天反さんが投稿した家系ラーメン 近藤家 本店(神奈川/センター北)の口コミ詳細

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この口コミは、天反さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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家系ラーメン 近藤家 本店北山田/ラーメン

25

  • 昼の点数:4.6

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 3.4
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.3
      • |酒・ドリンク -
おすすめポイント

家系レジェンドが作る究極の家系ラーメン

2024/02/20 更新

25回目

2024/02 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

至高の 塩ラーメン。とき玉もよし

 こんばんは、天反ぢいです。
 先月25日の日曜日はお買い物ついでの近藤や詣で、何週目だったかか、とにかく行ってきました。この日の課題は溶き卵スープのラーメンを食べることでした。ついでにライト傾向だった塩ラーメンをもう一度試したい。というのもあります。

 溶き卵を入れたラーメンは、まあニュータンタンメンみたいなのはありますが、家系では珍しいでしょう。近藤家さんがとき玉ラーメンを始めたのは、ワタクシが食べログを読み書きするようになったよりずっと前です。いつだったか、初めて近藤家さんを訪れたときはなかったです。あと溶き卵を提供するのは、知る限り大山家さんですね。大山家の店主は、1997年の創業以来溶き卵ラーメンを提供しているとHPに書いています。ところが、大山家の店主は近藤家で修業しているのですね。もしかすると、修業時代に開発したのかも、などと考えてしまいます。

〇2024年2月25日(日)午前11時40分ごろ訪問
 この日は、待ち行列ありませんでした(確かそうだったような)。まずは、食券を買います。

・塩ラーメン 中盛 1100円
・青ねぎ 150円
・キャベチャー 150円
・とき玉 100円

 買った食券を女性店員さんに渡し、お好みはかため、多めでお願いします。多めはやはりだめでした。ワタシもしつこい。指示されたカウンター席中ほどより左よりの席に座ります。その前にお冷やはサーバから汲んできます。お冷ポットはは、奥の方と、角の所にありますが、全然ポットに届く席には座れません。(サーバの水はあまり冷たくない)。

 いつも通り、すぐに青ねぎとキャベチャーがやってキタ。
 これらは作り置きで冷蔵庫に入っています。
 そして、すぐにラーメンもやってキタ。
 スープがとき玉子が入っているほかは、ふつうの塩ラーメンと同じです。チャーシューは大きく厚めのバラロールが2枚。1枚目がちょっと崩れてます。海苔は1枚、そして塩には茹で卵半分、青ねぎ少々がのっています。

 いただきます!

 おや?今日の塩ラーメンは、前回のようにライトではないです。前回と同様、小寸胴のスープをブレンドしているはずですが、スープの旨味が力強いです。と言っても塩分濃度が高いわけではありません。まあ、塩スープも、カエシに醤油が混じるのか少し茶色になっていますね。大寸胴に入っていたスープの時から黄土色ではありますけど。
 今回は、前回よりも鶏油は多めです。黄色くて風味がよい。工場製じゃない(たぶん)。

 そしてとき玉子は、ほどよく、ふわっとなっていて、混ぜすぎで濁ったりしてません。いい感じです。半生の部分もあります。
 昔、とき玉を食べた時は、店主不在で、味が定まらない状態で、おおむねしょっぱすぎることが多かったので、とき玉でしょっぱさを緩和できるのではないかと考えたのでした。浅はかでした、しょっぱいのは隠すことはできませんでした。このころ店主の近藤氏が不在だったのはおそらく、支店の立ち上げ等で奔走していたからではないかと想像しています。(川崎以外の支店もかつてはあった)。

 麺は安心の酒井の杉印麺。以前よりはモチモチ感がなぜか薄れている気がしますが。この日も気持ちかため程度で、いい感じでした。

 チャーシューは塩ラーメンでは、バラロールが2枚です。このチャーシューかなり大きく、厚さもあります。おそらく醤油ダレに漬けているため、縁が黒くなっています。でも1枚目(上の方)はちょっと崩れています。漬け込む前からのようで中も黒いところがあります。崩れるほどだから、柔らかいのですが、ホロホロというほどではありません。脂身と赤みのバランスがよく、おいしいです。

 茹で玉子は固ゆでで味付けなしです。スープに浸して食べるのがよいですね。

 塩ラーメンはほうれん草はなく、代わりにネギがのっています。でもワタクシはもっとネギ濁にしたいので、トッピングの青ねぎも頼みます。このネギ九条ネギではないのですが、なんでしょうね。もっと強めの味です。

 キャベチャーは、ワタクシはここのが最高においしいと思っています。キャベツは生タイプです。刻んだチャーシューはレギュラーラーメン(チャーシューメンではない)のチャーシューでしょう。キャベツはおそらく1日置いたもので、ほどよくしんなりしながらまだパリパリの状態です。タレは醤油ベースで、カエシと同じかもしれません。なんとなく、生姜が入っているようないないような、ゴマ油が入っているようないないような。くどすぎたりしょっぱすぎたりしないのがいいですね。ワタクシは、ラーメンのスープに投入するのですが、最初から入れるとスープ温度が下がりますので、麺を食べ終えてからにします。塩だと醤油味が少し出てきますね。

 というわけで、この日も最高においしかったです。
 でもやはり、近年の近藤家さんでもブレはあるんですね。

 ごちそうさまでした!


11:41? 店着
11:44 青ねぎキャベチャー着
11:47 ラーメン着丼
12:15? 退店

  • 卓上

  • 青ねぎとキャベチャー

  • 青ねぎ 150円。升には「らぁめん近藤家」と書いてある

  • キャベチャー 150円

  • 塩ラーメン中盛、とき玉

  • 塩ラーメン中盛、とき玉

  • 塩ラーメン中盛り 1100円+とき玉100円

  • 正面

  • 右面

  • 後面

  • 左面

  • こんなスープ

  • とき玉入りのスープ

  • とき玉の生的な部分

  • ねぎ

  • チャーシュー(上のやつ)

  • チャーシュー(下のやつ)

  • 麺リフト

  • すりごま、おろしニンニク、豆板醤のせ、こういうラーメンには豆板醤が合う

  • 青ネギのせ

  • ゆで卵半棚

  • キャベチャーのせ

  • そこに残ったスープ

  • ごちそうさまでした。

  • 店舗

2024/03/12 更新

24回目

2024/02 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

究極チャーシュー麺

 こんばんは、天反ぢいです。
 先日の日曜日は、また近藤家さんに行ってきました。とってもおいしいので飽きません。

〇2024年2月18日(日)午前11時50分ごろ訪問
 この日は、ワタクシがお店に着いたときは、待ちなしで席に座れましたが、この後、タイミングによっては、店内、あるいは店外で、待ちになったお客さんもありました。
 まずは、お店に入ってまずは食券を買います。

・チャーシューメン 中盛 1200円
・青ねぎ 150円
・キャベチャー 150円

 後で気が付きましたが、値上げされていました。50円ほど。ごく最近だと思われます。

 食券を女性店員さんに渡して、お好みを、かため、多めでお願いしますが、やはり多めはできないそうです(このところずっとそうです)。指示されたカウンター席まんなか付近の席に座って待ちます。

 すぐに、青ねぎとキャベチャーがやってキタ
 作り置きで、カウンター下の保冷庫?から出しています。
 青ねぎは、「らぁめん近藤家」と書かれた1合升にはめ込まれた容器できます。これなら倒れない。キャベチャーは、縦長の湯飲みタイプの容器に入れられてきます。こちらは倒れやすい。

 座った席から厨房がよく見え、自分のラーメンが来るまでちょっと間があったので、作るところをちょっと見ることができました。
 塩ラーメンは、火からおろされてある小寸胴のスープを行平鍋で温めて、大寸胴のスープとブレンドしていました。先日塩ラーメンを食べたときスープの味が”ラーメン”(塩でない)よりだいぶライトに感じたのはその辺が関係するのでしょう。
 ラーメンのカエシは、チャーシューが浸かっているケース(小寸胴)から汲んでいました。昔もそうしているのを見たことがあります。チャーシューを醤油誰に漬け込み、チャーシューの旨味が出た醤油ダレをカエシに使うというとこでしょう。

 大将は、たくさんの麺を茹でることできる達人です。まずは麺をよくもんでから大寸胴のお湯に投入します。そして、タイマーをかけることもなく、平ざるで麺上げ、湯切りをします。この日も中2杯、小(並のこと)を4杯ぐらいいっぺんに茹でていました。麺の取り分けもほぼ一発です。すごいですね。鶏油は別の寸胴から行平鍋で汲んでいます。生の鶏のぼんじりとかから採っているようです。黄色い脂です。自家製ですね。すばらしい。

 さて、5分ほどでチャーシューメンもやってキタ。
 海苔はふつうのラーメンと同じくデフォルトで3枚。ドンブリ面にかぶせて提供されます。かぶせて提供する店は多くないですけど、日吉のらすたもそうですね。(ラスタとはつながりはないでしょうけど)。
 チャーシューは、4枚で、けっこうな量。海苔で見た目じゃ分かりにくいですが。あとは家系標準のとおり、ホウレンソウがのっています。スープには、刻んだねぎがちょっと入っています。スープを注ぐ前の丼に入れていましたので、シャキシャキのはず。(まあ、風味付け用で、多くないのでわかりないかも)。

 いただきます!

・まずは、スープをレンゲで一口。旨いです。豚骨、鶏ガラのバランスが抜群にいいです。豚骨の旨味は十分強いです。鶏ガラの旨味と合わさり、ピュアな旨味が溢れます。近藤家は午前11時に開店、午後3時までで、夜営業はないのすが、おそらく1日で必要になるスープ量をかなり正確に予想して、1日で使い切っているものと思います。それで、いつもスープの状態をベストに維持しているのでしょう。じっさい、3時過ぎまで食べ続けていたら、大寸胴をダンプして、清掃しているのを見たことがあります。(豚骨鶏ガラの残りかす出てきた)。
 鶏油は多めができなくても、デフォルトでけっこう多めで、黄色味を帯びており、風味豊かとてもおいしいです。

・麺は、麺箱が厨房内に置いてあり、酒井の杉印麺ですね。かためでお願いましたが、気持ち硬め具来で提供されました(たいていそう)。程よいモチモチ感があり、シコシコ感もあっておいしいです。(杉印麵もどこでたべてもむかしほどモチモチ感は強くないように思います)。

※杉印麺とは、麺箱にチョークで「杉」と書かれていることからそう呼ばれている。(”杉”の意味は定かではない)。吉村家その直系店や、酒井製麺と古くから付き合いのある店で使われている)

・チャーシューは、文句なくおいしいです。肉の部位は肩ロースか何か脂身がほどほどあるところです。そして、(チャーシューメンじゃない)”ラーメン”とは違う、ワンランククォリティの高い肉を使っています。基本、煮豚でしょうけど、適度な柔らかさで、まだいくぶん弾力があるような感じで肉の味がとにかくおいしいです。スモークではありませんが、きわめておいしいです。チャーシューメンは、デフォルトのラーメンより250円(並盛で)高いですが、その価値はあると思います。

・ほうれん草は、いつものように硬めに茹でられており、しっかりと絞られた感じで、歯ごたえがよいけれども、味はえぐみはないもののほうれん草らしい味もあまりしません。量はふつうか少な目。トッピングメニューにないので、塩ラーメンにほうれん草を入れるなんてことはできません。

・海苔は、黒々としていて、高級そうに見えます。味は、磯風味があり、おいしいですけど、なんか少し薄味に感じます。スープでへなりますが、溶けることはありません。トッピングでは100円で7枚とお安めです。

・トッピングの青ねぎは、九条ネギにしては味が強いので、九条ねぎではないと思いますが、よくわかりません。量はそれほど多くありませんが、シャキシャキで、辛いというか強めの味なので、不足は感じません。

・キャベチャーは、キャベツが生タイプですですが、一晩かそのくらいつけ置かれていますので、タレになじんでいます。それでもやはりシャキシャキです。タレは、辛くはなく、ゴマ風味もほとんどなく、生姜の風味もないので、ラーメンのカエシそのままではないかと思いました。
 けれども、この日のはいつもより長時間漬かっているようでした。キャベツの薄いところが半透明になりかかっています。そして、なんとなくゴマ油や生姜の風味がするような気が...よくわかりません。キャベツは、いつもより甘味が増している感じがしました。ちょっと茹でるともっと甘くなるはずですけど、そのままでOKな感じでした。この時期ならではかも。
 近藤家のキャベチャーは、ワタクシは家系で一番おいしく感じます。。

