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これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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114 件を表示 14

日本料理FUJI

2025年Silver受賞店

The Tabelog Award 2025 Silver 受賞店

日本料理 EAST 百名店 2025 選出店

食べログ 日本料理 EAST 百名店 2025 選出店

日本料理FUJI

日吉町、静岡、新静岡/日本料理

4.51

391

¥20,000~¥29,999

¥20,000~¥29,999

定休日
-

昼の点数:4.0

静岡駅からも程近いFUJIさん。 なかなか新規予約が難しく、1年以上の期間を空けての訪問です。 お店のドアは開店約5分前に開く様。 季節やタイミングにもよると思いますが、前回は二時間程度でデザートまで提供されていましたが、今回は三時間ほど掛かっていました。訪れる際は余裕をもって伺うのが良さそう。 目の前で捌いて焼いて仕上げる素材が多いせいか、特に前半はペースが遅く、料理の間隔が空くこともありますが、大将が客の前から離れて奥に篭りきりになり、カウンター内に誰もいなくなるのも気になった。スタッフも増えているし、出来れば目の前の客に集中して欲しい。 ただ、前回は比較的、既視感のある料理が多く感じられたが、約1年ぶりに訪れて、料理のレベルが上がり、個性というか、他とは違った感性の料理が増えた様に感じられた。 サスエ前田さんから仕入れる魚介の良さは相変わらずだが、より食感や独特の味わいが際立つ様になったのが、前回よりもよく感じられた理由かもしれない。仕入れ先との連携も以前より良くなっているのかもしれない。 サービスやドリンクに関しては、未だに改善して欲しい部分も。開店から約15分も経たないと客のドリンクが揃わなかったり、最初から不安になる。 時間がかかる事が多いのであれば、ウエルカムドリンクなど提供されても良さそう。 地元よりも東京や海外など遠方から訪れる方が相変わらず多い様に見えるが、やはりグラスワインの種類の少なさは物足りなく感じる。季節ものの日本酒は色々と提供されているが、料理に対して味わいが強すぎる様に感じられたのは残念。静岡や焼津周辺でワインが充実していたり、質の高いペアリングを提供されているところは皆無なので、注目されている分、今後の課題だと思われる。有名店詣でをしている日本人客だけを相手にして満足しているなら良いのかもしれないが、世界をちゃんと相手にするなら地域での人材育成などの取り組みが必要かもしれない。 またミネラルウォーターも安っぽいボトルではなく、日本酒に拘るなら、地元の仕込み水や天然水などをデフォルトで出して欲しい。 少しずつではあるが、開店以来、進化は続けている様なので、また、タイミングを見て訪れて更なる進化を見届けてみたい。 先付け 落花生豆腐 ドウマンガニ 伊勢海老 揚げ物 小鯵 新銀杏 お椀 カマス お造り ハナダイ 素麺 鰯すり流し シャインマスカット 胡麻 白和え 甘鯛 松笠焼き 酢の物 エボダイ 空芯菜 玉葱 鯖 蒸し煮 味噌 御飯 ムカゴ 栗 銀杏 舞茸ごはん 伊勢海老雑炊 味噌汁 お新香 わらび餅 静岡駅から程近い裏通りの日本料理店。 東京からも近い割に新幹線はほとんど素通りしてしまうので、なかなかメジャーにはならない静岡市ですが、最近は少しずつ良いお店も増えてきている気がします。 新幹線を降りて、徒歩でお店に向かいますが、静岡駅周辺は駅やデパート店内も静かで、人も多くない。やはり県庁所在地としてもマイナーなのかもしれません。 その分、のんびりは出来そうですが。 お店は有名店の割には小さくこじんまりとした感じ。カウンターは7名席ですが、比較的、狭くて若干窮屈に感じます。男性が多い回だと腕や足がぶつかりそうな気がします。 大将含めて、スタッフも女将さんも皆さん若く見えて、不思議な感じ。 コースは比較的、品数は多いですが、ランチだと開始から丁度2時間ほどで終了するので、新幹線のひかりで日帰りするには丁度良いかもしれません。 コース内容の評価ですが、旬の地元の食材を贅沢に使って、出来立ての料理を提供する事に力を入れている様ですが、何故か心があまり動かない。 それぞれの料理は美味しいし、食感も面白いと思いつつも、全体的に地味な感じだったり、既視感が強く、素材は地元ならではですが、料理自体は一番になりきれない、全て二位の出来という風に感じられる。火入れや出汁も他のトップクラスの日本料理店には若干、及ばない。料理の説明も何故この仕立てにしているかなどの説明も欲しい。 どの料理も凄く真面目に丁寧に仕上げているという事は何も語らなくても伝わってくるのだけれど。 大将が物静かなので、プレゼンテーションや主張がもう少しあれば、更に良くなる気もしますが、やはりもう少し全国のトップクラスの良いお店から技術やアイデアを盗みながらも、ここでしか味わえない様な個性を出して欲しい。折角、静岡周辺でしか使えない素材もあるのだから。 また、ドリンクも日本酒もワインもそこまで充実した感じが無くて、残念だった。この感じだったら、もう少しグラスワインも揃えて欲しい。 とは言え、予約は取りづらいが、今後の進化を期待し、また機会が有れば、訪れてみたい。 先付け 味来 とうもろこし スリ流し 平貝 飯蒸し 海苔 鯵 真鰯 お椀 カマス 新じゃがいも お造り 白みる貝 花鯛 白和え 桃 炒り胡麻 焼き物 甘鯛 松笠焼き 箸休め 丸茄子 蒸し物 金目鯛 椎茸 万願寺とうがらし 卵ごはん ジンドウイカ 混ぜご飯 ラーメン 味噌汁 お新香 甘味 わらび餅

