24回
2020/03 訪問
3月、初春のコース
新型肺炎の影響が出始め、在宅勤務の要請が強くなってきた直前に2名で。それが大阪在住の私がお邪魔できた最後のステファンさんになるとは(泣)。いただいたその日の内容は、
・冷前菜:炙り帆立と菜の花のタルト
香ばしいホタテは弾力ある食感で最高に美味。
ユズの皮のソースと菜の花で初春に相応しい
逸品。ボトルワインとも相性抜群でした。
・フォアグラのコンフィ
今回も日本酒で。最高でした
・スープ:レンズ豆の温スープ
燻製ホタルイカでコクあり。すぐき等が
入ったサワークリームも合わせて、
安定の美味しさです
・温前菜:イイダコと焼き野菜
7色の野菜は彩も美しく、白みそ等が入った
スープをかけて。旬を満喫できました
・魚料理:サーモンのソテー
極限のレアなのに皮目はパリッパリという
こちらのお得意絶品ソテー。添えられた
アスパラの塩加減に感動、菊芋揚げも美味
・肉料理:バスク豚
脂が甘くて美味。豚が苦手な私でもこちらの
豚は食べられると毎回思います。キャベツで
くるまれた別の部位はお好み焼きみたくて
美味しい。久々のニョッキも最高でした
・デセール:苺とシャーベット
バルサミコ酢のシャーベットと苺も
相性抜群。クッキー、ムースなどなど
食感も楽しい食材で美味しかったです
・食後:小菓子とドリンク
・白ボトルワイン(8,800円)、
日本酒(1,580円)、食後酒(2,180円)
今回のデセールに抜群に合った食後酒は私にとっては古酒で貴重。惜しみなく選んでくださって有難かったです。
お料理の提供は相変わらずスムーズ。入店から2時間強で食べ終わることができました。
コース(@12,000円)もドリンクも相変わらず税・サ込の超明朗会計で出来上がりは37,000円弱。本当に満足度の高い素晴らしいお店です。
4月中旬も予約させていただきましたが、その前の週に京都府知事による「京都を愛するなら来ないでください」との記者会見があり、緊急事態宣言を先んじて発出されていた大阪の無症状感染者だったら・・・と、泣く泣くキャンセルしました。こんな事態になろうとは。早期の収束を祈り、京都へ足を踏み入れ、ステファンさんの絶品料理をいただきたいです。
2020/05/01 更新
2020/02 訪問
2020年初ステファンさん
今年初めて、そして新体制になられての初ディナーです。カウンターは6席だけに絞られてかなりゆったりした椅子の配置。テーブル席も個室は締め切りにされ、ダイニングでは1卓に、その日は5名席にされていました。
ソムリエ兼スーシェフが地元に帰られてお料理スタッフが新しく入られ、また、ワインの主担当がソムリエールさんになられましたが、しっかり、上手に引き継がれたようでこれまでどおり変わらず美味しい和の要素が入ったフレンチ(私は和レンチと認識)と、コースを通して合うボトルワインを提供くださいました。2名でいただいたその日の内容は、
・冷前菜:炙り海老とムース
炙り海老、様々なブロッコリー系お野菜を
カリフラワーとココナツミルクのムースで。
海老のお出汁のゼリーで一体感を、
海老の殻のフリカケ、柚子がアクセントに
されていました。ココナツミルクの独特の甘さ
で個性的な美味しさになっていました
・フォアグラのコンフィ
今回も日本酒で。トロピカルソースに使われて
いる4種の果物を伺い、絶妙の酸味と甘みに
納得しました
・スープ:牡蠣入りお米のスープ
この時期にステファンさんでいただける日の出
マークのスープ料理。ぽってり優しいお味の
スープには蕪の葉で包まれた熱々の牡蠣、
生のパンチェッタが入っていて味変も。
派手ではないですが滋味深さに唸る逸品です
・温前菜:ホタテのバターソテー
しっかり火入れされても大きなホタテに
アンディーブのかすかな苦みを活かした
タルトタタン、フレッシュなワサビ菜が
よく合ってました
・魚料理:ヒラメのソテー 自家製カラスミ添え
脂が乗っている平目が絶品カラスミで
引き締まったお味。ホワイトソースにも
カラスミを混ぜられていてポッテリ、
深旨いお味でした
・肉料理:鹿肉のソテーと煮込み
これもこの時期お得意のメイン。
柔らかいロゼ色のシンプルなソテーは
バターナッツのソースや珈琲入りミソで。
煮込みは様々な部位のお肉の食感も
楽しく、飽きない一皿です
・デセール:チョコレートソースとソルベ
筒状のクッキー生地の中にチョコソース
がたっぷり。パッションフルーツの
ソルベともよく合う久々のデセールでした
・食後:小菓子とドリンク
・白ボトルワイン(8,400円)、
日本酒(1,480円)、
赤グラスワイン(2,100円)、食後酒(1,380円)
今回の白ボトルワインは単体では一瞬好みではありませんでしたが、飲み進めると単体でも美味しく、お料理が出てくるとさらに魅力が増すワインでアンディーブやイチゴにもぴったり、コースを通して楽しめました。
食後酒はチョコレートソースに合わせて出していただいたもの。鉄板の美味しさでした
