tomkagaiさんが投稿した鮨 猪股(埼玉/川口)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

tomkagaiの霊圧が消えた…?

メッセージを送る

tomkagai (男性・埼玉県) 認証済

この口コミは、tomkagaiさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

掲載保留鮨 猪股川口元郷、川口/寿司

8

  • 夜の点数:4.6

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 3.8
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 3.2
      • |酒・ドリンク 4.0
おすすめポイント

都内からリピーターが数多く通う埼玉の熟成鮨。店主は初音鮨によく行かれていた
そうだが、実際に初音鮨に行かれた人によると全然違う、とのこと(途中でやや路線を
変えた節もある)。鮪は日本最高クラスの物を出しており、特に冬の大間と夏のウニは
人気。徐々に値上がりしているが、それでも都内ではまず出せない価格で出している。
日本酒ソムリエの女将さんのセレクトも秀逸。日本酒バーにもまずひけを取らない
だろう。

2017/12/03 更新

8回目

2017/11 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

4ヶ月ぶりの猪俣。偶数月は全部行ったので奇数月、しかし12月に近い方がいいだろう
と思い、ギリギリに入れてみた。17時の部だが、5人でスタート。さすがにもう混み
始めてくる時季か。今回のマグロは赤身が大間240kg台、中トロが大間の反対側・三厩
(みんまや)140kg台。三厩は良すぎて大トロのようだ、との事だがさて。

〇あたごのまつ ささら ¥?
冬限定の新酒。やや白く濁っている。フレッシュだったかな?(メモが読めない)

今回、インスタ経由で海外からゲストが来ていたが、香港かと思ったらタイからだった。
どうも猪俣にも随分海外ゲストが増えたようだが、中国本土は全然おらず、東南アジア
が多い、とのこと。

・スミイカ
かなり硬いな。神奈川産。

・クエ
20日寝かせたもの。

・タイ
10日寝かせたもん。明石産。

・サヨリ

・ウニ
おや、昆布森産?中々ない事だがこのウニは旨い。リピート候補にしておこう。

・小柱
旨い。どうも出だしがあまり好みで無かったのだが、段々良くなってきた。しかし、
コバシラってアオヤギだったのね…(^^;;;

・赤身漬け

・せいこ蟹
おおぅ。多種の旨味の集合体だ。最近、せいこ蟹=香箱蟹と知った私です…。

〇上喜元 ¥?
どの辺で頼んだのか覚えてないので、とりあえずこの辺に。超辛口。これよりも辛口の
酒もあった。どうもどこかで見覚えのあるラベルが多かったので、これもどこかで
飲んでいるはずだ。

・カマス
メモが読めない…。甘いと書いてあるけれど何の事やら。

・鬼エビ
猪俣親方がエビの中で一番だと言う。甘エビのような見た目だが、甘さに加えて旨味が
ある。正式名イバラモエビだが、中々食べられないネタのようだ。トゲがあってむく
のが大変らしい。

・イクラ醤油漬け
おや、まだイクラあったのか。あのフレッシュなイクラ程ではないが、きっちり
美味しい。今年は食べ損ねてしまったので、来年は忘れないようにしなければ。

・ノドグロ
2週間寝かせてある。炙ってあったようだが、私には分からなかった。

・牡蠣
岩手産。メモが読めない…。

・穴子
うん、うまい。結構香りがあって、ベストな状態での提供だった気がする。

・中トロ
こ、これは…。ちょっと脂きつすぎだな。大トロとかどうなってるんだろう。

・中トロ漬け
ぐっとバランスが良くなったが、それでもまだ脂が強い。これの赤身が食べたかったが
まだ寝かせ中なのだろう。

・コハダ
佐賀産。やや身も厚くて旨味もある。

・鉄火巻き

・玉子

今回は他のお客さんとも話せるといいな、と思っていたのだが、結局また終盤近くまで
黙ってしまった私でした。大体、鮨歴の桁が違う人は魚取り出した時点で何の魚か
分かってしまうのだ。

〇ウニ ¥?

