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これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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120 件を表示 20

aru

2025年Bronze受賞店

The Tabelog Award 2025 Bronze 受賞店

フレンチ EAST 百名店 2025 選出店

食べログ フレンチ EAST 百名店 2025 選出店

aru

駅前大通、駅前、新川/フレンチ

4.12

120

¥20,000~¥29,999

¥15,000~¥19,999

定休日
日曜日

昼の点数:4.2

豊橋駅前のaruさんに久しぶりの訪問。 暑い時期を避けていたら、思いがけず半年以上を空けての訪問でした。 10月には過去にも何度か伺っていますが、似た素材を使っていても、これまでとはどれも異なる仕立てで、新鮮に感じられ、異なった印象を受ける。 常に新しい試みもされているが、やはり野菜の良さを引き出していて、他では味わえない美味しさを感じられる。地元の野菜を知りつくしているだけでは無く、ちゃんと丁寧に扱われているのがよく判る。 いつもシェフは特別なことは何もしていないと言われるのだが。 ドリンクは今回もペアリングで。 通常よりも季節ものの日本酒を使ったペアリングが多め。それだけ料理も甘みや旨みを重視した味わいになっているのだろう。 秋から冬にかけては安心する味わいかもしれない。 入り口の階段にはゴエミヨのエンブレムが更に増えていて、飾る場所も心配になる。地元での認知も上がっているとは思うけれど、予約が取れる内は今後も通っていきたいお店です。 東三河の畑から 早秋柿・牛蒡 オクラ 車海老 和梨 鰆 備中蓮根 秋味のスープ ボンジョールノ 赤羽太 落花生 にこまる 東三河の季節野菜 恵鴨 酢橘 和梨 約二ヶ月を空けての訪問です。 全国的にも認知度も人気も上がっているaruさんですが、日によっては余裕がある日もある様です。 冬の時期は地元の東三河の生産者の野菜が色々とある様で、スペシャリテの一つでもある玉レタスはこの時季ならではのもの。今回、頂いたものは例年より肉厚でしっかりとした感じですが、フレッシュな美味しさ、甘み、旨みは流石といった感じ。 コースは葉野菜が比較的多く感じられますが、トレビスやタルティーボもこの時季ならでは。少し火を入れると苦味も増しますが、旨み、甘みも増し、それらが動物系の味わいも引き立てて、流石のセンスを感じられます。 野菜に手を入れすぎるお店が多い中で、野菜のフレッシュな美味しさをここまで引き出し、他の食材と組み立てているお店はなかなか無いと思う。ビーガンやプラントベースでは表現出来ない野菜のおいしさを引き出していると感じる。敢えて高級食材を使っていないのも東三河の食材に自信がある現れでもあるだろう。 どの皿もそれぞれ面白さを感じ、満足度が高く、最後まで楽しめた。 ドリンクは今回もペアリングで。 日本ワイン、日本酒も含めた内容で、少し懐かしい貴重な日本ワインも楽しめ、良い経験にもなった。 豊橋は関東からでも新幹線のひかりなら1時間ほどで着くし、また定期的に伺いたいと思います。 実家の畑から青首大根 RivermondFarmさんのミニトマト 春菊 芽キャベツ スフィーダさんの白葱 イチローファームさんの白菜 トレビス 平目 玉レタス 北河さんのスナップエンドウ にこまる 東三河の季節野菜 本州鹿 ベルガモット 柚子 豊橋駅前のaruさんに約半年を空けての訪問です。 暑い時期は避けていましたが、こちらに来ると関東よりも結構、暖かい。 今年は季節が特に例年よりズレていて季節感もよくわからない雰囲気。本来なら旬の素材も出荷時期がズレている様です。ただメニュー自体は秋のコースだと思いますが、既に冬を感じさせる部分も見られます。 コースは玉蜀黍の甘い香りが漂う温かいスープから。玉蜀黍のエキスがたっぷりというか、こんなに甘みを感じさせる玉蜀黍の料理は他では味わえない。シンプルなアミューズですが、技術もセンスも感じさせる。 きっと提供したい食材が多いのだろうが、前菜が一口サイズとは言え、フィンガーフードの種類がいつもより多い。個人的には以前にも頂いた気もするがズッキーニとトウガラシエビの料理が好きな感じ。 その後に続く蕪を使った皿もシンプルながら野菜の旨み、甘みを引き出していて流石だと感じさせる。 やっぱり野菜の使い方に関しては国内ではトップクラスだと思います。 ズッキーニを焼いたものは香りや付け合わせを含めて、焼いた秋刀魚を思わせる雰囲気で、印象からも季節感じさせる。 ドリンクは今回もペアリングで。最近はシャンパンからのスタートも多いが、在庫一掃を考えている様。きっと今後は日本ワインや自然派ワインにフォーカスされていくのだろう。 今回は貴重な城戸ワイナリーやハスミファームさんも頂けて貴重な経験になりました。 また定期的に伺いたいと思います。 秋の玉蜀黍 菊芋 次郎柿 秋ズッキーニ シルクスイート 実家の畑から 蕪 備中蓮根 里芋 鈴木製茶さんの椎茸 秋ズッキーニとにこまる 東三河の季節野菜 本州鹿 キウイフルーツ ベルガモット 豊橋駅からも程近い場所のローカルガストロノミー。なかなかタイミングが合わず、半年近く空けての訪問です。 その間に今年もゴエミヨに掲載されて、入り口の階段にはゴエミヨのエンブレムが更に増えていました。 色々な季節に伺わせて頂いていますが、最初に訪れたのは、ほぼ同じ季節の6月。同じ様な食材も多く使われるのかなと思いましたが、一般的に夏野菜と思われているトマトやレタスの使用は減っており、今回は糖度の高い白い玉蜀黍のゴールドラッシュを使ったものが多く提供されました。やはりタイミングもあると思いますが、若干、季節のズレは出てきているのもあるのかなとも思います。元々、メニューに無いものも追加で提供されて、贅沢に旬の素材を楽しみながら、コースを楽しみました。 相変わらずコース全体として、野菜の使い方が上手く、それぞれの良さを引き出す仕立てになっていて、素晴らしい。火入れも食感や旨みを引き立てる感じで流石。皿も適度に温められており、香りもたつので頂く前から心が躍る。 特に何もしていないというメインの猪もまるで長時間熟成させた様な仕上がりで、上手く水分が抜けて良い食感。今年はなかなか良い脂身が付いた猪を頂く機会はありませんでしたが、脂は別途しっかりと焼かれてこれもなかなか美味しい。 ドリンクは今回もワインペアリングで。ワインも貴重な日本ワインを含めたペアリングで色々と勉強にもなります。 また異なる季節に訪れたいと思います。 東三河の畑から ゴールドラッシュ ミニトマト イチローファームさんのズッキーニ トウガラシ海老 スフィーダさんの空芯菜と男爵 北河さんの夏アスパラガス 春人参 ゴールドラッシュ 冷製スープ フラン 大根 黒ムツ ゴールドラッシュ にこまる 東三河の季節野菜 猪 エルダーフラワー ヴェルヴェーヌ 約3ヶ月ぶりに豊橋駅前のaruさんへ。 季節ごとに変わる料理ですが、今回はこれまでよりも、より地元の野菜の味わいを感じられる内容で、更に和のニュアンスが多く入ってきている様に感じました。 現状は前菜も動物性のものが使われていますが、この方向性であれば、思い切って肉や魚を全く使わないヴィーガンコース一本に一度振り切ってみても面白い様に感じます。 今回はメインの和牛もサスティナブルを意識した経産牛になっていましたし、名古屋周辺の客層的には難しいと思いますが、都内や関西、更に海外のお客さんを増やす為には、野菜をもっと前面に押し出していくと面白くなるのではと感じます。 東三河の畑から 青首大根 ミニトマト 金時人参 スナップエンドウ 蕪 フェンネル 平目 春菊と芽キャベツ イチローファームさんの玉レタス スフィーダさんのチーマディラーパ 鰆 北河さんのスナップエンドウとにこまる 東三河の季節のお野菜 経産和牛(源氏) ゆめのか檸檬 久しぶりに約半年ぶりに伺いました。 ちょうど約一年前にも伺っており、素材が被っているかもとの事でしたが、その時折の旬の素材を活かした料理はまた違った印象で新鮮。 