席数を制限されていることもあってお料理の提供はこれまでどおりスムーズ。入店から3時間弱で食べ終わることができました。
コース(@12,000円)もドリンクも相変わらず税・サ込の超明朗会計で出来上がりは37,000円強。本当に満足度の高い素晴らしいお店です。
2020/05/01 更新
2019/12 訪問
クリスマスの特別ディナー
今回は12月初旬の定例ディナーの際に無理を言って2席準備いただいた待望のクリスマスディナー(税込@17,600円)。品数増対応として18:30までに入店要でした。
世間ではクリスマスは時間制で2回転させたりそれほど普段と変らないのに金額アップされたりするお店が多々ありますが、ステファンさんでは通常どおり1回転。そしてイベントに相応しい豪華食材と内容にするための金額アップ。相変わらず良心的な特別ディナーでした。
・アミューズ:赤カブや雲丹のサラダ仕立て
甘味と少しの酸味、瑞々しさのワンスプーン。
薄いブリオッシュで鰹節の旨味や香ばしさを
アクセントにしながら幸福感が一気に満た
されるスタートでした
・冷前菜:魚介
鯛、数の子、椎茸、ワカメなどをレモン風味の
クリームで。青のりチュイールとヘーゼル
ナッツで香ばしさ、そして全体で様々な食感が
楽しめる心が躍る一皿でした
・フォアグラのコンフィ
相変わらずの絶品。日本酒とでとろけます
・スープ:堀川ごぼう
ぽってりしたポタージュに表面はカリッと
火入れされた鱈の白子のムニエルとゴボウの
儚げなゼリー入り。素朴になりがちな牛蒡
スープが洗練されたフレンチに。すぐきと
ケッパーで酸味を加えられてカチッと緊張感
も加えられるセンス、感服です
・温前菜:菊芋
柔らかくゆがかれた菊芋にイクラで塩味を、
海苔で香りを、バターソースでコクをプラス。
数種類の柑橘やお野菜は焦げ目で甘さを
抑えられ、香ばしさと緩急ついた一皿に。
白ワインがベストマッチでした
・手打ちパスタ 黒トリュフ掛け
2月に感動したカルダモンを練り込んだ
手打ちパスタ(タリヤン?)。
薄めに削られたトリュフが同じ柔らかさで
一体となりながら、2つの香りが絡まる上品
で落ち着いた逸品。年明け地元へ戻られる
優秀なスーシェフ最後の作。この絶品パスタ
が食べられなくなるのは残念ですが、新体制
での新たなトリュフ料理に期待します
・魚料理:平目
立派な平目を想像させるギュッと締まった
切り身を柚のオランディーヌソースで。
添えられたグリル野菜も美味、良い意味で
トラディッショナルなお魚のメインでした
・肉料理:近江牛ランプ肉とホホ肉
低温ローストのランプ肉は鮮やかなロゼ色で
柔らか。お馴染みのバターナッツのやや甘い
ソースがよく合います。
ホホ肉は赤ワイン・カカオ・味噌で煮られて
深く濃い味わい。堂々のメインでした
・小デセール:イチゴとイチゴアイス
軽やかで美味。赤とピンクの下にチラッと白い
ギモーブが見え、クリスマスっぽく可愛い
カクテルグラスでした
・デセール1:フルーツやミニマドレーヌ
オレンジや白味噌のアイス等。瑞々しい
小デセールとデセール2を繋ぐ絶妙な一皿
・デセール2:チョコレートパイ?
温かいチョコケーキにナイフを入れると表面は
サクッ、中は半生チョコレート。側面はパイ
生地だったと思います。柚赤ワインソースの
酸味とチョコの甘さが完璧。クリームに
まぶされたヘーゼルナッツはキャラメリゼと、
手の込んだ美味しい締めでした
・食後:ドリンクと小菓子
特別なコースを落ち着いて振り返えられる
いつもと同じもの。幸せな余韻に浸れました
ドリンクは、白ボトルワイン(8,800円)、日本酒(1,580円)、赤グラスワイン(2,000円)、食後酒(1,280円)。白ボトルは単体でも好みの美味しいワインでコースを通して楽しめました。
以上にいつもどおりパン1つをいただいてお腹12分目。出来上がりは相変わらずの税サ込超明朗会計で49,000円弱。大満足です。
平日の18:30前に到着しますと先客は9割、しばらくして満席に。お料理はワインを楽しんでいると全く苦にならないタイミングで提供いただけましたが流石の品数に入店から3時間強で食べ終わることができました。
2020/01/04 更新
2019/12 訪問
かなり和に傾いた美味しい冬フレンチ
今回も素晴らしいディナーを2名でいただきました。今月からコースを@12,000円にされましたが、相変わらず税・サ込なので有難いです。この日の内容は、
・冷前菜:カツオのタタキ
マスカルポーネとお米のソース、紫蘇風味の
数種類の大根のみじん切りをお供に。
香ばしさ、みずみずしさ、お塩、お米の甘さ
など、複雑でかなり美味しい逸品。
白ボトルワインとベストマッチでした
・フォアグラのコンフィ
安定の美味しさ。日本酒とベストマッチです
・スープ:かしら芋
青魚3種のお出汁のゼリー、ハモンセラーノ、
リコッタチーズ、クルミを合わせたステファン
さんの冬の定番。ぽってり温かいスープに