2025/09訪問

2回

ターブル ドゥ クドウ

三島田町、三島広小路、三島/フレンチ

3.15

12

¥10,000~¥14,999

-

定休日
火曜日、水曜日、木曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.0

昼の点数:3.8

三島の隠れた人気フレンチのクドウさん。 暑い時期を避けていたら、約半年ぶりの訪問です。 今回も月に5日間のみ営業のディナーの限られた席の利用です。 最近は沼津にあったOublierさんが閉業され、こちらで間借り営業されている為か、そちらの常連さんも増えている様で、少し客層が以前とは違ってきているかもしれません。 とは言え、以前よりも自然派ワインや日本ワインをペアリングで楽しむ方も増えているのかもしれません。 料理はシェフの遊び心も感じられる季節の素材を使ったフレンチ。クラシックフレンチがベースですが、適度にモダンな雰囲気やイタリアン的なニュアンスも。 ほぼシェフが一人で調理されており、スタート時間もバラバラなので、タイミング次第では結構大変そう。それでも、色々とやりたい事もある様で、楽しまれている様にも見える。 ワインはグラスで色々とペアリング仕立てで。メニュー以外にも用意されていて、一品ずつに合わせて頂けます。 また定期的に伺いたいと思います。 2025 Novembre Soup トピナンブールの温かいポタージュ Blanc manger 蕪のブランマンジェ、ボタンエビとコンソメジュレ Salade アンディーブ、洋梨、ロックフォールと生ハムのサラダ Foie gras 木の子のリゾット フォワグラのポワレ添え (トランペット・ジロール) Poisson 白身魚のポワレ ムール貝のパセリバターソース Viande 蝦夷鹿のロースト ポワブラードソース Dessert 生クリームを詰めたいちじくのコンポート サングリアのジュレ Cafe お茶 三島の三島大社近く、鎌倉古道沿いのクドウさんに年末以来、数ヶ月ぶりの訪問。 今回も月に5日だけ営業のディナータイムの利用です。メニューは月替わりのおまかせコースのみ。 今年に入ってからコースが少しグレードアップ。必ずスープから始まる様になって、以前より一品増やした様です。 どうやら、年始に三島大社のおみくじが大吉だったらしくシェフは張り切っているらしい。笑 実際に新しい雰囲気の皿が増えたり、料理も手間が掛かっているし、これまでとは少し違うスタイルも感じさせる。 その分、シェフは一人で料理を作っている分、これまでよりも忙しそう。日によっては客のスタート時間が偏ったりもするので、更に大変だろう。 今回もドリンクはペアリングの様にグラスワインを出して頂きましたが、一皿増えた分、ワインも自動的に一杯多く頂いています。 東京や横浜からも十分に日帰りできる距離ですし、地元の方々だけでなく、旅行客の利用も多い様に思います。 また機会を見ながら伺いたいと思います。 2025 Avril Amuse 春トマトの冷製スープ Asperge blanche ホワイトアスパラのムニエル 蛍烏賊のチャツネ Huitre 牡蠣の温製 ベニエとグラチネ Aile de raie エイヒレと春キャベツのエチュヴェ グリーンピースのフランセーズ添え Poisson 白身魚のヴィエノワ、ソースアルベール Viande 宮崎牛ランプのロースト、赤ワインソース Dessert シトロンプラリネのルリジューズ Cafe お茶 年末らしい寒さの中、三島のクドウさんへ。 12月も5日間だけの貴重なディナーコースを頂きに。 コースは年末らしさも感じられる内容。 どれも本格的なフレンチをベースにしていますが、中東やアジアっぽいニュアンスを取り入れた世界的なトレンドやシェフらしい遊び心も感じられるものも。 最後は洋菓子店らしいクオリティの高いデザートも楽しみました。 地元の認知度も上がって、忙しそうですが、またタイミングを見ながら伺いたいと思います。 2024 Decembre Amuse フヌイユのムースとボタンエビ キャビア添え Pate 鴨のパテ・アン・クルート Kamasu カマスのコンフィとクスクスのタンバル仕立て オリエンタル風 Laitance 白子のムニエル ロックフォールソース Viande 蝦夷鹿ロースのステーキ ソースポワブラード Dessert ガトーオペラ 紅ほっぺ Cafe お茶 涼しくなってきたので、数ヶ月ぶりに三島の隠れた名店のクドウさんへ。 今回も毎月、9日から13日だけ限られた日程で開催されるディナーへ。 駅から久しぶりに歩きますが、もう少し風が冷たいかと思いましたが、意外と三島でも湿気を感じる。 お店のドアはほぼ18時ぴったりにオープン。 この日は珍しく早い時間から利用される客は少なく静かにスタート。 メニューは日替わりのコースですが、最近まで暑かったせいもあるのか、まだまだ夏っぽい雰囲気も感じられる内容。 クラシックな雰囲気は強いですが、素材を活かして上手くバランスよく纏めている感じ。 常連さんも多く、満席の日が続く様で人気なのも納得。 今回もワインはグラスで色々用意されており、厳密ではありませんが、ペアリングの様に出してもらいます。 甘いシードルをメインに合わせるなど、ちょっと面白い感じで楽しみました。 また、定期的に伺いたいと思います。 2024 octobre  Amuse 落花生のブランマンジェ はまぐりのジュレ すだちの香り St.jacque ホタテのポワレ 牛蒡のポタージュ Homard オマール海老のスフレ プールブランソース Poisson 本日入荷、白身魚(イサキ)のパンドミー ラヴィゴットソース Viande プーレジョーヌのヴァレドージュ風 Dessert マロンパイ カシスのアイス Cafe お茶 三島の隠れた人気店、クドウさんに2ヶ月ぶりに訪問です。 毎月、9日から13日まで月替わりのディナーコースを提供されており、毎回、異なった料理が楽しめます。 