2回
2023/10 訪問
フランス料理 × 風土 × 文化をテーマにしたフレンチがNewオープン
3月追記
ゴエミヨ2024・3トック受賞おめでとうございます!
松尾直幹シェフがフランス料理 × 風土 × 文化をテーマに
シェフの地元・西多摩 あきる野市エリアの
食材・土と生き物・職人等すべての
魅力を注ぎ込んで作る新たなフレンチレストラン
ラルブルが10/12にNewオープン
さっそく訪問いたしました
松尾シェフは
帝国ホテルのミシュランフレンチ
レ·セゾンで長くスーシェフとして活躍していました
個人的にも親交があり
一緒にお食事をさせていただいていました
昨年レセゾンを辞めて、1年半以上の準備を重ね
渋谷から電車で80分、
武蔵五日市駅徒歩10分という場所に
都指定有形文化財「小机家住宅」と古民家をリノベして
素晴らしい特別な空間を創出したのです
「食材を大切に、生産者さまと連携して…」
というのは、
近年のレストランでは良く聞くフレーズですが
松尾シェフはその拘りが凄い
すべてのお料理で、自宅農園や
あきる野市エリアの生産者さまの食材を使い
器・お皿等も地元の土で
シェフがリクエストして作ってもらった
一流陶芸家さんの作品
(魚だけは大島・小笠原)
私も不勉強でしたが、このエリアには
素晴らしい活動をする生産者さまや
アーティストさんがたくさん
いらっしゃることが分かりました
その食材を使って提供してくださるのは
クラシックフレンチをベースとした
食材の魅力を大切にし
最大限に美味しさを引き出しだコース
お魚のブルーブランソースや
お肉の赤ワインソース
フレンチでおなじみのあの各種ソースが
主張し過ぎることなく
まるで和食のように
優しく繊細に貴重な食材に寄り添い
魅力を輝かせてくれます
焼き茄子やハーブは自家農園から
鮎は地元秋川から
和牛はこれも地元の東京和牛
そして
たかさん豆腐も
久保島本舗の細うどんも
養澤八木牧場のチーズも
すべて地元産
シェフがレセゾンから独立して地元に帰り
地元の生産者さんと手に手をとり
信頼感系を構築して
フランス料理 × 風土 × 文化を実現した
ここでしか味わえない
松尾流のフレンチのコース
そして嬉しかったのは
最後の小菓子はプリン
なんと、世界デセールコンテストで優勝した時の
レシピで提供してくれます
うーん、料理だけでなく、最後の小菓子まで感動的な美味しさでした
季節も秋 レストランの外からは虫の声も美しいです
ぜひ、あきる野まで足をのばしてみてはいかがでしょうか?
*本日のメニュー*
・茄子のエスカリバード
焼き茄子
自社畑で採れた絹のようなきめの細かい茄子
シェリー酒ビネガー
・大島より キナカさんから仕入れた
神経〆のキメジマグロを1週間熟成
・たかさん豆腐
ニジマス レモンマークル
ジャガイモ カチョエペぺ 黒生胡椒
・東京X クルマエビ
島かぼちゃ アサリの出汁を使ったソース パッションフルーツ
・秋川アユ
ムース パンでサンドした
ブールブランソース リヨンのブロッシェ
クルマエビの頭からとったオイル
・東京和牛
イチボ 檜原まいたけ きんじそう
赤ワインソース ベルフェーヌペッパー
・久保島本舗の細うどん
自家製柚子胡椒 マスの赤ワイン煮
・養澤ヤギ牧場のシェーブルチーズ
ラベンダー はちみつ
・自家菜園ブルーベリーのジュビレ
東京牛乳と小笠原島バニラのアイスクリーム
・小笠原菊池レモンのムースとシャインマスカット
・小菓子
世界コンクールで優勝した時のレシピで
・カフェ
ごちそうさまでした♪
2024/08/27 更新
松尾直幹シェフが多摩の自然と文化の恵みを活かし
レセゾンで磨いた技術で仕上げるフレンチレストラン
ゴエミヨ3トックの
L'Arbre(ラルブル)がオープン1周年
わたしも大好きなラルブルに1年ぶりに訪問です
渋谷から武蔵五日市駅までJRで1時間20分
