14回
2018/01 訪問
狭い2人席に座ろうとしたらマネージャー氏が4人席でもいいですよ、と言ってくれたが、
構わず座る。韓流女子100人の中に飛び込んだ事もあるんだから、なめてもらっては
困る。
〇拌羊杂(羊の内臓とニンニク和え) ¥780
杂は雑の簡体字。メニュー名微妙に変わっているが、以前頼んだものと同じだ。
〇水餃砂鍋(水餃子土鍋) ¥880
以前は無かった砂鍋(さーこー)。冬はやはり砂鍋だろうと思ったが、しかしスープは
薄い。まあ水餃メインだからなぁ。お湯のみ、という訳ではなく、アオサ?と搾菜が
漂っている(水餃の中身ではない)。福建や浙江料理っぽいアレンジではある。
拌羊杂もさっぱり系だったので、もうちょっと味濃い料理が欲しかったかな。他に
魚系のメニューも増えていた。段々、河南色が薄れてきた気はする。もっとも相変わらず
河南人には大人気だ。
2018/01/16 更新
2018/01 訪問
マイレビュアーさんのレビューでメニューが新しくなっていたので久々にやって来た。
あれだけ行っていたのに半年ぶりかぁ。ビルのドアの前に立つと、あれ?2Fへどうぞ、
と書いてある。中に入っても階段の表示は新しくなっていないが、本当に2Fに移動
している!あるいは下に拡張したのか?アム・ツゥ・ベトはどうなったんだろう?(2F
と勘違いしていたが、3Fだった)
2Fはアム・ツゥ・ベトと同じく、ソファーがあってシックな雰囲気。以前はクラブか
何かだったのだろう。頼む物は決まっているので、フーラータンとグオティエ、と
言うが、つ、通じない…。以前たまたま通じたから調子に乗っていたが、ピンインも
覚えずにカナ読みで通じることはまず無いようだ。仕方ないのでメニューをめくって
注文するが、鍋貼(グオティエ)が見つからない。え、無くなった!?見ると、无と
書いてある。无(ウー)って実際こうやって使うのか…(死人ではなく、有の対義語)。
グオティエ無くなったのはショックだ…。日式餃子が束になっても叶わない美味さ
だったのに。
料理は中々出て来ない。相変わらずブザーが無いので、注文する時に気付いてもらう
まで結構時間もかかったりする。席は4Fの時よりも減ったかな?段々人も増えてきて
満席に。4人テーブルに座ったのでテーブルを分離しようと待ち構えていたが、使う
機会は訪れず。
〇蒸餃(蒸し餃子) ¥780
グオティエ(焼き餃子)の代わりに頼んでみたが、実は頼むの初めてだった。水餃は
¥450なので、えらい値段に差がある。それほどもちもちではないが、しかし中から
旨味が溢れ出す。皮凍(ピードン)を入れるやり方はグオティエと変わらないようだ。
シェフも変わっていないようで一安心。
〇胡辣湯(フーラータン) ¥780
冬になったら食べようと思っていた胡辣湯。以前は全然辛くなかったものの、本来、
挽き立て胡椒を使って辛い事は知っている。うっ、か、辛い!ぐは~、本場仕様に
なっている。しかも味がかなり濃い。まだ10%も食べていないのに毛穴が開いている
のが分かる。痺れる辛さだ。しかしゆっくり食べたら完食出来た。昼間冷たい物を
飲んだせいか調子も悪かったのだが、かえって良かったのか帰りにはぽかぽかに。
以前食べた物と写真を比べたら、やっぱり色は濃い。
回転は早く、もう空席が出来ている。後から入ってきたのは日本人らしく、随分長い
事悩んでいる。帰りがけにマネージャー氏発見。ちゃんと覚えててくれた。4Fからは
完全に移動したみたいだ。新メニューも見つけたのでまた行ってみよう。
2018/01/07 更新
2017/07 訪問
こんな暑い日は凉皮だと思い、さてどこへ行こうかと思うが、考えるのも面倒でここへ。
3Fのアム・ツゥ・ベトは改装中だった。店内は若いカップルが3組に若い1人客が4組。
〇葱香豆腐絲 ¥500
もうどれが頼んでないメニューなのか分からなくなっているが、とりあえず干豆腐を
頼んでおく。しかし、これ夏メニューの葱香豆腐と似ているが、こちらはちゃんと
干豆腐だ。
〇爆炒凉皮(リァンピー) ¥780
拌メニューより¥100高い。爆炒なのでやはり冷たくはなく、ほかほかだ。意外にも
薄い酢味噌?味+ピリ辛。加熱された凉皮はやわやわになっているが、もやしの
シャキシャキ感が食感を支配している。
結局のところ、この店に冷菜の凉皮はない。他の店だと丛老太面食店、西安肉夹馍、
阿蘇米線辺りか。小麦粉の凉皮も食べたいのだけど、どこの店にあったかなぁ。
2017/07/15 更新
2017/06 訪問
またポスターが増えているが、お疲れ様セット¥1000なんてのが出来たようだ。
もっとも、ここ以外全部中国語なので、日本人にアピール出来ているとは思えないが…。
今回はいよいよ孔府家酒を頼もうとやって来たのだが、えっ、ないの!?あるのは
二鍋頭酒の小瓶だけだと言う。いや、二鍋頭酒はもういいよ…。これにはかなり
がっくり来た。折角、夜の飲み予定空けたのに…。
・青島ビール ¥550?