暑い時期でもあり、素材もメニュー構成も難しいと思いますが、色々と工夫も見られて楽しいです。 今回は夏らしい冷製のものも多いですが、旬の素材の風味を充分に楽しめる内容。ベースはクラシックフレンチですが、シェフの遊び心も感じられる。 今回もグラスワインをペアリングの様に合わせて頂きました。以前よりもグラスワインの種類を増やされており、料理の数とも合い、ペアリングもしやすくなっています。流れも考慮して提案して頂けるので、厳密では無くても、違和感なく楽しめます。 実際に、ワインをペアリングの様に楽しむ客も増えている様に感じます。 また、少し涼しくなる頃にでも訪れたいと思います。 2024 Juillet Amuse 稚鮎のテリーヌとメロン Gazpacho ガスパチョとオマールエビのポシェ マスタードアイス Risotto 地サザエのリゾット あおさソース Poisson 本日入荷、白身魚のポワレ バルサミコソース 水茄子とエルヴ添え Viande 国産仔牛のパネ”コルドン・ブルー” いんげんサラダ Dessert みしまマンゴーとココナツのブランマンジェ ライムのソルベ Cafe お茶 三島の隠れた名店となっているクドウさん。 今の場所に移られて暫く経ちますが、地元でも認知度が上がってきている様です。 毎月、9日から13日までの期間だけディナータイムにオープンされ、月替わりのコースを提供されますが、今回もそれに合わせての訪問です。 こちらでも季節的に素材は難しい様で、何を使うか悩まれた様。 普段は使わないという烏賊も、普段の料理とは異なるモダンな仕立てでの提供。他の料理はいつも通り、クラシックですが、たまには全てモダンで仕上げたり、バランスよく取り入れられても素材が活きて面白いと感じました。普段はやらないスタイルでも、高いクオリティで仕上げられているのは流石だなと感じます。 ドリンクは今回もワインをグラスで合わせて出して頂きます。ちゃんと皿数に合わせたバリエーションを用意されているので、リーズナブルにペアリングを楽しめるのも嬉しいところ。 更に今回は貴重な日本ワインも提供されており、思わずニヤけます。 また、予約の取れる時にタイミングが合えば、わざわざ訪れたいと思わされる素敵なお店です。 2024 Mai Amuse 新牛蒡とベーコンのブランマンジェシフォンケーキを添えて Calmar アオリイカと空豆のサラダ仕立て Bourguignon つぶ貝とサンジョルジュのブルギニオン オランデーズソース Poisson 本日入荷の白身魚のコトリヤード Viande ピレネー産アニョー・ド・レのロティ Dessert 杏のクレームダンジュ Cafe お茶 夜の営業日になかなかタイミングが合わず、数ヶ月ぶりの訪問です。 三島に降りたっても感じますが、年が明けてから、街は人も車も少なく、連休が続いたせいなのか、年明けから暗いニュースが続いたせいなのか。 それでも、こちらは認知度も上がっているのだと思いますが、予約で満席。常連さんをはじめ、多くの方々が訪れています。 今年は三島も暖かい日が多い様ですが、古い建物という事もあってか、店内は冷えやすい様。以前にも寒い時期には訪れていますが、暖かい服装で伺うのが良さそうです。 コースは年始という事もあってか、いつもより贅沢な食材を使われて仕立てもクラシック。 全体的に白い雰囲気や淡い感じですが、味わいは食材の味わい活かした方向性。 ワインはいつも通りにグラスでペアリング風に。 最初のシャンパンが美味しかったし、以前に輪島で頂いたという奥能登の貴醸酒も提供されていた。これは確かにバランスも良く美味しい。 酒蔵は今回の地震で潰れてしまったが、仕込みも最盛期だったはずで、元通りになるのもかなり先だと思われますが、復活を祈りたいし、何らかのサポートは続けていきたい。 Amuse 毛蟹とカリフラワー、オマール海老のカクテル Huitre 岩手、牡蠣とアンディーブのグラタン Oreille de mer 蝦夷鮑のムニエル 牛蒡のソース Poisson 駿河湾、金目鯛の蕪蒸し 春菊のスープ Viande フランス、仔牛ロースのパイ包み ブランケットソース Dessert いちごのスープ仕立て ミルクアイスとティグレ Cafe お茶 前回はランチだったので、かなり久しぶりのディナー利用です。 今回は理由があってか、隠しテーマとして円形の料理が続きました。 毎回、もしかしたら裏テーマが実はあったりするのかも。 ワインは珍しく、メニューに載っているものを順番に頂くだけで、ペアリングが完成。 ワインを飲む方も増えているのかも。 また涼しくなった頃に伺いたいと思います。 2023 Septembre Amuse 馬刺しのタルタルと雲丹 ヴァンデ産フォワグラのコンフィとパンデピス Carpaccio 天然活〆ヒラメと和梨のカルパッチョ 酢橘のかおり potiron “恋するマロン”の温かいポタージュ かぼちゃのケークサレ添え Poisson 太刀魚のポーピエット ソースデュグレレ Viande 上州牛バラ肉のブレゼ 赤ワインソース 栗とジロール茸とともに Dessert シャインマスカットのタルト ミルクティのアイス Cafe お茶 約3か月ぶりに訪問。 本来は旬の月替わりの料理を頂きにディナータイムに伺いたいですが、なかなかスケジュールが合わなかったり、月に5日のみの貴重な席という事で、予約も最近は埋まりやすくなっている気がします。8月は既に満席の様です。 という事で、今回はランチでの初訪問。 メニュー内容はクラシックで通年、大きく変わらず、ほぼ同じ内容との事ですが、意外と夏らしいとも感じる内容でした。 値段の割には贅沢さも感じられますし、品数も十分。 更に素材の良さも、シェフの技術やセンスの良さも感じられる。 平日、昼でも満席なのも納得。 安いプリフィックスのコースもありますが、大半の方がおまかせコースを頼んでいたのも印象的。 のんびりと時間を過ごせる感じも嬉しいです。 次回はまたディナーでお伺いしたいと思います。 