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120 件を表示 325

お好み たまちゃん viva

お好み焼き 百名店 2025 選出店

食べログ お好み焼き 百名店 2025 選出店

お好み たまちゃん viva

西大橋、四ツ橋、西長堀/お好み焼き、鉄板焼き、韓国料理

3.66

374

¥4,000~¥4,999

-

定休日
-

夜の点数:5.0

土曜19:45訪問、満席の大盛況。当日食べログ予約で入店できたが、店内は鉄板の音が鳴り響き、どのテーブルも盛り上がっていて活気にあふれていた。お好み焼き店というより“鉄板居酒屋”という印象で、味付けは全体的に濃いめでジャンキー。ビールやハイボール片手にがっつり食べたい派には、まさに天国のような空間だった。 観光客にも「大阪来てよかった」と思わせてくれる店。もちろん地元民も通いたくなる魅力がある。今回は以下の3品を注文。 ■蒸し豚 1セット ⭐️ 見た目はシンプル。だが一口食べれば、その驚くほどの柔らかさに感動する。脂は程よくのっているが全くくどくなく、蒸されたことで肉の甘味と旨味が凝縮されている。 タレは複数あり、特に印象的だったのが甘酸っぱくピリ辛なチョジャン。ネギやごま油、にんにくも用意されており、味変しながら無限に食べられる。これは完全に“つまみ系”として優秀。 蒸し料理ながらパンチがある味わいで、「シンプルなのに印象に残る」とはまさにこのこと。いくらでもいける。 ■名物!ホルモン焼き ⭐️ 香ばしい香りと音が五感を刺激してきて、すでに美味しい。濃いめのタレでしっかり焼かれたホルモンは、照りと焼き目が食欲をそそる見た目。 一口で驚くのはそのとろけるような柔らかさと、まったく臭みのない上質なホルモン。タレは甘辛+にんにく風味のパンチ系。お酒はもちろん、ごはんにも間違いなく合う。途中で蒸し豚のチョジャンにつけてみたら、これまた味変として最高。これは“名物”と名乗るだけある。絶対に頼むべき一品。 ■豚玉(お好み焼き) ◎ 大阪といえばお好み焼き。観光客でも満足できるであろう完成度。ふわっと軽く、まるで山芋入りのような生地に驚く。外はカリッと焼かれていて香ばしく、中はふわトロ。食感のバランスが見事。ソースは甘め、マヨもたっぷりで、王道の味付け。 中には牛すじこんにゃくがたっぷり入っており、出汁感と食感に深みがある。さらに卵のとろとろ感が全体をまとめていて、一体感のある一枚。ボリュームもあるが、ふわっとした軽さでぺろりといけてしまう。ジャンキーながら、しつこくないのが魅力。 鉄板の音、活気ある雰囲気、ビールが進む濃いめの味付け…すべてが“楽しい夜”を演出してくれるお店だった。味もサービスも価格も大満足。特にホルモン焼きと蒸し豚の完成度は特筆すべきで、定番のお好み焼きも抜かりなし。西大橋駅からすぐという立地もよく、観光・仕事帰り・飲み会どれにも使える万能店。大阪グルメとして、ここは自信を持って人におすすめできる。

2025/11訪問

1回

どんたく

お好み焼き 百名店 2025 選出店

食べログ お好み焼き 百名店 2025 選出店

どんたく

中崎町、大阪梅田(阪急)、東梅田/お好み焼き、鉄板焼き

3.61

596

¥2,000~¥2,999

-

定休日
日曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:5.0

梅田の街中、ちょっと奥まった場所に構えるお好み焼き店「どんたく」。平日18時の開店と同時にふらっと立ち寄ったが、予約なしでもすんなり入れたのが幸運だった。とはいえ、席に着いてしばらくすると次々にお客さんが入ってきて、すぐに満席に。さすがの人気店だ。 注文したのは、店の看板メニュー「ミックス玉」⭐️。目の前の鉄板で手際よく焼かれ、仕上がったそれは、立ち上る湯気とともにジュウジュウと音を立てながら目の前に運ばれてきた。とろりとしたソースの艶、かつお節の舞、青のりの香り、そして全体のふっくらした厚みと焼き目のバランス。そのビジュアルだけでもう心を奪われる。 一口食べると、ふわふわ&とろとろの生地が舌の上でほどける。この食感が絶妙で、しかも生地全体のまとまりが素晴らしい。紅生姜がさりげなく効いていて、甘めのソースとピリッとアクセントになるからしマヨネーズのバランスも秀逸。味に一切のくどさがなく、ずっと食べていられる仕上がりだ。 具材も手抜かりなし。エビやイカは大ぶりでぷりぷり、豚肉はジューシーながら重たすぎず、全体をしっかり支えている。特にミックス玉の名前に恥じない豪快さで、どこを食べても「当たり」の箇所があるのが嬉しい。 目の前で焼いてくれるライブ感も特筆すべきポイント。焼き上げる手際が見事で、焼き上がりのワクワク感も倍増する。ボリュームも十分で、一枚食べ終える頃にはしっかりと満足感に包まれる。 奥には6人がけのテーブル席もあり、予約すればグループでゆっくり楽しむこともできそう。 大阪らしい空気感の中で絶品お好み焼きを味わえるこの店は、観光客にも自信を持ってすすめられる。もちろん地元民にも愛されているのがよくわかる。 次回は名物のとんぺい焼きもぜひセットで楽しみたい。ここは“絶対に再訪”と誓いたくなる一軒だった。

