32回
2024/03 訪問
体の一部
◆前置き
皆さんも何度も通ってしまうお気に入りのお店というのはあると思います。
私にとってラーメン二郎上野毛店さんはそんな
「何度行っても飽きない、何度でも行きたいお店」
です。
「毎日ラーメン二郎生活」
というブログを書いていた方がいらっしゃいましたが
(一身上の都合で更新できなくなりましたさようなら)
という記事を最後に終了されております。
どんなに好きなものでも毎日食べたら飽きてしまう。
「あそこはこの前も行ったしなー、今日は何にしようかなー」
というのが普通と思いますが、私もできることであればノゲジさんは毎日でも通いたいくらいのお店です。
毎日通わないというのは塩分摂りすぎ脂摂りすぎにならないようにしないとねという自制心のみです。
でも「脂」や「カラメ」をコールする皆様、わかりますよその気持ち。
ガツンとパンチの効いたスープと、旨味がしみ込んだとぅるっとぅるの脂身を絡めながらあの激旨神麺を啜るヒトトキ。
人生の嫌なこと、ストレスをすべて忘れて最高の一杯に向き合っている瞬間はまさに至福の極み。
そんな時間をご提供いただけるノゲジさんに感謝感謝なのであります。
◆本日のオーダー
大 850円
カタメ
ニンニク少し
◆感想
幸福の極み
ごちそうさまでした。
2024/03/15 更新
2024/02 訪問
珍しく野菜増し
◆前置き
今日は朝から何も食べていなかった。
朝油断して朝食の機会を逃す。
昼はこんなの何年ぶりだというちょっと何かを口にいれる隙もないほど忙しく休憩なしで気づけば夜。
心身ともにヘトヘトだ。
腹が減ってオラ力がでねぇゾ。
せ、仙豆をくれぇ、、、
と上野毛までたどり着く
◆オーダー
大 850円
カタメ
ニンニク少し
麺増し!
を初めてオーダーするも23~25日連休とのことで食材カツカツで麺増し不可とのこと。
アシスタントさんと親父さんに
「野菜増しならいけますよ」
とお声をかけていただき
「麺増しできなくてごめんよ~」
とご配慮をいただきましたのでせっかくなので久しぶりに野菜を増していただきました。
◆味の感想
もう私の体と血液の一部はノゲジさんでできているわ。
それくらい欠かせない存在。
久しぶりに野菜を増したので旧スタイルに戻ってシャキ野菜と麺を一緒に頬張り口の中のシャキむにゅハーモニーを楽しんでいく。
(あー、やっぱりこれもいいなぁ)
野菜を増した分まあまあ満腹になり
(あれ、麺増せてたら果たしてちゃんと食べきれてたのか。。)
と不安になったものの、帰り道ではなんとなくおなかがすいてきたのでたぶんいけるのかもしれない。
また今度機会があったら「麺増し」チャレンジしてみよう。
2024/03/04 更新
2024/02 訪問
何よりも旨い なんでだろう
◆本日のオーダー
大 850円
かため
ニンニク少し
◆思いの丈
黒毛和牛焼肉よりも
生本マグロ中トロよりも
国産鰻長蒲焼よりも
牛タン塩よりも
たちぽんよりも
フグ白子天婦羅よりも
牛フィレ肉のソテーフォアグラのせバルサミコソースよりも
牛レバ刺しよりも
馬刺しよりも
白レバー串(タレ)よりも
やっぱりノゲジさんが旨い。
なんでだろうかと考える。
飽きないんだな。
うえに書いたのもたしかに旨い。
旨いんだけど食べ過ぎると(もういいや)だったり(しばらくはいいや)と思う。
それは満足した、ということもあるのだけれども、それとは違う(しばらく見たくない)みたいな気持ちもある。
特に黒毛和牛のA5なんかは脂が強すぎて食べていて最後のほうは嫌になってしまうので
(もうしばらく見たくない)
というのは同意を得やすいと思う。
かつ次の日に余韻(におい)が漂って(うっぷす)みたいな。
でもでもノゲジさんはあんなにもパワフルかつボリューミーなのに
「帰り道にすでにまた食べたくなる」
中毒性なのかなぁ。
でもこんなに熱狂的に虜になれることなんてそうそうないし、若かりし頃にロックスターに憧れてエレキギターをかき鳴らしバイクを走らせたあの頃のような情熱を感じるズラ。
塩分の取り過ぎには気をつけたいところだけど、かの偉人、伊達みきお先生の言葉に
「食べたいものを我慢するくらいなら死んだほうがましだ」
ともあり、これからもあししげく通いたいものである。
2024/03/04 更新
2024/01 訪問
お食い初め
2024年のお食い初めです。
◆本日のオーダー
いつもどおりの
大 850円
カタメ
ニンニク少し
◆感想他
当然ですが2024年も完全無欠の旨さです。
相性というもののなのか、私にとって
「虜になる」
とはこのこと以外に何があっただろうか。
あ、ビールもやめられねえや。
ふと2024年を迎え
「死ぬまでにやり続けたい10のこと」
を書き出すとしたら間違いなく
「ラーメン二郎上野毛店さんを食べること」
は外せない。
人生最後の晩餐もラーメン二郎上野毛店さんにするつもりだ。
明日の心配をしない麺増しニンニクマシマシ脂マシマシにして食べてる途中に意識を失うのが理想的な人生の最期。
いつも最高の一杯をありがとうございます。
ごちそうさまでした。
2024/01/17 更新
2023/12 訪問
食べ納め 2023年もありがとうございました。
◆前置き
12月28日。
道路はいつもと比べて空いている。
もう27日あたりから仕事納めになった会社も少なくないのだろう。
こんな日は飲食店も空いているのかな。
と期待したものの夜の帳が下りる頃にはそれに反して街には年を忘れる会を催そうという人たちが溢れ始めている。
なんてこった。
ということは同じく今年一年の食べ納めをしようと考える人で長い列となっているかもしれない。
ま、それもまた年末の一興ということで良しとしようと上野毛へ。
◆今年最後のオーダー
ラーメン 大 850円
カタメ
ニンニク少し
◆感想
何度食べても完璧に旨い。
飽きるどころか来店頻度が加速してしまった2023年。
2024年はこれ以上加速しないことを祈りつつ今年最後の一杯をいただく。
今日は野菜の盛りがデフォルトとはいえ少な目、豚さんも控えめだったためなんということかハラハチブンメどころか小をもう1杯いけそう。
どうしたオイラのイカレ胃袋。
2024年の目標は麺増しだな。
2023/12/29 更新
2023/12 訪問
今クリスマスは二郎なの?
