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京都・岡崎エリアにある老舗「京うどん 生蕎麦 岡北」を訪問しました。平安神宮からも近く、観光の合間にも立ち寄りやすい立地ながら、観光客だけでなく地元の方々にも長年愛される名店です。訪れたのは土曜の16時30分頃、夕食には少し早い時間帯だったためか、行列もなくスムーズに入店することができました。 今回注文したのは、名物の天とじうどん、親子丼、そしてきつねうどん。どれも京都らしいやさしい出汁の旨味が感じられる仕上がりで、特に天とじうどんの完成度には感動しました。 まず天とじうどん。一口すすった瞬間に「これは過去一かもしれない」と思わせてくれる一杯でした。まず特筆すべきは、透明感のある関西風の出汁の美味しさ。しっかりと旨味を感じながらも、優しく後を引く味わいで、飲み干したくなるほどの完成度です。細めのうどんはもっちりとした食感で、コシは控えめながらも心地よい歯ざわり。さらに、全体をふわっと包み込むように広がるとじ卵のやさしさ。まるで雪の結晶のようにスープの上に浮かぶ姿は美しく、見た目でも楽しませてくれます。天ぷらも程よく出汁を吸い、サクッとした衣と海老のぷりっとした食感が口の中で調和。京都らしい繊細さと温かみを感じられる、文句なしの一杯でした。 親子丼は、出汁の風味を活かしたとろとろの卵がたまらなく、鶏肉は少なめながらも、しっかりと弾力があり噛むほどに旨みがあふれてきます。ご飯の量が想像以上にしっかりあるので、全体のボリュームも満点。しっとりと炊かれたご飯と卵の半熟具合が相まって、口当たりも非常にやさしいです。見た目の華やかさというより、滋味深さにほっとする、そんな一杯でした。 きつねうどんは、大ぶりの甘く煮込まれたお揚げがしっかりと出汁を吸っていて、噛んだ瞬間にジュワッと旨みが口に広がります。ねぎもほんのりとした甘みがあり、全体としてバランスのとれた味わい。シンプルながらも丁寧に仕上げられていることが伝わってきます。 全体を通して感じたのは、「出汁の力」がとにかくすごいということ。それぞれの料理が、この出汁によって一層引き立てられ、どれも完成度が非常に高いです。なかでも天とじうどんは、見た目・味・香りのすべてが秀逸で、京都を訪れるたびに食べたくなるような逸品でした。 次回は鴨なんばやそば系も試してみたいところ。静かな時間帯にゆったりと食事を楽しみたい方には、夕方の訪問もおすすめです。京都の老舗の味と職人技を体感したい方に、心からおすすめできる名店です。
2025/03訪問
1回
京都の住宅街に溶け込むように佇む フリップアップ。派手さはないけれど、気づけば地元の人にしっかり愛されている、そんな空気をまとったパン屋さんだ。観光の途中に立ち寄るというより、少し歩いてでも「今日はここに行こう」と目的地にしたくなるタイプのお店。 ■ベーグル チョコレート ◎ 噛んだ瞬間にわかるレベルでもちもち。むぎゅっと歯を押し返してくるような密度もあり、これまで食べてきたベーグルの中でもかなり印象に残る食感だ。チョコレートは甘さ控えめでビター寄り。個人的にはもう一段甘さがあっても嬉しいが、この大人っぽさが生地の旨さを引き立てているとも言える。 ■ベーグル チーズ ◎ よりストレートにこの店の実力が伝わる一品。余計な装飾はなく、ベーグル特有のもっちり感と小麦の風味、そこにチーズのコクが素直に重なる。噛むほどに「シンプルにうまい」という言葉がしっくりくるタイプで、食事にも合わせやすそうだ。 ■レーズンぱん ◎ 一枚が極厚で、断面を見るとレーズンがこれでもかというほど詰まっている。正直、レーズンが得意ではない人もいると思うが、これは別。甘みと酸味のバランスがよく、生地との一体感があるので、気づけばすっと食べ終えてしまう。レーズンパンの印象を少し変えてくれる存在だ。 全体を通して感じたのは、奇をてらわず、素材と食感を大事にしているお店だということ。どれも派手な味付けではないのに、しっかり記憶に残る。毎日食べても飽きなさそうで、近くにあったら間違いなく通ってしまうタイプのパン屋だ。 ここはシンプルにおすすめ。京都に行く理由が一つ増える、そんな一軒。次は別のベーグルや食事系のパンも試してみたくなる、再訪前提のお店でした。
