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川崎の名店「日陰」の一杯を、宅麺で自宅にて。 ラーメン(濃口)を実食。 届いた瞬間から感じる期待感。黒みがかったスープのパッケージを開け、しっかり湯煎して完成したのがこちらの一杯。写真からも伝わる濃厚さと、香ばしいチャーシューの存在感。 まずスープを一口。 口に入れた瞬間、ガツンとくるのは力強い醤油の香りとコク。しかしその後すぐに、魚介のまろやかな旨味がふわっと広がる。醤油の「濃さ」だけでなく、「奥行き」がしっかりある。塩気が立ちすぎず、全体としては非常にバランスのよいスープ。 麺は一見うどんのようなビジュアル。太めかつ平打ち、もちもちとした弾力が特徴的で、噛むごとに小麦の香りが広がる。ラーメンというより、新感覚の“もっちり系中華麺”とでも呼びたくなる食感。うどんとも違う、ラーメンとも違う、唯一無二の滑らかさがクセになる。 チャーシューは厚みのあるバラ肉が3枚。脂身も多いが、口の中でとろけるような柔らかさ。濃いスープと絡めても味がしっかりと際立ち、満足感が高い。付け合わせに半熟卵を加えれば、濃口スープのなかにまろやかさもプラスされてちょうどいい。 総じて、「これは新ジャンルだな」と感じさせられる一杯。濃厚なのに、重くない。インパクトがあるのに、飲み干せる。麺の個性が際立ちつつ、スープとの相性も抜群。これはラーメン好きはもちろん、うどんやそばの愛好家にも刺さると思う。 川崎の名店「日陰」の一杯、宅麺で味わえるこの機会は貴重。新感覚の麺体験を求めている方には、ぜひ一度試してみてほしい一杯です。
2025/07訪問
1回
食べログ ラーメン KANAGAWA 百名店 2025 選出店
平沼橋、横浜、高島町/ラーメン、つけ麺
横浜駅西口から徒歩約10分の立地にある「横浜中華そば 維新商店 本店」。地元の人々にも愛されるこのお店で、今回は「ワンタン中華そば」を注文しました。このエリアには数多くのラーメン店がありますが、その中でも一線を画すクオリティを持つ人気店です。 平日の昼時に訪問しましたが、待ち人数は3名ほど。回転が早く、5分程度でスムーズに入店できました。忙しいランチタイムにも手軽に立ち寄れる点は、ビジネスマンや観光客にとっても嬉しいポイントです。 まずスープ。醤油ベースのスープはキレがありつつもどこか柔らかさも感じられる味わい。ほんのり酸味が効いていて、濃厚すぎず、でも物足りなさを感じさせない絶妙なバランスです。個人的には、生姜が思ったより控えめで、もう少し効いていても良いかなと感じましたが、それでも十分に美味しい仕上がりでした。生姜醤油そばとしては、埼玉の「オランダ軒」が圧倒的ですが、この一杯はその次に美味しいと思えるレベルの完成度です。 次に麺。太めの麺が使われており、これがスープをしっかりと絡めつつ、しっかりとしたワシワシ感が楽しめる仕様。噛むたびに小麦の風味が広がり、この歯応えがまたクセになります。スープとの相性も抜群で、食べ応え満点の一杯に仕上がっています。 そしてワンタン。この中華そばの主役ともいえる存在感を放っています。皮はツルンと滑らかで、餡はしっかり味付けがされており、スープに浸して食べるとその旨味が倍増します。ワンタン好きにはたまらないクオリティで、一口ごとに「また食べたい」と感じさせてくれる満足度の高さ。 店内は清潔感があり、スタッフの対応もスムーズで気持ちの良い接客が印象的でした。カウンター席がメインで、一人でも気軽に立ち寄れる雰囲気。地元の方だけでなく、遠方から訪れる人も多い理由がわかります。 総じて、一杯の中華そばに丁寧さと上質さが詰まった一杯でした。醤油の深みや麺の食感、そしてワンタンの美味しさが融合し、シンプルながらも贅沢な味わいを楽しめます。特に「ワンタン中華そば」は初めて訪れる方にぜひ試していただきたいメニューです。 横浜駅周辺でラーメンを食べたいと思った時、このお店は間違いなく選択肢に入る一軒だと思います。次回は他のメニューもぜひ試してみたいですね!
