27回
2018/03 訪問
いのししを豪快に
今月2度目の訪問です。
先月、神戸シェフがイベントで香川に行っていたとき、
地元の猟師さんから仕入れたいのししがいい状態ということで、
大きな塊を見せてもらいました。
それを塊のまま火入れして、皆でシェアすることに。
この日のメインはこれです。
この日も、鉄人の技がさく裂しました。
1、イイダコ、文旦、夏みかん、胡瓜の
ミントとライムマリネ
2、ホワイトアスパラガスと生ハム
3、竹の子と蛍烏賊のオーブン焼き
鹿児島産の小ぶりな筍を丸ごと縦割りに。
一度茹でてからオーブンで焼いたもので、
蛍烏賊の塩気が抜群。
4、タリアテッレ 蝦夷鹿のラグーときのこのクリームソース
大好きなクリームソースのパスタです。
もちろん、この日も満足度高し。
5、カボチャのトリテッリ
ゴルゴンゾーラチーズのソース
神戸シェフのスペシャリテです。
実は、店先の看板は、トリテッリ型なのです。
大きなフォアグラのソテーをのせてくれました。
6、いのししのロースト
まったくクセもなく、いい処理を施してあります。
脂身がたっぷりですが、これもまた美味。
7、ドルチェ
苺のパンナコッタ
抹茶のクレームブリュレ
苺とジンジャーのジェラート
8、小菓子
9、ルイボスティー
お供は、カンパリオレンジ。
パンは、フォカッチャと丸パン。
この日は、6人で伺い、
皆、バラバラにそれぞれ2種類のパスタを
オーダーしたのですが、きちっと、同時に
多種類のパスタを仕上げてくれました。
千手観音のように、手がたくさんあるのでしょうか。笑
見事です。
春の味覚満載な「マッサ」の夜、満喫しました。
2018/03/21 更新
2018/03 訪問
イタリアンパセリを練りこんだパッパルデッレのスゴ技
恵比寿駅から徒歩5分。
通い詰めること、18年。
神戸シェフが荻窪「ドラマティコ」のシェフだった時代から
通算すると、すでに20年以上。
時代に流されることのない安定感のあるイタリアンは、
やはり美味。
この日は、8名で会食を企画し、1万円でオリジナルコースを
組んでいただきました。
メニューに載っていないものばかり。
春の訪れを感じさせる要素が随所に取り入れられ、
いつにも増して、神戸シェフの腕が冴えわたります。
それでは、コース内容です。
1、アミューズ
リコッタチーズ、明太子、芹に
うすいえんどう豆を散らして。
私の大好物を取り入れてくれました。
ほのかな辛みと、えんどう豆の食感が
素晴らしい。
2、ホワイトアスパラガス
仏産は、茹でて。
佐賀産は、グリルで。
雲丹とホタルイカを添え、
卵黄のソースで。
産地の違う2種のホワイトアスパラガスを
異なる調理法で。
これは楽しめます。
3、パスタ1
まき海老のキターラ
上質なまき海老をたっぷり。
ソースは、海老の殻などの出汁で、
旨味の塊。
4、パスタ2
イタリアンパセリを練りこんだ
パッパルデッレ。
マッシュルームのクリームソース。
テーブルで、黒トリュフをたっぷり
削ってくれます。
これは秀逸でした。
生地に練りこまれたパセリが
クリームの重さを軽くしていて、
素晴らしい組み合わせに技あり。
5、短角牛頬肉の赤ワイン煮込み
これはリクエストしておいたのですが、
まさか短角牛で作るとは!!
究極にほろほろで、歯がいりません。
ガルニは、
行者にんにく
鹿児島産タケノコ
2時間オーブンで焼いたビーツ
わらび
百合根のピュレ
春爛漫です。
6、ドルチェ
苺のミルフィーユ
かおり野、ととちおとめの2種類が
使われています。
はっさくと紅茶のテリーヌ
苺と生姜のソルベ
この生姜の使い方がうまく、
唸る美味しさ。
7、ルイボスティー
8、小菓子
フォカッチャと丸パン
お供は、
1、スプマンテ
2、赤ワイン
Le Difese 2015
トスカーナの赤で、フルボディ。
牛肉の赤ワイン煮込みとの相性は
言うまでもなく。
神戸さんのダジャレも炸裂していましたが、
だれも聞こえないほど、盛り上がってしまいました。
あまりに美味すぎて、まだあと2皿くらい
食べたかった・・・との声も。
やはり、この安定感、なににも替えがたいです。
アミューズ
アミューズ
フォカッチャとパン
ホワイトアスパラガス
ホワイトアスパラガス
海老のキターラ
海老のキターラ
赤ワイン
赤ワイン
イタリアンパセリを練りこんだパッパルデッレ
イタリアンパセリを練りこんだパッパルデッレ
短角牛頬肉の赤ワイン煮込み
短角牛頬肉の赤ワイン煮込み
ドルチェ
ドルチェ
ルイボスティー
小菓子
2018/03/06 更新
2017/10 訪問
秋といえば、ポルチーニのタヤリン
通い詰めること17年間。
そして、今年もバースデー祝いはこちらで。
神戸シェフにすべてお任せしました。
実は、私の大好物トップ3は、①マンゴー、②明太子、③フォアグラ、です。
なんの脈絡もないですが・・・。
このなんの脈絡もない、私の大好物3品を、なんと、鉄人神戸シェフは、
コースに組み込んでくれていました。 これ、お初です。
では、ディナースタートです。
まずは、カンパリオレンジで乾杯。
1、フォアグラのテリーヌ 神戸シェフのご実家、山梨から届いた
柿と。
ヴィンコットソースで。
とろりととろけるフォアグラのテリーヌです。
2、明太子 賀茂ナスのピュレに明太子を。
その上に、甘エビ、雲丹、レモングラスのジュレ
トマトソースで。
17年通って初めていただきました。
加茂ナスのピュレと明太子はきれいに
