「寿司」で検索しました。
1~20 件を表示 / 全 63 件
The Tabelog Award 2025 Gold 受賞店
食べログ 寿司 TOKYO 百名店 2025 選出店
水天宮前、人形町、茅場町/寿司
いわずと知れた名店
2021/09訪問
1回
大将の船越久生氏は、日本を代表する和食の名店『片折』の店主・片折卓矢氏が「玉泉邸」で料理長を務めていた時代から6年間にわたり師事し、その後、福岡・春日の名店「菊鮨」で1年間修行を積んだ経歴の持ち主です。確かな技術と経験を武器に、33歳という若さで独立を果たした実力派。 場所は高宮駅からタクシーで10分程。 祖父母の築70年の一軒家を改装して開業。 設計は船越氏のお父様によるもので、茶室を思わせる清楚な空間が広がります。 料理はおまかせのみ。 まずつまみが一通り供され、その後に握りが続く流れ。九州産の食材や有機農業にこだわり、出汁の美味しさは割烹を凌ぐほど。 一品目の渡り蟹のお椀で、その実力を見せつけてくれます。その後も、のどぐろの焼き物や風味豊かな国産の胡麻をあしらったほうれん草の胡麻和え、車海老を忍ばせた百合根饅頭など、絶品の摘みが続きました。 握りのシャリは赤酢を使用。 酢の効き具合やしっかりとした粒立ちのシャリは好みが分かれるところかもしれませんが、ネタとの調和を含めて、大将のこだわりと意図は確かに伝わってきます。光り物や貝類にはベストなシャリだと感じました。 ガリの代わりにきゅうりと白菜の漬物というのも面白い発想。 この日初めてお伺いさせて頂きましたが、物腰の低さと柔らかな姿勢、そして謙虚さが伝わってくる大将のお人柄は、終始心地よさを感じさせてくれました。 師匠・片折氏の薫陶を受け、九州の地産地消を大切にした料理を届ける船越氏のお店は、近い将来、間違いなく福岡を代表する寿司屋へと成長していくことでしょう。 素晴らしいひとときを、ありがとうございました。ご馳走様でした。
2025/11訪問
1回
日本を代表するお寿司屋さん