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2021.12.4 11:30 ・オールフリー樽詰飲み放題:¥400 ・おぼろ豆富:¥200 ・揚げ出し豆富:¥359 ・ジャンボいなり:¥210 ・肉盛り油揚げそば定食:¥800 〈持ち帰り〉 ・豆乳ソフトクリーム ミックス:¥320 ・ジャンボいなり:¥210 •前回、食べた“肉盛り油揚げそば”の味が忘れられずに。 •先ずは、前回気になった“オールフリー樽詰”を飲みながら、「お豆富メニュー」から数品つまんでみる。 •薬味が無いプレーンの“おぼろ豆富”は、濃い豆腐の味がよく分かる。 •スフレの様な見た目と食感。 これが“肉盛り油揚げそば”や“ジャンボいなり”の油揚げのきめ細かな食感に繋がるのかと、納得。 •“揚げ出し豆富”を食べると、この揚げたてのものでやはりビールを飲みたくなってしまう。 •“ジャンボいなり”は、前回の記憶よりも鶏肉がゴロゴロと入っている。 •‘いなり’としても‘とりめし’としても、とてもおいしい。 これは大好物と言って差し支え無い。 •このゴリゴリした鶏肉の食感がとても好みで、 「“ジャンボいなり”や“肉盛り油揚げそば”の鶏肉がとてもおいしいが、親鶏か?」と尋ねてみると、 「そうです、地鶏です!」との事。 •“オールフリー樽詰飲み放題”に関しては、冷静になれば、ビールを飲みたいが飲めぬ時に飲むノンアルコールビールの存在意義と飲み放題のシステムが馴染まぬ様に思えてきて、2回お代わりして元を取って止しておく。 •そして、満を持して“肉盛り油揚げそば”を改めて味わう。 •“大蒜の効いたゴリッとした鶏肉・きめ細かで表面には一部焦げ目のついた巨大な油揚げ・椎茸の出汁の効いた蕎麦つゆ・上から散らされた刻み葱と白胡麻の組み合わせが、やはり絶妙。 •周りを見渡せば我々以外にも食べている人が多く感じる。流石「新名物」。 •「定食」なので、小鉢の“おぼろ豆富 薬味だし付(?)”と“おからの酢の物”が付く。 •白い部分の豆腐の味がとても濃い“豆乳ソフトクリーム ミックス”と“ジャンボいなり”を買って帰り、大満足。 2021.7.2 11:30 ・肉盛り油揚げそば定食:¥800 ・地どりおにぎり:¥110 ・ジャンボいなり(2個):¥210 ・豆乳ソフトクリーム ミックス:¥320 〈持ち帰り〉 ・ジャンボいなり(2個):¥210 •“長湯温泉”からr30(庄内久住線)を北上していると「水の駅」なる賑わいを見かけて面白そうなので寄ってみる。 •「豆腐屋か?」と尋ねると、 「豆腐屋と豆腐屋のやっているごはん屋」との事。 水が旨ければ、豆腐作りにも適していると言う事だろう。 •「新名物」の“肉盛り油揚げそば”は、きめ細かな巨大な油揚げに大蒜を効かせ甘辛く煮た鶏肉の乗ったボリューム有るそば。ゴリゴリとした歯応えは親鶏か。 上に乗った具だけでも満足してしまいそうになるが、油の溶け出した汁を纏い蕎麦もおいしい。 •“おからの酢の物”と“豆腐”が付く。 •2日前に“東筑軒 本社うどん店”にて“かしわおにぎり”を気に入ったばかりの門外漢ゆえに、地域等によって有って然るべき細かな差異はわからぬが、この“ジャンボいなり”の中身は件の“かしわおにぎり”に似ている様に思う。 具の姿が無い部分のご飯にも鶏の旨みを感じる。 •また流石と言うべきか、ここまで分厚いおいなりの皮は初めて見た。 •気に入ったので持ち帰る。 •“地どりおにぎり”には、しっかりと地鶏が混ざっている。 •「オールフリー樽詰飲み放題:¥400」や「おから ご自由にお持ち帰りください」も機会が有れば利用したい。 •たまたま立ち寄ったが、九州へ来て実感していた「水が綺麗で豊か」・「鶏肉がおいしい」を象徴する物を食べられたと満足。
2021/12訪問
2回
2020.3.19 18:30 ・ばあちゃんのおからコロッケ:¥130 ・自家製こだわり 冷やっこ:¥360 ・寄せ湯どうふ(?):¥680 ・瓶ビール:¥530 ・いいちこ 嬉野茶割り:¥650 •『美味しんぼ(39)/第5話 温泉湯豆腐(p.91)』で紹介。 •「大人気 雑誌・メディアで取り上げられました。」の“ばあちゃんのおからコロッケ”は、甘めに炊いたおから(ひじき・人参)が具。 •メニューを碌に見ずに「温泉湯豆腐を単品で」と注文してしまったのだが、メニューを見ると ●“湯どうふ[シンプルな湯どうふ(たれ無し)]” と ●“寄せ湯どうふ[四種類の具材がのった湯どうふ(たれ付)]” の2種有った様。 •出てきたものは、四種類の具材(椎茸・蒲鉾・海老・白菜)が乗ったたれ付きのものだったので後者か。 •塩味のしっかり効いた温泉水。 •ポン酢かと思ったたれは、甘みが強いもの。 •“阪急百貨店”で幾度か購入した“佐嘉平川屋”のものとは、この2点の印象が異なる。 •瓶ビールはキリンラガービールの中瓶。 •“いいちこ 嬉野茶割り”は、茶葉がパックで入ったままの温かい嬉野茶・徳利に入った“いいちこ”・氷の入ったグラスが出て来て、自分で割るのが楽しい。 •長年、来てみたかった店に来る事が出来て感無量。 もう少し敷居の高い店かと想像していたが、気取らぬ豆腐屋直営の居酒屋と言った趣きが好印象。
