24回
2017/02 訪問
フレンチ好きがトゥール道
私の大好きなエクアトゥール、料理にワイン、それに接客、雰囲気もすばらしい。
ずっと愛し続けたいお店。今回もまた魅せられた。フレンチと伴に和食も好きな方にはお勧めだ。すっきりした素材を活かしたフレンチ、予約は困難だが、十分に行く価値のあるお見せだ。
◆ブイヨンで仕上げたずわい蟹のブラン、うに乗せ
◆鮑の肝和え
◆イイダコのコンソメしじみ出汁ジュレ、ベネグレットのソース
◆金目鯛、炙ったふぐの白子ソース、カラスミをかけて
◆肩ロースに黒トリュフ
◆牛タン干し椎茸とフカヒレ
◆もろあじに黒トリュフ
◆オマールブルー冷製のびすとわーず、じゃ会ものスープ、ほたて
◆冷製カッペリーニにホタルイカのソースからすみ乗せ
◆北海道産エゾシカのロースト
◆洋ナシくるみブルーチーズのデザート
◆苺とトリュフのデザート
食材はメインのを除き和の食材。でも味付けは薄くフレンチ、最初の一品は和食で食べる以上の蟹の美味しさがあるがしっかとボライユの出汁が効いておりおりフランス料理になっている。
鮑の美味しさも格別、相当大きないいアワビなのだろう。肝はクリームとバターが入りやはりちょっと洋風に、
その他も食材の美味しさとそれに優しく付け加えられたフレンチの味の競演に酔いしれてしまう。
メインのお肉料理、鳩を選ぶことが多いのだが今回は鹿を選択。 シンプルにじっくり火入れされたお肉のカットが出てきたがこれが素晴らしく美味しい。訪問した2月は鹿の美味しい季節であるが、しっとりとしたお肉は最高、今まで食べた鹿のなかで一番美味しいと感じるものであった。
ワインはペアリングで12000円ぐらいであろう。すばらしいワインをいつもペアリングしてもらいワインの美味しさだけでもいつも感動してしまう。
シェフとマダムの人柄にも惚れ込んでしまいそうで、私はエクアトゥールに恋してます。料理とワインを合わせて3万9千円。この内容ならかなり安いと言える。
ブイヨンで仕上げたずわい蟹のブラン、うに乗せ
鮑の肝和え
イイダコのコンソメしじみ出汁ジュレ、ベネグレットのソース
金目鯛、炙ったふぐの白子ソース、カラスミをかけて
肩ロースに黒トリュフ
牛タン干し椎茸とフカヒレ
もろあじに黒トリュフ
オマールブルー冷製のびすとわーず、じゃ会ものスープ、ほたて
冷製カッペリーニにホタルイカのソースからすみ乗せ
北海道産エゾシカのロースト
洋ナシくるみブルーチーズのデザート
苺とトリュフのデザート
2019/01/25 更新
2016/11 訪問
フレンチが食べたくなったらここにエクア
フレンチの中では1番かもと思っているエクアトゥール、毎回素晴らしい料理が頂ける。六本木駅から六本木ヒルズを南側にぬけ、南アフリカ大使館横の小道をぬけていくとお店がある。1階はミシュラン3つ星のかんだ、その2Fにある。店内はカウンター6席と個室が1つ。大将と素敵なマダムで華麗なフレンチをかなでてくれる。
◆ボラの白子、からすみのフリット
◆間人蟹と福井の香箱、オマールエビから出汁とジュレかけ
◆和牛サーロイン、牡蠣のフリット、キャビア乗せ
◆オマールエビのポアレとムール貝
◆フカヒレ、モンドールのチーズにアルバ産白トリュフ
コンソメと魚介の出汁
◆くえとフォアグラのポアレ、ブイヨンとクエの出汁
◆三河産天然うなぎに銀杏とリゾット
◆白子に白トリュフ、唐墨の冷製のカッペリーニ
◆フランスラカン産鳩
◆デザート
メインは、お二人様でそれぞれで選べるようになっている。私は鴨を選択。低温でゆっくりと火を入れた鳩はしっとりとした肉質を感じとてもよい。
香箱と雄のズワイ蟹、この時期の和食の定番だが、オマールエビからとった出汁とブイヨン風の出汁を加えることでフレンチ感が強い料理となっている。香箱蟹に品質はすばらしく、こうやってフランス風のベールをまとっても、今年たべた日本料理の名店よりもすばらしく香箱だと感じる。
