ゆうじ88さんの行った(口コミ)お店一覧

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ゆうじ88が訪問したレストラン、と名付けて頂きました

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これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。詳しくはこちら

120 件を表示 68

カイノヤ

移転カイノヤ

朝日通、天文館通、市役所前/イタリアン

4.34

142

-

¥8,000~¥9,999

定休日
-

昼の点数:5.0

1回

ズイジ

食べログ ホットレストラン 2025 受賞店

食べログ ホットレストラン 2025 受賞店

ズイジ

栄(名古屋)、栄町、矢場町/バル、イタリアン、ダイニングバー

3.52

523

¥4,000~¥4,999

-

定休日
-

夜の点数:4.5

以前、業務で赴いた石川県・金沢市。 その時に仲良くなったスタッフが名古屋に遊びに来ると言ってきた。 勿論 懐かしさから歓待するつもりの私。 食事を共にする約束をした。 さて、どこで何を食べようか…。 金沢はやはり魚が美味しかった思い出が残っている。 普段からそんな美味しい魚を食べている人に提供するなら、やはり肉料理が良いだろう。 女性が2人でやって来るので、美味しさに加えてスタイリッシュな雰囲気も必要だ。 そして それ等の条件を満たしてくれるお店こそコチラ「ズイジ」さんだろう。 宿泊するホテルのロビーで待ち合わせ。 笑顔のハグの後、お店に向かった。 スタッフの人に席へと案内され、先ずはさっそくシャンパンで乾杯だ。 料理は予め決めておいた物を提供してもらうので、とてもスムーズだ。 マストアイテムの「ゴルゴンゾーラのブルスケッタ」からスタートし、「赤身肉のカルパッチョ」や「ズイジスペシャル」の様々なグリルの肉料理、最後にはチーズの盛り合わせなど、追加した赤ワインと共に大いに食べ、飲み、語り、笑った。 (ちなみに もっと沢山追加した料理やお酒の写真の撮影は、楽しい語らいによって忘れ去られてしまった…) 楽しい夜はまだまだ終わらない。 「ヨッシャー! 次行くよ!次ッ!」 そんな気分にさせてくれる素敵なお店だ。 この日は珍しく妻が私の仕事が終わるタイミングに合わせて、はるばる車で迎えに来てくれることにしていた。 別宅に翌朝早くからの所用があり、そのために久しぶりに泊まることにしたからだ。 仕事が終わったら食事を一緒に… と約束してあり、さてどちらで頂こうかと思案した結果、コチラを思い出したのだ。 思い出した、としたのは、妻と再婚する以前には二人でコチラを何度か訪れていたが、住まいを妻の家に移すようになって、自然に足が遠退いてしまっていたからだ。 その時からコチラは私以上に妻がお気に入りで、特に前菜で注文したゴルゴンゾーラチーズのムースと蜂蜜のブルスケッタのような料理が大好きだった。 その他にも様々な料理、特にグリルした肉料理が楽しめるコチラは私達が夫婦になる前からの付き合いだったのだ。 優しい妻はこの日も勿論ハンドルキーパーを務めてくれる。 私は最初お気に入りのスペインワインをグラスで。 妻は辛口のジンジャーエールを、先記したゴルゴンゾーラチーズと蜂蜜のブルスケッタと共にまず先に注文し、その他にも「冷凍したゴルゴンゾーラチーズを削った羊のタンのカルパッチョ」「zuiji サラダ」それに「ズイジーズグリル」の「B 」をお願いした。 すると残念なことに、この日はチョイスした鴨肉が売り切れてしまったようで、仕方なく「C 」の「厳選赤身肉三種」に変更することにした。 最近に運ばれてきたブルスケッタは 二人の思い出の味だ。 当時の記憶と比較して、ゴルゴンゾーラのムースの量が増えたように思われたが、それはそれで嬉しいことだ。 ゴルゴンゾーラと蜂蜜。妻はこの鉄板のマリアージュをコチラで初めて体験して以来、ゴルゴンゾーラチーズにハマッてしまったのだ。 その当時のままの美味しい前菜だ。 羊のタンのカルパッチョもまた素晴らしい。 独特の癖のある羊肉に冷凍した削りたてのゴルゴンゾーラは、先程の物とは別物の顔を見せてくれる。 羊肉と合わせることで、まるでシェーブルのチーズを味わっているようだ。 ブラックペッパーを散らしたことで、このスペインワインのガルナッチャやテンプラニーニョのスパイシーなニュアンスと絶妙に合う。 zuiji サラダは良い箸休めになった。 コリアンダーの効いた、少しエスニックであり、甘やかなドレッシングを纏っている。 赤身肉のジュを逃さずグリルした肉料理の後の口直しには最高だった。 そのメインの三種の赤身肉のグリル。 それぞれの特長を活かす為には このチャコールのグリルが最良だと思う。 とにかく赤身肉の最大の魅力である そのジュを逃さず包み込まないと、ただのパサパサの肉塊になってしまう。 そういう意味でもコチラの焼き手の人は かなりの手練れの人だろう。 申し分のない焼き加減は、それぞれの味わいを最大限に引き出していた素晴らしい美味しさだった。 久しぶりの訪問になったが、あの頃と変わらない美味しい料理、雰囲気、そして何よりスタッフの皆さんの笑顔溢れる接客が、お店の最大の魅力だろう。 ごちそうさまでした。 また是非伺わせて頂きます。