混ざり合って、イタリアンなのに、なんの
違和感もありません。 トマトソースですが、
トマトが主張しすぎず、
素材の味のマリアージュでいただけます。
3、牡蠣 ぷりっぷりの大振りな牡蠣をソテーで。
海老芋のピュレ、食用菊のソース。
海老芋の中には、銀杏が隠れていました。
牡蠣がジューシーで、最高です。
実は、海老芋も大好物なのです。
4、ポルチーニのタヤリン 神戸シェフの真骨頂。
やはり、これは日本一。
いつも、クリームベースでいただきます。
神戸シェフのおすすめは、アーリオオーリオ
ですが、そこは私もどうしても譲れません。
5、鴨胸肉 実山椒とフォンドボーのソース
松茸
アスパラガス
たっぷりの鴨で、ボリューム感もすごいです。
しかも、ジュっとジュが沁み渡る上質さ。
6、ドルチェ 栗のプリン
安納芋のパンナコッタ
バースデー仕様で。
7、カモミールティー
8、小菓子
イタリアンで明太子、初めてでしたが、病みつきになりそうです。
明太子パスタにしないところが、シェフのこだわり。
実は、私が、マンゴー好きなことは、シェフはかなり以前から知っていたのですが、
明太子のことは話した記憶がなく、そのことを質問すると、
私のなにげない会話から覚えていてくれた、とのこと。
こういう気遣いが、とってもうれしいです。 なによりのバースデーと
なりました。
カンパリオレンジ
フォアグラのテリーヌと柿
フォアグラのテリーヌと柿
パン2種
明太子
明太子
牡蠣
牡蠣
ポルチーニのタヤリン
ポルチーニのタヤリン
鴨胸肉
鴨胸肉
ドルチェ
ドルチェ
カモミールティー
小菓子
2017/10/30 更新
2017/08 訪問
桃のスープに浮かぶフォアグラのテリーヌ
恵比寿駅から徒歩5分。
創業以来、17年間通い続けているお店です。
この時期は、なんといっても、神戸シェフの山梨のご実家の桃農園から届く、
ものすごく上質な桃を使ったお料理がお勧めです。
この日いただいたもの。
飲み物は、ブラッドオレンジジュース。
1、アミューズ 「料理の鉄人 オーストラリア」のイベントのため、
渡豪していたシェフのお土産であるチーズ3種と
シェフのご実家の巨峰。
チーズは、シェーブル、ルブション、大豆のチーズ。
どれもあまりクセがなく、クリーミー。
2、桃とフォアグラ たっぷりの桃と桃のスープに、フォアグラのテリーヌ。
もうなにも言えません。
3、生雲丹のキタッラ この雲丹の量。 満足です。
4、鴨のローストと、子羊のサルシッチャ 柔らかい鴨肉と、ジューシーなサルシッチャ。
鴨は、鴨のジュと赤ワインのソース。
サルシッチャは、粒マスタードで。
アスパラガス、万願寺唐辛子、蕪、インゲン
など野菜もたっぷり。
5、桃のプリン、桃のコンポートにバニラのジェラート
6、紅茶
バゲット
いつもながら、確かな経験と技に裏打ちされた、きちっと旨みのあるお料理です。
ブラッドオレンジジューズ
チーズ3種と巨峰
チーズ3種と巨峰
桃のスープとフォアグラのテリーヌ
桃のスープとフォアグラのテリーヌ
バゲット
生雲丹のキタッラ
生雲丹のキタッラ
鴨のローストとサルシッチャ
鴨のローストとサルシッチャ
桃のプリンと桃のコンポート
桃のプリンと桃のコンポート
紅茶
2017/08/12 更新
2017/05 訪問
やっぱりダントツに美味なパスタです
恵比寿駅から徒歩5分。 あまり目立たない看板ゆえ、ちょっと隠れ家度の高い
イタリアンレストランです。
かのTV番組「料理の鉄人」で、イタリアンの鉄人を務めた神戸シェフのお店ですが、
もう、あの番組を見て、シェフにあこがれた世代が、立派なシェフになっている時代になり、
時の流れを感じます。
創業以来、通い続けること17年。たぶん、通算100回くらいお邪魔しているかと。
さて、久々のレビューアップです。
このところ、テクニカルな技を駆使するお店が増えてきましたが、神戸シェフの
イタリアンは、王道そのもの、直球勝負です。
「パスタのプリンス」という異名をとるほど、そのパスタの仕上がりには、いつも唸ります。
あまりにも通っているため、もはや、メニューは見ず、毎回、神戸シェフが、
「きょうは、なにが食べたいですか??」と聞いてくれるので、この日は、
「カルボナーラ」と、ゴルゴンゾーラを使った料理、というリクエストを出しました。
実は、カルボナーラは、手がかかるので、言ってみてはものの、この日、お店は混んでいたので、
「できれば・・・」と付け加えましたが、きちんと答えてくれました、それも、変化球で。
さて、お料理です。
1、スーパーフルーツトマトのスープ トマトは2通り。
中央が3日間熟成させたトマトのスープで、
周囲が、作りたてのトマトスープ。
3日間たったほうは、まろやかさを、
作りたては、フレッシュ感、と2通りを楽しめます。
中央には、ゴルゴンゾーラと、ブルーベリーの花蜜を。
適度の塩味と、甘味を。
周囲には、珊瑚樹という種類のトマトを。
2、本マスのスモーク 青森産という本マスをわずかにスモークしてあります。
まったりさ加減が、最高。
琵琶とウドのピクルスを添えて。
3、白子と豆苗、カラスミのキタッラ 自家製カラスミたっぷりです。
文句なし。
4、カルボナーラ なんと、ここにもゴルゴンゾーラのリクエストに応えて
いただき、しかも、タリアテッレで仕上げてありました。
5、古白鶏のインボルティーニ 古白鶏に、フォアグラを巻いて、
鶏のジュといちごのソースで。