〇鬼エビ ¥?
小柱は予備が無かったようで、これに。

追加したのが私だけで最後に出たのでちょっと話しておいた。埼玉1位になったので
(食べログのシステム変更がなければ去年なっていたはずだ)、食べログアワードにも
出るのだろうと思ったら、休めないので欠席するそうだ。でも食材探しの旅には出る
親方であった。

  • ウニ

  • ノドグロ

  • イクラ醤油漬け

  • 鬼エビ

  • あたごのまつ ささら ¥?

  • 上喜元 ¥?

2017/12/17 更新

7回目

2017/07 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人
  • 本アラ

2017/08/06 更新

6回目

2017/04 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

店の前でスイートアリッサムがきれいに咲いている。そう言えば入口に楓の鉢が
置かれるようになったのか。今回も貸し切り状態。これ幸いと、聞きたかった
くだらない事をいろいろと質問。こんな事聞けるのはこの店だけだ。

〇羽根屋プリズム純米吟醸究極しぼりたて ¥?
火入れ無し、という事で何とも繊細でかぐわしい。これはあればまた頼みたいけど、
多分、今の時期だけかな。

〇おまかせ握り ¥19440?

・シロイカ
アオリイカとは違うねっとりさ。包丁仕事の妙を感じる。一貫目から数段上の旨さだ。

・ホウボウ
う、旨い…。

・イサキ炙り
最初に香ばしく炙っていたのだが、これも旨い…。

いきなりのラッシュでノックアウト寸前だ。一体、どれを追加すればいいんだ?

・ハマグリ
ツメがそう濃くなく、何だかフレッシュで、少し鳥貝のような味がした。

・シマアジ
これも十分いいのだが、最初の方が凄すぎた。

・?
なんだこりゃ。脂たっぷりでとろける。金目鯛かも。

今回は気を遣ってもらったのか割とゆっくり握ってもらったのだが、いろいろ旨すぎて
この辺からもう思考停止気味に。

・赤貝
直前にさばいて。赤貝ってこんなでかい貝なのか。

・赤身
沖縄。確か100kg後半台だった(うろ覚え)。この時季の鮪は酸味強めなのかと思った
が、これは癖がなく、素直な感じ。後で食べた那智勝浦と比較すると良く分かった。
食べている物で味が違ってくるそうだ。

・甘エビ
上にミソを乗せて。ミソは別分けで保存していた。

・アジ
旨い。

・毛蟹
いちいち旨い。

・タイラギ炙り手巻き
うひょぁ。鉄火以外で手巻きにするネタはそう無いそうだ。

・中トロ
那智勝浦。290kgぐらいだったか。最近、那智勝浦が続いていたので、これは食べ覚えが
ある味。やはり酸味がある。

・赤身漬け
沖縄。

・大トロ
那智勝浦。

・コハダ
ここ最近、ずっと感じているのだが、肉厚だ。時季的に少し前が一番良かった、との
こと。

・鉄火手巻き
んまい。色が違っていたので色々混ぜてたと思う(全部入り?)。

・ヒモキュウ
赤貝ヒモとキュウリの巻物。こんなのがあるのか。

・玉子

〇ホウボウ ¥?
〇イサキ炙り ¥?
〇毛蟹 ¥?

まったりしすぎて、シマアジの次のネタを追加するのを忘れてしまった。タイラギも
食べたかったし…。でも値段的には3貫ぐらいが限度だ。それにしてもこの時季って
そう悪い時季でもないのかな?何しろまだ鮨食べ始めて一年経過していない状態だ。
5~6月の方が厳しいのかも。

  • 羽根屋プリズム純米吟醸究極しぼりたて ¥?