2025/02訪問

2回

そ~れ

栄(名古屋)、栄町、矢場町/パスタ、居酒屋、郷土料理

3.49

576

¥1,000~¥1,999

~¥999

定休日
日曜日

昼の点数:4.5

最近、勤務の都合でなかなか伺えなかったが、私が「あんかけスパゲッティではNo.1」と思っているのがコチラ「そ~れ」さん。 「名古屋めし」は様々あれど、私が「一番好きな名古屋めしは…」と尋ねられたら「"そ~れ"の あんかけスパゲッティです!」と答えるだろう。 それほど大好きなだけに、訪問出来ない事は相当なストレスになっていた。 この日、従業員用の食堂メニューが全く食べたいと思えない内容に意を決して、休憩時間内に食べられるかわからないリスクを抱えながら再訪することにした。 まだ正午前。 人気店故に混み具合はどうだろう…。 そんな心配をよそに なんとか席に着く事が出来た。 そして私が毎回呪文のように唱える言葉。 「イチハン、クラシックソース多目で」と……。 それはいつも変わらないので、さして金額を気にした事はなかったが、どことなく店内の雰囲気に違和感が…。 何気に見上げると、ランチのこれまでのメニューの価格が変わっている事に気が付いた。 (なるほど。諸物価高騰の影響は避けられないよな…) それでも私の好きな、店名を冠した一番スタンダードなメニューの「そ~れ」の1.5倍が、値上がりしたとはいえ税込850円は、お店の努力…と言ってかたずけてはいけない事に思った……。 このメニューならクイックサービスが可能なのだろう。 さほど待ったとは思えないスピードで「イチハン、クラシックソース」が提供された。 この味わいに、更に卓上のブラックペッパーを嵐のように振りかけて頂くのが私流。 「あんかけスパゲッティはソースを食べる料理」「食べる際、啜る事を許される唯一のロングパスタ」 と嘯く私の流儀だ。 提供されてから約10分強の時間で完食出来た。 パワーチャージ完了だ! さぁ! 後半の仕事も頑張ろう! ……って、腹パンで眠くなりそうだな(笑) 高松での出張を終えた後の名古屋めし③ 「そ~れ」さんの「あんかけスパゲッティ」。 実は私、多種多様な名古屋めしの中でも一番好きな料理は? と聞かれたら、真っ先に挙げるのが この「そ~れ」さんの「あんかけスパゲッティ」なのだ。 手羽先でもなく、ひつまぶしでもなく、天むすでもない。 一番は「あんかけスパゲッティ」の元祖であるコチラがNo.1 だ。 先にレビューした 私の大好きな居酒屋「たから屋」さんと肩を並べる11度目の再訪の「そ~れ」さん。 名古屋めし という物は様々あれど、中でもコテコテの名古屋人の私が「決して他県には無い、受け入れてもらいにくい、しかしながら孤高の存在でもある!」と、No.1 の評価をする「あんかけスパゲッティー」の発祥のお店であり、味わいもNo.1評価のお店だ。 もう何度もレビューしたので、今回は再訪したことだけを記載させて頂くことにした。 もう数えきれない程伺っている「あんかけスパゲッティ」の名店「そ~れ」さん。 私が名古屋をしばらく離れることになると、戻ってきたら真っ先に伺うのがコチラだ。 もうコチラの賛辞は書き飽きたので割愛させていただくが、今回はいつもの「イチハン、クラシックソース」に加え、白身魚フライをトッピングすることにした。 珍しくそんな事をしたのは、いつも会計時にお釣りと一緒にお店のサービス券をもらうのだが、お店の人に「このサービス券、貯めてくれているならかなりの枚数がありますよね? たまには使ってくださいね」と言われたからだ。 確かにたくさん貯まってはいた。が、一度の使用が5枚が限度で しかもトッピングを選ぶサービスだ。 私は常々「あんかけスパゲッティはソースを食べるもの」とうそぶいているように、麺とソース以外は興味が無い。 それでも会計する度に渡されるサービス券を無碍にするのも申し訳ない。 そんな思いで今回は使わせて頂くことにしたのだ。 うん。やはりトッピングはどうでもいい。 私にはこの麺とソースさえあれば満足だから……。 宮古島での勤務を終えて内地に戻り、真っ先に向かった名古屋めしのお店はなんと言ってもコチラ「そ~れ」さんだ。 私が 数ある名古屋めしの中でも一番好きな料理はこの「あんかけスパゲッティー」だが、その中でも頭1つ抜けて美味しいのがコチラだと思っている。 なにせ発祥のお店だ。 間違い無い美味しさはクラシックソースでこそ、と思う。 そのクラシックソースに、更に追い討ちをかけるがごとくブラックペッパーの雨を降り注がせるのが私流の楽しみ方。 そこへダメ押しのガーリックパウダーを加えると完璧だ。 宮古島では絶対に味わうことができなかったこの愛すべきあんかけスパゲッティー。 いつも、いつまでも大好きだ。 金沢での長期出張から帰った私。 会社に報告に行くより何より前に、先ずはコチラ「そ~れ」さんで 私が様々な「名古屋めし」でも一番好きな「あんかけスパゲッティ」を食べてからにしよう! あんかけスパゲッティは何故か他の土地には無い。 何故だろう……。 受け入れてもらえないのが不思議に思える。 私は今もこの書き込みをしながら「そ~れ」さんに向かっている途中だ。 もはや中毒とも思う。 そして数あるあんかけスパゲッティのお店の中でも やはり一番美味しいと思わせるのはコチラ「そ~れ」さんだ。 この日も美味しく頂いた。 この変わらぬ美味しさ。いつまでも守り続けてほしい。 大好きな大好きな名古屋めしの中でもベスト5に入る「あんかけスパゲッティー」。 その元祖であり名店なのがコチラ「そ~れ」さん。 私の勤め先のすぐ裏側にあるので 従業員食堂のメニューが気にいらなければ すぐにコチラで食事をしてしまう。 しかも注文するメニューも毎回同じ。 そう、「イチハン、クラシックで」と呪文のように唱えるのだ。 イチハン、と言えば一番シンプルであり基本でもある、店名を冠したメニュー「そ~れ」の1.5倍の事。 あんかけスパゲッティはソースを食べるパスタだ。 私にとっては具材やトッピングなど どうでもいい。 ソースとパスタが合っているか、美味しいのか が大事なのだ。 したがって常連客で注文の際に分量だけを唱えることは このメニューを指していることになる。 ソースもスタンダードとクラシックがあるので、クラシックソースが好きな私はいつもコレ 一択。 この ただでさえスパイシーなクラシックソースに土砂降りの雨の如くブラックペッパーをふりかけ、更にガーリックグラニューで仕上げるのが私流なのだ。 私が勝手に「たった1つの 啜りあげることを許されるロングパスタ」と言っている この「そ~れ の あんかけスパゲティー」 もはや中毒だな、こりゃ……。 コテコテの名古屋人の私が、あえて一番好きな「名古屋めし」を一つ挙げるとするならば、それがコチラ「そ~れ」さんの 「あんかけスパゲッティー」だ。 それも他のお店のではなく、この「そ~れ」さんのが一番美味しいと思っている。 他の有名店もたべあるいたが、コチラにはかなわない。 そう思うほど この味に惚れ込んでいるのだ。 最近まで静岡県の下田で仕事をしていた時も、思い出すのは赤だしの味噌汁と「そ~れ」のあんかけスパゲッティーだった。 この日は その下田から帰還してから最初の訪問だった。 待ち焦がれた味。 やはり「そ~れ の あんかけスパゲッティー」は名古屋の誇りだ! いつもいつも通いつめている、私の大好きな名古屋めしの中でも筆頭格の位置付け、あんかけスパゲッティーの元祖「そ~れ」さん。 単に勤め先から近いという理由だけでなく、やはり創業当時の味を復刻するべく現在のご主人の努力からリボーンした「クラシックソース」は他のあんかけスパゲッティーの追随を許さない不動のNo.1だ。 この日、最近の私はいよいよ「イチハン(通常の1.5倍の量)」が食べられなくなってしまったので「イチニ(1.2倍)」を注文した。 以前より私は「あんかけスパゲッティーはソースを食べる料理」と言い続け、また「唯一すすり上げて食べることを許されたロングパスタ」とも言ってきた。 今回も私はソースに更なるブラックペッパーを雨のように降りかけ、加えてガーリックパウダーも。 これこそが私も含めた名古屋人の「コテコテ大好き文化」の極みだと思いながら、今日も美味しく頂いた。 いつもお世話になっている会社近くの「あんかけスパゲッティ」の名店。 今日は私の中で異変が起きた。 いつもなら判で押したように「イチハン、クラシックソースで。」と注文する私が今回は「イチニ(1.2倍)、クラシックソース」に「変更」したのだ! これは明らかに私の異変だ。お昼のサービスで「イチハン」は普通の量の物と同額なので、あんかけスパゲッティ大好きな私は決まってイチハンにしていたが、今回は何故かイチハンを止めてみようと思った。 これは私が最近、特に妻から言われる「タヌキみたいなお腹だよ」と言われる言葉を気にしているからに他ならない。 なにより私は分別をわきまえた大人だ。 いつまでも若い頃のような訳にはいかないということを自覚せねばなるまい。 ビールが大好きな私としては、それが止められないなら食事をコントロールするしかないのだ。 やがて運ばれてきたスパゲッティは、ルックスだけならイチハンとさほど変わらない。 「これで本当にイチニなのか?……」 食べ終えた個人的な感想は (イチハンもイチニもさほど変わらないんだなぁ…。)だった。 味は勿論同じだから、これからはためらいもなく、 「イチニ、クラシックソースで!」と注文しよう。 「ゆうじ、お前も大人になったなぁ。偉いぞぉ!」 と思える私の自己満足を得る為にww いつもお世話になっている、私的には名古屋で一番美味しいと思っている「あんかけスパゲッティ」のお店。 今回も相変わらず「イチハン、クラシックで」と注文する。 これで通用するのだ。前稿した際と同じくあんかけスパゲッティはソースを楽しむ物。余分なトッピングは必要無いと思っているので。 そして相変わらず旨い!もはや私は中毒患者かもしれないw 私が名古屋人として最も愛してやまないB級グルメが こちらの「そ~れ」さんの「あんかけスパゲッティ」である。 諸説ある あんかけスパゲッティ発祥のお店の事を私は 「この そ~れ で働いていた横井氏なる従業員があんかけスパゲッティのレシピを考えだした」ので、こちらの そ~れ さんが発祥のお店だと認識している。 同じようにあんかけスパゲッティの人気店の「ヨコイ」さんは「自分たちが元祖」と主張しているようだが、私の説が正しいのであれば、考案したのは横井さんでも、当時は そ~れ の従業員であったのであれば、そのレシピは個人の物ではなく、お店に帰属する物であるからだ。 難しい話はさておき、こちらのお店のあんかけスパゲッティのソースは、これまでの物でも十分美味しいのだが、勉強熱心な現在のシェフは、その創作された当時のレシピを掘り起こし、新たに「クラシックソース」として再販したのである。 その味たるや見事な物で、スパイスがより効いた味は他にもいろんなあんかけスパゲッティのお店の中でもアタマひとつ抜けているように思う。 私の好みは このクラシックソースをチョイスした、一番シンプルな「そ~れ」という店名を冠したスパゲッティが大好きだ。 「ミラカン」とか、トッピングがある人気のメニューの物も悪くはないのだが、私はこのあんかけスパゲッティはあくまで「ソースを食べるスパゲッティ」であり、唯一「すすり上げて食べることが許されるロングパスタ」だと勝手に考えている。 故にこの「そ~れ」という一番シンプルなメニューは、常連客はオーダーの際、量しか言わない。 だから私も「イチハン(1.5人前)クラシックソースで」と言うだけだ。 出てくるスパゲッティはおそらく400~500gはあろうか、という量で、これをたいらげることで至福の満足感を得ることができるのだ。