鶏の滋味とフォアグラのコクが溶け合って美味。
6、ドルチェ 7種類から2種の選択です。
いちごのミルフィーユ
いちごのパンナコッタ
それに、マンゴーのジェラートとフルーツそえ
7、カモミール
小菓子
パンは、2種類。
お供は、カンパリオレンジで。
いつもながら、安定感抜群の仕上がり。
どんなリクエストにも、即時に対応してくれる実力には、いつも感心です。
スーパーフルーツトマトのスープ
スーパーフルーツトマトのスープ
パン2種
本マスのスモーク
本マスのスモーク
白子と豆苗、カラスミのキタッラ
白子と豆苗、カラスミのキタッラ
カルボナーラ
カルボナーラ
古白鶏のインボルティーニ
古白鶏のインボルティーニ
ドルチェ
ドルチェ
カモミールティー
小菓子
2017/05/27 更新
2016/10 訪問
<再訪 数えきれません> やはり、日本一のパスタ
<2016年10月>
今年も、もう数回目になりますが、ディナーにお邪魔しました。
相変わらず、文句なしの、ポルチーニのピチ。白トリュフたっぷりでいただきました。
この日の料理。
1、アミューズ 石がれいにクリームチーズ
フルーツトマト
生ハムと柿
2、鹿肉のテリーヌ りんごのピュレ
梨
粒マスタード
3、ポルチーニのピチ 神戸シェフが、テーブルで、白トリュフをたっぷり摺ってくれました。
もう本当に、いつもながら、素晴らしいの一言。
4、鴨のロースト 鴨の出汁とブルーベリーのソース
賀茂ナス
アスパラガス
5、洋梨のパンナコッタ
栗のプリン
マンゴーのジェラート
カモミールティー
お供は、カンパリオレンジで。
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<2016年8月>
昨年12月のレビューアップ以来も、数回お邪魔していますが、久々のアップです。
夏場は、神戸シェフのご実家の桃農園から毎朝直送される桃の料理がお目当て。
ランチですが、フルコースでいただきました。
1、アミューズ 生ハムと梅酒の梅を刻んだクリームチーズ
2、フォアグラのテリーヌ 桃のスープに浮かんでいます。
この時期の定番。 最高です。
桃がもの凄く上質。
3、雲丹のタリオリーニ 釜石の赤雲丹をたっぷり
4、茸のタリアテッレ 舞茸、アワビ茸、エリンギ、マッシュルームのクリームソース
私の大好物
5、鴨のロースト これも桃のソースで。
ほのかな甘さが鴨とあいます。
茶巾なすなど
6、マンゴーパンナコッタとマンゴーのジェラート
7、カモミールティー
バゲット
お供は、カンパリオレンジで。
好みを知り尽くしていただいているので、いつも居心地満点です。
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<2015年12月>
今年の〆イタリアンは、やはりこちら。
この日のメイン、短角牛のローストは、秀逸でした。
サービスの男性の一人が、バリスタをとったとのことで、とってもかわいいラテアートも楽しめるようになりました。
写真のアイスワインは、カナダのPELLERというアイスワインで、持ち込みました。
カベルネフランだけで作られている珍しいアイスワインです。
この日のメニュー
まずは、スプマンテ。
1、プティシュー 生ハムとオリーブを刻んだものにクリームチーズを合わせてはさんであります。
2、古白鶏のガランティーヌ
3、イカスミのバヴェッテ 姫鮑のトマトソース いんげんのしゃきしゃき感がいいです。
4、鱈の白子のアーリオオーリオ キタッラで。 とろとろの白子です。
5、短角牛のロースト 生胡椒ソース、ハワイ産ブラックソルトで
ラディッキオ タルディーボという珍しい野菜の中央をローストしたものが付け合せのひとつに。 美味。
6、栗のプリン
いちじくのパンナコッタ
7、カプチーノ 我が家のネコちゃんの顔写真を見せたら、そのとおりに作ってくれました。 グラデまでよくできています。
相変わらずの満足度です。 今年の〆イタリアンにふさわしい内容でした。
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<2015年6月>
久々のレビューアップです。
この日は、ランチに伺いました。 新しい女性のサービススタッフが着任していました。
4320円のコースです。
1、とうもろこしの冷製スープ
2、金目鯛のカルパッチョ とてもきれいなプレゼンテーション。
3、はまぐりとふきのとうのオレキエッテ
4、海老と万願寺唐辛子のキタッラ クリームソースです。 相変わらず秀逸。
5、雛鳥のロースト 神戸シェフから 「いい鶏が入っています」とのことで、即決定。 たくさんの焼き野菜と。
6、マンゴーづくし 私の大好物、マンゴーをジェラート、パンナコッタで。 フレッシュもたくさん。
コーヒー
いつも安定的に満足感の高いクオリティです。
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<2014年11月>
ランチにお邪魔しました。
秋の味覚満載のメニューです。
1、アミューズ ポルチーニとモッツァレラ スプーンで一口大。
2、前菜 平目のカルパッチョ 生姜ソース トマトといくら添え
神戸シェフは週に何度も築地に行き、自ら素材を厳選しています。 平目、コクがあります。
3、パスタ1 鱈の白子のオレキエッテ ジェノベーゼソース
白子のシーズンになりました。 これはめちゃめちゃ好みです!!