2025/10訪問

1回

ニューアストリア

喫茶店 百名店 2022 選出店

食べログ 喫茶店 百名店 2022 選出店

ニューアストリア

千里中央/喫茶店、サンドイッチ、カフェ

3.71

1280

~¥999

~¥999

定休日
木曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:5.0

千里中央で長年愛され続ける喫茶「ニューアストリア」。平日でも常に行列ができる人気店で、今回はテイクアウトでカツサンドを購入。受け取った瞬間から、ふんわりと立ち上る香ばしい香りが食欲を誘う。パンは軽くトーストされており、指で触れただけでサクッと音がしそうなほど。見た目も美しく整っていて、老舗らしい丁寧な仕事が一目で伝わってくる。包み紙を開けた瞬間のあのワクワク感、まさに喫茶の名作に出会う前の高揚そのものだった。 一口かじると、まず驚くのはパンのしっとり感。テイクアウトにもかかわらず熱々で、まるで店内で食べているかのような仕上がり。薄すぎず厚すぎず絶妙なボリュームのカツは、衣のサクサク感と肉の柔らかさのバランスが素晴らしい。肉はやわらかく、噛むたびにじゅわっと旨みが広がり、脂の甘みが自然と口の中に溶けていく。衣とパンの一体感も完璧で、まるでひとつの料理のようにまとまりがある。 そして、このサンドの味を決定づけているのが、ウスター系の特製ソース。甘辛のちょうど中間を狙ったような絶妙な塩梅で、濃すぎず、それでいてしっかりと存在感がある。このソースがパンとカツの間をしっとりと繋ぎ、一体感をさらに際立たせている。ほんの少し酸味を感じるバランスが絶妙で、口の中に“おいしさの余韻”を残していく。野菜なしのシンプルな構成ながら、全く物足りなさを感じない。むしろ余計なものがないからこそ、素材と職人技の完成度が際立つ。 食べ進めても味が全くぶれず、最後の一口まで一貫して美味しい。ボリュームは程よく、軽やかに食べきれるのに満足感がしっかり残る。喫茶の伝統を感じる「控えめなのに記憶に残る味」。まさに“完成度で勝負するカツサンド”という言葉がふさわしい。 老舗喫茶が長年磨いてきた味わいの集大成であり、まさに大阪の“王道”を体現する一品。派手さはないが、丁寧に作り込まれた職人の味は一度食べたら忘れられない。シンプルなのに贅沢。懐かしいのに新しい。そんな余韻を残してくれる、究極のカツサンドだった。

2025/10訪問

1回

ルッジェーリ

アイス・ジェラート 百名店 2023 選出店

食べログ アイス・ジェラート 百名店 2023 選出店

ルッジェーリ

難波(南海)、なんば(大阪メトロ)、大阪難波/ジェラート・アイスクリーム、カフェ、スイーツ

3.65

528

~¥999

~¥999

定休日
水曜日

昼の点数:5.0

なんばのルッジェーリで「シチリアピスタチオ」と「イタリアンモンブラン」をテイクアウト。 ショーケースの美しさからして別格で、どれを選んでも間違いなさそうな雰囲気。そんな中でこの2つを選びましたが、どちらも本当に感動レベルの美味しさでした。 まずはシチリアピスタチオ。⭐️ スプーンを入れた瞬間に伝わるねっとり感、その時点でもう期待が確信に変わります。口に入れるとピスタチオの香りが濃密に広がって、香ばしさとコクが見事に両立。濃厚なのに重くなく、甘さも驚くほど上品です。ナッツの油分でベタつく感じが一切なく、最後までピスタチオそのものの旨みで食べ進められる。食べ終えたあとも余韻が長く、香りとコクがずっと続く感じ。正直、これまで食べたピスタチオ系スイーツの中でもダントツで一番でした。 そしてイタリアンモンブラン。◎ こちらは洋酒っぽさのない、栗の素朴な甘みをしっかり引き出したタイプ。クリームはなめらかで口どけが良く、栗の香りがふわっと広がる。中には栗の粒が入っていて、食感がいいアクセントになっています。甘さのバランスも完璧で、重くならず、最後まで自然に食べ進められる。派手さはないのに、一口ごとに「これが本物のモンブランだな」と感じさせてくれる上品さがありました。 どちらも素材の味を最大限に引き出していて、香り・舌触り・余韻すべてが整っている。 ピスタチオの深いコクと、モンブランの優しい甘み。それぞれが全く違う方向で完成されています。 「濃厚だけど重くない」「甘いけど上品」——この両立ができているお店は本当に少ない。なんばでデザートを探すなら、まずここ。間違いなく、通いたくなる一軒です。

2025/10訪問

1回

立ち飲み テッケン

立ち飲み 百名店 2025 選出店

食べログ 立ち飲み 百名店 2025 選出店

立ち飲み テッケン

難波(南海)、なんば(大阪メトロ)、大阪難波/立ち飲み、海鮮

3.60

171

¥2,000~¥2,999

¥2,000~¥2,999

定休日
月曜日

夜の点数:5.0

立ち飲みの常識を軽々と超えてくる──そう感じたのが「立ち飲み テッケン」の刺身盛とトロホルモンあご出汁煮込み。どちらも文句なしの⭐️評価。正直、ここは“立ち飲み”と呼ぶのが失礼なくらい、料理の完成度が高い。 まず驚かされるのが刺身盛⭐️。黒皿に美しく並ぶ魚たちは、色艶、厚み、切り口すべてが完璧で、まるで割烹の一皿のよう。マグロは赤身と中トロのバランスが見事で、ねっとりとした旨みが舌の上でゆっくりと広がっていく。サーモンは厚切りで脂がのり、口に入れた瞬間にとろける。炙りの魚は焦げの香りがふわっと広がり、思わずため息が出るほど香ばしい。ネギトロは軽やかでありながら濃厚、全体をまとめるやさしい甘みが印象的だ。厚切りでプリッとした食感、抜群の鮮度、わさびと醤油のバランスも秀逸。立ち飲みでこのクオリティに出会えるとは本当に驚きだった。 そしてもう一品のトロホルモンあご出汁煮込みも⭐️。まず、出汁の香りが圧倒的にうまい。上品でありながら深みがあり、脂の甘みを包み込むような優しさがある。ホルモンはぷるぷるコリコリの食感で、ひと口ごとに旨みが弾ける。スープのあご出汁がホルモンの脂と見事に調和していて、最後の一滴まで飲み干したくなるほど。 店内は清潔感があり、広々としていて女性一人でも入りやすい雰囲気。スタッフの対応もテンポよくスマートで、立ち飲みなのにどこか洗練された空気が漂う。 「軽く一杯」のつもりで寄ったのに、気づけば“ここに来るためにまたなんばまで行こう”と思わせてくれる。料理、雰囲気、サービス──すべてが想像を超える完成度。テッケン、間違いなく名店です。

