24回
2020/02 訪問
星野ジャパン
新ばし星野 私の中で日本料理で一番だと思っている。どの料理もほっこりとして美味しく。これが和食なんだと思わせてくれる。数ある京味系の中でも抜けて美味しい。 来年の予約が取れることを願っている
◆かすじる
◆なまここのわた ふきのとうの天ぷら
◆ずいき吉野煮
◆かわはぎ肝とふぐかわ
◆宍道湖シラウオのお椀
◆白子
◆ぐじ松川焼き
◆聖護院大根
◆めぬけ かぶら蒸し
◆牛しぐれご飯
◆じゃこご飯
◆おかかご飯
最初の一品は#かすじる どろどろと味が濃いかすじるが星野さんのマジックにかかるとすっきりとした#透明感 のある味に変化する#ずいき#吉野煮 は京味系の定番。これがまた最高
お椀はまずは一口飲んで、その後白魚をほぐして食べると味が全く変わる。お椀出汁も最高に美味しい。
2020/08/14 更新
2019/10 訪問
美味しい和食がほっしいーの
今、和食で一番好きなお店、星野。新店舗になってからは2回目の訪問。新店舗になって2回転制になって以前より予約は取りやすくなったのがありがたい。取りやすいといっても紹介制で、訪問したことがないと予約は取れない。
◆菊花の吸い物
◆鯛の飯蒸し
◆むかご、ばちこ、かきなます、銀杏
◆このわたぐじの茶わん蒸し
◆岡山青うなぎ
◆岩手産松茸フライ
◆天草のこはだ酢〆め
◆明石の鯛 刺し身
◆鱧と松茸の鍋
◆蕪の煮物
◆渡り蟹の栗蒸し
◆ご飯、ちりめん山椒 漬け物 牛肉しぐれ煮
星野さんが作るとすべての料理もほっこり美味しく仕上がるのはさすがとしか言いようがない。
最初は季節感を出し菊の吸い物、最初ということもあり、かつおをやや強めにしてあり、いつものお椀の出汁とちょっと違う。
飯蒸しは、もち米の上に食材を乗せたものだが、ここほど美味しい飯蒸しは他では食べられない。今年は昨年の2倍近い値段の松茸、岩手産の上物をフライと鍋て頂けたのはとても嬉しい。鱧松茸の土瓶蒸しはよく見るが匂いが閉じ込めているのが残念だったりするが、鍋にしてくれたおかげてすばらしく良く香っていた。
松茸は鮮度が命、昨日採れの新鮮な松茸は噛むとぐにゅっと汁がでてくる。高くはなったがいい松茸が食べれてとてもうれしい。
鰻の焼き方は鰻の名店とは比べ物にならない程美味しい。少しジューシーでレア感を残した焼き具合。表面は薄くぱりっとコーティングされている。この見事な焼きには滅多に出会えない。
渡り蟹の栗蒸し、この時期の星野の名物だが他でだしているお店はないだろう。甘みが多い良質の栗を使っているが、昆布が効いた出汁とマッチしとてもすっきりしている。栗は、かぼちゃと似て濃い味に仕上がるものだが、しっかりとした栗の味が上品に感じられとても美味しい。他のお店も真似をして出してもらいたいものだ。すばらしい美味しさ。
ご飯のお供は定番のじゃこと牛しぐれ、この牛しぐれのフアンはとても多い。これも他では味わえない美味しさ。
なにもかもがすばらしい。
菊花の吸い物
鯛の飯蒸し
むかご、ばちこ、かきなます、銀杏
このわたぐじの茶わん蒸し
岡山青うなぎ
岩手産松茸フライ
天草のこはだ酢〆め
明石の鯛 刺し身
鱧と松茸の鍋
渡り蟹の栗蒸し
蕪の煮物
ちりめん山椒 漬け物 牛肉しぐれ煮
牛しぐれ
2019/10/24 更新
2019/07 訪問
ほしの王子さま
このお店が和食の中で日本一美味しいと思う。昨年11月に以前のお店を同じく京味出身の味享にゆずり、そこから歩いて5分の場所に引っ越した。新しい店舗となってからは始めての訪問。予約は一度行った方のみ、いや以前は行ったことある人でもなかなか取れなかった。新しい店舗になってからは半2回転にしたおかげでちょっとは取りやすくなった。お店はとても綺麗で素敵。8席のL字カウンター。板場で大将が腕をふるう