2025/06訪問

12回

THE SHIP

美濃太田/ヨーロッパ料理、イタリアン、ダイニングバー

3.24

17

¥2,000~¥2,999

~¥999

定休日
月曜日

夜の点数:4.4

昼の点数:4.4

この日はようやく春らしい陽気になってきたので衣替えをしようと妻と一緒に別宅と本宅を行き来していた。 その日の夕食。 本音を告白すると、衣替えは口実で 本当はコチラでディナーメニューを食べてみたかったかもしれない。 「THE SHIP 」さん。 前回、ランチで訪れた際、その素晴らしさに心奪われたが、その時に店内に掲示してあった魅力的なメニューの数々は、全てディナータイムでの提供が可能な物ばかりで、次回は必ずディナーで利用したいと強く思っていた。 故にとても楽しみにしていたが、お目当てだったピジョンは、この日は入荷が無いそうで断念せざるを得なかったが、代わりに鴨や仔羊は提供出来る、とのことで一安心。 それに もう1つのお目当て、24時間以上前の予約が必須メニューの「パエリア」も、予約締め切りギリギリで間に合った。 18時の開店時間に合わせて訪問した。 妻にはいつも申し訳ないがハンドルキーパーをお願いした。 コチラに伺うには自家用車が必要なのだ。 さもなければJR 美濃太田駅からタクシーを利用しないと伺うには不便な場所にある。 旧中山道・太田宿を観光する客の為の駐車場に無料で車を停める事が出来るのは、この街の懐の深さ故かも…。 前回同様 笑顔で迎えて下さった皆さんはご家族で、ご子息の若い男性はシェフの元で修行中だそうだ。 予約の際にお願いした鴨の料理とパエリアをお互い確認し、その前に前菜になるような料理も食べたいので、その後に提供してください、と。 その前菜になるような料理2品をお願いすると、マダムが「それだけだとかなりのボリュームになりますから…」と、食いしん坊な私をたしなめてくださり、「サラダはハーフサイズに出来ますから…」と、アドバイスして頂いた。 それに私の大好きな海老の料理もお願いし、ワインも最初は白のハウスの物を頂いた。 妻のドリンクだが、ノンアルコールのメニューも充実しており、気に入ったモクテルを注文していた。 最初に そのハーフサイズにして頂いたサラダが。 コチラのサラダ。毎度のように魅了される。 ドレッシングの美味しさは勿論、具材に選ぶ野菜やナッツ、ドライフルーツのコンビネーションが 抜群なのだ。 やはりこういったサラダは、シェフのように世界のあらゆる料理に精通している人にしか思いつかない味わいなのかもしれない。 あまりの美味しさに、ハーフサイズにした事を少しだけ後悔した程だ。 これならフルポーションでも全く問題無かっただろう。 私の大好きな海老の料理も。 この料理に添えられた「ロメスコソース」。 前回のカラマリのフリットでも提供して頂き、あまりの美味しさにソースのお代わりを所望した程。 そのロメスコソースに、更にローストしたアーモンドの香り、ザクロのシロップの甘味、色合いが加わり、それぞれが料理を引き立てる。 口に運ぶとポワヴル・ルージュが弾け、それぞれが織り成す旨味、香り、食感にうっとりとしてしまった。 メインの「鴨胸肉のロースト」が。 ソースには数種類のベリーを使用したもの。 この鴨や鹿のような肉にはゲームのソースがピッタリだ。 しかし。 シェフが「どう? 美味しい?」と聞いてきた時には「美味しいけどシェフ、もっとロゼに仕上げて欲しかったょ」との私に、ニコッと笑みを浮かべて答えてくれた。 パエリアだ。 凄いボリュームは、これだけで初老の私達夫婦はお腹いっぱいになりそうだ。 マダムが「それだけだとかなりのボリュームになりそう...」と戒めてくれたのも理解出来た。 しかし、こうした料理はボリューミーな方が美味しく仕上がるものだ。 事実、豊富な魚介類に加えて鶏肉の旨味も出ているこのパエリアは、仕込みに相当な時間と労力を必要としているのだろう。 大袈裟ではなく、私が今まで食べてきたパエリアの中では一番の美味しさだった。 それでも残念な事に、私達夫婦でこのパエリアを完食するのは無理だった…。 そこでマダムに「このパエリア、持ち帰ってもいいですか?」と尋ねたところ、快く了解して頂き、持ち帰り用のタッパーをくださった。 あぁ、良かった。 こんなにも美味しいパエリアを残してしまうなんて、きっと神様のバチが当たりそうだ……。 シェフ、マダム、そしてご子息。 ありがとうございました。 美味しい料理の数々、堪能させて頂きました。 また是非伺わせてください。 この日から私達夫婦の入籍記念日旅行が始まる。 本宅から出発し 下呂温泉で1泊、翌日に高山を目指しての旅だ。 しかしこの日から暫く岐阜県の飛騨地方は寒波による大雪警報が発令されており、若干の心配を御伴に連れだっての旅行になった。 その出発の駅、高山本線の美濃太田駅の近くにコチラ「THE SHIP 」さんはある。 いにしえの街道「中山道」の宿場町として栄えた「太田宿」の雰囲気が残る町並みの一角にお店はあった。 お店の扉を開くと外国人の男性が。 どうやらコチラがシェフのようだ。 もう1人、マダムが明るい笑顔で出迎えてくれて、L字型のカウンターの席へと案内してくれた。 メニューの説明を受け、目を通すが 他にも私の隣に設置されたアクリルボードや壁にも気になるメニューが。 マダムに「このメニューは今からでも食べられますか?」と尋ねたが、「申し訳ございませんがコチラはディナーだけのメニューなので…」との事。 あ~、残念っ! 私の大好きなピジョン(鳩)やカナール(鴨)のメニューを目の当たりにしながら指を咥えてるだけなんて…。 この時点で「次回はディナーで…」と心に決めてしまった。 美濃太田駅を12:39に出発する列車に乗るつもりだったので、その20分前にはお店を出たかった。 なのでアレコレと注文したい気持ちを抑え、ランチメニューから2品、それにランチタイムのアラカルトメニューから1品を注文した。 マダムから「コーダ… は、お作りするのに約30分程かかりますが…」と言われたが、私は「構いません。急いで有り難く頂きますから」と。 先ずは軽くビールからだ。 正直、初めて食べる料理には どんな飲み物を合わせたら良いのかわからない。 無難なスタートにしようとグラスにビールを注いでいたら、マダムからランチのサイドサラダがサーヴされた。 小さな小さな器に入れられたサラダ。 「ドレッシングはビーツとブルーベリーを使用した物です」と。 するとその写真を撮っている私の隣で妻が「うわぁ! このドレッシング美味しい!」と、いきなりの歓声だ。 それには私も同感。初めて食べるドレッシングの味わいだ。 続いてスープも。 これはシェフからカウンター越しに手渡されたが、その時点で良い香りが。 これも初めて食べる味わい。 おそらくは この「初めて食べる」が、かなりの頻度で登場しそうな予感がした。 優しい、本当に優しいスープだ。 それに最後のパルミジャーノ・レッジャーノがコクと旨味を膨らませている。 その味わいに感激していると、シェフが「どう? 美味しい?」と、日本語にフランス語や英語の料理用語が混ざる言葉と笑顔で話しかけてくれる。 その人懐っこい笑顔が「コーダ… は12:00ジャストに出来上がるからね」と。 Oui Chef! 楽しみに待ってます(笑) そのシェフが、次なる料理を。 カラマリのフリットだ。 「それにスペイン風のスパイスを纏わせているけど、良かったらコレも一緒に…」と渡されたソース。 「コレもスペイン伝統の、赤パプリカをベースに…」 後のレシピは失念したが、揚げたての状態で箸を伸ばしてみる。 先ずはそのままで。 サックサクに揚がっているカラマリに妻は「どんな衣を纏わせると こんなに美味しくなるんだろうね」。 そのままでも美味しいのだが、添えられたソースを少量使用すると もう箸が止まらなくなる。 このソース、あまりの美味しさは後程にはシェフに「もう少し頂けますか?」とリクエストする事になる。 メインの料理が。 パスタのフリッジに、スパイシーなミートソースとベシャメル、それにモツァレラと36ヵ月のパルミジャーノ・レッジャーノが濃厚さを加えてある、考えようにはラザニアをイメージ出来る料理だ。 その濃厚な美味しさを味わっていると、次なる料理も。 「オックステールの赤ワイン煮込」だ。 じっくりと煮込まれたテールは、肉の部分がホロホロと崩れそうな程 柔らかく煮込まれ、下に敷かれたポレンタと一緒に味わう。 シェフは様々な国で、様々な料理を体験し、そのキャリアがスパイスの使い方に表れているようだ。 先程食べたフリッジにしても、このテールの煮込にしても、複雑なスパイスの使い方に魅了された私に驚きと感動を与えてくれる。 ニュアンスはスペイン、イタリア、中東…。 良い意味でバラバラになってしまいがちな料理を、バランス良くまとめて提供してくれているようだ…。 まさしく「スパイスのマジシャン」だ。 私がシェフに「このピジョンが食べたかった...云々」の話をしたら、「これには天然のピジョンよりも、わざと養殖されたピジョンの柔らかい肉を使って……」と料理の講釈を。 そんな話を聞かされては 次回に向けての時間調整が必須になりそうだ。 列車の時間が迫っている。 シェフともマダムとも まだまだお話を聞かせて欲しかったが、断腸の思いで会計をお願いした。 ご馳走様でした! ありがとうございます! また、今度はゆっくりと出来るディナーの時間帯に伺がわせて頂きます!