2020/03訪問
1回
2019.11.10 12:30 •伊勢たくあん:¥280 •直会膳:¥2,080 •てこね寿司 梅:¥1,310+大盛り:¥310 •ビール(中瓶) ラガー:¥620 ・松阪に宿をとり伊勢神宮詣りをするというコースが定着しており、今回の様に伊勢で酒を飲める機会は少なく、喜んで“伊勢たくあん”と“瓶ビール”を注文。 ・「“伊勢たくあん”とは何か?」 と尋ねてみると、 「古漬けですのでお好みでゴマと生姜をつけてどうぞ。」と。 独特の風味があり旨いもの。 ・前回、“伊勢路膳”か何かを頼んだ際、「“てこね寿司”は旨いがフルーツなどは無くても良いな」と思った記憶がよみがえり、壁に有った鯛と穴子の混ぜご飯だという“直会膳(なおらいぜん)”と“てこね寿司 梅の大盛り”を頼んでみる。 ・“直会膳”の鯛は干物の様な感じで味わい深く、とても気に入った。 ・“てこね寿司 大盛り”は酢飯の中にも鰹のヅケが埋もれており、酢飯自体はそこまで多く感じず、鰹を存分に食べられてビールに合った。 ・良い注文が出来たと満足。 ・座椅子が有って助かった。 トイレに行った際、テーブルと椅子の部屋も見かけたので、予約等すれば使えるのかも知れない。 ・瓶ビールは、キリンラガーとキリン一番搾りの中瓶。
2019/11訪問
1回
2020.7.2 19:30 ・うつぼ唐揚げ:¥800 ・どろめ:¥550 ・鰹のハランボ塩焼き:¥500 ・瓶ビール:¥650 ・直七酎ハイ:¥600 (※外税) •およそ15年前の高知旅行の際に、『美味しんぼ(87)』を見て“かつおのたたき”を食べに来た店。 •“たたき”も勿論旨かったが、その時に食べた“うつぼの唐揚げ”を忘れられずにいた。 その後、和歌山などに「“うつぼ”が食べられる」と聞けば行ったものだが、満足出来ず。 臭み無くこってりとした旨みの、此の店の“うつぼの唐揚げ”は、はっきりと大好物だと認識。 •“どろめ”は“生しらす”。 ただし此処“司”のものは、「最高級のカタクチイワシの稚魚のみ使用」との事。 •“鰹のハランボ塩焼き”は1匹の鰹から1枚しか取れない希少部位“はらみ”の塩焼き。 (先日の宇和島の“じゃこ天”の原材料の“はらんぼ”は“ホタルジャコ”の事。) •瓶ビールはキリンラガービールの中瓶。(アサヒスーパードライも選べる) •“直七酎ハイ”の“直七”は無農薬の契約農家で栽培されたすだちの希少品種。 •“鰹のたたき”は昨晩・今朝と堪能しており、腹も空いていなかったので、ほんのつまみ食いだったが、嫌な顔もされずに良い対応をして貰え、ゆっくりと飲めた。
2020/07訪問
1回
2022.10.5 12:45 ・ぬた:¥440 ・さば焼物:¥605 ・白みそ 具 とうふ:¥330 ・かやく御飯 中:¥495 ・ビール(中):¥660 〈持ち帰り〉 ・おみやげ かやく御飯:¥540 ・袋:¥1 •『むかしの味/池波正太郎』で、「〔大黒〕の、昆布と鰹節の煮出汁で炊きあげた、油揚げ・コンニャク・ゴボウのまぜご飯ーすなわち〔かやく御飯〕(位置No.1356/1783)」を紹介。 •昔から気になっていたが、老母との昼食にはお誂え向きだろうと思い立って。 •勝手に、 ●池波正太郎氏との縁で繁盛し、ビルにでも建て替えられた店 ●カウンターのみで名物の“かやく御飯”を急いで食べなければならなぬ店 ●職人然とした大将の店 では無かろうかと想像していたので、植木鉢の生い茂る店の前に着いた時には、少し意外な感じがした。 想像通りな点は、繁盛している事くらい。 •綺麗な白木の卓でメニューを見れば、ゆったりと酒が飲める事が理解出来る。 •人懐っこい女性店員さん達に注文の仕方を教えて貰いながら、“かやく御飯”と味噌汁を楽しむ母を眺め、私はビールを楽しむ。 •“ぬた”の酢味噌は良い塩梅だし、塩焼の“さば焼物”は皮はパリッと身はふっくらの申し分の無さ。 •分けて貰った“かやく御飯”は、目を凝らさなければ判別出来ぬ程に細かく刻まれた具の味・食感がいちいち面白い。 •瓶ビールはアサヒスーパードライの中瓶。 •持ち帰った“おみやげ かやく御飯”で、じっくりと確かめると、シャキッとした歯応えは店では筍かと思ったが牛蒡で、池波先生の時代から変わらぬ具の組み合わせだと知れる。 •振り掛けられた黒いものは海苔。 •店での漬物と異なり、ガリに見えた漬物は甘く無いもの。 •名物“かやく御飯”以外も旨く、池波先生云々を抜いても、とても魅力的。 「食堂飲み」の原点、否、最早ノスタルジーを通り越し、江戸時代の居酒屋もかくやと思わせてくれるファンタジーの店。