Menu Table Amuse アミューズ oursin ウニと人参のムース コンソメジュレを重ねて Kegani 毛ガニとアボカドのタルタル フレッシュトマトソース Soupe オニオングラタンスープ Poisson 白身魚のポワレ 季節の蒸し焼き野菜 バルサミコソース Viande 上州牛ランプ肉のステーキ Dessert クレームブリュレ Cafe 食後のお飲み物 今月もこちらのディナーへ。 月に数日だけの貴重な席。 三島駅から歩いて向かいますが、水辺が多いので、涼しさはありますが、陽は延びていて、春らしい感じ。 今月の料理も春らしさを感じる素材が多く使われていて、また素材の組み合わせや調理法からも季節を感じる。 ワインはいつも通り、オススメのものを少しずつペアリングして頂きました。 2023 Avril Amuse ポワローのブランマンジェ フリュイ・ド・メール (ボタンエビ、ウニ、毛蟹、ホタテ) Asperges ロワール産ホワイトアスパラのムニエル 生ハム添え ルッコラのジェノベーゼ Cocotte 赤イカとピエブルー、筍のココット 木の芽のかおり Poisson 須崎クロムツのソテー 蕗の薹のブールノワゼット Viande フランス産 仔牛フィレのシャルルマーニュ風 リドヴォーのヴォローヴァン Dessert いちごのタルトレット Cafe お茶 3ヶ月ぶりの訪問でした。 若干、日は長くなってきた感じはありますが、こちらのオープン時間には薄暗くなってきていますね。 メニューも少し春らしさを意識した感じに。 更に反射炉ビヤさんとコラボしたクラフトビールがなかなか印象的な仕上がり。 夏のモヒートを意識したもの、秋のスパイスクッキー、冬のクリスマス菓子に合わせたスパイスビールに続いて春のハーブを使った感じも面白い。 今回のメニューは比較的クラシックな仕立て。 しっかりとした味わいですが、自然派中心のワインともよく合いました。 今月もこちらのディナーへ。 毎月、9日から13日までの間だけディナー営業をされていて貴重な席。 12月は洋菓子の仕込みもあり、レストラン営業も限られており、この日が年内最後のレストラン営業だった様子。 メニューや店内の雰囲気も既に年末っぽさが出ており、早い時間からの予約も多かった様子。 料理は相変わらず流石のクオリティという感じですが、ワインのラインナップも貴重なものがグラスで飲めたり。 ほとんどのお客さんはあまり知識がない様で、有り難みはわかっていない感じですが、それでも年末らしくワインはよく出ている様でした。 2ヶ月ぶりの夜のKudoさん。 昼間は晴れると暑いのに陽が沈むと風は冷たい。さらにオープン時間はまだ明るかったのに、今はもう真っ暗。。 今月のメニューは秋らしい素材も入ってきながら、なんだか豪勢。 フレンチらしい料理はクラシックながら繊細。素材の良さを引き出す感じはやっぱり素晴らしい。 ワインはいつも通り、グラスワインをペアリングで。 Amuse スモークサーモンといくらのタルトレット Blanc-manger 落花生のブランマンジェ はまぐりと毛ガニのジュレ Terrine 秋刀魚と秋茄子のテリーヌ 2種のソース Soupe 栗とマッシュルームのカプチーノスープ 栗のニョッキ マッシュルームを使ったスープといえば、やっぱりラルジャンの加藤シェフのものや、 芦屋次郎の小久江シェフのものなどを思い浮かべますが、こちらのも風味が良く、なかなかのもの。 Homard オマール海老のソテー ビスクソース Viand イベリコ豚のロースト マスタードソース Dessert かぼちゃのプリン キャラメルくるみのアイス 今月も夜のKudoさんへ。 月に数日だけの夜営業の貴重な席。 夏祭りの雰囲気が漂う三島の街を歩きながら向かいます。 残暑は富士山と伊豆に挟まれた三島市内でも日差しの下では感じますが水辺の多い三島では小川沿いでは冷たい風を感じ気持ち良い。 この日は早い時間帯は静かな店内。 カウンター席は貸し切り。 コース内容は先月も夏らしい雰囲気でしたが、今月は更に夏らしい雰囲気。 ドリンクも夏らしいものが揃います。 2ヶ月ぶりの夜のクドウさんへ。 ディナーは月に数日だけのオープンで貴重な席。 街中に水路や川があり、比較的、涼しさを感じられる街ですが、日暮れの時間帯でもやっぱり湿度を感じる。 古民家の雰囲気はやっぱり素敵。 普段はランチや洋菓子も楽しめるので、涼しくなったら昼間も伺ってみたい。 この日は女性のお一人様も多く、気軽に一人でも予約出来る雰囲気。 以前から来たいと思っていたお店。 横浜からは新幹線で30分ほど、伊豆の玄関口である三島駅からは徒歩10分くらい。雰囲気の良い小さな川沿いの道を歩いて古い街並みの中を進みます。 古民家というか古いお店をそのまま使った雰囲気は本当に素敵です。 普段は洋菓子店、ランチの営業のみですが、月に5日間ほどだけディナーの営業をされており、非常に貴重なお席。 タイミングを見てと思っていましたが、ようやく訪問できました。 入ってすぐにはショーケースなどがあり、更にその奥へ入ると、テーブルが並び、奥にはカウンターが。どの席も比較的、ゆったりとした造りで雰囲気もいい。カウンター越しの大きなガラス窓の奥には裏庭の風景も臨めます。 シェフやマダム、スタッフも皆さん、常に丁寧で落ち着いた対応、雰囲気で、最初から最後まで居心地も良く、毎月、伺いたいと思えるお店です。 明確なペアリングのメニューはありませんが、今回はワインを料理に合わせて出して頂きました。 ラインナップは日本ワインや自然派ワインが中心。近くのLucaWineさんから仕入れているものが多いそうです。 マダムはあのタカヒコさんと同じ大学で学ばれた様でよくご存知な様。なかなかワインも詳しそうです。 料理も美味しく、旬の素材を適切に調理されており、センスを感じますが、ペアリングも特に明確に考慮していない様でメニューにあるものから、さりげなく提供されるものもよく料理と合っており、どれも美味しく頂きました。