4、パスタ2 紫芋のニョッキ 栗ソース
これまた、秋全開。 文句なしです。
5、メイン 蝦夷鹿のロースト ブルーベリーと生姜ソース
ロース、腿、ハツ の3部位を楽しめます。 とても上質な鹿肉でした。
6、ドルチェ 栗のプリン、 マンゴージェラート
仏産のマロングラッセ状の栗がのっています。
7、コーヒー
相変わらず、満足度高し。
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<2014年6月>
日曜日のお昼、8名でパーティをしました。
この日は、神戸シェフにお任せして、スペシャルメニューを組んでいただきました。
まずは、スプマンテで乾杯。
1、アミューズ 鯛の白子 スプーンに乗って、一口で。
2、前菜その1 生ハム たっぷり 水茄子といちじくが隠れています。 水茄子が実によく合います。
3、前菜その2 やり烏賊のリゾット詰め
神戸シェフの得意料理です。 烏賊が弾けそうなくらいたっぷりのリゾットが入っています。 アスパラソバージュ添え
4、パスタ 姫鮑のタリオリーニ
トマトがふんだんに使われ、バジリコソースがきいています。
5、仔牛のフィレ肉 ローストです。 万願寺とうがらしの中には、子羊のミンチが隠れています。 南瓜のムースと、粒マスタードソースで。
6、ドルチェ マンゴープリン、マンゴージェラート、 フルーツ
ハーブティ
ワインは、
白 Bucci
赤 Il Falcone プーリアのワインです
このチョイスはどちらも抜群でした。
8名の中には、初めての方が半分いらしたのですが、皆さん感動していました。
この日は超満席でしたが、サービスも行き届き、楽しい休日のひとときとなりました。
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<2014年5月>
GWまっただ中のこの日。
ランチタイムに女子会です。 満席でした。
この日は、4320円のコースに。 前菜1品、パスタ2品、メイン1品、ドルチェ、コーヒーで、それぞれ、かなりのチョイスがあります。
まずは、スプマンテで乾杯しながら、どれをチョイスしようか悩みます。
アミューズは、アンチョビ風味のオリーブでした。
前菜 タスマニア産サーモンのマリネ
厚切りで、鮮やかな深紅のサーモンです。 スモークしたじゃが芋とルッコラが添えられています。
パスタ1 雲丹のトマトソースのキタッラ
完璧。 雲丹の量もたっぷりで、これは美味です。
パスタ2 帆立、金針菜、バジルのオレキエッテ
金針菜を使うところが、神戸シェフオリジナル。
メイン 古白鶏腿肉のオーブン焼き
こはくどり、と読むそうです。 千葉産です。
身肉がしまり、なおかつジューシー。 春野菜満載でした。
ドルチェ 苺のパンナコッタ、マンゴーのジェラート、フルーツ
コーヒー
11:30の開店と同時にお邪魔し、3:30まで4時間話がはずみ、最後の客となりました。
賄いの時間に突入してしまっていました。 (笑)
相変わらずの満足度高し。
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<2014年4月 >
今月2度目の訪問です。
週末のランチタイムで、混んでいましたが、またまたわがままなお願いをしてしまいました。
メニューにないお料理
アミューズ グリーンピースのスープ
前菜 この日、築地で仕入れたばかりの鯛の白子のソテー
巨大な白子に、筍、フルーツトマト、ガンソクという山菜が添えられ、木の芽ソースで。
パスタ カルボナーラ
これまで13年、こちらに通い続けていますが、カルボナーラがメニューにのったことはありません。
この日、どうしてもこういう基本メニューを食べたくなり、お願いしました。 神戸シェフには快く応えていただきました。
パスタの種類は、キターラ。
ペッパーが効き、パンチェッタがたっぷり。 ホワイトアスパラガスも入っていました。
神戸シェフは、 「忙しかったので、ちょっとイマイチでした」 との感想でしたが、いえいえ、ご謙遜です。
ドルデェ 苺のパンナコッタ、 苺のジェラート、 フルーツ
コーヒー
はい、いつもながら、完璧な出来。 満足です。
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<2014年 4月>
池上俊一氏の著書「パスタでたどるイタリア史」を読みました。イタリアの中世、ルネサンス史が専門の先生が、歴史とパスタの関わり合いという観点から
書かれた本で実に興味深く拝読しました。
で、読んでいるうちに、猛烈にトルテッリが食べたくなりました。
私の中では、パスタといえば、こちらをおいて他にありません。
2か月ぶりの訪問。 女性のサービススタッフのニューフェイスが増えていました。
この日は、神戸シェフがイタリアから帰国して間もないので、持ち帰った素材が満載。
ちなみに、神戸シェフは、ICIF Italian Culinary Institute for Foreigners から、その功績を称えられ、アスティにある本校に招聘され、授章された、とのこと。
さて、この日のメニューです。
アミューズ 鮑と新じゃが芋のピュレ
ユニークな組み合わせでした。 これは意外にもとても美味。
ホワイトバルサミコ酢がすばらしい旨味を発揮しています。
前菜 生ハム3種
牛の生ハム、 スペック、 パルマの生ハム
脂加減が絶妙。
パスタ1 ホタルイカとセリのキタッラ
旬真っ盛り
パスタ2 かぼちゃのトルテッリ
ゴルゴンゾーラソースで。 私の期待していたとおりの美味さ。 かぼちゃの甘味とゴルゴンゾーラの塩加減が最高です。
メイン 仔牛のフォアグラ巻
ホワイトアスパラガス、 行者にんにく、芽キャベツ
ソースには、珍しいフィンガーライムという果物が使用されていました。 実物を見せていただきました、(写真) 長さ4cmくらいで細長。
酸味はそれほどきつくなく、とても香りがいいです。
ドルチェ 苺のジェラート、苺のパンナコッタ ミントのジュレ、 苺のミルフィーユ
苺づくし。 チェードロという柑橘のコンフィチュールが添えられていました。 瓶詰も拝見。
カモミールティー
小菓子
お供は、カンパリオレンジで。
神戸シェフがイタリアに行っている間、お店はお休み。 シェフがいなくても営業する店が多々ある中、本当にいい心がけだと思います。
ソムリエの鈴木さんも、その間、ワインの勉強で渡伊。 日々、学びを深めるスタッフのみなさんの姿勢にも共感します。
はい、今回も満足でした。
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[2014年2月 2度目)
今月2度目のマッサです。
お世話になった知人をディナーに招待しました。 安心してくつろげるので、おもてなしにもぴったりです。
いつもは、メニューも見ずに、神戸シェフに食べたいものをお願いしますが、今回は久々にメニューを見ました。
夜は6300円と8400円の2種類のコースです。 両方ともかなりのチョイスがあります。
今回は、8400円のコースにしました。