2025/03訪問

2回

ダ ファビオ

伏見、丸の内、国際センター/イタリアン、ダイニングバー

3.42

136

¥4,000~¥4,999

-

定休日
日曜日、祝日

夜の点数:4.4

名古屋の老舗と言って良いホテルのバーで軽くアペリティフを頂いてから、久しぶりに伺ったコチラ「ダ ファビオ」さん。 コチラで月2回程、旧知の仲であるイタリア出身のアコーディオン奏者のアンジェロ・アクィリーニ氏の演奏を聴きながら食事が楽しめるのだ。 アンジェロさんにも、コチラのお店にも少々御無沙汰だったので、そのどちらも共に恋しかったのだ。 カウンターの端の席をリクエストした私達夫婦。 先ずは美味しい料理とワインに酔いしれよう。 最近はコース料理よりもアラカルトで注文する機会が増えてきた私達。 この日も同様にアラカルトで。 先程のホテルバーでアペリティフと共に前菜的な物を頂いてきたので、いきなりポアソンから…と リストを眺めても、それらしき料理が無い。 お店のイタリア人オーナーに相談して、その日にお店にある魚介類でシェフにお任せして何か作ってもらう事にした。 他にも「本日のおまかせピンサ」「鴨胸肉のステーキ」も追加し、あとはワインをどうしようか…。 メインの料理に合わせたくてスパイシーなニュアンスを感じるワインを…とリストを眺めたが、イマイチ ピンとこない。 それも先出のオーナーに相談したら、2種類のイタリアワインを提案してくれた。 「どちらがお勧めですか?」との質問に答えてくれた、高い方のワインをお願いした(笑)。 しかしそれが大正解。 妻が「ねぇねぇ! このワイン、凄く美味しい! 私好みだわ。後で調べておいてくれない? 家でも飲みたいから」と大喜びだ。 愛する妻の喜びは 私の喜びでもある。 それほど喜んでくれたワインを勧めてくれたオーナーにも感謝して、お礼に…と もう1つのグラスにワインを注いで共にそれを分かち合った。 料理も全て美味しいかったが、私達を驚かせたのが「ピンサ」だった。 この初めて食べるピンサは、ローマに残る古典的なレシピでの物だそうで、正直最初のルックスは宅配ピザのような厚めの生地が私達夫婦の好みから外れており、ナポリピッツァのような薄い生地が好きな現状とは真逆の物に映る。 しかし指に取り 口にした瞬間 「……! …?」。 その、未だ経験した事の無い食感は、上手く表現出来ないが「サクッ」とも「モチッ」ともしており、その軽やかさに「歯が喜んでいる」。 「この日のトッピングはマルゲリータと同じ物でご用意を…」と説明してくれたが、この味わいなら他のいろんな食材を乗せた物よりもシンプルな物の方が良かったのも、生地の味わいを十分楽しむ為には幸いした。 アンジェロ・アクィリーニ氏の演奏が始まった。 氏の愛機「黒金」が奏でる音色に耳を傾けると、まるでイタリアの どこか古い街並のような風景が浮かんでくる。 石畳の坂道の途中にある、ちょっとした広場で氏が奏でる音楽…タンゴだろうか…に合わせて踊る女性の姿のような……。 素晴らしい料理に素晴らしい演奏を同時に……。 なんと素敵な事だろう! 同時進行することで、耳が、目が、舌が、鼻が、心までもが… 五感の全てが喜んでいるようだ。 人生を豊かなものにしてくれる、そんなひと時に思えるのだ。 イタリア人奏者が奏でるカンツォーネが流れる店にはイタリア人オーナーが目の前に、そして素晴らしいイタリア料理……。 ここは本当に日本なのか? 「ショートパスタではなく、何かロングパスタで食べたいんだけど…」とリクエストしたアラビアータを食べ終え、最後にカタラーナをエスプレッソと共にお願いすると、その前に…とオーナーが2種類のボトルを。 共にデザートワインだ。 白いデザートワインはともかく、赤の物は珍しいのではないか。 その2種類のデザートワインを、先程の返礼とばかりにグラスに注ぎ私達にテイスティングさせてくれた。 嬉しい気遣いはエスプレッソにも。 何も言わなくてもダブルの物が出てきた。 素晴らしい夜になった。 アンジェロさんには私から幕間と終演後にもドリンクを振る舞って、素敵な演奏の労をねぎらわせてもらった。 そのアンジェロさんとオーナーに握手をしてお店を後にした。 階段を下りて外に出ると、街の喧騒がひとときの夢を醒まさせる。 私達は手を繋いだ……。 名古屋の地下鉄東山線伏見駅の出口から徒歩…いや、目の前と言って差し支えないくらいの場合にある、イタリア人がオーナーのお店。 今夜は知人のアコーディオン演奏者のライヴがあるので、それを聞かせて頂きながら料理とお酒を楽しませてもらうことにした。 妻も演奏者のアンジェロ.アクィリーニ氏を気に入っているようで、今夜の演奏を楽しみにしていた。 開演前には軽くアラカルトで「鰯のマリネ」を。 メインには「鴨胸肉のグリル」をそれぞれシェアして頂きながらワインはソムリエに任せた物を頂いた。 〆には珍しいイタリア産のパスティスをチョイス。 妻はジェラートの3種盛りを。 アコーディオンの演奏はいつもながら素晴らしく、楽しい夜を過ごせた。また毎月二回は演奏があるので、興味のある方は行ってみて欲しい。

