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夏の鮨を味わいに新居浜 「鮨 兵頭」へ カウンターを7名で貸切りにしてもらっての鮨会です。 皮切りの一品は 「無花果の白和え」 よく冷やされた器にちょこんと盛り付けられたお料理の美しさ…一品目から息をのみます。白和えのら爽やかな味わいと無花果の優しい甘みの取り合わせが素晴らしいですね。 「秋鰆の南蛮漬け」 この時期の鰆は端境期だと思われがちですが敢えて 南蛮漬けにして、黄身酢を加えてなんて仕立ては、かつての江戸っ子が初鰹を好んだような”粋”の演出なのかもしれません。もちろん味だってお見事です。 器の真ん中にスッと茗荷を立てるという夏らしい演出もさすがです! 「アコウのお刺身」 神経〆から5時間寝かせたアコウです。噛めば噛むほど甘みが際立ちます。 「帆立と九条葱のかき揚げをイリコ出汁で」 九条葱の爽やかさと帆立の甘みと食感をかき揚げに閉じ込めておいてはひとつまみほどの白米に載せて、そこにイリコ出汁を注ぐという手の込んだお料理です。イリコ出汁に滲み出るかき揚げの油の香りも秀逸です。 「太刀魚の塩焼き」 指宿で捕れた指6本の太刀魚です。太刀魚の塩焼きは大好物ですよ!以前は夏場の大衆魚だったのですけど昨今では高級魚ですよね。 この指6本の塩焼きは脂乗りも最高です! この夏の想い出にさえなりそうな最高の味わいです! 「茶碗蒸し」 見た目はシンプルな茶碗蒸しです。 「少しずつ残った魚の端切れから出汁を摂った茶碗蒸しです。」だなんて大将はおっしゃいますが、なんのなんの…最高の味わいですよ。 鰹出汁をベースに鯛や椎茸の旨みがしっかりと閉じ込められています。帆立も入っているのかな?鮑もはいってます!どの食材も小さくカットされていて全体のバランスが絶妙です。 「鯵フライの大葉ばさみ タルナシソース」 肉厚な鯵の身に大葉を挟んだフライにたっぷりとソースをかけていただきます。タル梨ソースってネーミングです。 若手くんのアイデアでタルタルソースに刻んだ梨が入っています。梨果汁の甘味が爽快感を引き立てます!夏場の鯵との爽やかなマッチングが素晴らしい!いやぁ素晴らしいセンスです! 「イシモチの南蛮漬け」 これはね今日のコースには含まれてなかったのですが、仕込みの中に好物のイシモチの南蛮漬けを見つけたものですから、ねだってしまいました。 イシモチが食べられるのはこの時期だけですものね。少し厚めのコロモを纏ったイシモチをしっかりと酢につけて骨まで軟らかく仕上がっています。 甘めの南蛮酢にはビールですよね! 程よく舌も胃袋も満たされてきましたよ。 鈍感なボクでさえ、 今日のテーマは「夏鮨」なのだなぁと気づきはじめましたよ。 秋から冬の脂の乗った鮨をイメージしがちですが、こうした夏の鮨の旨味を味あわせていただけるのも素晴らしいですね!脂乗りの旨味ばかりではなく素材の活き活きとした生命力の美味さをあらためて痛感しています。 さぁ、にぎりです。 「ヒラメの昆布〆」 白身の淡白な旨味が昆布〆でグッと引き立てられています! 「伯方島の鯵」 大きな夏鯵です!美味! 「稚内産イクラ」 “日本一早いイクラですよ。成熟し切ってないから粒は小さいてますけど甘味は今です!”と大将。 パクリと口に含むとその甘みに圧倒されます。 まるで良質の玉子かけごはんのような甘味です。 それでいて後味を残さない峻烈な甘味です。 「お味噌汁」を挟んで…この味噌は鬼北町高田商店のお味噌ですって。 大将のご出身が八幡浜なものですから幼い頃におばあちゃんが作ってくれていた懐かしいお味噌汁の味わいだそうです。 「ケンサキイカ」 へベスを絞っていただきます。へベスって何?って方はググッてみて下さいね。 ただでさえ長文になってますから、ここでは書きません 「舞鶴の本マグロ」 脂は少なめですけど、そのぶん身の旨みが味わえます。まさに「夏鮨」の真骨頂ですね。 赤酢の酢飯でいただきます。 大将はネタに沿って赤酢飯と通常の酢飯を使い分けていらっしゃってます。 「根室のアカウニ」 うん!大将の手から手へ受け取りそのまま口に運びます。 夏のアカウニ!最高です! 「今治桜井産の車海老」 身の厚み。