2025/10訪問

1回

塩ラーメン あす流

ラーメン OSAKA 百名店 2025 選出店

食べログ ラーメン OSAKA 百名店 2025 選出店

塩ラーメン あす流

高槻、高槻市/ラーメン、つけ麺

3.73

894

-

~¥999

定休日
月曜日、火曜日、水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:5.0

高槻にある塩ラーメン専門店「あす流」で、看板の塩ラーメンをいただきました。土曜日の正午というピークタイムにもかかわらず待ちなしで入店できたのは、立ち食いカウンターが用意されているからこそ。回転率が非常に良く、百名店で立ち食いスタイルというのは初めての体験で、これも「あす流」ならではの魅力だと感じました。店内はモダンに整えられつつも、テレビからはお茶の間番組が流れていて、街に自然に溶け込む親しみやすさもあります。 丼を目の前にすると、まずスープの透明感に息を呑みます。一口含めば、鶏と魚介の旨みが見事に調和し、ただのあっさりではなく「奥深さ」を備えた味わい。脂が表面に艶を添え、そこから広がるコクは、塩ラーメンの既成概念を覆すものでした。さらに大葉の清涼感が後からふっと抜けていき、これまで出会ったことのないさっぱり感を演出。まさに唯一無二のスープです。 麺は麺屋棣鄂の中細ストレート。つるつると流れるように喉を通り、スープと一体化する感覚は圧巻。小麦の存在感を前に出すのではなく、スープの流れに自然に寄り添い、まるで計算されたように完成度の高い組み合わせでした。 トッピングも秀逸。ワンタンは肉餡の旨みと滑らかな皮が口の中でとろけ、スープに厚みを加えます。チャーシューは脂の甘みが際立ち、スープに浸すとさらに旨みが増し、ご飯が欲しくなる味わいでした。 さらに特筆すべきは卓上の味変。柚子胡椒を加えるとスープに爽快なキレが生まれ、干し貝柱は旨みを一段と押し上げてくれる。単なる調味料ではなく、ラーメン全体のストーリーを次の章へと進める役割を果たしており、「同じ一杯なのに、まるで二度三度と楽しめる」感覚を味わえました。 「あす流」という店名には、“明日へ流れる”という日常性と、未来を切り拓く革新性の両方が込められていると感じます。ラーメンそのものは未来志向でありながら、提供の仕方や空間は街に自然と溶け込んでいる。この二面性こそが「あす流」の真髄でしょう。 総じて、あす流の塩ラーメンは「塩ラーメンの完成形」と言いたいほどの傑作。透き通ったスープの中に知的なひねりと奥深さを秘め、食べ手を驚かせながらも安心感を与えてくれる。立ち食いでサッと味わえる日常性と、百名店らしい完成度の高さが見事に両立した、まさに特別な一杯でした。

2025/09訪問

1回

丹青

高槻、高槻市/パン、サンドイッチ

3.57

171

-

¥2,000~¥2,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:5.0

高槻の名店「丹青」。 土曜日の朝9時20分に到着した時点で、すでに8人待ち。開店前から行列ができると聞いて早めに来たものの、ここまで並ぶパン屋は関西でも初めて。10:15にようやく入店。外は暑く、日傘は必須でしたが、お店の方が並ぶお客さんに傘を貸してくださるという心配りも。出る頃にはすでに20人待ち。人気の高さを肌で感じました。 まず真っ先におすすめしたいのが「うめ明太(⭐️)」。これはもう、絶対に食べてほしい一本。たっぷり詰まった明太子が香ばしいフランスパンの塩気と抜群に合い、中はふわふわ。さらに大葉の爽やかな香りがふっと抜け、旨みと香りの波が押し寄せてきます。惣菜パンという枠を超えた完成度で、丹青の実力を感じさせる逸品。 「黒豆とヘーゼルナッツのタルト(⭐️)」は、見た目からして宝石のよう。黒豆がゴロゴロと入り、タルトはサクサク、生地はふわふわ。ヘーゼルナッツの香ばしさが甘みを引き締め、上品でいて満足感のある味わいでした。焼きの香りが本当に良い。 「自家製ショコラティーヌのパンオショコラ(⭐️)」も衝撃的に美味しかった。サクサクと軽快なのに、決して軽すぎない食感。濃厚なチョコレートが層の間にしっかりと溶け込み、口の中でカカオの香りがゆっくり広がります。これまでのパンオショコラの中でも、間違いなくトップクラス。 惣菜系で最も印象に残ったのが「舞茸とベーコンのクロックムッシュ(⭐️)」。 香ばしいベーコンの香りが鼻を抜け、そのあと舞茸の芳醇な香りが追いかけてくる。くるみのカリッとしたアクセントも効いていて、まるで一皿料理のような完成度。これほど香りと旨みのレイヤーが重なった惣菜パンはなかなか出会えません。 「クロワッサン アラクレーム(◎)」は、見た目のずっしり感に反して繊細な口どけ。カスタードと生クリームがたっぷり入っているのに、クロワッサンの香ばしさがしっかりと主張してくる。バターと小麦の香りが立ち上がり、満足感の高い一品。 「クリームチーズレザン(◎)」は、なめらかなチーズとジューシーなレーズンのマリアージュ。噛むたびにレーズンの旨みがじゅわっと広がり、チーズの酸味と見事に調和しています。おやつにもワインにも合いそうな、万能の美味しさ。 そして「ノアレザン(◎)」。 くるみの香ばしさとレーズンの自然な甘みが共演する、クラシックでありながら完成度の高い一品。レーズンは大粒でたっぷり。ほのかな渋みがアクセントになっていて、噛みしめるほどに深い味わいを感じます。生地はギュッと詰まっており、しっとりとした口当たり。パンとしての完成度が高い一方で、素材の力をストレートに感じさせてくれるのも魅力。 一方「レーズンちぎりパン(⭐️)」は、もっちもちの柔らかいパンにジューシーなレーズンがこれでもかと詰まった一品。レーズンの粒が大きく、噛むたびに果汁のように甘みが広がる。レーズンが苦手な人でも思わず「これは美味しい」と言ってしまうほどの出来。素朴だけど忘れられない味わいでした。 「自家製ラムトマトカレーのパニーニ(◎)」は、ラム・ナス・カボチャなど具材が豊富で、噛むたびに味が変化。スパイス感よりも素材の旨みが際立つタイプで、丁寧に作られた“料理系パン”という印象です。 「ダブルトマトとイベリコベーコンハラペーニョ(◯)」は、ベーコンの脂がしっかり旨みを出し、ハラペーニョの辛さは控えめ。ナッツの食感がアクセントになる一方で、少し好みは分かれるかもしれません。 「クロワッサン(◎)」は、シンプルで王道。甘さ控えめでバターの香りが心地よく、朝食にぴったりの一品。 そして最後に「丹精のドーナツ(ショコラ)(◎)」。ふわふわでもっちりした生地に、甘さ控えめのショコラソースがとろりと広がる。派手さはないのに記憶に残る、まさに“丹青らしい上質な余韻”を感じました。 どのパンをとっても香り高く、構成が緻密。素材を生かしながらも、驚きと楽しさを兼ね備えている。 関西でこれほど完成度の高いパン屋は本当に稀です。開店前に並ぶ価値、間違いなくあります。高槻に行くなら“丹青で朝を迎える”――それだけで一日が特別になる、そんなお店です。