白酒は諦めてこれを頼む。随分久々に飲む気がするが、やはり記憶にあったのと同じ、
バランスの悪さを感じる。
・鹵味拼盤(ニガリ三種盛り) ¥980
部位はよく分からない。何だか3種以上あるような気もするが…。基本、中国醤油(?)味
かな。
・蒜泥皮凍(ピードン) ¥500
皮凍がずっと謎だった品。ゼラチン質の中に何か入っているようでいて、何も入って
いない?なんだかピリ辛だと思ったら、これはニンニクか。要は煮こごりだ。検索して
たら、実はグオティエの中身にも使われている?
〇鍋貼(グオティエ・中華風焼き餃子) ¥680
またまたグオティエ。今回は時間かかった出来たて仕様。自家製辣油かけ過ぎて
しまった。これは少しでいい。後、皿にかけていたけど、小皿に取った方がいいかな?
いまいち、意思疎通出来たか不明なのだが、どうも二鍋頭酒以外の白酒は無くなって
しまったらしい(T_T)。最近は中国の若者も白酒を飲まないらしいし。こんな事なら
孔府家酒さっさと飲んでおくんだった。確か、永利にはあったのだが…。
中途半端に飲んだらやっぱり飲み足りなくて、帰ってこのクラス最高の白酒・金六福を
飲んでしまったのだった。
2017/06/21 更新
2017/05 訪問
今日もあいさつはニィハオだ。こんにちは、と返して席へ。初期に見かけたきり、
日本人には全然会わない。今日は既に半分ぐらいの入り。また壁にポスターが増えて
いるが、日替わりランチとデザート2種、もう一つは何のポスターなのかさっぱりだ。
デザートは豆花と、もう一種は読めなかったが、写真からして仙草ゼリーだろうか。
ちょっとタバコの煙がきつい。
〇拌羊雑(羊の内臓とニンニク和え) ¥980
雑=内臓、拌=和え料理。パクチーとタマネギが絡んだ羊もつはさっぱりした味で
食べやすい。この店は本当に羊が安定している。扱いが上手い方じゃないかと思う。
ニンニクもそこそこ入っている。
〇香辣凉皮(リァンピー) ¥680
凉皮は平べったい麺。米粉版と小麦粉版があるようだが、これは白いので米粉版だろう。
拌と炒があり、拌の方を頼む。ナッツと腐竹、乳化したスープと…あれ、この黒いの
何だろう。何となく食べ覚えがあるが…。と、急に辛くなってきた!ぐえっ、これ
相当辛いぞ。メニューをもう一度よく見ると、香辣凉皮/爆炒凉皮…。やっちまった。
そりゃ辛いわ。遅効性の辛さなのでこれは椒類かな。ちょっと落とすようにして食べる。
未だ食べた事のない麻辣湯にも興味あったのだが、この辛さでは到底太刀打ち出来なさ
そうだ。スープ類が辛いと、本当にリカバリ不能だったりする。
2017/05/20 更新
2017/04 訪問
やってくると、1Fでオーナー氏が垂れ幕?を設置中。4Fに上がると珍しくニイハオと
あいさつされたので、おやと思うが、まあこの店は日本語でも応対できるよう教育され
てるはずだ。しかし、リャンフェンと注文してみたものの、通じない(^^; 今まで一度も
中国語読みでオーダーが通った事ないんだよな…。やはりビンインを覚えないと駄目
なんだろうか。
〇葱香豆腐 ¥680
夏メニューから。干し豆腐だろうと思い込んでいたが、意外な事に厚揚げ(?)だ。ネギ
の辛味が効いたさっぱり味。
今日は人多いな…。何故か一人で来てるのは女の子ばかりな気がする。ふとメニューを
見ると中国語版な事に気付く。こういう場合、言えば他テーブルのと交換してくれる
と思うが…。
〇爆煎凉粉(リャンフェン) ¥780
あれっ、温かいぞ。メニューをよく見ると爆煎と書いてある。爆炒ではないが、
とにかく加熱して作るようだ。他にバリエーションはなし。凉粉は澱粉を固めた物だが、
