「ケーキ」で検索しました。
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2025/02訪問
1回
宝塚のスイーツ激戦区に店を構える「SHICT」。「一日800個売れる」という店頭の看板を目にして半信半疑で訪れた初回から、今回で4度目の訪問となりました。決して大きくない店構えながら、その実力は確か。一口食べれば、その販売数の理由を納得できることでしょう。 今回も迷わずオーダーしたのが、看板メニューの「シュガードーナツ」。カリッと焼き上げられた外側と、驚くほどもっちりとした内部の食感は、通常のドーナツとは一線を画す美味しさです。シンプルなシュガーコーティングが、生地本来の風味と食感を引き立てています。温かいうちに食べると、その食感の違いがより一層際立ち、思わず笑みがこぼれる美味しさです。 合わせて注文した「いちごチョコレート」も魅力的な一品。ベースとなるドーナツの美味しさはそのままに、贅沢にトッピングされたいちごチップが、食感のアクセントとなって味わいに深みを与えています。パリッとした食感と共に広がるフルーティーな風味、そしてチョコレートの上品な甘さ。この三者の調和が心地よく、最後まで楽しめます。 これまでの訪問経験から、個人的に特におすすめなのが「チョコレート」。チョコレートのコーティングは、厚すぎず薄すぎずの絶妙な加減で、ドーナツ生地との相性が抜群です。チョコレート好きの方には、特にお勧めしたい一品です。 店内はカフェスペースも完備されており、落ち着いた空間でゆっくりと味わえるのも魅力的。温かい飲み物と共に、できたての美味しさを堪能できます。宝塚大劇場への観劇前後や、街歩きの際に気軽に立ち寄れる立地も嬉しいポイントです。観劇客や地元の方々で賑わう時間帯もありますが、回転は比較的スムーズで、待ち時間もそれほど気になりません。 丁寧な接客と清潔な店内も印象的で、スイーツ激戦区の宝塚で、着実にファンを増やしている理由が分かります。宝塚エリアの実力店として、今後さらなる注目を集めることでしょう。 宝塚観劇やお出かけの際は、ぜひ立ち寄っていただきたいお店です。個人的には今後、季節限定メニューにも期待が膨らみます。 最後に重要なお知らせですが、このドーナツを最高の状態で楽しむために、ぜひ知っておいていただきたいことがあります。それは、店舗でその場で食べるか、購入後なるべく早めに食べることを強くおすすめするという点です。時間が経つと油が染み出してきて、食感が大きく変化してしまいます。実際、今回購入したものは、お昼に買って夜9時には食感が変わってしまいました。 せっかくの美味しさを最大限に楽しむため、お土産として購入される場合は、食べる時間を考慮して購入されることをおすすめします。この極上のドーナツを、ぜひ最高の状態でお楽しみください。
2025/02訪問
2回
「甲陽園駅」から徒歩圏内に位置する、焼き菓子の名店「ツマガリ」。 地元で長年愛されているこちらのお店に初訪問しました。焼き菓子が豊富に揃い、どれにしようか迷うほどのラインナップ。その中で今回選んだのは、定番商品の「パルミエ」です。 ■パルミエ ひと口食べると、バターの芳醇な香りがふんわり広がり、表面の砂糖が織り成す甘さが絶妙。サクサクとした軽やかな食感が心地よく、気づけば手が止まらないほどの美味しさです。シンプルだからこそ素材の良さが際立ち、お店の実力を感じられる一品でした。丁寧に個包装されているため、贈り物としても重宝しそうです。 ツマガリの店内は、まるで宝石箱のように可愛らしく整えられており、どれを選んでも間違いないと思わせる安心感があります。商品のパッケージにも高級感があり、自宅用はもちろん、お土産やギフトにもぴったり。 焼き菓子のラインナップが非常に豊富で、「これは絶対試してみたい」と思うものがたくさんありました。特に、店頭に並ぶ季節限定商品にも興味津々です。 「ツマガリ」は、ちょっと贅沢なおやつタイムを演出してくれる素晴らしいお店でした。焼き菓子好きの方は、ぜひ一度訪れてみてください!