2025/07訪問

2回

イタリア食房 TAVERNA VISCONTI

庄内緑地公園、小田井/イタリアン、パスタ、居酒屋

3.36

63

¥4,000~¥4,999

¥1,000~¥1,999

定休日
水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.3

昼の点数:4.3

久しぶりのヴィスコンティさんだ。 最近は私よりも妻が気に入っているようで、ランチでパスタを食べるならコチラがいい、とまで言うようになった。 プロのオペラ歌手として活躍している奥様は、ご自身が出産、子育てを経験し、その愛息の為とご自身の教育理念の為、ぺーちゃん(コチラのオーナーシェフのこと)と離れ、現在は鹿児島県の与論島で生活をしているという、私達にすれば考えられない異色のご夫婦だ。 (私は妻が大好きなので離ればなれなどあり得ないと思うw) 料理は当初 妻が大好きなパスタランチを、と思っていたが、前日までの予約制のコース料理が食べたくなった。 ダメ元でぺーちゃんに聞いてみたら、 「今日は予約無しでも大丈夫ですよ」と。 妻も了承してくれたのでメニュー内容はお任せになった。 先ずは前菜から。 戻りカツオのタタキをカルパッチョで。 2種類のヴィネグレットがまだ残暑が厳しいこの日は嬉しい爽やかなスターターだ。 プリモには珍しいロングパスタを。 南イタリア辺りの「ジータ(ズィタ)」という穴あきの、聞いた事の無い名前のロングパスタだそうだ。 後で調べたが、メーカーの「ディチェコ」の日本向けサイトでは紹介が無い。 どうやって入手したんだろう…。 このパスタはシンプルにボロネーゼを合わせてくれた。 セコンドはスパゲティー二で。 サーモンと白菜のクリームソースだ。 これまたシンプルな、でもぺーちゃんがお得意のソース。 上から散らしたミニョネットが良いアクセントだ。 メイン料理の魚は ぺーちゃんが「エビフライです」と冗談交じりで提供してくれた、海老のガダイフ包み揚げだ。 肉料理は豚肩ロース。秋らしい茸をあしらったソースはポルチーニのオイルを使用しているのだろう。 豊かな香りを鼻腔が喜んでいる。 デザート。 華麗さ、繊細さ、とは かけ離れてはいるが、逆にぺーちゃんの人柄が出ている 手作り感満載のアシェットだ。 林檎のシフォン、ティラミスにマロンペーストを挟んだマカロンは、どれも武骨な男が作った優しい味がした。 ダブルのエスプレッソで完結したコース料理。 突然の申し出にも快く応えてくれたぺーちゃんに感謝だ。 ありがとうね、ぺーちゃん。 奥さんと離れてても頑張ってね! 以前なら自宅からさほど遠くなかったこともあり、しばしば通っていたお気に入りのイタリアン。 タヴェルナだけあって、お値打ちに お手軽に美味しい料理を食べることができる愛すべきお店だ。 ちなみにタヴェルナとはイタリア語で大衆食堂、もしくは居酒屋のようなお店のことで、トラットリアとは少し解釈に相違がある。 日本的に言うならタヴェルナは居酒屋、トラットリアは割烹、リストランテが料亭と理解している。 もう1つ加えるなら、上記のお店ではピザは出さないのが本来のはずで、ピザはピッツェリアという専門店が扱う物だ。 勿論 ヴィスコンティもピザはメニューには無い。 さて、話しはこの日の事に戻る。 ぺーちゃん(加藤シェフの事)には素晴らしい奥様と素敵な仲間達がいる。 マダムの優子さんはプロのソプラノ歌手で、お子さんを出産後も様々な公演をこなしている。 そしてアコーディオン奏者のアンジェロ アクィリーニさん。 この二人がコラボしてミニコンサートを行うことは ヴィスコンティさんの名物企画。いつも楽しみにしていた。 今回はクリスマスにちなんだメニュー内容に加え、コンサートではマダムの優子さんが 夢を追いかける為に沖縄の離島に転居するという告白が発表された為、しばらくお目にかかれないことになってしまうので、なんとか時間を作って伺いたかった。 ぺーちゃんの料理は本当に優しい。 今回頂いた料理は 全てにぺーちゃんの思いが、優しさが込められていると感じる物ばかりで、この飾らない人柄が作り出す味は 他ではなかなか出会えない。 いつ食べても 心の中が温かくなるのだ。 この日頂いた料理も そんな料理だった。 コンサートはいつものように食後のグラッパを片手にアンジェロさんの伴奏と優子さんのソプラノ、あるいは「アンジェロタイム」と優子さんが紹介する、アンジェロさんのソロの演奏を楽しんだ。 満足したクリスマスディナーだったが、しばらく優子さんと会えなくなる寂しさもあり、ちょっとセンチメンタルな気分になってしまった夜だった……。 ごちそうさまでした。 ぺーちゃん、寂しくないよな!頑張ってくださいね! もう何度も訪れているイタリア料理のタヴェルナ「ビスコンティ」さん。 タヴェルナとはイタリア語で「大衆食堂」という意味の、きわめて庶民的なお店の事だが、コチラはまさにそういったお店で私は1人でも家族とでも何度か訪れている。 コチラのお店の魅力は料理はもちろんだが、それ以上にオーナーシェフの「ペーちゃん」(この呼び名はマダムの優子さんが「主人の苗字が加藤さんなの。加藤さんならカトちゃんペーでしょ?w」なる由来からそう呼ばせて頂いているw)と、マダムの優子さん(優子さんはプロのソプラノ歌手で、しばしば公演等でお店を離れることもある)の人柄がとても素敵なのである。 また、コチラのお店を通じて様々な人達と素晴らしいご縁を結ばせて頂くことが出来た。 私にとってはとても大切な、大好きなお店と大好きな人達なのである。 この日は妻が私の誕生日のお祝いをしてくれるようで、どこに行く?とリクエストを求められたので、気楽に楽しめて財布にも優しいコチラを選ばせてもらった。 料理は全くのお任せ。何を食べてもペーちゃんの料理はその人柄の滲む物だ。 グランメゾンのような料理とは違う、温かさを感じる料理を頂いて素敵な誕生日を過ごすことができた。 ペーちゃん、いつもありがとう!

