7回
2024/09 訪問
四季折々の片折
圧倒的美味しさに全国の食通訪れる片折、どの季節も美味しいができれば四季ごとに来たいものだ
◆食前酒ちくは
◆残月豆腐(ごま豆腐)、山椒煮
◆一番出汁
◆蕪菊仕立てお椀
◆新湊つぶ貝、富山海老、カマスの藁焼のお造り
◆菊鮨、赤イカ、梅肉
◆のど黒、タタキ芋
◆被綿、羽二重蒸し
◆冬瓜饅頭、季節の野菜
◆お月見団子、菊花餡
◆柿なます、胡麻クリーム、柿
◆姫牛八幡巻き、富山海老となめこの味噌汁
◆のど黒漬け丼
◆甘鯛天丼
◆おかかと白い玉子丼
◆お焦げお茶漬け
◆炭酸ゼリー寄せ
◆柿
◆抹茶
この季節魚がすくないなか、やはり素晴らしい物をたべさせてもらえる、蕪だけシンプルにだしてもこんなに美味しいと思えるのはさすがである。どの料理も涙がでるほど美味しい。また来年になってしまうが、訪問できるのを楽しみに待とう
2024/09/14 更新
2022/12 訪問
四季折々の片折
何もかもが最高の日本料理。片折に来るとお水がいいと感じる。水がどれくらい料理に影響するか判らないが、水が違うからこの味に仕上がると思わせてくれる。素材の透明感も凄い。3日寝かせたものでも、そうは感じない。フレッシュな味がそこにある。
◇玄米茶
◇加賀源助大根ふろふき
◇一番出汁
◇加納かにお椀
◇甲箱蟹
◇寒ブリ
◇氷見迷いかつお
◇からすみ大根
◇能登アワビ天ぷら
◇春菊しらあえ松の実
◇鴨
◇里芋田舎煮
◇ぶりかま
◇八幡巻
◇干しぜんまいと壬生菜の炊き合わせ
◇ご飯
◇ぶり丼
◇ひらめ天丼
◇おかか卵ご飯
◇おこげ、茶漬け
◇くずやき
◇抹茶
この時期は、香箱蟹がとても美味しい。半生の内子の美味しさは感動するほどだ。蟹のお椀も格別。蟹だけでなく、冬の魚の美味しさが最高。どんどんと攻めてくる。金沢にはなかなか来れないと言いながら年2回のペースで行っている。ずっと行き続けたいお店である
玄米茶
加賀源助大根ふろふき
一番出汁
加納かにお椀
甲箱蟹
寒ブリ
氷見迷いかつお
からすみ大根
能登アワビ天ぷら
春菊しらあえ
鴨
里芋田舎煮
ぶりかま
干しぜんまいと壬生菜の炊き合わせ
八幡巻
ご飯
ぶり丼
ひらめ天丼
おかか卵ご飯
お焦げ
お焦げ茶漬け
お焦げ茶漬け
くず焼き
抹茶
プラチナ釉薬の茶碗
2022/12/31 更新
2022/04 訪問
四季折々の方折
金沢と私にとって行きにくい土地にあるにもかかわらず、すでに4回目の訪問。年2回が限度だが、この店は行き続けたい。
◆よもぎ豆腐に蓬の天ぷらのせ
◆枕崎のかつお一番出汁
◆柳八目(ヤナギバチメ)のお椀
◆氷見の鮃と宇出津サヨリ昆布締め
◆紅ズワイ蟹の和風蟹焼売
◆氷見のメジマグロの中とろ(写真失念)
◆のどぐろの蒸し寿司
◆唐墨蓮根餅のフライ
◆ムラサキウニと珠洲の新わかめ、土佐酢のジュレがけ
◆白えびのあられ揚げ、壬生菜
◆生きた新湊蛍烏賊のしゃぶしゃぶ
◆宇出津の煮鮑とアスパラガス
◆氷見牛の八幡巻きと花山椒
◆鱒寿司と葉わさび
◆鮪とろ漬けとガス海老丼
◆柳八目の天丼(ヤナギバチメ)
◆お焦げ
◆桜餅
今年5回目の花山椒は、味が良くとても美味しい。もちろんそれ以外、感動の嵐である。蛍烏賊は東京でも色々食べるが、生のままゆでるのはここだけだろう。透明感のある中に苦みを感じるこれがすばらしい。最後のメジマグロに鯖押し鮨がまたたまらない。いやーすばらしい
よもぎ豆腐に蓬の天ぷらのせ
枕崎のかつお節
削り
かつお一番出汁
柳八目(ヤナギバチメ)のお椀
氷見の鮃と宇出津のサヨリ昆布締め
紅ズワイ蟹の和風蟹焼売
のどぐろの蒸し寿司
唐墨蓮根餅のフライ