◆前置き
今日も大井町線。
大井町のホームでは前方車両を目指してしまう。
前から2両目くらいが上野毛駅の北口出口の階段に最寄ということすら覚えてしまった。
私にとって上野毛駅はすごろくの「かならず止まる」のマス同様、通過することはできない。
ところで上野毛駅は世界的な建築家「安藤忠雄」氏の設計だそうだ。
と知ったふうなことを書いてみたが建築のことなんてさっぱりわからん。
さてと今日は18時半着。今日もそんなに外待ちはいないはずだと角を曲がってみると、、、
あれ。まあまあ並んでるなの9人程度。
それよりも驚いたのはこんなの見たことないぞの女性比率。
男性5人に女性4人。
前のカップルに接続。
そしてあとに続く待ちもカップル、そしてその後ろもカップル。
え?どした?
【Ozmall】クリスマス2023今年行きたいおススメレストラン20選
にでもピックアップされた?
並び6グループ中3組がカップルって、一人で並んでいるボッチオイラが不憫な人みたいではないか。
◆本日のオーダー
ラーメン大 850円
カタメ
ニンニク少し
大豚はオーダーストップ
今日は遅めのお昼でおなかがあまりすいていなかったので大豚オーダーストップはむしろよかった。
オーダー可だったらそれを見送るのもかなしい。
◆味について
いわずもがな。
本当にうまい。
人生最後の晩餐は寿司でもフレンチでもなくノゲジさんがいい。
最後の瞬間は明日の心配をせずニンニク増し脂マシマシの麺増しで麺に溺れながら気を失いたいものだ。
◆さいごに
女性多めなので勝手に(食べきれるのかな)と心配したものの、ニンニク脂コールしちゃったり、寡黙にわしわし食べ進めて同行の男子より早く退店したり、ロットを乱すようなことなく皆さんお行儀よくて余計な心配してスイマセン。
ソロ活女子のススメのエグチノリコさんの影響なのか以前よりもラーメン店や牛丼店などおひとり様で入る若い女性も増えてきていると思う(まあ今日はカップルばっかりだったのだけれども)。
人の目を気にせず好きなことをできる世の中になってきたというのはいいことですね。
2023/12/20 更新
2023/12 訪問
やった!大豚あり!
◆前置き
今日もまた諸事情によって大井町線利用。
しかもまだ18時前で列も長くのびてはいない時間帯。
ということでまたしても上野毛で下車してしまうのでありました。
外待ち2名、やった!
さっそく食券購入へと券売機へ向かうと
大豚入りの赤札に売り切れなし!やった!今日はついてるなぁ。
◆本日のオーダー
大 豚入り 950円
カタメ
ニンニク少し
◆今日の満足度
・豚さん
デフォルトは最近は比較的薄切りコンパクトの2枚入りですが、厚めカットの力強い塊が6枚とほぐれ系少々と100円増しでは考えられないパワーアップ
ウデ肉とは思われる部位ではあるものの、適度な脂身、ほどよい食感、味の染み具合、やっぱり豚に溺れる幸せはこのうえなし!
・麺
うまい、なんでこんなにうまいんだろう、いつまでも啜っていたい。
これ以上うまい麺なんてありえないと本気で思う。
地球最後の晩餐はノゲジさんの麺が良い。
◆最後に
今年はあと一回は行くと思う、と11月の記録に書いたが12月にすでにもう2回目。ペース早めだなぁ。
でも
「ノゲジか、ノゲジ以外か」
という選択の中であえて後者を選ぶ理由がないんだよなぁ。
2023/12/14 更新
2023/12 訪問
千載一遇のチャンスだったけども
◆前置き
最近はすっかりデフォルトが大なオイラ。
そして大ではハラハチブンメという異常な状態。
(いつかは麺増しを)
とタイミングをうかがいつつ果たして。
そんな今日この頃は所用で大井町線に乗ることに。
大井町線に乗ってしまうと、いや、今日大井町線に乗ることになると決まったときから、いや、もっと正確には大井町線を使うことになるだろう予定が決まったときから
「上野毛で降りるか降りないか」
という選択が心の中に芽生える。
まぁだいたい「降りない」という選択を取れないのだけれども。
そんなこんなで13時半過ぎに上野毛駅着。
◆本日のオーダー
大 850円
カタメ
ニンニク少し
(あれ?麺は増さないのかい?)