2025/09訪問

1回

空 鶴橋総本店

焼肉 WEST 百名店 2025 選出店

食べログ 焼肉 WEST 百名店 2025 選出店

空 鶴橋総本店

鶴橋、桃谷、大阪上本町/ホルモン、焼肉、牛料理

3.66

2295

¥4,000~¥4,999

¥2,000~¥2,999

定休日
火曜日、水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:5.0

鶴橋といえばコリアンタウンや焼肉の街として有名ですが、その中でも高評価を集めているのが「空 鶴橋総本店」。 「煙がすごい」という口コミは数多く見ていたものの、実際に訪れてみるとその通り。 土曜日の16時という早めの時間に訪問したため、奇跡的に待ち時間はなし。ただ、17時前にはすでに続々とお客さんが来店していたので、狙うならこの時間帯が吉です。 店内に入ると、目の前で立ちのぼる煙と、どこか懐かしい雰囲気の漂う下町の空気感。 服や髪に匂いがつくのは避けられませんが、それすらもごちそうの一部に思えてくるような熱気の中、人気メニューを中心に注文。 ●ハラミ ⭐️(絶対注文したい逸品) まず、一口食べて思わず「うまい」と声が出てしまうほどの美味しさ。肉厚なのに驚くほど柔らかく、噛むほどにじわっと旨みが広がります。 これまで高級焼肉店でもハラミはよく食べてきましたが、ここのハラミはまさに別格。 あらかじめ軽く味がついており、タレをつけなくても充分な満足感。焼肉好きなら必食です。 ●ツラミ ◎ ハラミのインパクトに続いて注文したのがこちら。 薄切りでさっぱりとした口当たりですが、しっかりとした歯ごたえと赤身の旨みがあり、後半でもさらりと食べられます。 肉の脂に疲れてきた頃にちょうど良い、絶妙なバランス。 ●ホソ ◎ ぷるぷるの脂が特徴的なホルモン系メニュー。 一般的には焼くと縮んでしまうことが多いのに、こちらは焼いてもふっくら感がしっかりと残ります。 脂っこいように見えて、くどさはまったくなく、香ばしさと旨味が際立つ一品。ホルモン好きは必ず頼んでほしい。 ●ユッケジャンスープ ◯ 見た目通りしっかり辛めのスープ。辛い物好きにはたまらない刺激感。はじめはちょっと辛すぎるかな?と思ったものの、具材の旨みが出ていて、食べ進めるうちにクセになる味わいに。 個人的にはもう少し辛さが控えめだとより好みですが、寒い時期にはきっと身体が温まる一杯。 一緒にライス(大)とビールも注文し、しっかり満腹に。これだけ食べて、お会計はなんと3,300円ほど。この満足感、この価格、人気店である理由がよくわかりました。 ただし、やはり煙の量は覚悟が必要。 服に匂いがつくのは避けられず、席によっては熱気もすごいので、デートやおしゃれ着では避けたほうが無難。仲の良い友人や家族と、がっつり「うまい肉を食べたい日」にぴったりのお店です。 次回はカルビや上ミノにも挑戦したい。 鶴橋エリアでコスパ良く焼肉を楽しみたいなら、間違いなく候補に入れておくべき名店です。

2025/07訪問

1回

餅匠しづく 新町店

和菓子・甘味処 WEST 百名店 2023 選出店

食べログ 和菓子・甘味処 WEST 百名店 2023 選出店

餅匠しづく 新町店

西大橋、四ツ橋、心斎橋/和菓子、大福、カフェ

3.75

1046

-

¥1,000~¥1,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:5.0

四ツ橋駅から徒歩すぐの「餅匠しづく 新町店」は、まさに“和菓子の概念が変わる”一軒。モダンで凛とした外観に、丁寧に作られた和菓子が静かに並びます。 和菓子一つひとつは400〜700円ほどとやや高めですが、その分、完成度は非常に高く、価格に見合う価値あり。今回いただいたのは以下の4品: ■ 栗大福(◎) まず驚くのはその栗の存在感。薄い求肥に包まれた中には、ふんわり柔らかく甘み豊かな栗がごろんと。あんこの甘さも絶妙で、主役の栗を引き立ててくれる設計。価格で構えていたハードルを軽々と越えてきた一品で、手土産にすれば間違いなく喜ばれる逸品です。 ■ 黒餅 黒豆つぶあん(◎) こちらはもちもち感がしっかり感じられるタイプ。黒豆の甘さは控えめで、全体としてとても上品な仕上がり。つぶあんの粒感と餅の弾力が好バランスで、噛むたびにじんわり広がる豆の旨みが嬉しい。 ■ 桃大福(◎) これは反則級の美味しさ。なんと、瑞々しい桃が入っている。中のこしあんも控えめで、桃のフレッシュな甘さを邪魔せず引き立ててくれます。口に入れた瞬間、夏の果実の香りがふわりと広がる。季節限定だとしたら、出会えたことに感謝したくなるレベル。 ■ 純水ようかん(◎) なめらかな口当たりと、すっきりとした甘さ。水羊羹というよりも、まるで和製デザートのような佇まい。冷やしていただくと、さらにその美味しさが際立つ。個人的にはリピート確定の一品。 【総評】 和の素材を、洗練された現代の感性で表現する唯一無二の和菓子屋さん。どれも見た目が美しく、味の完成度も非常に高い。季節ごとにラインナップが変わるようなので、また訪問したい。 静かな時間が流れる店内で、ひとつひとつ選ぶ贅沢を。大切な人への贈り物としても、自分へのご褒美としても、自信を持っておすすめできるお店です。

2025/07訪問

1回

中華蕎麦 葛

ラーメン OSAKA 百名店 2025 選出店

食べログ ラーメン OSAKA 百名店 2025 選出店

中華蕎麦 葛

本町、西大橋、四ツ橋/ラーメン

3.76

1958

-

~¥999

定休日
金曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:5.0

かねてより気になっていた「中華蕎麦 葛」。しばらく店主の怪我で休業していましたが、営業再開との情報を受け、満を持して初訪問。 土曜日10:45到着で前に5名。開店直後の11:00には一気に行列が伸び、自分が着席した11:23頃には10人以上が並んでいた。確実に味わいたいなら、開店前の訪問がマストです。 注文したのは看板メニューの「出し蕎麦」と「味玉ローポー丼」。どちらも想像を超える完成度でした。 ■ 出し蕎麦(690円) ◎ まず、価格設定が異常。このクオリティで690円はもはや事件級。 スープは、鶏白湯をベースにしながらも、ふわっと広がる鰹出汁が印象的。ひと口目は濃厚、なのに後味は驚くほど軽やか。 深みとキレが見事に共存し、じんわりと胃に染み入る一杯。 麺は中太に近いやや縮れ。鶏白湯といえば細ストレートが多い中、この選択が新鮮。スープをしっかりまとい、食感と風味のコントラストが美しい。 味玉は見事な半熟で、黄身のとろみと味の濃さが絶妙。全体のボリュームも申し分なく、これだけで満足して帰れるレベル。 ■ 味玉ローポー丼(350円) ◎ サイドメニューの域を超えた一品。しっかりと燻製香を纏ったローストポークに、まろやかなわさびソースがアクセントとして機能。 単体でも極上だが、出し蕎麦のスープをスプーンでかけながら食べると、口の中に旨みが幾層にも重なっていく。 そしてこのサイズ感。「この価格でこの量!?」と思わず目を見張るボリューム。丼としての完成度も高く、主役級の存在感を放っていました。 味の好みで言えば、中津の「らーめん弥七」の方が上かもしれません。ただ、弥七は整理券制で訪問ハードルが高い。一方で「葛」は30分前の並びでこの満足度とコスパ、そして何より気持ちの良い接客が揃う。 一杯のラーメンと一杯の丼が、それぞれ主役として成立している。このバランス感覚と誠実な仕事ぶりに、深く唸らされました。 味、価格、アクセス、接客。総合点で「5.0」の評価を迷いなく贈ります。