溶かしながらいただき、ホッとしました
・魚料理:銀だら
皮は香ばしく、身はゆるい火入れでほぼレア、
というこれ以上ない完璧な火入れ。
抜群に美味しかったです
・温前菜:白子のムニエルと堀川ごぼうのパイ
白子もごぼうも本当に美味。特に味付き
ごぼうがパイ生地のバター分で
さらに風味よく、最高に合ってました
・肉料理:鹿
ロースのロティと肩・バラ・ネック・腕肉の
ピリ辛煮込み。菊芋やカブラのローストが
添えられ、自家製かりん味噌をつけて、
和の一皿を楽しみました
・デセール:
洋ナシゼリーと栗ムースのミルフィーユ
・食後:ドリンクと小菓子
ドリンクは、白ボトルワイン(7,800円)、日本酒(1,580円)、赤グラスワイン(1,250円)。
今回いただいたボトルは単体でも非常に好み。お料理を通してもよく合う美味しい秀逸ワインで、温度管理含めて完璧にコントロールしてくださいました。
フォアグラに合わせていただく日本酒はいつもより少し少なめだと思いましたら1,580円。グラスは量によってお値段を変えてくださっているそうです。なんて良心的。
平日の19:30頃、満席状態でしたが相変わらず段取りよくお料理を提供くださって入店から2時間で食べ終わることができました。
優秀なソムリエ兼スーシェフの最終勤務日は1/4に決まったそうで、彼の手打ちパスタをいただきたく、無理を言ってクリスマスメニューの平日に予約をねじ込んでいただきました。今年のクリスマスコースは税・サ込@17,600円だそうですが、今年2月に感動したトリュフのパスタが入るという噂ありです。楽しみ。
心地よいサービスを提供くださるホールスタッフが今年ソムリエールになられました。常連客の好みや過去の経験をスーパーソムリエが惜しみなく引き継ぎされているようですが、スーシェフとしての大きな穴はすぐには埋まらず、ステファンさんと長くいらっしゃる素敵な女性スタッフの役割が大幅増になってしまうため、地元に戻られる来年からメニュー変更は2か月に1回、奇数月にされることにしたそうです。
2020/01/03 更新
2019/11 訪問
完璧な秋メニュー
今回も@11,000円のディナーを2名で。この日の内容も
溜息ものの素晴らしい内容でした。
・前菜:シャンパーニュでしめた鯖
今年もこの季節がやってきました。添えられたモロッコインゲンと
柿の状態がベスト!と感じるのは控え目ながらしっかり調和させる
ポン酢のジュレの魔法かも。ピスタチオのローストで香ばしさも
加わっていました
・フォアグラのコンフィ:日本酒と一緒に、相変わらず最高です
・スープ:栗のポタージュ
アツアツでぽってりした栗のスープはカフェオレの泡で優しく、
そしてシイタケやカリカリベーコン、ヘーゼルナッツ、胡椒で
引き締められていました。大好物の菊芋チップスのシャリシャリ
とした食感も美味しく楽しかったです
・温前菜:海老のラビオリ
しっかり具の入った大きめのラビオリはやや分厚めでもっちり
とした生地も非常に美味しい。
菊菜などのピューレで全体は和の趣でした
・魚料理:鯛のソテー
白みそと里芋を鯛の表面に乗せられ自然なサクッを実現。
鯛の火入れも完璧、添えられたお野菜も種類豊富で彩り豊か、
静かながら華やいだ逸品でした
・肉料理:シャラン鴨 ローストとパイ包み
美しいロゼのローストに、大好物のパイ包み中は
もも肉・レバー・ポルチーニだそうです。具材の食感がよくて
大満足。私は初めていただくステファンさんのパイ包み。薄めの
パイ生地はあっさりした美味しさ、具とのバランスも絶妙でした
・デセール:ブリオッシュのフレンチトーストと洋ナシ
自家製ブリオッシュの柔らかさ・お味が最高に好み。
ペーストとジェラートとも非常に合う一皿。翌日分でしょうか、
ブリオッシュが2本、ちょうど焼きあがっていたので
持ち帰りたい衝動にかられました(笑)。
・食後:ドリンクと小菓子
・白ボトルワイン(8,800円)、日本酒グラス(1,680円)、食後酒(1,860円)
今回の白ボトルは単体でも美味しく、お肉料理にまで合ういいワイン。
食後酒もブリオッシュの蜜によく合い美味しかったです。
税・サ込表示で出来上がりは34,000円強の超明朗会計。今回も大満足です。
平日の19時過ぎでほぼ満席。毎回ながらお料理はしっかり準備されている
のでテンポよく提供いただけ入店から2.5時間ほどで食べ終わることができました。
なお、今年の年末でソムリエのスーシェフが地元に帰られるため今と同じ
オペレーションではできなくなり、客数を抑えられたりメニュー変更の
タイミングを延ばされたりする可能性があるとのことです。
来年からますます予約が取れなくなってしまうかもしれません。
2019/12/01 更新
2019/10 訪問
瑞々しいお野菜が美味しいコースでした
今回も2名で流れのいいコースを。ステファンさんは税込表示ですので増税後は
@11,000円です。
・冷前菜:炙りカツオのタルタル