2026/01訪問
1回
HANAKAGO は烏丸エリアにある人気のパン屋で、地元でも評価が高い一軒。クラシックなタッチと風味のバランスを大事にしていて、軽さと深さを両立させたパン作りが特徴。 ■ 塩パン ⭐️ うますぎる。もっちもちの生地で、噛むほどにふんわりとした甘みが感じられる。塩の効かせ方も絶妙で、しっかり塩気を感じつつも角が立たない。過去食べた塩パンの中でも頭ひとつ抜けていて、これは素直におすすめできる一品。 ■ ブルーチーズと蜂蜜 △ これだけは正直苦手だった。ブルーチーズの香りが鼻にストレートに抜けてきて、好みの方向性ではなかった。好きな人にはたまらない組み合わせだと思うが、自分の舌には合わなかった。蜂蜜の甘さと塩気のコントラスト自体は面白い発想。 ハナカゴのパンはどれもサイズ感がしっかりしていて、一つで満足感があるタイプ。素材の香りや味を丁寧に引き出す設計で、塩パンのようにストレートにうまいものもあれば、ブルーチーズのように個性が強いものもある。全体の印象としては、「シンプルに旨いパンを上質な形で食べたい時に選びたい店」。烏丸界隈でパンを選ぶなら、塩パン目的で訪れる価値は十分ある。ブルーチーズ系などの変わり種も、ハナカゴらしい挑戦として捉えられるので、好みを広げたい人にも楽しい一軒。
2023/01訪問
1回
京都・まっしゅ京都は、素材感のある菓子パンとデニッシュに定評のあるベーカリーで、観光客向けというよりは地元に根付いた実力派という印象の店。この日はその中でもマロンデニッシュを購入。 ■マロンデニッシュ ⭐️⭐️ 見た瞬間に目を引くのが、中央にどんと乗った栗の存在感。まるで主役のように鎮座していて、周囲を囲むマロンペーストと粉糖をまとったデニッシュ生地の層も美しい。 ひと口かじると、まず外側のデニッシュがザクッと音を立てるほど香ばしく、バターの風味がしっかり広がる。その後に続くのが、ねっとりとしたマロンペーストの濃厚な甘さ。ムースのような軽さではなく、和栗寄りのコクがあり、「栗を食べている」という実感がはっきりあるタイプだ。 中央の栗も食感のアクセントとしてよく効いていて、ほくっとした歯ざわりが全体を単調にさせない。甘さはしっかりあるが、粉糖のキレとデニッシュのバター感で重くなりすぎず、最後までバランスが崩れないのが見事。 サイズ感も思ったよりしっかりしていて、軽いおやつというよりは満足感のある一品菓子パン。これは店の看板級だと思える完成度で、正直かなり印象に残る。 まっしゅ京都は、奇をてらったパンではなく、素材と作り込みで勝負してくるタイプの店だと改めて感じた。特にこのマロンデニッシュは、デニッシュ好き・栗好きのどちらにも刺さる完成度で、わざわざ選ぶ価値のある一品。次回は他のデニッシュや菓子パンも色々試してみたくなる。
2026/01訪問
1回
京都のパン好きなら一度は名前を聞く、ファイブラン。ハード系の小麦感と、甘い系の完成度を両立させる実力派という立ち位置。店に入った瞬間から焼き色の美しさが目に入ってきて、パンの表情だけで期待値が上がるタイプの一軒。見た目だけが派手なパンではなく、香りと食感でしっかり勝負してくる構成。買って帰ってからも満足感が伸びるパン屋という印象。 ■パティシエール(クリームパン) ⭐️ 外はカリッと、中はふわっと。ここまではよくあるようで、決定的に違うのがクリームの密度。たっぷり入っているのに甘さは重くならず、バニラも過剰に主張しない設計。