  • 羽根屋プリズム純米吟醸究極しぼりたて

2017/04/20 更新

5回目

2017/02 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

川口に着いたら4分前だったので、走っていったら5分で着いた。今回も満席かと
思ったら、また貸し切り状態に。皆さん、大間狙いなのね。
もう写真は十分撮ったし、今回からぱくぱく食べようと思って撮らなかったのだが、
一人だとペースも速くて大忙しになってしまった。酒もピッチをやや上げて呑んだら、
帰ってそのまま寝てしまったし。一人の時は一合でいいかな。

〇赤武 ¥?
辛口すぎず、甘口すぎず、やや香りのある物、というリクエストで。大体、そんな感じ。

〇おまかせ握り ¥19440?
思ったより高かったので、今回もこの値段だったようだ。表にあるメニュー確認しな
かったが、値上がりしたのかも?メモも必死だったので、抜けがあるかも。

・スミイカ
・クエ
・ヒラメ
クエはほれぼれするような大きな白い魚体。やはり白身類の一段、高い旨さは安定
している。

・サヨリ
サヨリはやはり、直前に下ろす。銀色の筋が美しい。

・赤身
・赤貝

・甘エビ?
みそ?が乗っていた。

・カキ
茹で+つめ。どうもこのつめは私にはしっくり来ない。甘すぎるのかな。

・マカジキ
半月寝かせたもの。マカジキについて訊いてみたら、2ヶ月寝かせても全然大丈夫、
とのこと。

・ホタテ

・中トロ
・大トロ
今回は250kgぐらいの千葉・勝浦。中トロは脂の部分にシャクシャクとした歯触りが
ある。酸味もあるが、これにも大分慣れてきた。

・いかめし
これは写真撮ったが、順番が全然分からないので、この辺に入れておく。

〇純青 無濾過生 ¥?
無濾過なので濁りありだが、雑味はなく、あまりしないタイプの香気もある。

・玉子

〇河童巻き(ゴマ半分) ¥?
どうも前回、量自体を半分にされていたのかも?違いもよく分からず、この辺、記憶も
あいまいだ。今回、初めて醤油皿が出て来たのだが、慣れてなくてついついそのまま
食べてしまった。以前は塗って出していたのだが、河童巻きは時間置いて食べるので、
食べるペースで味付けできるようにしたのだろう。

〇クエ ¥?
〇中トロ ¥?

どうも今回はせわしない感じになってしまった。かと言ってペースを落とすのも鮨屋
には似つかわしくなさそうだし…。前回の鮨通の強者達に囲まれた、やや緊張感ある
雰囲気も結構好きだったので、時間を遅くするのも検討するべきか…。

  • 純青 無濾過生 ¥?

  • 純青 無濾過生 ¥?

  • 赤武 ¥?

  • 赤武 ¥?

  • いかめし

2017/04/18 更新

4回目

2016/12 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

予約の電話をかけると、とても嬉しそうな声で応対。作為的ではなく、本当に喜んで
いるのが分かる声だ。何だかこれだけで良い気分になってしまった。

さて、今日も一人かな、と思って到着してみると、まさかの満席。いよいよ混んできた
のか、それともこれが12月パワーなのか。
ベストレストランから漏れてしまったが、間違いなく今年、一番衝撃を受けた店だった。
来年はぐっと認知度も上がり、席取り合戦も始まりそうな気配だ。

〇酔鯨・純米吟醸 ¥?
松山三井という愛媛の酒米。辛口。

いよいよ12月、今日は246kgの大間という事で、大将から今、日本一の鮪がここに
あります、と宣言。このくだりは直前のレビューでも読んでいたが、今までの経験からも
その言葉に嘘偽りがない事は知っている。この値段で提供出来る店ももちろんどこにも
ないだろう。

〇おまかせ握り  ¥19440
・淡路産マダイ
寝かせ9日。最近、一貫目の意義というのを考えているのだけれど、文句ない出だしだ。

・コウイカ(スミイカ)
最初に切っていたのだが、何と一口食べてから別のイカでやり直し。味が薄かった、
とのこと。ただ、これも以前の物ほど良くはなかったかな。相変わらず細かい仕事を
していたが、イカの薄さによって包丁の動かし方が違っていた。