素材はどれもすばらしく高級と言われる素材の中でかなりな品質の物をそろえている。フカヒレは太くどこの中華店よりも美味しいと思えるし、それにシロトリュフが加わることで絶品の味となる。食材費は相当なものなのだろう。
素材は和の高級素材が多いが、テイストはフレンチ、もちろん素材の邪魔をするような味付けはなく、素材とフレンチの良さを体感できる。
何度来ても、どの季節に来てもすばらしく美味しく、ワインも美味しい。店の雰囲気、接客どれをとっても減点するところがない。
コースのお値段は2万5000円、今回は控え目にワインはマリアージュせず、シャンパーニュと白2杯、赤1杯頂いてお値段は3万2000円
ボラの白子、からすみのフリット
間人蟹と福井の香箱、オマールエビから出汁とジュレかけ
和牛サーロイン、牡蠣のフリット、キャビア乗せ
オマールエビのポアレとムール貝
綺麗な器
フカヒレ、モンドールのチーズにアルバ産白トリュフ コンソメと魚介の出汁
くえとフォアグラのポアレ、ブイヨンとクエの出汁
三河産天然うなぎに銀杏とリゾット
美しい器
白子に白トリュフ、唐墨の冷製のカッペリーニ
フランスラカン産鳩
デザート
デザート
2019/01/25 更新
2016/06 訪問
最高のおもてなし、隠れ家フレンチに酔いしれる
6月ぶりの訪問、今回も素敵なマダムが美しい料理の数々でもてなしてもらいました
◆アミューズ:うに旬菜冬瓜にコンソメのジュレかけ
◆アミューズ:あわびとあおさのフリット
◆前菜:水蛸、細切りホワイトアスパラとハーブ和え
◆前菜:ザブトンにクレソンレタス
◆前菜:オマールエビのポワレにサマートリュフ
キャビアルーズ
◆メイン:まながつおの直火焼き、みる貝添え
◆メイン:フランスラカン産鳩
◆デザート:粉雪メロン
◆デザート:マンゴーとアイス
◇Ruinart ブランドブラン
◇ドルーアン・ラローズ ジュレシャンベルタン
◇シャトーポタンサック MEDOC
◇シャトー・タルボ・カイユ・ブラン
◇サン・トーバン プルミエ・クリュ レ・コンブ
◇タルデュー・ローランコンドリュー
◇シャトーヌフ・デュ・パプ レゼルヴ オーギュスト・ファヴィエ
◇
どの料理も見ているだけでうっとり、和食とも言える素材にはとても美味しいコンソメのジュレこれがよくあう。どの料理も美味しいだけれども、一番いいのは鳩、この味が素晴らしい。こんな美味しい鳩は他では食べられないかもしれない。
ソムリエのマダムが選ぶワインも最高、ネット価格で6000円から15000円、これだけのワインなので料理代16000円よりワイン代の方が高くなるが、これぐらいのワインが楽しめるのは私にとってはとても魅力的、毎回すばらしさに感動するお店だ。
2015/12------------------------------------------------------
昔から憧れのフレンチの名店、最近フレンチのお店は名店でも予約が簡単にとれるが、カンテサンスとアクアトゥールだけは別格、予約は常連でないと簡単には取れない。今回、食べ友さんから嬉しいお誘いを受け、個室で男だけの食事会。カウンター6席と個室のみの小さな隠れ家、そんなお店である。
男同士だとどうしても話が盛り上がってしまうのだが、ここは美人マダムの最高のもてなしと最高の料理、話にだけ盛り上がっているわけにはいかない
◆蒸しハマグリ、サフランと蛤出汁タイムのソース
◆金目鯛炭火焼きミキュイ、スモークした白子ソース、ハーブで和えた長ネギとエノキ
◆フォアグラ入りパテとトコブシ、豚足のルーロ、インカの目覚め、クロトリュフヴィネグレット
◆ズワイ蟹クリームコロッケ、スモークしたオマール海老のカネロニ、甲殻類のソースとトマトのペルベレ、エルプミックス
◆トピナンプールのブルーテ、黒トリュフとミモレット、乾燥セリ
