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五反田駅から程よい距離に佇む「ホットスプーン」。かつて丸の内店で親しんだ味との再会を果たすべく、今回は「チーズ牛すじ煮込みカレー」を注文しました。そして、この一皿で確信しました―牛すじカレーにおいて、このお店の右に出るものはないということを。 その理由は、まず圧倒的な牛すじの存在感から。ゴロッと迫力のある大きさでありながら、じっくりと煮込まれることで驚くほどトロトロに。箸で軽く触れただけでほぐれる究極の柔らかさは、まさに職人技。時間をかけた丁寧な仕事が生み出す、牛すじカレーの到達点といっても過言ではありません。 カレールーは12種類のスパイスと2種類のカレー粉による重奏。しかし、その複雑な調合でありながら、決して主張が強すぎることはありません。いわゆる欧風カレーを思わせる食べやすさと、スパイスの奥深い風味が見事に調和した絶妙なバランス。中辛を選択しましたが、辛さも程よく、スパイスの複雑な味わいを存分に楽しむことができます。 今回トッピングでオーダーしたチーズが、このカレーの完成度をさらに高めます。濃厚なチーズはカレーと見事に溶け合い、コクと深みを増す名脇役。牛すじの旨味との相性は抜群で、もはや必須のトッピングといえるでしょう。 選んだ十穀米は、カレーの味わいをしっかりと受け止めながら、素材本来の食感と風味も楽しめる嬉しい選択。 店内からは心地よいスパイスの香りが漂い、本格的なカレー店ならではの雰囲気が漂います。かつて丸の内で味わった思い出の味を、五反田で再び楽しめることに深い喜びを感じます。懐かしい味との再会に、思わず笑みがこぼれる一瞬でした。 ビジネス街の中にあって、着実にファンを増やしている理由が分かる一皿。次回は他のトッピングやカレーの種類にも挑戦してみたいと思います。スパイスを知り尽くした店主が作り出す、奥深い味わいとの出会いが楽しみです。 丸の内店での思い出は閉店と共に形を変えましたが、その味と魂は確実に五反田店に受け継がれています。牛すじカレーの最高峰との再会を果たせたことに感謝しつつ、また通いたいと思える一軒です。カレー激戦区の東京で、迷うことなく「牛すじカレーならここ」と胸を張って推せる、そんな確かな実力を持つ名店です。
2025/02訪問
1回
大阪・法善寺横丁近くにある「元祖串かつ だるま なんば本店」。昭和4年創業の老舗で、大阪を訪れたら一度は行ってみたい名店です。薄衣で揚げたての串かつは、何本でも食べられる軽さとサクサク感が魅力。 特製ソースはさらっとしていて、衣にしっかり絡むのに重たさを感じません。このシンプルな組み合わせが串かつの美味しさを引き立てています。今回は、「きす」「しそにんにく」「紅しょうが」「ししとう」「天然海老」を注文しましたが、どれも揚げたての美味しさが際立ち、それぞれの素材の良さを楽しめました。 特に印象的だったのは、きすとししとう。きすはふわふわで柔らかく、口の中でとろけるような食感がたまりません。ししとうは他店ではあまり見ない大きめサイズで、しっかりとした食べ応えがありました。また、紅しょうがは酸味が効いており、衣の甘さと相まってクセになる味わい。しそにんにくはしその香りとにんにくのパンチが程よく調和し、食欲をそそられます。天然海老のプリプリ感も絶品で、贅沢なひと串でした。 店内は活気があり、昭和の懐かしい雰囲気が感じられる温かみのある空間。二度漬け禁止のルールを守りながら味わうのも「だるま」ならではの楽しみ方です。薄衣で軽い食感の串かつは、観光客にも地元の方にも自信を持っておすすめできる一品。 大阪らしい粉もん文化を堪能できる「元祖串かつ だるま なんば本店」。特製ソースと揚げたての串かつの組み合わせは、一度食べたらやみつきになること間違いなし。大阪を訪れる際にはぜひ立ち寄ってみてください。
2014/09訪問
1回