・クエ
寝かせ5日。切っている時に脂が凄い、と言っていたが、さすがに見て分かるほどでは
なかった。

皆さん、会話の端々からやはり、只者ではないのが分かる。そんな中に高級鮨歴半年の
初心者が一人…。こういう時は飲みつつ、ボロが出ないように黙っているに限る。

・サヨリ
皮と骨の下処理が独特だった。大きい物はかんぬきと呼ぶらしい。やや酸味。

・長崎産ノドグロ
寝かせ9日。これは見るからに脂が乗っていたが、案の定の旨さ。リピート候補。

・ズワイガニ
子持ちはセイコガニだったかな。卵は外子とか内子とか言うらしいがよく分からない。
美味い。

・イクラ
十分旨いが、10月の方が良かった。あの後、他の店で出たイクラが酷すぎて、なんで
ここのはあんなに旨かったのだろうと思っていたのだが、次の日にはもう駄目になる
ので、その日のうちに使う、とのこと。12月には終わるらしく、これはやや大きめ、
という事だった。

〇春鹿 赤の鬼斬 ¥?
印象的な赤文字のラベル。春鹿は2回ぐらい飲んだので名前覚えていたのだが、超辛口
だった。最初の一口だけ何故か柔らかかった。

・赤身漬け
さて、ここから大間です。最初はノーマル赤身だが、さほど印象に残らず。

この辺で仕入れの話になるが、良い物は食べないと分からない、とのこと。後、よく
一緒になると言っていたのがさわ田と水谷だったかな?

・甘エビ
ミソと卵乗せ。甘エビのみそなんて初めて食べたかな。少しねっとりしている。

・赤身漬け(脂多め)
大トロに近い部位の脂多め漬け。確かに脂多いがトロではなく、赤身として踏み
とどまっている感じだ。

・羅臼産鱈白子
白子の握りなんてあるのか。調理方法を忘れたけど、これも美味かった。

・マカジキ
2週間近く寝かせたもの。うまっ。中間色(?)のカジキは非常に熟成向きの魚な気がする。

・サワラ
実は冬の魚らしい鰆。6kgというのは大きい方だろうか。もう1種類やり方があるらしい
が、酢でしめてある。

・中トロ漬け
・大トロ漬け
先日、大トロが一番良かった店もあったのだが、この店に関しては中トロが一番かな。

・コハダ

・鉄火巻き
相変わらず海苔が美味い。このクラスの海苔を使っている店は他にないように思われる
(ランチばっかりだけど)。有明の海苔食べてるジビエの話もしたかったんだけど、
自重。

・玉子
シャリ抜きで頼んでいる人もいた。そんな頼み方もあるのか。

一部は2時間半あるのだが、かなり時間が押してきた。満席だといっぱいいっぱいなんだ
なぁ。当然のごとく、追加が入るが、何と8貫?追加の方まで。

〇河童巻き・ゴマ半分
ゴマ半分はやはり、正解だった。毎回河童巻きもどうかと思うのだが、どうもこれ
頼まないと落ち着かなくなってきた。

〇ノドグロ ¥?

〇中トロ漬け ¥?
追加はやや駆け足になってしまう事が多いが、今回、これが最高の一貫だった。
とろけ具合の完成度が凄かった。

今回は12月価格だったが、これでも利益は出ないので年間トータルで考えている、との
こと。後、何故この値段で提供出来るかも分かった。銀座だったら3万は超えちゃうの
だろう。マグロはこれから更に良くなると言っていたけれど、どうしようかな…。
ちなみに1月は…おっと、これはオフレコかな。

  • ノドグロ ¥?

  • 中トロ漬け ¥?

  • 酔鯨・純米吟醸

  • 酔鯨・純米吟醸 ¥?

  • マダイ

  • コウイカ(スミイカ)

  • クエ

  • サヨリ

  • ノドグロ

  • ズワイガニ

  • イクラ

  • 春鹿 赤の鬼斬

  • 春鹿 赤の鬼斬 ¥?

  • 赤身漬け

  • 甘エビ

  • 赤身漬け(脂多め)

  • 鱈白子

  • マカジキ

  • サワラ

  • 中トロ漬け

  • 大トロ漬け

  • コハダ

  • 鉄火巻き

  • 玉子

  • 童巻き(ゴマ半分) ¥?