2025/07訪問

1回

お好み焼 きじ 本店

お好み焼き 百名店 2025 選出店

食べログ お好み焼き 百名店 2025 選出店

お好み焼 きじ 本店

梅田、大阪梅田(阪急)、大阪梅田(阪神)/お好み焼き、焼きそば

3.65

1903

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
日曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:5.0

梅田・新梅田食道街の一角にある「きじ 本店」。 観光客にも地元民にも愛され続ける、大阪お好み焼き界のレジェンド的存在。土曜日17:00に訪問し、待ちはわずか2名で10分ほど。普段は昼も夕方も1時間近い行列ができることを考えると、時間をずらしての訪問がやはり正解。 今回注文したのは定番中の定番、豚玉(ソース・マヨネーズ多め)。 まず一口目で印象的だったのは、生地のふわふわ感。外側は香ばしく焼かれ、カリッと仕上げられた豚バラがアクセントになっていて、口に入れるたびに香ばしさと優しさが同居する。 そして「きじ」ならではの個性が光るのが、大葉(しそ)入りの生地。これが全体を重たくさせず、後味にほんのり爽やかさを残してくれる。鉄板の前で焼き上げられる様子を眺めながら、待つ時間すら楽しみに変わっていく。 仕上げにたっぷりかけた甘めでコクのあるソースは、まさに自分好み。さらにマヨネーズを多めにしたことで、濃厚さとジャンキーさが際立ち、最後まで一気に食べきってしまう美味しさ。まさにソースとマヨの魔力。 サイズはやや小ぶりな印象を受けたが、その分最後まで軽やかに楽しめる。とはいえ、ごはんとのセットがあれば完璧だったと思えるほど、ソースの味わいには“白米欲”を刺激されました。 総じて、「さすがきじ」と唸らされる一枚。 ふわふわ・カリカリ・しっとり・爽やかさ、このすべてが1枚のお好み焼きに凝縮されている。昭和の趣が残る店内、鉄板のライブ感、丁寧な焼き。どれをとっても完成度が高い。 時間帯を工夫すれば意外とスムーズに入れるので、観光でも、日常使いでも。 「大阪でどこか1軒だけお好み焼きを」と聞かれたら、まず候補に挙げたくなる名店です。

2025/07訪問

1回

ジェラテリア チルコドーロ

アイス・ジェラート 百名店 2023 選出店

食べログ アイス・ジェラート 百名店 2023 選出店

ジェラテリア チルコドーロ

谷町六丁目、松屋町、谷町九丁目/ジェラート・アイスクリーム、カフェ

3.75

827

¥2,000~¥2,999

~¥999

定休日
水曜日、木曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:5.0

大阪・谷町六丁目のジェラート専門店「チルコドーロ」で、クリーミィピスタとミルクのダブルをいただきました。 店名の「黄金のサーカス」にふさわしく、口に入れた瞬間に広がる上質な世界観に、思わず心がふわりとほどけます。 まず印象的だったのが、ピスタチオのやさしさ。 イタリア系のジェラテリアではよくある濃厚さで押すタイプとは違い、こちらのピスタチオは余計な雑味がなく、ナッツの香ばしさと乳の丸みが見事に調和しています。まさに“大人が静かに感動する味”と言えるバランス感。ピスタチオのジェラートにありがちな脂っこさや甘ったるさが一切なく、洗練された余韻を残します。 そして驚きだったのが、ミルクの完成度の高さ。 個人的に、牧場系ミルクの“牛乳の風味が強すぎるジェラート”がやや苦手なのですが、ここのミルクはまったく違う。 驚くほどなめらかで、乳の風味がまろやかに広がりながら、後味はすっと溶けて消える。あくまで素材の良さと技術が光る“品のあるミルク”です。 ふたつを一緒に口に含むと、ピスタチオのナッティーな香ばしさと、ミルクの清らかな甘みがまるでハーモニーのように重なり、これ以上ないほど自然で美しい味の組み合わせに。 チルコドーロは、味わいの主張が強すぎることなく、一流の素材と丁寧な仕事が静かに響いてくる名店。 お店の雰囲気も落ち着いていて、谷六のまち歩きの途中に、肩の力を抜いて立ち寄れる空気感もとてもいい。 「どんなジェラートが好き?」と聞かれたときに、誰にでも安心してすすめられるお店です。 ぜひ、ピスタチオとミルクで“やさしさに包まれる一杯”を味わってみてください。