熱でとろとろやわやわになっている。そして辛味噌(?)とネギ味だ。注文時に辛い、と
言われたほど辛くはなかったけれど。それにしても凉粉が冷たい料理だと思い込んで
いただけにやや意外だった。
2017/04/29 更新
2017/04 訪問
大分暖かくなってきたので、そろろそ凉粉・凉皮を食べようとやってきたのだが、
あれ、新メニューがある!中国語のみだが、これは頼むしかないなー。米線もあるが、
麻辣か。西紅柿って何だろう、とわくわくしていたら、マネージャー氏が、トマト、と。
えー。
〇青豆高菜 ¥680
青豆+高菜+唐辛子。冷前菜か…。東南アジアや南アジアの高菜に外れなしだけど、
中国の高菜はいまいちピンと来ないかな。かなり味が濃い上に油も使っている。
唐辛子も全部食べたが、そう辛くはない。
〇西紅柿鶏蛋面 ¥880
鶏蛋(ジータン)=鶏卵か…。トマト+卵は定番の味付けで、刀削麺なんかで良く
見かける。細麺と太麺を選べたようだが、default は太麺のようだ。麺の方は、
手+手偏に幹+面、となっていたが、漢字が出せない。スープというよりは餡だが、
温度は温い。夏向けメニューなんだろうけど、これはアレンジメニューのようで、
あまり完成度は高いと感じなかった。
今回は半月文摘という新聞を自由奪取してみた。香港系の新聞かな。網博週報より
何だか真面目な印象を受ける。しかし、字が多くて、漢字眺めてるだけではどういう
記事なのかほとんど分からない。連載小説もあるみたいなんだけど。広告はやはり、
似たような感じ。
2017/04/20 更新
2017/03 訪問
客層は相変わらず若者ばかり。一人で食べに来ている女の子もいる。でも何故か
生ビールは日本語で頼んでいる。日本で生活しているというのもあるが、多分、中国語
に相当する単語がないんじゃないかと思う。
〇河南烩面(ホイメン) ¥980
注文時に何か訊かれたのだが、羊スープだけど大丈夫ですか?という事だったらしい。
今更過ぎて驚いてしまったが、確かにこれは羊駄目な人は決して頼んではいけない
メニューだ。以前、別の東北料理の店でも日本人には出せない、と言われた事がある。
烩面は中国10大麺料理の1つらしい。刀削麺とは違う。きしめんを更に潰したような
ぐねぐねした平麺。細切り昆布と干し豆腐に、春雨も少し。後はパクチー、クコの実、
ウズラの卵。羊肉は以前、つまみで頼んだ羊肉と同じ感じだ。ちょっとさっぱりした
感じで食べやすい。濃厚羊スープには昆布の旨味も溶け込んでいる。意外と内陸部の
料理でも昆布はよく見かける。流通の悪かった頃から使っているのか、最近の傾向
なのかは不明だが…。
#古くは漢方薬として利用していたみたいです。
〇鍋貼(グオティエ・中華風焼き餃子) ¥680
また頼んでしまった。グオティエ美味しすぎるし。今回は意外とすぐ出て来た。その
せいか、前回ほどではなかったかな。自家製辣油が一般的な辣油よりおいしいのは、
唐辛子がずっと漬かっているからだろうか。
以下、店とは関係ない話です。
帰りに、1Fに置いてある、網博週報という新聞をもらってみた。値段が書いてあるが、
歓迎自由奪取、とある。記事は少ししか無く、広告が非常に多い。店舗物件紹介や
看板制作、法律事務所などが多く、商売人向けの印象。なんと、一面には馬記 蒙古肉餅
の広告がある。あの店は中国人にも珍しい料理らしいからなぁ。それと、干し豆腐や
鴨首の製造会社には純日本原料、日本制造(製造ではない)と書いてある。これって
日本製だったのか…。どうもその方が中国人達にも評価が高そうなのが面白い。
それと、美女募集というエロそうな求人広告もあるが、内容までは分からない。超忙!