2017/02/07 更新

3回目

2016/10 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

今回から時間が変わったので、17時から。都内から来る人が多いので次の開始時間を
遅く設定出来ないのだが、この時間はさすがに人は少ないようで、今回も貸し切り状態。

〇愛友 ¥?
2016年酒コンペティション第1位の大吟醸。雄町。かぐわしいながらも上品な味わい。

〇おまかせ握り ¥16200
・スミイカ
別名コウイカ。かなり濃厚な味だ。

・ヒラスズキ
スズキとはちょっと違う感じの魚。

・マダイ

・イクラ
下にご飯。これが美味くてびっくり。漬けではないのだが、何故こんなに美味い。

・赤身(大間)
今まで、大間ってそんなにいい物なのかな~と思っていたが、これは初めてなんか
違うぞ?と思わせた。赤身だが、脂も入っているようだ。究極赤身の竹の谷蔓牛の事を
思い出す。これからどんどん良くなっていくようで、なるほど、12月のマグロは期待
出来そうだ。

・クルマエビ
茹でたてを。エビはとにかくすぐ撮って食べる!

・赤身(大間・漬け)

・牡蠣
昆布森産。この牡蠣の下の方の味がかなり違う。今まで昆布森産の生や焼いた牡蠣は
食べたけど、茹でたのは初めてかな。茹で汁も出してくれたけど、もうこれだけでも
十分なくらい(笑)。

・マカジキ
マカジキは元々こんな色だったかな。弾力はないが、熟成鮨「らしい」旨味。

・アナゴ
ツメではなく、蒸してから(?)焼いたもの。香ばしい。

・カマス
赤身とも白身ともつかない、ちょっと変わった味。

・中トロ(大間・漬け)
う~むぅ。とろける~。

・大トロ(大間・漬け)
大トロまで来ると、やり過ぎ感があるかなぁ。やっぱり中トロぐらいまでのが好みだ。

・コハダ
どうも酸味の強いコハダって好きになれないのだが、赤酢だとそうはならなくていい。

・鉄火巻き

〇賀儀屋 ¥?
すっきり系から。しずく姫という初めて聞く酒米。香りも結構ある。

・玉子焼き

ここまでで1時間ちょっとぐらい。一杯目は温度上がるとちょっと落ちてきたし、もう
少しペース上げるぐらいがちょうどいいか。

〇河童巻き(ゴマなし) ¥?
今回はゴマなしにしてもらったが、ゴマはないとないで何だか物足りない。次回は半分
ぐらい入れてもらおうかな。

〇赤身 ¥?
〇中トロ(漬け) ¥? ※写真なし
今回は元々マグロを追加するつもりでいたが、他のネタはちょうど仕込み中だった
ようだ。

終わったところでややピッチを上げて飲みつつ、だべりながら。本来は複数人でシェア
する空間を独り占めするプレミアムな時間。快適そのものだけど、こんな事してると
いつまで経っても鮨リテラシーが上がらないかな。今回から値上げ、とも聞いていたの
だけれど、ギリギリまで上げたくないそうで、前回と同じ額だった。さすがに¥3000
UPはきついのでちょっと間隔開けようと思っていたのだけれど、年内にもう一回行こう。

  • 赤身 ¥?

  • 愛友 ¥?

  • スミイカ

  • ヒラスズキ

  • マダイ

  • イクラ

  • 赤身(大間)

  • クルマエビ

  • 牡蠣の茹で汁

  • 牡蠣

  • マカジキ

  • アナゴ

  • カマス

  • 中トロ(大間・漬け)

  • 大トロ(大間・漬け)

  • コハダ

  • 赤身(大間・漬け)

  • 鉄火巻き

  • 賀儀屋 ¥?

  • 玉子焼き

  • 河童巻き(ゴマなし) ¥?