2023/09訪問

4回

ソロ ピッツァ ナポレターナ ダ ルーチョ 名古屋駅店

ピザ 百名店 2025 選出店

食べログ ピザ 百名店 2025 選出店

ソロ ピッツァ ナポレターナ ダ ルーチョ 名古屋駅店

名鉄名古屋、名古屋、近鉄名古屋/ピザ、イタリアン、カフェ

3.54

1235

¥1,000~¥1,999

~¥999

定休日
-

夜の点数:4.2

昼の点数:4.3

愛する妻がコロナウィルスに罹患してしまった...。 先日の沖縄旅行で、帰る時のゆいレールの車内で めっちゃ体調が悪そうで、めっちゃ咳こんでた人が隣にいて「あの人、大丈夫かなぁ…。マスクくらいするべきなのにね...。」と話ていたが、まさか……。 可哀想だが 仕事がある私が職場に迷惑をかける訳にはいかない。 妻を本宅まで送り、しばらくの別居生活が始まった。 幸い病院で処方してもらった薬剤が効いたのか、体調は良くなりつつある、との連絡を受け、一安心した。 そうと解れば休日のこの日。 突然舞い降りた「自由時間」を どうしようか?…… …そうだ! 暫く行ってなかった映画を観に行こう! ちょうど話題作が上映されているはずだ。 しかし その作品はちょっと特別で、この日は16時30分の1回だけのようだ。 夕方迄の時間はどうしよう……。 そこで思い出したのがコチラ「ソロ・ピッツァ・ナポレターナ」さんで美味しいナポリピッツァを頂く事だ。 美味しいナポリピッツァを頂いた後は、河岸を変えてコーヒーを飲みながらレイモンド・チャンドラーの小説を読んでいれば、あっという間に夕暮れが近づいてくれるだろう。 わざと時間を外した事で、お昼のピーク時間には行列をなすコチラでも 待つ事なく席に着く事が…… 出来なかった! オーダーから会計までを入り口に設置してあるタッチパネルで先に済ませるのだが、私の前に居た年配の女性が このシステムを理解できていない。 立ち上げからオーダー、オーダーも「決まったかな?」と思ったら、またリセット。 どうやら単品ではなくセットメニューにしたかったようで、ようやく理解できても セットメニューの内容の多彩さに どれにしようか、どうしようかを迷い続け、あまりに時間がかかるので「もし良かったら…」と声を掛けたくなるのをグッと我慢した。 やはり まだこうしたシステムに慣れないお客さんがいる以上、スタッフの人の目配せによるフォローが必要だと思った……。 さて、ようやく私がオーダーする時が来た。 いろんな種類のピッツァがあるが、私は迷う事は無い。 いつも「バッファローモツァレラのマルゲリータ」1択だからだ。 以前ならピッツァにプラスするメニューも一緒に…という若かりし時もあったが、還暦を迎えた今となっては この「マルゲリータ」1枚がちょうど良いのだ。 ただし 譲れないのはアルコール飲料だ。 この美味しいピッツァを前にして、ビール、もしくはワインが無くては喉を通らない。 この日も映画の途中で睡魔に襲われるリスクを承知のうえでビールを注文に加えた。 自分に与えられた番号がコールされ、ピッツァを取りに行く。 それに辛味のオイルを廻し掛け、自席へと運ぶ。 いつ見ても惚れ惚れするビジュアルだ。 このピッツァを知って以来、宅配のピザは注文したことがない。 ピザは「ピッツェリア」で楽しむ物で、リストランテやトラットリアで楽しむ物ではない。 改めて そう教えてくれるお店なのだ。 本当のナポリピッツァは「耳」が美味しい。 だからコチラのピッツァは「飽きない」のだ。 大袈裟な表現なら「毎日でも飽きない」だろう。 ご馳走様でした。 いつまでも美味しく お値打ちな価格のピッツァを届けてくださいね。 スペイン料理店でディナーを頂いたが、最後に注文しようとしていたパエリアがまさかの「注文は二人前からになります…」とのこと。 初老の私達夫婦にはちょっと辛い。 ならば…… と、スペイン料理店のアフターで伺うことにしたのがコチラだ。 コチラならピザ1枚とデザートやドリンクを選んでシェアすることも出来る。 四等分にカットしたピザのうち、私が三枚、妻は一枚。 私はグラスワインを追加。 妻は更にデザートを選んでコーヒーと共に注文した。 コーヒーはフェア価格だったのか、1杯100円という嬉しい価格で提供してもらえた。 焼き上がったピザを食べる。 もう言葉はいらない。 今まで何度も訪れたコチラの「マルゲリータ・エクストラ」は間違いない美味しいピザだ。 もう何年前になるのだろう……。 私が実家に近いコチラの本店(?)である「チェザリ」さん(当時はそちら1店舗だけだった)で牧島氏のピザを初めて食した際の衝撃は今でも強烈に覚えている。 「こんなに美味しいピザが、この価格で……」 それまでのピザは、宅配ピザにしろ店舗で販売する物にしろ、結構な価格だった。 それがこんなに美味しいく、低価格で提供されるなんて…。 私のピザの概念を覆す出会いだった。 あれから何年が過ぎたのかな…。 今では日本中でコチラと同じような美味しい、本物のナポリピッツァを提供してくれるお店は増えたが、やはりコチラはその先鞭をつけたという意味で素晴らしいと思っている。 これからも美味しいピザを提供し続けて欲しいと願っている。 もう何度目の訪問だろう。 ここ数年、自分から訪れるピッツェリアはコチラだけだ。 それほどコチラと、大須にある本店、もしくは矢場町のお店が同じ「チェザリ」からの分枝の各店舗の本場のナポリピッツァが大好きだ。 コチラの牧島氏が初めてイタリアのナポリピッツァの世界大会で優勝して以来、氏のお弟子さん達も次々と同じ、もしくは別のカテゴリーのナポリピッツァの世界大会で栄冠に輝いた、実力は折り紙付きのお店だ。 しかも圧倒的にコスパが良いのも特徴で、一番安価なピッツァはワンコイン程度の物からもあるのだ。 先程からピザではなく「ピッツァ」というのも牧島氏のこだわりのようで、あくまでも宅配のようなピザとは異なる物だとおっしゃりたいようだ。 この日は妻と一緒に行く野球観戦の前に訪問したが、G.W.最後の土曜日とあり、このお店の界隈はランチは予約が無いと大変だろう。コチラはランチタイムはコース料理を注文すれば予約を受けてくれるが、それ以外の客は来店順になる。 野球の試合開始時間を考えると、早めに来店しておかないと……。 私達がお店に到着したのは開店時間の20分程前だったが、その時点では私達が一番最初だった。 しかしその後すぐに後ろに列ができはじめ、開店の時間には結構な行列になっていた。 やはり早めに来て正解だった。この時点で行列の最後尾では、その後のスケジュールに大きな影響を与えることになりかねなかった。 さて、いつもならバッファローモツァレラのマルゲリータがお気に入りだが今日は違うものを試してみようとなり、マルゲリータに追加トッピングとしてアンチョビを加え、もう1つはクワトロフォルマッジョを注文してみた。 クワトロフォルマッジョはコチラでは初めて食べるが、別添えのイタリア産のアカシア蜂蜜と一緒に食べるのを妻はとても美味しいと言って、ある意味このお店で一番美味しいピッツァかもしれない、とまで言っていた。 アンチョビを加えたマルゲリータもとてもいい。 塩気とわずかな苦味が相性良く、この日は暑いくらいのお昼だったのでビールを所望したが、この味なら白ワインの方が良いかもしれない。 いずれのピッツァもとても美味しく、次回はメニューを選ぶときに迷ってしまいそうだ。 今日は娘に夜に食事に連れていけ、とせがまれた。 東京の日本橋にある商社を辞め、自分の開発する化粧品を販売したいという夢を叶える為に名古屋に戻ってきた娘だ。 大きな商社で、海外出張などにも度々出かけ、我が娘ながら良い会社に就職出来たものだ、と喜んでいたが、先妻に似たのか突然大胆なことをしでかすところがある。 せっかくこんな良い会社に入れてもらいながら、何も辞めなくても……と思うのは私だけかなぁ……。 前回、共に食事をしたスペイン料理の店を「リザーブしておいたからね」と言われ、予約はそちら、財布はこちらである。 せっかく名古屋まで出かけるのであれば、いつもの美容院にも寄って髪を切ってもらおう。 それならランチも……となり、大好きなピッツェリアで食事をすることにしよう、とこちらに訪れた。 今日はいつものメニューをやめて、店員さんにお薦め頂いた「パシュクアーレ」というピザとビールを一緒に注文し、これまた珍しく店内が空いていて好きな席に着くことができたので、普段あまり利用しないテラス席に着いた。 この日の気候は曇り空ながらすごしやすい日になり、ビルの間を吹く風が心地よい。テラスで過ごすには最適だ。 やがて私のピザが出来上がりの声がかかり、ビールと共にピックアップ。 さて、まずはビールで軽く喉を潤してから、お薦め頂いたピザのお味は……と、さっそくかぶりつく。 うーん……  美味しい……  美味しいんだけど何か違うなぁ…… 普段は判で押したように水牛モツァレラのマルゲリータエクストラを食べているからか、具材も全く違うこのピザはいわゆる「いつもの味」ではなかったからだ。 当たり前だけに今日も「いつもの味」を求めておけば良かったと少しの後悔。 新しい味に挑戦する時は複数名でシェアできる機会を探すことにしよう。 しかし程よいお天気の昼にテラスで飲むビールは最高だなっ! 休日のこの日、妻を誘って映画を観に行った。 最近の映画の料金は夫婦のどちらかが50歳を越えていれば 2人で2,200円という低料金で観賞できる。ありがたいことだ。 役所広司さん主演の作品を観た後、お昼を少し過ぎていた のでランチは軽めにしよう、となり、さて何を食べよう… と思案してコチラを訪問した。 このお店の訪問は実は初めてではない。むしろ何度目になるだろう…。それくらい名古屋駅周辺に出掛ける際にはたまに利用させていただいている。以前は私の実家である名古屋の大須という街にこのお店の本店があり、そのご縁で本店の方をたまに利用していたのだが、あまりの人気に連日凄まじい行列が出来ていて、人混み嫌いな私はだんだん離れていったのだが、最近は数店舗の系列店が出来たようで、その時その店の行列次第で利用するか否かを決めている。 幸いというか悲しいことに、この日はコロナ渦の影響を受けていることはコチラも例外ではないようで、想像したよりも空いていてすぐに着席できた。 私も妻も同じ「ピッツァ マルゲリータ」を注文し、1つ だけアンチョビを追加でトッピングして、シェアすることに。 焼き上がったピッツァを頬張る。 うん。相変わらずの美味しさだ。私達夫婦は共にこの薄焼きのナポリピッツァが好きだ。むしろ最近はこんな薄い ピッツァでも食べきれない程、胃袋が小さくなっている。 無理をして詰め込むと、今度は夕食が食べられなくなる。 それに料金設定も良い。 私は宅配のピザは何故あれほど高価格なのか疑問に思っている。確かに日本人は人件費がかかり、そういった様々な要因が価格に反映されるのは百も承知していても、それにしても高過ぎる。 コチラのピッツァはイタリアのナポリのピッツェリアと大抵似たような価格設定だと思うが、これが適正価格だと思うし、あれこれトッピングされた物は確かにもう少し価格もあがるが、私はこのピッツァマルゲリータのようなシンプルなレシピの物が好きだ。 蕎麦やうどん、ラーメンも例外なくシンプルな物、あまりトッピングがない物の方が本質的な部分が解りやすい。 コチラのピッツァも生地、ソース、具材、焼き加減… 全てが素晴らしいのでそれがピッツァの世界大会でも評価されるのだと思う。 ただ……  やはり行列は嫌だなぁ……。 この日くらい空いているなら…の条件付きでまた利用させて頂きます(苦笑)。