2025/01訪問
1回
食べログ スイーツ WEST 百名店 2023 選出店
梅田、大阪梅田(阪神)、大阪梅田(阪急)/スイーツ、ケーキ、パン
阪急うめだ本店「エシレ・マルシェ オ ブール」で、クイニーアマン(無塩)を購入。フランスA.O.P.認定のエシレバターを贅沢に使用したスイーツが並ぶ中、今回はシンプルながらも職人技が光る一品を選びました。 まず、見た目からして美しい黄金色の焼き色。手に取ると表面はカリッとした質感で、期待感が高まります。一口かじると、周りがサクサクッと心地よい食感で、バターの香りが一気に広がる。このサクサク感がありながら、中はほんのりしっとりとしていて、食感のコントラストが絶妙でした。 そして、何より驚いたのがこのシンプルな美味しさ。余計な装飾や奇をてらったアレンジは一切なく、まさに「王道を突き進んでいる」と感じる一品。使われているのは、バター、小麦粉、砂糖といった極めてシンプルな材料。それなのに、ここまで奥深い味わいになるのは、素材の質と職人の技術のなせる技。 エシレバターの持つナチュラルなコクが、噛むたびにじんわりと口の中に広がり、甘すぎず、でも満足感のある仕上がり。バターの風味はしっかりと感じられるのに、しつこさや脂っこさが全くなく、いくらでも食べられそうな軽やかさがある。 一般的なクイニーアマンはカリカリとしたキャラメリゼが特徴ですが、この無塩バージョンはより生地本来の美味しさを際立たせた印象。シンプルだからこそ、素材の質がそのまま味に直結する。そんなことを改めて実感させてくれる、完成度の高い一品でした。 バターの旨みをしっかり味わいたいなら、これは間違いなくおすすめ。次回は他の焼き菓子や、バターそのものも試してみたくなりました。エシレの魅力が存分に詰まったクイニーアマン、バター好きなら一度は食べるべき逸品です。
2025/02訪問
2回
大阪・箕面発祥の名店で、看板商品の「デリチュース」を求めて訪れる人も多い人気パティスリー。百貨店や催事でも見かけるが、やはり店舗で選ぶ楽しさと安定感は別格。今回は定番の2種をテイクアウトで。 ■イチゴショート ◎ 王道ど真ん中のショートケーキ。まず目に入るのはサイズ感で、想像以上に大きく、しっかりボリュームがある。スポンジはきめ細かく、口当たりは軽め。クリームも甘さ控えめで、重たさはなく、最後まで食べやすい仕上がり。いちごの酸味も素直で、全体のバランスは非常に良い。 ただし、味わいとしては「これぞデリチュースならでは」という突出した個性は感じにくく、良い意味で無難。完成度は高いが、驚きや記憶に残る要素はやや弱め。安心して選べる王道ショートという立ち位置。 ■デリチュース ⭐️ やはりこの店の代名詞。ひと口食べた瞬間に「あ、これだ」と分かる、唯一無二のチーズ感。 使用されているデリチュースチーズのコクと酸味のバランスが抜群で、濃厚なのに後味が重くならないのが最大の魅力。舌にまとわりつくような濃さではなく、すっと溶けていく質感が心地いい。 土台のスポンジや層の構成も主張しすぎず、あくまでチーズを主役に据えた設計。シンプルなのに完成度が高く、「他店のチーズケーキとは明確に違う」と言える一品。このケーキを食べるためにデリチュースに来る、という人が多いのも納得。 イチゴショートは安定感のある王道、デリチュースは唯一無二の看板商品。どちらもクオリティは高いが、この店の個性と記憶に残る強さを体感したいなら、迷わずデリチュースを選びたい。初訪問でも再訪でも、「結局これに戻ってくる」タイプの名作チーズケーキ。
2025/12訪問
1回