2022/10訪問
1回
2025.3.14 19:30 ・夕顔:¥22,000 ・瓶ビール:¥1,430 ・早瀬浦 純米酒 一合:¥1,760 •折角の石川旅行、高名な「治部煮」を食べてみたいと考え、『味いちもんめ にっぽん食紀行[北陸編](1)』の「『雪月楼』(早瀬の実家)のモデルは創業162年の老舗料亭『金城樓』さん(P.169)」に行ってみる事に。 •予約の電話で「“治部煮”と言うものを食べてみたい」「旅行なので、地元のものを」の旨を伝えると、言わずもがなと言わんばかりの返答が頼もしい。 •お香の香る店内を案内され、立派なテーブル席。 •「端午の節句」と添書きされた先付。 •“蛸の柔か煮”の下に敷かれた醤油漬けの山菜は蕨であったと翌日の“勝一”で判明。 •“鯛のちまき”の笹の葉を解き、サフランライスの黄色に驚いていると、「フランス料理の修行をした料理人が居る」との事。 •「母の日祝い」と上座を老母に譲るところを見たものか、母の八寸には藤の花飾り。 •“鰆の炙り”の上には、梅肉と「◯◯胡瓜」と言う金沢特有の胡瓜のソース。 ・盆の手前には、葱醤油/牛蒡醤油/酢橘塩の3種の調味料。特に煮凝りの様な牛蒡醤油が面白く、主にこれで食べる。 •鮑の殻に盛り付けられた“酢物”は貝や山菜。 •殻の下の桜の葉も食べる。 •強肴として待望の“治部煮”。 •鴨は冬季で夏季は鶏を使用する店も有るらしいが、こちらはしっかりと「鴨治部」。 •勝手にあっさりとしたものかと思っていたが、鴨と醤油の味の効いたパンチ有る味付。 •小麦粉をまぶして煮るとの事で、これも同様、勝手にとろみは小麦粉由来と想像していたが、鶏のすき焼きをした際等に置いておくと感じるコラーゲンの類によるものも加わっていそう。 •前日にkindleで買い直した『美味しんぼ(53) 第6話 猫が怖い⁉︎』では、生麩(P.130)で代用していた「すだれ麩」もしっかりと。 ※このすだれ麩の食感が面白く、翌日、“ひがし茶屋街”散策の折、“松吉食料品店”なる乾物屋で見かけたので、土産にする。 •瓶ビールはキリンクラシックラガーの中瓶。 今回の金沢旅行で飲んだ瓶ビールはぬるい店が多かったが、この店は唯一のキンキンの冷え。 とは言え、私の瓶ビール人生で最高を記録したこの価格。 •「常の様にポンポコ抜けへんな…」とドリンクメニューを捲っていると、福井は美浜の“早瀬浦”。 聞けば「他は石川の銘酒で揃えているのだが、唯一“早瀬浦”のみ料理長の好みで、特別に。」との事。 我が意を得たり!とぬる燗で。 •汁物の出汁の味もしっかりとおいしく、最後の食事の“桜海老の炊き込みご飯”以外には炭水化物を感じぬ贅沢な料理だったと、満足。 •普段の旅先は“Luna Sandals”で通すのだが、「下足番の方が居る」とインターネットで見かけ、レザーシューズをよく磨いて訪れた甲斐の有る店。 •持ち帰れる「袴の様になるんです」と言うエプロンは、使途が思い付かぬが、帰宅後アイロンをかけてこの旅の良い思い出。
2025/05訪問
1回
2022.7.1 14:30 ・田楽定食:¥1,980 ・炭火鶏焼きオニギリ定食:¥2,190 ・阿蘇の赤牛耕焼き 肉だけ単品(野菜あり):¥2,800 ・田楽単品5本:¥1,500 •“高千穂峡”から“長湯温泉”への帰路、梶原一騎ファンとしては、気分の昂まりを禁じ得ない高森の地を通る。 その地名を冠する「高森田楽」。 •この郷土料理を『遠くへ行きたい(2021.4.25)』で紹介。 •1時間前の電話予約の際に、 「来た事は有りますか?場所はわかりますか?」と心配される。 「それ程、わかり難い場所なのか?」と聞き返せば、 「そうでは無いが、似た名の店が複数有る。」との事。 確かに異なる番組で異なる店の紹介を観た記憶。 •先ず、囲炉裏の中央に、炭火鶏焼・赤牛耕焼用の鍬が設置される。 三叉の鍬の刃の間を焼網で埋めたもの。 「耕焼き」とは「耕具焼き」の意なのだろう。 •その周りに田楽の串が並べられる。「遠火で。」と。 •“田楽定食”も“田楽単品5本”も、芋・豆腐・茄子・コンニャク・山女と、同一の組み合わせ。 •柚子・山椒・季節の味噌として大葉の3種の味噌。 •「お好みで。」と言われるが、勝手がわからず、店員さんのおすすめに任せた結果、爽やかな柚子味噌が気に入る。 •大葉味噌に関しては、 「紫蘇ですね。」と受けると、 「地方によって呼び方が違うのかも知れぬが、大葉と紫蘇は違うものだと認識しています。」と、首を縦に振らぬ。 •この芋こと、つるの子いも田楽こそが、「高森田楽の象徴」だそうで、 「里芋の原種を特別に契約農家に作って貰っている。」との事。 •柚子味噌を付け、里芋との違いを意識して食べれば、(特に焼けた表面近くが)ネットリと言うよりモチモチとし、中心部がホクホク食感。 •茄子の串に刺さる具材の組み合わせは時期によっては違うらしいのだが、メニューで、そして件の番組で観た通りの、沢ガニ・しし唐・茄子の組み合わせに喜ぶ。 •大葉味噌で。 •山女は味噌を付けずに、そのままで。 •フワフワ。 •メニューの「種鶏」の文字を見て、何処か予想していたその歯応えは、果たしてとても反発力の強いもの。 「種鶏とは親鶏?」と、通りかかる店員さんを捕まえ尋ねると、 「特に、シュケイと言う種類」と、頷きながら。 •阿蘇の赤牛は、赤身とサシの入った部位の2種で、特に赤身の旨さが嬉しい。 •定食のだご汁は、 「だご汁と言えば、この辺りでは味噌のものが多いが、この店ものは鶏がらベースの醤油味。」との事。 •この辺りへ来だして2年程だが、どうやら、この説明の意味・一風変わった旨さを理解出来る程には、だご汁に親しんできた様。 •「ご飯は要らないかな」と単品で頼んだが、大方を食べ終え、この味噌を塗った焼きおにぎりは旨そうに思った頃、 「“炭火鶏焼きオニギリ定食”のおにぎりはお代わり出来るので」と、おにぎり3つを持って来てくれる。 •1人1台と大盤振舞いで扇風機を使わせて貰ったが、如何せん初夏の囲炉裏端。 「暑いけどおいしかった。秋冬は更に良さそうですね。」と、レジのお母さんに声を掛けると、 「この辺りも、一昨日から暑くなった。それまでは過ごし易かった。」そう。 •「高森田楽」の何たるかも把握せずに来たが、良い雰囲気の店で手取り足取りして貰い、望外の赤牛・種鶏まで満喫出来て、とても満足。
2022/07訪問
1回
2021.7.1 11:15 ・ホルモン煮込み(小):¥385 ・ご汁:¥340 ・しその実:¥55 ・元祖たかなめし:¥550 ・馬刺し(赤身):¥990 ・だご汁:¥340 〈持ち帰り〉 ・自家製 あそ高菜 新漬け 250g:¥280 •昨晩、“山みず木”の仲居さんに「私達が普段食べるおいしい“団子汁”」と教えて貰って。 •着席するなり、お茶とお茶請けを出してくれる。 高菜が2種有り、尋ねてみると 「“青漬け”と“古漬けの油炒め”」との事。 •入店して直ぐの大鍋で煮られていた「豚ホルモンを使用しております」の“ホルモン煮込み”。 味噌の違いが大きいのだろう、関西で食べる“土手焼き”に比べて色が白く味が円やか。 臭み無くおいしい。 •「呉とは大豆をすり潰したもの」の“ご汁”。 『美味しんぼ 12巻/第5話 豆腐の花』を読んで想像したフワフワした食感では無く、モロモロで汁気たっぷりのほとびた‘おから’のイメージ。 味は正においしい‘おから’の様でとても気に入った。 •入口には「しその実 有料化」のお知らせが貼られ、メニューの「しその実が必要な方はスタッフにお申し付け下さい。」の下には「しその実 ¥55」と書き足されている。 「これはきっと旨い筈だ」と注文。 食べ方を尋ねると、 「“だご汁”や“ご汁”等のお汁に入れて良し、“たかなめし”に混ぜて良し」との事。 •プチプチの食感が心地よく、とても良いアクセント。 •“だご汁”目当てで立ち寄った店だが、どうやら“たかなめし”の元祖の店らしい。 •“元祖たかなめし”は、見た目で高菜チャーハンの様な味を想像したのだが、さほど濃い味では無くサッパリとしたおいしさ。 •「初めて食べたが、チャーハンでは無いんですね。混ぜご飯?」と、店員さんに声を掛けると、 「そう。“たかなめし”用に、青高菜をいっとき樽の中に入れたままにして味付けをしたものをご飯に混ぜている。」との事。 •折角なので“馬刺し(赤身)”も注文。 解凍し損なった様な物しか食べた事が無かったが、この店の物は然に非ず。 •本場で食べている満足感。 •大阪・神戸で食べるよりも、安く・多い。 •目的の“だご汁”は、プリプリモチモチした団子の食感。 甘めの味噌味に韮と高菜の葉の渋味。 “しその実”が良く合う。 •大変気に入った“しその実”が有ればお土産に購入しようとしたが、「現在は不作の為お土産用は休止」との事で、“自家製 あそ高菜 新漬け 250g” を購入。 •どれもおいしく、軽く食べるつもりが色々と食べたくなった。 •雰囲気も良く、食後のコーヒーのサービス迄有り大満足。 •東へ行った“乙姫”交差点手前には、(看板によれば)同様に“高菜めし”と“だご汁”が売りと思しき“ひめ路”。 このR57が幟に有った“あそん だご汁街道”の様。
2021/07訪問
1回