2024/11訪問

5回

アイアン タイガー

近鉄四日市、あすなろう四日市、四日市/居酒屋、イタリアン、海鮮

3.55

76

¥4,000~¥4,999

-

定休日
月曜日

夜の点数:4.2

妻と一緒に三重県は四日市に来ていた。 御在所岳に登り、ロープウェイからの紅葉の景観を楽しみ、冷えた身体を温泉に浸かり温めた。 その後のもう1つの楽しみは次女夫婦と久しぶりの食事会だ。 選んだお店がコチラ「アイアン タイガー」さん。 フレンチのような、イタリアンのような… ジャンルにこだわらず美味しい料理やドリンクで楽しませてくれるお店のようだ。 次女の旦那さんはアルコール大好きで、それも私とウマが合うのだが、彼は大のビール党で、どんな時でも どんな料理でもビールを飲み続ける事が出来る人物だ。 そして こうしたシチュエーションなら料理も焼肉を望んでいる事も承知している。 が、いつもそれではコチラが面白くない。 「今日はちょっと美味しい料理を食べさせてくれるお店を予約してあるからね」 さて、私の面目を保つ為にもアイアンタイガーさん、期待していますョ!w 待ち合わせのお店でアペリティフを飲んだが、やはり次女夫婦はそこでもビール。 そしてコチラに移動してもファーストドリンクはビール、と徹底している、というか解りやすい。 私はコチラのハウスの白ワインを所望した。 それが面白く、私の目の前にグラスが置かれると、そこへスタッフの人がナミナミとワインを注いでくれる。 まさにナミナミと、表面張力を利してまで。 これは飲んべえの私には嬉しいサービス。 口から迎えにいかないと溢れてしまうだろう。 アミューズは小さなカップに仕込まれたスープだ。 私はこのスタイルは嫌いではない。 スープという料理は人の心に優しさを届けてくれる。 そもそもレストランとは、誰かが路上で一杯のスープとパンを一緒に売りはじめた、という行為が始まりと言われている。 いろいろと料理を注文した。 その全てがとても美味しく、次女夫婦も私の妻もとても喜び、そのおかげで会話も弾み、当初考えていた時間も、予算も、どちらもオーバーしてしまった(笑) 中でも特に印象に残っているのは魚料理が美味しかった事だ。 これには次女夫婦も、特に肉好きな旦那さんも目を丸くして「こんな美味しい料理、久しぶりです!」と喜んでくれた。 たくさん食べて、たくさん飲んだ。 楽しい時間はあっという間だ。 「それじゃあ。元気で頑張りなさい」と2人を送り出した。 うん。 いいお店だ。 次女夫婦との会食なら また来たいと思った。 ご馳走様でした。    2025年11月  追記 写真の最後、日曜日の夜9時から始まるドラマ「ロイヤルファミリー」の第3話の1シーンだが、その馬に乗っている男性こそが私の次女の旦那さんです(笑)