口に入れた瞬間の“ちょうどよさ”が綺麗にまとまっていて、最後まで崩れない完成度。クリームパンの中でも上位に食い込む実力。素直に強い一品。 ■パン・オ・ショコラ ⭐️ サクサク感がまず強烈で、層の立ち上がりが気持ちいい。中のチョコは量がしっかり多く、甘さも濃厚寄りで満足感が高いタイプ。バターの香りとチョコの厚みが噛むたびに重なって、テンションが落ちない仕上がり。定番なのに雑さがなく、完成度で押し切ってくる強さ。迷ったら買うべき枠。 ■ジャンボソーセージ - マスタードソース ◎ ソーセージが極太で、噛んだ瞬間に肉の香りが広がる本格派。脂の旨みとスパイス感の出方が明確で、パンに負けない主役の迫力。パン生地は柔らかめで一体感があり、噛み切りやすさも含めて計算済みの構成。食べ応えがありつつ、雑に重くならないまとまり。惣菜パンで満足感を取りに行くならこの一本。 ■ハニーミルクドーナツ ◎ 表面はカリッと、中はもちもち。ここに蜂蜜系の甘さがきちんと乗って、シンプルに強い。変に香料で盛るのではなく、生地と甘さのバランスで勝負するタイプ。口当たりが軽くて、食後に重さを残さないのも良いところ。気づいたらなくなる系の危険なドーナツ。 ■明太フランス ◯+ 焼き色と形がまず綺麗で、手に取った瞬間の香ばしさが強い。小麦感が濃く、噛み締めるほど旨みが出る生地の説得力。食感もかなり強めで、歯を使って食べるタイプの一本。ただ、明太子はもう一段“主役感”が欲しくなるバランス。生地の存在感が勝つぶん、明太の量か塩気の押し出しが増えるとさらに化ける余地。 総じて、甘い系と惣菜系のどちらにも芯があり、パンの“噛む楽しさ”をしっかり残してくる店。万人向けに寄せすぎず、でも尖りすぎず、その中間で完成度を積み上げたライン。京都のパン屋巡りの一軒として入れておく価値。しっかり記憶に残る強さ。
2026/01訪問
1回
烏丸駅からほど近い場所にあるベーカリー「RUFF」。繁華街のど真ん中というよりは、少し路地に入った落ち着いたエリアにあり、買い物や用事の合間にふらっと立ち寄れる使い勝手の良いパン屋だ。店内はコンパクトながらも焼きたての香りがしっかり漂っていて、ハード系から惣菜パン、甘い系まで幅広く並ぶタイプで、日常使いにも向いている印象を受ける。 今回購入したのは「あんバター」と「チーズフォンデュフランス」。どちらもフランスパンをベースにしたパンだが、方向性がまったく違っていて、RUFFの懐の広さがよくわかる組み合わせだった。 ■あんバター ◯+ 見た目のインパクトがとにかく強い。フランスパンに対して、あんことバターの量が遠慮なく挟まれていて、持った瞬間にずっしりくる重量感がある。かぶりつくと、まずあんこの存在感が一気に広がり、しっかり甘くて豆の風味も濃い。バターも厚切りで、口の中でじわっと溶けてコクを足してくる。ただ、このバターの塩気がやや強めで、あんこの甘さを引き締めるというより、少し主張しすぎている印象もあった。パン自体は表面がザクっと、中はほどよく歯切れがよく、サイズ感や食べ応えは文句なし。甘いものをがっつり食べたいときにはハマるタイプだが、バランス面では好みが分かれそうだ。 ■チーズフォンデュフランス ⭐️ 正直、名前からはよくあるチーズ系のパンを想像していたのだが、いい意味で完全に裏切られた。中に入っているチーズがとにかくたっぷりで、しかもとろとろ。よくある「焼いたら固まってしまったチーズ」とはまったく違い、口に入れるとクリーミーに伸びて、パンと一体化する感覚がある。塩気もきつすぎず、乳のコクと旨味が前に出てくるタイプで、フランスパンの小麦の香りとも相性が良い。パン生地は外が香ばしく、中はもっちりしていて、噛むほどに小麦の甘さが出てくる。その上でこのチーズの量と質なので、シンプルながら満足度が非常に高い一品だった。これは確実にリピートしたい。 全体を通して感じたのは、RUFFは「見た目のボリューム」だけでなく、「中身の作り込み」で勝負しているパン屋だということ。あんバターのような王道系でしっかりインパクトを出しつつ、チーズフォンデュフランスのような、食べて初めて良さがわかるパンも用意している。この振れ幅があるのは強い。烏丸周辺でパンを買うなら、甘い系も惣菜系もまとめて試せる店として、覚えておいて損はない一軒だと思う。