ムラサキウニと珠洲の新わかめ、土佐酢のジュレがけ
白えびのあられ揚げ、壬生菜
生きた蛍烏賊、もちろん目と歯は取ります
蛍烏賊の茹で
白えびのあられ揚げ、壬生菜
宇出津の煮鮑とアスパラガス
氷見牛の八幡巻きと花山椒
ご飯セット
鱒寿司と葉わさび
鮪とろ漬けとガス海老丼
柳八目の天丼(ヤナギバチメ)
お焦げ
2022/05/11 更新
2021/04 訪問
片折の料理に片思い
一度行くと虜になってしまう片折、素材の良さ、水の良さ、それを仕上げる大将の腕、どれもがすばらしすぎる。地元の素材を市場、魚師をまわり仕入れてくる。天候や季節によって外れる事もあるだろうが、私の行った3回は、全部びっくりするほどの素材で、涙がでるほど美味しい。ここのお店が日本一と思っている人はとても多い。
◆ローズマリー茶
◆よもぎ葛粉
◆枕崎産本枯節と利尻昆布の一番出汁
◆おこぜのお椀
◆ひみ河豚かわ白子かけ
◆スミイカのたま味噌和え
◆鮑ステーキ
◆のどぐろの蒸し寿司
◆目鯛の幽庵焼き、わさび菜
◆白エビのあられ揚げ
◆ホタルイカのその場茹で
◆いわしのつみれ汁
◆八幡巻、漬物
◆ご飯にえばな
◆ますご飯
◆卵かけご飯
◆おかか卵ご飯
◆桜餅
生きたホタルイカをその場で茹でて頂く、ホタルイカってこんなに美味しいのかと思うほど、これはここでした食べれないだろう。これほどすっきりと、これほど味わい深く、どの品ともうならせてくれる。これほどのお店は他にない。今回もすばらしすぎた
2021/05/17 更新
2020/12 訪問
片折からのたおり
和食で一番行きたいお店と言えば片折、金沢は遠いが都合をつけて年2回は行きたい。金沢駅からタクシーで10分、歩くと25分ぐらいのところ、川沿いで風情がある。6名の貸し切り会、休日の午後5時スタート、大将は朝早くから、氷見、七尾、福井の市場をまわり、最高の素材をしいれてくる。最近はお弟子さんが2人となり、3人で手分けしていくようだ。
◆蕪のふろふき
◆枕崎の鰹節
◆金岩港毛蟹のお椀
◆茹でてない香箱蟹
◆氷見クエとアオリイカ
◆メジマグロ
◆越前蟹、焼き
◆越前蟹、しゃぶしゃぶ味噌
◆宇出津ののどぐろ
◆干しぜんまいと壬生菜の炊き合わせ
◆ご飯
◆蟹ご飯
◆メジマグロご飯
◆ねこまんま
◆卵かけご飯
◆くず焼き
蕪も透き通る美味しさがある。それにつける味噌がまたすばらしい。鰹節も一本釣りで釣った特別なカツオで作ったもの。片折のすばらしさは、水の美味しさとかつおが支えている部分もある。
能登の毛蟹は今が旬、いつも仕入れられるものではないらしいが、この日は上物が入ったようだ。とても甘い味がするぷりぷりの毛蟹、言われなければ毛蟹ともズワイガニとも思えないもの、こんなすばらしいもの食べたのは初めてだ。
メジマグロは、30キロ以下の小さいマグロ。メジマグロは繊細な脂が特徴、大間のまぐろよりこちらの方が美味しいと感じるもの。
この日は運がよかったのか、越前蟹も相当いい。いい魚介が入らない時でもすばらしいと言うが、前回以上にすばらしく、今まで一番美味しい食事会だったかもしれない。
まだ若い2人のお弟子さんの所作もすばらしく、丁寧で、凛として、それでいてやさしさがある。大将の人柄を肌で味わうだけで、人は育つのかもしれない。
この地は遠いが、また行きたい
2021/01/12 更新
2020/02 訪問
素晴らしい料理人のかたおり
金沢ツワーの最後は片折。オープンから1年にして数々の食通の方を魅了しており、今は食べログの点数も全国5位、先日の食べログアワードもゴールドが有力視されていたが何故かシルバーに留まった。金沢駅から歩くと20分ほど、川に面しており雰囲気がいいが、まわりは住宅街、早めに場所を確認して喫茶店でもと思っても近くにはなにもない。貸切会で午後5時にスタート。最初は6人が座れる個室で少し待機し、6人が座れるカウンターに移動。以前は2回転とかもやられていたようだが、現在は1日6名のみの食事となる