 というわけで、麺、スープ、チャーシューとも最高です。毎度のことながら大変おいしかったです。とくにこの日はピカイチな気がしました。
 ごちそうさまでした。


**解説(お役立ち情報:余計なお世話かも)**
〇店の場所
 最寄り駅は、横浜市営地下鉄グリーンラインの北山田駅です。改札を出て、北側の出口(出口1)から出て、太い道(日吉元石川線)を西に向かい、スーパー、ビッグヨーサンをちょっと過ぎたところ。
 車の場合は、店前にとなりの そば処 入船と共用で店前に2台ほど置けます。提携駐車場は店の裏にあり、日吉元石川線、北山田交差点から北に行ちょっと行き、最初の信号の交差点(山田藤公園前)を右折し、すぐまた右折したところのアットパーク北山田駐車場です。店は裏側から表に回れます(歩いて)。

〇混雑状況
 ワタクシは平日は来たことなくわかりませんが、土日は、開店直後は行列になるようです。それから昼頃まではお客さんが多く、時に並びます。しかし、回転は速く、長く待つことはありません。
 
〇待ち方
 外に行列があっても、食券を先に買うのが一般的のようです。並び方等の掲示はありません。それほど待つことはないからでしょう。とにかく、お店の人の指示に従ってください。食券受付順で呼ばれます。

〇値上げ
 おそらく2月中に値上げされました。ラーメン類が50円ほど。デフォルトのラーメンは900円に、塩ラーメンは1000円になっています。告知の掲示等はありませんでした(気が付かなかっただけかもしれませんが)。ラーメン1杯900円は今どきでも安いとは言えないですが、このクォリティにはそれだけの価値が十分あると思います。

〇券売機
 食券の券売機は2台あり、右側は5千円札、1万円札対応です。

〇店内撮影禁止
 店内撮影禁止で「撮っていいのはラーメンだけ」と昔言われました。券売機やメニューの写真もダメです(注意されている人を見たことがあります)。(ちなみに、「店内撮影禁止」と貼り紙された券売機の写真が堂々と食べログに登録されていますが、どうかと思います)。

〇お好み
 他の家系と同様に、以下が選べます。

味の濃さ:こいめ、ふつう、うすめ
油の量: 多め・ふつう・少なめ・なし
麺の硬さ:かため・ふつう・やわらかめ

 しかしながら、原材料高騰のためか、最近は油多めができません。以前はそう書かれた張り紙がありましたが、なぜか最近はありません。

〇店内
 外から見て左側の厨房の周りに、逆L字型にカウンター席があります。手前側が短く、奥行きが長いです。計10数席。厨房反対側の壁際に(外から見て右側)に掛けテーブルが3つあります。
 入り口左側、サッシ扉の内側(店内側)にはベンチがあり、待ち席としても使われます。空いていれば、荷物を置いてもよいと言われます。
 ハンガーは、テーブル席の後ろの壁にあり、その席の人以外、実質使えない。あとは、店内のベンチの後ろに掛けられる。
 ティッシュは、カウンターにはなく、テーブル席と、ベンチの後ろ(吊るされている)にあります。
 冷水器が入り口横の券売機右側にあり、お冷やはセルフです。氷の入ったポットが、奥側カウンターの両端付近にあります。

〇卓上アイテム
 箸や楊枝、レンゲはがあります。紙エプロンの用意はないようです。
 卓上の薬味・調味料類は、おろしニンニク、豆板醤、おろし生姜、すりごま、酢です。

〇後片付け
 食器をカウンター上に挙げる必要はありませんが、使ったティッシュ等はゴミ箱に入れるように書かれています。

 そんなところか

  • 店舗

  • 卓上

  • 青ねぎとキャベチャー

  • 青ねぎ 150円

  • キャベチャー 150円

  • チャーシューメン 中盛

  • チャーシューメン 中盛 1200円

  • チャーシューメン中盛 海苔を立てた

  • チャーシューメン 中盛 海苔を立てた

  • チャーシューメン 中盛 海苔立て

  • 青ねぎとチャーシューメン(中)とキャベチャー

  • 前?から見たチャーシューメン

  • こっちが前?

  • ほうれん草

  • チャーシュー

  • スープ

  • 麺リフト

  • するゴマかけ、ニンニク、豆板醤の背

  • 青ねぎをのせた

  • キャベチャーを投入

  • 底に残ったスープ

  • ごちそうさまでした。

  • 店舗左側

2024/02/28 更新

23回目

2024/02 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

家系で最もおいしいラーメンの一つ

 こんばんは、天反ぢいです。
 じつは、2月4日(日)にも近藤家さんに行っておりまして、未レビューでした。
 ですが、その後、先日の日曜日にも行っておりまして、4日の分のレビューは簡単にします。

〇2024年2月4日(日)午前11時40分ごろ訪問
 この日は、雨もぱらつくあいにくの天気だったせいなのか、お店は比較的すいていました。空席もあり、行列はありません。まずは食券を買います。

・チャーシューメン 中盛 1150円
・青ねぎ 150円
・キャベチャー 150円

 デフォルトラーメンより、チャーシューのクォリティが高いのでチャーシューメンを選択。青ねぎ、キャベチャーはいつも頼みます。キャベチャーは遅い時間帯では売り切れていることがあるので、ご注意。
 なお、券売機は、いつからか2台あります。奥の券売機で食券を買おうして、1000円札がないこのに気がつき、両替をお願いしたら、右側の券売機は対応しているとのことでした。5千円札、1万円札に対応していました。

 カウンター席、長辺側の中ほどの席を指示されました。食券を女性店員さん(店主の奥さん?)に渡して、お好みはかためでお願いしました。念のため多めができないことを再確認。(以前は表示がありましたが、最近表示されてません)。
 入り口横の券売機右側にお冷やサーバーがあります。あまり冷たくないのですが。長辺側のカウンターの両脇の方には、氷の入ったポットがありますが、真ん中付近では手が届きません。ティッシュはカウンターにはなく、テーブル席と、店内窓(扉)際の待ち席(ベンチ)の後ろに吊り下げられています。
 卓上にいはいつものように、おろしにんにく、豆板醤、おろし生姜、すりごま、酢があります。

 青ねぎとキャベチャーすぐに出されます。あらかじめ用意されています。キャベチャーはおそらく前日に作って、1日熟成?させて、そのまま出せるように器に入れて冷蔵庫に保存されているようです。

 チャーシューメンもおおよそ3分ぐらいで提供されます。速い!
 大将は麺茹でも名人。テボ(深ザル)ではなく深ザルで麺を掬い、湯切りしますが、ほぼ一発で1っ杯分の麺を取り分けます。
 具は、一般的な具材ですが、デフォルトの”ラーメン”では、チャーシュー2枚、ほうれん草、海苔3枚です。スープには刻んだねぎが少し投入されています。また、鶏油(しっかりと黄色いもの)が使用されており、お好みで、鶏油の量はなし、少な目、ふつう、多めが指定できますが、今は鶏油不足のようで、多めは指定できません。
 スープは、豚骨や鶏ガラを炊き込んだものがベースです。桃のエキスが使われているというウワサがありましたが、定かではありません。カエシは、醤油ベースですが、チャーシューの煮汁が使われいるようです。
 スープは、最近はかなり塩分控えめになっています。お好みでこいめを指定しなければ、しょっぱすぎると感じる人はまずいないと思います。
 スープの旨味は強く、最近は豚骨に偏っている店が多いですが、ここは、鶏ガラとバランスしています。そのせいか、ニンニクや豆板醤を少し入れても、おいしくなります。なるほど、この組み合わせが家系標準になったのも頷けます。豚骨よりなスープは豆板醤と相性がよくなかったりします。武蔵家(新中野が本店の)などでは、最近、豆板醤ではなく一味醤油漬けを置いています。

 麺は酒井製麺の”杉印”麺が使用されています。(杉印麺とは、麺箱にチョークで「杉」と書かれているためにそう呼ばれていて、主に吉村家とその直系店で使われている。この麺の特徴として、強いモチモチした食感があることが言われている)。
 最近は、麺の茹で加減が、柔らかめにシフトしている感じがします。今回もかためでお願いして、気持ち硬め程度でした。なかなかモチモチ感のあるおいしい麺ですが、杉印麺も最近は他店でもモチモチ感が少し控えめで、むしろシコシコぐらいになっているような気がします。

 チャーシューメンのチャーシューは、部位は肩ロース肉のような感じです。脂身が少しふちにあります。基本、煮豚だと思いますが、そのあと章誰につけられているようです。適度に柔らかくて、食感もよく、味も良いです。ワタクシは、この手のチャーシューでは最高の出来だと思います。チャーシューメンでは4枚です。手切りなので厚さにばらつきがありますが、総量は大体いつも同じ。残念ながらただの”ラーメン”はもう少し質の劣る肉を使っているようです。

 ほうれん草は、硬めに茹でられており、ほどほどの長さに切られており、すこぶる食感がいいです。味的には、エグミや青臭さはは全くありませんが、強い味もしません。トッピングにはほうれん草は設定されていません。

 海苔は、かなり黒っぽいもので、クセがなく味も良いものですが、少し風味が弱い感じもあります。スープにつかるとへたりますが、溶けることはないです。トッピングだと7枚100円なので、お安いです。海苔はよくあるように縁に立てられるのではなく、かぶせておかれます。

 というわけで、ワタクシには、欠点のほとんどない仕上がりの家系ラーメンであり、さらに、スープの旨味が深く、麺もおいしく、チャーシューも極上の仕上がりであると思います。ので、やはり家系最上級の味だと思います。ただ、スープに醤油のキレを求める人には向いていませんが。

 ごちそうさまでした。

 簡単にと思ったら長くなってしまった。今回やけに説明的になりました。
 

  • 店舗。最寄り駅は市営地下鉄グリーンラインの北山田駅。センター北駅から歩けないこともない

  • 卓上。(白いのは撮影の都合浸かっている下敷き)

  • 青ねぎとキャベチャー

  • 青ねぎ 150円。容器が一合升にはめ込まれている

  • キャベチャー 150円

  • チャーシューメン 中盛

  • チャーシューメン 中盛

  • チャーシューメン 中盛 1150円

  • チャーシューメン 中盛

  • 海苔を立てて、チャーシューを見えるようにした。

  • スープの状態。デフォルトで鶏油はけっこう多い

  • ほうれん草

  • チャーシュー

  • 麺リフト

  • すりごまをかけて、ニンニクと豆板醤をのせた

  • 鶏油がたくさん

  • 青ねぎをのせたところ

  • チャーシュー1枚をアップ

  • キャベチャーを投入。最初から入れるとスープの温度が下がるので、注意

  • 底に残ったスープ

  • ごちそうさまでした

  • となりのそば・うどん屋と同じ建物

  • 隣の”そば処 入船”

2024/02/20 更新

22回目

2024/01 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

まぎれもなく家系、塩ラーメンの魅力

 こんばんは、天反ぢいです。
 先々日の日曜日はまた、近藤家さんに行ってきました。今度は塩ラーメンの味を確かめるために。家系で、塩といえば、邪道扱いされるかもしれません。吉村家直系店にはありませんし、他の御三家系譜でもめったにないでしょう。しかし近藤屋にはあります。それはなぜか?

〇2024年1月21日(日)午前11時40府ごろ訪問
 この日もビッグヨーサンでお買い物、ということで、車をビッグヨーサンに置き、駐車場を挟んで隣の建物の近藤屋さんに行きます。ちなみにこの建物の向かって右側は、そば・うどんの入船さんです。なんかおなかいっぱい食べられる店です。

 お店に着くと、行列はないばかりか、席にも空席が目立ちます。天気がよくないせい?
 お店に入って食券を買います。

・塩チャーシューメン 中盛 1150円
・青ねぎ 150円
・ のり増し 100円
・キャベチャー 150円

 塩にはもともと青ねぎがのっていますが、これを強化したいところです。海苔はデフォルトで1枚なので増します。
 並盛では、ラーメン750円に対し、塩ラーメン850円と、塩の方が100円高い。これはなぜかというと具の違いです。(醤油)ラーメンンの通常のチャーシューに対して、塩の方は、大きくて暑いバラロールが2枚のります。(醤油)チャーシューメンは、250円増し、塩チャーシューメンは200円増しです。(醤油)チャーシューメンはチャーシューが、ぐっとグレードアップして、3枚。そして塩チャーシューメンは?ワタクシはたのんだことがありませんでした。それから、塩は茹で卵(固ゆで、味玉ではない)が半個付きます。ラーメンが普通に海苔3枚なのに対し、塩は1枚ですが、その代わり青ねぎが少々のります。

 さて、店員さんに食券を渡し、お好みかためでお願いします(やっぱり多めはだめ)。カウンター中ほどの、指示された席に座って待ちます。

 まずは、いつものように、一合升にはめ込まれた容器の青ねぎと、キャベチャーがやってキタ。
 一合升は、「らぁめん 近藤家」と焼きが入っています。(日本酒はありません)。
 キャベチャーはいつものように湯飲み茶わん型容器に入っています。

 すぐに塩チャーシューメンもやってキタ
 まずは、どんぶりが白いので、驚きます。白いどんぶりは、昔からあったような気もしますが、少なくとも塩には使われていませんです。
 海苔8枚がかぶせられていて、下がよく見えません。
 海苔を上げてみると、バラチャーシューが4枚でした。

 いただきます!
 