絶妙な火の通し方によるぶるりんとした食感!ここで食べる車海老はいつだって最高です。 「アナゴ 長崎対馬産」 長崎対馬のアナゴこそがトップブランドです。 ふっくらと豊かな身の味わいは唯一無二だと言って良いでしょう。いつ食べても素晴らしい 「たまご焼き」 優しいお味です。丁寧で繊細な仕上がりです。 ひと通りのお料理が終わったのですが 「今日、食べてない食材はありますか?」ってボクの質問に「シメサバがあります。佐田岬の鯖ですからハナサバですね。この時期のサバはイマイチなのですが、この個体は素晴らしかったので仕入れてきました」って心をそそられるじゃないですか… 「シメサバ炙り」 肉厚のサバを酢で〆たものをバーナーの強火で炙ります。サバの脂がバーナーの火でチリチリと燃え上がる様子も素晴らしいですね。 そしてさらに「なにかもう一度食べたいものはありますか?」って ボクは「稚内産のイクラ」をリクエストします。 本日のテーマ「夏鮨」を最も感じられたのは、あの甘味の強い若々しいイクラだったのです。 もう一度しっかりと味わって舌に記憶をとどめます! それにしても、今夜も最高のラインナップでした。 また、来なきゃね。 ご存知の通り”予約の取れないお店”です! 「次の予約はいつ頃なら取れます?」 大将はパラパラとスケジュール帳をめくって… 「来年の7月なら取れますねぇ」ですって。 予定を組まなきゃ
2025/09訪問
1回
さて、ヨーヨーキッチンの定例会のご報告です。 …いつもは写真の配置をキャッチーな順に並べるのですが、今回は忠実に順番通りにご報告します。 1) 「とうもろこしの白和え」 「トマトの蜂蜜•レモン漬け」 「さつまいもと黒胡麻のリュスティックにマスカルポーネとイチヂクをのせて」 リュスティックとは仏語で野趣的だとか田舎風とあう意味だそうです。水分量を多く焼き上げるために整形が出来ないのでポッテリと丸く焼き上げたそうですよ。 2)「合鴨のロース 秋茄子を添えて」 低音調理で仕上げた合鴨ロースをさらに煮たれに2時間ほど漬け込んでいます。下には茄子が添えられています。タレの味わいと茄子の爽快さも絶妙です。 3)「冬瓜の唐揚げと蓮根饅頭を海老そぼろの餡掛けで」 しっかりと炊き上げて味を沁ませた冬瓜を唐揚げしたものと蓮根饅頭とに贅沢な海老そぼろ餡を掛けています。木匙で餡を残さずいただきます。 4)「刺身盛り」 なんと、縦配置!皿の上部にを配置された黄身醤油にはうさぎがあしらわれています。中秋の名月ですね。 茗荷を波に見立てて、その下にカツオ、剣先イカ、地ダコ、秋刀魚、シマアジ…荒切り山葵、彩りにハスイモの白とアマランサスの赤が差されています。 じゃあ牛肉は?「良い和牛のタタキが出来てましたのでサービスです」って…何に見立てましょうね。 ありがとう、、 5)「鱧の柳川」 淡くてなお旨味がしっかり効いた出汁です!素晴らしい ふんわり柔らかな鱧の身とその美味しさが存分に活かされています! 6)「伊予牛の肩ロースと蓮根のしゃぶしゃぶをぽん酢餡で」 伊予牛の旨さが濃縮されている絶妙な茹で加減ですから口に入れた途端に肉が蕩けます!これはすごい 蓮根のしゃぶしゃぶの歯触りとのバランスも考慮されていてついつい笑みが溢れる逸品です。 7)「牛セセリ肉の煮込み唐揚げをトマトと玉子とともに」 牛セセリ肉をスジ煮込みのように煮込んでから、更に唐揚げにしておいて相性の良いトマトと玉子と食べさせてくれるという手間を注いでくれたお料理です。 8)「牛カツ」 上質な肉が完璧なカツに仕上げられています。眼の前に運ばれた瞬間からその香りにまず圧倒されます。サクリとした噛み応えの直後に肉汁が溢れ出しますから。これも最高です! 9)「焼きおにぎりに塩麹漬けの鮭を添えた出汁茶漬け」 出汁の味わいと塩麹漬けの鮭の旨味、焼きおにぎりの食感…計算され尽くされています。 ボクたちのために惜しみなく手間と愛情をかけてくれる牛川シェフにはもう感謝とリスペクトしかありません。 お伺いする度にますます美味しくなっていくヨーヨーキッチンのお料理! 今回もいつもの定例会でお伺いします。 一品目は「フグ唐揚げと手羽先唐揚げ」 いきなり揚げものからのスタートですが、これはビールに合わせてのことですね。