◆後記
平日のこの時間でも案外並んでいるもので駐車場出入口手前のマンションの広告が貼られている三角ポールあたりで列に接続。
着席は14時頃。
営業時間は14時15分までとある。
つまりあとに続くロットがない可能性があり「急いで退店」する必要がない。
ということは
「麺増しをして食べる時間が多少かかってもお店に迷惑がかからない!」
という千載一遇のチャンスが巡ってきた。
にもかかわらずひよってしまったんだなぁ。
「麺増し」コールができなかったオイラ。
でもお昼の時間帯だったからかほどよいハラハチブンメでお店を後に。
(麺増ししてたら食べきれたのかなぁ・・)
とそんなことを思いながらぼーっとお店を出たら半分しまったシャッターに思いっきりあたまをぶつけてしまった。
(オーダーストップなのでシャッター半分しまってます)
やっぱり大豚オーダーがいいかなぁ。
2023/12/12 更新
2023/11 訪問
麺を増したい
◆前置き
ちょっと間が空いた気がする
1か月前後ぶりではないかしら。
もう1か月もあいては禁断症状が出始める。
ノゲジさん以外のお店が目に入らない。
ということでノゲジチャージ。
◆本日のオーダー
大 850円
麺カタメ
ニンニク少し
大豚はオーダーストップ
◆味の感想
毎回毎回完璧にうめぇよ。
今日はちょっと余談を。
◆余談
1.
親父さんが左手の小指を負傷しとる。
(骨でも折った?)
と思いながら待っていると常連さんとの会話で爪切りの際にばい菌が入って腫れたと知る。
(そんなことあるんだ)
と思いつつ着丼を待つ。
「ゴルフは左手は添えるだけだから問題無いんだよ~」
(親父さんゴルフやるんだ)
なんだか盗み聞きっぽいけどそんな意外な一面を知れるのも嬉しい。
さてそんな傷を負った身でも作っていただける一杯に感謝!
2.
やっぱりデフォルトの大ではハラハチブンメ。
このあとに普通のラーメンがもう一杯食べられそうな感じがする。
最近普通の食事では腹が満たされず自分の胃袋の危険信号を感じる。
だからほんとは「大豚」にしたいのだけれども20時過ぎにはいつも大豚はオーダーストップされている。
満腹度からいくとついにいよいよ「麺増し」をお願いできたらなぁと思うものの、
普通に考えると
大 1.5玉 券売機に410gとあるのでそこから考えると
小はおよそ約270g前後、
麺増しで2玉となると茹で前約550g前後ということになる。
大にあと150gぐらい追加なわけだから普通のラーメンもう1杯と考えるとちょうどよいくらいと想像できる。
が、当たり前だけど小の2倍、つまり小2杯分を食べるわけで、量はそれほど心配ではないのだけれども、ただでさえ食べるのが遅い私。
小'sと同じロットで退店すると考えると彼らの2倍のスピードで食べないといけない。
これがやはり相当なプレッシャー。
大でも1.5倍のスピードで食べているわけで、あの油の膜のおかげでだいたいいつも上あごはやけどする。
3.
最近列が長い。
時間帯によるのかもしれないけど最近の訪問はいつも20時を過ぎている。
すると列が旧駐車場出入口を超えるほどに。
19時台は駐車場入り口までには至っていなかったのだけれども。
親父さん、ノゲジさんの味の魅力が伝わって人気が出るのは良いことだけどノゲジさんの魅力は他の二郎さんに比べて列が短いことだったんだけどなぁ。
でも年内少なくともあと1回は必ず行くと思います。
それではまた。
2023/12/05 更新
2023/10 訪問
言わずもがな
◆前置き
今日は何故かひどく疲れていた。
精神的にはいつもだが、肉体的にも。
大げさに言えば普通に立っていられないくらいにフラフラする。
(こんな日はアレをチャージするに限る・・)
アレとはニンニクのことだが。
◆本日のオーダー
大 850円
ニンニク少し
大豚はオーダーストップ
◆味の感想
タイトルの通りいつものように完璧に旨い。
このところの麺がまた抜群に旨い。
太さ、固さ、啜り心地、喉越し、全てが以前よりも私にとってはベストマッチ。
いつも最高の一杯を提供して頂けるオヤジさんたちに感謝。
◆余談
・麺量と私の胃袋
最近は大の野菜増さないオーダーが基本になっているが恐ろしいことにそれでは満腹にならなくなってきた。
と思って前回は野菜を増してみたがどうやらそれは解決にはならず別の課題が浮上する。
次回は大豚か。
・エキセントリック少年ボウイ
となりのイケメン青年は着席時に静かに
「油少なめで」
と。
後ほどのコールタイミングで
「野菜脂カラメで」
と。
(油少なくして脂増すんかい!)
と心の中でツッコミを入れて見るものの、あの「スープの油の膜」が熱々で勢いよくかきこめない、かきこむと上あごを火傷するというのはいつものこと。
最初は違和感を感じたもののなるほど納得の行く組み立てかもしれない、参考になります。
・カタカタボウイ
「お客さん食券見してー」
に応じる青年。
続けてオヤジさん
「カタカタねー」
と。
(なぬ!)