鳥取・皆生温泉の近くで大人気の「回転すし北海道 皆生店」。観光客だけでなく地元の方も多く訪れるようで、11:30にEPARKで予約を入れたものの、38組待ち。結局入店できたのは15時と、待つこと自体が修行のようでした。しかし、席について寿司が運ばれてくると、その待ち時間の長さを忘れるほどの満足感がありました。 まずマグロ(⭐️)。赤身は味が濃く、とろとろと口の中でほどけるような舌触り。中トロ(⭐️)は赤身の旨みと脂の甘みが一体となり、これぞ寿司の醍醐味という一皿でした。 サーモン(◎)は分厚い切り身で脂もしっかりのっていて、食べ応え十分。炙りとろサーモン(⭐️)はただとろけるだけではなく、サーモン本来の旨みを残す絶妙な加減が光ります。さらにサーモンちゃんちゃん焼き(◎)は味噌のコクが炙ったサーモンと重なり、寿司という枠を超えた楽しみを与えてくれました。 カツオ(⭐️)は今回の白眉。新鮮だからこそ“カツオがとろける”という驚きがあり、生姜がきりっと全体を引き締めます。ハマチ(⭐️)もまた鮮度抜群で、脂の甘みとさっぱりとした生姜のアクセントが好バランス。 軍艦ものでは、カニミソ(◎)が特筆すべき濃厚さ。これまで食べた中で一番の深みがありましたが、上にのったカニ身は季節柄やや水っぽさが残りました。カキフライ(◎)は熱々の衣の中から牡蠣の香りがしっかり立ち、タルタルソースとの相性が抜群。寿司屋でいただく一品料理的な楽しさがありました。 一方で、えんがわ(△)はネタが大きく見た目には映えるものの、水っぽさが気になり、他のレベルの高さに比べると物足りなさが残りました。 総じて、「待ってでも食べる価値がある回転寿司」。特に⭐️評価のマグロ、中トロ、炙りとろサーモン、カツオ、ハマチは必食級で、このお店を語るなら外せない存在です。観光途中に立ち寄れば、旅の満足度をぐっと底上げしてくれる一軒だと感じました。
2025/09訪問
1回
【とり焼肉5種&おつまみ4種】コースを注文しました。 まず最初に驚いたのが、この内容の充実度で4,000円というコスパの良さ。鶏焼肉5種に加え、おつまみ4種、さらに〆のスープやご飯までついてこの価格は驚異的。しかも、クーポンを使えば飲み放題が30分延長されるか、一品追加できるという嬉しい特典まであります。飲み放題込みでこの価格帯の焼肉店はなかなか見つからないので、コスパを重視する方には特におすすめです。 鶏焼肉というと一般的な焼肉よりもあっさりしたイメージがありますが、こちらのお店では部位ごとの旨みがしっかり引き出されており、どれも食べ応え抜群でした。 特にせせりは、焼くことで余分な脂が落ちてプリプリした弾力が際立ちます。噛めば噛むほどジュワッと旨みが広がり、タレや塩でシンプルに味わうのが最高でした。 はらみはジューシーで柔らかく、ほどよい噛みごたえが特徴。牛や豚のはらみとはまた違い、さっぱりしながらも深い旨みがあってお酒との相性も抜群。 もも玉は、しっとりしたもも肉に卵黄を絡めることで、まろやかでコクのある味わいに。焼いた後に黄身を絡めることで、より一層リッチな味わいになり、思わず箸が止まらなくなりました。 おつまみのラインナップも、焼肉の合間にぴったりなものばかり。中でも砂肝ラー油は、ピリ辛の風味がアクセントになり、噛むたびにコリコリとした食感が楽しい一品。お酒が進む味付けで、ビールやハイボールとの相性が抜群でした。 そして、今回のコースの真の主役とも言えるのが〆の卵スープでした。焼肉の後の胃を優しく包み込むような、まろやかでコクのあるスープ。鶏の旨みがしっかりと出ていて、ほんのり甘みが感じられる優しい味わいが最高でした。 とろっとした卵がスープ全体に広がり、まるで親子丼のような味わいもありながら、さらっと飲める軽やかさも兼ね備えている絶品スープ。これだけを食べに来てもいいと思えるほどのクオリティで、飲みの〆としても完璧な一杯でした。 焼肉×鶏肉という少し珍しいスタイルですが、価格、味、雰囲気のすべてにおいて満足度が高いお店でした。鶏肉のクオリティが高く、焼く楽しさもありつつ、おつまみや〆まで計算された構成になっていて、大満足のディナーとなりました。 飲み放題込みでこの価格なら、友人との飲み会はもちろん、カジュアルな接待や会社の会食にもぴったりだと感じました。次回はクーポンを使って一品追加し、さらに楽しみたいと思います!