2021.6.30 11:30 ・天草晩柑スカッシュ:¥490 ・デコポンスカッシュ:¥490 ・太平燕:¥920 ・夏野菜と干しエビの太平燕:¥1,100 •『バナナマンのせっかくグルメ(2021.6.27)』で“太平燕”を紹介。 •公式HPによれば「当亭の太平燕は元祖と言われているうちの一つです。」との事。 •酒は飲めぬタイミングだが、メニューに2種の「紅蘭亭 SPECIALITY NON-ALCOHOLIC DRINK」を見つけたので頼んでみる。 •「和製グレープフルーツとも称されます。」の“天草晩柑スカッシュ”は苦味が効いた風味が好み。 •“デコポンスカッシュ”はシンプルな柑橘の甘み。 •初めて食べる“太平燕”。 「あっさりとした麺類」と言うイメージを何処かで聞いて抱いていたが、「あっさりとした」は春雨麺にのみかかり、スープは長崎ちゃんぽんの様な魚介の旨みが効いた想像よりも濃厚なもので、春雨麺の食感の面白さと相まって望外のおいしさ。 ・「期間限定」の“夏野菜と干しエビの太平燕”は、そのスープにトマトの酸味が合わさり、これもまた気に入った。 •両者共通の具として、多量のイカ・メンマ・細切りの豚肉・キャベツなど。 特徴的なのは、茹で玉子が揚げられたもの。 •会計時に 「スープはそれぞれ異なるのか?」尋ねてみると、 「途中迄のベースのスープは一緒だが、別に用意している。」との事。
2021/06訪問
1回
2020.12.2 18:45 ・お通し:¥300 ・首折れさば:¥600 ・きびなご刺身:¥780 ・地鶏の刺身:¥780 ・黒豚のとんこつ:¥880 ・特選しゃぶ鍋:¥:¥3,500 ・瓶ビール:¥580 ・お湯割り(2合):¥480 (※外税 消費税合計の¥10の位は切り捨てか?) •1ブロック北東の本店へ向かうと改装中で仮店舗の此方へ。 19:00で予約していたが、少し早めに入れて貰う。 •“お通し”は鰹出汁で炊いた白菜。 •[限定品]だと言う“首折れサバの刺身”はモチモチした食感でおいしい。 調べてみると、屋久島で水揚げされるゴマサバの現地名で、血液を抜く為と鮮度を保つ為に、漁獲後直ぐに首を折るそう。 •“地鶏の刺身”は皮を炙ったタタキの様な状態で、私の知っている“鳥刺”とは異なる。 これが歯応え・旨味が強く、最も気に入った。 •“特選極上六白黒豚のしゃぶ鍋”は、上に盛られたものがバラ、下に盛られたものがロース。 2人前から。 鰹出汁。 バラの方が好み。 「〆は“ちゃんぽん”か“雑炊”を選べるが、“ちゃんぽん”が切れている」との事で残念がっていると、気持ちの良い笑顔で近隣の系列店に“ちゃんぽん”を走って取りに行ってくれた。 •瓶ビールはキリンクラシックラガーの中瓶。 •「宝山シリーズの原点。芋の旨味をしっかり感じさせながら、丸みのある飲み口です。」の“吾愛人ボトル 薩摩宝山[吹上]”をお湯割りで。 •宿のロビーにパンフレットが置いてあったりして、どんな店なのか少し邪推したが、(「観光地価格」や「観光客向け」など)「観光」と言う言葉からネガティブな要素を掬い取ってしまう私の様な観光客が、気持ち良く過ごせたとても良い店。 •この後、“みょうばんの湯(PH7,9・源泉掛け流し・3連の浴槽・水風呂は地下水)”まで散歩して、鹿児島の夜を満喫出来た。
2020/12訪問
1回
2020.7.3・4 ・【スペシャルプライスプラン】本館 一般客室禁煙 マッサージチェア付/2食付:¥18,800 ・瓶ビール:¥700 ・三好の純米大吟醸 三酒呑みくらべ:¥1,000 ・やまぎりの湯 60分:¥3,000 •『温泉失格/飯塚玲児(kindle版)』で「急勾配をケーブルカーで谷底に下りた河畔に湯煙上げる露天風呂が(位置No.3186/3562)」と紹介。 •『平成温泉旅館番付/松田忠徳』の西前頭23(?)。 •“日本秘湯を守る会”の会員宿。 •和(な)の宿。 •小雨の降りだした中、15:30頃到着。 出迎えの宿の人がみなで傘をさしてくれたり、荷物を運んでくれる。 •夕食は18:30からを選択。 •前菜の讃岐の野菜は、“さぬきのめざめ”と言う香川県のアスパラガス。 •小茶碗の、出汁にそば粉を加えた“そばすべし”→「手からそばを滑らせる」の意。 固く詰まった食感の“祖谷豆腐”も入る。 •焼き物の“巻き柿”は、美馬郡つるぎ町の名物で干柿を巻いたもの。 •“阿波尾鶏と季節の野菜 白湯スープ”の具は、豆乳を練り込んだ“湯葉こんにゃく”と白菜では無くキャベツ。 •“ソーメン涼風流し”には鰻。 •“祖谷そば”は食感はいかにも。形状はやや太麺か。 •東海農産の“韃靼そばふりかけ”。 •瓶ビールはキリンラガービールの中瓶(アサヒスーパードライも選べる)。 •“三好の純米大吟醸 三酒呑みくらべ”は、“芳水”と“三芳菊”と“今小町”。 •朝食は8:00からを選択。 •“せいろ蒸し”の祖谷豆腐・タレや“あめごの甘露煮”が旨い。 •夕・朝食ともに、絶景を見ながら郷土色の強い食材・料理で満足。 •本格的な温泉に興味を持ちだし日が浅いが、 ○肌に泡がつく ○湯の華 ○ツルツルした感触 ○(特に“やまぎりの湯”で感じたが)硫黄臭 ○(これは季節によるのか余り感じなかったが)白濁 そんな私でも判断出来る、わかり易い特徴の揃い踏み。 「“日本秘湯を守る会”の会員宿とはこれほどまでなのか!」と驚く。 •『NIKKEIプラス1(2018.7.28)』“夏こそじっくり「ぬる湯」の旅”ランキング1位。