2025/07訪問

1回

Gelsomina

閉店Gelsomina

東梅田、大阪梅田(阪神)、梅田/洋菓子

3.43

88

-

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:5.0

阪神百貨店梅田本店にあるGelsomina(ジェルソミーナ)。イタリア伝統菓子の専門店として2022年に日本初上陸し、本場の味を届けるお店です。前回訪問した際に、あまりの美味しさに衝撃を受けたジェルソミーナ。今回も期待を胸に、新たに「トッティ」を購入しました。 まず、パッケージデザインの美しさに目を奪われます。ピンクとネイビーのアーガイル柄が洗練されていて、シンプルながらも高級感のある仕上がり。贈り物にもぴったりで、開封前からワクワク感を高めてくれます。 袋を開けた瞬間、チョコレートの甘い香りがふわっと広がります。見た目はカリッと香ばしく焼き上げられたお菓子に、たっぷりとチョコレートがコーティングされ、さらに細かく砕かれたナッツが散りばめられた贅沢なビジュアル。シンプルながらも、期待感を高める佇まいです。 一口食べると、驚くほどのサクサク食感。 軽やかなのに噛むたびに小気味よい食感が広がり、チョコレートが口の中でとろけていく。甘さは程よく、ナッツの香ばしさが後味に残り、単調にならない奥深い味わい。チョコの甘さ、ナッツの香ばしさ、焼き菓子のザクザク感が見事に融合し、一口ごとに幸福感を味わえます。 ミルクチョコレートのコクと焼き菓子の食感が、まるでヨーロッパのカフェで味わう伝統菓子のような仕上がり。ナッツの香ばしさがアクセントになり、最後まで飽きることなく楽しめます。ついもう一つ、と手が伸びてしまうクセになる美味しさ。 ジェルソミーナはどのお菓子も計算された完成度の高さを感じさせますが、この「トッティ」は特にリピート確定の逸品。本場のイタリア菓子を日本で楽しめる貴重な存在であり、シンプルながら奥深い味わいが魅力です。 阪神百貨店に立ち寄る機会があれば、ぜひこのザクザク&とろける極上の組み合わせを体験してほしい。前回の感動は今回も変わらず、ジェルソミーナ、やはりすごい。 次回は別の商品にも挑戦したいと思います。 ■評価基準 5.0 ここ程美味しい店はない 4.5 人に自信を持ってお勧めできる 4.0 美味しいが、機会があれば行く程度 3.5 期待していたほどではなく、普通だった 3.0 可もなく不可もなく 2.5 ちょっと物足りない、期待外れ 2.0 美味しくはない 1.5以下 まずい、二度といかない 阪神梅田駅近くにある「Gelsomina」で購入したキアッキェレは、見た目の上品さと味わいの深さに驚かされる、手土産として間違いなく喜ばれる逸品でした。今回いただいたのは、ホワイトチョコレートとダークチョコレートの2種類。どちらも絶妙な仕上がりで、それぞれの個性を存分に楽しめます。 ホワイトチョコレートタイプは、優しい甘さのホワイトチョコレートがナッツの香ばしさと見事に調和しています。パイ生地のサクサク感と、ホワイトチョコのまろやかで滑らかな舌触りが絶妙で、一口食べるたびに幸せな気分になりました。個人的にはこのホワイトチョコタイプが一番好みで、ついつい手が伸びてしまう美味しさでした。 一方のダークチョコレートタイプは、ビターなカカオの風味がしっかりと感じられる大人の味わい。甘さ控えめで、濃厚ながらも後味がさっぱりしているため、食べ飽きることがありません。ホワイトチョコとはまた違った魅力があり、カカオ好きにはたまらない一品だと思います。 何より驚いたのは、キアッキェレの生地がパイであること。最初はクッキーのような硬さを想像していましたが、サクサク軽やかな食感で、噛むたびにバターの豊かな風味が口いっぱいに広がります。この食感と風味のバランスが非常に良く、紅茶やコーヒーと一緒に楽しむと、その美味しさがさらに引き立ちました。 店内にはキアッキェレ以外にも、クッキーや焼き菓子が並んでおり、どれも美味しそうで次回訪問が楽しみになる品揃え。手土産としても喜ばれること間違いなしですが、自宅での贅沢なおやつタイムとしてもぴったりです。 久しぶりに手土産系スイーツで「当たり!」と感じる商品に出会えました。大阪でスイーツや手土産を探している方には、ぜひ「Gelsomina」に足を運んでみてほしいです。次回は他の商品もいろいろ試してみたいと思っています!

2025/02訪問

2回

ア・ビアント 本店

桃山台/パン、サンドイッチ、洋菓子

3.53

141

-

~¥999

定休日
月曜日

昼の点数:5.0

桃山台の人気パン屋「ア・ビアント 桃山台店」で、4種類のパンを購入しました:パンオショコラ、あん塩バター、ツウィーベル・ホワブル、おさつショコラ。どのパンもクオリティが高く、それぞれに個性が光る美味しさでした! ◎パンオショコラ 外は驚くほどサクサクで、バターの香りが一口食べた瞬間にふわっと広がります。中のビターチョコレートは濃厚ながら甘さ控えめで、生地とのバランスが絶妙。本当に美味しく、クロワッサン系が好きな方にはぜひ一度食べていただきたい一品です。朝食や軽食にぴったりで、ついリピートしたくなる完成度の高さでした。 ◎あん塩バター これには感動しました。たっぷり詰まったあんこの濃厚な甘さと、塩味が効いたバターがクロワッサン生地と見事に調和。外側の生地はさっくさくで、これまで食べたどの「あんバター」よりも美味しく、間違いなく“過去一番”の一品です。一口食べるごとに「また食べたい」と思わせてくれる特別なパンでした。 ◯ツウィーベル・ホワブル 外はサクッとした食感で、中は噛み応えのあるハード系の生地。焼き立てならではの香ばしさとともに、玉ねぎの香りがふわっと広がります。濃厚なチーズの塩気が生地に染み込み、ブラックペッパーがアクセントとなって全体の味を引き締めています。玉ねぎの甘み、チーズの旨味、ブラックペッパーのスパイシーさが絶妙にマッチし、シンプルながらも深い味わいが楽しめます。スープやワインと合わせるとさらに美味しさが引き立つ、食べ応えのある一品です。 ◯おさつショコラ 柔らかい生地の中には、さつまいもとビターチョコが程よいバランスで入っており、そこに加わったしっとりとしたくるみが絶妙なアクセントになっています。くるみの香ばしさと優しい食感が、さつまいもの自然な甘さとチョコのほろ苦さを引き立て、全体的に甘すぎず、ちょうど良い仕上がりでした。スイーツとしても軽食としても楽しめる一品で、くるみが加わることでより深みのある味わいに仕上がっています。 どのパンも、素材の良さと丁寧な作り込みが際立ち、「ア・ビアント」ならではのクオリティを感じられるものばかりでした。店内の雰囲気も明るく、焼きたてのパンの香りに包まれながら選ぶ時間が楽しいのも魅力です。 桃山台エリアを訪れる際には、ぜひ立ち寄ってほしいお店です。次回は新作パンや季節限定商品にも挑戦してみたいと思います!