ビールで乾杯した後に熱々サクサクの唐揚げを頬張るものですからいきなり胃袋が覚醒します!好スタート 二品目ここで先付けの3種盛りです。 「ホタルイカにうるいとはるかを添えて。鶏ささみに芝漬けと大葉を和えて。菜の花とシラスのお浸し。」じつは、先週の伊予灘ものがたりでもヨーヨーキッチンのお弁当をいただいたのですが、こうした小品(と呼んでは失礼かもしれませんが)にもきっちりと丁寧な手を加えているんですよねぇ。素晴らしい 三品目「蛤の真薯(しんじょ)」雛祭りの季節に寄せての蛤です!淡い出汁の中に潜む蛤真薯の味わいは格別です。旨味に凛とした風格を感じます。 今日の持ち込み日本酒は仙台勝山酒造の「勝山 鴒(れい)」。豊かでフルーティな味わいの純米吟醸酒です。 四品目「お刺身盛り合わせ」は右がフグの芽ねぎ巻き…フグの旨味が濃厚です。左上からシマアジ!鰤の藁焼き…香りも最高!伊達マグロ…ますます美味しくなってます どの刺身も味が際立っていますから…丁寧に丁寧に舌先と喉の奥でじっくりと味わいます。 五品目「鰯の酢〆磯辺巻き」新鮮なイワシだからこその出来上がりですね。沢庵を巻き込んだ食感も小気味良いですし、海苔の香りも幸福感を増長してくれます。 六品目「サクラ鯛の桜蒸し」塩漬け桜の葉を加えて春の香りを演出しています。腕の中にはほっこりと蒸しあげられた鯛の身…その下にはタマネギ、ニンジン、トマトを加えたマッシュポテトが潜んでいました。 七品目は「ボイルソーセージ」箸休めのようなポジションかな?ザワークラウトが添えられているのも良いバランスです。 八品目は「熟豊和牛のフィレに芽キャベツを添えて」熟宝牛とは、子牛を産み母牛としての役目を終えた黒毛和牛を再肥育した牛です。だからこその適度な脂もあり濃縮された肉の旨みがあるんです。これにわさび胡麻を纏わせて食べると爽やかさと濃厚さが同時に楽しめます! 九品目は〆の「すき焼きon the rice」です! まずはライスをそのままいただくのですが…これが旨い!思わず「これはどこの米ですか?」って訊ねると「東温市の……の米です!」って。 しっかり教えてもらって、ボクは「あぁ!この前、燦土で食べたのもこの米だ!」って返事したのに、肝心なところを忘れてます。あらためて確認しておきますね。 そして、この肉のねっとりとした旨さとそこにまとわりつく色鮮やかな卵黄とのバランスの見事さといったらありません。 これをon the rice にするという提案ではありますが…肉と玉子をまず口中に運び、その味わいを残したまま、白米を掻き込む!この素晴らしさ!肉の旨さ、白米の美味さが存分に味わえます! いやぁ!素晴らしい。お見事!しばらく、余韻を噛み締めているところに 十品目はデザートです。「チーズケーキ」 これも牛川シェフの手作りです。美味い! なんでも作れるんだなぁ! 今度ホールで作ってもらおう!なんて独り言ちながらニンマリと笑ってしまいます。 繰り返しますが…ますます美味しくなっていますねぇ。このお料理を楽しめることに感謝です 今年初めての猛暑日だったのかな? お昼をすぎる頃には思考回路もピタリと止まり ただただ茫然と汗をかくばかりです! そんな日の食事は、 すべてシェフにお任せしたきりで、まずミカンビールでスタートします。 先付三品は 「煮穴子の押し寿司に朝採れアスパラを黄身酢で」 「桃のムースにモッツァレラチーズ」 「松山長茄子の冷や汁漬け」 ここでシェフが 「冷や汁の味噌は宇和島のものです。」と知らせてくれます。 もちろん、ボクが宇和島出身だということを分かった上でのありがたい配慮でしょう。 食前酒かわりの「コーンのすり流しの冷製スープ」でスイッチを入れたら シェフが特別に準備してくれていたワインのボトルを開けます! 「ピーロート ブルー クヴァリテーツワイン(2019年) 」フルーティで爽やかな味わいは今日のお料理との相性を見極めてくれてのことでしょう! あまりに美味しいので飲み過ぎてしまいそうです。 さて、ここから先のお料理の記憶が曖昧になっているのは素晴らしいワインのせいです 「お造り盛り合わせ」はスルメイカ、赤貝、ハギの肝巻き、スズキ、アジ、ブリの炙り。 