超忙!と強調してあるが、そんなに忙しいのか(汗)。これらも日本人経営、と書いて
あると安心(?)なようだ。
河南烩面(ホイメン) ¥980
河南烩面(ホイメン) 微妙にリフトアップ
鍋貼(グオティエ・中華風焼き餃子) ¥680
鍋貼(グオティエ・中華風焼き餃子)
1Fに置いてある新聞
網博週報
網博週報の日本製食材の広告
2017/03/28 更新
2017/03 訪問
また池袋中華街の新店に行ったのだが、なんと設備工事で当分お休みだった。
バックアップまったく考えてなかったが、自然と足はこちらへ。来る度に新しいポスター
が貼ってあるが、今度のは何だろう。新歌声season2と書いてあるが、ディレクターが
海外でネット指揮?どうもよく分からない。今回は新しい人なのか、ニイハオと挨拶。
週末ではないせいか、それほど人は入っていない。しかし、かなり時間がかかって
手持ちぶさただった。
〇牛肉刀削面 ¥880
他に辛そうなのが2種類と、炒めVer.がある。麺かなり柔らかくて茹ですぎか、とも
思ったが、太い部分はそうでもない。端の薄い部分は半ば溶けかかった感じ。こういう
茹で方か。スープは透明で意外とあっさりなタイプ。牛肉はよく煮込んである。辛くない
タイプで濃いスープか、羊版もあるといいんだけどなぁ。とか言いつつ、スープも完食。
〇鍋貼(グオティエ・中華風焼き餃子) ¥680
水餃とはまったく呼び名が違う、焼き餃子。テーブルにある酢醤油(単なる醤油かと
思ったら違った)と自家製辣油をかけていただく。中国と言えばとにかく水餃子が主流。
焼き餃子は期待出来ないだろう、と思っていたが、何と皮もちもちではないか。こりゃ
旨い。水餃と同じタイプだ。それでいて、パリパリ感もある。これは水多めで蒸してから
最後に焼いて仕上げるらしい。時間かかったのも納得。これはおかわりしたいぐらい
だった。
パフェを食べに行こうと思っていたので、やや控えめに(結局、行かなかったけれど)。
しかし、ここは何頼んでも大体旨いなぁ。今度は鍋貼もつまみにしよう。
2017/03/07 更新
2017/02 訪問
そろそろ荒木町に行っておこうと、ストックの中から優先度の高い店2店ぐらいに電話
してみたのだが、予約がまったくお話しにならない状況だった。更に、お一人様は
遅い時間に…とやんわりと言われてしまう始末。……( ̄▽ ̄)フッ。
こんな傷ついた心を癒してくれるのは外国語の喧噪と強い酒しかあるまい!