2026/01訪問
1回
京都の下町に根づく老舗ベーカリー、焼きたてパン マンハッタン。派手さはないものの、店頭に並ぶパンはどれも香ばしく焼き色が美しく、価格も手頃。日常使いのパン屋として長く愛されてきたことが、ひと目で伝わってくる。 この店の最大の特徴は、とにかく“サクサク”の食感。どのパンも外側の軽快な歯切れが印象的で、噛んだ瞬間の小気味よさがある。 ■あんバタ ◎ まず驚くのがその食感。表面はしっかりサクサク、中にはたっぷりの粒あんとバター。甘さは素直で、バターの塩気が全体を引き締める。クラシックな組み合わせだが、軽やかな生地との相性が良く、最後まで重たさを感じさせない。 ■マヨネーズ ◎ 一見シンプルだが、噛むとジュワッと広がるジャンキーなマヨネーズの旨み。サクサクの生地との対比が心地よい。余計な装飾はなく、ストレートに「うまい」と言わせる力がある。 ■塩パン ◎ 塩の効かせ方が秀逸。表面のサクサク感に続いて、内側はほどよくしっとり。塩味が前に出すぎず、油脂のコクと一体になっている。これまで塩パンに強い印象を持たなかった人でも、評価が変わる完成度。 ■サンライス ◯ いわゆるメロンパン。外側は軽やかにサクサク、バターの香りも穏やかに広がる。突出した個性というより、安定感のある一品。日常のおやつとしてちょうどいい。 全体として、奇をてらわず、焼きの技術と食感で勝負する店。価格も抑えめで、気取らず通えるのが強み。派手さよりも“毎日食べたい”を大切にする人に向いている。
2026/01訪問
1回
錦市場から少し入った場所にある「麩嘉 錦店」。京都の老舗生麩専門店の支店で、生麩や麩まんじゅうなど、京都らしい素材をそのまま味わえる店だ。観光の合間に立ち寄りやすく、持ち帰りもしやすいのがありがたい。 この日買ったのは定番の麩饅頭。笹に包まれた三角形の見た目からして、いかにも京都らしく、食べる前から期待が高まる。 ■麩饅頭 ◎ ひと口かじると、まず生麩のふわっとした柔らかさともっちり感がはっきり伝わってくる。普通の餅菓子とは違い、噛むほどにお麩特有のほのかな香りと旨みが広がるのが印象的だ。中のあんこは甘さ控えめで、豆の風味がきれいに残っており、生麩の食感とぶつからずにしっかり寄り添うバランス。甘すぎないので、最後までくどさがなく、あっさり食べ切れるのも好印象だった。 全体として、生麩が主役の和菓子という立ち位置がはっきりしていて、あんこで誤魔化さず素材の良さで勝負している感じがある。京都らしいお土産や食べ歩きスイーツとしても優秀で、和菓子が好きな人ならかなり刺さる一品だと思う。
2026/01訪問
1回
京都・丹波口にある「麦の夜明け」。名前からして詩的で、一度聞いたら忘れられないようなラーメン店です。普段は現地でしか味わえないその一杯を、宅麺で手に取った瞬間からワクワクが止まらなかったのですが、いざ丼を前にしてレンゲを差し込むと、期待はすぐに確信に変わりました。 まず最初に立ち上るのは、帆立を煮出したようなふくよかな香り。海鮮丼で感じる生っぽい甘さではなく、丁寧に火を入れて旨みを引き出した深みのある甘さで、口に含むと自然と頬がゆるむほどです。その後に追いかけるようにふわりと漂ってくる山椒の香り。舌をビリッと刺激するわけではなく、むしろ後味を軽やかに締めてくれるような存在感で、ひと口、またひと口とレンゲが止まらなくなる。しかも食べ進めるうちに印象が変わっていって、最初は帆立の甘さが主役なのに、時間が経つと山椒の香りが強まってきて、最後まで飽きずに飲み干せるんです。 