イチジクとシェリービネガーのソース、カツオのお出汁のゼリー、祇園豆、
クルミ、ミョウガなどで香ばしさ・爽やかさ・ほのかな甘みなど様々な
食感が溢れかえる一品でした
・スペシャリテ:フォアグラのコンフィ。今月も甘い日本酒と相性抜群でした
・スープ:お米のぽってりした温スープ
自家製オイルやピリリと効く胡椒で緩急ついたフレンチらしいスープ。
シイタケとシマアジのマリネで味変もできました
・温前菜:茸と半熟卵、レンコン餅
半熟卵まみれのジロール茸やしめじなど日仏のキノコがたっぷり。
全体はへしこのお出汁も入った泡で大人の仕上がりになっていました
・魚料理:鮎とじゃがいものガレット
しっかりした子持ち鮎の美味しいこと。パリッシャリッと揚げられた骨を頬張り、
コクを追加しながらいただきました
・肉料理:バスク豚 ロースのロースト、塩漬けリブ肉のコンフィ
この季節に出されるブータンノアールとリンゴのタルトタタンも添えられて。
バスク豚の適度な甘さの脂はシャリシャリで最高の火入れでした
・デセール:洋ナシのコンポート、白みそのアイス
あっさりした仕上がりでした
・食後:ドリンクと小菓子
・白ボトルワイン(8,400円)、日本酒(1,680円)、デザートワイン(1,380円)
以上で満腹、出来上がりは相変わらずの超明朗会計で33,000円強、大満足です。
平日の18時頃からで先客は2組。その日は珍しくお客様は7割ほどでした。
お料理はいつもながらテンポよく提供いただけ入店から2.5時間でお店を出られて
ありがたかったです。
2019/11/10 更新
2019/09 訪問
晩夏のコース
今回も流れのいいコース(@10,800円)を2名でいただきました。
10月から増税で@11,000円になるそうです。
・アミューズ:アジのタルタル。ワイン用で引き締まったブドウと
キュウリという瑞々しいお野菜系とのベストマッチ
・スペシャリテ:フォアグラのコンフィ
・前菜 :鱧の湯引き、焼き茄子のピューレとシイタケのガレット。
つるむらさのねばりとナッツの香ばしさが抜群でした
・スープ :バターナッツの冷製
コーヒーゼリーで苦み、カリカリベーコンで旨味と食感が添えられていました
・魚料理 :サーモンの片面ソテー。皮がパリッパリで素晴らしい火入れ具合でした
・肉料理 :仔牛のロティ
アクセントとして仔牛にへしこを挟まれているそう。非常に柔らくて美味
・デセール:イチジクのミルフィーユとレモンと紅茶のシャーベット。
イチジクと花の香りのクリームで余韻が残る逸品でした
・食後:カフェオレ、ハーブティ、小菓子
・白ボトルワイン:6,500円
単体でもかなり好みのお味。コースを控えめにアシストするワインでした
・日本酒(1,680円。フォアグラのコンフィ用)、赤グラスワイン(1,380円。好みの一杯)
出来上がりは31,000円強の相変わらず超明朗会計。大満足です。
平日の19時過ぎから、この日は珍しくお客様は7割ほど。お料理は相変わらずテンポよく
提供いただけ2時間強で完食。私たちは21:30前、その日の客で最後にお店を出ました。
2019/10/14 更新
2019/07 訪問
今回も2名で流れのいいディナー(@10,800円)をいただきました。
アミューズ(鱧の焼霜 コーンまみれ)、フォアグラのコンフィ、
前菜1(スイカのスープ、ハモンセラーノ・オクラ・ヨーグルトのパンナコッタ添え)
前菜2(タコのサラダ仕立て、トマトのタルト、黒オリーブのアイス添え)
魚料理(鮎のロースト)、肉料理(仔羊)、
デセール(桃のソースやアーモンドケーキなど久々のお弁当タイプ)、
食後(ハーブティと小菓子)。
お料理は毎回ながらすべて美味。今回驚いたのは胡椒がたっぷり入ったスイカの
スープ。スパイシーさもスイカに合うんだと新鮮に感じました。
飲み物は白ボトルワイン(6,400円)、赤グラスワイン(2,200円)、食後酒(1,680円)。
白ボトルは単体でもかなり好みでした。
出来上がりは32,000円弱の超明朗会計。平日の18時過ぎで先客は3割ほどでしたが
お店を出る2.5時間後には満席になっていました。
2019/09/16 更新
2019/06 訪問
本日も2名で素敵なコース(@10,800円)を。その日の内容は、
・アミューズ:カレー風味の貝、根セロリのムース、夏野菜のグラニテ
あさり、蛤、ムール貝、白バイ貝、バイ貝がバランスよく
入ったものをグラニテとムースで味変、かつ更なる調和でした
・フォアグラのコンフィ:不動のスペシャリテ
・冷前菜:生春巻きとお豆
椎茸と炙った海老の生春巻きをえんどう豆のソースで。シャキシャキの
スナップエンドウ他のスライスで食感もよく、青くて季節感たっぷり、
非常に美味しかったです
・スープ:きゅうりとケフィアヨーグルトの冷製
胡椒、クミン風味のアジときゅうりのピクルスがアクセントに
・魚料理:マスのロースト 万願寺唐辛子と茄子田楽添え