高槻の住宅街にひっそりと佇む「ラ・ギャミヌリィ」は、地元の方々から長年愛されているパン屋さんです。お店に一歩足を踏み入れると、焼き立ての香ばしいパンの香りがふわっと漂い、並んだパンの数々に思わず目移りしてしまいます。特筆すべきはその種類の豊富さと価格の手頃さ。200円以下で買える商品も多く、日常に寄り添いながらもクオリティの高いパンを楽しめる、まさに「近所にあったら嬉しい」と心から思えるお店です。 今回いただいた中で印象的だったのが「もちもちパン◎」。名前の通り弾力のあるふわふわの食感が心地よく、噛むほどに優しい甘みが広がります。表面はキャラメリゼされていてカリッと香ばしく、もちもちとした内側とのコントラストが絶妙でした。これで162円というのは信じられないほどで、コスパを考えるとついもうひとつ手に取りたくなる魅力があります。 そして「牛すじ粗挽き肉と野菜カレーパン◎」も印象深い一品。衣はざっくざくで食感が心地よく、中には王道の日本式カレーがぎっしり詰まっています。最近はスパイスを効かせた本格派が増えていますが、こちらは牛すじの旨みと野菜の甘みが溶け込んだ懐かしい味わい。どこかホッとするような、でも確かな食べごたえがあり、街のパン屋で出会えるカレーパンとしては大満足の仕上がりでした。 全体を通して、「ラ・ギャミヌリィ」は華美な演出ではなく日常の中で確かな幸福感を届けてくれるお店だと感じました。毎日の朝ごはんやちょっとしたおやつにぴったりなパンが揃っていて、しかも財布に優しい価格設定。こうしたお店が近所にあれば、きっと毎週末に通ってお気に入りを探すのが楽しみになるはずです。高槻に立ち寄る機会があれば、観光スポット巡りの合間にでもぜひ訪れてほしい、そんな温かみのあるベーカリーです。
2025/09訪問
1回
阪急西宮ガーデンズの「TOOTH TOOTH パティスリー&カフェ」で、洋梨とプラリネクリームのパルフェ・ポワール、シャインマスカットのタルト、シトロンシュプリーム、TOOTH TOOTHブレンドをいただきました。館内2階の北モールに位置する店舗は、買い物の合間に立ち寄りやすいアクセスの良さがありながら、席数も多くゆったりとしており、ガラスケースに並ぶ色鮮やかなスイーツを眺めているだけで気持ちが華やぎます。天井も高く開放的で、明るい光に包まれた空間は非日常感があり、特別なおやつ時間を演出してくれます。 まず注文したパルフェ・ポワール⭐️は、この日の中でも最も印象的な一品でした。洋梨のジューシーで瑞々しい甘さが口いっぱいに広がり、それを包み込むようにプラリネクリームの濃厚さと上品な甘さが重なります。両者が主役として並び立つ構成は、ありがちな「どちらかに寄る」パフェとは違って、一口ごとに違った印象を与えてくれるのが魅力的。さらにアーモンドのメレンゲやフィアンティーヌがざくざくと食感を加え、層の変化で楽しませてくれました。全体の色合いも秋らしいトーンで、食べ進めるほどに季節感を味わえる仕上がり。濃厚さと爽やかさが最後まで同居し、余韻として両方が残る完成度の高さに「最高」という言葉しか出ませんでした。 シャインマスカットのタルト◎は、旬の果実をそのまま頬張るような贅沢さが光る一皿。大粒のマスカットがごろごろと並び、そのパリッとした張りのある食感と上品な甘みを、しっとりとしたタルト台と濃厚なクリームがしっかりと支えていました。単にフルーツを乗せただけではなく、台とクリームの存在感が合わさることで、果実の魅力がより立体的に浮かび上がる印象。見た目の華やかさと素材の力強さを兼ね備えた、ご褒美感あふれるタルトでした。 ドリンクは紅茶を2種類。シトロンシュプリーム◎は口に含んだ瞬間にレモンの爽快な酸味が立ち上がり、スイーツをいただいた後の舌をすっと洗い流してくれるような存在でした。リフレッシュ感が強く、単体で楽しむなら朝にぴったり。目覚めの一杯として飲めば、気分を切り替えてくれる紅茶だと思います。一方のTOOTH TOOTHブレンド⭐️は落ち着いたコクのある香りと強めの渋みが特徴で、余韻がじんわりと続き、大人っぽい落ち着きを感じさせてくれました。