あきる野の坂をのぼり
虫の音も美しい緑の小径を入ると
あの古民家を改装した一軒家レストランが迎えてくれます
NEWオープン後、
わずか半年でのゴエミヨ受賞も凄かったですが
この1年の松尾シェフの進化がまた凄かったです
初回の昨年は、まだオープンしてすぐの訪問で
試行錯誤も感じられる部分もありましたが
今回は、ご自慢の地元の食材の魅力と
それをいかにフランス料理として仕上げるかという
松尾シェフの意図がはっきりと分かりやすく
そして、より美味しく表現されたコース
素材の魅力に、その火入れに、ソースに
そして、地元アーティストの作品の器やカトラリーまで
完成度やインパクトが数段高みへと昇りました
松尾シェフと組む
イケメンでレセゾン出身の吉田スーシェフとの
コンビネーションも抜群で
1年前には不在だった
素敵な女性サービススタッフさまも活躍し
とても居心地の良いディナーとなりました
また新しい試みとして
コース後のデセールはカウンターから移動して
古民家らしい時代を感じさせる
趣たっぷりの別室でいただきました
この日は3組のお客さまがいらっしゃいましたが
なんと、3組それぞれが個室でくつろげるという
ぜいたくなおもてなし
コース料理はシェフとお話ししながらカウンターで
デセールは同伴者と2人向い合せで個室でまったり…
というメリハリが嬉しいですね
年末には、ゴエ・ミヨに引き続き
いよいよミシュランも
見えてくるのではないでしょうか?
ますます松尾シェフの活躍に目が離せません
1時間かけていく価値のあるラルブル
食通のみなさまに
ぜひぜひオススメのレストランです
*本日のメニュー*
・多摩 島
東京和牛のブレザオラ、ポテトチップス
島寿司 酢飯のチップス スパイス
近藤醸造の醤油+ペドロヒメネスの漬けタレ
・茄子 赤茄子
翡翠ナス トマトのコンソメで煮浸ししたクルトン
タラトゥイユのクリームが頂きを飾る
マリーゴールド スプラウト
※石塚さんの器で
・コンパン
焼きがまで焼き上げたブリオッシュに
自家製バターを添えて
地元産の平飼い卵を使用
・立川ウド 帆立貝
ウドはシーズンが終了のため発酵、炭焼きにして
根セロリ アメリケーヌソース
ホタテ キャビア
※綿貫さんの器で
・秋川鮎 東京軍鶏レバー
あきる野を流れる清流、
秋川で獲れる鮎は3度グランプリを受賞
多摩川と異なり上流にダムがないため
穏やかな流れで餌になる苔が育つので
美味しい鮎に育ちます
自家製の鮎魚醤に漬け、ソテー
東京軍鶏のレバー、パテ、砂肝コンフィを
鮎でサンドした贅沢な逸品
きゅうりのレチェ・ディ・ティグレ トマトパウダー
・澤井農場 東京X
新生姜 楢木のまきで焼いて
その後ブレゼ、香り漬け
烏骨鶏の黄身 小笠原のパッションフルーツ
・八丈島百寶堂 鮮魚
オナガダイを2週間熟成したものをポワレ
イカスミ アルマニャク
パプリカオイル レモングラスの泡
レモンバジルのタネのオイル からし菜
うっとりするような旨みと食感の鯛に
美しいソースが多重奏により引き立てている
南フランス出身のシェフとコラボで
学んだクラシカルなソース
・Musica 本州鹿
ハンターのムジカさんにより
飯能で獲れた鹿肉 紐唐辛子
江戸東京野菜の内藤かぼちゃ 発酵ブルーベリー
グランヴヌールソース
最近の鹿肉は臭みもなく食べやすいが
逆にクリアになり過ぎることも多いが
この日の鹿は別格で
旨みが口中で鎮座した上で
ほろほろと絹のようにほどけて
繊維感も楽しめて最高に美味しい
・久保島本舗 奥多摩のしこみうどん
東京軍鶏のチキンブイヨンスープ
サンショウオイル カボスオイル
・小笠原諸島母島
八木牧場チーズのホエイを使ったアイス マンゴー
希少品種のマクワウリ こちらも自家農園産
・狭山茶のフィナンシェ
・烏骨鶏のメレンゲと野いちごジャム
・プリンと自家農園ブルーベリー