アミューズ、前菜2つ、パスタ2つ、 メイン、ドルチェ、 飲み物 です。
以下、私のチョイスです。
アミューズ オリーブ
前菜 1 オマール海老のタルタル 林檎とマイクロトマトが添えてあります。 オマールのタルタルはセルクルで抜いてあり、美しい一品。
前菜 2 ジャンボマッシュルームに詰めた帆立貝のオーブン焼き
写真ではよくわからないかもしれませんが、ホントにジャンボです。 帆立貝もかなりの大きさだったのですが、それが丸ごとマッシュルームの中身に
入るくらいですから・・・・・。 風味も抜群でした。
パスタ 1 白子とからすみのキタッラ
実はこれはメニューになかったのですが、白子好きな私のために、神戸シェフがスペシャルで作ってくれました。 しかも、カラスミたっぷり。
パスタ 2 かぼちゃのトルテッリ ゴルゴンゾーラのソース 黒トリュフをその場で削りながらたっぷりかけてくれました。
パスタについては、もう言うことはありません。 完璧。
メイン 蝦夷鹿のグリル ベリーのソース ハツ添え
牛蒡やタケノコなどの焼き野菜、そして、焼きリゾットも添えられています。
鹿がいい状態ということなので、これにしました。 火入れも絶妙です。
ドルチェ いちごのパンナコッタ、 抹茶のクレームブリュレ、 マンゴーのソルベ 、フルーツ
カモミール
小菓子
ワインは、白のビオで、vino Chisti 。 これは昨今いただいた白ワインの中でも秀逸に美味でした。 琥珀色に近い濃い液色ですが、コクがありながらも、ビオならではの飲みやすさ
もあります。 マッサのワインコレクションは定評がありますが、やはり素晴らしい。
今回もとても満足のいくディナーでした。
知人も、一皿一皿感心しながら食べてくださり、 お連れした甲斐がありました。 こう喜んでくださると、こちらもうれしいばかりでなく、食事が倍も楽しくなります。
気が付くとあっという間に4時間経っていました。
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[2014年2月)
今年初マッサです。
休日のランチに出かけました。 満席です。
マダムもホールをお手伝いに・・・・・・・・。
カンパリオレンジをいただきながら、のんびりメニューを決めます。
前菜、パスタ、ドルデェ の軽いほうにしました。
アミューズ 蕪のスープ 玉葱とベーコンがベースになっていて、コクがあります。
前菜 牡蠣を詰めたヤリイカのソテー 神戸シェフの定番。 添えられていたのは、チーマ・ディ。ラーパ。 もともとプーリア州が産地の青菜で、
今が旬。 菜の花に似た味がします。 抜群に美味でした。
パスタ 白子のアーリオオーリオ 手打ちのキタッラにしていただきました。 白子がたくさん入っていて、さすがのコクと食感。 やはり、安定感のある
美味さ。
ドルチェ 安納芋のパンナコッタ マンゴーノジェラートと、フルーツ添え。 安納芋の優しい甘さが引き出されています。 ちょっと硬めでした。
コーヒー
いつものように、神戸シェフやホールのスタッフと楽しいおしゃべりをしながら、実に心地よい時間が流れます。
実は、「リストランテ・マッサ」は、賄いがとてもゴージャスなのです。 私もご馳走になったことがあります。
土日は神戸シェフ自ら、賄いを担当。 ちなみに、この日の賄いは、チーマ・ディ・ラーパのオレキエッテと、鹿肉のタルタル、だそうです。 そっちのほうが食べたい~~~と、
叫びました。 「マッサ」のスタッフ、幸せなことです。 これも、神戸シェフの親心。 一人前の料理人になるには、美味なものを食べていなくては、と考えていらっしゃるようです。
さすが・・・・。
スタッフも心なしか、ニコニコ顔で、賄いタイムを楽しみにしているようでした。
もうひとつ。 写真の最後の砂糖用スプーン。 これは、神戸シェフの奥様のお手製。 彫金のデザイナーである奥様とは、奥様が留学中、フィレンツェで運命の出会いを
されたのです。 おしとやかで、本当によくできた奥様です。
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(2013年11月)
数週間前から、トリュフが食べたい、と予約をいれておきました。
極上のトリュフを用意いただきました。 今年はトリュフが豊作ですが、なかなか価格は低くなりませんね。
さて、いつものように、神戸シェフと、どんなお料理を食べたいか相談し、 構成を決めます。
メニューは次のとおり。
アミューズ : 栗のスープ
前菜 : パルマ産生ハムと、トレンティーノ州のスペック
前菜 : トリュフオムレツ 中に、とろとろにとろけたフォンティーナチーズが入っています。 シェフが、その場で、トリュフを削ってくれます。
店中に漂う芳香。 至福です!!
パスタ : このために作っておいてくれた、卵黄を練り込んだタリオリーニ。 たっぷりのトリュフを削って・・・・・。
もうなにも補足することはありません。 極上の逸品。
メイン : 蝦夷鹿のロースト 5種のベリーソース
厚切りの川越産さつま芋にゴルゴンゾーラを添えて。 こごみ、 茄子、アスパラガス、しいたけ、オクラ、リンゴなど野菜もたっぷり。
雄の鹿だそうです。 熟成ばっちりで、ものすごく柔らか。 ナイフが心地よくすっと通ります。
ドルチェ : 栗のプリン、 安納芋のパンナコッタ、 マンゴージェラート、 フルーツ
カモミールティと小菓子
このコースでお料理だけで10000円です。 トリュフがふんだんに使用されていることを考えると、とても割安だと思います。
この季節の風物詩。 晩秋を心ゆくまで楽しみました。
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(2013年10月)
この日は、私のバースデーでした。 (何回目かは、聞かないでください) (笑)
いつにも増して、気合いの入った、神戸シェフのお料理とサービス。 もう脱帽です。 初めから終わりまでとにかく心から幸せにしていただきました。 感謝!!!
、
お料理は、ほぼスペシャルバージョンばかりなので、通常メニューにはありません。 (常連特権、享受です)
まずは、 スプマンテで乾杯。
1、アミューズ たっぷりのパルマ産生ハム。その下には、葡萄が隠れていました。 絶妙な組み合わせです。
2、前菜 神戸シェフが「任せてもらえますか?」 と言うので、もちろん快諾。
フルーツトマトの上には、新鮮な雲丹がたっぷり。
マリネした茄子の上には、松茸。 とても風味豊かです・・・・。
レモン風味のオリーブオイルが添えてありました。
3、パスタ 1 椎茸を練り込んだバベッテをポルチーニで。 私の大好きなクリームソース仕立てです。
4、パスタ 2 フォンティーナ、ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、パルミジャーノのリゾット。 そのうえには、巨大なフォアグラのソテーが・・・・・・。
パスタ2品は、神戸シェフの真骨頂。 もうなにも言うことはありません。 天国です!!