スイーツと合わせたときは控えめに引き立てるのではなく、むしろ共演するように存在感を放ち、最後には自然とほっとした気分に導いてくれる、力のある紅茶でした。 4品を通して感じたのは、コース料理のような流れで軽やかにまとまるというよりも、それぞれがしっかりと個性を放つアラカルト的な体験。それでも「華やかさ」と「高級感」というTOOTH TOOTHらしい個性が空間全体に漂い、特別なひとときとしてまとまっている点が魅力でした。店内は明るく華やかでありながら、落ち着いた雰囲気もあり、非日常感を演出してくれるのもこのお店ならでは。 総じて、TOOTH TOOTHは“クラシックな洋菓子をベースにしながらも、果実や紅茶の個性を活かして現代的に仕立てる”というスタイルを確立していると感じました。ガーデンズの華やかな空間で、季節を映すスイーツと紅茶のペアリングを楽しむ時間は格別。次回は別の季節のタルトやパフェを試し、また違う表情のTOOTH TOOTHを味わいたいと思います。
2025/09訪問
1回
中之島・リーガロイヤルホテル1Fにある「メリッサ」は、その立地からしても期待値が高まるベーカリー。ホテル併設と聞いて、雰囲気だけのパン屋かと思いきや、どれも手が込んでいて驚かされました。今回はテイクアウトでいくつか試してみましたが、全体的にクオリティが高く、特にカレーパン系は秀逸でした。 ◆ 欧風カレーパン ◎ 個人的に大ヒット。これぞ理想的な欧風カレーパン。 外はサクッと軽快な食感、中はモチッと弾力のある生地で、絶妙な食感バランス。中のカレーは辛すぎず、ほんのりスパイスが香るマイルドタイプで、コク深く上品な味わい。洋食店で出てくるカレーをそのままパンに詰めたような感じで、何度でも食べたくなる美味しさでした。 ◆ カレーとウインナーのクロワッサン ◎ こちらもカレー系ですが、まったく別物。クロワッサン生地のサクサク感が秀逸で、噛むたびにバターの香りがふわっと広がります。中のカレーは欧風カレーパンよりもさらに優しく、玉ねぎの甘みを感じる仕上がり。そこにジューシーなウインナーとチーズが合わさり、完成度の高い惣菜パンになっています。異なる2種のカレーをメニューに取り入れているのも、かなりのこだわりを感じます。 ◆ コーンウインナーブリオッシュ ◯ ブリオッシュのやわらかさと甘み、ジューシーなウインナー、シャキッとしたコーンマヨ。この組み合わせ自体はやや定番感があるものの、素材一つひとつが丁寧に作られている印象。口当たりがよく、お子様でも好まれそうな味わいです。ただ、他と比べると印象はやや控えめ。 ◆ レモンとホワイトチョコのリュスティック △ 見た目から爽やかさが伝わる一品。実際、レモンの香りと酸味は心地よく、食後感は軽やか。ただしホワイトチョコは存在感控えめで、ナッツの食感がやや強めに出てしまい、全体のバランスが少し崩れてしまった印象。 やはりホテル併設だけあって、どのパンもビジュアル・味ともに洗練されており、「見た目だけじゃない」と思わせてくれる実力派ベーカリーでした。特にカレーパンの2種類は、それぞれ個性が際立っていて必食。パン好き・カレー好き、どちらの方にもおすすめできるお店です。
2025/07訪問
1回
食べログ パン EAST 百名店 2022 選出店
栄生、亀島、東枇杷島/パン、サンドイッチ、ケーキ