2025/01訪問
1回
食べログ ラーメン KANAGAWA 百名店 2025 選出店
伊勢佐木長者町、日ノ出町、関内/ラーメン、カレー
横浜市営地下鉄「伊勢佐木長者町駅」から徒歩5分、創業昭和48年の歴史ある老舗「ラーメン&カレー専門店 太源」を訪れました。名物「カレーラーメン」を麺半分で注文。口コミでおすすめされていた硬めの茹で加減に加え、ニンニクもトッピングしていただきました。 スープは一口目こそあっさりしていますが、じんわりと広がるカレーの風味とスパイス感が魅力的です。少し薄めの味付けながら、追加したニンニクがパンチを加え、クセになる味わいに変化します。さらに、煮込まれた玉ねぎの甘みがカレーのスパイシーさを程よく和らげ、全体のバランスを整えてくれます。トロトロになった玉ねぎがスープに溶け込み、一層深みのある味わいを生み出しています。 麺は硬め指定でお願いしたことで、カレースープとの絡みが絶妙。弾力がありながらもスープをしっかりとまとい、噛むほどに小麦の香りが広がります。カレーを纏ったメンマも程よい味わいで、シャキシャキとした食感がアクセントに。さらに、スープの中に忍ばせたワンタンはもちっとした皮とジューシーな餡が絶妙な一品。さりげなく添えられたチャーシューもスープとの相性が良く、全体の味わいを引き立てていました。 店内は昭和レトロな雰囲気で、カウンター席のみのシンプルな造り。常連さんたちで賑わいながらも、穏やかな雰囲気が漂う温かいお店です。夜遅くまで営業しているため、仕事帰りや飲み会後の〆としても最適。地元の方に愛され続けているのが伝わる、どこかホッとする空間です。 「カレーラーメン」という独特なジャンルながら、シンプルな中にもしっかりとした個性が詰まった一杯。次回はご飯ものや他のラーメンメニューにも挑戦してみたいです。横浜エリアで少し変わったラーメンをお探しなら、ぜひ足を運んでみてください!
2025/01訪問
1回
くぬぎ屋は、JR「関内駅」から徒歩数分というアクセスの良さが魅力のワンタン麺専門店。 初めて訪れるなら、ぜひ試してほしいのがミックスワンタンスープ塩。ワンタンの種類ごとに異なる魅力があり、特にエビワンタンは絶品。大ぶりのエビが贅沢に入っており、噛むたびにプリプリの食感と濃厚なエビの旨味が広がります。一口で幸せを感じる、ワンタンの新しい可能性を教えてくれる一品です。 オリジナルワンタンも負けていません。肉々しい餡がたっぷり詰まっており、さらに角切り大根がアクセントとなり、独特の食感を楽しませてくれます。ワンタンの皮は滑らかでツルンとした喉越しが心地よく、スープとの相性も抜群。 そのスープはあっさりとしていながらも、しっかりとしたコクと深みがあり、何度でも飲みたくなる味わいです。驚いたのは、鶏ガラを一切使用していない点。これだけ完成度の高いスープを別のアプローチで作り上げているのは感動的です。 付け合わせのチンゲンサイも見逃せません。絶妙な茹で加減でシャキシャキ感が残っており、スープと一緒に食べることで全体のバランスがさらに良くなります。まるで全てが計算された一杯という印象を受けました。 店内は落ち着いた雰囲気で、夜遅くまで営業しているため、仕事帰りや夜遅めの食事にも便利。駅近という立地も魅力的です。 くぬぎ屋は、シンプルながらも細部にこだわりが詰まったお店。特にエビワンタンはぜひ一度体験してほしい逸品です。次回訪問が楽しみになること間違いなし。初めてでも満足感たっぷりの体験を味わえること間違いありません!
2025/01訪問
1回
食べログ スイーツ EAST 百名店 2023 選出店
馬車道、日本大通り、桜木町/チョコレート、カフェ、ジェラート・アイスクリーム
1回
バロンヌードルは横浜駅近くにある、ひと味違うラーメンを提供する注目のお店。今回は、看板メニューの味噌ラーメン(麺半分)を注文しました。一口食べた瞬間、「これは新感覚!」と思わせる驚きと満足感がありました。 スープは、煮干しや魚介の出汁が濃厚に感じられつつも、味噌のコクと調和しています。煮干しが効いた味噌ラーメンは珍しく、しっかりと旨味が詰まっていながらも上品な仕上がり。飲み進めるごとに、煮干しの風味が深く広がり、他にはない特別感を楽しむことができます。 麺は太めでつるっとしたもちもちの食感が特徴的。スープとよく絡むので、一口ごとにスープの旨味をたっぷり味わえます。個人的には少し硬めの麺が好みですが、このもちもち感は幅広い層に好まれると思います。実は、早く食べたすぎて麺の写真を撮り忘れてしまったほど、食欲をそそる一杯でした! トッピングの薄切りチャーシューは、柔らかい食感ながらも旨味がしっかりと詰まっています。