・スープは、薄い茶色で、透明感があります。豚骨鶏ガラだしのスープです。しかし、今回はいっそうライトに感じます。以前は、(醤油)ラーメンのスープの醤油ダレを塩ダレに替えただけ、というような味でしたが、今回は醤油よりライトに感じますね。鶏油の量も少なめです。醤油はデフォルトでも多めでしたが。塩は少なめです。以前はそんなことなかったような気がします。
 これは、醤油と塩で、スープを作り分けているのでしょうか。しかし、そもそも、スープ用の大寸胴は一つだけだったはず。鶏がらスープを別に作り分けていれば別かもしれませんが。まあ、醤油と塩でスープを作り分けているとすれば、豚骨鶏ガラだしの取り方ではなく、ほかの部分で作り分けているのかもしれません。カエシの作り方とか、おそらく、チャーシューの煮汁を使っていると思いますがその入れ加減とか。そもそも意識的に作り分けているのかどうもわかりませんが。
 というわけで、今回今までになくライトで、塩分も控えめでした。

・麺は、少しウェーブした平打ち気味の中太麺。いつもの酒井製麺の杉印麺ですね。大将、湯に投じるときしっかりと揉んでいます。今回はかためでお願いして、わりとしっかりとかため。今回は一度に茹でる量が少ないせいでしょう。大将でもやっぱりぶれるんですね。それにしても、この硬めの時の食感、昔と違います。昔は硬めではぷつぷつ切れるような感じでしたが、今のはしなやかで、ぷっつりは切れない感じでちょっとむにゅっとする感じです。それが適度な茹で加減の時のモチモチ感の差になっているように思えます。(ワタクシは昔の方が好きです)。とまあそんな気がします。

・チャーシューは、バラ肉を巻いたバラロールです。大きいですね。厚さも結構あります。脂身はバラにしては少なめです。醤油誰に漬け込んだために縁が真っ黒になっています。ほどほどに柔らかくなっていて、いい食感で味もいいですね。2枚増しで200円増しなので1枚100円相当です。

・玉子は固ゆで卵で、味付けはありません。ので、味玉はこれじゃないでしょう。昔は塩に載っているのも味玉だったような気がします。ただし黄身はほとんど固ゆでだったような。

・元からのっているネギも、トッピングの青ねぎと同じようですね。これは味が少しきつくて、九条ねぎではなさそうです。でもその強さもいい感じです。

・海苔は黒っぽい、いつもの海苔で、素直な味ではありますが、どうも味が薄く感じます。すぐふにゃりますが、溶けたりはしません。のり増しは7枚100円です。

・キャベチャーはいつも通りですね。キャベツは生タイプで、資格っぽく切ってあり、チャーシューはサイコロ状で、たぶんバラチャーシューを刻んだもの。タレは、ラー油、ごま油のようなものは使用しておらず、また生姜っぽくのなく、醤油ラーメンのカエシのような感じです。前の日に漬け込んで、一晩冷蔵庫に入れられているようです。なので、キンキンに冷えたものが出されます。
 冷えているので、最初からラーメンにのせると、スープが冷えます。ワタクシは、麺をほとんど食べてからどんぶりに投入しました。キャベチャーのタレは、それほど多くはないんですが、スープに入れると、醤油感が出てきて、ちょっとだけ塩分が濃くなりました。いい感でした。

 というわけで、今回もおいしかったです。いつもよりライトな感じでしたが。あえてライトな方向に変えたのかどうかはわかりません。でも、たとえライトであっても、このスープのコクはやっぱり家系です。家系以外の店で、このようなテイストの味を作れるとは考えられません。大将の目指す味の方向にもマッチしているんですね。
 特に直系や、そこから分かれた王道家系列などは、醤油感を重視していと思われますが、そうでない近藤家のような路線もやっぱり家系なんだと感じます。

 ごちそうさまでした。

  • 店舗

  • 卓上

  • 青ねぎとキャベチャー

  • キャベチャー 159円

  • 青ねぎ 150円

  • 薬味3兄弟(ショウガも先発出場になった)

  • すりごまと酢

  • 塩チャーシューメンのり増し

  • 塩チャーシューメンのり増し

  • 塩チャーシューメン1150円のり増し100円

  • 塩チャーシューメンのり増し

  • 塩チャーシューメンのり増しと青ねぎとキャベチャー

  • 海苔を立てた塩チャーシューメンのり増し

  • 海苔を立てた

  • チャーシュー

  • スープ

  • 麺リフト

  • チャーシュー

  • 青ねぎの背

  • キャベチャー投入

  • 底に残ったスープ

  • ごちそうさまでした。

  • 重ね重ねごちそうさまでした。

2024/01/30 更新

21回目

2024/01 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.4
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

究極ラーメン

 こんばんは、天反ぢいです。
 先々日の日曜日は、前週に続いて近藤屋さんに行ってきました。
 前回のチャーシューメンはおいしかった。でも、チャーシュー3枚もいらないや。というこで、単なるラーメンを狙います。

〇2024年1月14日(日)11:40分ごろ訪問
 この日はなぜか混んでいて、外待ちが発生していました。
 まずは食券を買います。

・ラーメン 中盛 900円
・青ねぎ 150円
・キャベチャー 150円

 やっぱり、青ねぎはのせたくなります。キャベチャーも外せません。なお、キャベチャーは人気で、遅くいくと売り切れていることが多いです。
 食券を買って、外に並びます。やがて、店員さんが出てきて、食券を回収し、おこのみをききます。さりげなく、「かため、多めで」と言ってみます。このところ油多めができませんが、やっぱりできないとのことで、かためだけでお願いします。やがて、お席にご案内。待ち時間は10分もありませんでした。

 卓上には、いつもと同じく、おろしにんにく、おろし生姜、豆板醤、すりごま、ブラックペッパー、酢があります。以前は、おろし生姜はいうと出してもらえるシステムでした。おろし生姜は悪くなりやすい?使う人が少ない?でも、最近は最初から出ています。
 店員さんは、男性3,4人くらい。最近わりとお年のかたもいらっしゃいます。女性は大将の奥様と、もう一人。

 すぐに、青ねぎとキャベチャーがやってキタ
 青ねぎは、例によって、「近藤家」と書かれた一合升にはめ込まれた容器に入っています。
 キャベチャーはいつもの湯飲み型容器に

 そして、すぐにラーメンもやってキタ
 例によって、海苔はかぶせてあります。デフォルトの3枚だけなので、チャーシューとほうれん草が見えます(増して10枚だと見えない)。チャーシューは小さめが2枚です。

 いただきます!

 まずはすぐにへならないように苔を立てます。
・スープは、豚骨と鶏ガラのバランスがよいですが、鶏ガラを強く感じる、最近ではあまりないタイプ。旨味は強いですが、味に雑味がなく、クリアです。醤油感は弱めで、塩分も少な目。前週よりはわずかに強い気がしますが。
 鶏油は多めはできなくても、デフォルトでけっこう多めです。自家抽出(少なくとも一部は)らしい、いい風味です。

・麺は、ウェーブした、平打ち気味の中太麺。吉村家や直系店と同じ杉印麺(麺箱にチョークで「杉」と書いてある)です。(本当にどれも同じか不明)。杉印麺といえば、他にはないモチモチ感がありますが、モチモチ感もひところより抑えられてきている気がします。しなやかなおいしい麺ではありますが。かためでお願いして気持ち硬め程度でした。

・チャーシューは残念ながら、チャーシューメンのチャーシューとは違いました。そもそもここのチャーシューは、昔から何度も替わってきています。今回のチャーシューは、部位はモモかな、肩かな、よくわかりませんが、チャーシューメンのロースに比べると、やはりクォリティは落ちる感じがしますね。

・ほうれん草は、いつも通り、硬めに茹でられ、よく絞られている感じのもの。歯ごたえはよく、エグミは全くないけれども、ほうれん草らしい味は少ないもの。まあ、ほうれん草が好きでない人には最適かもしれません。なぜか、昔からトッピングにほうれん草増しはないんです。

・海苔は、クセはなく、風味も味も弱いもの。味は悪くないんですけど。昔からこれだった気がします。

・青ねぎは、九条ねぎではなく、もう少しワイルドな感じのネギです。なんでしょうね。ラーメンにこの刺激はたまらないです。

・キャベチャーはいつも通り。キャベツは生タイプで、チャーシューはサイコロ状のたぶんバラ。タレで和えてから、一晩冷蔵庫に入れられます。その結果、キャベツは少し、しんなりしますが、タレになじんで、まだまだシャキシャキになります。タレは、ラー油、ごま油の類は入っていなくて、しょうがの味もしなくて、おそらく、ラーメンのカエシと同じじゃないかと思います。
 冷え冷えの状態で出されるので、最初からラーメンにのせるのはお勧めしません。ワタクシは、麺や具を食べた後に入れます。タレが多量には入ってはいないので、スープがしょぱすぎることはありません。おいしくいただけます。

 というわけで、今回も大満足の出来です。次回はやっぱりチャーシューメンかな。最近スープがライトな方向になったような。大将もお年かな?なんて言ったら怒られる。

 ごちそうさまでした。

 店主、近藤氏は、吉村家をやめて、自身の店を構えようとしましたが、不幸身見舞われ、開店資金がショートしたようです。そのとき、店舗の不動産屋に声を掛けられ、立ち上げた店が横濱家ということです。ということが、某所に書かれています。そのころの味については何もわかりませんが、氏は、やがて、横濱家を去り、次に介一家を立ち上げることになります。
 横濱家は、やがて濃厚豚骨ラーメンで知られるようになります。そして、「究極ラーメン」を看板に掲げるようになりました。その代わり、家系の看板を下ろしました。(実質的に家系に分類されるにしても)。横濱家は、豚骨だけで鶏ガラを使わないという壱六家よりも先にできた店です。近藤家の今の味を考えると、横濱家は氏の目指した究極のラーメンとは別の方向に行ってしまったということでしょう。

  • 店舗

  • 行列

  • 店頭掲示

  • 青ねぎとキャベチャー

  • キャベチャー

  • 青ねぎ

  • ラーメン中盛

  • ラーメン中盛 900円

  • ラーメンと並べて

  • 海苔をたてた

  • 鶏油たっぷりのスープ

  • 麺とスープ

  • チャーシュー

  • 麺リフト

  • おろしにんにくと豆板醤を少し。

  • 青ねぎの容器

  • 青ねぎをのせたところ

  • キャベチャーを投入した

  • 底に残ったスープ

  • ごちそうさまでした。

  • 丼のマーク。(並丼にはない)

  • 店舗

2024/01/23 更新

20回目

2024/01 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

至高の家系ラーメン

 こんばんは、天反ぢいです。
 先週の月曜日(成人の日)は、ビッグヨーサンへのお買い物ついでに、久しぶりに近藤家さんに行ってきました。近藤屋さん、5日の土曜日から新年の営業を開始したようです。

〇2024年1月8日(月)11時20分ごろ訪問
 お店に着くと、外待ちはありませんですが、店内待ちが何人か。まずは、食券を買います。えーい、正月だぱっと行くぞ!

・中盛 チャーシューメン 1100円
・のり増し 100円
・青ねぎ 150円
・半ライス 100円
・キャベチャー 150円

 と言っても、この程度。
 ちなみにデフォルトラーメンは800円。中900円、大1000円なのに、チャーシューメンは並1050円、中1100円、大1150円という不思議な値段。

 食券はすぐに店員さんが回収。お好みをきかれます。「かため、油多めできますか?」「すみませんできないんです」「じゃ、かためだけで」。すでに多めはできないという張り紙はなかったのですが、まだできないみたいです。

 やがて、カウンター席に案内されます。ワタクシが先に店に入ったけど、先に食券を買い終わった人が呼ばれましたが、その方、ワタクシに順番を譲ってくれました。ありがとうございます。(券売機は2台あるのです)。といっても、すでにもう1席空いていたみたいでしたけど。ワタクシが座ったのはカウンター角の席、両肘が余裕なので楽です。
 お冷やは入り口横のサーバから汲みます。奥の方にはポットもありました。
 上着掛けのフックは、テーブル席の壁と、入り口横にありますが、奥側のカウンター席にはありません。でもちょっと寒いので大丈夫です(?)