顔パスデフォルトカタカタとは。
まだまだ上には上がいるものだ。
あれ、あんなところに看板があるや。
2023/10/26 更新
2023/10 訪問
まるでアスリートのようなしなやか麺に昇華
◆長い前置き
今日はつけ麺気分だった。
目黒界隈からスタートして「づゅる麺」さんというお店が気になって訪問してみるとなんとシャッターが。。
今日は定休日ではなかったはずと営業情報を確認するとなんと昼のみ営業のお店ではないか、ガーン。
仕方なく気を取り直しながらチラッとメグジさんも見にいってみると相変わらずの長蛇の列。
毎日すごいですなぁ。
さて帰り道に気になるつけ麺店はと探してみても、なんということでしょう、行きたいつけ麺店が皆無。
そんなことある?
角の立ったつるプリな濃厚魚介系にありがちなあの麵を啜りたい。
先日のやすべえさんは旨かった。
とはいえ渋谷は遠すぎる。
千乃鶏を思い出すが三軒茶屋を回って帰るのもだいぶ遠回りで気が重い。
目黒~世田谷界隈には魅力的なつけ麺店って少ないんだなぁ、つけ麺難民だ。
そんなこんなでやっぱり最終的には今日もノゲジさんに受け止めていただきました。
◆プチ情報
しかしながら今日は旧みずほ銀行の駐車場入口前あたりまで待ちの列が、、、。
お店に着いたのはたしか20:30頃だったと思いますが
(もう遅い時間だから外待ちゼロなんてことはないかなー?)
なんて期待しましたがこのくらいの時間のほうが待ちが長いのかもしれないですね。
かれこれお店を出たのは21:45頃でしたが外待ちは3人でした。
◆本日のオーダー
ラーメン大 カタメ 850円
ニンニク少し
野菜
◆味の感想
つい先日「麺が細くなってさらに食べやすくなった印象」という投稿をしましたが、
アスリートのすらっと伸びた足のごとくの麗しいストレート。
啜りの吸引に何の抵抗もなく駆け抜けていく艶やかさ。
美肌のごとく兼ね備えられた柔らかさと適度な弾力。
なんということでしょう、麺がまた格別に旨くなっていると思う。
ちょっと前には「豚が旨くなっている気がする」という投稿もしました。
日々研究、進化されているのでしょう。
こんなに旨いのにさらに高みを目指されているなんて脱帽です。
ちょっと前までは「ぐわしぐわしのごっきごきバッキバキの麺こそ二郎らしさ」なんて言ってましたが、ノゲジさんの麺は完全に一線を画している。
「二郎らしくない」という意見もあるかもしれませんが私にとってはナンバーワンのお店だなぁ。
2023/10/04 更新
2023/09 訪問
「まいどー!」と言って頂ける喜び
◆前置き
最近、親父さんや助手さんに「まいどどうもねー!」と言われるようになった気がする。
こちらからおやじさんの顔が見えるわけだから同時にこちらも見えてるわけで、何度も行っていれば顔も覚えられるのもある意味当然で。
小規模な酒処(バーや居酒屋)は客とお店の会話が発生し顔なじみにもなりやすいが、こういったスタイルで「なじみ」っぽさがでるのはまた格別に嬉しいと感じる。
◆本日のオーダー
大 850円
麺カタメ
ニンニク少し
豚入りは終売
◆味の感想
いわずもがな。
自分にとっては特別なお店であることを再認識。
4.5という点数をつけているが、なにか0.5点分不足しているというわけではない。
あとの0.5は可能性というか伸びしろとして自分の残りの人生に残しておきたいだけのこと。
ノゲジさんの麺を啜っている間は何の減点ポイントもない、幸せの100点満点だ。
◆余談1
今日の豚さんは久しぶりにボリューム少な目の薄切りカット2枚。
豚入りもストップなので省エネならぬ省豚なのかなと。
と、次のロットで女性にもかかわらず「大」オーダー登場。
しかもコールは「野菜・ニンニク」とパワフル。
「女性が大盛オーダーって発言は性差別!」
「女性がニンニク入れたらいけないんですか!多様性を受けれなさい!」
とすぐそういう事言う方々、
「風邪ひけよ」
まったく逆で女性が力強く大を召し上がられる姿は女性だからというと差別的だけど純粋になんだか嬉しい。
男の趣味を理解してもらえる感じっていうのかなぁ。
例えば、鉄道好き少年、
「僕、鉄道が好きなんです、趣味は電車の写真を撮ることです」
に
「うわっ!キモッ!まぢで無理なんですけど!」
みたいな反応されるのが多数派だとして、そこに
「私も電車好きよ、かっこいいよね」
とか言ってくれるみたいな。
※鉄道が趣味を悪く言うつもりは全くないです。なんとなく男の子のほうが好きそうなもののたとえです。
そうそう、話がそれましたが、助手さんの盛りも張り切っちゃってる笑
野菜もいつもより増してるし、豚もなんだかドカドカ乗せちゃってる笑
それ豚入りじゃないの?と突っ込みを入れたくなるし、私デフォの2枚のみですけど!