皿の温度感、運ばれて来た瞬間から立ち上がる香り、調理法や火入れの工夫により素材の風味や食感を引き出す技、全てが素晴らしいと改めて感じます。 ペアリングは今回は日本ワインに加えて、フランスのものや日本酒も加えた感じ。 味わいに厚みもありながら、優しい雰囲気のものが多く、こちらの料理の方向性にも合っている。 色々な季節にこちらには伺っているが、また直ぐにでも伺いたいと思えるお店はなかなか少ない。 予約が取りやすい内に、また伺いたいと思います。 東三河の畑から 秋の玉蜀黍 落花生 和栗 次郎柿 蕪 墨鳥賊 備中蓮根 鈴木製茶さんの椎茸 渡り蟹 八名丸と秋の胡瓜 紅葉鯛 スフィーダさんの新米とマコモ茸 東三河の季節のお野菜 本州鹿 キウイ ごとう製茶さんの豊橋紅茶 もう少し早いタイミングで伺いたかったのですが、前回の訪問から3か月以上空けての訪問でした。 入り口の階段を上がると3月に発表された今年のゴエミヨのエンブレムが並び、3つ目が輝いていました。 料理の方は、まだ春らしい素材やメニュー構成かなと思っていましたが、意外と初夏や夏らしい素材も入ってきており、シェフも今年は1か月くらい早いと仰っていました。 それでも、やっぱり、どの皿を頂いても旬の野菜のクオリティ、三河の農産物の底力みたいなものを感じますが、やっぱり、シェフの野菜の扱いの上手さには、毎回、驚かされます。 人参のタルトはまるで後味が雲丹の様に感じますし、個人的にはトマトが苦手なのですが、世界一好きとも思える様なミニトマト。普通はチーズを詰める事が多い花ズッキーニには野菜もたっぷり。 その味わいを更に上質なものにしているのが、奥様が選ぶ日本ワイン中心のペアリング。今回は見ていると、全てのテーブルでペアリングを選択されていて、ペアリングの認知度が上がっているのは嬉しい限りです。 日本ワインが好きなお客さんも増えている様ですし、ここ数年、色々と寝かせているワインも増えている様なので、また何か企画などもあると面白そうです。 また、季節が変わった頃にでも伺いたいと思います。 東三河の畑から 春人参 あやめ雪 胡瓜 アンデスレッド 花ズッキーニ 白蕪とルッコラ 彩誉 Rivermond Farmさんの完熟ミニトマト 真羽太 北河さんのグリーンアスパラガス 東三河の季節のお野菜 恵鴨 文旦 鈴木製茶さんの茶畑から 甘夏 今回は年末年始を避けて、約3ヵ月ぶりの訪問となりました。 東三河の食材、特に野菜を贅沢に使った料理が人気ですが、ここ最近は異常に寒かったり、雪も降った為、そのクオリティやコース内容にも心配しましたが、杞憂に終わった様です。 色々とお話しを伺っていると、やはり路地物は全滅に近い様ですが、ハウスものは特に影響ない様です。 生産者のもとにも出掛けられて、通常では出回らない様なまだ青いウエタトマトなど、どれもフレッシュながら、素材の組み合わせや味わい、食感、風味も印象的な料理が続きます。今回は近郊のマダムの実家産の野菜なども使われ、優しい雰囲気の味わいが印象的でした。 野菜だけで無く、魚や肉の火入れや扱いも絶妙な感じ。どうしても年末年始の時期はどこのお店も素材が似てきますが、こちらではどの皿も新鮮な印象を受け、新しい発見がある気がします。 ドリンクは今回もペアリングをお願いしましたが、いつもの日本ワイン中心のペアリングに多分初めて日本酒が入ってきました。海苔の風味や全体的に旨みの強い一品だったので効果的に使われていたと感じました。 最後は旬の柑橘なども贅沢に使った感じ。デザートだけで無く、お茶にも使われており、これがまた素晴らしかったです。 また少し時間をあけて季節が変わる頃に伺いたいと思います。 3か月ぶりに豊橋駅前のaruさんへ。 季節が変わって使う素材も夏から大きく変わりましたが、どの皿も新しい驚きを感じさせる味わい。香りや風味も非常によくて、運ばれてきた瞬間からその素晴らしさがわかります。 地元の素材の良さもあると思いますが、その良さを引き出す技術やセンス、丁寧な調理には脱帽です。 まず、最初に運ばれてきた澄んだスープは玉蜀黍の甘みや風味を引き出したもの。実の部分は使っていないのにこの美味しさは凄いです。 鴨の澄んだ出汁も驚くほど、綺麗で旨みのあるスープ。そこに合わされたきのこやフランも美味しい。 次郎柿には柚子胡椒が使われて、甘さを引き立てている。 ホクホクとした新鮮なマコモダケを焼いた際の食感も新しい。 秋茄子はまるでローストした林檎や梨の様な甘みや食感。 伊勢海老や九絵も贅沢だけれど、今年産まれた仔猪の肉は繊細で食感、風味もよく、火入れも絶妙。 これらに合わせられた日本ワイン中心のペアリングも素晴らしい。貴重なヴィンテージも含めて、自ら熟成させて、毎日、状態を見ながらでないと、難しい自然派の日本ワインをいいタイミングで出すことは出来ないと思われる。このポテンシャルを引き出すセンスも改めて素晴らしいと思う。 味来 クインニーナ/バターナッツ南瓜 次郎柿 あいち鴨 三浦さんのマコモ茸 イチローファームの秋茄子 虎河豚 スフィーダの八名丸 伊勢海老 小松菜 九絵 仔猪 キウイ 黒無花果 和栗 2か月ぶりに豊橋駅前のaruさんへ。 入り口の階段脇にゴエミヨ2022のプレートが加わっていました。 メニューは前回訪問時から全て入れ替わっており、夏野菜が贅沢に使われています。 どの料理も素材のポテンシャルを引き出し、素材本来の味わいを活かした感じに仕上げています。更に素材同士の相乗効果やソースやオイルなどできちんと味わいをまとめているセンスもとびきり。 特に素材の温度を調整し、香りが皿が目の前に置かれた瞬間から立ち上がってくる感じは食べる前から期待を高めてくれる。 料理の盛り付けや色合いも美しいですが、使われる器も料理を引き立てますよう有名作家のものも素晴らしいですが、地元の作家さんにお願いしてカスタマイズして作ってもらっているものもストーリー性があり世界観を作り上げています。 ドリンクは今回もペアリングでお願いしました。量が選べるので、あまり飲めない方も是非、試してもらいたい。 日本ワイン中心のペアリングは珍しいものや貴重なものも出して頂き、有り難い。また、日本ワインはメリハリが無かったり、バランスが悪いものが多く、ペアリングとしては難しいものも多いが、こちらはセレクション的にもバランスが良いものを選び、料理との相乗効果が上手く引き出されている。 次回はまた涼しくなった頃にでも伺ってみたい。 豊橋駅からほど近い場所にあるフレンチレストラン。 地元の素材、愛知県内でも特に東三河の旬の素材を活かした料理を提供されています。 以前から気になっていたお店のひとつで、コロナ禍の中、SNSで追いながら、訪問するタイミングを計っていました。 駅からは5分ほど、新幹線のホームからも10分程度で伺えるので、地方でも比較的、伺いやすいと思います。 平日のランチもおまかせコース一本なので、今回はランチで通常のおまかせコースとワインもおまかせでペアリングでお願いしました。通常は6杯のところ、この日はペアリングする料理が7皿の為、うち2杯は半量に調整して頂いています。ワインの量も最初から選べるので、沢山飲めない方も安心です。 こちらでは日本ワインを中心に提供されており、一杯目のスパークリングと途中の一杯を除いて、ほぼ日本ワインのペアリングでした。飲んだことがあるものもいくつかありましたが、貴重なものも。更にセラーにはもっと貴重なワインがあるのも覗けて、そのうち提供されるのも楽しみ。 コースは春人参を使った冷製のスープから。 もう一口目から虜になる人参の甘さを活かした味わい。 その後もトマトが非常においしいと感じたり、自然な素材の美味しさを上手く活かした調理と味付け。素材を知っているだけではなく、センスも無いとこういう風にまとまった味わいには仕上げられないと感じます。 ただ地元の物を使っていると謳って有り難がらせたり、下手な調理をして、素材を活かし切っていないお店が多い中で、レベルが明らかに違います。 魚や鴨も火の入り具合も絶妙でした。 ソースも必ず目の前で皿にかけるプレゼンテーションも徹底している。 お店の空か造りも凄く上手く、雰囲気が良いだけでなく、ナチュラルな感じもバランスがいい。 テーブルの間隔も非常に広く、こういう時期でも他の客が全く気になりません。 少し遠いですが、新幹線なら1時間程度ですし、また定期的に伺いたいお店が増えました。

