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2023.7.1 11:00 ・うな重 中:¥3,600 ・うな丼 大:¥4,300 〈持ち帰り〉 ・鰻のくんせい:¥3,000 •フォローさせていただいている方の「1908年創業の伝統の味」との口コミを拝見して。 •とても人気の店らしいが、前日の大雨から続く雨天の中、えびのIC〜人吉ICが通行止めの為に下道で向かうと、不幸中の幸い、その天候故か行列は無く待合所で1組待つのみ。 •「お1人前でも活きている鰻をさばく」との説明で、注文からおよそ25分で配膳。 •背開き×肉厚な鰻×地焼き×サラリとした甘いタレと、以前、鹿児島の“うなぎの美鶴”で食べたものとよく似た特徴。 •この店の、パリッとした皮でブリブリ過ぎない鰻に、甘過ぎず辛過ぎずのタレがちょうど良く、これ迄に食べた鰻の内で屈指のおいしさ。 •特にタレが、余り粘度の低いものは苦手にしていたのだが、絶妙の塩梅。 •“うな重 中”に付くものはお吸い物で、“うな丼 大”に付くものは肝吸い。 •茶色い山椒も、風味は悪くない。 •かつて、「“うな重”など上品ぶって高価で食べ難いのみ。“うな丼”こそ鰻好きの本懐。」と言った意味の文章を読んだ事が有り、その影響で“うな丼”を選ぶ事が多いのだが、この店の値段設定では、中は兎も角として、同じ大が¥1,200も違う。 品の良さだけとは思えず、会計時に尋ねると、「“うな重 大”は1,5匹分、“うな丼 大”は1,2匹分」と聞き、納得。 •少しだけ待った待合室で見かけた、「ただいま うなぎのくんせい できています」の張り紙が気になり、 「どんなものか?」と尋ねてみると、 「鰻を1匹丸ごと桜チップで燻製にしたもの。」との事で、3匹凍ったものを席迄持って来て、選ばせてくれる。 決めかねていると、 「厚いものがおいしい。厚いものを胡瓜のスライスの様に薄切りにするとお酒に合う。」と、お姉さんが目利してくれる。 •口に入れると桜チップの香りがし、反発感じる身を噛むと旨みの脂が溢れ出る。 「冷蔵で3週間保つ。」らしいのだが、余りに名残惜しく、5週間は保たせた。 クニクニの皮とこってりとした身を楽しみ、とても気に入った“うな丼”の味を思い出しながら。 •三重県で食べる皮がパリパリの鰻至上主義だったが、この店のお陰で好みの幅が広がった様に思う。
2023/07訪問
1回
2022.7.1 14:30 ・田楽定食:¥1,980 ・炭火鶏焼きオニギリ定食:¥2,190 ・阿蘇の赤牛耕焼き 肉だけ単品(野菜あり):¥2,800 ・田楽単品5本:¥1,500 •“高千穂峡”から“長湯温泉”への帰路、梶原一騎ファンとしては、気分の昂まりを禁じ得ない高森の地を通る。 その地名を冠する「高森田楽」。 •この郷土料理を『遠くへ行きたい(2021.4.25)』で紹介。 •1時間前の電話予約の際に、 「来た事は有りますか?場所はわかりますか?」と心配される。 「それ程、わかり難い場所なのか?」と聞き返せば、 「そうでは無いが、似た名の店が複数有る。」との事。 確かに異なる番組で異なる店の紹介を観た記憶。 •先ず、囲炉裏の中央に、炭火鶏焼・赤牛耕焼用の鍬が設置される。 三叉の鍬の刃の間を焼網で埋めたもの。 「耕焼き」とは「耕具焼き」の意なのだろう。 •その周りに田楽の串が並べられる。「遠火で。」と。 •“田楽定食”も“田楽単品5本”も、芋・豆腐・茄子・コンニャク・山女と、同一の組み合わせ。 •柚子・山椒・季節の味噌として大葉の3種の味噌。 •「お好みで。」と言われるが、勝手がわからず、店員さんのおすすめに任せた結果、爽やかな柚子味噌が気に入る。 •大葉味噌に関しては、 「紫蘇ですね。」と受けると、 「地方によって呼び方が違うのかも知れぬが、大葉と紫蘇は違うものだと認識しています。」と、首を縦に振らぬ。 •この芋こと、つるの子いも田楽こそが、「高森田楽の象徴」だそうで、 「里芋の原種を特別に契約農家に作って貰っている。」との事。 •柚子味噌を付け、里芋との違いを意識して食べれば、(特に焼けた表面近くが)ネットリと言うよりモチモチとし、中心部がホクホク食感。 •茄子の串に刺さる具材の組み合わせは時期によっては違うらしいのだが、メニューで、そして件の番組で観た通りの、沢ガニ・しし唐・茄子の組み合わせに喜ぶ。 •大葉味噌で。 •山女は味噌を付けずに、そのままで。 •フワフワ。 •メニューの「種鶏」の文字を見て、何処か予想していたその歯応えは、果たしてとても反発力の強いもの。 「種鶏とは親鶏?」と、通りかかる店員さんを捕まえ尋ねると、 「特に、シュケイと言う種類」と、頷きながら。 •阿蘇の赤牛は、赤身とサシの入った部位の2種で、特に赤身の旨さが嬉しい。 •定食のだご汁は、 「だご汁と言えば、この辺りでは味噌のものが多いが、この店ものは鶏がらベースの醤油味。」との事。 •この辺りへ来だして2年程だが、どうやら、この説明の意味・一風変わった旨さを理解出来る程には、だご汁に親しんできた様。 •「ご飯は要らないかな」と単品で頼んだが、大方を食べ終え、この味噌を塗った焼きおにぎりは旨そうに思った頃、 「“炭火鶏焼きオニギリ定食”のおにぎりはお代わり出来るので」と、おにぎり3つを持って来てくれる。 •1人1台と大盤振舞いで扇風機を使わせて貰ったが、如何せん初夏の囲炉裏端。 「暑いけどおいしかった。秋冬は更に良さそうですね。」と、レジのお母さんに声を掛けると、 「この辺りも、一昨日から暑くなった。それまでは過ごし易かった。」そう。 •「高森田楽」の何たるかも把握せずに来たが、良い雰囲気の店で手取り足取りして貰い、望外の赤牛・種鶏まで満喫出来て、とても満足。