塊りでローストされて皮目はパリッパリ、身は半生。田楽のお味噌には
ヘーゼルナッツが入ったコクと食感で絶品でした
・肉料理:バスク豚のロースト・ばら肉のコンフィ
添えられた白いんげんとイカのイカ墨ソース、京野菜のソテーともに
絶品。豚、特に脂身が苦手ですが、脂身は控えめで有り難かったです
・デセール:ホワイトチョコのムース、さくらんぼ、ピスタチオのアイス
アメリカンチェリーの赤ワイン煮で全体が落ち着いていました
・食後:ドリンクと小菓子
・白ボトルワイン(7,300円)、赤グラスワイン(1,380円)、食後酒(1,860円)
平日の18時過ぎ、先客はすでに6割ほど。19時過ぎには満席でしたが、お料理は
いつもながらテンポよく提供いただけ入店から3時間弱で食べ終われました。
出来上がりは32,000円強の超明朗会計。今回も大満足のお店です。
2019/06/30 更新
2019/05 訪問
今回も2名で流れのいいディナー(@10,800円)をいただきました。
アミューズ(マスと菜の花 ウズラの黄身の燻製)、フォアグラのコンフィ、
前菜1(グリーンアスパラにローストアーモンドと塩昆布)、
前菜2(魚のすり身蒸し 生カラスミ)、
スープ(ブイヤベース。あさり・海老・ジャガイモのサラダ仕立て)、
魚料理(鯛のロースト)、肉料理(バスクの豚肉)、
デセール(イチゴとアイスクリーム)、食後(ハーブティと小菓子)。
今回もすべて美味しかったです。特に、前菜2の白ワインソース・生カラスミに
胡椒のアクセントが温前菜として最高でしたし、魚料理に添えられた蛍烏賊の燻製、
肉料理のローストニョッキやリブ肉の塩漬け・キャベツ包みなどなど、脇役たちも
相変わらず素晴らしかったです。
いただいたドリンクは、白ボトルワイン(7,400円)、赤グラスワイン(1,980円×2杯)、
食後酒(1,680円)。すべてお料理を素敵にアシストくださる名脇役ワイン。
特に今回の白ボトルはお相手がストライクワインとして珍しく写真を撮られていたほど。
赤グラスは好きすぎる美味しいものでお肉料理がくる前に1杯空けてしまいました。
出来上がりは税・サービス料込みで35,000円弱の超明朗会計。
平日の19時過ぎで満席。一番最後の入店でしたが2.5時間強でお店を出られて
有り難かったです。
2019/06/09 更新
2019/03 訪問
下準備が独創的で美味しいフレンチです
今回も2名で絶品コース(@10,800円)をいただきました。
・冷前菜:ホタルイカとレンズ豆のサラダ
サラダは大根や人参でシャキシャキ感もあり、燻製されたホタルイカや
クミンのチュイールなど香りも楽しめる逸品でした
・フォアグラのコンフィ:最高に美味
・スープ:温かい菊芋のスープ
春菊とアーモンドのゼリー、アーモンド、海老、ヘーゼルナッツ、そして大好物の
菊芋チップなどなども入っていて、それぞれが美味しく、そして全体の調和も
素晴らしかったです
・温前菜:アスパラ、ハモンセラーノ、クリームチーズ、クルミをオレンジのソースで
ステファンさんお得意のセット。今回は立派なグリーンアスパラがよく合ってました
・魚料理:鯛
蒸された鯛の皮目にパリッと焼き目が。春キャベツやベーコンが添えられ、
ソースはアサリのお出汁・フキノトウ・お味噌で絶品でした
・肉料理:仔羊のロース肉と骨付きバラ肉を違う火入れで
ポレンタや菜の花、椎茸と添えられたものも大好物。最後に盛り上がるコースでした
・デセール:イチゴのミルフィーユとシャーベット
柚子のムース、バターミルク、いちご、ピスタチオ、キャラメリゼなどなど、
食感もお味も楽しい食べ応えのある締めでした
・食後:珈琲・ハーブティと小菓子
・白ボトルワイン(8,900円)、赤グラスワイン(1,380円)
今回の白ワインもコースの始めから最後まで全てに寄り添う1本。
単体でいただいても美味でした
出来上がりは32,000円弱の超明朗会計。平日の19時過ぎで先客は9割。毎回ながら
下準備がばっちりですのでお料理はテンポよく提供いただけ入店から2.5時間ほどで
お店を出られて有り難かったです。
2019/04/14 更新
2019/02 訪問
黒トリュフの季節
今年から定休日が火・水になって日程の選択肢が狭まり、今年初は2月に
なってしまいました。が、通常メニュー(@10,800円)にオプションがある
(@2,700円)とのことで、2名ともお願いしました。オプションは黒トリュフを
たっぷり使ったパスタ料理で期間限定だそう。通常メニューで満腹になりますが、
美味しいものはお腹に入るものです。この日の内容は、
・冷前菜:大根と海老のサラダ
6種類の大根と、ほんのり火入れされた海老。海老の頭はカリカリに焼かれて
アクセントに、ピスタチオ豆腐・金柑・シェリービネガーと、優しいお味の
重なり、そして一体感が素晴らしかったです
・フォアグラのコンフィ:今月も絶品でした
・オプション:カルダモンを練りこんだタリオリーニ(?)