2025/10訪問

11回

Lito

イタリアン EAST 百名店 2025 選出店

食べログ イタリアン EAST 百名店 2025 選出店

Lito

久屋大通、高岳、栄町/イタリアン

4.14

152

¥20,000~¥29,999

¥10,000~¥14,999

定休日
-

昼の点数:4.1

かなり久しぶりに名古屋の久屋大通に近いLitoさんへ。オープンから一年以上が経って、いい意味で名古屋っぽく無い感じの料理も受け入れられている様に感じます。 今回はランチタイムに頂くディナーコースを予め予約して。 コースは基本的に季節ごとに変わります。 どの皿も春らしい旬の素材を使われていますが、発酵も取り入れて、旨みや酸味、風味を更に上げている。 高級食材を使っていない分、名古屋市民には物足りないのだろうけれど、以前よりも素材の感じは上手く引き出していて、組み合わせも面白いと感じます。 定番になっている料理もいくつかありますが、イタリアンがベースの料理に中華や和のニュアンスを以前よりも取り入れられて、遊び心も感じられる。 ドリンクは今回もペアリングで。 自然派のヨーロッパワインを中心に日本ワインも取り入れているのは変わらず。春を意識してか、ロゼが多めのラインナップ。 スタッフは多いけれど、料理の仕上げもしながら、ワインのサーブもシェフが自ら前面に出て熟すスタイルは変わらず。 合間にはゆっくりと客と話す余裕もあるのは凄い。 この日はディナーコースを頂いている客が多めだったが、それでも、テンポよく料理は提供されていく。 以前よりも味わいのバランスも良くなった感じもある。なかなか全国的や世界的に知名度を上げる地盤は名古屋には無いが、モダンな雰囲気の料理を提供するお店も若いシェフを中心に増えてきているのは良い傾向だと思う。それらのお店を今後もリードしていって欲しいなと思います。 また、違う季節に伺いたいと思います。 ゆめのか フロマージュブラン 名古屋コーチン 筍 槍烏賊 菜の花 金柑 ディル 甘海老 発酵トマト カスベ 発酵キャベツ 甘夏 芽キャベツ 平貝 リゾット 桜の葉 龍の瞳 愛知牛 黒大蒜 発酵ブルーベリー こごみ ズワイガニ 唐墨 発酵レタス 卵 タリオリーニ アマゾンカカオ フランボワーズ フィナンシェ 塩キャラメル ヘーゼルナッツ 久屋大通近くの話題のイタリアン。 いい意味で名古屋らしく無いので、地元の方にはウケは良く無いのかもしれませんが、遠くからでも通いたくなる雰囲気があります。 新幹線の名古屋駅を降りてからも地下鉄ですぐとアクセスも良いです。 もっと早いタイミングで来たかったのですが、数ヶ月ぶりに訪問です。以前に季節ごとにメニューを変えるとおっしゃっていましたが、初夏っぽい内容。 旬の地元周辺の素材を活かして仕上げられており、ローカルガストロノミーらしさも上手く出されているし、芯になる様な定番の料理みたいなものも活かされている感じ。 最近は以前よりも落ち着いているのか、波もあると思いますが、ランチは若干、席は余裕もある感じで、特に全ての席がランチコースだとテンポよく料理も提供されます。以前はランチでもディナーコースを頂いていたのですが、今回は初めてランチコースを頂きました。 品数は絞られますし、今回はパスタの提供もありませんでしたが、意外とお腹はいっぱいに。かなり満足度も高いですが、パスタの追加も可能との事でした。 料理の味わい的にも見た目に相変わらず拘りを感じ、発酵をさりげなく使った素材の組み合わせも秀逸です。 そこに今回もワインをペアリングで。ノンアルコールペアリングも面白いので、試してみようかとも思いましたが、今の内容だとランチはワインがオススメとの事で、ワインだけのペアリングに。クリーンナチュラルを中心に一般的にもウケのいい内容だと思います。 スタッフは一部入れ替わりもある様ですが、相変わらずシェフが前面に出て調理しながら、サービスも熟されており、それをスタッフがバランスよくサポートしている感じはやっぱり凄いなと思う。 この日は時間もあり、食後にゆっくりとシェフとも色々お話しできました。 次はまたディナーコースを頂きに伺いたいと思います。 桃 岩牡蠣 障泥鳥賊 太刀魚 愛知牛 北寄貝 メロン 白くま 年が明けて、1月からメニューが変わったこともあり、約二ヶ月を空けての訪問です。 名古屋も1月に入ってから、街は若干静かな感じで、お店も暇なところは多い様ですが、こちらは平日のランチでもほぼ満席です。 地元の方々もいらっしゃいますが、遠方から訪れるグルメな方々も増えているとの事。 素材を活かしたモダンな雰囲気は名古屋市内では、まだまだ少なく地元の客層には受け入れられづらいと思いますが、周辺地域にはaruの様なお店も増えており、実際にaruにも通われているお客さんが訪れるケースも多い様です。料理の方向性は若干異なりますが、旬の素材を活かして、器にも拘る感じを含めて、遠方からわざわざ訪れる客層の好みは被る様です。 新しいコースですが、流れは似た感じで、どの料理にも発酵が使われている点は同様です。上手く素材の風味や旨みは高めていますが、トータルの味わいとしてはさりげなく発酵が使われている様に感じます。一部、前回と同じ料理や素材もありますが、定点観測的な意味合いもあるのでしょうか。〆のスープドポワソンはオープン時から継ぎ足している様で、メイラード反応の影響もあるのか、以前よりもかなり濃厚に感じる味わい。柚子オイルが若干のリフレッシュ感を加えますが、普通に柚子果汁を加える方がサッパリと頂けるのではと感じました。 全体的には冬らしく高級食材も使われているものの嫌味の無いバランス感。 今回もランチでディナーのコースを頂きましたが、一部の素材の違いと数品が間に追加される感じ。 量的には前回とあまり変わらないと思いますが、肉料理に到達する前にはまあまあお腹が膨れてきます。 ランチで飲みながらなら、通常のランチコースでも十分に満足感を得られると思います。 