◆七尾のあわび粥
◆鮟鱇と大根のお椀
◆ひらめお造り
◆昨日取れたメジマグロ
◆石川松葉蟹
◆星せんまい油揚げ巻き
◆鮟肝酒蒸し
◆富山の鴨炭焼き
◆白子入りかぶら蒸
◆にえばな
◆メジマグロ漬けご飯
◆マスご飯
◆おかかご飯
◆たまごご飯
毎日、午前3時から車を出し、氷見市場から、七尾を中心に能登半島を幾つもまわるという。お店を作る前はめくみの行かれているところに毎日顔出し、勉強していたと聞く、NHKのプロフェッショナルにも登場しためくみさんも片折さんの事は可愛がっていると聞く。素材全部、新潟から福井までのもので揃える。しけが続くとお魚が手に入りにくくなるが、それでも上手く集めるという。
素材集めの凄さもあるが、料理腕は他に並ぶものがいないほど、最初のあわび粥はあわびだけで仕上げたというが雑味がなく、あわびの良さだけが透き通るように口のなかに染み渡る。
出し汁は、その場で一本釣りの最高級だというカツオをその場削り、さっと煮る。最初に一番出汁だけを頂くが、強い、いや透き通るようにカツオの味が入ってくる。昆布はカツオに隠れているかと思うが、カツオの味を追っかけるように昆布が香ってくる。2日前から水出しを行うそうで、当日は料理を出す時間に合わせて徐々に温度をあげていくという。片折さんは漁港を回られ、10時ころ帰宅してもお魚の仕込みがあるので、出汁のコントロールは奥様がやられているのだろう。奥様も昔は板場に立っていたという。
鮟鱇のお椀のすばらしさにも驚いた。仕入れによっては出せない時もあるそうだが、この日はいいものを仕入れたきく、弾力のある鮟鱇の美味しさ、いままで食べたことのない味わい、私の鮟鱇の概念が変わってしまう。
ひらめのお造りの透明感もすばらしい、昔NHKがめくみさんの特集をやったとき、血管1つ1つをストローのようなもので吹き飛ばすのが紹介されていたが、片折さんもどうようの仕込みをやっている。素材が一流の技によって他にない味に仕上がることがよく判る。
メジマグロも今までのメジマグロの概念が変わる美味しさ。大間のまぐろよりもこのメジマグロの方が美味しい。鮟肝はここまでかというほどとろとろ、お寿司屋さんでよく鮟肝を頂くがこの漢字の鮟肝も初めてだ。
驚きぱなしの食事会、金沢まで行くのも大変なのだが、この店にはなんども通いたい
七尾のあわび粥
お出汁だけを頂く
鮟鱇と大根のお椀
ひらめお造り
昨日取れたメジマグロ
石川松葉蟹
星せんまい油揚げ巻き
鮟肝酒蒸し
富山の鴨炭焼き
白子入りかぶら蒸
半熟卵とのり
にえばな
メジマグロ漬けご飯
味噌汁
マスご飯
おかかご飯
たまごご飯
2020/02/11 更新
金沢にある名店、まだオープンまもないときにお伺いして感動した。それから通い続けている。東京にあれば年四回は行きたいところ、でも遠いので年1回の訪問としている。今回あゆを期待していたがなく、でもすばらしい食材でおもてなし、やっぱり感動的においしかった
◆柏、五色寄せ
◆お出汁、指宿の鰹節
◆越前鮑玉子豆腐のお椀
◆イサキ、アオリイカ、青バイ貝、岩牡蠣のお造り
◆甘鯛炭火焼き
◆海素麺(ウミゾウメン)
◆太刀魚鳴門揚げ
◆小鯛の笹寿司、花茗荷寿司、カマス一夜干し
◆ヘタムラサキ茄子、金糸玉子、絹さや
◆新じゃが饅頭
◆にえばな
◆太刀魚天丼
◆海鮮丼
◆玉子掛けご飯
◆お焦げのお菓子
◆胡麻豆腐
◆抹茶