3回
2025/09 訪問
ワイルドな繊細さ
2025/09/21 更新
2024/12 訪問
確かめに再訪
前回のクリーミー家系本格派の印象を確かめに2週間で再訪
自分的には珍しい行動パターン
昼過ぎだが店外で3人ほど並ぶ なんもないエリアだけにファンが多いんだな
今回は名物?ミニ肉丼もオーダー 自分的には多いのだがここも試さなくては
本当はカレーも行きたいところ 多大なる興味を持っている自分
二つの寸胴を駆使してスープを操るマスター
鶏油鍋は別から掬う
麺も鍋に数人分をパラパラと投げ込み 指で茹で加減を確認し平ざるでチャッチャッとさばく
無駄のない原点的オーソドックスな動線や立ち姿に磨きこんだ職人美を感じる
資本系にはないハイレベルな現場の体現
うん自分はここに惹かれているのだな
最初に肉丼がくる
予想とおりタレの浸み込んだ肉とご飯がうまい
直ぐにラーメンも到着
野趣あふれるアブラ豚骨醤油のスープに取り囲まれる
ほどよい塩気が脳内を浸す
細めの大橋製麺
柔らかいチャーシュー
肉丼にスープを少し浸すとジャンクな旨味は悶絶レベル
いやここはほんとうハイレベルな家系だと再確認できた
2024/12/16 更新
2024/11 訪問
こんなラ道の家元があったとは
お恥ずかしながらつい最近まで知りませんでした
家系にまつわる標準的な歴史ストーリーではあんまりでてこない??んなことない??
でも91年からということは堂々たる老舗
大変失礼しました 聞いてからすぐに訪問
休日とはいえ14時過ぎの中途半端な時間帯
場所は吉野町のなんでもない道端
でもいってみたら5人くらい並んでいる
いや有名店なんだね 無知の我が身を改めて恥じる
お店の中は いわゆる家系直系の体育会系の雰囲気はそれほど感じないが
二人の無駄のないオペレーションで客の列をさばく
ゴーゴー炊いている寸胴から別寸胴に鍋とザルでスープを移す
カンカンカンと ザルと鍋を合わせる
ひらざるで麺をチャッチャッと湯切りする音が響く
いや本チャンの味わいあるラーメン店だと感慨深く見守る自分
トラディショナル家系ラーメン店
これは期待マックス
到着したのはクリーミー系家系原点系のお姿だった
オーダーはいつものアブラ多め
最近いったところでは戸塚の六角家がイメージ近い印象
炊いている感のあるワイルドな味わい 醤油のキレはあまり感じられずでも塩味はある
叉焼は柔らかく美味しい 叉焼飯が人気なのもわかる感じ
麺は本家の酒井製麺よりは細い でもぎりぎり中太系でスープの絡みもグッド
いや家系の狭苦しい型の中ではワイルドな感じでよかった印象
早くリピートしたい 叉焼飯、カレーも興味あり
2024/12/09 更新
ここはカウンターが高いので厨房で炊いているスープや茹でている麺の原風景を愛でつつ待つことができる ラーメン好事家向け
鶏油もスープも全部雪平鍋で豪快かつ器用にサーヴされる
注目のスープは バランス 旨味塩味豪快味 全て兼ね備えている in my opinion
家系の平均的中心といっても良い気がした
変に尖がらずに中庸を極めつつ すべての良さを表現し 至らなさを表現せず
それを目の前の寸胴と雪平鍋で淡々とこなす店員
千の家系の本店たる所以也