まあ、男子も女子もごはんいっぱい食べるのは健康的でいいよね。
◆余談2
アルツハイマー病に効く薬について厚生労働省が認可、販売へというニュースを見る。
アルツハイマーは社会的に大きな損失・負担になっていることは間違いない。
この薬は回復ではなく、進行を緩やかにする(遅くする)効果があるものらしい。
回復ではないのであれば
「最近物忘れが増えてきたなぁ」
と感じる初老の頃から常用したいものだ。
が、なんとお薬にかかる費用は年間で数百万単位になるとのこと。
※高額医療制度によって100%自己負担ではない。
とはいえまだ全員が気軽に使えるというものではないようだ。
製薬会社さんは大儲け間違いなしだが社会への貢献という視点ではもうちょっと身近なものにしてもいいんじゃないの?と思う。
そうそう、自動車の自動ブレーキシステムも有料オプションにするとかもいけてないと思う。
SUBARUの全車標準装備というスタンスは称賛したい。
今回は余談が咲き乱れました。
それではまた。
2023/10/01 更新
2023/09 訪問
初心者も安心のおススメ店
ノゲジさんの今日の一杯をあらためて細かくお伝えすることはもう不要なほどいつも完璧で旨い。
ただ、それだけではせっかく口コミを開いていただいたとしたら申し訳ないので今日は3点書き綴りたい。
【1】なぜノゲジさん(二郎さん全般)は「格別に」ウマいと感じるのか
【2】なぜノゲジさんは初心者も安心なのか。
【3】初心者の方へ、これだけはふまえておいてほしいこと
【1】なぜノゲジさん(二郎さん全般)は「格別に」ウマいと感じるのか
これは完全に私の個人的主観ですが、脳科学の検証結果を調べてみたらもしかしたら合致している部分もあるかもしれない。
a.安くてお腹いっぱい
b.最後のオタノシミ的なチャーシュー(豚)がとんでもない量入っている
c.生の刻みニンニクの悪魔的刺激
d.旨み調味料(グルタミン酸ナトリウム)の悪魔的投入量
e.一口目から「ガツン」と来る醤油スープ
f.脂
g.トッピングが無料
どういうことか
a.安くてお腹いっぱい
私のような貧民はいつも「コストパフォーマンス」を気にしてしまう。
そして私の求めるパフォーマンスはクオリティ<量だったりするので「ものすごく美味しけど一口で食べ終わる」は×。
美味しいものをおもう存分食べられる幸福感が理由の一つに挙げられると思う。
お腹いっぱいにならない、もっと食べたかったけどもう無いんだね、は悲しいし「メガ盛りチャレンジラーメン2000円です!」も「は?意味ないよね」と思う。
b.最後のオタノシミ的なチャーシュー(豚)がとんでもない量入っている
これもa.に近いけどラーメンのチャーシューはやっぱり丼の中のエース的存在。
普通のラーメンにはペラペラの薄い、ちっさいのがペロンと入っているだけのものが多い。
それを大事に最後にお口直しのように頬張り味わい飲み込む以上終了、が二郎さんは何度でも繰り返せる。
c.生の刻みニンニクの悪魔的刺激
ニンニクはね、うまいのよ、何に入れたって。それが一番フレッシュな生の状態でこれでもかという量。
あれは生物としてのエネルギーと思うので体は本能的に喜ぶのではないかしら。
d.旨み調味料(グルタミン酸ナトリウム)の悪魔的投入量
うん、これはまぁいろいろな意味で多くを語らないでおこう。
e.一口目から「ガツン」と来る醤油スープ
味が濃いと美味しく感じちゃうよね。
f.脂
昔誰かが言ってた、脂(油)の量と旨味は比例すると。
中華料理なんてドバドバ油入れるけど、やっぱりあれは必要だと思う。
g.トッピングが無料
これもa.bに近いけど「無料」ってやっぱり手放しで嬉しいと思う。
他のお店はトッピングのほとんどは別オーダーで家系ラーメン店で海苔・ホウレンソウ・味玉・ネギ・チャーシュー・で大盛なんてしたら1500円くらいになってしまうと思うから好きなだけは追加できない。
こんなにも「嬉しい」ポイントが山盛りなので人々はラーメン二郎さんの引き寄せられトリコになってしまうのではないでしょうか。
【2】なぜノゲジさんは初心者も安心なのか。
1.を気合を入れて書いてしまいこちらはサクッと。
a.店員さんが優しい
b.麺半分がメニューとしてある(およそ150g前後と思われる)
一般的なラーメン屋さんの麺量と同等なので「食べきれなかったらどうしよう」という心配がほぼないはず。
【3】初心者の方へ、これだけはふまえておいてほしいこと
「初心者におススメ」と言っても勘違いをしてほしくなく、二郎ファンとしてこれだけは最低わきまえてお店に行ってほしいというポイントです。
a.とはいえファミレスではありません
b.このお店は回転が命です
c.誰だって作ったものを盛大に残されたら嫌なはず
d.まずは「増さない」
a.とはいえファミレスではありません
b.にもつながりますがお友達などお連れと楽しくおしゃべりしながらのんびり過ごす空間ではありません。
食べるものをとっとと食べてとっとと退店しましょう。
過去に彼氏彼女で来ておしゃべりしながら長居をして彼女が食べ終わるまで彼氏店出ない(しかも最終的には食べきらずに盛大に残す)というとんでもないものを見たことがありますがお店に変わってモノ申したくなります。
「絶対にしゃべるな」とまでではないですが長い列を待っている人たちが後に続いていますので、さっと食べてお店を出るのがスマートなルールです。
b.このお店は回転が命です
というわけで、さっと食べてさっと退店。およそ提供から退店まで15分以内と考えておけばお店、他のお客にも迷惑はかけないでしょう。