2022/07訪問
1回
2021.7.1 11:15 ・ホルモン煮込み(小):¥385 ・ご汁:¥340 ・しその実:¥55 ・元祖たかなめし:¥550 ・馬刺し(赤身):¥990 ・だご汁:¥340 〈持ち帰り〉 ・自家製 あそ高菜 新漬け 250g:¥280 •昨晩、“山みず木”の仲居さんに「私達が普段食べるおいしい“団子汁”」と教えて貰って。 •着席するなり、お茶とお茶請けを出してくれる。 高菜が2種有り、尋ねてみると 「“青漬け”と“古漬けの油炒め”」との事。 •入店して直ぐの大鍋で煮られていた「豚ホルモンを使用しております」の“ホルモン煮込み”。 味噌の違いが大きいのだろう、関西で食べる“土手焼き”に比べて色が白く味が円やか。 臭み無くおいしい。 •「呉とは大豆をすり潰したもの」の“ご汁”。 『美味しんぼ 12巻/第5話 豆腐の花』を読んで想像したフワフワした食感では無く、モロモロで汁気たっぷりのほとびた‘おから’のイメージ。 味は正においしい‘おから’の様でとても気に入った。 •入口には「しその実 有料化」のお知らせが貼られ、メニューの「しその実が必要な方はスタッフにお申し付け下さい。」の下には「しその実 ¥55」と書き足されている。 「これはきっと旨い筈だ」と注文。 食べ方を尋ねると、 「“だご汁”や“ご汁”等のお汁に入れて良し、“たかなめし”に混ぜて良し」との事。 •プチプチの食感が心地よく、とても良いアクセント。 •“だご汁”目当てで立ち寄った店だが、どうやら“たかなめし”の元祖の店らしい。 •“元祖たかなめし”は、見た目で高菜チャーハンの様な味を想像したのだが、さほど濃い味では無くサッパリとしたおいしさ。 •「初めて食べたが、チャーハンでは無いんですね。混ぜご飯?」と、店員さんに声を掛けると、 「そう。“たかなめし”用に、青高菜をいっとき樽の中に入れたままにして味付けをしたものをご飯に混ぜている。」との事。 •折角なので“馬刺し(赤身)”も注文。 解凍し損なった様な物しか食べた事が無かったが、この店の物は然に非ず。 •本場で食べている満足感。 •大阪・神戸で食べるよりも、安く・多い。 •目的の“だご汁”は、プリプリモチモチした団子の食感。 甘めの味噌味に韮と高菜の葉の渋味。 “しその実”が良く合う。 •大変気に入った“しその実”が有ればお土産に購入しようとしたが、「現在は不作の為お土産用は休止」との事で、“自家製 あそ高菜 新漬け 250g” を購入。 •どれもおいしく、軽く食べるつもりが色々と食べたくなった。 •雰囲気も良く、食後のコーヒーのサービス迄有り大満足。 •東へ行った“乙姫”交差点手前には、(看板によれば)同様に“高菜めし”と“だご汁”が売りと思しき“ひめ路”。 このR57が幟に有った“あそん だご汁街道”の様。
2021/07訪問
1回
2021.6.30 11:30 ・天草晩柑スカッシュ:¥490 ・デコポンスカッシュ:¥490 ・太平燕:¥920 ・夏野菜と干しエビの太平燕:¥1,100 •『バナナマンのせっかくグルメ(2021.6.27)』で“太平燕”を紹介。 •公式HPによれば「当亭の太平燕は元祖と言われているうちの一つです。」との事。 •酒は飲めぬタイミングだが、メニューに2種の「紅蘭亭 SPECIALITY NON-ALCOHOLIC DRINK」を見つけたので頼んでみる。 •「和製グレープフルーツとも称されます。」の“天草晩柑スカッシュ”は苦味が効いた風味が好み。 •“デコポンスカッシュ”はシンプルな柑橘の甘み。 •初めて食べる“太平燕”。 「あっさりとした麺類」と言うイメージを何処かで聞いて抱いていたが、「あっさりとした」は春雨麺にのみかかり、スープは長崎ちゃんぽんの様な魚介の旨みが効いた想像よりも濃厚なもので、春雨麺の食感の面白さと相まって望外のおいしさ。 ・「期間限定」の“夏野菜と干しエビの太平燕”は、そのスープにトマトの酸味が合わさり、これもまた気に入った。 •両者共通の具として、多量のイカ・メンマ・細切りの豚肉・キャベツなど。 特徴的なのは、茹で玉子が揚げられたもの。 •会計時に 「スープはそれぞれ異なるのか?」尋ねてみると、 「途中迄のベースのスープは一緒だが、別に用意している。」との事。
2021/06訪問
1回
2025.9.21 13:15 ・板そば 並 ざるそば二人前:¥1,650 ・くるみだし:¥330 ・あか牛つけせいろ 並:1,800 ・高菜おにぎり:¥220 ・冷酒 れいざん:¥880 〈持ち帰り〉 ・寒干大根:¥702 ・阿蘇たかな本漬(300g):¥702 •“B•B•C長湯(大丸旅館)”の会長に、「阿蘇へ買い出しに行く」と告げると、 「漬物屋さんがやっている滝室坂の蕎麦がおいしい」と教わる。 •日曜日の時分どき、行列が出来ていたので、漬物の試食や21種の自然草の独自ブレンド“産茶”を飲みながら、およそ40分。 •待つ間に吟味したメニュー、どうやら蕎麦0,5人前:¥330の価格差。 •人気メニューに見える“ざるそば味比べ(ざるそば1,5人前 つゆ二種類)”:¥1,650+大盛り:¥330とどうなのかわからぬが、 “板そば(並) ざるそば二人前”に“くるみだし”を付けたところ、周りのお客の“ざるそば味比べ”よりもどうやら一回り大きく見えるせいろ(蕎麦の容器)と“くるみだし”の器に満足。 •擦りおろした胡桃ペーストをざるだしで伸ばしただろう“くるみだし”はクリーミーで、蕎麦を啜るのみで“天下一品”の如く減っていく。 •鴨せいろのあか牛Ver.“あか牛つけせいろ”。 温かいつけだしには、グニグニ食感のあか牛がたっぷり。 柚子胡椒ともよく合いこれだけでも良い肴。 •ざるだしで啜った一口目、プルプルつるりとしたニハ蕎麦自体もとてもおいしく、変わり種の注文をせずに潔く“ざるそば”にすべきだったかとも思ったが、恐らく次回もこの注文になる予感。 •冷酒は“阿蘇の酒 れいざん 麗酒爽快/山村酒造合名会社(阿蘇郡高森町)”の300ml瓶。 •会長の好物だと言う「大根の一本漬け」だろうと目星を付けて“寒干大根”を購入し、宿でのつまみや朝食に付け足す。 •沢山の種類の高菜が有り迷ったが、「熊本高菜に比べ茎が細い、阿蘇にしか無い」と言う“阿蘇たかな本漬”を土産にする。 一の宮出身の“火の国食堂(尼崎)”の店主が、「高菜は高菜でも、阿蘇高菜」と胸を張った姿を思い出す。 •PayPay支払可。 •持ち帰った“阿蘇たかな本漬”は、「高菜は醗酵食品」と再認識させられる香り。 高菜めしにして良いつまみ。
2025/09訪問
1回
2021.6.30-7.1 ・大人一泊二食:¥14,850 ・入湯税:¥150 ・瓶ビール:¥750 ・焼酎:¥700 ・冷酒:¥900 ・缶ビール(売店):¥450 ・袋(売店):¥5 •温泉に興味を持ってからと言うもの、書籍等で頻りに目にした宿“新明館”をおよそ3ヶ月前に予約したのだが、2週間前に電話がかかってきて、 「同じ経営の“山みず木”に移ってくれないか?」との打診。 少し躊躇しているところ、聞けば 「予約は我々1組のみ・“山みず木”の方がコロナウィルス対策をし易い・アップグレード」との事。 「損はさせませんよ、ご主人。」が殺し文句となり、“神明館”はまたの楽しみにとっておく。 •駐車場に到着しドアを開けば、硫黄の匂いが既に香る。 •“ますら男”と言う男湯は、切り石風呂・ひのき風呂と二間続き。そこを抜けると“幽谷の湯”と言うとても広い露天風呂。 折角、温泉付きの部屋にして貰ったのだが、川音の心地良い“幽谷の湯”ばかりに浸かっていた。 •夕食は“花片片(花へんぺん)”にて18:30より。 •“蓮子鯛葛打ち”の葉茎は「岡鹿尾菜(おかひじき)」。 •“山女魚串焼き”で飲む冷酒はとても旨く、夏の風情。 •“団子汁(玉蜀黍)”はバターが効いてえらく洋風な味。 「“団子汁”とは、こう言うものなのか?」と仲居さんに尋ねてみると、 「これはモダンなアレンジだ。」と言う。 旅行者としては、オーセンティックな味も知りたいところ。 すると、察した中居さんが、とても親切に地図等を印刷して「私達が普段食べるおいしいお店」を教えてくれた。 •また、“団子汁”の際のカセットコンロが格好の良い木製のケースに収まっていた。 「お客からの視線、雑木の生え方にまで拘った」と言う、後藤哲也氏のイズムが垣間見えた様に思う。 •瓶ビールはキリンクラシックラガーの中瓶。 •冷酒は“和田 志ら露 ひや(室原合名会社)”をおすすめに従い、氷を入れて。 •焼酎は“球磨 萬緑(松本酒造場)”をこれもロックで。 •缶ビール(売店)はキリンラガービールの500ml缶。 •朝食も“花片片”にて8:00より。 •ビールでも頼みたくなる品数。 •“鮎のひらきの干物”と“温泉湯豆腐”が特に印象に残るおいしさ。 •朝食後は、隣接した“山みず木別邸 深山(みやま)山荘”の“たゆたゆ”と言う温泉に入りに行く。 •部屋は“野風”。 •部屋にエスプレッソマシーンが有るのが嬉しい。 •チェックアウト後は、念願の“洞窟風呂(新明館)”に入って黒川温泉を後にする。 •“ますら男”の脱衣所に掲示された“温泉分析書”によると、単純温泉(低張性中性高温泉)。pH6,1。 •強い個性は感じぬが、湯の花と硫黄臭で温泉に入っている実感は強く有る。 •嫌な思いをしたり、首を傾げる様な事が全く起こらなかった、とても良い宿。 件の電話で言われた「九州一の宿です!」の自負も大袈裟では無かった様に思う。
2021/06訪問
1回
2025.9.25 10:00 ・焼とうもろこし:¥450 •「7月上旬〜8月中旬」が旬(収穫時期)のフルーツコーン。 •この3年、夏の楽しみとして毎年クール便で送ってもらっているが、店主とSMSのメッセージでその遣り取りをしている妻が、 「秋には別の品種のとうもろこしの収穫が有る。」と聞いたそうで、寄ってみる。 •残念ながらその「別の品種」はまだ出ていないそうで、「入り次第に連絡を入れる。」の約束をとりつけて、“焼とうもろこし”を食べる。 •こちらもやはり、この時季には夏に収穫して冷凍したものなので、旬の生のものと比べると果皮が柔らかく感じるが甘さは健在。 この柔らかさも良く言えば食べ易い。 •食後を慮っただろう、芯に刺さる爪楊枝が親切。 •“やまなみハイウェイ”の幻想的な空間で食べる、この炭火で丁寧に焼き直してくれるフルーツコーンは他に無い味。 •2025.11に、約束通り“雪の妖精”:¥300と言う白いとうもろこし入荷のお知らせ。 •1本:¥300で、意識しないと芯に皮が残る様な皮の柔らかい(薄い?)もので、身のおいしさを存分に味わえる。 •“ホットドッグ”に入るコーンに混ざった白いものは、この“雪の妖精”だったのかな、と推測。 2023.7.1 14:45 ・焼とうもろこし:¥400 ・阿蘇の森ホットドッグ:¥550 〈発送〉 ・フルーツコーン:¥260 •自宅用には勿論、お裾分けをしたその職場の人からも好評だったと、我々同様に気に入ってくれた義姉への“フルーツコーン”の発送も、今回の旅での使命。 •“焼とうもろこし”と“阿蘇の森ホットドッグ”を注文し、作って貰う間に、コーヒーをいただきながら、発送伝票を記入。 80サイズの化粧箱に、縦に10本・横に15本で手配。 •“阿蘇フルーツコーン(阿蘇の森)ホットドッグ”の説明に「ドイツで金賞を受賞したソーセージ」を見つけ、昨年、“ひばり工房”へ行った際に見かけた「ドイツが喝采した」「金賞受賞」の“ウィンナーソーセージ”が思い浮かぶ。 尋ねてみると、にらみ通り、「“ひばり工房”のソーセージを使用している」そう。 ただし、「パンの長さに合わせた特別注文」とも。 •これを聞き、昨年とは逆に、出来立ての“阿蘇の森ホットドッグ”をその場で食べて、“焼とうもろこし”を残して宿でのつまみにする事に。 •宿のトースターでリベイクしたもので飲んだビールも良かったが、出来立てはまた違ったおいしさ。 •炭火で焼いたソーセージと、この店ならではのソーセージの下のバラしたフルーツコーンの甘さの一体感は、リベイクしたものよりも、大きな感動。 •携帯電話に電話をする事で、「取り寄せも可能」との事。 •妻によれば、1本:¥300のとうもろこしと言えば、決して安くは無いそうだが、当たり外れの有るものよりも、きっと甘くて、いかにもとうもろこしの風味の強い、ここの“フルーツコーン”は高いとも思えぬ。 2022.7.2 16:15 ・焼とうもろこし:¥400 〈持ち帰り〉 ・阿蘇の森ホットドック:¥500 〈発送〉 ・フルーツコーン ¥260/1本 ・フルーツコーン ¥1,400/6本(1ネット) •阿蘇の絶景と共に刻み込まれた甘く旨く瑞々しい、ここの“フルーツコーン”の味。 •「昨年教えて貰った、芯も一緒に炊き込んだ玉蜀黍ご飯の作り方がおいしかったです。」と、お母さんに伝えると、 (私に教えた事を)「覚えている。」と、言ってくれながら、昨年同様に、「生でも美味しい!」“フルーツコーン”を試食させてくれる。 「何かの味に似てると思わないか?」と問われ、 「西瓜」に感じたが、 「惜しい!梨。新高梨に似ていると私は思っている。メロンくらいの糖度。」との事。成程。 •炭火で焼く、“焼きとうもろこし”を待ちながら、親類への発送の手配。 •化粧箱には、「縦にすれば12本・横にしていっぱいに詰めて15本入る。」との事で前者。 •前回、土産に持ち帰ったもののヒゲが黒くなってしまった事を省みて、ネットに入った6本のものを自宅にもクール便で発送。 •前回来た時から気になっていた、“阿蘇の森ホットドック”を宿へ持ち帰り、ビールのつまみに。 •変哲も無く見えたそれを齧ると、嬉しい食感。 やはり炭火で焼かれたソーセージの奥には黄や白の自慢のコーンの粒が詰まっていた。 2021.6.30 16:00 ・焼とうもろこし¥400→¥300 ・フルーツコーン:¥260 •“白川水源”から“黒川温泉”へと向かう道中、風の形が見える様な芒の草原の中を走る“やまなみハイウェイ”。 その幻想的な風景に目が良い加減に慣れた頃、突如として左手に現れた、鈍く銀色に輝くAIRSTREAMとはためく星条旗。 右側には「生でも美味しい とうもろこし」の看板。 面白そうなのでUターン。 •作り置きでは無くしっかりと焼いてくれる“焼とうもろこし”は、時間の為か、¥100おまけしてくれた。 •デッキテーブルで草原に佇む牛など眺めながら、味わう。 •とても甘くおいしかったのだが、旅の途中。 更につい最前、“道の駅 大津”にて“ドルチェドリーム”なる玉蜀黍を3本購入した後。 お願いしてバラ売り(¥1,300/5本のところ¥260/1本)で購入させて貰う。 •また、お土産で発送(クール便 冷蔵)もお願いする。 「化粧箱に縦で12本、横にして15本入る」との事。縦でお願いする。 •お母さんに、 「(扱っているものは)この辺りの農協に入っている人達の玉蜀黍。」・「(お母さんも大好きで)おすすめの食べ方は“とうもろこしご飯(炊飯器にほぐした粒と一緒に芯も入れて炊き、バターを乗せて食べる)”。」と教えて貰う。 •後日(2021.7.2)に立ち寄った、“道の駅ゆふいん”でもここの“フルーツコーン(5本):¥1,400”が販売されていた。
2025/09訪問
4回
2022.7.2 12:00 ・からし蓮根 小:¥648 ・からし蓮根 小蓮(スティックタイプ):¥324 ・森のお醤油:¥594 •前回、「初めて本場で買い、本場で食べられた」と喜んだこの店のからし蓮根。 何の非の打ち所も無かったが、他の物も食べてみたいと、この日に会った熊本に住む知人に尋ねた答えは、やはりこの店名。 •冷蔵庫に余り長時間入れ過ぎぬ方が良く感じたので、土産では無く旅行中のつまみと割り切る。 •購入したその日に食べる“からし蓮根 小”は、辛さも食感もやはり良い。 •通常のものよりも断面の直径が小さい、縦に1/4にしたものに皮を巻いた“からし蓮根 小蓮(スティックタイプ)”。 •スライスせずとも、つまみにするならちびちびと齧れるこちらの方が適している様にすら感じた。 •会計時、カウンターの端に見つけた“森のお醤油”。 「やはり甘いのかな?」と喋っていると、 「“からし蓮根”に合う甘い醤油を作っています。」との事。 2日前に“マルミヤストア 竹田市店”にて、九州らしい甘い醤油を求めて“フンドーキン”のものを購入したところだったが、面白そうなので、追加する。 •“からし蓮根”に限らず、刺身や“B・B・C長湯”の朝食の冷奴にかけて楽しむ。 •良い加減に口に合ってきた様に思う甘い醤油。 原材料を見れば、砂糖・水飴・甘味料(ステビア)。 その甘さに納得。 •熊本に長く住む知人のお墨付きもいただき、今後も熊本へ来た際には購入しようと思う。 やはり、この組み合わせで。“小蓮(スティックタイプ)”を多めに。 2021.6.30 12:30 ・からし蓮根 小連(スティックタイプ):¥324 ・からし蓮根 小:¥648 ・森からし蓮根風味チップス:¥1,000 •『秘密のケンミンSHOW(2019.1.24)』で「400年前に開発された“からし蓮根”の元祖」と紹介。 •“からし蓮根 小連(スティックタイプ)”は縦に1/4に割ったものが2本。 •帰路のフェリーの中でのつまみとした。 通常のものに比べ衣の比率が高くなる様に感じたが、スライス出来ぬシチュエーションに適していた。 •“からし蓮根”は大:¥1,620・中:¥1,080・小:¥648の3種。 分けて食べるつもりで小を2つ購入。 •蓮根の食感がとても良い。 •賞味期限間際迄とっておいたひとつには、少し冷蔵庫の臭いが付いてしまった様に感じる。 •“第61回全国推奨観光土産品審査会 観光庁長官賞”受賞。 •“森からし蓮根風味チップス”は、土産物に有りがちなポテトチップス等では無く、しっかりと蓮根チップスな事に値打ちを感じる。 •南へ一軒挟んだ“肥後銀行提携駐車場”が30分(?)無料。 •“からし蓮根”は見かけると食べる好物だが、初めて正統なものを食べる事が出来て満足。
2022/07訪問
2回
2021.12.3 11:45 ・米粉パン(4個):¥300 ・ウィンナークロワッサン(3個):¥250 ・ジャーマンポテト(2個):¥260 •“いまきん食堂”で食事を終えた後に、初めて訪れた内牧を散策しようと、件の店の駐車場とは逆の西へ向かって少し歩くと、パンを焼く香り。 •学校指定のパン工場が火・金曜日に限り小売販売もしている様子。 •工場へと続く通路の様な場所に、小売用のパンが並んでいる。 それぞれ複数個が袋詰されている。 •気になるパンを指差して「このパンは?」と、2~3回聞いていると、20種類は下らない全てのパンを端から順に説明してくれた。 親切さは勿論、パンへの愛情を感じる。 •気になる3種類を選ぶと、 「800円で行きましょか!」と、笑顔で¥10おまけしてくれた。 •“米粉パン”は、正に質の高いおいしい給食のパン。 •“ウィンナークロワッサン”は、チーズのかかったクロワッサンの中にブリッとしたウィンナーが入っている。 •この価格は値打が有る。 •“ジャーマンポテト”は、マヨネーズとベーコンとポテト。 •どれも懐かしいおいしさを感じる。 •我々の関西弁を聞いて、「懐かしい」と兵庫県出身だと言うスタッフの方が話しかけに来たり、人の優しさも印象的。
2021/12訪問
1回
2021.12.3 11:00 ・あか牛丼:¥1,780+大盛:¥100 ・あか牛ハンバーグ(単品):¥1,280 ・チャンポン:¥780 〈持ち帰り〉 ・こうじこしょう:¥530 ・あか牛味噌にぎりめし:¥180 ・からしれんこん:¥420 •『秘密のケンミンSHOW 極!(2021.11.25)』で、「2005年頃に平成の町村合併により阿蘇市が生まれた際に考案された名物料理“あか牛丼”」を紹介。 •熊本出身の知人からもその人気の程を聞いていた。 •開店前から並んでいると聞き、「店舗向かいにも6台駐車可」らしいが、念の為に350m東の駐車場に駐車して歩いて向かう。 開店1時間前にも関わらず、寒風吹き荒ぶ中およそ10人の行列。 •南向きに並んでいたが10:30頃に「北向きに並んで下さい」と言われ、行列の向きが変わる。 その頃には行列の長さは約3倍に。 •若い観光客のみでは無さそうな老若男女の客層と、時折出入りする店員さん達の「寒い中ありがとうございます」と頭を下げる真摯な対応を心の拠り所にして待つうち、10:50頃に開店。 •先頭に並んでいたグループは、奥の炬燵の座敷席に案内されるシステムの様。 •“ハンバーグ定食”を注文すると、 「単品も出来ますよ。その方が良いですよ。」と、(他の注文との兼ね合いか)勧められたので従う。 単品は¥200引き。 その分、“あか牛丼”を大盛り(+¥100)で注文。 •“あか牛丼 大盛”は、ご飯の量が増えて温泉玉子が2つに。 周りのお客の通常の焼物の丼鉢よりも、ひと回り径の大きい樹脂製の丼鉢。 •色鮮やかなレアに焼かれたあか牛は表面が香ばしくとても柔らかい食感。噛み締めると肉の旨みを感じる。 •率直なところ、「こんなに並んで迄…」と懐疑的な気持ちでいたが、食べてみれば納得の旨さ。 •温泉玉子以外に、‘あか牛味噌’と山葵が添えられ、肉とご飯の間には大根と水菜が挟まれている。 •写真を見て想像していた半分の長さのひと口サイズの肉。 •飽きる暇無く、あっという間に食べ切った。 •味噌汁の具は、お麩と大根と人参と、恐らくあか牛だろう挽肉。 •味噌汁のレモンや漬物のトマトが、変わっていて面白い。 •“あか牛ハンバーグ”は、割ると肉汁が溢れる様なタイプでは無く、ギュッとしっかり詰まった肉肉しいタイプ。 •ナツメグの効いたハンバーグを醤油ベースのソースで。 •メニューの先頭に有った“チャンポン”は、どっさりと乗った豚肉・キャベツ・人参・ピーマン・もやし・木耳等に加えて、多量のイカ・浅利から魚介の風味がよく出ている。 蒲鉾の焦げが印象的。 •卓上に有った調味料が、“天下一品”で出される薬味の大蒜そっくりの見た目で、あの大蒜をより辛くした様な味で気に入り、尋ねてみると、壁に掛かった持ち帰りメニューの“こうじにんにく”だそう。 •店員のお姉さんも好きな様で、 「何に入れてもおいしい。焼肉のタレに混ぜても、焼飯に入れても、とても合いますよ!」と教えてくれた。 •持ち帰ったものは“こうじこしょう”と表記。 店で食べた味よりも塩気が強く感じるが、「常温で半年もつ」との説明から推察するに、徐々にこなれて円やかになって、あの味になるのだろう。 •“こってり鍋スープ(天下一品)”で鍋をした際に、思い付き、入れてみると、案の定とてもよく合った。 •“あか牛味噌にぎりめし”は一面に‘あか牛味噌’が塗られているので、少しづつ食べても生姜と大蒜の効いた‘あか牛味噌’を感じられて、宿で酒を飲みながら楽しんだ。 •“からしれんこん”の蓮根の穴に詰まった‘からしみそ’は以前“元祖 森からし蓮根 本店”で購入したものに比べてトロッとした水分量が多く感じるものだった。 •ツーンとした辛味も強く、酒によく合った。 •包みを開けてみても1本:¥980だと決めてかかっていたが、レシートを見れば1/2本:¥420だった様で、安く感じる。 •メニューに有った“あか牛丼とからこんセット”の「からこん」は、やはり“からしれんこん”の略称。 •料理はおいしく、店員さん達の接客も感じ良く、その人気に納得。 •ただ開店前からのこの行列、些か過剰にも思える。 店先には順番待ち番号を表示する電光掲示板も有るので、次の機会には、整理券を貰ってこの辺りを散策する方が仮に倍の時間かかったとしても時間を有効に使えそう。
