コスモス007さんが投稿した東麻布 天本(東京/赤羽橋)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

コスモス007のレストランガイド

メッセージを送る

コスモス007 (女性・神奈川県) 認証済

この口コミは、コスモス007さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

東麻布 天本赤羽橋、神谷町、麻布十番/寿司

2

  • 夜の点数:4.5

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.4
      • |酒・ドリンク 4.0
2回目

2017/08 訪問

  • 夜の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.4
    • | 酒・ドリンク4.0

抜群のネタを丁寧な仕事でテンポよく〜天本劇場に魅了

9カ月ぶりとなる再訪。今回は18時スタートの回に。
15分遅れで3組8名が揃ったところで、豪勢なつまみが始まりました。

・もずく(糸島)
・ツブ貝(厚岸)
・平目
・煮蛸
・雲丹
・新物のイクラ

・仙鳳趾(せんぼうし)の生牡蠣
 これは前回もいただいた珠玉の逸品。

・迷い鰹
「迷い鰹は、普通と違うルートで美味しい餌を食べている食いしん坊なんですよ。
 だから美味しい。」と天本さん。
 脂のノリ具合、仕込みのうまさもあり抜群。

・東京湾の鯖

ここで、お竈さんから煙がもくもくと。
名物となった赤むつ(ノド黒)の焼き物の登場です。

ここから握り。

今回は、サゴシ(千葉)、北寄(長万部)、コハダ(関西空港)、赤雲丹(唐津)が印象的。
鮪は大間の一本釣り。赤身、中トロ(血合い)、大トロ(ハラカミ)とそろい踏みでした。

お寿司も、ネタが比類なき素晴らしさ。
仕入れは信頼している仲買さんおひとりにお任せ、
天本さんがおひとりで、それぞれの素材に最適な仕込みを丹念に。
それにより、抜群の素材は、こちらならではの秀逸な一品に昇華。
天本さんの明るく軽快な口上と共に目の前に供せられます。

今回は、最初、一品出るたびに、多くのケータイ・フラッシュ音が響き渡る程度でしたが
途中で、天本さんがお寿司を出すところの動画撮影、
その場で音声も含めて再生して盛り上がるという状況があり、びっくり。

お寿司も盛りだくさんで最後の玉が出てきたのは、ほぼ21時。
ちょっと慌ただしく。

今、気の利く女性スタッフはいらっしゃいますが、
長い目で見ると、お弟子さんも入ってのチームとしてやっていかれると
より一層、前途洋々となるでしょうね。

この日は、ワインをハーフボトルでいただいたこともあってか
前回より高くなり、ひとり3万6千円ほど。

次回以降の予約については、もうすぐ出来るHPを見てくださいとのこと。
どうなるのでしょうね・・

ごちそうさまでした。

2017/09/10 更新

1回目

2016/11 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.6
    • | 酒・ドリンク4.3
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

楽しく、魅せられながら美味しく〜新しいスタイルのお寿司やさん

今年6月にオープンして大人気のお寿司屋さん。
7月初旬に予約を入れて、可能だったのは11月。
平日19時に訪問しました。

入口は秘密の会員制クラブみたいな黒塀。
全く、お寿司屋さんには見えません。
店内はけっこう広めで、ゆったりしたカウンター席が8席。
つけ場のセンターに、おくどさんが置かれています。
お寿司屋さんには珍しく、オープンキッチンのような様相。

女性のスタッフの方は数人いらっしゃいますが、お弟子さんはおらず、
全て天本さんが手掛けます。
先客2組で、じきに1組。他の3組の皆さんは再訪でした。

天本さんは、人懐っこい笑顔が印象的で、とにかく朗らかで楽しい。
一品ずつ、その特徴やこだわりを、軽妙洒脱に軽々と説明され、まわりの皆が和やかに。
やはり、お寿司は面と向かっていただくので、ご主人のキャラクターがとても大切です。