麺は細めながらも、噛むともちっと弾力があり、すすった瞬間に心地よさが広がります。スープとの絡みも抜群で、最初から最後まで一体感が崩れないのは見事。宅麺でありながらこの完成度は正直驚きました。量はやや軽めなので、女性や軽めに楽しみたい人でもスッと食べきれるし、食べ終えたあとも重たさが残らないのが嬉しいところ。 具材も細部まで手が込んでいて、薄切りのチャーシューは肉の旨みを感じつつも主張しすぎず、全体に調和。コリコリとしたメンマは食感のアクセントになり、単調になりがちな中華そばを最後まで楽しくさせてくれる。さらに卵を割ると、とろりとした黄身がスープに溶け込み、帆立の甘みと合わさってぐっとまろやかさが増していく瞬間は思わず唸るほど。 食べ終えたときに残るのは、帆立のやさしい甘さと山椒のすっきりとした香りの余韻。達成感のある満足感がありつつ、心地よい余白を残してくれるので、「もう一度食べたい」「今度は現地で体験したい」と自然に思わせてくれます。宅麺でここまで再現されているのだから、実際にお店でいただいたらどんな感動が待っているんだろう…そんな期待を膨らませる一杯でした。
2025/09訪問
1回
西院の名店「鶴武者」でチャーシュー麺をいただきました。この一杯、ラーメン好きなら誰しも虜になるであろう至極の味わいでした。 まずスープ。鶏の旨みが凝縮され、口当たりは優しく、それでいてコク深い。このバランス感覚が秀逸で、飲むたびに「これぞ鶴武者」と感じられる仕上がりでした。濃厚なのに不思議と重たさを感じさせず、最後の一滴まで楽しめます。 麺はツルツルとした喉越しが心地よく、みずみずしさを存分に感じられるストレートタイプ。スープをしっかりと絡めながら、主張しすぎない品の良さも魅力です。 トッピングにも感動しました。メンマは太いのに柔らかく、噛むたびに染み出る旨みが絶妙。これほど丁寧に仕上げられたメンマはなかなかお目にかかれません。そして、チャーシューは脂の甘みととろける柔らかさが際立つ逸品。スープと調和し、さらに奥深い味わいを引き出してくれます。ネギが爽やかなアクセントを加え、全体を軽やかに引き締めているのも印象的でした。 一口食べるごとに心が満たされる、そんな特別感のあるラーメン。この完成度ならば、行列ができるのも納得です。ラーメン好きにはぜひ訪れてほしい名店です!
2024/12訪問
1回
食べログ ホットレストラン 2025 受賞店
京都、九条、東寺/居酒屋、日本料理、豆腐料理
1回
食べログ 和菓子・甘味処 WEST 百名店 2023 選出店
京都河原町、祇園四条、烏丸/和菓子、洋菓子、カフェ
1回
京都・御池通沿いにある、言わずと知れた実力派ベーカリー。フランス仕込みのクラシックなパンを軸にしつつ、バターや香草の使い方は重たくなりすぎず、日常にちゃんと寄り添うバランス感覚がある店。観光地ど真ん中というより、街に溶け込む立地で、地元の人がふらっと立ち寄る空気感もいい。 パン単体の完成度はもちろん、「ちゃんと食事として成立するパン」が多いのが、この店の強さだと思う。 ■ トリュフ・バター・フランス ◯+ まずサイズ感で満足感がある。手に取った瞬間に「これは軽い気持ちでは食べられないな」と思わせる重量。トリュフは主張しすぎず、あくまでふんわりと香る程度で、バターのコクを邪魔しない設計。ガツンとトリュフを効かせるタイプではないけれど、その分、最後まで食べ疲れしない。派手さはないが、普通にうまい、がちゃんと一段上にある。 ■ 大葉とベーコンのパン ◯+ こちらは見た目以上にインパクトがある一品。とにかく弾力がすごい。噛むたびに生地がしっかり戻ってきて、咀嚼する楽しさがある。大葉の香りは和寄りになりすぎず、ベーコンの塩気と合わさることで、全体がすっとまとまる。奇をてらわず、素材の良さで勝負している感じが心地いい。大きさも相まって、これ一つで食事として成立するパン。 ル・プチメックは、やっぱり「派手じゃないけど強い」店だなと改めて感じる。どのパンも過剰な演出はなく、でも噛めばちゃんとうまい。わざわざこれだけを目当てに遠征するタイプではないかもしれないが、近くにあったら確実に通うし、選択肢に入ってくる安心感がある。日常の中で、少しだけ気分を上げたい時にちょうどいいベーカリー。京都でパンを買うなら、思い出して損はない一軒。
