タイは今雨期ですが、今回の滞在が始まってからは爽やかな快晴が続いています。
さて、初日の夜で、2店目です。
タイの代表的な料理に、プーパッポンカレーがあります。 蟹と卵をカレー味で炒めたものですが、これがまろやかで、蟹の旨みと卵が絡まってとてつもなく
美味なのです。 で、バンコクを訪れるたいていの観光客が行くのは、「S」がつくお店で、市内に支店が5つくらいあるのですが、数年前に行ったときに、かなり
味が落ちてしまったので、それ以来行かなくなりました。
で、探したのはこちら。、観光客度はゼロですが、駐在日本人や、タイ人富裕層に人気のシーフード屋さん、「クルア・ナイ・バーン」です。 バンコクの表参道
と言われるランスアン通りのはずれにあります。
店の前が大きな駐車場になっていて、いつも高級外車が駐車しています。 2F建ての比較的大きなお店です。
こちらにもバンコク訪問のたびに伺っています。
メニューは写真付で、英語もあるのでわかりやすいです。 蟹と海老の料理は、時価と書かれています。
基本、プーパッポンカレーを食べにきているので、その他の料理はその日の気分で注文します。
まず、プーパッポンカレーですが、この日の時価は、蟹1kg1200バーツでした。 このお店の蟹はとても鮮度がいいので、日本の値段を考えると格安ですが、
タイとしてはかなりいいお値段です。 しかし、ここのはダントツの美味さ。 やみつきです。
あとは、choyoteと海老の炒めというのを頼んでみました。 青菜の炒めで、青菜系の野菜はいくつかありますが、これは初めてです。 あとで調べたら、choyote
はハヤトウリとの
ことでした。 といわれても、見たことありませんが。 お味は、繊細な菜っ葉という感じで美味でした。
肉系も食べたいね、ということで、塩味つき鶏のから揚げを注文しましたが、これは小骨が多く、イマイチでした。
メニューは、それ以外にもかなりのラインアップですので、楽しめます。
この日も、タイ人の会社関係の集まりらしき16名ほどの団体が入っていたり、店内は賑わっています。
以前に比べて、店中にワインセラーが置かれ、ワインの品ぞろえがかなりよくなったようです。 バンコクもここ2,3年でワインが大人気になっています。
ちなみに、いつも入り口カウンターにいる、この店の女主人らしき人ですが、ヘアスタイルがスゴイです。 七色に染めてあり、その髪を全部鳥の巣のように
逆立てています。 ある意味、トレードマークです。