 卓上には、おろしにんにく、おろししょうが、豆板醤、すりごま、胡椒、酢があります。

 すぐに青ねぎとキャベチャーがやってキタ
 青ねぎは一合升に入れられた小皿に入っています。升には「らぁめん近藤家」と書かれています。おしゃれです。升はお飾りだけではなく、皿を安定させるので便利かも。
 キャベチャーは湯飲み茶碗型容器に入って来ます。

 またすぐに、半ライスがやってキタ
 茶碗にジャスト半分ぐらいです。黄色い刻みたくあんがちょびっとのっています。

 そして、またまたすぐにラーメンもやってキタ。
 海苔はかぶせタイプ。増して10枚あります。丼面はほとんど見えませんね。

 まずは、(ぞんざいに)海苔を立てます。
 おお、立派なチャーシューが3枚。鶏油もわりと多めです。

 写真を撮ってから、いただきます!

・スープは明るい茶色。どろどろではなく、どちらかというとさらさら。味的にはバランス型になるでしょうけど、かなり鶏ガラ出汁が強いです。豚骨出汁は、切れがあるというかすっきりしていて、雑味はまるで感じません。おそらく炊き込み時間は強火で短めなのかもしれません。
 鶏油はいい風味ですね。ねっとりとさらさらの中間ぐらいで黄色みがある、自然な鶏油です。ぼんじりのような部位から油をとっている鍋を見たことがあります。
 今回、醤油間は弱く、塩分控えめです。たんにカエシの量がたまたま少なめになったのかもしれません。中盛だと、レードルに1.5杯を目分量で入れてそう。

・麺は、ちょっとウェーブした、太めで平打ち気味の麺です。酒井の杉印麺ですね。よくもんでから湯に投じています。平ざるで湯揚げです。この日はいつものように、店主が麺茹でを行います。さすがに店主、適切な量をほぼ1回で取り分けます。混んでるときは、8杯ぐらいいっぺんに茹でます。久しぶりにモチモチ感がじゅうぶんに出た麺をいただけました。(最近の境の麺はモチモチ感減少したような気がするのですが)。
 昔は、かためでお願いすると、本当にかためで、モチモチ感がじゅうぶんに出る前の硬さでしたが、最近はかためでちょうどいいです。タイマーなどかけないので、大将も年か?と思ったんですけど、やっぱり意図して変えたんでしょう。

・チャーシューは素晴らしいです。おそらくロースでしょう。ちょっとピンクですが、低温調理ではなく、おそらく加熱時間を最適に管理しているのだと思います。白っぽいですけど燻製されているわけではないですね。大きくほどほどの厚さで、しなやかで柔らかく、実にいい味がします。味付けは軽く塩味という感じです。これはおいしい。こんなおいしいチャーシューはめったに食べられません。チャーシューメンはずいぶん久しぶりです。前と変わったような気がします。

・ほうれん草は、かために茹でられ、わりとしっかり絞られた感じです。エグミは全くありませんが、ホウレンソウらしい味は強くありません。ワタクシはやっぱりもっとらしい味が欲しいところですが、一流家系店でも概してこのタイプが多いですね。

・海苔は、緑がかっていますがかなり黒々としています。表面鶴っとした感じがあり、厚みはふつう。味は、風味はかなり弱く、クセはなくおいしいのですが、味も薄く感じられます。
 増して10枚なので、7枚100円?中途半端な枚数ですが、メニュー表を見ると、ちゃんと7枚と書いてありました。

・ライスはちょうどいい炊き加減で、おいしいです。家系向きという感じです。半ライスは量が少なく、ちゃんと食べたいなら、並ライス(150円)か大ライス(200円)にすべきでしょうね。

・麺をいくぶん食べてから青ねぎをのせました。このネギ、九条ねぎじゃなさそうですね。ちょっと太目で、風味もきつい感じがします。でも強いスープにはこの方が合うということなのかもしれません。

・キャベチャーは、いつも通りの素晴らしい出来です。キャベツは生で、冷蔵庫で一晩タレに漬けこんでいます。そのため、シャキシャキでありながらすこししんなりした最高の食感です。タレは、ラーメンのカエシみたいな感じで、ごま油やラー油といった脂分はなく、酸味もなく極控えめな醤油味といった感じです。そのためしょっぱすぎずおいしく食べられます。サイコロ上に刻まれたチャーシューは、ロースチャーシューの切れはしではなく、どうも塩ラーメンに使われるバラチャーシューの切れはしのようです。焦げ目もあります。しょっぱくないのでラーメンに投入してもおいしくいただけます。ただし、冷蔵庫でキンキンに冷してあるので、スープ温度が下がります。ワタクシは、麺や具をほとんど食べてから投入しました。そのころには双方ともぬるくなってるし。シャキシャキのキャベツがおいしいです。
 ワタクシ、ここのキャベチャーが1番おいしいと思っています。

 というわけで、いつものように非常においしかったです。
 店主の近藤氏は、吉村家で修業し、兄弟子の六角家を立ち上げた神藤氏を手伝ったり、横濱家や介一家の立ち上げを請け負ったりした家系のレジェンドです。このラーメンは氏が自分の店で、自分の理想を追求した結果なのでしょう。このタイプの家系ラーメンの至高の一杯と言えるしょう。

 ごちそうさまでした!

タイムテーブル
11:20 店着
11:26 青ネギ、キャベチャー着
11:28 半ライス着
11:29 ラーメン着丼
11:57 退店

  • 店舗

  • 青ねぎとキャベチャー

  • 青ねぎ 150円

  • キャベチャー 150円

  • キャベチャー

  • 青ねぎ、キャベチャー、半ライス

  • 半ライス 100円

  • チャーシューメン 中盛、海苔増し

  • チャーシューメン 中盛1100円、海苔増し100円

  • チャーシューメン 中盛、海苔増し

  • 注文の品々

  • 海苔を立てたチャーシューメン

  • 海苔を立てたチャーシューメン

  • チャーシュー

  • スープ(鶏油たっぷり)

  • 麺リフト

  • ライスに海苔

  • ライスにチャーシュー

  • キャベチャー

  • 残ったスープ

  • キャベチャー投入

  • 底に残ったスープ

  • ごちそうさまでした。

2024/01/18 更新

19回目

2023/09 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

鉄板の*塩ラーメン*と*キャベチャー

 こんばんは、天反ぢいです。
 先日の日曜日は、家系の気分だったので、近藤家さんに行ってきました。実はその前にも3度ほど行ってレビューは書いてません。近藤家と言えば、ワタクシは、横濱屋に次いで、行った回数の多いラーメン屋です。たぶん、オープン(1992年)の翌年くらいから通っています。昔の話は前にも書いているので、ここでは触れませんが、店主の近藤さんは、吉村家出身で、兄弟子の神藤さんと本牧家で働いていたりしたらしいです。その近藤さんが、いろいろあってから、自分の店を持ったのがここですね。というわけで、近藤さんの長年の理想が結実したのがここのラーメンということですね。

〇2023年9月24日(日)午前11時45分ごろ訪問
 近藤家は近年はずっと、午前11半~午後3時の営業です。そして土日ともなれば11時半の開店時間には行列ができます。地元のお客さんに愛されている店です。この日は、もう行列は解消した時刻に伺いました。
 お店に入ってまずは、食券を買います。

・塩ラーメン(中) 1000円
・海苔 100円
・キャベチャー 150円

 なお、並だと、(醤油)ラーメンが800円、塩ラーメンが900円です。どうして塩の方が高いかというと、塩はチャーシューが2枚(バラ)。醤油は1枚(肩かモモ)のためでしょう。ちなみに、その他の違いは、海苔は醤油が3枚、塩が1枚。醤油は当然ほうれん草入り、塩はその代わりに万能ねぎ(九条ネギかも)が入っていて、ゆで卵半個が付く、という具合です。

 食券はすぐに店員さんに渡し、お好みをきかれますので、硬めでお願いしました。残念ながら油多めはまだ中止中です。L字型カウンター席、手前側奥に座って待ちます。

 卓上には、おろしにんにく、おろし生姜、豆板醤、酢、すりゴマ、コショウがあります。以前は生姜はしまってあってお願いすると出してもらえましたが、どうも最近は出しっぱなしになったようです。生姜って悪くなりやすいんですかね?

 この日も麺茹では、大将自らやっています。いつもたいていそうです。

 すぐにキャベチャーがキタ。
 キャベチャーは冷蔵庫から出されるので、冷たいです。

 3分ほどでラーメンがやってキタ。
 大きなバラロールチャーシュー2枚、肩湯でゆでたまご半個、海苔は数えなかったけど増して7枚みたいです。かぶせられてきました。後で立てようとしたらすでにスープに浸かっていて、ふにゃってしまいました。

 いただきます!

・スープは、今日はかなりあっさりぎみ。一口すすると魚介の風味がします。魚介系を使っているという話は聞いていませんが、カエシにでも少し使っているんでしょうか。
 スープはやっぱりバランス型ですね。けっこう、鶏が強いです。豚骨・鶏ガラを直接炊いているはず。(以前、大寸胴をさらうのを見たことがあります)。
 スープの色は少し茶色がかっています。というほどではないですけど。大寸胴の方は、黄土色くらいです。たぶん、チャーシューの煮込んだたれを少し入れているせいだと思います。間接的に少しは醤油が入っているんですね。

 今回は、あっさり目スープだったので、豆板醤とニンニクを入れて締めました。
 もちろん胡麻は必須。
 最後には、酢と生姜を投入。こちらでも美味しいですね。

・麺は、酒井の杉印麺。酒井の太めの方の麺で、中太で、平打ち気味です。もちもちの麺です。(杉印もいろいろな気がしますが)。硬めでお願いしたのに、むしろ少しやわ目です。最近なぜか柔らかい方にシフトしています。酒井の麺は柔らかめで、むしろもちもちが増して、いいかもしれません。

・チャーシューは、バラロールですが、脂身はかなり少な目、ほどほどの柔らかさです。肉のいい味がよく出ています。ふちはしっかり黒く染まっています。炙っている感じです。このチャーシュー、トッピングの特製チャーシュー2枚350円と同じような気がします(昔は200円だった)。そう考えると塩はお得。

・半切りゆで卵は、普通の固ゆでですね。前は黄身がもう少し柔らかかったような。

・海苔は柔くなってしまいましたが、味はいいですね。風味がとても良い感じです。

・ネギは、しゃきしゃきといい感じですね。そういえば、次回はトッピングのネギを頼もうと思っていて忘れていました。トッピングのネギは升(i一合升?)で提供されて、ビジュアルもよし。

・キャベチャーは、キャベツは生なんですが、一晩おいてあり(たぶん)、ちょっと漬かった感じもあり、それでいて、すごくぱりぱりでおいしいです。タレは、なんかおいしいのですが、ゴマ油も、酢も、ショウガも使っていない、醤油ダレだけの感じです。それだけですごくおいしいです。チャーシュー切れ端は小さ目、少な目ですが、気になりません。150円はお安いです。ワタクシはここのキャベチャーが一番おいしいと思っています。
 キャベチャーはラーメンに投入してもおいしいですけど、温度が下がるのが難。終盤にやってみました。
 なお、キャベチャーは―売り切れることが多く、食べたい場合は早めに行くことがおすすめです。

 というわけで、ちょっとぶれがありますが、今日も鉄板のおいしさでした。
 ごちそうさまでした。

 ところで、店内撮影は禁止で、券売機の写真もダメ。(勝手に登録されてますが)。ワタクシも昔怒られたことがあります。「とっていいのはラーメンだけ」。でも最近、顔を覚えられたせいか、カメラをぶら下げていても不審の目で見られません。