名古屋・栄生に本店を構える人気ベーカリー「Le Supreme. 栄生本店」。 名古屋駅直結の「JR名古屋タカシマヤ店」にも出店している、地元で高い支持を集めるパン屋さんです。 栄生本店は住宅街の一角にありながら、朝からお客さんが絶えず、特に週末は行列必至の人気店。 「素材の良さを最大限に生かす」をコンセプトに、丁寧に焼き上げられるパンたちは、どれも個性豊かでファンが多いです。 今回はそんなLe Supreme.で、人気No.1に輝くあんぱんを購入しました。 手に取った瞬間にまず感じたのは、ずっしりとした重み。 コンパクトなサイズ感ながら、ぎゅっと詰まった密度の高さが伝わってきます。 表面はつややかに焼き上げられ、黒ゴマがアクセントになっていて、シンプルながらとても上品なビジュアル。 ひと口かじると、まず驚くのは生地の柔らかさ。 ふわっと軽やかで、弾力がありながらも口どけがよく、まさに「職人技」を感じさせる仕上がりです。 ただふわふわなだけではなく、噛みしめるとほんのりとした甘みがじんわり広がり、素朴ながら奥深い味わい。 中にたっぷり詰まった粒あんは、ほどよく豆の粒感が残されていて、舌触りが絶妙。 甘すぎず、かといって物足りなさもなく、ちょうどよい上品な甘さ。 口の中で生地とあんこが一体となって広がる感覚は、まさに幸福そのものでした。 全体として、重たさやくどさが一切なく、最後の一口まで軽やかに美味しく食べられるあんぱんです。 「毎日食べても飽きない」という口コミにも納得。 奇をてらわない王道の味ですが、生地の完成度とあんこのバランスの良さが群を抜いています。 また、Le Supreme.は他にもクロワッサンやバゲットなど、フランス仕込みの本格的なパンが充実していますが、このあんぱんの完成度の高さは別格だと感じました。 あくまでシンプル。けれど、一つ一つにこだわりを込めて、誠実に作られていることが伝わってくる、そんなあんぱん。 パン好きはもちろん、普段あまりあんぱんを食べない人にも一度試してほしい逸品です。 次回は、別のパンも買い足して、またゆっくりと楽しみたいと思います。
2025/04訪問
1回
神戸市北区にある「ダコタ ラスティック テーブル」に15時頃訪問しました。 郊外にありながらも評判の高いハンバーガー専門店で、店内はアメリカ南部のカントリースタイルを感じさせる落ち着いた雰囲気。 週末は混雑必至とのことで覚悟していましたが、この時間帯は比較的スムーズに案内され、待ち時間は約10分ほどでした。 今回注文したのは、ベーコンチーズバーガーとテリヤキチーズバーガー。 どちらもこだわりの詰まった本格派バーガーで、「肉をしっかり食べている!」という満足感を味わえる逸品でした。 まず、ベーコンチーズバーガー。 最大の魅力は自家製ベーコンの美味しさ。 スモーキーな香りと厚みのあるベーコンが、炭火でじっくり焼かれたジューシーなパティと見事に調和し、噛むほどに肉の旨みが広がります。 ベーコン自体にしっかり塩気があるので、チーズのコクとも相性抜群。 全体としてバランスがよく、肉の旨みをダイレクトに味わいたい人にはぜひ試してほしい一品でした。 続いて、テリヤキチーズバーガー。 アメリカの甘めのテリヤキとは違い、深みのある味わいが特徴的。 テリヤキソースは濃厚でありながら甘すぎず、炭火焼きのパティとの一体感が素晴らしい。 さらに、食べ進めるごとに旨みが増してくるのがこのバーガーの魅力。 シンプルなテリヤキ味ではなく、噛むたびにパティの香ばしさとソースの旨みが口の中に広がる、クセになる美味しさでした。 そして、忘れてはいけないのがバンズとポテトのクオリティ。 バンズは表面がカリッと焼かれており、上に乗ったゴマの風味が香ばしく、パティとの相性を引き立てます。 ポテトはホクホクと甘みが感じられる仕上がりで、揚げ加減も絶妙。 ファストフードのポテトとは一線を画す、こだわりを感じる一品でした。 ボリュームも申し分なく、食べ応え抜群。 郊外という立地ながら、わざわざ足を運ぶ価値のある本格ハンバーガー店だと感じました。 近くには神戸三田プレミアムアウトレットもあるので、買い物ついでに立ち寄るのもおすすめ。 「美味しいハンバーガーを食べたい」「肉の旨みをしっかり味わいたい」 そんな人にはぜひ訪れてほしい一軒です。 次回は他のバーガーも試してみたいと思います!