スライス黒トリュフが山盛り。柔らかくはかなげなパスタを
2つの素敵な香りと食感でいただく逸品でした
・温スープ:かしら芋。クルミ、チーズ、ハモンセラーノ添え
魚のゼリーに胡椒を利かせたステファンさんお得意のスープでした
・温前菜:野菜と果物、魚介のコンビネーションサラダ
菊芋・しいたけ・オレンジ・いくら・サーモン等々を柑橘系の
バターソースで。前身のケサゴさん時代からあったものの
久々の登場とのこと、かなり好みの一皿でした
・魚料理:タラのムニエル
皮目がしっかり、完璧な火入れ。ソースは焦がしバターとビーツ。
添えられた根セロリのピューレも美味でした
・肉料理:鹿の異なる部位のローストと煮込み。お米のガレットも
美味しく、赤ワイン・カカオ・味噌のソースもよく合う上品なジビエでした
・デセール:チョコレートのムースタルト パイシート包み
久々のこってりチョコレート、やっぱり美味しいです
・食後:珈琲・ハーブティと小菓子
・白ボトルワイン(8,900円)、赤グラスワイン(2,180円)
出来上がりは税・サービス料込みの38,000円強の超明朗会計。大満足です。
平日の19時過ぎ、私たちが入店して満席です。それもあって、お料理は
いつもよりややゆっくりめ。もちろんワインを楽しんでいるので全くの
ストレスフリー。入店から3時間弱で食べ終わることができました。
2019/03/24 更新
2018/12 訪問
初冬を感じるメニューでした
今年最後のステファンさん。今回も2名で絶品ディナー(@10,800円)をいただきました。
・冷前菜:鰹の軽い燻製
大根やシソのジュレ、カリカリに焼かれたお米等で香りも食感も華やか
・フォアグラのコンフィ:今月もお伺いできて幸せでした
・スープ:ほんのり温かいおイモのスープ
キノコのゼリー寄せ、ヘシコの塩味という重なりが素晴らしかったです
・温前菜:ホタテのバターソテーとアンディーブのタルトタタン
バターたっぷり、ピーナッツ等でお味の幅が広い冬料理でした
・魚料理:鯛のソテー。肉厚の鯛が白味噌ベースで和風、ほっこりしていました
・肉料理:鹿のロースト 肩・腕肉の煮込、菊芋の素揚げ添え
実は4夜連続フレンチで偶然にも4軒とも鹿。ステファンさんが、火入れ具合・添え物
含めて私の味覚ではNO.1でした
・デセール:チョコレートムースやアイス。添えられたみかんの丁寧な下処理も美しかったです
・白ボトルワイン(6,800円)、食後酒(1,890円)
今回のワインはイタリア産。単体でも好み、お料理にもぴったり寄り添う美味しい1本。
少しアルコール度数高めの食後酒もチョコレート系のデセールによく合いました
平日の19時過ぎ、私たちが入って満席状態。食べるのが早い私たちは途中で
召し上がるのが遅めの団体さんに追いつきましたが、お肉料理の提供を合わされて
いたので入店から3時間ほどかかってお店を出ることができました。
出来上がりは税・サービス料込の30,000円強の超明朗会計。相変わらず潔く、
非常にお得に感じる大好きなフレンチです。
2019/01/01 更新
2018/10 訪問
和の素材満載のコースでした
今回も2名で絶品コース(@10,800円)をワインと共にいただきました。
・冷前菜:鯖のシャンパーニュマリネ。柿や豆とポン酢のジュレで、
軽やかなフレンチ皿でした
・フォアグラ料理:フォアグラのコンフィ。さすがスペシャリテ、安定の美味しさ
・スープ:人肌温度の栗のスープ。ほんのり甘い栗に、椎茸やベーコンがスパイスに
・温前菜:様々なお野菜に半熟玉子をヘシコで引き締めて。たっぷりのお野菜の
甘み・苦味・フレッシュ感などなど掛け合わせも美味しく、一皿で健康に
なれそうな逸品でした
・魚料理:子持ち鮎。カリカリにされた骨と内臓処理をされた身に分けられた
丁寧な一皿。塩味が絶妙でした
・肉料理:豚ロースのロースト。長時間火入れされた塩漬けリブも添えられて
いました。カボチャのピューレとカカオと味噌のソースでジューシーな
豚の脂が更に美味しくなっていました
・デセール:洋ナシの赤ワイン煮
・食後:小菓子、ドリンク
・白ボトルワイン(7,900円)、食後酒(1,280円)
今回のボトルもお料理にも好みにも合う非常に高コスパな1本。また、食後酒は
赤ワインベースの自家製の柚子酒。この日のデセールにぴったりでした。
平日の19時に入ると既に満席状態。行楽シーズンはこういう調子だそうで、
早くから予約しておいて良かったです。それでもお料理の提供スピードは
テンポよく、店から2.5時間ほどでお店を出られたことも有り難かったです。
相変わらず税・サービス料込表示で出来上がりは31,000円弱の超明朗会計。
やっぱり素晴らしいお店です。
2018/11/25 更新
2018/09 訪問
組み合わせの妙でした