 なにはともあれ、
 いやー、近藤家さん、最高ですね

  • 通り(元石川日吉線)とお店

  • お店

  • 卓上

  • 薬味類

  • キャベチャー 150円

  • キャベチャー

  • 塩ラーメン 中 のり増し

  • 塩ラーメン 中 のり増し

  • 塩ラーメン 中 1000円 + のり増し 100円

  • 塩ラーメン 中 のり増し

  • キャベチャーと塩ラーメン

  • キャベチャーと塩ラーメン

  • 海苔を立てようとした

  • ちょっと左から

  • ちょっと右から

  • スープ

  • 引っ張り出した麵

  • 麺リフト

  • 豆板醤とニンニク投入

  • チャーシューアップ

  • キャベチャーアップ

  • キャベチャー投入

  • ごちそうさまでした

2023/09/27 更新

18回目

2021/06 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

究極の味

 こんばんは、天反ぢいです。
 先日の日曜日は、こちら近藤家さんに伺いました。
 あんまりよく行くので、いちいちレビューは書いてませんが、久しぶりに書きます。

○2021年6月6日(日)午後2時15分ごろ訪問
 この日は塩ラーメンにします。塩ラーメンは、当然醤油は入っていません。デフォルトラーメンとの違いは、そのほか、一番大きいのがチャーシューがバラ2枚になることです。ほうれん草は入っていません。海苔は1枚です。そしてゆで卵半切りが入り、青ネギ輪切りがたっぷりかかっています。お値段はデフォルトラーメン750円に対し850円です。

 お店に入って、券売機で食券を買います。おいしいキャベチャーも買おうとしたら、あら、売り切れ。よく見るとライスも売り切れ。遅い時間に行くとよく売り切れになっています。ちなみに近藤家さんは午後3時までで、夜営業はありません。
 結局買った食券は

・塩ラーメン 850円
・のり増し 100円

 であります。女性店員さん(奥様?)に食券を渡し、油多めでお願いし、案内されたカウンター席に着席。やっぱりお客さんは結構入っています。

 ふと正面に目をやると、お好み表があります。「正油の味の濃さ」に「あじこめ」があり、「スープのあぶらの量」に「抜き」があります。六角家と同じですね。
 はまれぽに近藤さんの話が載っていますが、「あじこめ」というのは、総本山吉村家での厨房での呼称だったそうです。「抜き」というのは六角家を創業することになる神藤さんが本牧家店長だったころ神藤さんと近藤さんが共同で編み出した技術だそうです。(単に抜いただけじゃないのでしょうか)
 それから、昔のラーメン本には、桃のエキスを使っていると書かれていましたが、ヨーヨー丸さんがみさきやの大将にきいた話ではこれは本当らしいです。(ですよね?)味にどういう効果があるのかまったく想像つきませんが。
 なんて、余談

 やがてラーメンがやってキタ。
 琥珀色のスープが美しいです。
 のりは増して8枚。7枚で100円ですね。

○スープ
 多めで鶏油がたっぷりです。今まで一番多いような気がします。この鶏油は風味良く、くどくはなく、コクを出してくれます。健康志向のせいか、少な目にする人が多いようですが、もったいないと思います。
 スープはいい色ですね。まさに琥珀色。
 お味は最高。旨みたっぷり、見た目通り澄んだ味がします。おそらくガラを過度に炊き込んではいないはず。絶妙なバランスです。まさに絶品。
 気のせいか、最初の一口で魚介系のような味がしました。

○麺
 酒井製麺さんの麺です。麺箱には「杉」の印があります。酒井では太目のタイプで、わりと平打ち気味。そして、この麺はモチモチ感Masです。これは茹で加減かためではここまで出ません。ふつうがおススメです。じつにおいしいです。

○具
 バラチャーシューは、大きめで厚めでしかも2枚。適度な柔らかさでジューシー、最高においしいですね。
 そしてのり。ここはかぶせて提供されますが、最近はきちんと並べてかぶせられてます。
そしてお味は最高です。極上タイプの風味ではありませんが、じつにおいしいです。
 半切りゆで卵は固ゆでになりましたね。以前は黄身が若干軟らかかったのですが。
 青ネギ輪切りはしゃきしゃきで、いい風味ですね。九条ネギにしては色が薄いけど白ネギじゃないですね。アサツキかなんかなんでしょうか。

 というわけで、至高の一杯でした。いや究極でしょう。これは長年大将が追求してきた味の集大成でしょう。最近ますます磨きがかかってきたような気もします。

 いやー、家系って、ほんっとう~にいいですね。では、さいなら、さいなら、さいなら...


  • お店

  • 塩ラーメン850円+のり増し100円

  • 上から見たラーメン

  • のりを立ててみた

  • アップ

  • 琥珀色のスープ

  • 最高においしい麺

  • ごちそうさまでした

2021/06/10 更新

17回目

2021/03 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

やっぱり最高!

 こんばんは、天反ぢいです。
 先日、またもや近藤家さんに伺いました。どうも隣のスーパーに買い物に来ると引力に逆らえなくなりました。

○2021年3月14日(日)午後1時40分ごろ訪問
 この日はデフォルトラーメン「小」をいただきました。キャベチャーもつけて

・ラーメン750円
・キャベチャー 150円

 お好みは油多めだけでお願いします。
 さっそくキャベチャーが提供されます。冷蔵庫で冷やしてあるのです。
 いつも通り、大将が麺ゆで、平ザルで湯切りです。この日は、ちょうど、寸胴からガラを取り出しているところでした。
 やがて、ラーメンがやってキタ。

○スープ
 いつも通り、完璧な仕上がりです。鶏油もおいしい。でもこの日は、ガラを出していたので攪拌されたためか、いつもよりちょっとだけ豚骨感が強めです。ますます好みの味になっています。
 飲み干すと、底にちょっとだけ骨粉が残りました。

○麺
 酒井製麺さんの極上麵であります。いつも通りモチモチ感Max。いやー、おいしいです。普通で丁度いいですね。

○具
 チャーシューは、いつも通りおいしいですね。チャーシューメンのチャーシューと同じか?微妙です。チャーシューメンの方が厚めですけど。(以前は別物だったのですが)。
 ほうれん草は、少な目ながらおいしいです。ちょうどいい茹で加減で、しっかり水気が切ってあります。ちょいと細かく切ってありますね。これはぜひ、トッピングほうれん草の設定が欲しいところです。
 のりは、ちょい小さ目ながら味のいいやつですね。じつは、近藤家さんではライスを食べたことはありません。このスープでは、ワタクシ、ライス欲求度が高くなりません。ので海苔巻きにしたことありませんが。

○キャベチャー
 ここのキャベチャーの、キャベツのしゃきしゃき感は最高です。しんなりしてしかもしゃきしゃき。いいですね。味付けもなかなか。たぶん醤油ダレベースに、ごく少量のごま油とか、ショウガとか入っているのではないかと思います。ひんやりしているのも食感がよいですね。
 終盤で、スープに投入するのもなかなかいけます。

 というわけで、いつもの至高の一杯。
 いやー、近藤家さんて、ほんとうにいいですね。ではまた。


 

  • となりのスーパー、ビックヨーサンのポスター。

  • 近藤家さん

  • キャベチャー 150円

  • キャベチャー、上から

  • ラーメンとキャベチャー

  • ラーメン 750円

  • アップ

  • スープ

  • ほうれん草

  • 酒井製麺の麺

  • ごちそうさまでした

  • ちなみに、こちらがチャーシューメンのチャーシュー

2021/03/18 更新

16回目

2021/02 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

いつも最高!

 こんばんは、天反ぢいです。
 先日、またしても近藤家さんに伺いました。お買い物のついでにふらふらと。引力を感じます。

○2021年2月23日(火:祝)昼12時少し前訪問
 北山田のビックヨーサンにお買い物に行ったら、やはりこちら近藤家さんに寄りたくなりました。この日は夜はすき焼きの予定だったので、軽くデフォルトラーメンをば。(小と呼ばれる)
 この時間も、やっぱり割と混んでいます。テーブル席は空いてますが、カウンター席は一つしか開いてません。真ん中奥よりに案内されます。

・ラーメン 750円

 接客の女性店員さんにお好みを聞かれますが、油多めだけお願いしましました。セルフのお冷をとって着席。大将は常連さんとお話ししてます。ので助手さんが麺ゆでです。平ザルは、真ん中を少し折ってあり、ちょっとくぼんでます。このタイプどこかほかの店ででも見ました。
 やがてラーメンがやってキタ。
 いただきます。

○スープ
 鶏油を抽出している鍋が見えましたが。今日はぼんじりじゃなさそう。でも肉もついている皮から採っているようです。出汁も丸鶏を使っているのでしょう。
 鶏油は風味あり、さらさらですね。スープの味はいつもの通りの味。バランス型ですね。雑味がなく、うま味がたっぷり抽出されています。醤油パンチはあまりありませんが。濃いめでお願いするとどうなるのか。試したことはありません。

○麺
 いつものおいしい酒井製麺さんの麺です。もっちもち。最高ですね。助手さんの茹で加減も大将と変わらず。

○具
 チャーシューは基本、前回と同じですね。ロース肉なんでしょうか。あっさりとした味です。でもこの日の出来はいまいちでした。豚肉をそのまま煮たような味わいです。大昔のチャーシューを思い出しました。そのころのはほとんど厚切り豚肉そのままという感じでした。今じゃ昔ばなしですが。
 ほうれん草はいつもと同じですね。ちょっと少な目。かなり短く切ってあります。でもしっかりした茹で加減で、しっかり絞ってある感じです。ほうれん草トッピングはやらないのでしょうかね。
 のりは、昔のより小さ目ながら、かなりいい品質のものですね。

 いやー、近藤家さん、ほんとうにいいですね。買い物に行くたび寄ってしまいそう。 


 ちなみに、夕食はすき焼きを関西風にしました。学生時代以来?割り下を使わずに、肉を砂糖をかけて焼く!醤油をかける。肉がおいしい!煮詰まったら日本酒。(オーストリア産の安い肉ですが)

  • 近藤家 となりは盛りのよい入船

  • ラーメン 750円

  • 海苔を立てた

  • チャーシュー

  • 丼面右側

  • 鶏油とスープ

2021/02/27 更新

15回目

2021/02 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

最高においしいラーメン!

 こんばんは、天反ぢいです。
 塩ラーメンに続いて、翌週デフォルトラーメンをいただきました。

 近藤家さんは、ちょっとだけ不便なところにありますかね。横浜市営地下鉄グリーンラインの北山田駅が最寄り駅です。駐車場はありませんが、提携駐車場に止めると100円負担してもらえるようですが、裏の方で、初めての方はわかりにくいでしょうね。ワタクシはビックヨーサンで買い物するので、そこの駐車場に止めています。

〇2021年2月7日(日)午後1時40分ごろ訪問
 この時間はまだ混んでいます。家族連れさんが結構来ます。お客さんは地元の方が多いんでしょうね。この日は、カウンターの奥から2番目の席に座りました。少し暖かくなった今日この頃、奥の咳なので、コートを脱ぎます。あ、コート掛けはテーブル席の奥だ。買い物袋に突っ込みます。
 さてこの日は

・ラーメン 750円
・キャベチャー 150円

 の食券を買い、アブラ多めでお願いします。
 席に座るとき、厨房を除いたら、鶏油抽出の鍋が見えました。鶏のぼんじりのところから採っているようです。なるほど、旨いはずです。
 ここのキャベチャーは最高においしいのですが、前回は売り切れでした。

 マツコとしばし。やがてラーメンがやってキタ。(このセリフ、ちょっと拝借しています)
 やっぱり、昔(結構昔)より海苔が小さくなっていますね。前は並盛のどんぶりだと下が見えなかった。

〇スープ
 やっぱり、デフォルトのラーメンは塩ラーメンより色が濃い。(当たり前か)
 鶏油はやっぱり風味良く、さらさらしています。いいですね。
 鶏が強いけどバランス型で、うま味たっぷり、雑味なし、いつものおいしいスープです。醤油感は少し弱いです。アツアツで提供されるのもいいですね。
 
〇麺
 総本山の吉村氏が頼み込んで家系用の麺を作ってもらったという酒井製麺さんの麺。ふつうのお店ではなかなか仕入れられないそうですが、その酒井の麺でも最高の麺でしょう。モチモチ感Maxですね。かたさは普通が一番おいしいです。大将の茹で加減は最高です。一度に数人分茹でても、ちゃんと等分できる、平ザルテクニックはすごいですね。

〇具
 チャーシューは、チャーシューメンや塩ラーメンと違います。肩ロースですかね。なんか見かけはハムみたいです。でも味はハムではありませんが、ちょっとすべすべ感があり、そこはハムみたい。じつはチャーシューは時々タイプが変わるんですね。スープや麺は変わりませんが。
 ほうれん草は、茹で加減がいいですね。おそらく冷凍ものじゃないでしょう。えぐみはありません。味は少し弱い感じはしますが。不思議なのは、近藤家さんにはほうれん草ましの設定がないんですね。
 のりは、品質はかなり良いものを使っているような気がします。味はよいです。

〇キャベチャー
 近藤家さんのキャベチャーは家系の中でも最高くらいの逸品です。というのも、しんなりしていても、パリパリ間が抜群なのです。ここまでの食感はなかなか味わえません。たぶん前日に作り、一晩冷蔵庫で寝かせているのではないかと想像しています。でも、不思議なのは、今時分のキャベツは甘みがたっぷりなのですが、これはそれほどでもありません。寝かせているうちに甘みが分解されるのでしょうか?
 今回は、味付けが少し強めでした。おそらく、ラーメンだれに、ショウガとゴマ油を混ぜてあるのだと思います。
 ラーメンに投入してもおいしいのですが、冷えたキャベツを入れると温度が下がるので、終盤に入れます。のこったタレを入れると味濃いめになりました。

 なお、営業時間は午前11時から午後3時までです(コロナとは関係なしに)。毎日一定量の数が出るので仕込みも安定するのでしょうか。

 いやー、近藤家さんも、ほんとうにいいですね。では、さいなら、さいなら、さいなら


 

  • 店舗外観

  • 薬味

  • キャベチャー 150円

  • キャベチャーアップ

  • ラーメン 750円

  • ツーショット

  • ラーメン 750円 のりを立てた

  • スープ面

  • スープ 鶏油

  • チャーシュー

  • ごちそうさまでした

2021/02/14 更新

14回目

2021/01 訪問

  • 昼の点数:4.4

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

やっぱり家系の一つの最高峰!