2025/11訪問

16回

TIELS TEA&TAPS

三島広小路、三島、三島田町/ビアバー、カフェ

3.35

41

¥2,000~¥2,999

-

定休日
火曜日、水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:3.8

三島のブリュワリー併設のタップルーム。 かなり久しぶりに訪問です。日中しか開いていないカフェが多い三島では、夕方17時からのオープンで、ディナー前の時間調整には使いやすい。 平日は観光客が少なめだし、乗り継ぎでしか降りない方も多い土地柄、難しいのかもしれませんが、もう少しフレキシブルに使えるお店も増えたら良いのになと思います。 こちらでは相変わらず、多くの自家製のビールがタップに繋がっていて、以前よりも種類も豊富だし、一見同じものでもバッチが変わると素材が変わっていたりと楽しいめる。 この時期だからということでは無い様だけれど、地元の柑橘を使ったものが多く繋がっていて飲み比べも楽しそう。その中でも摘果を使ったヘイジーIPAがバランス良く美味しかったです。 おつまみは人気のものを少しずつ頂けるスターターセットを。相変わらずのリーズナブルさで、クオリティも以前よりも上がっている。 また機会をみて伺いたいと思います。 少し久しぶりに伺いました。 17時から営業されているので、フレキシブルに使いやすい。 元々、静かな通りだし、地元の方の利用が多い様ですが、週末は昼間から混み合うものの、平日は特に早い時間は比較的、空いている事も多い様です。 ビールはタップに繋がっているものは、ほとんどが自家製のもので、以前よりも種類が結構増えています。 この日も繋がっていたのは12種類がこちらで造られたもの。 アメリカ西海岸、オレゴンっぽいスタイルのビールが多いですが、アルコールも高過ぎず、飲みやすいものが多い様です。 また時間がある際に寄ってみたいと思います。 三島広小路からも程近い鎌倉古道沿いにあるブリュワリースペースのあるお店。 まだ昨年オープンしたばかりで、もうすぐ1周年を迎える新しいお店です。 まだ実際に醸造免許がおりて、自前のビールを提供し始めてから浅いですが、お店では10種類もの自家製のビールを頂くことが出来て、どれも出来栄えが素晴らしいです。 清潔感のある店内、カウンター席は17時のオープンから間も無くほぼいっぱいに。若い方が多く、三島の数少ないお洒落なお店の中でも人気の様です。 店員さん達もフレンドリーで、早くから訪れる客も常連さんが多い様子。 料理はある程度、種類が限られますが、ビールを飲みながら摘むにはちょうど良い感じ。 気軽に飲むならちょっとしたオツマミを少しずつ頂けるスターターセットがいい様。自家製のものが多く、どれも美味しいし、こちらのビールにも合う感じ。 ビールはこういうお店だと意外と提供温度が微妙だったり、バランスの悪い味わいのビールが多かったりしますが、素材を活かし、甘み、酸味、苦味もバランスが良い。IPAは比較的、苦味は抑えられていると感じましたが、美味しかったです。 ディナー前のちょっとした時間潰しにも使えるし、また伺いたいと思います。