2026/01訪問
1回
京都のパン屋を語るとき、どうしても名前が挙がる一軒。今出川通を歩いていると、赤を基調にした外観が自然と目に入ってきて、「あ、ここだ」と気持ちが少し上がる。観光客も多いけれど、空気はどこか落ち着いていて、日常の延長にちゃんと根付いている感じがあるのがこの店らしさ。 ■クロワッサン・オ・ブール ◎ 手に取った瞬間から軽さが伝わってきて、割ると表面はさくさく、中はきれいに層がほどける。バターの香りはしっかりあるけれど主張しすぎず、甘さも控えめ。単体で食べるともう少し甘さが欲しくなる気もするけれど、食事と合わせたり、コーヒーとゆっくり食べるならこのバランスがちょうどいい。油脂の重さが残らず、最後まで気持ちよく食べ切れるのは、さすがプチメックだなと感じるところ。 派手さはないけれど、食べるたびに「ああ、やっぱりうまいな」と納得させられる安定感。奇をてらわず、毎日でも通える完成度の高さがあって、ふと思い出したときにまた買いに行きたくなる。京都でパンを選ぶなら、まずここを外す理由はない、そんな一軒。
2026/01訪問
1回
二条駅前すぐの立地にあるパンスケープ。駅からのアクセスは良好で、日常使いしやすい距離感にある一方、並ぶパンはどれも素材と発酵にしっかり向き合った印象を受ける。本格派でありながら、どこか親しみやすさもある店。 ■くるみフランス ◯+ 外はパリッと焼き込まれ、中は密度のあるクラム。くるみがふんだんに練り込まれていて、噛むたびに香ばしさが広がる。歯応えも強く、本格派の仕上がり。くるみの主張ははっきりしているため好みは分かれるが、好きな人には確実に刺さる一品。 ■リュスティック クルミ&レーズン ◎ 生地はふわっと軽やかで水分量も程よい。レーズンはみずみずしく甘みがクリアで、くるみの渋みも抑えられている。全体のバランスが良く、くるみやレーズンが得意でない人でも美味しく感じられる完成度。素直におすすめできる。 ■カスタードクリームパン ◯ 生地から小麦の香りがしっかり立ち上がる力強いタイプ。全粒粉を思わせる風味があり、甘くなめらかなカスタードと対比をなす。クリーム自体の出来は良いが、生地の個性が前に出るため好みは分かれる印象。 全体として、生地の存在感がはっきりしている店。素材の風味を前面に出す設計で、パン好きがじっくり向き合うタイプの一軒。
2026/01訪問
1回
志津屋 京都駅店。京都発の老舗ベーカリーで、京都駅の中という立地の強さも相まって「京都らしいパンを手早く買う」にはこれ以上ない一軒。改札内外の動線で動けるので、観光の合間に差し込むにも、帰りの新幹線に持ち込むにもハマる店。店頭はいつも人の流れがありながら、商品数が多くて選ぶ時間まで楽しいタイプ。京都らしい定番がそのまま買える安心感もありつつ、パンの完成度がちゃんと高いのが残る。 ■カルネ ◎ 袋を開けた瞬間から香ばしさが立ち、ひと口目でサクッという音が鳴るタイプのパン。噛むほどに軽い層がほどけて、油の甘さが広がる快感。中身はハムと玉ねぎという潔さで、余計なことをしない構成。シンプルなのにちゃんと満足させる設計。京都のソウルフードと呼ばれる理由が残る味。駅でこれを買えるという強さまで含めて完成形。 ■志津屋こだわりビーフカレーパン ◎ 外はサクサクで香ばしく、中のカレーは王道ど真ん中の濃厚さ。キーマ系の尖ったスパイスではなく、肉の旨みとコクで押してくる正攻法。こういう“正しいカレーパン”が好きな人には刺さるやつ。後半にかけて少しピリ辛が効いてくるので、辛さ耐性が低い人は注意。とはいえ、パンとカレーの一体感で最後まで押し切る力。駅で買えるレベルを超えてくる完成度。 京都駅でパンを選ぶ時間は、旅の一部としてちゃんと成立する。その中で志津屋は、手軽さと満足感を同じ温度で出してくるのが強い。次に京都へ来た時も、結局ここに戻ってきてしまうタイプの店。そんな安心感が残る。