2025/03訪問
1回
法善寺横丁の趣あるロケーションに佇む「本家 大たこ 法善寺店」。有名お好み焼き店が行列で入れなかったときでも、ここは比較的空いていて利用しやすいのが嬉しいポイント。今回は、大阪名物を満喫すべく、牛そばめし、お好み焼きデラックス、スジコンねぎ焼き、たこ焼きを注文しました。それぞれが個性を放ち、大阪の粉もの文化を体感できるラインナップです。 牛そばめし そばとご飯が絶妙な配合で混ざり合い、ソースがしっかりと全体に絡んでいます。牛肉の旨味がアクセントとなり、一口ごとに幸せを感じられる完成度。これぞ大阪らしいソウルフードで、「また食べたい」と思わせる中毒性があります。間違いなくリピートしたい一品です。 お好み焼きデラックス 名前に負けない豪華な具材がたっぷり。豚肉、エビ、イカなどが贅沢に使われ、ネタのボリューム感が際立っています。それでいて、生地はふわっと軽く仕上がっており、食べやすさも抜群。ソースとマヨネーズの相性も良く、大きなサイズながら最後まで飽きることなく楽しめました。 スジコンねぎ焼き 香ばしい醤油の風味が口いっぱいに広がり、一口目からインパクト大。スジ肉の柔らかさと青ねぎの香りが絶妙にマッチしていて、シンプルながらも深みのある味わい。お酒のお供としても優秀で、ぜひ試してほしい一品です。 たこ焼き 中はとろとろ感が控えめで、外側がしっかりめの焼き上がり。特筆すべきは、ソースのスパイシーさとタコの大きさ。これまで食べたたこ焼きの中で一番大きなタコが入っていて、驚きと満足感を同時に味わえました。スパイシーなソースが苦手な方は少し好みが分かれるかもしれませんが、食べ応え重視のたこ焼きとして新鮮です。 全体の感想 法善寺横丁という雰囲気を感じながら、大阪名物を満喫できるお店。特に牛そばめしとお好み焼きは、具材やソース、焼き加減に至るまで丁寧に作り込まれており、大満足の味わいでした。一方でたこ焼きは少し好みが分かれるかもしれませんが、大きなタコやスパイシーなソースが新鮮で、話題性は十分。観光のついでに寄るのはもちろん、大阪に住んでいる方にもぜひ訪れてほしいお店です。
2025/01訪問
1回
淀屋橋駅近くの「ふしみの 和がや」で、海鮮丼ランチを楽しんできました。このお店、駅から徒歩数分の便利な立地にありながら、店内は広々として落ち着いた雰囲気。ランチタイムでも窮屈さを感じさせない、ゆったりとした空間が魅力です。 主役の海鮮丼は、一目見ただけで鮮度の高さが伝わるネタがたっぷり。ぷりっと弾力のある甘エビ、脂がのったサーモン、しめ鯖のほどよい塩味など、どれも新鮮そのもの。彩りも美しく、一口ごとに異なる魚の旨みが口の中に広がります。特に、厚みのある切り身のクオリティには感動しました。 ただ、ご飯の量がボリューム満点なので、少食の方には少なめでオーダーするのがおすすめ。私も半分でちょうど良いと感じました。魚介が美味しい分、もう少しご飯とのバランスを調整したいと感じたほど、ネタのレベルが高いです。 さらに、このお店の椅子やテーブルの配置は非常にゆったりとしており、居心地が抜群。夜には大人数での宴会や会食にも使える広さがあり、ランチだけでなく夜の利用も期待が高まります。 少し贅沢なランチタイムを過ごしたい方に、ぜひ訪れてほしい一軒。新鮮な魚介と広々とした空間で、心地よい時間が過ごせること間違いなしです。ランチも良いですが、次回は夜のメニューにもチャレンジしてみたいですね!