今回も2名で、絶品コース(@10,800円)をいただきました。
①冷前菜(アジのタルタル) ②フォアグラのテリーヌ
③冷スープ(バターナッツと珈琲ゼリー) ④温前菜(ハモの湯引き、椎茸のガレット)
⑤魚料理(鮎) ⑥肉料理(仔牛のロース肉のロースト)
⑦食後(イチジクのミルフィーユ、小菓子、ハーブティ)
全て美味しかったですが、特にスープの珈琲ゼリーの苦味とバターナッツの甘さ、
カリカリベーコンの食感。。。また、添え物では、魚料理のジャガイモのガレットが抜群。
そしてデセールのイチジクのフレッシュ感とレモンシャーベットが最高でした。
ドリンクは、グラス:シャンパーニュ2種(1,480円、2,080円)、
白ボトルワイン(6,800円)、デザートワイン(1,380円)を。
今回の白ボトルは特にスペシャリテのフォアグラに抜群にマッチ。感服しました。
平日の19時過ぎから、ほぼ満席でしたが、今回もお料理をテンポよく
提供いただけ2時間ほどで食べ終わることができました。
出来上がりは33,000円強。相変わらず、なんて良心的なお店なんでしょう。
また次回が楽しみです。
2018/09/23 更新
2018/07 訪問
初夏のステファンさん
今回も2名でディナーをいただきました(@10,800円)。今回の内容は、
・アミューズ:えびとスナップエンドウに、チェリーやエディブルフラワー、
ハーブ、アイスクリーム。
シャンパーニュとよく合うレア感が素敵な逸品でした
・フォアグラ料理:スペシャリテのコンフィ
・スープ:白いんげん。イカスミまみれのモンゴイカ、チョリソーがアクセントで
非常に美味。選んでくださった白ボトルと最高に合う“食べるスープ”でした
・前菜:貝4種を詰めたトマト。軽やかなフレッシュ野菜と“おこげ”をソースで
しんなりさせ、複雑に絡み合うお味を楽しむ濃厚な前菜でした
・魚料理:スズキ。この1週間以内に通ったフレンチ3軒とも魚のメインはスズキ(^^)。
ステファンさんのスズキはレア気味なのに皮目はきっちりパリッと
香ばしく焼かれて絶品です。モロッコインゲンやのり、マッシュルームなどなど
お野菜も豊富でした
・肉料理:鴨とナス。軽やかなソース
・デセール:メレンゲ菓子。フランボワーズのシャーベットなどなど、可愛く美味
・食後:小菓子、お相手はカフェオレ、私はハーブティ
ドリンクは、シャンパーニュ(@1,480円×2杯)、白ボトルワイン(7,500円)、
赤グラスワイン(1,890円)。コースに合うと選んでくださったボトルは少し変化球ながら
お肉料理にまで合う秀逸ワイン。さすがでした。
相変わらずの税・サービス料込み価格で出来上がりは34,000円弱の超明朗会計。
平日の19時過ぎ、満席状態でしたがお料理はテンポよく提供くださって入店か
ら2時間強でお店を出られたのも有り難かったです。
2018/08/18 更新
2018/05 訪問
彩りも華やかな皐月ディナー
ステファンさんでのディナー(@10,800円)。今回の内容は、
・冷前菜:スモークサーモンと玉子、太アスパラのボイル
大原産の特大玉子は半熟の燻製。サーモン・玉子・アスパラという
鉄板トリオに少しの変化球はフランボワーズのソース。そして食感
の極めつけはカリカリの鮭皮・・・という絶品前菜でした
・スペシャリテ:フォアグラのコンフィ
・スープ:レタスの冷製スープにクルミ、ブラッドオレンジのソース
・温前菜:パイ生地に山菜と炙りホタテ乗せ
ヘーゼルナッツも加えたソースに、別ソースで柚子の苦味をプラス。
素晴らしいハーモニーでした
・魚料理:蒸し鯛 新タマネギとホタルイカのソース
豆ご飯のガレットの焼き加減が抜群でした
・肉料理:豚肉のロースト
やや苦手な豚肉もこちらのはあっさりしていて美味しくいただけました
・デセール:山椒のパンナコッタ イタドリやイチゴのソース
いくらでも食べられるキリッとしたハンサムパンナコッタでした
・食後:小菓子とドリンク(珈琲とハーブティを選択)
・白ボトルワイン(7,800円)、赤グラスワイン(2,080円)
今回の白ボトルはポピュラーな品種ながら個性豊かでコースの初めから最後まで
全てに沿う秀逸ワイン。新規開拓するお店で「コースの全てに合うワインなんて
あるわけない」と堂々とおっしゃるソムリエさんたちに飲ませてあげたいチョイス。
出来上がりは31,000円強、相変わらずの税込表示でサービス料無しの超明朗会計。
平日の19時過ぎ、満員でしたがお料理の提供はテンポよく、入店から2.5時間
弱でお店を出られて有り難かったです。
2018/07/01 更新
2018/03 訪問
初ランチ
1ヶ月以上前に4名で予約をしてステファンさんで初ランチを。
ディナー同様、コースは1種類(@5,400円)で、冷前菜、スープ、