2025/03訪問
1回
新宿に佇む「エディアールベーカリー 新宿本店」。数多くのベーカリーがしのぎを削る新宿エリアにあって、独自の存在感を放つ名店です。今回は、パティスリー顔負けの本格派パン「ショコラトゥルヌ◎」を求めて訪れました。 このパンと出会って、まず驚かされるのは、その独特な食感。一般的なパイ生地とは一線を画す、力強い歯応えがあります。サクサクとした表面は、まるで本格的なフランス菓子のよう。ただ軽やかなだけではない、確かな存在感を持つ生地は、職人の技術の高さを物語っています。 中に詰められたチョコレートにも、店の矜持が感じられます。毎回安定した量と質で提供される信頼性は、日常的に通う価値のある実力店であることの証。チョコレートの上質な甘さと、生地の奥深い食感が織りなすハーモニーは、思わず目を閉じて味わいたくなるほどの完成度です。 ベーカリーでありながら、時にパティスリーの領域すら感じさせる、そんな意欲的な一品。単なるチョコレートパンの枠を超え、菓子パンの新境地を開拓しているとも言えるでしょう。 パン作りへの真摯な姿勢は、この一品からも十分に伝わってきます。新宿のパン激戦区で、着実にファンを増やしている理由が分かる、そんな納得の味わいでした。 しっかりとした歯応えと、安定した美味しさを求める方には、特におすすめしたい看板商品です。
2025/02訪問
1回
阪急西宮北口駅から徒歩1分、阪急西宮ガーデンズのゲート館3階にある「GRANNY SMITH APPLE PIE & COFFEE 西宮店」。テイクアウトでアップルパイを購入しましたが、その美味しさに驚きました! 私自身、アップルパイ特有の甘さやシナモンの風味が苦手であまり手を出してこなかったのですが、こちらのアップルパイは全く違いました。一口食べると、大きめにカットされたりんごがたっぷり詰まっており、自然な甘さとほんのり効いた酸味が絶妙。りんごのシャキシャキとした食感もしっかり残っていて、フレッシュさを楽しめます。 パイ生地は外はサクサク、中はしっとりしていて絶妙な焼き加減。りんごの味わいを引き立てつつ、バランスの取れた仕上がりになっています。自宅で軽く温めると、さらに香ばしさが増して美味しさが際立ちました。 甘さやシナモンの強さに抵抗がある方でも楽しめるよう工夫された一品だと思います。駅近で立ち寄りやすいのも嬉しく、また購入したくなるアップルパイでした!
2024/11訪問
1回
兵庫県西宮市にある「パティシエ・エイジ・ニッタ」に伺いました。2005年創業、テレビチャンピオン優勝の経歴を持つシェフが手がけるこちらのお店は、地元でも評判の洋菓子店。今回いただいたのは、「モンブラン」「ショートケーキ」、そして「イチゴのミルフィーユ」。どのケーキも期待を上回る味わいで、特に“ふわふわ”や“サクサク”といった食感の魅力が際立つ印象的なラインナップでした。 中でも、一番感動したのは「モンブラン」。ロールケーキの生地をベースに、フランス産マロンクリームをたっぷり使用した一品です。クリームはとろけるように滑らかで、栗の濃厚な風味が一口ごとに広がります。初めて味わう独特の食感に驚かされ、一口ごとに「美味しい!」と感動するほど。軽やかでありながらリッチな味わいを楽しめる、絶対に試していただきたい逸品です。 ショートケーキは、爽やかなレモン風味のスポンジが最大の特徴。ふわふわのスポンジに滑らかな生クリームが重なり、苺の甘みと酸味がフレッシュなアクセントを添えています。定番ながらひと工夫加えられた新鮮な味わいが魅力的で、ショートケーキ好きの私でも大満足の一品でした。そして何より、ケーキ全体に広がるふわふわの触感がやみつきになります。 イチゴのミルフィーユは、サクサクとした香ばしいパイ生地が何層にも重ねられ、その間に滑らかなカスタードクリームとふんわりとした生クリームが贅沢にサンドされています。3種類の苺がトッピングされており、彩りも華やかで目にも楽しい一品。苺の甘酸っぱさとクリームの甘さのバランスが絶妙で、仕上げのゼリーが全体を爽やかにまとめています。パイの食感とクリームの濃厚さが調和し、贅沢なひとときを楽しめるケーキでした。 価格はモンブランとショートケーキが520円、イチゴミルフィーユが640円。どれもこのクオリティを考えると非常にお手頃に感じます。ショーケースに並ぶ美しいケーキはまるで宝石のようで、選ぶ時間も楽しめます。「パティシエ・エイジ・ニッタ」のケーキは、軽やかで繊細な口当たりが何よりの魅力。特にモンブランの滑らかな栗のクリームには感動しました。甘党の方はもちろん、そうでない方にもぜひ一度訪れていただきたいお店です。