 こんばんは、天反ぢいです。
 どうも、最近疲れやすくて横になってばかりです。食べログも書くのは愚か読むのもおっくうですみません。なので、レビューしてないお店がたまりました。古い方から書くと追いつけないような気がするので、適当に書きやすい順番で書きます。
 まずは、近藤家さんから。
 店主の近藤氏は、家系の歴史のキーパーソンですね。総本山・吉村家で修業して、介一家や横濱家の立ち上げにかかわったとか。当時の味はどうだったのか、今では知る由もありません。ですが、独立して追求した味は一つの到達点かと思います。
 最近、近藤家さんに2回ほど伺いました。まずは1月末の塩ラーメンから。

〇2021年1月31日(日)午後2時ごろ訪問
 この時間の店内、常連さんでまだ混んでいますが、カウンター席に空きがあります。手前側角の席に座りました。コロナ対策でしょう、入り口全開。ちょっと寒いのでコート着たまま。
 買った食券は

・中盛り塩ラーメン 950円
・のり増し 100円

 油多めでお願いします。
 いつもどおり、大将が自ら麺ゆでをやっていますね。平ザルを巧みに使います。
 マツコとしばし。ラーメンがやってキタ。

 塩ラーメンは、デフォルトラーメンよりも100円高いです。チャーシューがバラロールになり、味玉半分が載り、青ネギ輪切りがたくさん入っています。その代わりほうれん草はなく、海苔は1枚となります。ちなみにこのチャーシュー2枚で300円のやつと同じだと思います。
 のりは増して8枚。7枚で100円ですね。
 いただきます。

〇スープ
 鶏油はさらさらで、風味があります。多めで結構多めです。
 こちらのスープ、透明感があり、すごく旨みが強いです。こちらのスープ、鶏感が強いのが特徴です。豚骨感はあっさりしています。以前、3時近くに行ったときは、大将が寸胴からガラを取り出していましたが、やっぱり鶏ガラが多かったです。コンソメスープみたい、というとウソになりますけど。炊き込み時間はそれほど長くないのかと思います。雑味がまるでありません。
 このスープ、ニンニクより生姜が合います。ほんの少しだけでいい感じになります。
 これが大将が目指した味なのでしょう。いつも同じ味で、ブレはほぼありませんね。(大将不在のころは味がいろいろ変わりました)

〇麺
 家系のトップブランドの酒井製麺の麺です。それも特注品と言われるタイプのやつです。たぶん吉村家さんとも同じなんではないでしょうか。
 このタイプは、特にモチモチ感の強いタイプです。それでいてコシもあり、最高ですね。硬めでお願いすると、モチモチ感ができれていませんので、最近はふつうでお願いしています。

〇具
 チャーシューは、大判のバラロールで厚みもあります。ほどよい柔らかさでとてもおいしいです。なお、チャーシューメンのチャーシューとは違います。
 味玉は、半切りにするためか、トロトロよりは少し固めですね。味付けはごくあっさりです。
 のりは、昔より少し小さくなった気がしますが、かなり上等なタイプのようで、青黒くしっかりしています。もちろん味はかなり良いです。
 
 というわけで、この日も最高の味でした。いつもぶれない味、素晴らしい!
 ごちそうさまでした

 ちなみに、おいしいのにワタクシはいまいち好みじゃない気がしていたのは、たぶん、ワタクシとしてはもう少し強い豚骨感が欲しいところのような気がします。

 なお、近藤家さんは、券売機も含めて、店内撮影禁止です(ラーメンはOK)。
 聞くところでは取材禁止だそうです。やっぱり有名人はつらいのかも。

  • 店舗外観

  • 薬味3兄弟とすりごま ちなみに冬だからか生姜が出してあります

  • 中盛り塩ラーメン950円+のり増し100円

  • 上から

  • 左側アップ

  • スープ

  • のり(増して8枚)

  • ごちそうさまでした

2021/02/11 更新

13回目

2020/11 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

旨いぞ、チャーシューメンとキャベチャー

 こんばんは、天反ぢいです。
 この前の日曜日は、久しぶりに近藤家さんに伺いました。

〇2020年11月15日(日)午後2時少しまえ訪問
 もう、いつも完成度Maxのこちら、近藤家さん。この時間でも、そこそこのお客さんの入りです。店員さんは、大将と助手と、女性二人。とても感じよく接してもらえます。
 この日は、チャーシューメンとキャベチャーをいただきました。

・チャーシューメン(中) 1050円
・キャベチャー 150円

 アブラ多めだけでお願いします。さてこの日のお味は?

〇キャベチャー
 まず、キャベチャーが冷蔵庫から出されて提供されます。
 このチャーシュー、キャベツのしゃきしゃき感が半端ではありません。たぶん家系最高クラスです。また、冷えているのが一層、食感を出しています。
 チャーシューは小さい角切り。量は多くありませんが。このチャーシューは表面が黒いです。ふつうのチャーシューと同じでしょうか?昔のチャーシューは黒かったです。昔はスープに煮汁を入れたりしてましたが、今はそんなことはありません。

〇スープ
 これもある種のバランス型ですね。豚骨感と鶏感が絶妙です。醤油感は比較的おとなしいですが。どの系譜ににも入らないように思います。しかしこれは大将の考える完成系なのではないでしょうか。大将が戻ってきてからはブレはほぼありません。コクタイプではなく、うま味タイプでね。このスープは生姜が合います。生姜は卓上になく、お願いすれば冷蔵庫から出してもらえます。でも、ワタクシはラーメンに生姜を入れるのは好みじゃないので、入れません。何も薬味がなくてもおいしいのですから。でもすりごまは入れます。
 というわけで、すごくハイレベルなのですが、なぜかワタクシの好みのタイプじゃないのです。不思議です。好みが合えば、たぶん最高レベルの味ですね。
 量はたっぷりです。多すぎるので、終盤、キャベチャーを投入しました。最初から入れると温度が下がるのので。
 あ、鶏油は多めで結構多めです。風味はとても良いです。

〇麺
 酒井製麺さんの杉印の麺ですね。硬めじゃない方が、モチモチ感Maxになり、おいしいです。家系で最高レベルの味です。いつも大将自らが、茹でます。麺上げはもちろん平ザルです。
 中でもかなり多めで、うれしいですね。

〇具
 チャーシューは、たぶんモモ肉ですね。それなのに結構柔らかくておいしいですね。チャーシューメンはこの厚めのチャーシューが3枚です。ちなみに、トッピングのチャーシューはバラです。塩ラーメンもバラです。やっぱり最高レベルですね。昔は硬かったりしましたが。
 ほうれん草は、自然な味で、とてもおいしいです。でもかなり少な目。それにトッピングの設定がないのです。ほうれん草は添え物というポリシーですか?
 のりは、風味、味ともとても良いです。少し小さくなりました?かぶせタイプで、昔は下がみえなかったように思います。中だと小さく見えるだけ?

 というわけで、いつも通りの完成度でとってもおいしかったです。

 ちなみに、デフォルトラーメンは750円で、去年から?値上げされています。この味なら文句はありません。
 塩ラーメンは、チャーシューがバラタイプで海苔が1枚に減り、刻んだ万能ねぎが、たっぷり散らしてあり、味玉半分が付きます。(だったと思った)。家系は醤油、という方には向きませんが、ワタクシはおいしいと思います。値段は100円増しだったような。

 なお、こちらのお店は店内撮影は禁止です。この日も、券売機をスマホで取っていた方がたしなめられていました。薬味だけの撮影も怒られます。でもラーメンはOKです。(もちろんキャベチャーも)。ワタクシ、カメラを肩から下げていましたが、おとがめなしでした。
 営業時間は、11時から3時までで、夜営業はありません。
 
 いやー、家系って、近藤家さんて本当にいいですね。では、さいなら、さいなら、さいなら

  • お店

  • キャベチャー 150円

  • キャベチャーアップ (少し減ってます)

  • チャーシューメン中 1050円

  • ツーショット

  • 海苔を立てた

  • チャーシュー

  • ほうれん草

  • スープはこんな感じ

  • おいしい麺

  • ごちそうさまでした ちなみに並には店名入っていません

2020/11/20 更新

12回目

2019/06 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.3
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

安定の味!

こんばんは、天反です。今日は久しぶりに近藤家さんをレポートします。

〇2019年6月7日(金)午後1時45分ごろ再訪
 最近の近藤家さんは、ハイレベルのまま安定して、特に付け加えることもないのですが、本日行ってきましたのでレポートします。
 今日も大将といつもの助手さんが厨房にいらっしゃいます。平日で昼を過ぎていますので比較的すいています。今日は、

・ラーメン 700円
・味玉 100円
・キャベチャー 150円

 をお願いしました。いつものように、かため、多めでお願いしました。ラーメンは中を頼むお客さんが多く、並は「小」とコールされます。ワタクシ今日はあまりお腹が空いていませんでした。
 まずは、冷蔵庫からキャベチャーが出されて供されます。ものの数分でラーメンもできました。今日の出来はいかがでしょうか。

〇スープ
 鶏油が黄色いのがわかります。風味あります。いつものスープです。醤油ダレを入れる前のスープは、家系でおなじみの黄土色と言いましょうか、出汁のたっぷり詰まったスープです。醤油ダレで茶色くなります。醤油感はきつくはありませんが、それなりにパンチはあります。ここのスープは、あまり長時間焚いていないようです。そして、鶏がらを大量に使っているようです。そのせいか、旨みが出ているのに軽い感じがします。ワタクシ、修行が足りないので、味から配合比率はわかりませんが、以前に閉店直前にガラを取り出しているところを拝見しているので、鶏率が高いことがわかりました。味はハイレベルで、ブレは感じません。今日もおいしゅうございました。
 ちなみに、ワタクシ、ラーメンにはふつう生姜入れませんが、ここのスープには生姜が似合うと思います。といっても入れすぎはダメですけど。ほんのちょっと入れてみました。

〇麺
 酒井製麺さんの杉印麺ですね。モッチリしております。少し平打ち気味太麺ですが、ぴらぴらではありませんね。ちょっと短めで、軽い縮れがあります。スープのつかみはよいですね。ワタクシいつも、習慣でかためでお願いしていましたが、やはり、本当に少し固めの仕上がりなんですね。本当にかたさもぶれません。次回はかためコールはやめましょう。

〇具
 レギュラーのラーメンは、モモチャーシューです。ちょっとだけかためですが、肉の味が豊富です。おいしゅうございます。塩だとバラなんですけど、スープに合わせているのでしょう。
 海苔は3枚かぶせられて登場です。いつもの黒い丈夫な海苔です。風味豊かな極上海苔ではありませんが、やっぱりラーメンの海苔はこういう感じがいいですね。
 ほうれん草は、小さく切ってあり、クタっていません。量は少なめですね。あまり主張はありません。
 そういえば、トッピングで味玉をお願いしたことはないな、と思いお願いしました。でも、どうも塩ラーメンに載っている半切りと同じようです。半切りにするためか、黄身が少し固めになっています。

〇キャベチャー
 ここのキャベチャー、いつも最高だと思います。キャベツがしんなりしてなおかつしゃきしゃき感がすごくいい感じなのです。冷蔵庫で冷やしているのも食感をアップしているのでしょう。でもラーメンに投入すると温度が下がるので、そのままいただきましょう。味付けは、醤油、ゴマ油、ニンニクと書いてありました。

 いやー、家系ってほんとうにいいですね。では、バイなら

 P.S. ここ、店内撮影禁止、撮っていいのは自分のラーメンだけ、の取材拒否のお店です。カメラを出すと睨まれます。前はカウンターの調味料を写すだけで怒られましたが、今日は料理しか写してないのでおとがめなしです。皆様お気を付け願います。

  • キャベチャー 150円

  • ラーメン 700円+味玉 100円

  • チャーシュー

  • 味玉断面

  • ごちそうさまでした

2019/06/07 更新

11回目

2018/07 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.3
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

今日も完璧です

どうも!皆さまのレポーター天反です。今日はまとめて2回分レポートしちゃいます。近藤家さんについては後で詳しくご説明するとして、まず近藤家さんへの行き方です。

☆横浜市営地下鉄グリーンラインの北山田駅を大きな道の北側に出て、西側に少し歩いたところです。スーパー「ビッグヨーサン」を過ぎて北山田交差点の少し手前です。黄色い看板が目印

☆車ならば北山田の交差点を北上して100mくらいの最初の道を右折して、すぐまた右折したところをちょっと行くと右側が提携駐車場です。店の建物の裏から表に回れますよ。
でも「ビッグヨーサン」でお買い物したついでに来た方が楽ですね。ビッグヨーサンさん、肉や魚が安いですよ!マグロの解体ショーあります。本マグロ一柵980円はいかがですか?