いつもの様にやって来ると、階段にイラスト入りの貼り紙がしてある。「最上階・
頑張れ頑張れ!」ってとこかな。メニューは遂に全日本語対応になったようだ。
もっとも、香菜とか蒜泥とか、いくつか基本単語を覚えておいた方が内容が分かって
読みやすかったりする。麺料理に至っては食べてみるまで分からない物も多いだろう。
一番高い五糧醇という白酒を頼むが、困ったような顔をしてマネージャー氏を呼びに
行った。どうやらこれは無いようだ。二鍋頭がいつもの紅星じゃなくて、小瓶という
のがあったので頼んでみる。
〇牛欄山二鍋頭(小瓶) ¥550
これで100mlか。瓶じゃないと¥400なので、そっちの方が安いけど、まあいいや。
今更だが、度数56度もあるのか。やはり二鍋頭は一番安い白酒なのか、それほど
香らない。ややグレードが上の孔府家酒が同じ値段なので、こっちを頼んだ方がお得
かも。
店内、全員中国人だが、みんな若い。Happy Birthdayを歌っているグループもいる。
みんな、昼間は何の仕事をしてるのかな~。
〇香菜木耳(パクチーとキクラゲの和え物) ¥500
少し温かい。酢と油、ニンニク、パクチーにキクラゲ。シンプルだけど、やっぱり
この店は他店よりいい、と感じる。¥500の小皿シリーズだが、和訳がつくと、割と
ニンニク和えが多い。
〇風味羊肉(ラムもも辛味和え) ¥980
辛味とあったが、今日はやや強気に攻める。このラム肉がなかなかいい。切り口が虹色
に光っているが、脂が溶ける感じがある。タレもちょうどいい辛さ。白酒も飲んで
温まってきた。
店内、8割ぐらいの入りで、盛況だ。フロア3人体制だが、大忙し。この店はブザーが
無いのでなかなかつかまらない。仕方ないのでレジのところまで行って追加オーダーを
通す。
〇蒸菜 ¥680
写真を見ると天ぷらみたいな外観だったのだが、出て来たものはニンジンと青菜を
小麦粉?で和えてあって、予想外の料理にやや戸惑う。小麦粉を更に増量したタイプの
料理はあるから、それのバリエーションと考えればいいかな。
〇新疆大盘鶏(新疆+四川風鶏肉煮込み) ¥1280
新疆+四川と言うのが謎だったが、結構辛い。鶏は骨ごと入っていて、やや食べづらい。
この肉はそう良くはない。上の方を食べ終えたところで、驚いた事に下に麺が入って
いる事に気付く。メニュー写真の横の白い物が謎だったのだが、麺だったのか!
不揃いな感じの小麦平麺。スープは四川っぽかったが、これは確かに新疆っぽい。
というか刀削麺かも?底にはショウガと、ルーミェンにも入っていた甘いスパイスが
あった。
日本語対応したので、日本人にもおすすめ出来る店になった。見た事のない料理を
食べてみたい人はどうぞ。
牛欄山二鍋頭(小瓶) ¥550
風味羊肉(ラムもも辛味和え) ¥980
新疆大盘鶏(新疆+四川風鶏肉煮込み) 必殺リフトアップ
新疆大盘鶏(新疆+四川風鶏肉煮込み) ¥1280
香菜木耳(パクチーとキクラゲの和え物) ¥500
蒸菜 ¥680
牛欄山二鍋頭(小瓶) ¥550
牛欄山二鍋頭(小瓶) ¥550
新メニュー(1/15)
新メニュー(2/15)
新メニュー(3/15)
新メニュー(4/15)
新メニュー(5/15)
新メニュー(6/15)
新メニュー(7/15)
新メニュー(8/15)
新メニュー(9/15)
新メニュー(10/15)
新メニュー(11/15)
新メニュー(12/15)
新メニュー(13/15)
新メニュー(14/15)
新メニュー(15/15)
階段の貼り紙
階段の貼り紙
2017/06/21 更新
2017/01 訪問
寒くてやってられないので、予定変更してこちらへ。今月既に3回目だが、池袋では
一番ここが優先度が高い。階段に新しいポスターが貼ってある。一部日本語になって
いるが、読めない漢字も多く、日中ちゃんぽんだ。ん、カラオケ…?そんなのあった
かな。
応対してくれた店員さんはまだ日本語がおぼつかなく、新人のようだ。あっ、メニュー
が日本語化している!…と思ったら、一部だけか。中途半端に訳したページもある。
写真付きのメニューで何度も作るのも結構大変だと思うのだが。新たに追加された
メニューもあり、カオス状態だ。メニュー見ていると、肺片が肺じゃないらしいという
衝撃の事実を知る。
〇醤香牛肉(牛肉と葱の香り和え物) ¥780
漢字からは読み取れなかった葱入り。あと、パクチーも。結構濃い味だが、悪くない。
〇羊肉砂鍋(さーこー) ¥980
砂鍋(土鍋)は5種類ある。ミャンマー料理のチェーオーもそうだったが、こういう
容器の名前が付いた料理は具の自由度は高めだろう。やや薄い羊スープ。以前食べた
羊雑湯(もつスープ)なんかは凄い濃さだったが、しかしこれでも羊駄目な人は
まったく手が付けられないだろう。豆腐?かと思った四角いものは腐竹(湯葉)。
春雨と、羊肉も多めに入っている。これはあったまる。
〇包子 ¥サーヴィス
マネージャーらしき人が、サーヴィスです、と言って持ってきた。麺料理の事を
訊かれたから、顔覚えられたかな(^^; メニューはこれから日本語に対応していくそう
で、これなら日本語対応も安心していいだろう。
3種類あるが、肉包子かな。割と普通の味。
2017/02/12 更新
2017/01 訪問
今回は他に日本人客が2組。さすがに注文はかなり手間取っていた(もしかすると
翻訳ソフトを使っていたかも)。
〇河南卤面(ルーミェン) ¥780
サブタイトルは「世界最早的快餐名食」。まったく意味が思いつかない。卤というのは
とろみをつける他に、香り付けする、という意味があるらしい。出て来たのは蒸し料理
なので、この場合、後者か。見た目、焼きそばにそっくりだが、味はまったく違う。
薄い味付けだが謎の香りがする。結構、油も多い。甘い皮が入ってたけど、桂皮?