2024/05訪問

4回

ベアードビールステーション 三島

三島広小路、三島田町、三島/ビアバー

3.24

17

-

-

定休日
水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:3.7

三島の街中にある人気のベアードさんが運営するタップルーム。 飲食店が多いエリアにある事もありますが、比較的、短時間でビールを楽しむ方が多い様です。 小さなお店ですが、長時間、混むことは少なそうで、フレキシブルに楽しめる感じです。 今回はディナー前の時間調整での利用。 入店時にカウンターで注文して好きな席に。店員さんが席までビールを持って来てくれます。二杯目以降は席にメニューがありますが、若干、オーダーしづらいのかもしれません。 ビール自体は定番のものが中心ですが、季節限定のものもいくつか。タップに繋がっているものだけでなく、お土産用でボトルの販売もされている様です。 今回はシーズナルのウィートワインを頂きました。通常よりアルコール度数も高く、本来なら熟成させて飲むことが多いものですが、フレッシュでもなかなかの美味しさ。味わいの厚みもあって、単体でもいい感じ。ボトルでの販売もあれば自前で熟成させて楽しむのも面白そう。 つまみは簡易的なものが少しあるだけの様ですが、その分、ビールに集中して楽しめると思います。

2025/11訪問

1回

日ごと

三島二日町、三島田町/東南アジア料理、ベトナム料理、カフェ

3.23

20

-

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.7

伊豆の玄関口、三島の繁華街からは外れた住宅街にあるカフェ。 古民家っぽい雰囲気はかなり良い感じで、伊豆に訪問する際にはちょっと寄りたい素敵な雰囲気。 平日も地元の方だと思いますが、ほとんどが女性客ですが、アジアンフードやデザートを目当てに、おひとりさまも含めて訪れている様子。 日中だけの営業ですが、夕方頃でも複数のグループの利用が見られ、皆さん、のんびりと過ごされています。 ランチタイム以降、カフェタイムでも食事は楽しめますし、カフェっぽいメニュー以外にも、自然派ワインを含めて、アルコール類も楽しめて、昼飲み利用も可能です。 今回はジョージアのオレンジワイン、プリン、ジャスミンティーを頂きました。グラスワインは開いているものからオレンジワインを選びましたが、その風味がプリンのカスタードっぽい感じやカラメルとも意外と合って面白いと思いました。ちょっと他の自然派ワインとプリンの相性を色々試してみたくなりました。 また、次回はアジアンフードも試してみたいと思います。

2022/07訪問

1回

kudo菓子工房

三島田町、三島広小路、三島/洋菓子

3.21

23

-

-

定休日
火曜日、水曜日、木曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

その他の点数:3.7

2020/09訪問

1回

hibitano coffee roastery

三島広小路、三島田町、三島/カフェ

3.19

23

-

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.6

三島広小路駅近くの裏通りにあるコーヒーロースタリー。 外観も内装もナチュラルでモダンな造りでお洒落な雰囲気。 以前はワゴン車で色々な場所で営業されていた様です。 今回は時間潰しで短い時間、閉店近い夕方に利用しました。 この日は秋口でも少し日差しも強く暑かったので、アイスのカフェラテを頂きました。 豆自体のクオリティを確かめるには難しいメニューでしたが、旨味、濃く、酸味もしっかりと感じることができました。 また、ミルクの濃くも比較的、強く、乳脂肪分が高めのミルクを使っているのかなと思いました。 多分、温めると結構、ミルクの甘みも感じられるのではと想像できます。 店内には小さいながらも焙煎機が置かれており、ロースターとしてもそれなりに拘りがありそう。 店内ではロースト後の豆の選別をずっと行っている様子も見られました。 細かい豆の種類などは確認しませんでしたが、スペシャルなものも扱っている様です。 地方では酸味が強いものやフルーティーなものは飲んだ経験の無さから受け入られづらいかもしれませんが、本当のコーヒーの美味しさを地方でも拘ってお店を続けていって欲しいと思いました。

2022/10訪問

1回

反射炉ビヤ直営レストラン ほむら

伊豆長岡/ビアホール、焼肉

3.34

42

¥2,000~¥2,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.5

都内や横浜からも特急踊り子で直通一本で行ける伊豆長岡駅からも直ぐ、世界遺産になって有名になった韮山反射炉の目の前にあるビール醸造所、反射炉ビヤの棟続きの隣にあるレストラン。 こちらでは定番のもの、最新の限定リリースのビールがタップから直接注がれたものを頂けます。 飲み比べのセットが人気な様で、ミニグラス130mlでも8杯だと約1Lとなかなかの飲みごたえです。 普通に販売されているボトルのものは限定リリースも含め、飲んだ事があるものが大半でしたが、こうやって頂くとまた違った印象や新しい発見も。 こちらは食事のメニューも豊富で、居酒屋っぽいものから炭火焼きのステーキなども。これらと合わせて、お気に入りや気になるものだけ、大きなグラスで頂くのもありかなと思いましたが、今回はビールのテイスティングだけで我慢。。 14時半にラストオーダー、15時で営業終了してしまうので、静かな午後にゆっくりと飲むというよりは急いで飲んで終了という感じでしたが、機会があればまた伺いたい。 気になったのは各テーブルに置かれたアクリル板の多さ。空気感染主体のコロナには意味がなく、科学的根拠の無いことはわかっているのに、地元の自治体が要求しているのでしょうか?都内でもアクリル板を置いているお店は見ないし、そろそろこういう意味の無いことは飲食店側からも止めていってほしい。