5、メイン シャラン産鴨のロースト 赤ワインといちじくのソース
付け合わせが、凝りまくっていました。 2時間かけてホクホクに焼いたさつま芋の上に、コリアンダーを入れたかぼちゃのムース、さらに、
それを燻製にしたジャガイモのピュレで包んであります。 さつま芋は、まるで、焼き芋のような甘味と風味。 すごいボリュームでしたが、
あまりの美味さにペロリといただきました。
四角豆、こうしん大根、アスパラガス、椎茸など、焼き野菜もたっぷり。
6、ドルチェ 店内がほの暗くなり、オルゴールのバースデーソングにのって、神戸シェフオリジナルケーキをシェフが自ら運んでくださいました。
ここまでの料理にも、私の好きな食材を余すところなく散りばめていただいていましたが、 このケーキは、私の大好きな
マンゴーのムースです。 それに、水晶文旦がのっています。 文旦の皮はハート型に抜いてあり、お皿には、メッセージと私のニックネームが。
蝋燭も添えられていました。
シェフからは、ピンクの花束のプレゼントも・・・・・・。 感動・・・・・・。
しかし、感動はこれで終わりませんでした・・・・・・。
最後は、 皆様、読者の方々に最も理解できるサプライズでした。
食後の小菓子。 通常、「マッサ」では、小さな3種の小菓子がでます。 この日のみ、 なんと、「ガレットブルトンヌ」 だったのです。 (笑)
しかも、メートルが内幕暴露。 「シェフが、私が来る30分前に、思いついて、あわてて、買いに走った」 のだそうです。 そこまでしてくださって、本当にありがたいやら、
嬉しいやら・・・・・。 神戸シェフのお人柄、本当に素晴らしいです。
思い出に残るバースデーになりました。 ありがとうございました。
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[2013年9月)
連休最終日の夜に、親しい友人ご夫妻を連れて伺いました。
バローロを持ち込みさせていただきました。
さて、この日いただいたものは。
1、 アミューズ 生ハム
2、 前菜 ホワイトアスパラガスと温泉卵 シンプルであっさりとした味わい
3、 パスタ 秋刀魚と万願寺唐辛子をキターラで
ポルチーニのタリオリーニ
もう、申し分ない美味さです。 なにもいうことはありません。
4、 メイン 和牛のタリアータ 写真の焼き色をご覧ください。 絶妙な火入れです。 そして、この日は、珍しいうどの花が付け合わせになっていました。
ほのかな苦みが心地よいです。
5、 ドルチェ スペシャルで3品盛り合わせ(チーズケーキ、マンゴーのパンナコッタ、栗のプリン) + マンゴーのジェラート
6、 カモミールティー 小菓子
この日は、お肉しか食べない友人のご主人のために、スペシャルなフィレ肉を仕入れておいていただき、それをロッシーニにして召し上がっていただきました。 ちょっとお相伴にあずかりましたが
ものすごく柔らかく上質なフィレ肉で、焼き上がりも最高。 なかなか「 おいしい」 と言わない、そのご主人もうなずいていました。
奥様のほうも、パスタの好みがあり、予め、生の状態で確認してから調理していただきました。 万全のホスピタリティです。
さすが、神戸シェフ。 わがままなリクエストにもことごとく答えていただき、オーダーも複雑でしたが、 パーフェクトにこなしていただきました。
これから秋本番。 秋の素材全開になります。 楽しみが増えます。
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(2013年7月)
このところ、いろいろなイタリアンレストランを訪問していますが、やはり神戸シェフのパスタは秀逸、ということを確認している気がします。
で、この日はランチタイムにお邪魔しました。
明るい陽光が降り注ぎ、静かにお料理を楽しむオトナの雰囲気が漂っています。
スプマンテで喉を潤していると、アミューズが登場。
アミューズは、冷製のコーンスープ。 スペックが浮いています。 夏の日差しを浴びたエネルギーいっぱいのコーンの甘さが心地よいです。
前菜は、生ハムと桃を選びました。 神戸シェフのご実家は、山梨で桃農園をしています。 この時期は、桃のスープに浮かぶフォアグラのテリーヌが美味ですが、いつもこれをいただいて
いるので、この日は少し変化球。 上質な桃の上に、生ハム。 ミントのソースが少し添えられているのですが、これが桃の甘味と生ハムの旨みを絶妙に挽き立てていて、技あり・・・
です。 妙に感心。
パスタですが、この日は雲丹が食べたい気分でした。 メニューには、雲丹の冷製パスタがありましたが、わがままを言って、温かい雲丹のクリームソースにしていただきました。
手打ちタリアテッレにクリームソース。 雲丹がたっぷりのっています。 そして、万願寺とうがらしがあしらわれ、味にアクセント。 完璧です。
デザートは、マンゴーのパンナコッタとマンゴーのアイスクリーム。 パンナコッタが以前より進化して、さらにおいしくなっていました。
ちなみに、「リストランテ マッサ」は、賄いが美味、だそうです。 この日の賄いは、なめこおろしそば。 (注: 手打ちではないそうです。(笑)
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2013年6月
日曜日の夜、早めのディナーに伺いました。
神戸シェフが、なんでも食べたいものを作りますよ!! と、やる気満々なので、あれこれ注文しました。
泡と一緒に、大分産の岩牡蠣を。 とても分厚い殻で、身もプリプリ。 極上のスタートです。
前菜には、青鯛のカルパッチョを。 神戸シェフは、自ら築地に出向き、その日の美味な魚を仕入れてきます。 この日の青鯛もまったりとしたコクがありました。
自家製カラスミとセルフィーユのソース、そして白ウリのマリネが敷かれていて、随所に小技が効いています。
続いて、生ハムを少し。 神戸シェフの実家の桃と一緒にいただきました。桃は、 「まだ少し早い」とシェフは言っていましたが、どうしてどうして、もう素晴らしい美味
です。
お楽しみのパスタは2品。 ほろほろ鳥のラグーときのこのタリアテッレ クリームソースです。 ほろほろ鳥の味の濃さとクリームが相まって、絶品。
期待を裏切らなない美味さです。
そして、スペシャルでお願いしたのは、 ゴルゴンゾーラのリゾット。 なんと、たっぷりのコーンが入り、フォアグラとアスパラソバージュが乗って登場しました。