味の評価としてはそこそこな感じ。
〇水餃 ¥450
子はつかないのね。6個なので、1個¥80を切っている。¥90の店もあって安いと思った
のだが、さらに安いな。おお、これはしっかりおいしい中国の水餃子だ。ニラと肉の
シンプルな中身だが、皮が別格のうまさ。卓上の醤油?(中国醤油かも)と自家製辣油
を使っていただく。
相変わらず中国人が多いが、日本人客の扱いも慣れてきたのかな?日本語メニューの
登場も待たれるところ。
2017/01/22 更新
2017/01 訪問
夜は食べに行く予定ではなかったのだが、飲み疲れたので軽めに済ませようとこちらへ。
下の階の店は休みだったが、ここは元気に営業中。今日も日本語は大丈夫のようだ。
店内は中国人の若者達でいっぱい。この店にはブザーがないので、注文は手っ取り早く
済ませたい。
ふと、メニューが追加されているのに気付く。あるいは席が変わったからか?風味小菜
と書いてあるが、小皿メニューのようだ。もう単位すら分からないが(汗)、日元という
のが円で、舟皿(漢字出せない)というのが一皿だろうか。え~と…
五香花生=五香粉味ピーナツ?
油炸花生=ピーナツ炒め
凉拌腐竹=冷製湯葉和え
凉拌苦瓜=冷製ゴーヤ和え
凉拌黄瓜=冷製キュウリ和え
蒜泥茄子=ニンニクナス
香菜木耳=キクラゲとパクチー和え
皮蛋豆腐=ピータン豆腐
拌土豆絲=春雨和え?
麻辣豆腐絲=麻婆豆腐?
麻辣鴨頭=激辛鴨首?
醤香牛肉=醤油味牛肉
口水鶏=よだれ鶏
こんなところだろうか。
〇胡辣湯(フーラータン) ¥780
丼ではなく、深い平皿での提供。シナモンとセージ?の香りがする…と思ったのだが、
五香粉を使うらしい。コショウも入っていたが、そう辛くはない。とろみがかったあん。
干し豆腐、細切り昆布と、春雨、バラ肉、香菜。てっきり麺料理だと思っていたのだが、
主役は細切れの肉な感じだ。う~む。これ、屋台で出すような、ややジャンクっぽい
ファストフードだと思うが、それでいて妙な完成度の高さを感じる。既存のどの料理とも
似ていない。強いて言えば、私が余ったスパイスを処分する時に作る謎料理だが…
(なんだそりゃ)。帰って調べたら、伝統的なスープと知ってのけぞった。世界は広い。
胡と書いてあるから北方系の料理(五胡十六国時代の胡は匈奴など)かと思ったが、
発祥不明、辣と書いてあるが、特に辛くもない。
小皿料理が追加されたことで、飲みにも適した店になった。とりあえずはまだまだ
麺料理を攻略しよう。
#採点、少し上げました。
2017/01/07 更新
2016/12 訪問
日本初登陸!?謎多き河南麺料理
最近、夜行く場所がネタ切れ気味で再訪間隔も短いのだが、池袋中華街にまた新しい
店が出来たと聞きつけ、喜び勇んで行ってみた。今まで勉強不足で無関係だと思って
いた中華四大料理と八大料理は関連性があり、黄河の南である河南料理は地理的には
山東料理かと思ったのだが、中国八大古都の半分をかかえる河南省は歴史も古く、
中華料理の源流とも言うべき立ち位置のようだ。
店の前で呼び込みをしている。店は4Fにあるのだが、あれ、エレベータなしか。階段
大好きな私にはなんてことはないが、大江戸線のエスカレーターを歩くと息が切れて
しまうような人にはきついかもしれない。店内に入るとニイハオの挨拶。ここで
間違ってもニイハオなどと返してはいけない。きちんと日本語で挨拶して反応を見よう。