2021/12訪問
1回
2025.9.25〜26 ・ゲストハウス 2人 1泊:¥13,200 •昨年、久留米の屋台“はらだ”で隣に座ったお客に教わった温泉。 •宿泊は、 シングルの“西館”(1泊/1名:¥6,600)、トイレが共同の“本館”(1泊/2名:¥12,100)、調理台・トイレ付の“ゲストハウス(東館/貸家)”の選択肢。 •宿泊客の特典 ◯大温泉(通常:¥600)入り放題 ◯朝は家族湯(通常:¥1,750/1h)無料開放 ◯朝食無料サービス 泉質:アルカリ性単純放射能温泉(低張性アルカリ性 高温泉) 湧出地:熊本県山鹿市中字楢の迫844-2 泉温:47.0°C ラドン濃度:47.8 M.E./kg pH:9.69 メタけい酸:53.8mg/kg 総成分量:217.3mg/kg 湧出量:570ℓ/min(※2006.10.19の分析書 現在は600ℓ/min?) 循環無し/加水無しの大容量源泉かけ流し ・「美人の湯」を謳うトロトロ温泉の正体は循環濾過を繰り返した結果の老廃物によるものなんて怖い噂も聞くが、源泉かけ流しのこちらのトロトロでは要らぬ心配。 ・部屋の蛇口迄もが温泉で、家族風呂のシャワーも温泉に感じた。 •飲泉したり、五右衛門水風呂で休憩したりしながら、噂通りの良いお湯を満喫。 •卵かけご飯の朝食。 粉末のインスタント味噌汁も、あくまで「無料サービス」と思えば楽しいもの。 •ビールの自販機を尋ねると、 「酒類の販売はしていないが、向かいの“ダイレックス”が種類が多く安い。“セブンイレブン”の裏には良い居酒屋さんも有りますよ!」と、自らも酒好きそうなフロントのお姉さんが優しい。
2025/09訪問
1回
2025.9.25 17:30 ・小腸牛ホルモン:¥869 ・牛サガリ:¥1,089 ・キャベツ:¥319 ・タマネギ:¥319 ・ナムル盛:¥429 ・豆もやしナムル:¥319 ・黒毛和牛切り落とし(塩):¥1,089 ・牛ハラミ:¥1,199 ・瓶ビール:¥715 ・Wカード割引:−¥475 〈“うどんウエスト”から〉 ・わかめうどん:¥500 •福岡3大うどんチェーンの1角を担う“ウエスト”。 以前、“二日市店”へ行った際に調べたところ、「1999年頃に、焼肉が主力だった"ウエスト"がうどんに力を入れだした。」との事でそもそもは焼肉メインの様。 •掘り炬燵の個室にはTV迄設置されており快適。 •タブレット注文。 •“株式会社シンポ”の無煙ロースター。 •たれは、 本だれ/焼肉ウエスト特製 旨辛だれ/れもんだれ/みそだれ の4種有り、前2者で楽しんだ。 •瓶ビールはサッポロラガービールの中瓶。 •勝手に焼肉とうどんを食べられると早合点していたが、それぞれ同敷地内の別棟と知り、 「帰りに寄るか…。」と残念がっていると、店長の方が、 「テイクアウト容器で良ければ、買って来ますよ!」と言ってくれたので甘える事に。 自らが走って買いに行ってくれ、天かすと葱も抜かり無く届けてくれた。 •冷麺が焼肉の締めの通り相場、思い返してみても、うどんで締めた経験は人生初。 前回も「“ウエスト”の出汁は好み」と思ったが、焼肉後のタイミングにも思った以上の相性の良さ。 •焼肉とうどんを楽しめるのは“ウエスト”ならでは、いや、この感じの良い店長さん(店員さんも皆笑顔で気持ち良い)ならではだと思うと、尚旨い。 •「Wカード」は入会金:¥3,300で、(即日)「会計10%OFF」+「お食事券¥3,300分」との事で、旅の身にしても迷わず入会。 10%OFFの計算式がよくわからぬが得は得。
2025/09訪問
1回
2025.9.21 12:00 ・大江戸カツ丼 ミニうどんセット:¥710 ・トッピングかしわ:¥220 〈持ち帰り〉 ・元祖 ちくわサラダ:¥194 ・大葉チーズ inちくわサラダ:¥210 ・ちくわサラダ 磯辺揚げ:¥194 ・レタス巻 ハーフ:¥299 ・ジャンボいなり(2個入):¥370 ・牛すじ肉の煮込み(¥279/100g) 284g:¥792 ・九州産 ほうれん草胡麻和え(¥214/100g) ・赤飯:¥? •阿蘇が気に入り、よく通る様になったR57。 その通り沿い、この店のいかにも地元の方々の人集りが気になっていたが、 『秘密のケンミンSHOW極 大ちくわEXPO(2025.7.3)』を観て、 以前、熊本出身の友人が『バナナマンのせっかくグルメ‼︎(2020.3.1)』でもやはり“ちくわサラダ”が紹介されるのを観ながら「これは本当に名物だ」と言っていた“おべんとうのヒライ”であった事に、漸く気付く。 •加え、最近読んだ『強くてうまい!ローカル飲食チェーン/辰井裕樹(『秘密のケンミンSHOW』元リサーチャー)』と言う本でも「中食/コンビニ/イートインの3つの顔」と取り上げられており、行ってみたくなる。 •確かに入ってみると、強引に例えるならば、まず“オリジン弁当”の様なゾーン、左手にコンビニ、右手にサービスエリアのイートインの様なゾーン。 ・・・と思い、読み返してみると「“ヒライ方式”と呼ばれる独特の営業形態は“オリジン弁当”らも視察し参考にしていた。(P.252)」との事。 •折角なので、イートインで「1番人気」「熊本にあった老舗の味を参考にしている(P.260)」との、豚カツを出汁で煮込まないスタイルの“大江戸カツ丼”を注文。 •なるほど、熱々の揚げたての豚カツの食感が残る独特の旨さ。 •セットの“ミニうどん”には、トッピングで見つけた“かしわ”を追加。 思惑通りの親鶏の歯応えに九州を羨む。 •“ちくわサラダ”は全3種を購入し、宿のトースターで温める。 •一般的なものよりも穴が大きく感じる竹輪に低粘度のポテトサラダ。 •更に穴にチーズを加え、大葉で巻いた“大葉チーズ in ちくわサラダ”が「ビールにぴったり!」のポップ通り。 ※一見、全て¥194の同価格に見えたが、“大葉〜”のみ¥210。 •宮崎で海老のものを食べてみたかった“レタス巻”。 こちらはカニカマ。 •1個よりも2個入の方が少しお得だった“ジャンボいなり”にも親鶏を期待したが、具が細かく刻まれ、判別出来たのは胡麻と牛蒡。 •うどんの汁、「甘みを抑えた関東風の鰹だし」の筈の“大江戸カツ丼”の卵、“ほうれん草胡麻和え”に至る迄、九州の醤油の甘さのみならず砂糖を感じる関西人の舌に、すんなりと適した“牛すじ肉の煮込み。 •トロトロのすじ肉と、テラテラの脂を吸った大根に舌鼓。 •長湯温泉の定宿は朝食のみのプチ湯治宿、この店は今後も重宝しそう。 •丹後の大好きなスーパー“にしがき”で作った“CoGAa/コジカカード”が遠く離れたこの店で利用出来た事にも感激。
2025/09訪問
1回
2022.7.2 15:00 ・阿蘇あか牛丼:¥1,980 ・あか牛焼肉(コリコリ):¥1,430 ・あか牛肩ロース焼肉:¥2,530 ・焼き野菜:¥440 •昨年通った際よりも、幟等の「あか牛丼」の文字の明らかに目立つR57。 •ここは、昨年も「あか牛丼」と書いて有り、“いまきん食堂”からの帰路にチェックしておいた店。 •そんな認識だったので少し勘違いしていたが、そもそもは、入って直ぐの冷蔵棚から好きな肉を選びテーブル席で焼く焼肉店の様。 •配膳ロボットが持って来た“阿蘇あか牛丼”は、あか牛のレアな断面を誇らしげにぐるりと。 中央に温泉玉子、山葵と肉味噌が添えられ、ご飯との隙間に水菜と、“いまきん食堂”で食べたものと同様の構成。 •温泉玉子が冷た過ぎるのか、肝心の肉がぬるく香ばしさも感じず。 •郷に従い、少し焼肉も食べてみる事に。 •冷蔵棚を見に行き、 「小腸はあか牛のものか?」」と、通りすがりの店員さんに尋ねると違ったので、狙いを「あか牛」と書かれたものに定める。 •“コリコリ”なる赤身の肉と、脂の入った“肩ロース”を食べたが、前者の歯応えが気に入る。 •「あか牛」目当てに入った店で目にする「甲誠牛」の文字に首を傾げたが、どうやら、この店を運営する“三協ファーム”が自社牧場である“甲誠牧場”で肥育した「あか牛」を「甲誠牛」と呼ぶそう。 さしずめ、「三田牛」と「三田マルセ牛」の様な関係か。 •「2014年にメニューに載せた(日本経済新聞)」と言う、“阿蘇あか牛丼”に関しては、「発祥の店の内の1つ」と言われる彼の店に一日の長を感じたが、「あか牛」をこの様なスタイルで食べられる点が気に入った。 いつか、ビールを飲みに来る算段をつけたい。
2022/07訪問
1回
2021.12.3 12:15 ・ASO MILK のむヨーグルト 800ml:¥840 ・カチョカバロ(¥540/100g) 115g:¥621 •前回の熊本旅行(2021.6.30)で、“道の駅 大津”にて購入した“ASO MILK”。 その味とスタイリッシュなパッケージで良い印象が残っていた。 •“いまきん食堂”で手にした“黒と赤の和牛街道”なる冊子の観光施設の一覧に「阿部牧場のASO MILKを使ったチーズやスイーツを販売する阿蘇の新しい観光スポット。」との説明を見つけて。 •“iTQi(International Taste & Quality Institute)”の優秀味覚賞三ツ星受賞の“ASO MILK のむヨーグルト”。 •チーズの様な発酵した酸味を感じるヨーグルトでおいしい。 •好物の“カチョカバロ”も見つけ、 「通常のものは瓢箪の様な形状ですよね?」と尋ねると、 「瓢箪の様なものも有るが、ステーキにするなら」と、“ブロックのカチョカバロ(プロヴォーネ)”を勧めてくれた。
2021/12訪問
1回
2021.6.30 13:30 ・ドルチェドリーム 3本:¥¥850 ・肥後太鼓:¥140 ・黒胡麻太鼓:¥119 ・ASO MILK:209 ・飲むヨーグルト:¥249 •店先に並ぶ“ゴールドラッシュ”と“ドルチェドリーム”の2種の玉蜀黍。 •試食するととても甘く瑞々しく、店の方も「こっちがよく売れる。珍しいけん。」と推薦する“ドルチェドリーム”を購入。 •見た目は黄と白のまだら。 •「トウモロコシ界のキムタク」。 •帰宅後、シンプルに焼いたものと、この後に立ち寄った“阿蘇の森”のお母さんに教えて貰った“とうもろこしご飯(炊飯器にほぐした粒と一緒に芯も入れて炊き、バターを乗せて食べる)”で楽しんだ。 “とうもろこしご飯”は白胡椒をかけるとコーンポタージュの様な味でとても気に入った。 •「優秀味覚賞三ツ星受賞」の“ASO MILK(阿部牧場)”・“飲むヨーグルト(阿部牧場)”。 •ピーナッツと醤油風味のあられを水飴で絡めた“肥後太鼓(岩田コーポレーション)”。 その“肥後太鼓”の製法を用いた胡麻煎餅“黒胡麻太鼓(岩田コーポレーション)”。 黒胡麻のコクを感じる後者が好み。