リゾットのアルデンテ加減が天才的です。 至福、至福。
メインは、千葉産和牛のタリアータ。 レアな肉色が食欲をそそります。
Tenuta Zanassi という作り手のバローロを合わせました。 イタリア的コンテンポラリーなエチケット。 バローロなのに、口当たり軽く、芳香が漂います。
デザートは、アメリカンチェリーのミルフィーユ、マンゴーのパンナコッタ、マンゴーのジェラートです。
外はにわか雨でしたが、帰宅のころには雨もあがり、ほろ酔いで気分のよい宵となりました。
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2013年5月
今年数回目の訪問になります。
何度食べても、やはり唸る美味しさの絶品パスタ。 今回も、神戸シェフの天才ぶりを再確認。
GWも後半戦。 連日の満席のようです。
今回はランチで。 爽やかな5月らしいいいお天気。 店先のブドウの木の葉の緑が濃くなっています。
アミューズは、冷たいかぼちゃのポタージュにゴルゴンゾーラとアーモンド。 コンビネーションが抜群です。 アミューズの鉄則、「もうちょっと食べたい・・・」 という気持ちをあおります。
前菜は、竹の子を縦半ぶんに割ったものにたっぷりの桜海老とバジルソース。 塩気が小気味よく効いていて、竹の子の食感を楽しめます。 桜海老の妙に口に残る感じがまったくなく、技あり。
パスタは、神戸シェフのお勧めで、鯛の白子とからすみ、セリのアーリオオーリオをキタッラで。 白子のまったり感とパスタにからみついたソースのバランスが素晴らしく、至福・・・・・。
ドルチェは、イチゴのミルフィーユと、マンゴーアイスクリーム、それにフルーツ。
今回は、サービスにニューフェイスくんがいました。 調理師学校を卒業したてで、料理人志望ですが、まずはホールから。 神戸シェフの料理に感動して、こちらで修行したかったとのこと。 神戸シェフが、ありあわせで作る賄いがスゴイそうです。天才たる所以です。
さすが、「エノテーカ・ピンキオーリ」でパスタを任されていた実績は、半端ではありません。
ニューフェイスくんも技を学んで、日本のイタリア料理界を盛り上げてほしいものです。
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今年4度目の訪問です。 相変わらずパスタの秀逸さは群を抜いていますが、この時期は、桃のお料理が絶品なのです。 というのも、神戸シェフの実家は、山梨の桃農園。使用している桃は最高級で品質がいいのもさることながら、神戸シェフの桃への思い、扱いはスバ抜けています。
ランチは、2100円と4200円の2コース。 この日は、4200円のコースにしました。前菜、パスタ2品、メイン、デザート、です。 かなりの選択肢の中から好きなものを選べます。
アミューズは、金目鯛のカルパッチョ。酸味が効いていて食欲をそそります。
前菜には、桃のスープに浮かんだフォアグラのテリーヌを。 これは、デートで彼女に食べさせたら、笑顔が浮かぶこと間違いなしです。 天国です。
さて、パスタ2品ですが、1品目は、やはり季節の雲丹のカルボナーラをタレアテッレで。 ふんだんな雲丹とともに、半熟卵が乗って供されます。半熟卵を割って適度にパスタと絡めながらいただくのですが、これがまた最高です。
2品目のパスタは、カヴァティエッディをマコモダケとフォンティーナチーズのソースで。 珍しいパスタをいただきました。
メインは、子牛のローストをバルサミコで。 たくさんの野菜の炭火焼とともに堪能しました。
そして、デザートはもちろん桃のコンポートです。 桃の香りとほどよい甘さに包まれ、至福のときです。
リクエストすれば、この時期だけ、桃のパスタも作ってくれます。
ランチのこのコースはボリュームもかなりあり、満足度が高いです。
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開店以来ずっと通い続けています。神戸シェフのパスタは日本一。さすが、パスタの魔術師!
10月末にお邪魔した際は、時節柄、ポルチーニをふんだんに使ったキターラ。 クリームソースが絡みつき、トリュフもたっぷり。
なんともいえない芳香が鼻孔をくすぐります。 この日の前菜は真鯛のカルパッチョ、そして、大好物のフォアグラのテリーヌ。ソーテルヌのジュレと
フレッシュないちじくがよくマッチしています。
メインは、岩手産牛肉のタリアータ。 トリュフ塩との相性も抜群です。色とりどりの野菜とともに。
デザートはメニューの中から、好きなものを2品選び、それに合うジェラートを添えて登場します。この日は、マロンプディングと
チーズケーキをチョイス。
いつも期待を裏切らない完璧な技と笑顔。 次はなにが登場するのか楽しみです!
鴨のロースト
鴨のロースト
ポルチーニのピチ
ポルチーニのピチ
鹿肉のテリーヌ
鹿肉のテリーヌ
フォカッチャとパン
アミューズ
アミューズ
カンパリオレンジ
カモミールティー
マンゴーパンナコッタとマンゴーのジェラート
マンゴーパンナコッタとマンゴーのジェラート
鴨のロースト 桃のソース
鴨のロースト 桃のソース
茸のタリアテッレ
茸のタリアテッレ
赤雲丹のタリオリーニ
赤雲丹のタリオリーニ
桃のスープに浮かんだフォアグラのテリーヌ
桃のスープに浮かんだフォアグラのテリーヌ
バゲット
生ハムほか
カンパリオレンジ
バリスタくんです
カナダのアイスワイン
小菓子
ラテアート
らてあーと
イチジクのパンナコッタ、栗のプリン
短角牛のロースト 生胡椒ソース
短角牛のロースト 生胡椒ソース
鱈の白子のアーリオオーリオ キタッラ
鱈の白子のアーリオオーリオ キタッラ
イカスミのバヴェッテ 姫鮑のトマトソース
イカスミのバヴェッテ 姫鮑のトマトソース
スペック
フォカッチャ、パン
古白鶏のガランティーヌ
古白鶏のガランティーヌ
プチシュー 生ハムとオリーブ、クリームチーズ
スプマンテ
カルボナーラ
ゴルゴンゾーラ、フォンティーナ、パルミジャーノ、タレッジョのリゾットとフォアグラのソテー
アミューズ
真鯛のカルパッチョ。
フォアグラのテリーヌ。いちじくとソーテルヌのジュレ添え。
感動のポルチーヌのキタッラ
岩手牛のタリアータ
デザート盛り合わせ
タリアータに使用されていたトリュフ塩。芳香!!