案の定、困った顔をして日本語が出来る店員を呼ぶ。壁には日本河南同郷会のポスター
が。これは期待出来そうだ。
あれ、メニュー中国語のみだな。まあ、知っているものも結構ある。大きな写真付き
なので、最悪、勘で頼むことも出来る。分かる範囲でざっと説明すると、
・刀削面
・小籠包
・包子
まあ、この辺は説明不要でしょう。面=麺。刀削麺は3種類あるようだ。
・葱油餅
元々は北の方の主食である小麦粉パイ。葱が効かせてあるが、肉が入っているパターン
もある。
・凉粉(りゃんふぇん)
ジャガイモなどのデンプンを使った、わらびもちみたいな外見のもの。
・金網鍋貼
これはマイレビュアーさんのレビューに説明があるが、羽根付き焼き餃子。水餃子も
頼めるようだ。
・砂鍋(さーこ-)
未だ食べた事はないのだが、土鍋の事らしい。
メニューには「日本初登陸」と書いてあるものが多く、久々にわくわくさせる店だ。
グラスで頼める白酒は一番一般的な二鍋頭のみ…と思いきや、この店は100ml単位で
全種頼めるようだ。聞いたことないものもあるし、これはいい。
〇肉夹馍 ¥300
ありゃ、小さいな。2個だと¥550だったが。まあ、いいや。素焼きの白パン?に羊肉を
はさんである。脂でギトギトだ。
〇羊肉泡馍 ¥980
大きめのどんぶり。1cm角の白いのは切り餅?本来は手でちぎるようだが…。表面が
少し焦がしてある。他にマロニーと干し豆腐、細切りの昆布。後は羊肉とパクチーだ。
スープはもつとかの羊雑湯だと思うが、コショウで結構辛い。熱々な上に餅?はいまいち
食べにくいのだが、食べていると段々、馴染んできた。この焦がし風味が飽きさせない
上に、どんどんスープと合ってくる。結構、昆布出汁が効いているのかもしれない。
店内は小綺麗だが、中国語しか聞こえない。この雰囲気にも大分慣れてきたぞ。段々
分かって来たが、路上には沢山日本人が歩いているのに、一歩ビルに入ると、一部の
良く知られた店以外はまるで日本人がいなかったりする。
□総評
北隣にある山西省料理の山西亭は特異な麺料理がそろっていたが、ここも負けず
劣らずな感じだ。白酒がグラスで頼めるのもとてもいいのだが、炭水化物ばかりなので
あまり飲みには向いていないのはちょっと残念。すごく面白い店なのだが、日本語
メニューが(まだ?)無いので、最悪、日本語が分かる店員がいない場合はボディ
ランゲージででも意思疎通を図る気概のない人にはおすすめしない。
まだまだ謎のメニューがあるので、また行ってみたい。
#その後、麺料理以外も大量追加。
#日本語もちゃんと通じて、メニューも日本語対応しました。
羊肉泡馍 ¥980
肉夹馍 ¥300
肉夹馍 横から
メニュー(1/9) 16/12
メニュー(2/9) 16/12
メニュー(3/9) 16/12
メニュー(4/9) 16/12
メニュー(5/9) 16/12
メニュー(6/9) 16/12
メニュー(7/9) 16/12
ドリンクメニュー 16/12
日本河南同郷会のポスター
4F入口
エレベーターのないビルなので階段で。
2017/03/28 更新
麺料理主体の珍しい河南(へなん)料理店。「日本初登陸」の謳い文句通り、恐らくは
日本で初めて食べられるであろう料理がいろいろ。最初は中国語だったメニューも
日本語化し、店員も日本語が通じるので日本人でも問題ない。エレベーターのないビル
の4Fにあったのだが、現在は2Fに移動して利用しやすくなっている。
2018/01/04 更新