・鹿島の浅利を使った茶わん蒸し
 最初は、温かいもので・・、旨みがありますが、さっぱりしているんですよ。
 確かに飲めるほどの液体状で、浅利の旨みが十分に。

・仙鳳趾(せんぼうし)の生牡蠣
 仙鳳趾は、釧路の東側、厚岸湾の端。北海道の食材はやっぱり良いですね〜。
 とても大きくて、クリーミー。これぞ海のミルク。

・函館の白子
・壱岐の迷い鰹 ヅケで。
 なぜ、迷い鰹というのかもきちんと説明。話しぶりが上手。
 
・浜中の雲丹と紋別のイクラのミニ丼
 「写真は、上のイクラだけでなく、斜めから雲丹も写るとイイ感じですよ。」
 と写真を撮ろうとするお客さんに。
 あら・・、もう上から撮ってしまいました(笑)
 上質なウニとイクラの二重奏がたまりません。

・煮蛸

ここで、赤むつが焼かれ、煙がもうもうと・・・
今まで、何回も火災報知器が鳴って大変だったとか。

・焼き物 赤むつ
 この「焼き」が加わることで、こちら側には見る楽しさが加わります。
 ここで、脂ののった焼き物をいただくのも、変化が出てイイ感じ。

・噴火湾の鮟肝
 これは自慢の鮟肝!とおっしゃっていました。
 う〜ん、濃厚!

見事な8品。
さすがにしのはらさん(半年だそうですが)や京都のささきさんにおられたこともあって、
つまみは、良質な食材を使いながら、日本料理の域ですね。
(初日には、篠原さんがいらして、つけ場に立ち、コラボされたそう。
 すごいですね。その場にいたかったですね〜)

ここから握り。

・神戸の鯵
 神戸の鯵とは初めて。鮮度抜群。

・玄界灘のあこう
 ハタの仲間ですが、なかなか食べられない高級魚ですねえ〜。
 聞くと、3.8kgだそう。

・増毛の牡丹海老
 しのはらさんでの牡丹海老は、綺麗な前菜に創られていましたが、握りなので
 大ぶりの牡丹海老が素で出てきた感じで、身の甘みさえある旨みを堪能。

・東京湾のスミイカ

・福岡の霜降り鰆
 「これは、なかなか出ないですよ!」と。
 確かに鰆はよく出ますが、ナマとは・・。 
  
・久慈 定置網で獲ったヒラマサ
・対馬のしめ鯖

・銚子の金目鯛

・東京湾のコハダ
・大間の鮪、赤身
・北方領土の雲丹
・大分の赤貝
・対馬の穴子
・豊後水道の天然車海老

 あ〜、おなかがはちきれそうです(笑)

・お椀
・玉
 玉子が単なるふわふわカステラではなく、チーズケーキを彷彿させるクリーミーさ。

私が行ったときは、3時間かからず、よいペースでした。
最後に、お名刺をいただいて、お開き。

天本さんは、鮪にこだわるお寿司屋さんが多いなか、
白身のお魚をいかに自分なりに工夫するかが面白い、と語っていました。
なるほど。

銀座のあらいさんの話がでたところ、同い年で、仲が良いそう。
おふたり、切磋琢磨して、この先、日本のお寿司の世界をけん引してほしいですね。

来年から2回転になるとのこと。
それでも次に来られるのは、残念ながら随分先になりそう。

ごちそうさまでした。

  • 北海道 仙鳳趾(せんぼうし)の生牡蠣

  • 鹿島の浅利を使った茶わん蒸し

  • 函館の白子

  • 壱岐の迷い鰹(ヅケ)

  • 浜中の雲丹と紋別のイクラのミニ丼

  • 煮蛸

  • 赤むつ、焼いてます

  • 赤むつ

  • 噴火湾の鮟肝

  • 神戸の鯵

  • 玄界灘のあこう

  • 増毛の牡丹海老

  • 東京湾のスミイカ

  • 福岡の霜降り鰆

  • 久慈 定置網で獲ったヒラマサ

  • 対馬のしめ鯖

  • 金目鯛

  • 東京湾のコハダ

  • 大間の鮪

  • 雲丹

  • 大分の赤貝

  • 対馬の穴子

  • 豊後水道の天然車海老

  • お椀

  • 外観

2016/11/18 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