2017/02/07 更新

2回目

2016/08 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

今日は猪俣に行く日。朝から何となくそわそわと過ごす。それにしても前回訪問から
新規レビューよりも再訪レビューの方がずっと多い。嗅覚の鋭いレビュアーなら、
これだけで何か感づきそうだ。

何分前から開くのか確かめようとやや早めに行くと、ちょうど暖簾をかけるところ
だった(10分ぐらい前だったろうか)。さすがに暖簾がかかっていない内は入れない
だろう。今回は何と中央前の特等席へ。どうやらこの時間は私だけのようだ。

〇伯楽星 ¥?
新しく入れたけど、大人気というものに。ラベルが貼ってあってわかりやすい。雄町か。
あまり派手には自己主張してこない。寿司に合わせるならこういうタイプか?和食の
場合はどうなんだろう。

〇おまかせ握り ¥16200

・シロイカ
目の前で作業の様子が見れたが、凄い細かい包丁入れだ。当たり前だが、これは直前に
やるのか。

・スズキ

・ホシガレイ
寝かせて11日。その辺もメモろうと思っていたのだが、結構テンポよく出てくるので、
結局、これしか訊けなかった。

・シマアジ
ここまで、前回のように衝撃を受けたネタはなし。変に慣れてきたのか?それでも
銀座辺りと比べてもずっと美味しい。

・イワシ
もうイワシのシーズンなのか。白い脂(?)がきれいだ。

・赤身(大間)
今回、冒頭に大間のマグロを仕入れたという話があり、大間でガンガン来る。マグロの
最高級ブランドである大間産、意識して食べるのは初めてだがどんなものだろう。
通常の赤身に何か+αされていると感じたのだが、考えをまとめる時間がなかった。

・アジ

・巨大車海老
これも最初に見せてもらった海老を茹で上がったところで握る。海老大きくて、切る
ところから見ているとテンション上がる。

・カツオ・漬け
風味はあるのだが、そのままのカツオとは結構違う。これも考えがまとまらなかった。

・煮アワビ
今更ながら気付いたが、アワビの調理法に2種類あることに気付く。緑のは肝だが、
メスなのかな。

・中トロ(大間)

・アナゴ
何だか酸味あり。あまり状態よくないという話だったかな。

・中トロ・漬け(大間)
・大トロ?・漬け(大間)
ちゃんと聞いてないせいかトロの種別がはっきりしない。それと、マグロに関しては
漬けじゃないほうが好みかなぁ。どうも酸味を第一に感じてしまう。

・鉄火巻き

・カンピョウ巻き

〇越乃景虎 ¥?
純米原酒ということで、度数やや高め。五百万石という酒米は初めて聞いたけど、
山田錦の次に有名らしい。味は忘れました(汗)。

・玉子

〇イワシ ¥?
〇シマアジ ¥?
〇河童巻き(ゴマ入り) ¥?
意外な人気、という河童巻きを頼む事に。ゴマの有無は選べる。キュウリは細く切って
あり、味はゴマベース。どうも河童巻きというより、新種の創作料理を食べている
感じ。今度はゴマなしも頼んでみよう。それにしても断面があるとしゃりの色が
よく分かる。

今回は一人だったので、ずっと話しながら。なるほど、寿司屋で寿司を食べるという
のはこういうことだろうか。ペースも話でコントロールするべきものなのかも?
調子に乗ってどうでもいい事までいろいろと訊いてしまったが、ここは私のような
ド素人にもちゃんと答えてくれる、とても優しい店だ。とりあえず、赤酢は3種類
使っていて、色が黒いのは一番濃いものの色だと分かった。寿司は割と食材がシンプルな
料理なので、酢や醤油、タレといった調味料は店の方向性を決める重要な要素なの
だろう。

他の寿司屋も何軒か行ったので、ネタ的にすべてが上回っているわけではないことも
分かってきた(当たり前だが)。しかし、総合的にはやはり1ランク上だし、CPは
圧倒しているのではないかと思われる。旬や漁の善し悪し、天然故の個体差、といった
ものが目まぐるしく変わる難しさというものも少し感じ始めたが…。
#採点、少し下げました。

  • イワシ

  • イワシ

  • シマアジ

  • シマアジ

  • シロイカ

  • スズキ

  • ホシガレイ

  • 赤身(大間)

  • アジ

  • 巨大車海老

  • カツオ

  • 煮アワビ

  • 中トロ(大間)

  • アナゴ

  • 中トロ・漬け(大間)

  • 中トロ・漬け(大間)

  • 鉄火巻き

  • カンピョウ巻き

  • 河童巻き(ゴマ入り

  • 玉子

  • 伯楽星

  • 伯楽星 ¥?