2024/12訪問
1回
「たこ酒場 くれおーる」は、大阪のたこ焼き文化を代表する名店で、なんばや梅田を中心に複数店舗を展開しています。観光地に近い立地で利用しやすく、今回訪れた梅田店ではテイクアウトも可能で、大阪らしいたこ焼きを手軽に楽しむことができます。 今回、梅田店でたこ焼きを8個テイクアウトしました。このお店のたこ焼きは、大阪らしいトロトロ感を楽しめる一方で、外側のカリッとした食感が特徴的。この外カリ中トロのコントラストは、関西以外で人気の「銀だこ」のようなカリカリ食感が好きな方にも刺さるはずです。もちろん、中のトロトロ感も健在で、大阪らしさと新しい食感の融合を楽しめます。 以前、なんばでたこ焼きの食べ比べをした際には「くれおーる」が一番美味しく感じました。外側の香ばしさと中の柔らかさが絶妙で、他店にはない独特のバランスが印象的でした。ただ、大阪のたこ焼き文化に慣れてきた現在では、梅田の「ぶぶ亭」や「シオヤ」のフワトロ系たこ焼きが好みになっています。それでも、「くれおーる」の外カリ系たこ焼きは間違いなく高い完成度を誇り、初めての方にはぜひ試していただきたい味わいです。 なんばや梅田など観光地の至るところに店舗があるため、観光客にとってもアクセスしやすいのが魅力。関西らしい味覚と外カリ中トロの新鮮な食感を楽しめる「くれおーる」は、大阪のたこ焼き体験を広げてくれる一軒としておすすめです。
2024/12訪問
1回
名古屋の餃子好きにとって外せない名店、「餃子酒場 一世一代 本店」。今回初訪問しましたが、店内は大人気で満席!期待を胸に特製餃子をテイクアウトしました。 家に持ち帰り、まずは一口。カリッと焼き上がった皮の香ばしさが口いっぱいに広がります。そして、その中から現れるフワッとした餡の軽やかな食感!ジューシーさと素材の旨みがバランス良く調和していて、驚くほど上品な味わいです。餃子といえば「食べ応え重視」のイメージを持つ方も多いかもしれませんが、こちらの餃子は「いくらでも食べられる軽さ」が特徴的。それでいて物足りなさを一切感じさせない完成度の高さに感動しました。 テイクアウトでもこのクオリティなのだから、店内で出来立てをいただく日が今から楽しみです。加えて、餃子の種類も豊富と聞いているので、次回はほかの味も試してみたいと思います。 名古屋の餃子好きだけでなく、全国の餃子ファンにも自信を持っておすすめできる一軒。気軽に訪れられる居酒屋ながら、味は一流。何度でも通いたくなるお店です!
2024/11訪問
1回
1回
食べログ ホットレストラン 2025 受賞店
京都、九条、東寺/居酒屋、日本料理、豆腐料理
1回
北浜エリアで人気の「炭火焼鳥わだち」でランチを楽しみました。今回注文した炭火焼きもも定食は、炭火で焼き上げられた鶏もも肉の香ばしさと、プリプリした食感が絶品。炭火焼き特有の風味が鶏の旨味を引き立てており、ランチとしては贅沢な一品です。 定食には、お味噌汁とご飯が食べ放題という嬉しいサービスがついており、ランチタイムの満足度をさらにアップしてくれます。さらに、机には卵が5個置いてあり、自由に食べられるという驚きのサービスも。卵かけご飯にして楽しんだり、そのまま食べたりと、好みに合わせたアレンジが可能です。 夜もコスパが良く、美味しいメニューが揃っているとのこと。実際にディナー利用もぜひ試してみたいと思いました。店内には他にもさまざまなメニューがあり、次回の訪問が楽しみです。北浜エリアで美味しい炭火焼きとお得なサービスを楽しみたい方には、ぜひおすすめしたいお店です。
2024/12訪問
2回
宝塚南口にある人気店「まるさん松本」で、名物のお造り定食(1,680円)をいただきました。今回は2度目の訪問です。 まず運ばれてきたお造りの盛り合わせに思わず声が出そうになるほど。見た目にも美しく、どれも厚みがあり鮮度抜群。鯛、カンパチ、マグロ赤身、水ダコ、いくら、サヨリなど、種類も豊富で食べ応えがあります。 醤油は関西らしくやや甘めの味付けで、刺身との相性が抜群。特に皮付きの湯引き鯛や、ねっとりとしたイカはこの醤油で旨みが引き立ちます。 そして、何より印象的だったのが味噌汁。大きめの椀にたっぷり注がれたあら汁で、魚の出汁がこれでもかと染み出しており、まさに一口目から「うまい」と実感できる一品でした。 