◆すっぽんの炭火焼、ローズマリーケッパーベーコンのソース
◆ビュルゴー家純潔ルーアン鴨炭火焼
◆あまおうと淡雪クロトリュフ、マルカルポーネチョコレート
◆柔らかいピスタチオガレットとココナッツライムソース、ローズコンフィでマリネしたパイナップル、森苺切る酒のアイス
蒸しハマグリの美味しさには脱帽した。プリプリの身の蛤は、味の出方がすばらしい。続く金目のソースも最高に美味しい。ソースは料理によってすべて表情が違う。どれもすばらしい美味しさ。さすが、食べログで全国トップ10に入るお店である。
食材もフランス料理ではあまり使わないものを上手く調理している。よく創作フレンチは、ソースと素材の相性が合っていないと感じることが多いがこのお店は違う。
メインの鴨がちょっと新鮮さが無くなってきている感じがした点があるが、その他は満点の味である。
ワインは、お料理に合わせてマリアージュしてもらった、お料理とワインで3万円ちょっと、お値段以上のものがある
うに旬菜冬瓜にコンソメのジュレかけ
あわびとあおさのフリット
水蛸、細切りホワイトアスパラとハーブ和え
ザブトンにクレソンレタス
オマールエビのポワレにサマートリュフ キャビアルーズ
まながつおの直火焼き、みる貝添え
肉料理
フランスラカン産鳩
粉雪メロン
マンゴーとアイス
珈琲
Ruinart ブランドブラン
ドルーアン・ラローズ ジュレシャンベルタン
シャトーポタンサック MEDOC
シャトー・タルボ・カイユ・ブラン
サン・トーバン プルミエ・クリュ レ・コンブ
タルデュー・ローランコンドリュー
シャトーヌフ・デュ・パプ レゼルヴ オーギュスト・ファヴィエ
看板
蒸しハマグリ、サフランと蛤出汁タイムのソース
金目鯛炭火焼きミキュイ、スモークした白子ソース、ハーブで和えた長ネギとエノキ
フォアグラ入りパテとトコブシ、豚足のルーロ、インカの目覚め、クロトリュフヴィネグレット
ズワイ蟹クリームコロッケ、スモークしたオマール海老のカネロニ、甲殻類のソースとトマトのペルベレ、エルプミックス
トピナンプールのブルーテ、黒トリュフとミモレット、乾燥セリ
すっぽんの炭火焼、ローズマリーケッパーベーコンのソース
ビュルゴー家純潔ルーアン鴨炭火焼
あまおうと淡雪クロトリュフ、マルカルポーネチョコレート
柔らかいピスタチオガレットとココナッツライムソース、ローズコンフィでマリネしたパイナップル、森苺切る酒のアイス
看板
2019/01/25 更新
このお店に来るといつも幸わせを感じる。最近ではホームページでの予約受付も少なくなり、常連客だけで予約が一杯になってしまう。ここに通い続けれるようになったのはこの上ない喜びだ
いつもはカウンターで頂くのだが今回は珍しく個室で6名での食事会、絶品のお料理に気の合う仲間とのお話に盛り上がる。
◆お米のピューレ、煮蛤、雲丹に黒トリュフかけ
◆やりいか、イイダコにあさりと塩辛のソース、コンソメのジュレ
◆自家製ごま豆腐、ふかひれを使ったクリームソース
◆毛蟹のブリオッシュ、ベアロネーズソースにキャビア乗せ
◆オマール海老のポワレに牛はらみ炭火焼に花山椒
◆のどぐろの直火焼き、すっぽんと地鶏のスープ
◆筍とわかめに黒あわびの肝ソース
◆ホタルイカにやまいもコンソメスープ
◆イノシシ
◆桂花陳酒パクチーに青りんごのそるべ
いつもピンの日本食材を使っているが今日はさらに日本風、ごま豆腐まであるのは驚いた。季節の筍、花山椒まで取り入れ、それをフレンチのソースや技巧で味をまとめている。
5回目のエクアだが、今回は新しい食材、新しい味にチャレンジしているようで、前回までとは味の傾向が少し違っている。名店に奢らず、常に新しい味を追求されるシェフの姿勢はすばらしい。
ワインはいつも12000円のペアリング、名ソムリエが選ぶワインは今日も最高で素敵な夜になった