食べるのが遅い方などはせめて食事中にスマホをいじったりせず食事に集中しましょう。
c.誰だって作ったものを盛大に残されたら嫌なはず
「初めての方はまず『小』を」と券売機に書いてあるところが多いです。
二郎さんはどこも量が多いです。そのため初めての方が知らずに普通のラーメン屋さんと勘違いして「大(大盛)」を購入し食べきれず
・回転を乱す(いつまでも食べきれずに退店しない)
・食べきれず周りの空気に耐え切れず盛大に残して退店する
という事象が発生します。
なので「初めての方は『小』を」ですが、ノゲジさんは「麺半分」があるので「麺量300gを食べきれない人は『麺半分』をオーダーすると良いと思います。
麺300gは、スーパーで198円くらいで売っているマルちゃんやシマダヤなどの「3食入りラーメン」がだいたい全部で300g超だと思いますのであれを自宅で一人で食べきれるかどうかでだいたい判断できると思います。
d.まずは「増さない」
ラーメン二郎さんは公のチャレンジメニューではありません。
公のチャレンジメニューとはお店が食べきれないだろう的に実施してルール通り食べきったら何か報酬、食べきれなかったらペナルティという「食べきれない」という結果を視野に入れているものを指しています。
列に並んでいるときに
「二郎に行ったら『増さないといけない』」
「おいお前『増す』んだろ?」
みたいな会話をしている若い方(学生?)をみかけますが、そういう「増しハラ」はやめましょう。
食べたい量を食べたい分だけ美味しく食べるのが一番です。
そして初めての時はどれくらいが自分の食べられる量かわからないので増さずに様子を見て、次回検討しましょう。
うーん、本日はうっとうしいジロリアンと捉えられそうな口コミに仕上がりましたが共感いただける方、参考になった方はいいねを押していただけますと励みになります。
質問あればコメントで。
そういえば「二郎に行ったことがなくて不安な人に一緒に二郎に行ってあげる人」というのを見かけたことがあります。いろんな人がいますね。
2023/09/13 更新
2023/07 訪問
麺が細くなってさらに食べやすくなった印象
◆前置き
定期的にお邪魔しているノゲジさん。
ちょっと間があきましたが定期的にお邪魔したくなるお店です。
◆本日のオーダー
小豚 900円
麺かため
ニンニク少し
◆感想
前回から少し間があきました。
【麺】
ノゲジさんの麺は他の二郎さんのようなゴッキゴキのぐわしぐわし型ではなく、喉越しのよいちゅるちゅる麺で食べやすいのは以前からですが、今日の麺はさらに細くなり、「いわゆる中華麺」の印象が強く吸引力の弱い私でも啜ることができるほどの食べやすさに改良(?)されていました。
ますますもって「二郎初心者」あるいは「初二郎」にもってこいな優しさアップな印象です。
麺が細くなったからでしょうか、以前よりも満腹感は弱まり豚増しにも関わらず「腹八分目」な印象で、大豚でもいけそうな気配です。
【豚さん】
最近のノゲジさんの豚さんは安定してクオリティが高いです。
さまざまな食味が楽しめる構成&頭が下がるボリューム感。
個人的には「野菜少な目」で豚増し、可能であればアブラトッピングがデフォルト最強オーダーな気がします。
またおじゃまします。
ごちそうさまでした。
2023/08/03 更新
2023/04 訪問
勝手にB-1グランプリ開催
◆いつもの前置き
今日も野暮用で銀座界隈に。
今日は久しぶりにチャリンコで。
電車だと途中下車なんてめんどくさい。
降りてしまえば余計な電車賃もかかるし、直通運転なんて乗ってしまったら降りる気なんてしない。
だけどチャリンコだとあちこちいけるので寄り道し放題。
昨日はなんだかんだ嫌なことがあって心身ともにクッタクタ。
今日は絶対にニンニクチャージと心に決めていた。
ということでまずは久しぶりに三田本店を目指してみる。
えっちらおっちらコキコキ辿り着いたら裏の路地までびっしりならんどる。。。
ざっと見た感じ80人くらい並んでるんではないか。。
これ待つのは無理、と即決し今度はメグジを目指してコキコキ。
さて80人並んでいたらどれだけ待つのか考えてみる。
座席が10として5人ずつのロット回転を前提。
1ロット全員が食べ終わるのに着丼から退席までを15分とする。
提供に5分(麺を茹でてスープ作って湯切りして盛ってコール聞いてトッピングして配丼を全員分)
で1回転を20分とする。
これが2ロット回転していくので5席では列の半分が消化される計算。
なので40人を5席で割って8回転、1回転20分とすると20分×8で160分、2時間40分となる。
(そんなかかるか?)と若干違和感を感じるのでええい大雑把に1回転を15分としてみよう。
だとしても15分×8で120分、2時間という計算になる。
(ディズニーランドかよ。。。)
なんて考えているうちにメグジが見えてきた。
(お!店の前にしか並んでないじゃん、ラッキー!)
と思ったら全くの勘違い。道路側のガードレール沿いに続く長い列。
こっちもざっと50人くらい並んでいる。。。
メグジは量は少ないものの「初めてきました」ぽい子が多く回転遅めの印象なのでこちらも早々に退散。
こうなると結局いつものホームノゲジさん確定となる。
途中に魅力的なもつ焼きや縄のれんのお店を通り過ぎる。
(あぁ一杯やりたい)
という思いを振り切りながら上野毛を目指す。
ようやく到着の本日のノゲジさんはなんと奇跡の外待ちゼロの空席あり!