料理やワインの説明は以前同様にシェフが全てテーブル毎に行っており、調理も進めながら、熟す姿はやっぱり圧巻。 口頭での料理の説明も紙のメニューの数倍におよぶ素材の数や情報量があり、なかなか全てを記憶したりメモするのも大変。料理を味わう事に集中する為、細かい情報の記録は途中から諦めてしまいました。笑 ドリンクは今回もワインペアリングでお願いしました。ワインも日本ワインや自然派ワインに理解のある方には十分に面白いと思うし、高級ワインに偏らない感じは良い。ただ、発酵も取り入れた自家製のノンアルコールのペアリングも興味深い。 ミックスペアリングやワインと半量ずつのハーフサイズでダブルペアリングという事も可能との事なので、次回は両方試してみたい。 Lunch ヴィーナス 蛤 牡蠣 白海老 甘鯛 猪 白子 龍の瞳 ブラータチーズ アマゾンカカオ 名古屋の久屋大通駅からも程近いオレンジビルの二階にオープンされたばかりのモダンイタリアン。 予約の取れない軽井沢のNazの立ち上げメンバーであった事などもあり、早速、名古屋では話題になっている様です。 お店の入口は通りに面した階段から直接つながる感じで、他の二階フロアからは直接行けないので、注意が必要です。 今回はランチでの訪問。 店内に入ると、小さなお店ですが、多くのスタッフが迎えてくれます。 キッチン前のカウンターには4席。 店内奥にはテーブルが二つ。通常は8名程度を限度で営業されている様です。 席に着いて、先ず目に付くのが、席にセッテイングされた皿が田中信彦さんのもの。国内の有名作家さんの物を多く取り揃えられた様で、最初から拘りを感じます。最近はもっと高額なものを使うお店も増えていますが、有名で人気な割にリーズナブルな作家さんでもあるので、親近感も湧きます。 空間設計にNodeさんが携わっている様で器のセンスの良さも納得。 客が揃うと一斉スタート。 昼でも夜のコースを頂けるので、自分は夜のコースを頂きますが、ランチコースは若干、素材は異なる物もある様ですが、夜の内容から抜粋した感じです。全席、ほぼ同じペースでコースは進むので、異なるコースでもテンポよく進む感じで、もう少し時間が掛かるかなと思っていましたが、2時間程度で終了する感じでした。 メニューはシンプルにメイン食材が書かれている。 旬の高級食材が目立つので、こちらも名古屋らしい高級食材を押し出した派手好きな傾向の客層をターゲットにしているのかとも想像したが、コースが進むにつれて、その想像を覆された。 ほぼ全ての皿に発酵を取り入れており、それも異なる形で使っている。 最近は国内でも発酵をメインテーマにしているお店は増えているが、日本人が苦手な酸味が残り過ぎていたりするケースはよくあるが、風味や香りがさりげない感じで上がる様に使われていて、出汁にしたり、パウダーにしたりと使い分けている。 味わい的にもモダンな雰囲気をバランスよく取り入れている。最初の皿が目立つ様に高級食材を使いシンプルに旨み中心の構成で温度も低すぎる感じだったので、一口目は正直ガッカリしたが、ワインを一口頂くとその酸味が旨みを引き立てる様に計算されているのがよくわかり、驚かされた。 シェフは調理もサービスも全て前面に立って動いており、若いスタッフ3名はそれを補う感じで、既にチームとしてよく出来ている。最近はソムリエとして他のお店にも立っていたシェフの胸元にはソムリエバッジが輝いている。ワインペアリングは料理からもワインからも考えられており、味わい的にもペアリングがあってこそ完成される感じで、ペアリングを頼んでない客はこちらのお店を正しくは評価出来ないし、そのポテンシャルの半分も楽しめてはいないだろう。 使っているワインは国内外の自然派ワイン。センスを感じるセレクションで、変にフランスの有名生産者に偏っておらず、モダンなスタイルの果実感をバランスよく持つワインが多い印象で、食事を引き立てている。普通のお店なら白ワインを出すであろう料理にも醸したオレンジワインを提供し、敢えて一切、白ワインを出されていないのもシェフの拘りを感じさせる。ノンアルコールも発酵を取り入れて作っている様で、こちらも気になる。 また〆に出して頂いたご飯は一瞬、カレーの様に見えるけど、スープドポワソンを大粒の地元の品種の米にかけたもの。濃い魚介の風味がまるで濃厚魚介系つけ麺のスープの様で、新体験。ご飯も粒が立って美味しい。カレーを出されてしまうと流れを破壊してしまう感じがあるが、こういうのは面白い。 メニューは季節毎に変えていく予定との事。 名古屋では珍しいスタイルで素材を活かしたモダンな雰囲気は最近は世界的にもトレンド。有名店での経験が評価されがちではあると思うが、シェフのセンスの良さやサービスも調理もこなす姿は圧巻で印象的。 シェフは元々、知多の出身という事で、今後は地元の食材をもっと積極的に使いたいとの事で、ローカルガストロノミー的な進化も期待できる。 また年明け以降にでも予約の取れる内に伺いたいと思います。 発酵カリフラワー 寒鰤 天然きのこ 発酵マッシュルーム ホッキ貝 仙鳳趾 牡蠣 発酵フランボワーズ パプリカ 生クリーム ンドウィヤ ドライトマト 自家製パン チャバタ 生醤油 長時間発酵 高加水 素麺 白海老 発酵トマト 赤スグリ 大葉オイル 九絵 ほおづき 金時人参 発酵青レモン おかひじき 短角牛と黒毛の掛け合わせ 蝦夷鹿 黒ニンニク 紅はるか 発酵ジュニパーベリー アツシマささげ 烏賊墨タリオリーニ 甲烏賊 芹 カラスミ 龍の瞳 スープドポワソン ブッラータ 柿 マルドン塩 松の実 お茶菓子 松ぼっくり蜂蜜

2025/04訪問

4回

レミニセンス

フレンチ EAST 百名店 2023 選出店

食べログ フレンチ EAST 百名店 2023 選出店

移転レミニセンス

大須観音、矢場町、伏見/フレンチ、イノベーティブ

4.41

529

¥20,000~¥29,999

¥15,000~¥19,999

定休日
-

昼の点数:4.1

ストーリー性のあるコースで魅了

2016/09訪問

1回

Pes.