2022/10訪問

1回

ルカワイン

三島田町、三島広小路、三島/その他

3.05

4

-

-

定休日
水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.5

数年ぶりにちょっと寄ってみました。 以前から三島では有名なワインショップ。 自然派ワインや日本ワインを積極的に扱っており、三島周辺の飲食店や消費者にも影響を与えています。 この時期ならではの一品が数年前からクラフトビールで現地でも人気の反射炉ビヤとのコラボで造っているモヒートを意識したビール。 ミントの爽やかな風味が印象的です。 いつも直ぐに売り切れてしまいますが、今年は多めにつくっている様子。 現地の飲食店でも楽しめますが、こちらで購入して自宅で楽しむのも良いと思います。

2022/07訪問

1回

ラーメンやんぐ

三島田町、三島広小路、三島二日町/ラーメン、油そば・まぜそば

3.17

37

~¥999

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

その他の点数:3.5

三島のラーメン屋さん。 反射炉ビヤさんとのコラボでレモンビールを作られた事から存在を知り、ラーメンやグッズなどのネット販売もされている事から、取り寄せてみました。 残念ながらレモンラーメンは売り切れでしたが、ベースになってると思われる魔法ラーメンを今回は入手。 鶏出汁と魚系の出汁を使われている様。 トッピングにはローストしたトマトがオススメとの事で、その様に試してみました。 鶏出汁は濃厚すぎず、バランスのよいもの。 トマトの酸味ともよく合いますが、少しレモン果汁を足すと引き締まった感じで、レモンビールとも合うと感じました。 落ち着いたら、そのうち、お店の方にも伺ってみたいと思います。 因みにレモンビールの方は、爆発的なレモン感は無いもののレモン由来と思われる苦味も心地よいバランスの良いビール。 鶏出汁ともよく合うと思いますし、旨みを引き出す様なバランスにしている様です。実際のレモンラーメンと合わせてみたいビールです。

2020/09訪問

2回

田丸屋 本店

新静岡、静岡、日吉町/その他

3.16

95

~¥999

-

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.5

最近、話題のわさびオイルをビーズ状に仕上げた商品。 本店の店頭では、比較的、入手しやすいようですが、Web上では常に売り切れ状態。 その為、買い占めたり、オークションなどで転売するかたがいるようで、Webでも販売が制限されていて、在庫があっても、毎日、売る量はコントロールされているみたいです。 毎日、同じ時間に販売になるのですが、一瞬で販売分は売り切れてしまうので、なかなか購入は難しいかもしれません。 色々と料理の幅は広がると思いますが、何に使うのがいいのかは考えてしまいます。