アミューズ: 金目鯛のカルパッチョ
桃のスープに浮かぶフォアグラのテリーヌ
雲丹のカルボナーラ タリアテッレで。
カヴァティエッディ マコモダケとフォンティーナチーズのソース
子牛のロースト バルサミコソース
桃のコンポートとマンゴーのソルベ
かぼちゃの冷たいポタージュにゴルゴンゾーラとアーモンド
たけのこに、桜海老とトマト、バジルソース
鯛の白子とからすみ、セリのアーリオオーリオをキタッラで
細長いお皿で
苺ノミルフィーユとマンゴーアイスクリーム
大分産の生牡蠣
アップです
青鯛のカルパッチョ
生ハムと桃
ほろほろ鳥ときのこのタリアッテレ
アップです
泡はこれで
赤はバローロ
ゴルゴンゾーラのリゾット
アップです
千葉産和牛のタリアータ
アップです
アメリカンチェリーのミルフィーユ、マンゴーのパンナコッタ、マンゴーのジェラート
食後の小菓子
スペックが浮いたコーンの冷製スープ
桃と生ハム
生ハムの下に桃が
特注: 生雲丹のクリームソース
アップです
マンゴーのパンナコッタ、マンゴーのアイスクリーム
アミューズの生ハム
バローロ
ホワイトアスパラガスと温泉卵
秋刀魚と万願寺唐辛子のキターラと、ポルチーニのタリオリーニ
和牛のタリアータ
アップです
うどの花がついていました
ドルチェ 盛り合わせ
小菓子
カモミールティー
スプマンテ
パルマ産生ハムの葡萄包み
中には、葡萄が
スペシャル前菜
フルーツトマトとウニ。 茄子のマリネに松茸。
神戸シェフからのプレゼント
椎茸を練り込んだバベッテをポルチーニで
アップです
ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ、タレッジオ、フォンティーナのリゾットにフォアグラをのせて
シャラン産鴨のロースト スペシャル付け合わせ
アップです
スペシャルバースデーケーキ
マンゴームースとマンゴージェラート
ガレットブルトンヌ
トリュフたっぷりの卵黄を練り込んだタリオリーニ
栗のスープ
スプマンテ
生ハム2種
トリュフオムレツ フォアグラ添え
トリュフのタリオリーニ
蝦夷鹿のロースト ベリーソース
アップです
栗のプリン、安納芋のパンナコッタ
カモミールティー
小菓子
カンパリオレンジとスルジーバ
蕪のスープ
牡蠣を詰めたヤリイカのソテー
アップです
白子のアーリオオーリオ
アップです
安納芋のパンナコッタ、マンゴーノジェラート
コーヒー
シェフの奥様お手製のスプーン
アミューズ オリーブ
白のビオワイン
オマール海老のタルタルとリンゴ
アップです
フォカッチャとパン
ジャンボマッシュルームに詰めた帆立貝のオーブン焼き
アップです
白子とカラスミのキタッラ
アップです
かぼちゃのトルテッリ ゴルゴンゾーラのチーズ トリュフがけ
アップです
蝦夷鹿のグリル
アップです
ドルチェ いちごのパンナコッタ、抹茶のクレームブリュレ、マンゴーのソルベ
カモミールティーと小菓子
かぼちゃのトルテッリ
カンパリオレンジ
アミューズ 鮑と新じゃが芋
アップです
生ハム3種
ホタルイカのキタッラ
アップです
かぼちゃのトルテッリ
仔牛のフォアグラ巻
アスパラガスを添えて
フィンガーライム
苺づくしのドルチェ
アップです
チェードロのコンフィチュール
瓶詰
カモミールティー
小菓子
神戸シェフの授章
グリーンアスパラガスのスープ
カンパリオレンジ
バゲット
オリーブオイル
鯛の白子のソテー
アップです
カルボナーラ
苺のパンナコッタ、苺のジェラート
コーヒー
スプマンテ
アンチョビ風味のオリーブ
バゲット
タスマニア産サーモンのマリネ
生雲丹のトマトソース キタッラで
帆立と金針菜とバジルのオレキエッテ
古白鶏腿肉のオーブン焼き
苺のパンナコッタ、マンゴーのジェラート
コーヒー
スプマンテ
鯛の白子
アップです
白ワイン
生ハム
やり烏賊のリゾット詰め
赤ワイン
姫鮑のタリオリーニ
仔牛のフィレ肉
アップです
マンゴープリン、マンゴージェラート
ハーブティ
ブラッドオレンジジュース
アミューズ
ポルチーニとモッツァレラ
平目のカルパッチョ 生姜ソース
アップです
鱈の白子のオレキエッテ
アップです
2016/11/04 更新
恵比寿駅から徒歩7分ほど。
地中海を思わせる濃いブルーのタイルの奥に、
品のいい内装の空間が広がります。
もう20年ほど通っているので、もはや
メニューを見ることもなく、
シェフが、「きょうは、なにが召し上がりたいですか?」と
ニコニコしながら聞きにきてくれます。
この時期、はずせないのは、シェフのお父様が山梨で
育てている桃。 その桃のスープに浮かべたフォアグラの
テリーヌです。 やさしい桃の甘味と、フォアグラの濃厚な
旨味が溶け合い、何度いただいても、至福に。
では、この日、いただいたもの。
1、生ハムとネクタリン
2、桃のスープに浮かべたフォアグラのテリーヌ
3、白雲丹の冷製タリオリーニ
新潟産のみゆき茄子を加えて、
より夏らしく。
4、南瓜のトルテッリ
神戸シェフのスペシャリテです。
実はお店のロゴもトルテッリ型。
ゴルゴンゾーラのソースにしていただきました。
サマートリュフをたっぷり削って。
5、和牛のタリアータ
シンプルにバルサミコで。
玉蜀黍の焼きリゾットが美味。
6、桃スペシャルドルチェ
桃のプリン
桃のジェラート
桃のコンポート
7、カモミールティー
8、小菓子
フォカッチャとパン。
お供は、桃のベリーニ。
手をかけすぎず、素材の旨味をしっかり引き出す技は、
さすが、です。
何度伺っても、満足感と幸福感に満たされます。