「ハマグリの鍋」はすっきりと仕立てられていますが蛤の香りとその滋味がしっかりと味わえます。 小鍋を傾けて一滴残さず出汁を啜り終わると 青い皿に載って次のお料理が運ばれてきます。 奥から 「天然鯛のガレット包み 炙りウニのせ」 「鱧のフリット」 「鰻の照り焼き」 とどれも旬の食材が活かされています。 中央には白ワインのソース! 添えられたパンとガレットの間の黒い粒は イカ墨パンを粒状に加工してスパイスとして… って説明でした。 口直しの「赤紫蘇のグラニティ」を挟んで 肉料理はザブトンという部位を使った 「ローストビーフ」です。 添えものとしての 茄子とマッシュポテトのバランスもよいですね! そして〆はなんと! 「鱧出汁のラーメン」 今日のメンバーのひとりが無類のラーメン好きと 知っての演出でしょう! 鱧から摂った優しいスープに炙った鱧を乗せて スダチを浮かべます。 その炙った鱧肉の香ばしさとスダチの爽快感で 素晴らしい出来上がりです。 一日一組限定ですからシェフのおはなしを聞きながら、ゆっくりと食事が出来る贅沢な時間です。 【今回のメニュー】 玉蜀黍すり流し 煮穴子の押し寿司黄身酢乗せ 朝採れアスパラ明太子ソース 桃のムース 桃煮モッツァレラ 松山茄子の冷や汁 スルメイカ 釣り鯵 スズキのあらい 鰤の炙り 赤貝 カワハギの肝巻き アマランサス 蛤の小鍋 天然鯛のガレットウニ炙り載せ 白ワインソースイカ墨パン粉 鱧のフリット 鰻の照り焼き 赤紫蘇のグラニテ ざぶとんのロースト山葵ソース マッシュポテト、プライドポテト 昆布の乾燥粉末 鱧出汁ラーメン
2024/09訪問
5回
「おもてなし処 鼓」 毎年秋のお楽しみは。“松茸の会”です。 ボクのお世話する「鼓の会」は毎月の第一土曜日の昼の会をご案内していますが 春の山菜、夏の雲丹、秋の松茸の3回はさらに1日ずつ追加してご案内しています。 もちろん今回の“松茸の会”も2回開催で16名の方にご参加いただいてます。 ところが唯一ままならないのは食材の調達なのですよ 最高の食材を最高の状態で提供するのが大将池田さんの真骨頂ですから 毎年の松茸は県内の山で採れたものを提供してくださいます。信頼出来る採取者と取引をしていますから大量に採れた日にはありったけをキャッシュで買い取ることさえあります。それが採取者との信頼関係を厚くするのです。 さて、それでもどうしようもないのが天候です。 ここ数年来の天候の異変はご存知の通りですが ましてや今年の夏の猛暑と残暑が松茸の出来高に大きく影響しています。つまり地元の松茸が手に入らないのです。 そこで大将は青森から松茸を取り寄せてくださいました。愛媛のものではありませんがそれに十分肉見合うだけの逸品です。但し希少なものですから例年の「松茸の会」のように存分な松茸尽くしには及びません 松茸は「湯松茸」「土瓶蒸し」の二品。 あとは三崎半島で獲れた伊勢海老! 「篠崎畜産の女将が最上のものをくれました」という肉! 蕩ける白子も素晴らしかったなぁ! お酒も存分にいただきました 最高
2025/11訪問
1回
間違いなく四国で最上級の焼肉です! そして日本国内でもトップクラスであることは間違いありません。 「焼肉水本総本山」ただただ驚くばかりです 入店すると我々6名は オープンしたばかりの店内奥に案内されます。そこは6名で貸切りになるサイズのカウンターでして、 オープンキッチンスタイルの設えになっています。 眼の前にはこれからいただく肉塊が並べられているのです。 これらの肉をひとつひとつ丁寧に解説を加えながらカットしていく技を眼の前にして焼肉をいただきます。 2枚目の写真。 刺身が並べられた器には雄々しい牛の姿が浮かび上がっています。 今回「焼肉水本総本山」にご案内いただいたのはこれを制作された竹西辰人さんのご縁です。 季節を載せた前菜、各部位の刺身、牛トロを使った「トロたく」、新鮮な各部位の焼肉、和三盆糖を贅沢に使った「すき焼き」に至るまで息を詰めるほどの感動の連続でした。 各部位の説明は写真のキャプションに…あらためまして書き足しますねしばしお待ちを…
2025/04訪問
1回