  • 越乃景虎

2017/02/07 更新

1回目

2016/06 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス3.8
    • | 雰囲気3.5
    • | CP3.2
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

最強の鮪

最初にお断りしておきますが、私の寿司レビューはこれで3件目。内1件は物珍しさで
行った回転寿司なので、実質2件目。食べログの採点は満点をどこに設定するか?と
いう難題があり、高い方の採点は質の高い店数をこなさないとなかなか安定しない。
豊富な経験があり、例えば以前から食ブログをやっていたような方なら問題にはなら
ないが、私の場合、寿司に1万以上出した事もないし、この2年半でこれしか寿司も
食べていない。まともな寿司レビューを期待する方は読み飛ばし推奨です。

釧路の炉端焼き屋でさんまの刺身に悶絶して以来、どうも都内で魚介類を積極的に
食べに行く感じではなくなってしまった。一旦、市場に運んでいる時点で、もう駄目な
気がする。釣り好きなマイレビュアーさんが、都内の魚料理は鮮度以外を武器にして
いる、と書いていたのも考えを強化している。その辺の差を埋めるのが馬鹿高い値段
なのかな、と思ってもいたが、最近、耳にするのが熟成鮨。そんなお店が何故か川口に?
最近の開店ではないが、ここ半年ほどは4点以上が連発。どうもこれは早めに行って
おいた方がいい店の気がする。そんなわけで強引に予定をねじ込み、昼・夜と寿司
連食(^_^;

川口駅前に詳しければコモディの前でも通って適当に歩いて行けば着くと思うが、
初めての人は回転焼きのところでペデストリアンデッキを降りて西に進み、中央通りの
信号を渡って道が細くなったところで、北上するのがわかりやすいと思う。まだ時間
あるので、西に引き返したところにある川口パークタワーの公園で休む。18時ちょうど
に行くと、既に先客が。少し前でも良かったか。外のメニューを見ると多少上下する、
と書いてあるが、以前あった¥12000のコースは無くなったようだ。それと、この月から
日祝が休みになったので、昼の部はなくなったのかな?先客2名はビールを飲んでいる
が、飲むと更にレビュー書けなくなる気がして、お茶をお願いする。カウンターの前
には分厚いまな板が。デジカメをそっとカウンターに置く。ガリが新しい、という話を
しているが、私にはよく分からない。3人でスタート。

〇おまかせ握り ¥16200

・白イカ
シャリは茶色いが、これが赤酢なのだろうか。まだ温かい。うぐっ…なんだこりゃ。
美味しいイカをねっとり、とよく表現するが、その辺の領域を軽く飛び越えている。
包丁が細かく入っているおかげだろうか。これが1万超の鮨か~(^_^;

・ホシガレイ
うぐっ…。魚だけでこんな複雑な旨味が出るものなのか、と思ったのだが、訊いてみると
他には特に食材は使っていないと言う。

・アサリ
うぐっ…。えー、これも熟成なの?本来のアサリを遥かに凌駕している。いや、元々の
アサリがいいのか?標準の良いアサリのレベルが分からないので何とも言えないが、
自分が食べた中では過去最高のアサリだ。リピート候補No.2だった。

・シマアジ
はぁ~、これも相当旨くなっている。

・車エビ
茹でてから乗せ、半分に切る。更に軽く握って完成。これは熟成ではなかったはず。
エビの身の部分ってどうしても単調になりがちだけど、これは各部が違う具合に
美味しい。

・キンメダイ
うぐっ…。これはどう考えても元の140%ぐらいになっている。これが熟成の威力か。
リピート候補No.1。

〇ムラサキウニ ¥3240
箱5万で、原価割れしていると噂のウニ。折角なので、お願いした。美味しいウニなん
だけど、利尻で食べたウニ丼の方が良かったかな(一杯、¥2000~¥2500ぐらいです)。
記憶が美化されてるかもだけど。