2024/11訪問
1回
最近はふんわりとした食パンが主流になっていますが、久しぶりに王道のハードトーストを求め、百貨店に出店していたフロインドリーブで購入しました。神戸の老舗ベーカリーとして知られるフロインドリーブのパンは、どれも上質な素材と確かな技術で仕上げられており、今回のハードトーストもその期待を裏切らないクオリティでした。 自宅でトーストし、バターを塗って焼き上げると、まず広がるのは小麦の香ばしい香り。シンプルだからこそ、その素材の良さがダイレクトに伝わってきます。そして、一口かじった瞬間、「ザックザクッ!」という音が響き渡るほどの驚きの食感。最近のもっちり、ふわふわ系の食パンとは一線を画し、しっかりとした噛み応えがあり、クラストの香ばしさが際立っています。この食感の良さだけでも、十分に満足感を得られます。 中の生地は、ぎゅっと詰まったハード系らしい密度感がありながら、決して固すぎることはなく、しっかりと小麦の旨味を感じる仕上がり。噛めば噛むほど、じんわりと甘みが広がり、「これぞパン!」と実感できる王道の味わいです。流行に左右されることなく、シンプルながらも本物の美味しさを追求したパンであることが、一口ごとに伝わってきます。 バターを塗ることで、表面の香ばしさがより引き立ち、コクがプラスされ、よりリッチな味わいに。カリッと香ばしいクラストと、小麦の旨味が詰まったしっとりとした中身、そこにバターのコクが加わることで、余計なものを加えずとも、究極に完成された一枚になりました。 ふんわり系の食パンが多く出回る中、こうしたしっかりとしたハードトーストを味わうと、改めてパンの奥深さを再認識できます。食感の楽しさと、小麦そのものの美味しさをシンプルに堪能できる逸品で、これは間違いなくリピートしたい一品。次回は、フロインドリーブのカフェにも訪れ、サンドウィッチや他のハード系パンも試してみたいと思います。 ハード系パン好きはもちろん、「本当に美味しい食パン」を求める方にもぜひおすすめしたい、こだわりの一品です。 ■評価基準 5.0 ここ程美味しい店はない 4.5 人に自信を持ってお勧めできる 4.0 美味しいが、機会があれば行く程度 3.5 期待していたほどではなく、普通だった 3.0 可もなく不可もなく 2.5 ちょっと物足りない、期待外れ 2.0 美味しくはない 1.5以下 まずい、二度といかない
2025/02訪問
2回
1回
1回
2回
奈良の閑静な場所に佇む「ガトー・ド・ボワ ラボラトワール」。洗練されたスイーツで知られるパティスリーで、今回は評判の「フィナンシェラスクショコラ」を購入してみました。 一口目から、その丁寧な仕事ぶりに魅了されます。サクサクとした心地よい食感のラスクと、その表面を覆うビターなショコラの風味は、上品な甘さと苦味のバランスが絶妙。 フィナンシェ特有のアーモンドの香ばしさは、ラスクになることでより一層引き立ち、口の中でショコラの風味と見事なハーモニーを奏でます。一枚一枚丁寧に仕上げられたラスクは、まさにお菓子の芸術品。素材の個性を活かしながら、新しい美味しさを創造する、パティシエの確かな技術が光ります。 このお菓子の魅力は、その食べやすさにもあります。コーヒーや紅茶はもちろん、日本茶との相性も抜群。甘すぎず、でいて満足感のある味わいは、つい手が伸びてしまう中毒性も秘めています。 職人技が光る逸品は、手土産としても喜ばれること間違いなし。上品なパッケージも、贈り物として相応しい佇まいです。 奈良の地で、伝統的なフランス菓子に新しい解釈を加える。そんな意欲的な姿勢に、パティスリーとしての真摯な想いが感じられます。次回は、気になっている他の商品にも挑戦してみたいと思います。奈良観光の際には、ぜひ立ち寄っていただきたい一軒です。