◆くじとつくね芋、ぐじから取った出汁で
◆鱧寿司
◆鱧あぶり、自家製黄色い(紫蘇使わない)梅肉、
◆白ずいき吉野煮
◆青森すっぽん山椒焼き
◆あわびから揚げ
◆神戸由良のうにキジハタの中骨から取った出汁ジュレ
◆おひさまコーン揚げ
◆きじはた(関西ではあこう)のお造り
◆鱧松茸の鍋
◆鮎の塩焼き
◆里芋、冬瓜炊き合わせ
◆酢の物
◆牛時雨、じゃこ、白い御飯
◆お茶漬け
◆わらび餅
星野さんが作るとまるで魔法をかけたよう。同じ食材の同じ料理でも星野さんが作るとすっきりと雑実がなく、うまみを感じる。選び抜かれた素材と丁寧な仕事のなすわざなのだろう。
最初の一品はとてもさわやか夏らしい、おもてなしに軽く1品なのだがこれだけでも感動してしまう。
今回は鱧をふんだんに使う。鱧寿司のほっこり感は素晴らしい。お造りも水水しさは他にはない。美味しい鱧を結構頂いたが、今年一番の鱧に出会った気がする。
ごはんのお供の牛時雨、これがなんでこんなにおいしくかんじるのだろう。御飯もおかわりが進んでしまう。
通常9月の鱧松茸なべ、季節はずれの松茸が入ったため7月なのこれが食べられるのはうれしい。この時期なのに松茸の品質もかなりいい。
あまりのすばらしさに同伴した友人も感動の嵐、ずっと通いたい名店だ
くじとつくね芋、ぐじから取った出汁で
鱧寿司
鱧あぶり、自家製黄色い(紫蘇使わない)梅肉
白ずいき吉野煮
青森すっぽん山椒焼き
あわびから揚げ
あわびから揚げ
神戸由良のうにキジハタの中骨から取った出汁ジュレ
おひさまコーン揚げ
きじはた(関西ではあこう)のお造り
鱧松茸の鍋
鮎の塩焼き
里芋、冬瓜炊き合わせ
牛時雨、じゃこ、白い御飯
牛時雨、白い御飯
お茶漬け
2019/08/12 更新
私の一番好きな和食店、新橋駅から10分、汐留駅から6分ほどのところにある。店内はカウンター7席、満席することはなく、大体4名から6名で2回転、常連しか予約が取れないお店だが是非行ってほしいお店でもある。素材ピンピンとがドーンと味がせめてくるとか、すっきりした透明感があるとかと違い、ほっこりした良さがある。
◆生姜とみょうがのそうめん
◆新銀杏の飯蒸し
◆鱧皮目だけ炙り
◆ずいきの大和煮
◆南淡路かぶとスッポン
◆冷やしいちじく田楽
◆鮑の天ぷら
◆きすの天ぷら
◆とおもろこし天ぷら
◆壱岐の赤ウニぜりー
◆キジハタのお造り
◆岡山青うなぎのお椀
◆ぐじ松かさ焼き
◆ニシンと茄子炊き合わせ
◆セロリ土佐酢漬け
◆ご飯、牛しぐれとしらすをお供に
◆おかかご飯
◆葛きり
最初のそうめん、普通なのだが星野さんが作るとほっこりと何か違う。飯蒸(もち米)のほっこり感はたまらない。新銀杏は、通常の銀杏とは全然味が違う。この時期の贅沢品だ。ずいき、京味系の定番ではあるがお店で味は全然違う。元々味がないずいきだが、星野さんの味付けが大好きだ。
鱧はこの時期は生でだす。骨切りするが、骨からでる旨味が鱧の生命線、湯引きとか、お椀とかが美味しいのだが、生でも美味しいのはよほど素材がよくないといけない。
鮑の天ぷらこれが絶品、くず粉の衣で覆われた鱧は口のなかで香ってなんともいえない。お椀はめずらしい鰻、最初の一口とうなぎを崩すと味がかわる。ひつまぶしのお茶漬けの美味しさなのだが、うなぎの脂が昆布出汁によく合う。
今年は、コロナの時期1回分飛んでしまい、3回しか行けない。残る秋の会も期待したい