2019/03訪問

1回

馳走西健一

2025年Gold受賞店

The Tabelog Award 2025 Gold 受賞店

フレンチ EAST 百名店 2025 選出店

食べログ フレンチ EAST 百名店 2025 選出店

馳走西健一

西焼津/フレンチ、イノベーティブ

4.53

356

¥15,000~¥19,999

¥15,000~¥19,999

定休日
-

夜の点数:3.4

数年前に広島から焼津に移転、すぐに予約の取れないお店となった馳走 西健一さんに訪問です。 今回はディナーでの訪問。東京方面からも夕方早めに新幹線に乗れれば、1時間ほどで焼津に到着です。帰りも20時半くらいにはお店を出れるので、22時過ぎには帰宅出来、日帰りも充分可能です。 お店に着くと、早めに着いた方々は駐車場の車の中で開店を待っている様です。 10分くらい前になるとマダムが扉を開けて迎えてくれます。暖簾は出しておらず、灯が付くなどの合図も無さそう。 皆さん、優秀でこの日の客は時間通りに着いていました。駅からタクシーで向かう場合でも10分ほどは掛かるので余裕を持って向かうのが良さそうです。 店内は古い建物らしい余裕のある空間。 片側にカウンターや調理スペースが偏って配置されており、なんだか勿体ない。 ただ、内装などを見るだけでも田舎の割には贅沢にお金を掛けている事を感じられる。 ソムリエらしき方がドリンクを一席ずつ周りオーダーを聞いていくが、意外とペアリングを頼まれる方は皆無。地元の方はペアリングに慣れていないのだろうが、自家用車で伺う方はお酒も飲まないので、こういう場所で営業する難しさだろう。 ノンアルコールも充実している感じはなく、形だけの対応にも見える。もう少し時間をかけて、自前のものを用意して欲しい。 一杯目はシャンパンからスタート。いつ開けたものか判らないが、ソムリエもシェフも試飲してからワインを提供しているが、気が抜けた感じで、提供温度も若干高め。期待して伺った事もあり、ここまでは贅沢な雰囲気も含めて、期待は高まっていたが、この一杯で一気に冷めてしまった。 その後のペアリングされるワインもクラシックで一般的なリーズナブルなラインナップ。特に珍しいものや特別感も無く、ペアリングのロジックも含めて面白さは感じられなかった。客層的に難しいのかもしれないが、もう少し勉強して特徴のあるラインナップにしないとペアリングを頼む客も飲む客もいなくなってしまうだろう。また、一部、明らかに提供ミスがあって気付いているはずだが、そのまま誤魔化してスルーしている様でもあった。 とは言え、目の前ではカウンター越しに調理が進む。事前に素材に関しての説明が皆無なのは比較的、口数が少なく、寡黙なシェフだとしても若干、勿体無い。 客とのコミュニケーションも客側から話しかけないと料理の説明以外はほぼ無い感じ。 さて、実際の料理の方だが、魚介類と牛肉の素材の良さは仕入れのおかげで充分に感じられる。これは修行先の馳走 啐啄一十での人脈のおかげだろう。 その他の素材は特に地元のものに拘っている感じはない。 全体的に日本料理の要素は乏しく、フレンチを古い日本風に仕立てている様な雰囲気の料理が続く。 ただ、個性やセンスはほとんど感じられず、素材の組み合わせや料理の温度感には若干疑問をもった。 特に前半はカトラリーの交換もせず、使いまわさせたり、料理に合わせて皿の温度を調整していないのも不思議だった。料理の提供間隔も後半は20分以上となっており、もう少しテンポ良く提供して欲しい。 味わい的にも酸味を上手く使っている雰囲気は無く、バランス的には昔ながらの洋食風で、独創性も感じられなかった。特に継ぎ足しのクリームソースは胡椒の香りも含めて単調で幼稚な味わいに感じてしまった。 客の年齢層はかなり高めで、年配の方や地方で田舎の客を相手にするには十分に満足感を得られるのだろうが、もっと洗練されたものや高いセンスを磨き、個性を出して欲しいと思う。 サスエ前田の魚は他でも頂ける機会は増えてきたし、素材のポテンシャルをより高いレベルで引き出している感じも無く、個人的な感想ですが、わざわざ遠方から伺うだけの価値は自分には感じる事が出来ませんでした。 ローカルガストロノミーとしての今後の進化を期待したい。 伊勢海老 茄子 銀杏 舌平目 フリット タルタルソース ペコロス 鯵 金時草 赤紫蘇 鰆 白甘鯛 きのこ スープ 太刀魚 パイ包 オニオン クリームソース 大葉 山口 和牛 沼本カット きたあかり ベニハルカ 玄米リゾット 桜エビ ブランマンジェ 和紅茶アイスクリーム

2024/11訪問

1回

Meyci

三島広小路、三島田町、三島/惣菜・デリ

3.08

10

-

-

定休日
月曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.3

三島のみしまプラザホテルの大通り沿いに面した一階にある洋菓子店。 入口を入るとカウンターにはケーキが色々と並びます。 右奥は豪華な造りのフレンチレストランの形式を取っていますが、カフェ利用の場合は店舗内の片隅に仕切られたスペースにあるテーブル席で頂くことになります。 カウンターで売っているケーキ数種類とコーヒーなどのドリンクを頂けます。 比較的、早仕舞いするお店が三島市内では多いので、夕方でもこちらのお店は使いやすいと思います。 地元の方はカフェ利用というよりはケーキや洋菓子を購入して帰る方が多い様で、こちらのスペースは比較的静かです。 実際のケーキですが、田舎の洋菓子店レベルのクオリティでイートインするにしても、あまり高級感は無いと思います。大半は持ち帰り用にプラスチックカップに入っていたりと更に残念な感じ。 ドリンクもケーキセットだと選べるものが少なく、アイスカフェオレなども味わい的にはイマイチ。 ただこちらのホテルのロビーも含め、静かで涼しいので、ちょっと時間を潰すには良い場所かもしれません。

2022/08訪問

1回

元年堂

三島、三島広小路/そば

3.25

52

¥1,000~¥1,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:3.0

三島駅前の東急ホテル一階に入る蕎麦屋さん。 ランチタイムは結構、混雑していますが、夕方は比較的、空いている様なので、使ってみました。 よくやってるサービスなのか判りませんが、9月中はもり蕎麦が550円と店頭に貼られていて、それを目当てに年配の客が多く利用している感じ。 今回はちょっとした腹ごしらえのつもりだったので、シンプルなもり蕎麦でも良かったのですが、ひと通りメニューを見ても気になるものが無かったので、鴨せいろをオーダー。 調理は早く、注文から5分弱ほどで配膳されます。 ツユを温めるのと蕎麦を茹でるだけとはいえ、早いので、駅の立ち食い程度のクオリティと考えて良いのかもしれません。 十割蕎麦との事ですが、そこまでの風味は感じず、食感的にも十割には感じませんでした。麺の太さは揃っていなかったので、手打ち、手切りなのかもしれませんが。 ツユは一般的な感じ、鴨肉は五枚入っていて食べごたえはありますが、山椒は提供されないし、蕎麦湯も言わないと出てこないらしい。 人手は足りている様に見えるので、手抜きなのか、コスト削減なのか判りませんが。 もり蕎麦以外は比較的良い値段なので、もう少しサービスや料理のクオリティは上げて欲しい。

2023/09訪問

1回

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