一見シンプルですが、スープとの相性が抜群で、一枚一枚丁寧に味わいたくなる美味しさ。薄切りだからこそ、麺やスープとのバランスも絶妙です。 さらに、カスタムスパイスが提供され、味噌ラーメンにスパイシーなアクセントを加えることも可能。ただ、香りに少しクセがあるので、控えめに使うのがおすすめ。個人的には、スープ本来の味をそのまま楽しむのがベストだと感じました。 店内はスタイリッシュで、こだわりを感じる空間。ラーメン店としては珍しいビジュアルのラーメンが提供され、見た目からも楽しめます。味噌ラーメン好きにはもちろん、普通の味噌ラーメンに飽きてきた方にぜひ一度訪れてほしいお店です。横浜で新しいラーメン体験を求めるなら、バロンヌードルは間違いありません。
2025/01訪問
1回
神奈川県を中心に展開する本格フライドチキン専門店「ロケットチキン」。今回、百貨店に出店している店舗でその味を堪能しました。まず驚いたのはチキンの柔らかさとジューシーさ。外側はカリッとした衣で軽やかに揚がっており、大ぶりなサイズにもかかわらず全く重たさを感じさせません。これだけでも十分美味しいのですが、特筆すべきは特製ソースの美味しさです。 スイートチリとタルタルをミックスしたソースは、甘みと酸味、クリーミーさが絶妙に調和しており、一口食べた瞬間に「これだ!」と心を掴まれました。このソースがチキンの旨味をさらに引き立て、食べる手が止まりません。揚げたてのチキンと絡めて楽しむ時間は、まさに至福そのものです。 軽やかな仕上がりなので揚げ物が苦手な方にもおすすめできます。これほど完成度の高いフライドチキンに出会えるとは思わず、すっかりファンになりました。 フライドチキン好きの方なら、ぜひ一度体験してみてください。柔らかな食感と特製ソースが織りなす極上の味わいが、きっと忘れられない一皿になることでしょう。
2024/12訪問
1回
「ザ・マスター by バターバトラー」で話題のバターフィナンシェを購入。実はレーズンが苦手な私ですが、このフィナンシェはその概念を覆してくれる一品でした。 しっとりと焼き上げられたフィナンシェの中に、控えめなサイズのラムレーズンが散りばめられています。この小さなラムレーズンが、バターの濃厚な香りとフィナンシェのしっとり感をさらに引き立てているのが印象的。ラムの香りは程よく主張しながらも嫌味がなく、レーズン特有の風味が苦手な私でも最後まで美味しくいただけました。 外側はほんのり香ばしく焼かれ、中は濃厚でしっとり。バター好きにはたまらない贅沢な味わいです。フィナンシェというシンプルなお菓子ながら、素材と焼き加減の丁寧さが一口ごとに伝わってきます。 このフィナンシェは、贈り物としても、自分へのご褒美としても最適です。レーズンが苦手な方にも、ぜひ試してほしい一品。新しい魅力に気づかされるスイーツ体験でした。
2024/11訪問
1回
食べログ アイス・ジェラート 百名店 2023 選出店
鎌倉、和田塚/ジェラート・アイスクリーム、ケーキ、チョコレート
青葉台の住宅街の一角に、全国のラーメン好きが足を運ぶ名店「らぁ麺 すぎ本」があります。外観は控えめながら、その一杯に惹かれて訪れる人の行列が絶えません。今回いただいたのは、味玉醤油らぁ麺。丼を前にした瞬間から、透き通るようなスープの美しさに心を奪われました。 ひと口含むと、まず鶏の上品な旨みがすっと立ち上がり、あとから節系の香りが静かに寄り添います。醤油のキレがありながら、決して角が立つことなく、まろやかさと奥行きを兼ね備えた味わい。透明感のある見た目に反して驚くほど厚みがあり、飲み進めるごとにじわじわと広がる余韻が心地よいスープです。 麺は加水低めのストレートタイプで、パツッと歯切れの良さが光ります。スープを抱き込みすぎず、適度に寄り添うバランス感覚が絶妙で、噛むたびに小麦の香りがふわりと広がります。この麺とスープの一体感こそ、すぎ本の真骨頂といえるでしょう。 添えられた味玉はやや硬めの半熟仕上げで、黄身にはしっかりと旨みが凝縮。出汁の風味が強く、単なるトッピングを超えて和食の煮卵を思わせる存在感がありました。脇役に徹しながらも全体を底上げする、この完成度の高さに唸らされます。 一杯を食べ終えたあとは、すっきりとしながらも鶏の旨みがじんわりと長く残り、またすぐにでも食べたくなる中毒性がありました。奇をてらうことなく、シンプルさの中に隙のない職人の技が詰まった一杯。名店と呼ばれる理由を、身をもって実感できる体験でした。 青葉台まで足を運ぶ価値があるかと問われれば、間違いなく「ある」と答えたい。まさにラーメン好きなら一度は食べるべき、王道にして究極の醤油らぁ麺です。