2回
2019/08 訪問
夏2か月のみの転身
前菜5品
2種類の叉焼
黒鮑、肝のソース、麺
伊勢海老、味噌と卵を使ったソースにカラスミ
大きな蟹のシュウマイ
桃のジュース
フカヒレのフリット、ネギの油淋鳥ソースで
水餃子
搾菜
ジャスミン茶
白子の麻婆
春巻き、ウナギ
よだれ鳥
フカヒレ上湯麺
スイカのソルベ
中国茶
ウェルカムプレート
店内も中華風に
2019/08/26 更新
2018/09 訪問
才能あるシェフは中華ジャンルでも独自のセンスで美味しく
エクアトゥール、夏限定の中華バージョン
昨年までの夏期間限定はイタリアンでしたが、
カゲロウを別途オープンされたので、今年は中華料理で。
店内も中華風に様変わりし、音楽も中華チック。
●前菜5品
綺麗な小鉢でモダンなチャイニーズのご挨拶。
・卵黄と枝豆、トリュフ
・上質な大トロに伊勢海老の味噌を使ったソース、キャビアのせ
・柔らかなよだれ鶏。
・卵のフランに真っ赤なイクラがたっぷり
・箸休め的に、ごぼう、インゲン、塩昆布
●フカヒレのフリット、油淋鶏風
油淋鶏風なので、外は甘酸っぱいフリット。中には繊細なフカヒレ。
●牛タンの回鍋肉
回鍋肉に牛タンというオリジナリティ溢れる組み合わせ。
山椒が効いていますが、食べやすい。
●スープ仕立ての小籠包、 ズワイガニとともに
みんな大好きな小籠包、プリプリの蟹が柔らかな風味に。
●伊勢海老、黄ニラ 、カラスミパウダー
立派な伊勢海老が登場してテンションが上がります。
●雲丹、和牛のザブトン、冷製担々麺
麺は少なめで、大きな雲丹がどっさり。
和牛のザブトンも一緒にデラックスな担々麺。
●干し黒鮑、銀杏、青梗菜、オイスター風味
小野シェフは黒鮑の扱いがお上手。中華風のなかでまた違う魅力が。
メインは4種から。
●フグ白子の麻婆豆腐
もともと辛いのは苦手なので頼まないメニューですが、
やっぱり中華料理なので、がんばって（？）チョイス。
あとから辛さがやってくるので、フグ白子で中和していただきます。（贅沢！）
●炒飯
〆は王道の炒飯で。あっさりめのテイストですが、もうお腹いっぱい〜。
●デザート
柑橘系ジュレとシャインマスカットでさっぱりと。
コーヒーはなく、中国茶でおしまい。
ひとつひとつは、誰もが食べる中華の王道メニューですが、
それに高級食材をさりげなく使い、シンプルな小野さん風中華に変身させています。
それほど、ばっちりフレンチテイストに変換と感じるものはなく、
あくまで中華＋オリジナルなのがミソ。
実はマダムがとても中華料理が大好きで、アジア諸国に食べに弾丸ツアーに行かれているそう。
そういう中華料理へ想いやこだわりも、
中華料理そのものの個性は活かしていくという路線になっているのかも。
3か月限定のお店ももうすぐ終わってしまいますね。
やはり、才能あるシェフは何をやっても独自のセンスがあり美味しい。
来年、またいただけるのを楽しみに。
ごちそうさまでした。
2018/09/16 更新
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昨年に続き、エクアトゥールさんが夏の2か月は店名も変えて中華料理を提供。
今年は８〜9月。
店内も中華の雰囲気、音楽も中華風。
マダムのシックなチャイナドレスも素敵です。
まず、前菜は綺麗な小さな5皿で。、
筋肉質なカエル（初めて食べたような・・・）、
濃厚な卵黄、スミイカの上にキャビアの3品が印象的。
・蟹のシュウマイ
大きなシュウマイ。はみ出さんばかりの蟹が花びらのよう。
・伊勢海老、味噌と卵を使ったソースにカラスミ
ソースが個性的。
・2種類の叉焼
自家製の蜂蜜入りのソースが美味
・フカヒレのフリット、ネギの油淋鳥ソースで
深みのあるソースとベストマッチ
・黒鮑、肝のソース、麺
小野シェフの黒鮑・肝のソースは、どのお料理でもそれぞれ表情を変えながら、
やはり抜群で唯一無二。
・水餃子
自家製の干し椎茸や黒トリュフと合わせて、しみじみ系のスープとともに。
・白子の麻婆
この辛さなら大丈夫。
・春巻き、ウナギ
春巻きの皮はパリパリですが、中のウナギがもう少し香ばしさがあると良かったかも。
・よだれ鳥
昨年はメインは選べましたが、今年はこの1品で。
・フカヒレ上湯麺
3品からチョイス。炒飯にも心惹かれましたが、お腹いっぱいもあって、こちらに。
つるつるっと・・。
・スイカのソルベ
デザートは、事前にSugarさんにリキュールたっぷりと聞いていたスイカをチョイス。
甘いスイカにリキュールが効いて旨し。
かなりボリュームがありそうだったので
ドリンクは桃ジュースとジャスミンティーにしましたが
（アルコールを飲むと量が食べれなくなるので・・）
それでも、最後はお腹ぱんぱん状態（笑）
総じて、昨年よりさらに堂に入り充実。
フレンチっぽい気配はなく、完全なる、小野さん流ヌーベルシノワ。
改めてその才能に感服。
来年の夏も巡り合えますように。
ごちそうさまでした。