一時間半、という設定時間があるので、やや間があり、メモを取る余裕もある。しかし、
食べ方が下手くそなせいか、手ふきがあるものの、手がちょっとべとつく。そう緊張
していたわけではないけれど、なかなか隣の二人のように大将に相槌を打ちつつ、
自然体な風にはいかない。予約した時にていねいな対応でびっくりしたのだが、おかみ
さん?がいろいろと話しかけてくれた。食べログの話題なんかも(^_^;

・赤身
これは何だか普通だった。好みの差もあると思うが、さすがにヒット率100%ではないか。

・アジ
これは珍しく産地を覚えているが、八代海に面した出水(いずみ)産。もっとも、産地
の善し悪しなんて私に分かるはずもない。酸味もあり、この辺からやや傾向が変わって
きた。

隣の二人は鮨は食べ慣れていて、もちろん産地にも反応する。銀座にもよく行っている
ようだった。いろいろな人を連れてきて布教もしていて、皆、はまっているようだ。
むむ、これは食べログの点数だけ気にしてる場合じゃないな。それにしても酒瓶が
目の前を行き来するのに、我慢していると、かなりストレス溜まってきた。でも、
今日だけは初志貫徹だ。

・毛蟹
北海道産。これはシャリもろとも冷やしてある(ネタごとに、結構温度が変わっていた)。
ぐはっ、これも旨いな。大将によると、蟹がどう見ても噴火湾産、と言うことで一同、
苦笑い。

・煮穴子
説明がサトゴ?と聞こえたのだが違うっぽい。温かい。確か、水しか使っていない、と
いう話だったが、こんなアナゴ、食べた事ない~。

・アワビ
宮城産。なんかもう笑うしかない、って感じだ。

・中トロ
・中トロ・漬け
同じ部位を比較で。漬けの方は酸と、他にいろいろプラスされている。

・キス
これは普通だった。

・大トロ
あれ?中トロの方がバランス良かったな。必ずしも上位互換ではないか。

・鉄火手巻き
有明産の海苔が旨すぎる!最近、アオサばっかり流通してるせいだろうか。海苔が
加わる事によって、相乗効果でまた別種の食品に昇華している。鉄火巻きってこんなに
美味しいものだったのか…。

・玉子焼き
甘い。玉子焼きだけかと思ったら、下に申し訳程度にシャリも。エビと山芋?を混ぜて
との事だったがよく分からず。

少し前から次の組がやって来ていて、カウンターに座る。入れ替え制と勘違いしていて
すぐ出てしまったのだが、後1時間は居て良かったのか(--; 17+1貫あって、もう全然
入らない、というのもあったのだが、1時間あれば少し消化させることも可能だった
だろう。飲んでもいないのに何だか、ぼーっとしながら帰る。

□総評
私はこの日、鮮度至上主義者を辞めました。もちろん、普通にやってもアミノ酸は
増えるのだろうけど、元の物が違うと熟成効果も大きいようだ。後、酒を呑むのも、
追加を頼むのも必定、と分かった。いやもう、こんな店で鮨の食べ方、試行錯誤してる
場合じゃないんですけどね。それにしても、こんな値段ではそうそう行けないと思って
いたが、もう、次いつ行こうかと考えてる自分がいる。う~ん、やばいな、鮨。理解
不能だった3万越えの世界も、今なら分かる気がする。普通?の高級鮨との違いは
分からないままだけど。

最初の半年はとても大変だったそうだが、徐々に値上がりしているメニュー、増え続ける
リピーター達、川口という立地や、まだそれほど強者レビュアー達の洗礼を受けていない
と言う点はあるが、いずれ入りにくくなりそうな予感はある。既に気になってる方は
お早めにどうぞ。

  • 白イカ

  • ホシガレイ

  • アサリ

  • シマアジ

  • 車エビ

  • キンメダイ

  • ムラサキウニ ¥3240

  • 赤身

  • アジ

  • 毛蟹

  • 煮穴子

  • アワビ

  • 中トロ

  • 中トロ・漬け

  • キス

  • 大トロ

  • 鉄火手巻き

  • 玉子

  • 手前右が手ふき

  • メニュー 2016/10

  • 古びたマンションの1Fにあります。

  • 道にはアジサイがきれいに咲いていた。

2017/02/28 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