2024/12訪問

1回

ふじたま

東梅田、大阪梅田(阪神)、梅田/明石焼き

3.40

155

~¥999

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:5.0

たこ焼きの本場・大阪で数々の名店を巡ってきましたが、「ふじたま」のたこ焼きには驚きました。ここにきて、大阪一の美味しさと感じる一品です。外側はほんのり薄い層でふわっと仕上がっており、一口食べると中からとろっとした生地が溢れ出します。この食感はまるでシュークリーム!たこ焼きのカスタードとも言える滑らかな生地の中に、程よい塩味と旨味が詰まっており、口の中で絶妙なバランスを奏でます。 価格も良心的で、たこ焼き4個がわずか250円。この少量販売が本当にありがたく、小腹が空いた時やいろいろなお店を食べ歩きたい時にぴったりです。大阪の名物たこ焼きを気軽に楽しめるスタイルは、観光客にも地元の方にも支持される理由の一つでしょう。 そして、この「ふじたま」では明石焼きも人気メニューの一つ。明石焼きが看板メニューのお店は、たこ焼きも美味しいというのが大阪のグルメ界では不思議と共通する傾向があります。「ぶぶ亭」もそうですが、明石焼きの繊細な味わいを大切にするお店は、たこ焼きでもその技術が光ります。次回はぜひ明石焼きにも挑戦し、その実力を確かめたいと思っています。 「ふじたま」のたこ焼きは、味だけでなくその独特なとろける食感にも特別感があります。大阪らしいソウルフードでありながら、どこかスイーツを思わせる柔らかさと滑らかさ。これは、他店ではなかなか味わえない唯一無二のたこ焼き体験です。大阪でたこ焼きを食べるなら、この「ふじたま」は外せない存在。食べた瞬間に広がるとろとろの美味しさに感動し、また足を運びたくなること間違いなし。大阪のたこ焼き文化を象徴する名店として、強くおすすめしたいお店です。

2024/12訪問

1回

たこ焼き  シオヤ

梅田、大阪梅田(阪急)、大阪梅田(阪神)/たこ焼き

3.46

164

~¥999

~¥999

定休日
-

夜の点数:5.0

昼の点数:5.0

2回目の訪問。土曜日の13時頃に到着しましたが、今回も待ちなし。ふらっと立ち寄れる気軽さと、満足度の高さがリピートの理由です。前回の印象がとても良かったので、迷わず再訪を決めました。 今回はたこ焼き6個、ソース・マヨネーズ多めで注文。見た目は変わらず、丁寧な盛り付けで食欲をそそります。特にマヨネーズのたっぷり感は、写真映えもして嬉しいポイント。 ひとくち食べると、まず中のとろっとろ具合に改めて驚きます。柔らかめの焼き加減は関西の王道たこ焼きそのもので、口に入れた瞬間に出汁の風味がじんわり広がります。表面はごく薄く焼かれており、香ばしさは控えめ。代わりに内側の柔らかさと、タコの大きさが際立ちます。 タコはしっかりと弾力があり、存在感があります。よくある「小さすぎて分からない」たこ焼きとは違い、ちゃんと主役を張っているのが好印象。ソースは甘めで濃厚タイプ。マヨネーズと相まって、ジャンキーさのバランスもちょうど良い仕上がり。青のりとふりかけの量も絶妙で、味が濃すぎず、飽きがきません。 なによりも嬉しいのは、並ばずにこの味が楽しめること。大阪駅前ビル内という立地の良さに加えて、手軽さ、コスパ、味の三拍子が揃っています。大阪駅周辺にはたこ焼きの有名店が多数ありますが、「ふらっと寄れるうまいたこ焼き」という意味では、ここは間違いなく候補に入ります。 一見地味な存在かもしれませんが、こういうお店こそ長く続いて欲しい。地元の方にも観光の方にも、安心しておすすめできるたこ焼き屋です。 次はソースだけでシンプルに、また味の輪郭を確かめてみたい。 何度でも食べたくなる、そんな一舟でした。 新梅田食道街にある「たこ焼 シオヤ」。大阪観光の途中でたこ焼きを楽しみたい方には、ぜひ訪れていただきたい名店です。小さなお店ながら、そのたこ焼きは驚くほどの完成度。近くにある有名店「はなだこ」をも超える美味しさだと感じました。 外側はほんのり柔らかく、中は驚くほどトロトロ。出汁の香りが口の中に広がり、生地そのものの味わい深さが際立ちます。ソースは甘めでありながらしつこくなく、たこ焼き全体の味を絶妙に引き立てます。また、大きめのタコの存在感があり、食感のアクセントも楽しめます。 お店の雰囲気はカジュアルで、立ち食いスタイルながら気軽に楽しめるのが魅力的。観光客だけでなく、地元の方にも愛される理由がよく分かります。 大阪で本場のたこ焼きを楽しみたいなら、「たこ焼 シオヤ」は必ず訪れるべき一軒です。そのフワトロ感と出汁の旨味に、きっと心奪われることでしょう。観光で大阪を訪れる際には、ぜひ立ち寄ってみてください!

2025/07訪問

2回

大阪お好み焼き 清十郎 大阪国際空港店

大阪空港、蛍池/お好み焼き、焼きそば

3.49

428

¥2,000~¥2,999

¥3,000~¥3,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:5.0

伊丹空港内にある「大阪お好み焼き 清十郎」。100名店に入っておらず、チェーン店ということで正直なめていましたが、食べ終えた後にはその印象が一変。過去最高の美味しさを誇る一皿に出会いました。 まず、「清十郎スペシャルお好み焼き」。ふわふわ、とろとろの生地はまるで雲を食べているような軽さ。それでいて甘めのソースがしっかり絡み合い、ガツンとした濃厚な味わいが絶妙です。さらに、シーフードの具材が驚くほど大きく、噛むたびに広がる海の旨味が贅沢感を引き立てます。 次に、「ミックス焼きそば」。太麺がほどよい硬さで食べ応えがあり、その麺を引き立てるソースの美味しさは圧倒的。甘さと酸味のバランスが秀逸で、これまでの焼きそばの常識を覆される一皿でした。ソースだけでも買いたくなるほどの完成度です。 さらに、「とんぺい焼き」も見逃せません。ふんわり焼かれた卵の中に包まれた具材がジューシーで、どのメニューも一切の妥協が感じられない完成度。 空港内という立地でアクセスも抜群。観光客だけでなく地元の人にも愛される理由がよくわかります。「大阪お好み焼き 清十郎」は、お好み焼きの新しい基準を作る名店。大阪を訪れるたびに立ち寄りたくなる、まさにおすすめの一軒です。