 おっと話が横にそれました。開店時間は午前11時から午後3時までなので気を付けましょう。

〇2018年7月16日(海の日)午後2時過ぎ訪問

・塩ラーメン 800円

 を麺固め、油多めでお願いしました。

〇2018年7月22日(日)午後2時ごろ訪問

・ラーメン 700円
・キャベチャー 150円

 をお願いしました。やはり、固め、多めです。

 両日とも、休日のほぼ同じ時間帯で、混雑度も同じくらいです。じつはワタクシ何度もうかがっているのですが、並んだことありません。混雑時間帯に来ないこともあるでしょうが、開業直後の大行列のフィーバーが終わって、常連さんの割合が多くなったこともあるかもしれません。
 さてお味は?両方とも完璧です!

〇スープ
 まず、レンゲで一口。鶏油の風味がいいですね。見た目でも黄色みがわかりますね。これは行平鍋から直接どんぶりに入れてます。鍋の中の油はほんとに黄色いです。
 出汁は、豚骨、鶏がらベースですね。だしガラをすくい出しているところを見たことがあります。濃厚なのにちっとも重く感じません。
 むかし、桃抽出エキスを入れているとラーメン本に書かれていましたが、この情報、確かなようです。でも、甘みなどは感じません。隠し味に徹しているのでしょう。
 とにかくいいバランスで、塩気もほどほどで、ワタクシ大変おいしく感じます。
 塩も醤油も基本同じスープで、タレが違うだけです。醤油ダレもそんなに醤油がきつくありません。さりげなく主張してますね。

〇麺
 酒井製麺の麺です。今回初めて気が付きましたが、麺箱に「杉」マークがチョークで書かれています。吉村家さん直系店で使用されているタイプと聞いてますが、そんな感じですね。北村家さんなどで使われている細めのモチモチ麺とは違いますね。モチモチ感は少し控えめで、小麦感がありますね。同じ「杉」マークでも、飛粋さんの麺とは明らかに違いますね。
 固め指定でいつもちょうどいい固さです。おいしゅうございます。

〇具
・チャーシュー
 塩ラーメンに入っているのは、特製チャーシューと同じやつで、2枚200円相当です。このチャーシューはばら肉で、厚めに切られ、柔らかいけれども弾力があり、味付けも軽くつけてあります。とっても上等な感じがします。このチャーシューは塩ラーメン登場の時からだったように思います。ワタクシが塩を頼むのはこのチャーシューが目当てです。
 (醤油)ラーメンの方に入っているのは、モモチャーシューです。こちらのタイプのチャーシューも近年かなりおいしくなりましたね。バラよりは固めですが、結構柔らかく、味付けも同傾向で、脂身が嫌な方はこちらがオススメです。おいしゅうございます。

・ほうれん草
 塩には入ってません。青々としていて、みずみずしく歯ごたえもあり、えぐみはほとんどないおいしいものです。量はふつうですね。

・たまご
 塩には、ゆで卵の半切りが入っています。これは味付けがないようなので、味玉じゃないでしょう。黄身は柔らかめですが固まってます。ワタクシここの味玉食べたことございません。

・海苔
 醤油は3枚、塩は1枚です。黒々として、ちょっと緑がかった質の良いものです。風味よくしっかりしているようです。そういえば、昔はチャーシュー、ほうれん草の上に完全に覆いかぶさっていたような気がします。今はよけてあるようです。ワタクシ、ライスも食べたことないので、海苔巻きにしたことはありません。

・ネギ
 醤油には、長ネギの細切りがごく少量載っています。でも味としては感じられないほど。もしかしたら風味を出しているのかもしれません。
 塩には、万能ねぎの小口切りが結構乗っています。これはおいしいです。塩の魅力の一つですね。

〇キャベチャー
 しゃきしゃきのキャベツをタレで和えて、小さな四角に刻んだチャーシューを入れて、冷蔵庫で1日寝かせて作るのかと思います。しんなりして、でもしゃきしゃき感は失われずに、とってもおいしいです。味付けは、醤油ダレと、ゴマ油と生姜だけだと思います。チャーシューは少なめですけど、使っているちゃーしゅ-のグレードが最近上がったような気がします。とにかく、ワタクシとしては今まで食べたキャベチャーの中でここのが一番おいしいと思うんですけど。


 というわけで、最近ブレがなく、コンスタントにおいしくなったように感じています。とてもハイレベルな味ですね。ワタクシも定期的にお邪魔いたします。
 ここだけの話ですが、昔はことに、店主がいらっしゃらないとき、ブレが大きくて、ちょっと納得いかなかったのですが、もう安心しておススメできますね。
 ではさいなら。

※説明しよう!
 近藤家店主の近藤氏は、家系本家で修業し、横濱家、介一家などの立ち上げにかかわったが、オーナーと意見が合わなくて、いずれも手を引いたということである。その近藤氏が1992年に自らの店を開業したのがこの近藤家本店である。氏はその後、各地に支店を立ち上げたが、閉店に追い込まれた店も複数のようである。支店のサポートに力を注いでいた間、本店の方の味がおろそかになった感があるようだ。しかしながら、現在は自ら店頭に立ち、氏の目指す究極の味を追求しているのが、現在のメニューである。
 では早速メニューを見てみよう。

ラーメン 700円、中 800円、大 900円、半 600円
チャーシューメン 950円、中 1000円、大 1050円、半 900円

塩ラーメン 800円、中 900円、大 1000円、半 700円
塩チャーシューメン 1000円、中 1050円、大 1100円、半 950円

半ライス 100円、ライス 150円、大ライス 200円
青ねぎ 150円、キャベチャー 150円
味付タマゴ 100円、とき玉 100円、のり増し 100円
特製チャーシュー(2枚) 200円、(4枚) 400円

 とき玉子があるのが特徴だろう。このメニューができたときはスープはまだしょっぱかった。その他には特徴的なメニューはないようだ。
 なお、店主は取材拒否のようで、店内写真も禁止である。撮っていいのは、自分のラーメンだけだそうである。

  • 店舗7月16日

  • 塩ラーメン800円

  • チャーシュー(バラ特製相当)

  • ゆで卵

  • スープと海苔

  • 店舗7月22日

  • 隣のスーパー「ビッグヨーサン」

  • 券売機

  • キャベチャー150円

  • キャベチャーアップ

  • ラーメン700円

  • サイズ

  • チャーシュー(モモ)

  • ほうれん草

  • 海苔

  • スープの色

2018/07/27 更新

10回目

2018/04 訪問

  • 昼の点数:4.1

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

今日は完璧です

〇2018年4月21日(土)午後2時半ごろ再訪
 最近外食してないな、と思いました。休みの日は実家に行くことが多いので。今日ぐらいどこかへ行きたいな、遠征して栄家でも、と思いましたが、いつの間にか午後に。仕方がない、今日も買い物ついでに、近藤家にしよう。さて、今日のお味はいかがでしょう。

 朝から何も食べてなかったのに、あまりお腹がすきません。でも、小じゃ物足りないな、中にしよう。ラーメン(中)800円と、キャベチャー150円の食券を買います。そして、固め多めでお願いします。
 店内は2時半でも、割とお客さんがいます。家族連れもちらほら。今日も大将と奥さん(?)と助手一人。助手はいつも違う人です。支店から修行に来ている?単なるバイト?大将は今日も麺茹でをやっています。平ザルで、チャッチャッと湯上げするリズムが心地よいです。

 まず、キャベチャーが来ます。これは冷蔵庫から出すだけ。今日も奥さんがキャベチャーを仕込んでいます。ぱりぱりの新鮮キャベツをたれに漬け込んでいます。これが一日冷蔵庫で熟成されると、ほどよい硬さのキャベチャーになるんでしょう。やがてラーメンも来ます。

〇ラーメン
・麺
 いつもの酒井の麺。固め指定でも硬すぎません。もっちり感があります。なんか今日はつやもあるみたい。おいしいです。

・スープ
 まず、レンゲで一口。鶏油の風味が口に広がります。これこれ、これでこそ、多めにした甲斐があるというものです。味は一見ライトですが、薄いわけではありません。豚骨出汁と鶏がら出汁の絶妙なハーモニーです。塩気も、しょっぱすぎず、薄すぎず絶妙です。中だと、どんぶりが大きく、このスープをたっぷり味わえます。中でよかった。
 ネギが浮いていますけど、風味付け程度。

・チャーシュー
 以前より大きくなった気がします。脂身が少なく、肉質が締まっています。やっぱりこれはモモでしょう。柔らかくは煮こまれていません。味付けもかなり控えめです。でもその代わり肉のうまみが味わえます。冷凍された形跡はありません。

・ホウレン草
 ちょうどいい柔らかさです。えぐみはありません。量は多めか標準かな。

・海苔
 風味豊かです。溶けたりしません。上質の海苔のようです。

〇キャベチャー
 キャベツはしゃきしゃき、ちょうどいい硬さです。ラーメンと同じモモ肉チャーシューの角切りが入っています。味は、たぶんラーメンのタレを使っているのでしょう。ゴマ油の風味がとっても良いです。おいしかったです。麺を食べ終わった後で、ラーメンスープに投入してみました。これもなかなかいける。ただし、冷蔵庫でキンキンに冷えていますので、最初から投入するのはお勧めできません。

 ということで、今日は完璧な仕上がりでした。おいしかったです。ごちそうさま。
 なお、店内撮影禁止、撮っていいのは自分のラーメンだけ、と言われてますので、店内写真はメニュー、券売機も含めてありません。

  • 見上げ視線のすりごまとおろし生姜。そういえば今日は生姜が出しっぱなしだ。

  • 見上げ視線の豆板醤とニンニク。そういえば今日は調味料を使うことを忘れるぐらいおいしかった

  • キャベチャー(150円)

  • キャベチャー、アップ

  • ラーメン(中)800円

  • ツーショット

  • ラーメン・アップ

  • チャーシュー

  • ごちそうさま

2018/04/21 更新

9回目

2018/02 訪問

  • 昼の点数:3.8

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

今日も~近藤家は~おいしかった

〇2018年2月4日(日)午後2時半ごろ再訪
 今日も朝8時半ごろ起きたが、やはり前の日の夕飯をろくろく食べてないので、朝から腹が減ってしまいました。今日は仕方なく朝飯を食べます。息子が午後1時ごろに起きてきました。ということで、今日は買い物ついでに、息子を連れて近藤家に行けます。といってもぐずぐずしてやっと2時過ぎに家を出て、着いたのは2時半ごろ。

 今日は、午後2時半だというのに混んでいます。4つあるテーブルのうち3つはふさがっています。カウンターも結構混んでます。この時間にこんなに混んでいたのは初めてです。

 まず、食券を買います。普通のラーメンのチャーシューがいまいちと息子が言います、ということで、100円高い塩ラーメンで、さらに100円高い中盛りにしました。私もいまいち腹が減っていないけれども中盛りくらいでないと食べた感が、と思い中盛り(900円×2)です。それからキャベチャー(150円)の食券を買います。

 案内された席は、ちょうど大将の前のカウンターです。私は固め多め、息子は固めだけでお願いしました。カメラを出すと、いきなり怒鳴られるのではないかと思いましたが、そんなことはありませんでした。「店内は撮影禁止。撮っていいのは自分のラーメンだけ」と以前言われています。その変わり、大将の動きはよく見えます。