亀島、名古屋、名鉄名古屋/中南米料理、ペルー料理、イタリアン

3.77

113

¥15,000~¥19,999

¥8,000~¥9,999

定休日
月曜日、日曜日

夜の点数:3.8

名古屋には珍しい中南米、ペルー料理のお店。 数年前から全国的に薪火を使ったお店が増えていますが、名古屋でも同様。こちらは一年半くらい前にオープンされており、ブームの中では後追い。 とは言え、特に薪火推しというよりはペルー推しという感じ。 お店は店主お一人で営業されており、キッチンをカウンターが囲む感じで、調理からサービスまで全て1人で熟されている。その為、一斉スタートとなっており、中南米料理のお店としては使い勝手が良いとは言いづらい。 名古屋駅からは約1キロ離れており、繁華街からも外れた裏通り。地図では近そうでも意外と遠い事が多い名古屋では、ここを目指して伺う必要があり、場所的にも使い勝手は良い様には感じない。 それでも、テレビなどのメディアへの出演や経歴などから市内の他のお店の料理監修なども熟されて認知度は意外と高い。 名古屋ではかなり異色のスタイルのお店で、料理内容的に名古屋の一般的な方には初めて食べるものも多い様。海外などに行かれた経験が有れば比較的、馴染みのある料理。 シェフは中南米でちゃんと料理の経験があるのかと思ったが、実際にはペルーにも行かれた事は無いようで、独学の様。イタリアンの経験が長い様で、中南米料理と言いつつもバックグラウンドはイタリアンがベースで、そこに中南米の要素が入ってくる感じ。厳密にはペルー料理店でも中南米料理の専門店でも無い。ある意味、モダンアメリカ料理に近いのかもしれない。 その為、店名のPes.もスペシャリテのペストから来ており、コースには必ず店主がイタリアの現地で学んだpesto genoveseが組み込まれる。 とは言え、料理はどれも素材の組み合わせや味わいなども含め、なかなか素晴らしく、名古屋で伺った事のあるお店の中でもトップクラスだと思うし、いい意味で名古屋らしく無い。 拘りも強く、手を抜かずに仕上げている。 Tacosに使われているトルティーヤもマサ粉をベースに独自配合されており、食べやすく、旨みが増す感じ。 また最近は他の店でもよく見られるが、端材を使ったスープや経産牛を使われたりとサステイナブルの取り組みも見られる。 その分、若干、残念なのは、1人で営業されている為の制限というか弱さというか。 客層的な問題や店主の拘りの強さから料理の説明が長くなり過ぎているのもあるが、料理の提供に若干時間が掛かっているのも気になる。 また折角、カウンターが目の前なのにキッチンテーブル周りがスッキリ片付いていないので、調理や盛り付けの様子が見えづらいのは勿体無い。 ドリンクは今回はペアリングをお願いしましたが、種類は色々ある様です。実際のメニューは見ていませんが。 ミネラルウォーターのボトルが自動的に提供され、セルフで注げるので、店主の手間は掛かりませんが、ドリンクは種類を減らしてペアリングのみにされた方が、効率も良いし、より料理を引き立てる感じで楽しめるのかなと感じます。 ワインは何故か、フランスやイタリアのものに混ざって日本ワインも。いつも出されているのか判りませんが品質的に安定しない事でも有名な宮城のアルフィオーレのものを使っており、驚いた。実際によほどの事が無い限り、こちらのワインを提供する飲食店は珍しいと思います。 更にナチュラルワインが多いラインナップで数日かけて提供されているせいか、マメっぽいニュアンスを感じたものもあり、残念に感じられた。 ただ、トータルとしてはペアリングも上手いし、料理自体の面白さもある。若干、全体的にポーションは多すぎる感じもあるが、店主のサービス精神なのかもしれない。 東京などでなら、もっと話題になるお店かもしれない。 勉強熱心で、この夏、ペルーにも訪れる予定がある様なので、今後の進化も楽しみです。 Pes. あおはた イエローキング 覇王樹 セビーチェ レバー 空豆 パッション エンパナーダ 鮎 エイトトマト Tacos クリスピー 甘鯛 マンゴー ととのえる シグネチャー PESTO GENOVESE 薪火 サスティナブル和牛 熟 TiRa • Mi • Su アマゾンカカオ 無花果

2024/06訪問

1回

四間道レストランMATSUURA

フレンチ EAST 百名店 2025 選出店

食べログ フレンチ EAST 百名店 2025 選出店

四間道レストランMATSUURA

国際センター、丸ノ内、伏見/フレンチ、ワインバー、イノベーティブ

3.64

231

¥10,000~¥14,999

¥4,000~¥4,999

定休日
月曜日

昼の点数:3.8

蔵の様な古民家で頂く趣きのあるレストラン

2016/04訪問

1回

ビバ ラ マイ ワイフ

矢場町、鶴舞、新栄町/ビストロ

3.59

25

¥6,000~¥7,999

¥3,000~¥3,999

定休日
月曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:3.7

名古屋の丸太町の交差点近くに以前からあるナチュラルワインを提供するお店。 最寄りは矢場町駅なのでしょうが、鶴舞や新栄も同程度の微妙な距離なので、近くまでタクシーで向かうのが便利そう。 意外と近隣には他にも飲食店があり、裏通りでも車や人通りはある。 変わった形の敷地の角に面して大きなガラス張りに、大きく店名が書かれた外観はアメリカの田舎町にでもありそうな雰囲気。 以前はアラカルトメニューも豊富で営業されていた様ですが、最近は品数のバリエーションを持たせたコースメニューで対応。スペシャリテの蟹クリームコロッケの有無も選ぶます。 料理は名古屋では珍しい素材を活かした感じの料理。これも海外や東京などの自然派ワインを扱うお店で出される様な雰囲気。ただ店主は特にモダンな雰囲気のお店や海外での職務経験はない様なので、独学なのでしょう。 味わいや料理のクオリティ的には若干、粗削りな点もありますが、ワインを飲みながらだと、そこまで気にならないかもしれません。 若干、ワインと合わせるなら、気を付けた方が良いかなと思える食材はいくつかありましたが。 ワインはかなりリーズナブルなナチュラルワインをグラスやボトルで提供。特に珍しいものや有名生産者のものがあるわけでは無く、メニューもプリントしたものが用意されているので、頻繁に銘柄が変わることも無いのだろう。 またペアリングも提供されているが、実際の皿数とは異なるし、お一人で営業されているので、料理を出すタイミングでワインは提供されず、かなりチグハグな感じ。 名古屋でも少しずつ自然派ワインを提供するお店も増えているが、料理も含めて全体的にクオリティが高いバランスの取れたお店は少ないと感じるので、今後も頑張っていって欲しい。 鯵 安納芋 梶谷農園のハーブ 帆立 里芋 落花生 ずわい蟹のコロッケ 白子カダイフ 銀杏餡 にんにく泡 穴子 フロマージュブラン 干し野菜 仙鳳趾牡蠣のマリナーラスパゲティ 蝦夷鹿 炭焼き 栗粉のクレープ 黒無花果 Coffe or tea

2023/10訪問

1回

TamY

イタリアン EAST 百名店 2025 選出店

食べログ イタリアン EAST 百名店 2025 選出店

TamY

新豊橋、駅前大通、駅前/イタリアン、イノベーティブ、フレンチ

3.70

42

¥20,000~¥29,999

¥8,000~¥9,999

定休日
-

昼の点数:3.7

豊橋駅前近くの裏道に昨年春にオープンしたばかりのお店です。 裏通りにあることに加えて、表には店名のみの看板、特に何の説明も無く、大きなガラス窓の割には客席は見えないし、そのナチュラルな雰囲気から、美容院にもカフェにも見えて、本当に何の店かは判らないし、やっているのかどうかも判らない、完全に隠れ家の不思議な雰囲気。実際に通りを歩く人達も前を通った際に、ガラス越しに覗いて行く人も多い様。 完全予約制でもあるので、知っている人だけ来れば良いし、ある程度、食に興味や理解がある人だけ来れば良いという判断なのだろうが、豊橋だけの客層では難しいと思うが、それなりに近郊の名古屋や他の地域から訪れる方も多いらしい。 とはいえ平日のランチで伺ったが、この日は完全に貸し切りで贅沢に利用させて頂きました。 通常、店主一人で調理もサービスもこなしているので、満席は辛いだろうし、現状ではカウンター中心で、数組の客の対応をするのが良いバランスなのだろう。 料理はおまかせコース形式だが、ランチはショートバージョンで、比較的、短時間で終わる感じ。それでもエッセンスは感じられる。ベースはイタリアンだと思われるが、和の要素も強く感じられ、古い日本風のフレンチの様にも感じられる。 どうやら店主は以前は京都に居られた様で、イルギオットーネ出身のシェフのお店で働かれていた様で、その流れの影響を受けている感じ。 この日、頂いた中でも一番イタリアンっぽく本格的だったのは自家製の表面がパリッとしたフォカッチャであったが、どの料理も丁寧に作られていて、ワインも提供しながら、テキパキと調理を進める姿も圧巻。 ペアリングはランチでも提供されていて比較的、クラシックなフランスやイタリアのものを中心に昔ながらの自然な造りの醍醐の雫のような日本酒も取り入れている。和風のリゾットの旨みの強いものにはいい選択肢だと思われる。 最後はパコジェットを使ったアイスを添えたデザート、本格的なマシンを使ったエスプレッソ。拘りのエスプレッソカップも客が選べる感じで、九谷焼のものなども。 さりげなくビスコッティを添えられた感じも良い。 また豊橋に訪れた際には寄ってみたい。 因みにランチタイムは現金オンリーだそうです。