2026/01訪問
1回
ホテルエミオン京都の1階に入る「本家 さんきゅう」。京都駅からも近く、観光やホテル滞在の合間に立ち寄りやすい立地にある寿司店だ。この日は日曜の17時頃に訪問したが、待ちはなく、店内もゆったりしていて落ち着いた雰囲気。回転寿司ながら、慌ただしさがなく、ゆっくり食事ができるのが好印象だった。 ■そうめん ◎ 見た目がとにかく美しく、器も涼やか。つるっとした喉ごしに加えて、意外とコシもしっかりしており、寿司の合間の口直しとして非常に優秀。想像以上に満足度が高い一品。 ■サーモン ◎ ネタが大きく、ほんのり脂がのっていて食べ応えがある。クセがなく素直においしいタイプで、安定感のあるサーモン。 ■はまち ◎+ 脂のりがよく、噛むほどに旨みが広がる。サイズも大きめで、一貫ごとの満足感がしっかりある。 ■とろサーモン ⭐️ この日のベスト。ネタが分厚く、脂の甘さが際立つ。口に入れた瞬間のとろけ方が良く、回転寿司の枠を超えてきちんと満足できる仕上がり。 ■生本まぐろ赤身にぎり ◎ 色が濃く、味がはっきりしている赤身。水っぽさがなく、まぐろの旨味をストレートに感じられる。 ■かにみそ軍艦 ◎ 濃厚でコクがあり、少量をちびちび食べるのが楽しいタイプ。安っぽさがなく、かにみその風味がしっかりしているのが好印象。 ■サーモンはらすの塩焼き ⭐️ 脂がしっかりのっており、焼き目の香ばしさと身のジューシーさのバランスが良い。大根おろしとレモンを合わせると後味もすっきりして完成度が高い。 ■ポテト ◎ ギザギザカットで、揚げたてはやはりうまい。寿司の合間に挟むとちょうどいい塩気と食感で、箸休めとしても優秀。 ■ネギとろ細巻き ◯ マグロ自体は良いが、ネギがかなり多めでシャキシャキ感が前に出すぎる印象。もう少しネギが控えめなら、よりバランスが良くなりそう。 ■酒蒸し穴子 ◎ サイズが大きく、身は驚くほどふわふわ。口の中でほぐれる柔らかさで、満足度の高い一品。 全体を通して感じたのは、ネタの大きさと脂ののりでしっかり満足感を出してくる寿司店だということ。ホテル内という立地で並ばずにこの内容が食べられるのは素直にありがたく、観光や宿泊の合間に使う店としてかなり優秀だと感じた。
2026/01訪問
1回
京都市内にあるベーカリー・焼き菓子店。派手な打ち出しはないものの、ひとつひとつの完成度が非常に高く、分かる人にはしっかり刺さる実力派。パンだけでなく焼き菓子にも強く、特にカヌレは「ついで買い」ではなく、これを目当てに足を運びたくなる看板的存在。日常使いというより、“わざわざ行く理由がある店”という立ち位置で、京都のパン・焼き菓子好きの記憶に残り続けるタイプ。 ■ 洛中カヌレ ⭐️⭐️ 外側はカリッと力強く焼き切られ、中はとろりと溶けるような食感。このコントラストがとにかく鮮烈で、ひと口目から「別格」と分かる。 4年前に初めて食べた時に「カヌレって、こんなに美味いものなのか」と価値観をひっくり返されて以来、いろいろな店で食べ歩いてきたけれど、正直ここを超える一品には出会えていない。 久しぶりに食べても印象はまったく変わらず、やはり圧倒的。香ばしさ、甘さ、どれもが過不足なく噛み合っている。一個500円と安くはないが、この完成度なら納得どころか、むしろ良心的に感じる。 「カヌレが好き」ではなく、「このカヌレが好き」と言いたくなる存在。京都で焼き菓子を語るなら、間違いなく外せない一品。