副菜には、味がよく染みた大根と魚の煮付け、さっぱりとした酢の物も添えられ、最後まで箸が止まりません。ご飯はふっくらと炊き上がっていておかわり自由。このご飯もまた美味しく、ついついおかわりしてしまいました。 この内容で1,680円は、コストパフォーマンスが非常に高いと感じます。 刺身・煮付け・あら汁・酢の物・漬物・ごはん、すべてが丁寧で抜かりない。 近くにあれば通いたいお店。機会があればまたぜひ再訪したいと思える、心に残る定食でした。 兵庫県宝塚市にある 「まるさん松本」 で、お造り定食DXをいただきました。宝塚南口駅から徒歩3分ほどの距離にある、海鮮好きにはたまらない人気店 です。特にランチタイムは賑わっており、土曜日は10人以上の行列ができることも珍しくありません。 今回注文した お造り定食DX は、名前の通りボリューム満点。新鮮な刺身がたっぷり盛られ、見た目にも豪華な内容 でした。魚の種類も豊富で、脂の乗ったものからさっぱりとした白身までバランスよく楽しめます。特にマグロや鯛は、鮮度の良さがダイレクトに伝わる美味しさで、口に入れるととろけるような食感が印象的でした。 刺身はもちろん、定食についてくる ご飯や味噌汁、あら汁までクオリティが高い のもこのお店の魅力。あら汁は魚の旨味がしっかりと染み出していて、シンプルながらも満足感のある一杯でした。 また、ボリュームも申し分なく、しっかりと海鮮を堪能できる構成になっています。特にランチタイムはコストパフォーマンスが良く、刺身好きにはたまらない内容。お腹いっぱいになるほどの満足度がありながら、価格は比較的リーズナブルなのも嬉しいポイントです。 このエリアで新鮮な海鮮を手頃な価格で楽しめるお店として、間違いなくおすすめ。行列を避けるなら、オープン直後や平日を狙うのがベターですが、多少の待ち時間があっても食べる価値は十分にあると思います。 次回は天ぷらや煮魚の定食も試してみたいと思います。宝塚エリアで美味しい海鮮ランチを探している方には、ぜひ一度訪れてみてほしいお店です。
2025/06訪問
2回
食べログ 中国料理 WEST 百名店 2023 選出店
元町(JR)、県庁前、三宮(神戸市営)/中華料理、居酒屋、飲茶・点心
1回
「ホルモンまさる」。予約なしで30分の待ち時間が発生するその人気は、訪れてみて納得の実力でした。ホルモン焼きの真髄を知り尽くした、そんな確かな技術が光る専門店です。 一品目の「白レバー◎」で、すでにその実力の高さを痛感します。圧倒的な厚みと、見るからにみずみずしいぷるんぷるんとした食感。これほどの大きさでありながら、一切の臭みを感じさせない鮮度の高さは特筆もの。付け合わせのネギは、あまりに存在感が強く主役の味わいを損ねかねないため、素材本来の味を堪能したい方には、ネギなしで食べるのがおすすめ。 続く「シマチョウ◎」も、その実力の高さを証明する一品。脂の甘みが口の中いっぱいに広がり、ぷりぷりとした食感は焼き上がった後も健在。 「まさるホルモン◯」は、シマチョウと比べてより力強い歯ごたえを楽しめます。確かに最初は若干の臭みを感じるものの、その先にある深い旨味は、ホルモン好きを虜にする魅力に満ちています。 「ロース◯」という王道の部位も、決して見劣りしません。さっぱりとした味わいの中にも確かな脂の甘みが宿ってます。そこに卵を絡めることで生まれる濃厚さ、さらにタレの風味が加わることで、一つの部位でも異なる味わいを楽しめる奥深さがあります。 全ての料理を支えているのが、素材の持ち味を最大限に引き出すさらりとしたタレの存在。決して主張が強すぎることなく、かといって存在感が薄すぎることもない、まさに名脇役としての働きを見せています。 本格的な焼肉店らしく煙は結構出るので、お気に入りの服装での来店は要注意。しかし、それすらも本物の証として受け入れたくなる、そんな確かな実力を持つ店です。 特に「シマチョウ」と「白レバー」の完成度は群を抜いており、他店では中々お目にかかれない逸品。しかし、まだ未体験のカルビなど、気になるメニューも多く残されています。予約なしでも30分待ちを納得させる実力は確か。ホルモン焼きの新たな魅力に出会える、そんな期待が膨らむ専門店です。 次回は、今回叶わなかったメニューにも挑戦してみたい。そう思わせる奥深い魅力を持つ、間違いのない実力店といえるでしょう。