2023/01訪問

1回

薪焼きび

創作料理・イノベーティブ 百名店 2025 選出店

食べログ 創作料理・イノベーティブ 百名店 2025 選出店

薪焼きび

新栄町、高岳、栄町/イノベーティブ、イタリアン

3.71

123

¥15,000~¥19,999

¥10,000~¥14,999

定休日
日曜日

夜の点数:3.7

全国的に最近、流行りなのか、ジャンルを問わず、一気に増えてきた印象のある薪焼きのお店。 名古屋ではまだまだ珍しいと思いますが、こちらも昨年オープンしたばかりで、まだ半年くらいしか経っていない新しいお店です。 場所は新栄のCBCの目の前、東横インの隣のビルの地下の目立たないロケーション。階段の降り口には看板が出ていますが、階段降りて直ぐの扉が入り口ですが、サインが目立たず室内が見える造りにしていないので、年配の方などは通り過ぎてしまう様です。 店内はそれほど広くないですが、カウンターが中央の焼き場とキッチンを囲む様な造り。店内奥には個室もある様子。 一斉スタートではありませんが、多くの方が早い時間帯からスタートの様子。 座って直ぐに気づくのは目の前で料理が作られていきますが、コースが幾つか別れているのとスタート時間の差があるので、いくつかのグループに分けて調理を進めていますが、スタッフ不足なのか、サービスも調理も客のペースに追いついていない。更に食べるペースが異なるグループを同時に進めるので、食べるのが早い方は明らかにイラついているのが判る。会話内容から客層の悪さも最初から感じてしまう。自分の食事が始まる前に駄目な点ばかりが目に付いてしまうのは非常に残念。 コースは自家製のノンアルコールのカクテルから始まる。アルコールペアリングをお願いしたが、全員がこのカクテルから始まるのは最初から何故?と疑問に感じた。 一口飲んで、ノンアルコールシロップの草譚にそっくりだったので、意識してそういう風に仕上げたのかなと思い聞いてみると、ベースは草譚を使っているとのことで、完全に自家製とかオリジナルという訳では無い様子。更に何故、これを最初に提供しているのか疑問に感じてしまった。 料理はナマコや白子を使った前菜から始まるが、何も説明はないが、スモークした様な風味がある。どうやら使っている胡瓜を薪火で炙っている様。さりげなく薪火の香りを付けているのはセンスがあると思うが、コースを通して、どの料理も同じ様にスモークの様な雰囲気が出てしまうのは薪火料理の専門店とはいえ飽きてしまうし、鼻も舌も慣れてしまうので、もう少しメリハリを付けて薪火の香りが無いものを挟んだ方がいい気がする。 特に品数は多いとは思わないが、料理と料理の間が結構時間がかかったり、一皿ごとのボリュームが多いので、コース中盤でお腹が少しキツくなり始める。ペアリングのワインの量も比較的大きなグラスでタップリと注がれるので、お腹がいっぱいになる一つの要因だと思われる。 色々な素材を提供したいのだとは思うが、もう少し一皿ごともシンプルにして、ボリュームも抑えた方が、完成度も上がる様に感じるし、満足度も上がる様に感じる。 更に〆のお茶漬けは完全に蛇足で必要無いと感じた。ご飯の量も多いし、居酒屋では無いので、メインのあとはスムーズにデザートに移った方が良い気がする。 またメインの和牛は薪火で焼いて提供するには向いていない。脂が非常に強く感じてしまう。赤身や経産牛などがいいのではと提案したが、以前は使っていたとの事。 場所柄もあるのだろうが、客層には恵まれていないのが、この辺にも影響している様で、同伴客やかなり年配の客には柔らかいブランド和牛が好みの様で、実際の味わいや食感には無頓着で、経産牛などは硬いと言われてしまうらしい。これは他の店でもよく聞くが、新しいスタイルのお店ではどこも悩むことの様。客に合わせ過ぎるのでは無く、店のスタイルや拘りはしっかりと維持して客層をコントロールして欲しい。名古屋では場所柄、同伴も多く派手好きな客も多く難しそうではあるが。 途中提供されるスペシャリテのkibi danGoも見た目以上のインパクトは無く、味わい的にはタルタルや生ユッケの様なので、もう一工夫欲しいところ。 料理全体を見て、イタリアンやフレンチというよりは鉄板焼きに近いものもあるし、先行する薪火料理店のLURRAやSMOKE DOORっぽい雰囲気のものもあり、実際に訪問されたり参考にしている様。 補佐する若いスタッフは裏も含めて何人もいる様だが、メインの調理や接客はオーナーとシェフの二人でされており、客との会話や会計などの対応が入ると客対応のタイミングがどんどんズレて、うまく回っていない状況も見えてしまう。この辺はもう少し器用に回さないと人気が出てきて満席に近い現状では難しいと感じた。 コースを一つに絞り、スタート時間もシンプルにする様な改革も必要な気がする。ドリンクもペアリングのみに絞ったほうが接客面でもシンプルになって良いだろう。クオリティ重視で今後も頑張って欲しいし、独自のスタイルを作っていって欲しい。今後の進化に期待します。