やっぱりいろんな意味でノゲジさんがいいわ。
三田本店もメグジも並びすぎだろ(負け惜しみ)。
◆今日のオーダー
大豚 950円 カタメ
ニンニク少し
(スイマセン、今日は小銭を用意できず1000円札を使ってしまいました)
券売機の調子が戻ったのかスムーズ。
そうなのです。
ついにオーダーの頂点「大豚」に手を出してしまいました。
このところ大にしてもお腹が苦しくならず(これは大豚にしろということなのか)と感じつつ、
「豚」に溺れる「豚マックスナンバーワングランプリ」略してB-1グランプリを勝手に開催を目論んでいます。
◆B-1グランプリとは
これでもかと豚(チャーシュー)が盛られて
「はぁ〜もうダメ〜、食いきれんす、しばらくお肉は見たくはないわ」
という圧倒的満足の一杯はどれかを勝手に決めようというもの。
エントリーは以下【最寄駅】店名 メニュー名 値段
1.【上野毛】ラーメン二郎 上野毛店/ラーメン大豚:950円
2.【新宿】満来/チャーシューらあめん:1,800円
3.【武蔵小杉】ラーメン豚山 武蔵小杉店/ラーメン大豚ダブル:1,300円
4.【上町】ラーメン陸/豚増しラーメン:1,150円
5.【渋谷】麺屋武蔵無骨外伝/外伝白つけ麺肉増し:1,600円
6.【新馬場】肉汁ラーメン 公/らーめん豚一本:1,600円
7.【西日暮里】神名備/チャーシューメン:2,310円
7は遠すぎるしさすがにこの値段を出してまでと思うので行くつもりはなく、ただ書き出してみただけです。
6も書いては見たもののあまり良い評判は聞かないのでたぶん行くことはなし。
5はちょっと路線がちがいますが角煮に溺れてみるというちょっと変わったエントリー。
本命は1~4ですが、満来さんも美味しんだけどさすがに1,800円ともなるとラーメンじゃなくてもいいんじゃないかと思い始めた今日この頃。
対抗馬としてはウデ肉の二郎さんとバラ肉のインスパイア豚山さん(&陸さん)あたりか。
陸さんは尾山台はもう絶対行かないと決めたし、上町もなんだかすっかり足が遠のいてしまった。
豚山さんには行ったことがないので機会があればぜひ大豚ダブルを試してみたい。
◆今日の感想
ノゲジさんの豚さんは最近確実にクオリティアップしていると思う。
以前は一時期ペラッペラの「ラーメン二郎」とはおもえないほどの超薄切りが2~3枚という時期があり、
ボリュームが回復してきても(敬意を持って)「パサー」という表現がぴったりなぎゅちぎゅち時代を経て、
今は脂と正肉のバランスよく、ぎゅちやわトロと一粒で三度楽しめる仕上がり。
麺もスープも安定の旨さ。
満腹度95%で美味しくいただきました。
まさかこの歳になって大豚に手を出すようになるとはなぁ。
ごちそうさまでした。
B-1グランプリにオススメのお店があったらコメントで教えてくださいませ。
2023/04/26 更新
2023/04 訪問
引き続き小銭のご用意ご協力よろしくお願いします。
どこに行くか迷って「今日はあそこへ!」というのが無いときはやっぱりノゲジさんに落ち着く。
オーダーも大のデフォルト、ニンニク無しが落ち着いてきた。
野菜まさずでちょうど良い満腹感の量。
食べられる量が挽回してきている気がするなぁ。
今日の豚さんはしっかりした肉感がありながらも適度な脂を含み、ややバラ巻豚さんにも近い印象のホロやわな抜群の神仕上がり。
今日は馴染みのお客さんも多かったようで和気あいあいとした雰囲気。
大学生が大で撃沈しても優しい言葉をかけてあげるお店の雰囲気も良い。
引き続き券売機不調につき小銭のご用意ご協力よろしくお願いします。
2023/04/04 更新
2023/03 訪問
ということで久しぶりに大
◆いつもの前置き
今日は健康診断だったので朝から夕方まで絶食。
胃カメラの麻酔?の影響で意識も体も朦朧としながら
「腹が、減った」(by五郎さん)
店を探す気力もなく足は上野毛へ。
(列が長かったらやめよう)
と思いながら角を曲がると微妙な外待ち13人程度。
まぁ30分は待たないかと列に接続。
◆今日のオーダー
先日は小豚(900円)でお腹いっぱいにならず次回は久しぶりに大(カタメ)にしようと(850円)。
コールは『野菜』のみ。
今日も油がアッツアツで口の中がヤケドだらけになってしまいましたが久しぶりの大でノゲジさんの絶品麺を存分に楽しめました。
それでも
(うぅ、もう喰えん、、)
というレベルの満腹ではなくちょうど良い感じ。
やっぱりどうした私の胃袋。
ジャンクパンチ気分なら
『小豚900円、ニンニク、脂』
とにかく麺で溺れたいデーは
『大850円、野菜』
少食だけどラーメン二郎は好き、という方は
『小麺半分750円、ニンニク少し』
かなーと勝手にシミュレーションしながら帰り路に。
◆考察(というより雑談)
「女性には『麺半分』というオーダーもありますよ」
よかれと思ってこういう発言。
「多様化のこの時代、ジェンダー差別発言でアウト!」
というニュースを見る。
「女性でもたくさん食べる人はいます。男性でも少食な人もいます。『女性は麺半分』は明らかに性差別発言であって許せません!!」
