工夫を施したりと、とにかく細部へのこだわりが凄いです。 今回は博多グルメ遠征の一環としてランチのおまかせ(11,000円)を頂きました。 初手の海老は、一本目を高温で香ばしく、二本目を低温でふんわりと揚げることで、異なる食感を楽しませてくれます。 まさに職人技の冴えを感じる一皿。 有明産芝海老のすり身が詰められた原木椎茸は「天一」時代の定番を思わせる逸品。 中がレアめの牡蠣や、ふわふわ食感のメヒカリも絶妙な仕上がりで、どれも文句なしの美味しさ。 店主のこだわりと情熱が一品一品に宿り、天ぷらの奥深さを改めて実感させてくれる、まさに至福のひとときでした。 また福岡を訪れる際には、ぜひ再び足を運びたいと思います。ご馳走様でした。
2025/11訪問
1回
名店「くろぎ」で研鑽を積んだ店主小川氏が2019年3月に満を持してオープンさせたお店。 そして、早々にミシュランひとつ星を獲得。 料理はおまかせ15,000円の一本(当時)。 丁寧な仕込みと繊細な味付け。 高級食材をふんだんに使うスタイルではなく、持ち前のセンスで食材を活かしつつ、「旬」を上手く表現しているのはさすがです。近年、お寿司屋さん同様、名店からの独立が相次いでますが、「はる」のように高いCPを実現しているお店は本当に素晴らしいと思います。 ただコース終わるのに3時間半は少し長すぎかな。 他のお客さんとの兼ね合いもあって、たまたまかもしれませんが、そこだけが少し残念でした。 でも、美味しかったです。 ご馳走様でした。
2021/03訪問
1回
ミシュラン店が手掛ける新業態
2025/10訪問
1回
石かわグループの総本山