2023/01訪問

1回

天むす 千寿  近鉄パッセ店

近鉄名古屋、名鉄名古屋、名古屋/おにぎり、郷土料理

3.46

389

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.5

2023/10訪問

1回

レミニセンス

2025年Silver受賞店

The Tabelog Award 2025 Silver 受賞店

フレンチ EAST 百名店 2025 選出店

食べログ フレンチ EAST 百名店 2025 選出店

レミニセンス

車道、千種、今池/フレンチ、イノベーティブ

4.45

366

¥30,000~¥39,999

¥20,000~¥29,999

定休日
-

夜の点数:3.5

数ヶ月前に新しい場所に移転されたばかりのレミニセンス。地下鉄の車道や千種駅からは徒歩圏内。周囲はほぼ住宅街で、なぜこの場所を選ばれたのか不思議。 あまり便がいいエリアでは無いという事もあってか、殆どの方がタクシーを使われていた。 以前のお店よりも広く、贅沢なスペース。 ただ、なんとなくレストランと言うよりは披露宴会場という感じで、雰囲気重視。店の前のアプローチも大きな段差が複数あり、スロープは設置されておらずバリアフリーで無いのは福祉や社会貢献に対しての意識があるのか疑問に感じ、本当に非常に残念に感じます。 昔のお店のオープン当初の頃の様に美味しいものを頂きに行くお店というよりは、お洒落で贅沢な雰囲気だけを味わいに行くお店に変わってしまっていた。 わざわざ遠方から訪れるべきという感じでは無く、名古屋らしい感じの地元の人向けのお店だと思う。 実際、横浜のサローネの様にお祝いで訪れている方が多いし、同伴と思われる客も複数。 その為か、比較的、広めの店内ですが、騒がしく感じられ、サービスの方の声も聞き取りづらいと思った。 また、比較的、室温が高めで、湿度も高いように感じられ、グラス内のワインも食事を待つ間に生温くなってしまいました。 決して店内の環境は食事するには最高な雰囲気とは言いがたい。 スタッフは多めだが、料理で使っている素材の説明も間違っていたり、自身なさげで、イマイチ、慣れている様に見えない。若いスタッフはほぼカトラリーのセッティングのみだが、これも辿々しい。 パンは安易に食感だけ意識している感じで、どれも子供騙しで、味わいは微妙で、食事やワインに合わせる事を考えているとは思えない。 本来なら適切な水分量と充分な湿度を保ってしっかり焼けば、表面のサクッとした感じはアラレを使ったり、揚げたりしなくても、出せるはず。 ただ肉と同時に提供された三つ目のものは美味しかった。唯一、日本のパンっぽく無く、食事にも合わせやすい感じだったせいかもしれない。 ペアリングもあまり上手いとは言えない。 どうしてこれを選んだのかなど蘊蓄は色々説明があるが、料理自体の味の方向性や素材の組み合わせのせいか、想定通りのペアリングが成立しているとは言い難い。 若干、後半に自然派っぽいものも提供されていたが、基本的にはわかりやすいクラッシックなフランスワインが中心。いくつかフランス以外のものも提供されていたが、何故、スペインやポルトガルのもので無ければいけなかったのか、味わいからは理解できなかった。 スタッフはちゃんと料理を試食して、シェフと共にワインを決めているのだろうか? 高級食材をどの皿も使っているが、素材が活きておらず、酸味や塩味がかなり控えめなので、年配の日本人向けのフレンチやイタリアンの様な平凡な味わいのバランスで非常に大衆的。旬の素材を中心にした料理では無いので、年中、同じ内容のコースが出来そうです。 美味しく無いわけではないけれど、どの料理も旨みの重なりだけで構成されている感じで、コースの前半で飽きてしまう。多分、シェフ自身のセンスというよりは海外での修行経験が無い事に加えて、海外のモダンなお店での食事経験が乏しいのではと感じられるが、客層的な問題もあるのかもしれない。 前菜でも変に砂時計を使って余韻を表現しようとしているが、逆効果だし、素材同士でのペアリングでは完全にドリンクとのペアリングを無視しており、アイデアとしても微妙。固形物同士ではなく、片方は液体にするか、最初から一つの料理として提供するなどの工夫が欲しい。 また全体的に季節を感じられる様な素材や料理が無いのも非常に残念に感じられた。 キッチンが多くなった席数に対応出来ていないのか、ワインの提供のタイミングと料理が運ばれてくるタイミングが合っていない。うまくサービスとキッチンのコミュニケーションが出来ていないのかもしれない。 肉の提供の頃になると、少しキッチンが落ち着いたのか、多少よくはなっていたが。 明確な一斉スタートではないが、時間に遅れてくる客が多いとタイミングを合わせているせいか、コース一品目が運ばれてくるのにも時間がかかっていた。(一杯目のドリンクから約20分後に一皿目が提供。) 時間が掛かるなら前室に案内したり、バーなどで過ごさせるべきだと思う。 器は相変わらず、国内の有名生産者のものを贅沢に使っている。ただ富山の釋永岳やshimoodesignのカスタムのものが目立つ。他県からの客も呼び込みたいなら、もう少し愛知周辺のものに絞っても良いのではと感じる。食材も含めて、ローカルガストロノミー的な感じは無く、ただ派手に見せたいのだと感じられる。また皿は温められているが、十分ではなく、料理の温度に合っていないものも。 最後の農福と呼ばれる皿は野菜のクリームシチューっぽい感じ。ホワイトソースメインの味わいで、これをなぜ肉と合わせるのか疑問。まさにお子様定食。 お茶菓子は当初のプリンや餅アイスをイメージしたものだけで無く、11種類にも増えていて、そちらから4種を選ばせる。ワゴンで運ばれて来て見せられるが、それほどの驚きは無い。コンビニやスーパーで買える市販のお菓子をそのまま真似ているだけで、まさに子供騙しなので、何かもう一工夫、欲しいところ。どのテーブルもそれほど喜んでいる様には見えなかったが、いつもは幼稚な客が多いのだろうか? また、お店の裏にはワインバーのスペースも作られている様だが、3時間も掛かるこのコースの流れで、こちらでワインをもう一杯とはならないと思う。周辺地域には二軒目に使えるまともなお店は少ないが。 食事前に時間があれば利用出来るのなら、一杯頂いてという使い方もありだと思うが、残念ながら、営業は遅い時間のみ。 どういうお店を目指しているのか、よくわからないが、今後の進化を期待したい。 特に愛知県を含めた東海地方のミシュランは2019を最後に選定されておらず、公式サイトへの掲載も2022年に終了している。移転に関係なくミシュラン星付きというのは間違いだし、今後も地域的な問題でミシュラン掲載というのは無い可能性も高いので、注意が必要です。 第一章 ~余韻~ 雲丹 キャビア フォアグラ 地魚 第二章 ~創造〜 サスエ 鱧 オマールブルー 第三章 ~記憶~ 天岩戸 鰻 肉 農福 第四章 ~安堵〜 天使音メロン 無花果 終章 ~追憶〜 茶菓子

2023/10訪問

1回

パークコーヒー 名古屋店

名古屋、名鉄名古屋、近鉄名古屋/喫茶店、サンドイッチ、カフェ

3.29

88

~¥999

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.5

名古屋駅新幹線上りホームにあるコーヒー屋さん。 ホーム中央付近にあり、グリーン車の乗り場に近い辺りです。 外観の趣きは海外のエスプレッソバーっぽい雰囲気の最近のコーヒー屋さんかなと思わせるが、一歩、店内に入ると年配の店員さんがいてメニューなども昔ながらのという感じ。 それでもコーヒーだけでもバラエティに富んだメニューがあり、カフェラテなどのメニューもある。どのメニューもアイスでもホットでも対応してくれる様子。 今回はアイスのカフェラテを頂いたが、カップの下の方は生温かったので、普通にカフェラテを作ってから氷を入れているのだろう。 若干、薄まるとは思うが、それほど味的には気にならなかった。 新幹線に乗る直前に買って車内で楽しめるので、気軽さと便利さを優先するなら利用する価値は充分にあると思われる。 フードメニューにはあまり魅力は感じないが、機会があれば、是非、次回はシンプルなコーヒーも試してみたいと思う。

2025/04訪問

2回

珈琲とカヌレ

駅前大通、新豊橋、駅前/カフェ、スイーツ

3.46

94

~¥999

~¥999

定休日
月曜日

昼の点数:3.5

2023/01訪問

1回

コートヤード・バイ・マリオット 名古屋

伏見、大須観音、国際センター/ホテル

3.27

112

¥1,000~¥1,999

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.5

今年の春にオープンしたばかりのマリオット系のホテル。コートヤードは本来、系列の中でもリーズナブルなブランドですが、日本国内だけでなく、世界的にもモダンな雰囲気に変化しているだけでなく、以前より高級感が増している感じがします。 名古屋特有なのかもしれませんが周辺の雰囲気が通りの景色や信号機などのデザインも含めて、韓国っぽいとも感じました。 ホテル自体ですがラウンジやカフェの方は新しさを感じます。まだ認知が低いせいか、朝も夕方も比較的空いていてのんびりと利用は出来ました。