2020/07訪問
1回
2019.6.22 16:15 ・天むす 五個包み:¥756×2 •天むすは、酒とよく合う塩味。この日はチューハイで。 •16:00購入で翌朝9:00には米が少し固くなっていたので、その日の内に食べ切るべき。 •添えられたきゃらぶきが良い味。 •次回は、二大巨頭の他方“児雷也”のものと食べ比べてみたい •津の“千寿”(最高級のコーン油・胡椒少なめ・名古屋駅“ESCA”・“DELICA STATION”で購入可能)とも食べ比べてみたい(名古屋の“千寿”は100%綿実油のサラダ油・胡椒多めらしい)。
2019/06訪問
2回
2020.6.13 15:30 ・めはり寿司:¥640 ・めはり天むす:¥720 •“めはり天むす”を初めて食べたが、味付けはマヨネーズか。 変化球として“めはり天むす”も面白いが、茎の部分を具にした通常の“めはり寿司”の醤油味のタレの単純ながらも味わい深さを改めて感じる。 •以前、店内で食べておいしかった“生まぐろ造り”も持ち帰れる様で少し迷ったが、紀州勝浦産を和歌山市で土産にし持ち帰る事は野暮に感じ、「近所の人用のメニューだろう」と考え、よしておく。 •作り置きではなく、注文毎に作る。 注文・会計後、促されるまま車内で待っていると、小雨の降る中、広い歩道を小走りで渡って品物を届けてくれた。
2020/06訪問
1回
2023.5.14 10:30 ・ひるぜん焼そば 大盛り:¥979 ・かしわの野菜炒め 単品:¥654 ・びんビール:¥638 ・チューハイ(レモン):¥407 ・風のシルフ:¥165 〈持ち帰り〉 ・ひるぜん焼そばのたれ:¥380 •『秘密のケンミンSHOW 極(2021.9.30)』で、「味噌ダレ&親どりの最強タッグ!」と“ひるぜん焼そば”を紹介。 •初めてと見てとるや、「◯当店のたれ焼そばの選び方」なるチャート表を示しながら、丁寧に説明してくれた。 牛小腸好きとしては“ホルモン焼そば”の正体も気になるところだが、初志貫徹し「かしわ(親鳥)」の矢印を進み、“ひるぜん焼そば”。 •かしわの他には、キャベツ・もやしのみの潔い焼そば。 •件の番組での河本準一氏(次長課長)の「『しわい(岡山弁で噛めば噛むほど味がでる)』親鳥は味噌に合う。」の言葉を聞き、期待した通りの食感と味。 •一味唐辛子や(追加の)みそだれをかけてつまむ。 •みそだれには味噌の発酵香を感じるが、程良くウスターソースも混ざっているのかも知れぬ。 •生姜も感じ、追加でかけたものには摺りおろし状の野菜や果物の類が見えるので、きっとこの内に含まれるのだろう。 •「塩コショウまたはみそだれ」を選べる“かしわの野菜炒め”は、「別の味を」と前者を選択。 •こちらの方がかしわの量が多く、油気が多い印象。 •別で塩コショウを出してくれたが、結局、これにもみそだれをかける事に落着。 •便ビールはアサヒスーパードライの大瓶。 •“チューハイ(レモン)”は、甘さを感じずとても口に合う。 会計の際に、その旨を告げ、 「乙類焼酎か?」と尋ねると、頷きながら、 「私の調合を誉めていただいて、ありがとうございます。」と、甲本ヒロトのMCの様な柔和な岡山弁を話す先の親切な店員さん。 •会計時に一の位を切捨て。 •何処か、牛ホルモン×味噌の「津山ホルモンうどん」と混同していた節が有るが、具材のかしわは勿論、味噌の使い方も、私は「ひるぜん焼そば」派だと知る。
2023/05訪問
1回
2022.7.3 9:30 ・鶏めし3個入り:¥335 ・吉野むすめ(弁当):¥540 ・吉野むすこ(弁当):¥864 ・吉野巻:¥432 •『美味しんぼ(71) 日本全県味巡り 大分編〈3〉』で“吉野鶏めし保存会(P.57~60)”を紹介。 •大分県へ来る様になり、いつか来てみたかったこの店。•これ迄は旅程が合わず、“トキハインダストリー”等で取り扱っているものを購入して、その代わりとしていたのだが、満を持して。 •フォローさせていただいている方の口コミを拝見して、要予約の“吉野巻”なる巻寿司の存在を知り、3日前に電話予約。「金・土・日のみ販売」との事。 •更にその電話で、 「“鶏めし”は予約する必要は無いのか?」と確認した際に、 “吉野むすめ”・“吉野むすこ”と言う“鶏めし”の入った2種類の要予約の弁当の存在も知れ、これらもお願いする(“鶏めし”は予約不要)。 •カウンターで名前を告げれば、想像以上に立派な弁当の包みが用意されており、もう少し購入予定だった“鶏めし”は3個入りにとどめる事に。 •宿へ帰り、早速、昼酒のつまみに。 •“吉野巻”は酢飯がわりに高菜ご飯で、山芋・梅肉・紫蘇・出汁巻玉子を巻いた海苔巻き。 •原材料の欄に書かれた、マヨネーズが何処にかかるのか考え、出汁巻玉子に混ざっているのかとも思ったが、 「恐らく“豆狸”の“わさびいなり”の如く高菜ご飯に混ぜているのでは?」と推測。 •件の漫画で「バラ(p.59)」と紹介されていた「にぎらずにそのままの」“鶏めし”に加えて、唐揚げ・煮物・春雨サラダ・漬物が付いた“吉野むすめ”。 •その組み合わせに海老フライ・ポテトサラダ・とり天(?)・鰻が加わった“吉野むすこ”。 •煮物には鰹出汁が効き、立派な椎茸を食べ、ここ大分の名産品である事を意識。 •木苺の漬物は甘いが梅干の様な風味も感じる初めて食べたもの。 •“吉野むすめ”でも値打を感じるが、これに¥300少々加えれば、こうなるのならば、弁当を予約する際は、“吉野むすこ”が良い。 •“鶏めし”は、「(ニンジンだのシイタケだのを入れず)鶏肉と、ゴボウだけ。それが(吉野の鶏めしの)決まりなの。(P.60)」との事だったが、気の所為か、先程の煮物の印象の為か、椎茸出汁の風味も感じた。 或いは、煮物の汁が流入してしまったのか… •バラよりも、おにぎりの方が表面がオイリー。 •親鶏の歯応えが旨い。 •勿論なのだろうが、スーパーで購入よりも安価。 •「この鶏めしの作り方を教えて、保存していこうと吉野婦人会の中で発足させた(P.59)」との事だったが、先の弁当やオードブルに加え、配達車も停まっており、地域に根付いた仕出し屋の様な側面も垣間見えた。
2022/07訪問
1回
2021.11.27 10:45 ・コンビ中折(14コ入):¥2,100 •2017頃に何店かの物を買って帰り食べ比べた際の「塩っ辛いが旨い」とのメモが残っており、最も気に入った店であったと記憶。 •23:00頃に食べれば、大分馴染んで余り塩辛さも感じぬが、ネタの鮭のみ食べるとやはり塩っぱい。 •翌日にはより馴染み一体感が増し、改めておいしい。 •濃い緑色で先端を折った柿の葉。 •1コあたりのおよその価格は、 20コ入 さば:¥142・さけ:¥157 10コ入 さば:¥145・さけ:¥155 7コ入 さば:¥142 ・さけ:¥157 •原材料は、ご飯(国産米)・さば・さけ・酢・砂糖・食塩・調味料(アミノ酸等)。 •レジの脇で、酢飯とネタを柿の葉に包んで箱に詰めている工程を見る事が出来た。 •レジ横の小さなパンフレットに書かれた“秋季限定 紅葉柿の葉寿司”も食べてみたい。 •PayPay使用可
2021/11訪問
1回
2021.10.13 18:00 ・ヘルシー車麩の角煮風(小):¥649 ・長州黒かしわ鶏の瓦焼き:¥1,683 ・れんこんまんじゅう 2個入り:¥759 ・瓦そば(並盛):¥1,430 ・瓶ビール:¥510(?) ・夏みかんサワー:¥726 •昨年、山口県へ行った際に“アルク 玖珂店”にて“三浦製麺”のものを土産に購入して、おいしかった“瓦そば”。 とは言え見様見真似の調理、実際に店で正式を食べてみたく思っていた折、『ちゃちゃ入れマンデー/関西で食べられるご当地グルメ(2021.6.1)』で、食べる事が出来るこの店の事を知り。 •当日13:00に電話予約。 •付き出しの揚げた茶蕎麦も小さな瓦型の皿で。 •“長州黒かしわ鶏の瓦焼き”は、オーブントースターに穴を開けたアルミホイルを敷き、鶏肉と白葱をじっくりと焼き、裏向きの瓦なのか凹んだ黒い瓦型の鍋に移して提供。ガスバーナーで温めながら。 •「これが“黒かしわ鶏”?」と何気無く尋ねると 「毛は黒いんですけどね。」と笑顔。 •待望の“瓦そば”は、鉄板で想像以上にしっかりと焼いて、隣で火にかけ熱せられた正真正銘の瓦の上に盛られる。 •見た事の有った紅葉おろしの乗った輪切りのレモンは、そのまま蕎麦つゆの中へ入れると言う使途を知り納得。 •家で作った際も、焦げた茶蕎麦が香ばしかったが、まだまだ焦がし方が足りなかった様に思う程に、この香ばしさがおいしさの肝なのだろう。 •2人用に“れんこんまんじゅう”を2つの器に盛り分けてくれた親切も有り難かったが、より大層であろう“瓦そば”まで瓦2枚を使って盛り分けてくれ感激。 •「萩市の手絞り夏みかん使用」の“夏みかんサワー”。 •瓶ビールはエビスビールの中瓶。 •PayPay使用可。
2021/10訪問
1回