温前菜、魚料理、肉料理、デセール、小菓子、食後のドリンク。
もちろん自家製パン付きです。
お料理はすべて美味。京食材やお魚、ナッツなどを巧みに合わされ
複雑ながらすっきり、そして優しいお味の数々はディナー同様です。
その日の肉料理には大好物のポテトソテー付き。そして普段あまり
選択しない豚でしたが、こちらのは味付けも火入れも抜群でした。
ただ、スペシャリテのフォアグラのコンフィが入っておらず(泣)。
後日伺いましたら、追加料金(@1,800円。当日注文可)で組み込んで
いただけるそうですし、事前に予約しましたらディナーコースも
お昼に出していただけるとのことでした。
ワインボトルは赤白1本ずついただいて出来上がりは40,000円。
最高に美味しい上に、最強コスパのフレンチです。
休日の12時過ぎ、満席でしたがお料理をテンポよく提供くださって
3時間弱でお店を出ることができました。
なお、お料理についてディナーとの違いは(リーズナブルなので当然ですが)、
素材、フォアグラのコンフィ無し、各お皿の添え物含めてのボリュームが
少ないことだと思います。小菓子もディナーは3種、ランチは2種でした。
ちなみに、お店の雰囲気は少し自然光が入ってまた違う良さ。お昼も
素敵なお店でした。
2018/06/17 更新
2018/01 訪問
お正月疲れの胃に優しいコースでした
今回も1ヶ月強い前に予約をして2名で。今回のお料理は
・冷前菜:鯛に数の子、ヘーゼルナッツやチコリ、ワカメ、レモン・チーズと、
書き並べてみると食感とお味の良さが想像できる面白い組み合わせ
・フォアグラ料理:コンフィ。。。待ちわびるスペシャリテです
・スープ:今回はお米。生パンチェッタ・ユズなど、アクセントも優しい
ビジュアルは「日の出/印象派」のようで素敵(^^)
・温前菜:海老が優しい分、アーモンドとカボチャのピューレが大胆
・魚料理:平目に野菜の鉄板焼き。ソースはユズと焦がしバター
・肉料理:鹿。レバーと、王道のごぼうも
・デセール:チョコレートがたっぷり
・食後:ドリンクと小菓子
・白ボトル(6,800円)、赤グラス(2,180円)
今回のお料理はシンプルかつ優しいお味。1月下旬には嬉しい内容です。
ワインも好み且つお料理の流れに抜群に沿う秀逸なもの。
そしてお料理はテンポよく提供くださって入店から2時間強ながら
ゆっくり、ストレスフリーで至福のひと時を過ごさせてくださいました。
相変わらず潔い税・サ込み表示で出来上がりは30,000円強の超明朗会計。
いいお店です。
2018/03/03 更新
2017/12 訪問
冬支度のステファンさん
今回も2名でステファンさんの安定的な絶品お料理をいただきました。この日の内容は、
和の食材でまろやかにアレンジされたサーモンのマリネ、
フォアグラのコンフィ(滑らかで過去最高に美味しく感じました)
白子のソテーも絶品だった堀川ゴボウのスープ、お野菜たっぷりと鱈、
鹿のローストとワイン煮こみ、
洋ナシのマロンのミルフィーユ&ウイスキーとメープルのアイス、小菓子とハーブティ、パン
今回はほっこり、ボリューム感あるお料理中心でいただいた白ボトル(8,800円)も綺麗に
寄り添いました。
平日の19時過ぎ。その日も既にほぼ満席でしたが、毎回ながらテンポの良いお料理に
「冬支度」という言葉を心に浮かべながら、幸せな2.5時間を過ごさせていただきました。
相変わらず税・サービス料込みの超明朗会計で出来上がりは30,000円強。
本当に良心的ないいお店です。
2018/02/12 更新
料理家 ステファン パンテルさんでは食材の適格な組み合わせに少し和風がかったソースやムースなどで味の重なりが楽しめます。お料理は毎月5~6日頃に変わっていましたが、2020年からは体制変更のため奇数月変更になる模様。
スペシャリテはディナーには必ず入っているフォアグラのコンフィ、滑らかで絶品です。甘い日本酒とのカップリングが最高。ランチには追加料金でいただけます。
ディナーは@12,000円のみ。お料理の完成度やサービスから考えると破格で、すべて自腹の私には有り難いコース設定です。たいていの同クラスのフレンチではデセールが2種類出されるところを1種類にされていたり豪勢な食材を散りばめ過ぎないなど“腕”を持った素晴らしい工夫で実現されていると思います。パンは自家製の2種類。私は1ついただいて満腹になりますが、ワインを楽しむためにチーズを追加注文されている方もたまにお見かけします。
ワインはボトルも豊富ですし、グラスも赤・白・泡、そして美味しい食後酒も準備されています。グラスは有り難いことに量を柔軟に設定くださっています。
お料理・ドリンクとも税・サービス料込み表示で超明朗会計。お会計の潔さも含めて後味も非常に良い素敵なお店です。
2020/01/04 更新