2022/06訪問

1回

天むす千寿 セントレア店

中部国際空港/おにぎり、郷土料理

3.50

133

~¥999

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.5

名古屋周辺には天むすの専門店もいくつかありますが、他にも色々食べたいものもあるし。。 ということで、気軽に空港で買えて、電車の中で朝から食べられるのは嬉しいです。 ちゃんと飛行機や電車の中などで食べられることを考えられていて、シンプルながらも丁寧な作りも好感が持てました。

2016/04訪問

1回

大銀杏 栄店

焼き鳥 EAST 百名店 2024 選出店

食べログ 焼き鳥 EAST 百名店 2024 選出店

食べログ ホットレストラン 2025 受賞店

食べログ ホットレストラン 2025 受賞店

大銀杏 栄店

矢場町、栄(名古屋)、栄町/焼き鳥、手羽先、居酒屋

3.57

839

¥5,000~¥5,999

-

定休日
-

夜の点数:3.5

予約しないで、飛び込みで伺いましたが、オープン間際の早い時間にも関わらず、既にほぼ満席でした。 伺う際にはあらかじめ予約するのが良い様です。 焼き鳥は普通に美味しかったです。その他、仔羊などのメニューもある様です。

2016/02訪問

1回

あつた蓬莱軒 神宮店

うなぎ 百名店 2024 選出店

食べログ うなぎ 百名店 2024 選出店

あつた蓬莱軒 神宮店

熱田神宮伝馬町、神宮前、熱田神宮西/うなぎ、日本料理

3.70

1918

¥4,000~¥4,999

¥4,000~¥4,999

定休日
火曜日

昼の点数:3.5

なんだかんだ一番有名な櫃まぶしの専門店

2016/05訪問

1回

天冨良 麻布よこ田 名駅別邸

名古屋、名鉄名古屋、近鉄名古屋/天ぷら、日本料理、海鮮

3.51

242

¥10,000~¥14,999

¥3,000~¥3,999

定休日
-

昼の点数:3.4

名古屋駅の新幹線口側からも程近い裏路地にある、こちらのお店。 周囲の雰囲気や環境は微妙なエリアですが、新築のテナントビルの五階に入っており、ミシュランの名前を使って宣伝している事から、オープンからまだ半年余りですが、食べログでも予約が取りやすい事もあるのか一気にレビューの数を伸ばしている様です。ブランドに弱い名古屋人には、中身や本質よりも、こういうお店が好まれるのだろう。 麻布十番の本店は代替わりしていますが、こちらも経営が同じかどうかは不明。 ただ、最近は寿司店やフレンチなどでも見られますが、日本のミシュラン掲載店を海外資本が買取り、名前だけ使って、地方などに別形態も含めて多店舗のチェーン展開をされるケースが目立ち、そのいずれもミシュランの名前を利用している事から、こちらも同様なのかもしれません。実際に都内などにもこちらのグループが運営するお店が多数ある様です。 (どうやら先代が辞める際に名前を譲った様で、元々のお店とは経営が全く別の様です。) 実際に伺ってみると、ビルは半年以上が経っても未だに入居する店舗はこちらだけ。他の階は一部内装工事が入っている様です。 お店は五階フロアの全てを使い、エレベーターを上がると直ぐに店内に繋がっている。上がって来るのがわかる様な仕組みがあるのか、ドアが開くと、直ぐ目の前に店員さんがいて出迎えてくれる。 個室が並ぶ通路を進むと一番奥にカウンター席。 目の前で揚げたものを直ぐに提供して頂ける特等席。 コース内容は本店の流れ通りで、海老天から始まり、芝海老のかき揚げ丼で〆る感じ。 天つゆは提供されず、基本的にはレモン塩と、こちらが発祥のカレー塩で頂く。カレー塩は特に野菜には合うそうだ。 衣は薄付きでサクッと仕上がっている。 油は何を使っているか確認出来なかったが、比較的、あっさりとした香りで、店内もそれほど油の匂いが気になる感じは無かった。 カウンターだけなら小さな鍋でも良さそうだが、比較的、大きなものを使われており、油の温度変化にも気を使われている。 凄く感動するものはありませんが、帆立の揚げ具合なども本店に倣っている様子。 最後は抹茶を出される感じも、ちゃんとした日本料理を食べに来た感じがして好感を持てる。 車海老 赤烏賊 万願寺 スズキ ペコロス 鱧 梅干 舞茸 長芋 帆立 赤茄子 椎茸 穴子 芝海老かき揚げ丼

2023/10訪問

1回

カフェ・フィユ・ドゥ・ヴァンサンヌ

矢場町、大須観音、栄(名古屋)/カフェ、喫茶店

3.48

211

~¥999

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.4

昼間は空いていて良いかも。

2016/02訪問

1回

memu

掲載保留memu

新栄町、高岳、栄町/イタリアン

3.51

48

¥3,000~¥3,999

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:3.2

名古屋の新栄町駅から程近い錦通沿いに一年ちょっと前に出来たお店。近くのeauさんの系列という事もあってか、早速、人気店となっています。 基本的にはアラカルトメニューですが、二部制の一斉スタート。その為、開店前にはお店の前に多くの人が入店待ちをしており、この近辺では異常な光景です。 カウンターオンリーで客層的にはかなり若い印象で、味わいよりも料理の映え重視という感じ。横浜のgoffoに近い雰囲気だと感じます。カジュアルなお店の割には大きなカメラで写真を撮っている方も。 自然派ワイン推しのお店ですが、これも客層的なものもあり、半数はノンアルコールやカクテルを少しずつ飲んでいる感じで、この辺もgoffoなどと同様に感じる。 珍しいワインが並ぶわけでは無いし、グラスワインも凄く豊富という訳でも無く、決まったものがメニューに載るくらいなので、やはりワインを飲む方も多く無いのだろう。ドリンクはワインだけに絞った方が客層的にコントロールできるのでは無いだろうか。 料理の方だが、比較的、クラシックなイタリアン。この感じも本来のイタリアンを食べなれない若い人達にはウケるのだろう。フルーツとブッラータを使ったカプレーゼなどは映えを意識した典型だろう。 メニューの料理は大半が二名向けのサイズだが、前菜やパスタなどは複数グループのものを一度に作るので量はハーフサイズなど調整が効く。 見た目はどれも、それなりに綺麗に盛っていて、映える感じはあるが、塩や油が多く、どの料理も味がかなり濃い。ワインを飲みながらでも、かなりくどく感じる程で、逆にノンアルコールやスパークリングウォーターとかの方が合う様に感じる。 ワインも塩味や旨みが強い自然派ワインよりもあっさりとした日本ワイン向きかもしれない。 常連さんとかは味が濃いのを判っているせいか、敢えて肉系の料理は避けている感じ。 どこで修行されたシェフなのか判らないが、本来のイタリアンの味付けというよりは感覚的に見た目だけ模倣している様に感じる。イタリア産のプロシュートが手に入らないので難しさはあるが、ニョッコフリットなどはその典型で本来のものとは少し食感も味わいも違う。手際は良いだけに味わいに関しては、若干、残念に感じる。 その一方で、サービスの方やシェフは客席にちゃんと目が届いていて、最初のオーダーもスムーズだし、グラスが空くと直ぐに次のドリンクを確認しに来てくれる。 この手のお店がSNSを中心に話題になるのは判るが見た目だけじゃ無く、味わい的にもレベルアップを目指してほしい。

2024/01訪問

1回

宮きしめん 神宮店

神宮前、熱田神宮西、熱田神宮伝馬町/麺類、揚げ物、郷土料理

3.47

1217

-

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.0

熱田さんの中にある昔ながらのきしめん屋

2016/05訪問

1回

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