2022.7.2 12:00 ・からし蓮根 小:¥648 ・からし蓮根 小蓮(スティックタイプ):¥324 ・森のお醤油:¥594 •前回、「初めて本場で買い、本場で食べられた」と喜んだこの店のからし蓮根。 何の非の打ち所も無かったが、他の物も食べてみたいと、この日に会った熊本に住む知人に尋ねた答えは、やはりこの店名。 •冷蔵庫に余り長時間入れ過ぎぬ方が良く感じたので、土産では無く旅行中のつまみと割り切る。 •購入したその日に食べる“からし蓮根 小”は、辛さも食感もやはり良い。 •通常のものよりも断面の直径が小さい、縦に1/4にしたものに皮を巻いた“からし蓮根 小蓮(スティックタイプ)”。 •スライスせずとも、つまみにするならちびちびと齧れるこちらの方が適している様にすら感じた。 •会計時、カウンターの端に見つけた“森のお醤油”。 「やはり甘いのかな?」と喋っていると、 「“からし蓮根”に合う甘い醤油を作っています。」との事。 2日前に“マルミヤストア 竹田市店”にて、九州らしい甘い醤油を求めて“フンドーキン”のものを購入したところだったが、面白そうなので、追加する。 •“からし蓮根”に限らず、刺身や“B・B・C長湯”の朝食の冷奴にかけて楽しむ。 •良い加減に口に合ってきた様に思う甘い醤油。 原材料を見れば、砂糖・水飴・甘味料(ステビア)。 その甘さに納得。 •熊本に長く住む知人のお墨付きもいただき、今後も熊本へ来た際には購入しようと思う。 やはり、この組み合わせで。“小蓮(スティックタイプ)”を多めに。 2021.6.30 12:30 ・からし蓮根 小連(スティックタイプ):¥324 ・からし蓮根 小:¥648 ・森からし蓮根風味チップス:¥1,000 •『秘密のケンミンSHOW(2019.1.24)』で「400年前に開発された“からし蓮根”の元祖」と紹介。 •“からし蓮根 小連(スティックタイプ)”は縦に1/4に割ったものが2本。 •帰路のフェリーの中でのつまみとした。 通常のものに比べ衣の比率が高くなる様に感じたが、スライス出来ぬシチュエーションに適していた。 •“からし蓮根”は大:¥1,620・中:¥1,080・小:¥648の3種。 分けて食べるつもりで小を2つ購入。 •蓮根の食感がとても良い。 •賞味期限間際迄とっておいたひとつには、少し冷蔵庫の臭いが付いてしまった様に感じる。 •“第61回全国推奨観光土産品審査会 観光庁長官賞”受賞。 •“森からし蓮根風味チップス”は、土産物に有りがちなポテトチップス等では無く、しっかりと蓮根チップスな事に値打ちを感じる。 •南へ一軒挟んだ“肥後銀行提携駐車場”が30分(?)無料。 •“からし蓮根”は見かけると食べる好物だが、初めて正統なものを食べる事が出来て満足。
2022/07訪問
2回
2023.2.1 12:00 ・板わさ:¥240 ・手打ち伊勢うどん:¥740+麺 大盛り:¥120 ・めかぶ伊勢うどん:¥740 ・アサヒビール(中瓶):¥620 •初めて「伊勢うどん」を食べたのは何時・何処でだったろうか。 20年以上前に初めて訪れた伊勢旅行で、「名物を食べよう!」と目に付いた店に飛び込んだものか、帰りのサービスエリアで帳尻を合わせたものか。 何れにせよ、この店で食べる迄に食べたものは、 「コシの無いブヨブヨの太いうどんに真っ黒な醤油をかけただけ」と、その見た目から来る先入観を覆すものでは無かった。 •7年前にこの店で食べ目を開かれた思いをして以来、お伊勢参り=“ふくすけ”になっている。 •時間に余裕を持って訪れた今回、うどん以外のメニューを見ていると、ビールを置いている事に気付き、喜ぶ。 よく見れば、軒下には「お酒」と染め抜いた吊り下げ旗も揺れていた。 •空いた床几台に座った我々を探し出し、届けてくれたビールと“板わさ”でうどんを待つ。 •瓶ビールはアサヒスーパードライの中瓶。 •“手打ち伊勢うどん”は表面に皺が入っていたり、先端が枝分かれになっていたりで、如何にも手仕事を感じるもの。 それらに絡む醤油ダレの濃淡が見た目にも面白い。 •こちらの食感はツルツルモチモチ。 •“めかぶ伊勢うどん”は、混ぜるとうどんが艶ととろみを纏う。 •通常の麺のこちらの食感は、表面から1~2mm程がスポンジ状のフワフワとした望んだもの。 この表面に出汁の効いた醤油ダレが染み込み、小麦の風味と相俟って、これこそがこの“ふくすけ”で教えて貰った“伊勢うどん”の旨さだと思っている。 •めかぶの風味が想像以上に強かったが、この店の“伊勢うどん”を楽しめる範囲内の組み合わせで、これはこれで気に入った。 •七味唐辛子が小袋に。 •器を下げに来た店員さんに、 「うどんの食感も良いが、この醤油ダレが旨いですね。鰹出汁?」と声を掛けると、 「鰹と昆布と椎茸です!ありがとうございます。」と礼される。 •観光地の中心に在り、創業1993年と然程歴史が有る訳でも無いが、今のところ他の店ではこの食感に出会えず仕舞い。