 オペレーションは、奥さんが接客してますが、厨房には弟子が一人います。でも、重要なところは大将が自分でやっています。平ザルでの麺上げはもとより、鶏油の投入、スープの投入もやっていました。弟子は、たれ入れ、盛り付けくらいしか調理には加わっていない感じです。(皿洗いはやっています)。
 今回初めてキャベチャーづくりの一部を目撃しました。ちぎったキャベツにタレをあらかじめかけておいたものにさらに、チャーシューの煮汁を加えていました。
 今回は盛況で、いっぺんにたくさんのどんぶりが用意されました。大将はそれに、順番に、適当に区切って、麺茹で、鶏油の投入、スープの投入、麺上げを行います。それに弟子が具を乗せて完成です。

 やがて、キャベチャーが来ました。どうも作り立てのやつではなく、冷蔵庫から出したもののようです。きっと1日置くのでしょう。やがてラーメンも来ました。

〇ラーメン
・麺
 酒井の麺です。細めのやつではなく、ちょい幅広。このモチモチ感がいいんですよね。今回は割とはっきり固めでした。食べているうちに柔らかくなります。

・スープ
 豚骨+鶏ガラでしょう。もちろん醤油ダレは入っていません。うっすら茶色いのはなぜ?昔大将がいなかった頃はチャーシューの煮汁を入れてましたが、その時よりは薄いです。とにかく、なんとなくコンソメスープを思わせるものです。味は違いますが。このスープはニンニクより生姜が合います。塩気はちょうどよいです。

・チャーシュー
 大きめのバラ巻きチャーシューが2枚。厚さ不ぞろいだけど総計でそれなりの厚さがあります。ちょっと味薄目だけど、しっかりと味が付いています。これはおいしいです。

・ゆで卵
 黄身がかなり柔らかい茹で卵半個が乗っています。味が付いてないので味玉ではありません。

・ネギ
 青ネギの輪切りがそれ相応の量乗っています。九条ネギじゃないようですが、風味相応にあります。その代わりほうれん草は乗ってません。

・海苔
 1枚だけです。ちょっと小さ目です。でもしっかりした海苔です。

〇キャベチャー
 冷やしてあります。キャベツはしゃきしゃき、ゴマ油の風味がします。たれは、少し酸っぱいかな。チャーシューは脂身がないので、おそらくモモ肉の角切りです。柔らかくて味が染みてます。
 これが、私のキャベチャーの基準になりました。

 今日は、ブレなし標準的な出来じゃないかと思います。欠点はありませんでした。
 
 3時までいたので、片付けの様子をちょっと見れました。鶏油をとっていた寸胴から、残りのだしの出たスープを骨ごと、スープの寸胴に移していました。最後は捨ててましたが。なるほど、鶏だしを無駄にしないんだな、と感心。
 それから3時ぎりぎりに着た若者5人を、いいよと言って、入れてあげてました。


  • 調味料

  • キャベチャー(150円)

  • キャベチャーアップ

  • 塩ラーメン(中)(900円)

  • サイズ比較

  • チャーシュー

  • 茹で卵

  • 麺アップ

  • スープ(赤いのは豆板醤)

  • ごちそうさま

  • ごちそうさま

  • 本日終了

  • 終了後の店頭

2018/02/04 更新

8回目

2017/12 訪問

  • 昼の点数:3.7

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

クリスマスも近藤家

<余談/
 余談から始まって恐縮ですが、今日はクリスマス。イエス・キリストの降誕祭とされる日です。しかしながら、イエスがいつ生まれたかは、実は不明なのです。きっとイエスの誕生日はユダヤ歴で記録されていたことでしょう。当時のユダヤ歴は太陽太陰暦でした(ちなみに1日は夕暮れから始まるのでイブの夜はすでに当日)。ところが、12月25日にクリスマスが祝われるようになったのは、西暦345年以前、西方教会で始まったとされています(Wikipediaによる)つまり、そのころには、真の誕生日はわからなくなっていたと思われ、当時のローマの冬至の祭りが転用されたらしい、ということが言われています。新約聖書の福音書には、日付を特定するような記述はありません。ただし、夜番の羊飼いが夜、星に導かれて、祝いに来たということから、寒い時期ではなかったはずとも言う人もいます。これに対して、復活祭は、比較的正確なはずです。というのも、ローマの記録に残ったわけですから。ただし、(ユダヤ歴が考慮されている)。じつはローマの暦も昔はいろいろ変遷してましたが、当時はユリウス暦が使われていたはずです。(それ以前は混とんとしていて、なぜ2月だけ28日か29日になることをと不思議に思う人も多いでしょう)。正教会では西方教会と異なり、いまだにユリウス暦の12月25日(現在グレゴリオ暦の1月7日)に祝うそうです。暦の話はそのくらいにしましょう。
 では、クリスマスにはクリスチャンは何をするのか?それはここでは述べません。テレビでなんかそういう番組やってました。
/余談>

○2017年12月24(日)12時半ごろ再訪
 世間ではクリスマスイブということになっていましたが、とりあえず昼は、買い物ついでのラーメン。肉類、魚介類地域最安値のビックヨーサンに行くため、ついでに近藤屋でラーメンを。いつもラーメンなのもなんなので、隣の蕎麦屋にしようかとも思いましたが、この日のランチ定食はカレー鴨南蛮900円でしたので、いまいち気乗りしないので、やはり近藤屋へ行きました。
 さすが昼時、結構混んでいます。でも食券を買っているうちに、お店の方(奥様)が、一番奥のテーブルを片付けてくれたので、ほとんど待ちませんでした。
 私:ラーメン(中)(800円)、固め、濃いめ、多め
 息子:ラーメン(並)(700円)+味玉(100円)、固め
 女房:ラーメン(並)(700円)、普通
 それから、キャベチャー(150円)
 先日、塩気が足りなかったので、私は濃いめにしてみました。

 今日も大将がいます。大将は、平ざるで、ちゃ、ちゃ、と小気味よく、湯切をします。

 やがて、まず、キャベチャーが来ました。これは冷蔵庫で冷やしてあるので、すぐに出てきます。次に硬めの、私のラーメン(中)と、息子のラーメン(並)がきました。最後に普通の、女房のラーメンが来ました。
 ラーメンのビジュアルはいつもと同じ、かと思ったら、覆いかぶさっている海苔を、どけると、チャーシューはモモになっていました。どこの部位がいいかは好き好きですが。

○キャベチャー
 とにかく、キャベツが、しゃきしゃきでおいしいです。冷やしてあるのが、またいい感じで、いつも通りおいしいです。チャーシューはそんなに多くはありませんが、5㎜角ぐらいの感じです。これはモモじゃないでしょう。バラかなあ。でも油の塊は入ってません。味は、基本醤油味で、もしかしたら酢でしめてあるのかなあ。ピリ辛ではありません。キャベチャーはやっぱりここがおいしい。
 皆でつつきました。もう一つぐらい頼んでおけばよかったかも。でも、息子も女房もちょっとで満足のよう。

次にラーメンです。
○麺
 いつも通り酒井の麺です。固めオーダーでちょっとだけ固め。まあ、この麺はそんなに固めにする必要はないでしょう。前回固めオーダーで軟かったもんで。やはり、ここの麺は美味しいです。

○スープ
 濃いめ、多めでオーダーしたスープ。今日はさすがに、塩気は十分あります。とんこつだしは十分出てますが、ライトです。あまり煮込まない、透明に近いだしです。鶏のだしが入っているかどうかは私にはよくわかりません。前回、塩気が足りなくて驚きましたが、今回は、十分です。醤油の味もなんとなくマイルルドですが。ちなみに、濃いめじゃないスープも、大差なかったようです。要するに前回はどういうわけか加減をミスったとしか思えません。
 油は鶏油の味がします。私が行ったところで、鶏油の風味が一番よく出ていたのは、やはりここです。(多すぎた武○家、稲○堤店を除けば)。多め指定でもそれほど多いわけではありません。くどさなし。ということで、今回は美味しくいただけました。

○チャーシュー
 もも肉です。でも硬くはなく、適度な柔らかさで、割と大き目で肉の味を楽しめます。肉のヘリにはちょっとだけ脂身もついていました。

○海苔
 いつも通り、黒々とした、風味ある海苔で、おいしかったです。

 また来ます。(どうせ遠出が面倒な時は、買い物ついでにここになる)
 今年は12月31日まで平常営業(と言っても3時までですが)、新年は5日から平常営業だそうです)
 せっかくのクリスマスイブでしたが、夜はビーフシチュー。ケーキはローソンのケーキでした。

  • 裏の看板

  • 隣のそば屋「入船」

  • 蕎麦模型

  • 年末年始営業

  • キャベチャー(150円)

  • ラーメン(並)+味玉(計800円)

  • ラーメン(中)

  • 海苔を立てた

  • 濃いめのスープ

  • 酒井の麺

  • モモ肉チャーシュー

  • キャベチャーアップ

  • ごちそうさま

2017/12/25 更新

7回目

2017/11 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP2.9
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

今日はどうして?

○2017年11月12日(日)昼12時40分ぐらい再訪
 この日は近くでちょっとしたイベントがあり、見学。待ち時間の間にまたまたビックヨーサンでお買い物。さっさと済ますため、近藤家でラーメンを食べることにしました。
 幸い、この日は、混雑時間帯でしたが、テーブルが一つ空き、家族3人で座りました。この後、家族連れが2組来て、待ちになりました。(やっぱり休日は午後1時~1時半くらいがピークかな?)
 この日は大将がちゃんといて、(お弟子さんもひとりいましたが)、ばっちりと思いましたが...

 私は久しぶりに、塩ラーメン(中)(900円)固め、多め、女房はラーメン(中)(800円)普通、息子はラーメン(並)固め+小ライス(700円+100円)です。

○麺
 いつもの酒井の麺、大将が湯上げをしているので?固さもばっちりです。

○スープ
 何が起こったのか、今日はしょっぱさが足りません。ここは濃いめにぶれることはあっても、薄目にぶれることはないと思っていました(大将がいる場合は)。どうしたんでしょう。おまけに、油の鶏油感が不足です。こんなことはかつてなかったような気がします。
 結局、ニンニク、ショウガ、豆板醤のお世話になりました。私の塩だけではなく、醤油の方も若干薄目。塩も見た目は茶色っぽく、薄くは見えないんですけど。
 今後は念のため濃いめでお願いしたほうがよいのでしょうか?

○チャーシュー
 塩はバラチャーシューです。なんか切り方が均質でないです。一枚目は途中からになってます、2枚目は薄いけど完全。なんと3枚目もあります。トータルではいつも通りかちょっと多め。

○その他
 塩はほうれん草はなし。その代りに、ねぎが散らしてあります。たまご(固ゆで)半個もついています。海苔は、ハーフサイズが1枚です。(醤油はフルサイズあります)。やはり、ここの海苔は黒々としていて、おいしいですね。(一時期醤油でもハーフになった時はどうなるかと思いましたが)、やはり海苔は手を抜けないということでしょう。

 うーん、今回のブレは予想外でした。今後も行きますので、よろしくお願いします。


 

  • ライス(小)

  • 塩ラーメン(中)

  • ラーメン(小)

  • ラーメン(中)

  • 塩ラーメンのチャーシュー

  • 調味料

  • どんぶり

2017/11/14 更新

6回目

2017/10 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気3.0
    • | CP3.0
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

今日のお味は?

〇2017年10月14日(日)昼12時20分ごろ訪問
 この日はようやく午前中に起きて所用を済ませ、ビッグヨーサンで買い物ついでに、近藤屋に。さすがにこの時間、結構混んでます。と言っても行列ができるほどではありません。
 それほど腹が減ってはいなかったので、私はラーメン(小)にのり増し(800円)、女房はラーメン(小)に味玉(800円)にしました。
 この日も、大将が自ら麺を茹でています。期待できそうです。

 味は、いつも通り。違いはというと、

〇固めコールしましたが、今日はいつもより固めでした。このくらいで固めと言えますね。酒井の麺は固めでなくてもおいしいですけど。

〇海苔は黒くて厚い風味のあるもの。計10枚。やはりのり増しは迫力です。

〇チャーシューは、前回は肩ロースのようでしたが、今回は脂身が全くありません。モモですかね。肉の部位を変えたりするのでしょうか?

 そんなところです。おいしかったです。ごちそうさまでした。

 帰ったら、即寝てしまい、食べログのチェックもしませんでした。これで未読がたまってたまって。

  • 調味料とキョロちゃん1号。あとで生姜も出してもらいました

  • のり増し初期状態

  • 海苔を立てました

2017/10/18 更新

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