2021/06訪問
1回
2022.7.2 14:45 ・あか牛ウィンナー:¥650 ・スモークチーズ:¥¥540 ・あか牛ジャーキー:¥650 •『バナナマンのせっかくグルメ(2022.5.8)』で、“ヒバリグリル”と共に「創業22年・ハムソーセージなど食肉加工」と紹介。 •阿蘇の田畑の中に、“ヒバリカフェ”・“ヒバリグリル”・“ヒバリガレージ”、そしてこの“ひばり工房”が立ち並ぶ一画。 •“ヒバリグリル”を目的に来たのだが、電話予約出来ず、時間をズラしたつもりが2~3組のお客がのんびりと屋外の待合テーブルで待つ姿を見て、これらの店の中核であろう“ひばり工房で土産を購入する事に。 •“あか牛ウィンナー”は胡椒がよく効き、ボリンボリンと硬めの塊を感じる食感。 味・皮では無く、中身の食感に限れば“ポールウィンナー”の様。 •“あか牛ジャーキー”は乾燥し切っておらず、脂の見えるツルツルの断面。 •こちらも周囲の黒胡椒がよく効く。 •熟成(燻製?)の為か、少しチーズの様な酸味。 •15cm超の長さなので、短く切りつまむ。 •昨年、初めて食べて気に入った阿蘇の「あか牛」。 「牛・豚等の素材は全て九州産」とも聞いたが、折角なので「あか牛」に限って購入。 ウィンナーの食感やジャーキーの脂身等が、それ由来だと考えると嬉しくなる。
2022/07訪問
1回
2025.9.24 13:30 ・冷やし山かけそば:¥1,210+大盛り:¥220 ・鴨南そばざる:¥1,430 ・たかなごはん:¥330 ・ビール(中瓶):¥600 ・酒(1合):¥450 ※ ソフトクリーム コーン 小 阿蘇ミルク:¥300(“道の駅 神楽苑”にて) •蕎麦好きの“B•B•C長湯(大丸旅館)”の会長に 「蕎麦の産地である波野の道の駅、“神楽苑”の蕎麦屋がおいしい」と教わった店。 •まだ暑さも残り、よく冷えた“阿蘇名水しぼり”に喜びながら、ビールで蕎麦を待つ。 •“冷やし山かけそば”は、鰹節が乗り「つゆはつけてでもかけてでもお好みで」と越前そばを思い出す。 •紫蘇の葉やはじかみも乗って具沢山。 添えられたかぼすもこの辺りらしい。 •「なみの産そば粉使用」との蕎麦はツルツルムニムニ。 •フォローさせていただいているtakami2626さんの「そば湯がお湯擬き」との口コミ。 過剰なとろみのついた蕎麦湯の不自然を嫌う私には無関係かとも思ったが、これは確かにほぼ白湯。 タイミングによるのか、「そば打ち体験」休止中や(残念だった)“そばがき”販売中止、はたまた土産コーナーの乾麺の他県製造とも関係するのか… •“たかなごはん”は、日本酒のつまみたりえる事を認識。 •瓶ビールはアサヒスーパードライの中瓶。 •「ぬる燗」でお願いした酒(1合)。 「熱過ぎかしら?」と小首傾げる憎めぬ笑顔のお姉さんには「構しまへん、構しまへん」 •食後、道の駅の方のソフトクリームコーナーの呼び鈴を鳴らすと、同じお姉さん。 •「阿蘇ミルク」表記のソフトクリームは、 「あのローマ字の?」と尋ねたところ“ASO MILK”のもので旨かった。
2025/09訪問
1回
2023.7.1 14:15 ・お惣菜(薄揚玉子と大根の煮つけ):¥322 ・珍味(鶏ハラミ):¥322 ・御飯の友お土産便:¥430 •阿蘇の雰囲気が気に入り、よく通る様になったR57。 通る度、満車に近い駐車場の賑わいが気になり。 •隣に並んだ“魚の煮つけ”にも入っていた、薄揚げに挟んだ玉子と大根の煮物。 •見た目通りの濃いめの甘塩っぱい味付。 地元関西では見かけぬ惣菜に、かぼす七味でも振れば旅情感じる良いつまみ。 •福岡のご当地パン(熊本工場も有る)である“マンハッタン”で知った“リョーユーパン”のパンが揃う。 •『めしばな刑事タチバナ(15)●第181ばな●ふりかけ・ブラボー!その5』で、「すべてのふりかけの元祖(P.155)」と紹介されていた“御飯の友/フタバ”。 2,5g×25Pでクマモンパッケージの“御飯の友お土産便”は、熊本土産に適当。 •この“阿蘇店”で調理されているらしい「珍味」こと“鶏ハラミ”や“鶏皮”も、鶏文化の九州のスーパーだと思うと一入。
2023/07訪問
1回
2025.9.21 11:15 ・牛サガリ(¥1,080/100g)108g:¥1,166→¥932 ・牛ホホ肉(¥650/100g)117g:¥760 ・牛チマキ(¥810/100g)157g:¥1,271 ・牛肩ロース(¥1,492/100g)111g:¥1,656 ・牛小間切れ(¥544/100g)202g:¥1,098 ・南阿蘇あか牛ハンバーグ:¥660→¥630 •“いまきん食堂”、“高森田楽の里”ですっかり気に入った阿蘇名産の褐毛和種「あか牛」。 後者で、お母さんに「何処かで購入する事は出来ませんか?」と尋ね、教えて貰ったのがこちらの精肉コーナー。 •昨年、購入しておいしかった記憶が有る“チマキ”。 改めて「脛肉の中心に有るプリッと柔らかい部位で、おいしいですよね!」と教わる。 •並ぶ肉全て「阿蘇あか牛」だが、こちらは特に「くまもとあか牛 阿蘇王」ラベルと個体識別番号付き。 •“サガリ”や“ホホ肉”の弾力、「赤身の旨さ」と言いながらも“肩ロース”の霜降りの旨さを堪能。 •期間限定で値下げされていた“南阿蘇あか牛ハンバーグ”も良かったが、偶にしか有りつけぬ旅行者はより粗挽の「あか牛」ならではの食感を期待してしまう。 •5泊する長湯温泉、滞在中の蛋白源は「あか牛」と奢る。 2年目の事、首尾良く適量の旨い肉を入手出来、わざわざ“Turk”のフライパンを持って来た甲斐が有ると言うもの。