お誕生日ディナーをご馳走してもらっています。 京料理「おおたき」 カウンターに2人で座っておまかせコース料理を まずは、 「自家製胡麻豆腐雲丹のせ」濃厚な味わいをビールでさらりと漱ぎながらのスタートです。 二品目の皿に供された「牡蠣」はスモークされたような香りが素晴らしいですし、「いちぢくのマスカルポーネチーズ」には白味噌がアレンジされています。どの小品にも細かい技がふんだんに施されています。 「白子」はビールより日本酒でしょうと早速、日本酒に切り替えます。 「三千盛(みちさかり)」岐阜多治見の純米大吟醸ですね! 真薯を白味噌に浸した「椀」は見た目も仕立ても丁寧です。 「刺身盛」「鰆の幽庵焼き」熱々の「鴨ロース鍋」…どれも感動的に美味です! と続いてからの「アジフライ」ってちょっとした変化球かなぁ。 大ぶりで新鮮なアジを使っていますから身のうちに生の部分を残しながらカリリっと揚がっています。 「自家製のタルタルソースで召し上がってください」って…このタルタルソースだけで酒がすすみます。 ごはんものは「生湯葉ごはん」…これは初めて食べますが絶妙ですね。生湯葉の食感と出汁のバランスが見事です。口中に旨味がズーンっと広がっていきます。そこに添えられるのはお吸い物は「松茸」 気の置けない相手と二人ゆったりと美味しいものを食べていると肩の力が抜けていくのが分かります。 デザートは「梨のシャーベット」梨の甘みとシャリシャリの舌触りが酔いすぎた身体に沁みますが…今夜はもう少し酔っ払ったままこの余韻に浸っておきます。
2023/11訪問
2回
料理の一品一品がばつぐんに美味しいですね。 今回初めてお伺いしたのは「まるはち料理店」 兼ねてよりあちこちで高評価を得ていることは知っていましたが、まさかここまでとはねぇ そしてオープンキッチンで勝負しているところが何より素晴らしい カウンターを準備していただけたので料理の出来上がる様子をつぶさに見てとれます。 3人いらっしゃる料理人の繊細な包丁仕事とスピード感が特徴的です。 お料理を良く研究されているんだなぁって思います。 そして、厳選した良い食材を使っているお料理も多いですよね。 見映えに細心の心遣いをしていらっしゃいます。 そして店内の様子もスタイリッシュですよ。 レイアウトも良く、カウンターの椅子のひとつずつの間隔も十分に広く取られています。 テーブル席だってもっと増設出来るだろうに押し込んではいない。 予約の取れない人気店ですから席数を増やせばそれだけ客数が増えるのでしょうが こうしてパーソナルスペースをしっかりと確保してくれているので気分良く食事が出来るんです。 そしてBGMがないのもありがたいですね。 心地の良い椅子に深々と座り料理人の所作を見ながら美味しい料理を静かにゆっくりと味わうのは ボクの理想のひとつです そして、繰り返しますが料理の一品一品がどれもばつぐんに美味しいんです 今年で7年目ですって。 リピート確定
2025/08訪問
1回
サブリナ@2016年11月19日(土)の晩ごはん
2018/01訪問
2回
入店するなり「これってオーナーの趣味ですよね?」って訊ねてすぐに天井を確認します。 そこにある小さなスピーカーから聴こえてくるのはCharのファーストアルバム「Char」の中にある「It’s up to you 」って曲です。 すると奥さん(きっとね)が「そうなんですよね。同世代ですよね。一昨年はコンサートにも行きましたよ」って。「コミセンでありましたよね?」「東京武道館に行ったんですよ」ってね。話が弾みますが… ここ「ル•コアンデザミ」は一番好きなケーキ屋さんです。そしてなんといっても「ネグレスコ」です。 ボクが最も愛するケーキです。 自宅に持ち帰って深煎りの珈琲豆を挽いていただきます。 ブラックチョコとミルクチョコのムースをフォークで切り取って口に運ぶと濃厚な第一印象でありながらスッキリとしたキレの良さに思わず唸ってしまいます。 素晴らしいなぁ。「ネグレスコ」は最高のケーキですね!感激です! 松山で一番好きなケーキ屋! もう何十年もここのケーキだけを買ってます。 しかも、ネグレスコ一択
2025/03訪問
4回
「豫園」 ここ数日の「胃袋ツアー」の締めくくりは 美味しい飲茶と香り高いジャスミンティーで。