という言い分らしい。
ハチミツ二郎センセイのお言葉をお借りできるなら
「風邪ひけよ」
と申し上げたい。
実際こういった(女性の量はという)表現をした料理研究家youtuberが炎上して謝罪したんだとか。
ネットで世の中便利なった一方で面倒くさいことも増えましたなぁ。
2023/03/22 更新
2023/03 訪問
券売機不調につき小銭用意のご協力を
大井町線に乗るといつも「行くか行かないか」を問てしまう自分がいる。
(だいたい「行かない」という選択肢は無いのだけれども)
問題は「何をオーダーするか」。
先日は
・野菜は増さないほうが食べやすいことを発見
・脂トッピングは豚さんが神化することを発見
(だが脂は若干体にダメージを与えることも翌日発見)
ということで基本は「小豚」で攻めることに。
◆今日の二郎さん
コールはデフォルト(何も追加せず)のニンニクも無しで。
着丼後久しぶりのこの様相。
今は無きラーメン二郎鶴見店さんの野菜の盛りっぷりが10年以上ぶりに鮮明によみがえってくる。
伝説のラーメン二郎鶴見店さんは野菜マシのコールが野菜でも野菜マシでも野菜マシマシでも何も起こらないという二郎さんの中でも特殊なお店でした。
それにしても原料の値上がりは野菜の盛りにも反映されてくるということだろう。
先日、苦渋の決断で値上げをされましたが、さらにもう一段階の値上げをされてもお客さんは受け入れると思いますよ。
でも「安くてお腹いっぱいになってほしい」という想いからはきっと複雑なのでしょうね。
しかし今日はその影響もあってかなんと豚を増しているにもかかわらずおなかいっぱいにならず。
どうした私の胃袋。
次回は久しぶりに大かな。
◆今日の戯言
ノゲジさんの豚さんは「ウデ肉」を使われていると思います。
モモやウデは脂の少ない部位なので場合によって「パサー」と言われることもあります。
脂身をまとった部位といえばもちろん「バラ肉」
脂身と肉の旨味のバランスが良いのは「肩ロース肉」
煮豚には向かないけどトンカツでは大活躍の「ロース肉やヒレ肉」
皆さんはどの部位が好きですか?
また焼肉では何が好きですか?
焼肉の部位論争はビールの銘柄論争同じく盛り上がりそうですが、最近は「霜降りばなれ」が起きているのだとか。
一昔前であれば霜降りこそ正義、「適度なサシがウツクシク」と霜降りであればあるほど崇められていたというのに最近ではオーストラリアやUSなどの「エイジングビーフ」と呼ばれる熟成赤身が幅を利かせてきているらしい。
ウルフギャングやピータールーガーだかいう黒船系ステーキ店なんて日本の銘柄牛もびっくりなトンデモネー価格を設定している。
「エイジングビーフは周りをトリミングして歩留まりが超悪いからあの値段になるのさ!」なんて花輪くんは教えてくれるかもしれないが、たしかにサンオツになると霜降りはキツイ。ロースより赤身、イチボとかがウマいと感じるお年頃。
で、ここまで長い前置きをして言いたかったことは、
「ノゲジさんのウデ肉の豚さんもギュゥゥっと肉の旨味が凝縮されていてうめぇよ」
おしまい。
2023/03/07 更新
◆前置き
最近大井町線を使うことが多い。
もう大井町線に乗る=上野毛で降りるが基本行動(ルーティーン)化してきた。
大井町で大井町線に乗る。
急行の場合は迷うが次に発車する車両が各駅停車で急行の待ち合わせはいたしませんと。ハイ確定。
◆本日のオーダー
大豚 950円
カタメ
ニンニク少し
今日は開店後の6時台にお邪魔できたので大豚ラッキー!
◆感想
最近は入店・着席オーダー・退店時に
「毎度どうも!」
とお声がけいただける。
以前にも書いたがこの何気ないお気遣いが嬉しい。
商売の考え方のひとつに新規顧客⇒リピーター・常連さんというロイヤリティがある。
大手企業やチェーン店などはこれを仕組みやシステムで解決しようとする。
それはまぁ当然なことなんだけども、中小個人店はそんなシステムやマーケティング部門がうんちゃらかんちゃらとかいうのではなく、本当に「人と人」とのコミュニケーションというか信頼関係によって正しく築かれる。
だから「会員ランク」だとか「○○還元」とかがなくても関係ないし揺らがない強固な関係性となる。
なんて、またちょっとわかったようなことを書いてみたりしたけども要するに「ノゲジさんが好き」ということでやんす。
今日はありがたく大豚がオーダーできたわけでしたが、春の訪れを感じさせる桜のごとく中央の幹(ヤサイ)の周りにぐるっと見事な花(豚さん)が満開ではありませんか。
極厚のカタマリ豚さんにほぐれ豚さん(そういえばいつの間にかまた厚さが復活されましたね)、赤身部位に脂をまとった部位と味が染み染みウマウマな満開の豚さんで満腹度110%でございます。
やっぱりデフォの大よりも大豚さんのほうが満足度が段違いです。
食べるのが比較的遅い私はお店に迷惑がかからないようにロット乱さず食べきるのが大変ですが身も心も幸せチャージさせていただきました。
いつも神対応ありがとうございます。
ごちそうさまでした!