2024/11訪問

1回

カンテ・グランデ ベーカリー

パン WEST 百名店 2022 選出店

食べログ パン WEST 百名店 2022 選出店

カンテ・グランデ ベーカリー

中津(阪急)/パン、サンドイッチ、洋菓子

3.65

477

-

~¥999

定休日
-

昼の点数:5.0

阪急「中津駅」から徒歩圏内に位置する「カンテ・グランデ ベーカリー」。前回の訪問でその完成度に感動し、再訪しました。大阪の中で「パネポルチーニ」と並んで何度も通いたくなる、他の人にも自信を持っておすすめしたい名店です。特に、驚くべきはコスパの良さ。これほどのクオリティのパンが200円台から楽しめるなんて驚きです。 今回試したパンはどれも個性豊かで、丁寧な作りが伝わる逸品ばかり。 クロワッサン◯ 大きめサイズで存在感抜群。外側はサクサク、中はしっとりした空洞感があり、噛むたびにバターの芳醇な香りが広がります。職人技が光る、美しく香ばしい一品。 あんバターサンド◯ サクサクの生地にたっぷり詰まった餡とバターが絶妙なバランス。控えめな甘さの餡と塩味の効いたバターが調和し、素朴ながら飽きない美味しさです。 大葉とハーブソーセージ◯ ふんわり香る大葉とハーブソーセージが絶妙にマッチ。軽い味わいで朝食やランチにぴったりです。 きのことソーセージ・グラタンパン◯ 濃厚なクリームときのこの香り、ソーセージの旨味が詰まった一品。リッチな味わいで、寒い季節に温めて食べるとさらに美味しさが引き立ちます。 クルミはちみつベーコン◎ はちみつの甘さとベーコンの塩気がバランスよく調和した絶品パン。甘じょっぱい味わいがクセになり、一度食べるとリピート確定です。 クランベリーとクルミクリームチーズ◎ 今回のイチオシ!外側はサクサク、中はふんわり柔らかく、クリームチーズの濃厚さ、クランベリーの酸味、クルミの食感が絶妙なバランス。これだけでも訪れる価値がある完成度の高い逸品です。 クルミのバトンショコラ◯ 濃厚なチョコレートがぎっしり詰まったバトン型のパン。甘さ控えめで、スイーツ感覚で楽しめます。チョコ好きにはたまらない一品です。 ダッチーズフランス◎ 外はサクサク、中はチーズの塩味が絶妙で、パン自体も噛むほどに自然な甘味が広がります。シンプルながら奥深い味わいで、食べ応えがあります。 クロックムッシュ◯ 上に乗ったチーズがサクサクで香ばしく、控えめなソースが特徴的。全体的に軽めの仕上がりで、食パンにハムとチーズを合わせたシンプルで親しみやすい味わいが楽しめます。朝食や軽食にちょうど良い一品です。 どのパンも素材の良さが際立ち、丁寧に作られているのが伝わります。これほどのクオリティと価格のバランスを両立させたパン屋はなかなかありません。大阪でパンを買うなら、ぜひ一度足を運んでみてください。次回も新しいパンを試すのが楽しみです!

2025/01訪問

1回

炭達磨

居酒屋 WEST 百名店 2025 選出店

食べログ 居酒屋 WEST 百名店 2025 選出店

炭達磨

中津(大阪メトロ)、中津(阪急)、中崎町/居酒屋、海鮮、焼き鳥

3.64

294

¥8,000~¥9,999

-

定休日
日曜日、祝日

夜の点数:5.0

1回

中華そば 桐麺 総本店

ラーメン OSAKA 百名店 2025 選出店

食べログ ラーメン OSAKA 百名店 2025 選出店

中華そば 桐麺 総本店

十三/ラーメン、つけ麺

3.74

2048

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-

昼の点数:5.0

週末の午後、「桐麺 総本店」を再訪。十三駅から少し歩いた先、住宅街の中にひっそりと佇むこの店は、知る人ぞ知る名店。14:05に到着するとすでに10名待ち。とはいえ回転は早く、20分ほどでスムーズに入店・着席。店外での並びでもストレスが少ないのは、券売機購入後すぐに食券を回収してくれる丁寧なオペレーションのおかげ。厨房も接客もキビキビしており、活気のある空気が心地よい。 今回は「冷やし桐玉」を注文。以前つけ麺を食べて感動した記憶があり、今回は冷やしの実力を確かめたくなってのセレクト。 まず、見た目の端正さに心を掴まれる。涼やかな器に、きれいに並べられたトッピング。透き通るようなスープが印象的で、まさに夏の一杯といった雰囲気。ひと口すすると、「冷たいのに味がしっかりある」ことに驚かされる。奥行きのある味わいが、静かに、でも確実に舌に残る。派手さはなくとも、“静かな本気”を感じる味わい。 そして何よりも「麺」。これが圧倒的に美味い。もちもち、つるつる、小麦の香りがふわっと立ち上がり、歯切れの良さと喉ごしの爽快さのバランスが素晴らしい。冷水で締められた麺はキュッとした弾力を持ちつつ、するすると食べ進められる軽さもあり、ひと口ごとに「この麺、すごいな」と思わせてくる。まさに主役。 印象に残ったのが「味玉」。黄身はねっとりと濃厚で、白身には出汁の味がじんわりと染みていて、一体感がある。温かいラーメンと比べてもまったく遜色のない仕上がりで、この一杯の完成度をさらに高めている名脇役だと感じた。 総じて、「ラーメンを食べ慣れた人ほど、静かに感動する味」だと思う。桐麺のラーメンは、強い個性や奇抜なトッピングに頼らず、ベースの出汁と麺の質でじっくりと勝負してくる。その潔さと技術の高さが、食後の満足感に繋がっている。普段あまりラーメンを食べない人にもおすすめできるが、ラーメン好きならば一度は訪れてほしい。 ちなみに、以前食べたつけ麺も絶品だった記憶があり、今回の「冷やし」でその良さを再確認。次回はまた温かいつけ麺に戻って、その比較も楽しみたい。 「シンプルなのに、忘れられない」。まさにそんな一杯。夏だけでなく、季節問わず求めたくなる冷やしラーメンの完成形です。 「中華そば 桐麺 総本店」を訪問し、迷いに迷った末に選んだ「つけ麺」。食べ終えた後の感想はただ一言――「すべてが最高」。これほどまでに完成度の高いつけ麺にはなかなか出会えません。 まず、麺。極太麺はツヤとコシがあり、小麦の香りが一口ごとに鼻を抜けます。その噛み応えは力強く、それでいてスープとの一体感を損なわない絶妙なバランス。ボリュームも申し分なく、食べ応えたっぷり。1.5玉を頼んでもきっと余裕で楽しめる満足感があります。 そして、スープ。豚骨と魚介の旨みが重なり合った濃厚なつけダレは、麺を絡めるたびに深いコクと香ばしさを口いっぱいに広げます。後味は意外にも軽やかで、最後まで重たさを感じさせない仕上がり。 トッピングも非の打ちどころがありません。チャーシューは厚切りでジューシー、その柔らかさに箸がスッと通ります。スープに浸しても旨みが際立ち、肉好きにはたまらない仕上がり。メンマは歯応えがよく、味玉はとろける黄身が濃厚なスープにさらに深みを加えています。これら全てがハーモニーを奏で、つけ麺の魅力を最大限に引き立てていました。 総じて、「つけ麺」というジャンルの頂点に迫る一杯。次回は「桐玉」にも挑戦して、さらにこの店の魅力を探りたいと思います。つけ麺好きなら一度は訪れるべきお店です。

2025/11訪問

2回

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