2025/11訪問

1回

レストランミケイラ

高松、高松築港/イタリアン、ヨーロッパ料理、ダイニングバー

3.35

122

¥3,000~¥3,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.2

5月の晴れた日、早めに仕事を切り上げて向かったのがコチラのお店。 高松は港町である。 大小様々な船が行き交う港は整備され、交通の利便性の良さも手伝って散歩をしたりする人達もたくさんいる、市民からも愛されているスポットだ。 その一角にコチラはある。 テラス席も備えたコチラのお店は、今まさに夕暮れ時が迫ろうとしている時間帯に利用すると、素敵なビュースポットが広がる。 開店間もない時間に伺えば、料理の進行に合わせるかのような素晴らしいロケーションが同時に味わえるのだ。 もうすぐ高松を離れる私。 柄にもなく 少しセンチメンタルな気分だったのかもしれない。 コチラのテラス席からの眺めを、高松を、目に焼き付けながら食事がしたかったのだ。 夕陽が美しく映える時間の予約、イコールそれは開店時間に伺った。 海辺には様々な人達が、思い思いの時間を楽しんでいる。 もうすぐ、もしくは この日結婚式を挙げたのか、幸せそうなカップルが 二人ではしゃぎながら写真を撮っている姿もあった。 そんな眺めを私も楽しむべく、先ずはメニューを決め、場所柄シーフードを注文し、ついでにグラスの白もお願いした。 キレ味良いソアーヴェはアペリティフに最適だ。 そのグラスに夕陽が重なる。 しばし見とれてしまう。 その後は何を飲もうかな…。 んっ? 私の好きなワインがあるじゃないか! それもボトルでの販売価格としては格安だ。 メートルに「このワイン、飲みきれなかったら持ち帰ってもいいですか?」と尋ねたところ「構いません。大丈夫です」と。 「オノロ・ヴェラ」 映画の祭典「アカデミー賞」のガラディナーのシェフを担当するウルフギャングバック氏。 その席上で振る舞われるワインは、氏が知名度が全く無いと言って良いほどの銘柄のワインをどこからともなく発掘、提供し、その無名のワインのパフォーマンスに招待者の誰もが驚かされる…という。 オノロ・ヴェラも その銘柄の1つで、個性的なエチケットも手伝って一気に知名度が高まったワインだ。 それがワインショップでの販売価格並みで提供されているなら飲まない手は無いだろう。 今日選んだ料理との相性でいうと勿論ベストチョイスとは言えないが、私の嗜好と合わさり この価格の前では問答無用だ。 最初のオニオングラタンスープが運ばれてきた。 私が大好きな料理の1つだ。 スープというよりも むしろ前菜というイメージで楽しめるのが魅力だ。 だからと言って コチラのオニオングラタンスープはその中に入れるバケットが多過ぎて、それが水分をほとんど吸収してしまっていた。 まぁそれもいいだろう。 私はオードブル感覚で注文したのだから。 次に魚料理が。 サワラだ。 グリルしたサワラを囲む 色とりどりの野菜達、緩めのブール・ブランを引き立てるかのようなポワヴル・ルージュが食欲をそそる。 それにしても この辺りの人達は余程サワラが大好きなのか、それとも旬だからなのか 和洋中問わず、いろんなお店で提供されるイメージがある。 私もサワラは大好きだから異論は無いが…。 やがてこの日のメイン料理として注文した「ペスカトーレ」も。 イタリア料理店でコース料理を注文すると、パスタ料理はセコンドで提供されることが多く、先程の魚料理や肉料理は その後になるが、今回は あえて逆の順番にしてみた。 コチラのペスカトーレは それがメイン料理としてふさわしい程の存在感があると思えたからだ。 注文する段階でメートルから「ボリュームがありますけど大丈夫ですか?」と尋ねられた程だ。 そうして運ばれてきたペスカトーレには確かに圧倒されそうになった。 そのボリュームといい、ルックスといい、メイン料理にふさわしい。 パスタもリングイネを使用しており、食べ応えもあり2人でシェアしても良いほどだ。 使用されているシーフードも良い物で、大きな海老が大好きな私としてはそれがとても嬉しかった。 いつの間にか夕陽も沈み、街の灯りが点り始めた。 卓上にはランプが届けられ、一層ムードが高まる。 ワインもまだ4分の1ほど残っている。 持ち帰るには中途半端だなぁ…。 そこでデザートにショコラテリーヌを見つけた。 うん、これをお願いしよう。 ビターなチョコレートとガルナッチャとの相性が悪い訳ではないはずだ……。 ちょっと飲み過ぎたかな。 火照る頬に海からの風が心地好い。 離れがたいと思う心を仕舞い込み、テーブルチェックをお願いした。 高松……。 もう少しでお別れだ。 今日は良い思い出が残せた。 そうだな、あと少し頑張ろう。

2024/04訪問

1回

土佐あかうしとワイン プティ・ヴェール

大橋通、高知城前、堀詰/バル、イタリアン

3.65

103

¥8,000~¥9,999

¥6,000~¥7,999

定休日
月曜日、火曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

夜の点数:4.2

南国土佐を満喫した1日。締めくくりは コチラで。 非常に希少な和牛である「あか牛」。 褐色の胴体をしていることから こう呼ばれている。 知識の薄い私が知るよしで、この「あか牛」の肉を食べたことのあるのは、この高知の他には熊本しか思い浮かばない。 私が好きな、昔から生息している在来種の牛を、おかしな飼料などは与えず、自然な飼育方法で育てている健康な牛。 コチラでは、メニューとしては ほぼ「あか牛推し」の内容であり、正直言って私も あか牛の肉をしっかりと堪能出来れば、あとはチーズでも 残ったワインと一緒に楽しめれば…… くらいに思っていたのだ。 オードブルとして屋台餃子とビールを、ドゥジェムとして「ごめんケンカ軍鶏」を串焼きで、河岸を変えてポワソンとしてカツオのタタキをそれぞれフレンチのコース料理のように楽しんできた。 最後にメイン料理を頂くべくコチラに伺ったのだ。 海産物を提供するお店がひしめく「ひろめ市場」場内では異色な存在だろう。 潔い、と言ってもよい程、メニューはあか牛だ。 いや、むしろ店主は この素晴らしい食材を愛すればこその意気込みを感ぜずにはいられない。 マダムが注文を聞きに来てくれた。 迷うも何も、最初から「あか牛の塊肉」1択だ。 だが ちょっと待って!肉を見せてもらえませんか? ウデ、モモ、フィレとあるうち、フィレには興味は無い。 フィレは私に言わせてもらえば、あれは「内臓肉」だ。 内臓近くにあり、普段あまり動かす事が無い部位だから柔らかい(運動不足で鍛えていない)だけの、あまり肉の旨味を感じられない部位だからだ。 ウデ、モモと見せて頂き、気に入った方を「厚みはこれくらいで……」とオーダーカットしてもらったのは「ウデ」だった。 写真を見て欲しい。 赤身が勝った、それでいて適度にサシも入った部位。 理想はこの部位を約2.5~3cmの厚みにカットした物を、出来るだけトレ・ブルー(ベリーレア)で仕上げて欲しいと願った。 この厚みの肉を上手に焼こうと思えば、少々時間が必要になるのは承知の上だ。 待つ間に 先ずは合わせるワインをセレクトしよう。 コチラは様々なワインをグラスで分けてくれるのも嬉しい。 その中から私はカリフォルニアを選んだ。 「カーニヴォ」だ。 ジンファンデルなら赤身肉には合うだろう。 しかし私が慌てんぼなのか、単なる思い込みが過ぎたのか、コチラのカーニヴォはジンファンデルではなくカベルネソーヴニヨンの物だった。 まぁいいや。 これがあか牛に合わないことは無いだろう。 たっぷりの肉を食べる前に、これまた土佐の名産品のフルーツトマトを一緒に頂こう。 それをツマミながら やがて私の肉が焼き上ったようだ。 見事な焼き具合だ。私の望み通りに仕上げてくれた。 「ロゼ」よりも赤い「ルージュ」に近い、と表現したくなる。 ソースは何も無い。 セル・ポアのみの直球勝負だ。 よほど肉と自分の腕前に自信が無いと出来ない力業だ。 そして、それに応える肉の旨味はどうだ! 本来の、健康な飼育方法で育てられた和牛の味は、JA の規格にあるA5 やらの肉とは比べ物にならないパフォーマンスがある。 咀嚼すればする程、肉汁が口中いっぱいに溢れてくる。 余分なソースなど、かえって無い方が良かったとさえ思える程だ。 しかし ちょっと残念だったのは、この焼き具合であるにも関わらず、何故鉄板に乗せて提供したのだろう。 そこが府に落ちず、後程シェフに聞いてみたところ、悪戯っぽい笑顔で「そう言われると思いましたよ」。 「鉄板は決して熱々にせず、あえて肉には火が通り過ぎないない、かつ、肉が冷めない程度、という温度にしてあります」 そうですよね! さすがです! これが熱々なら、それはファミレスの仕事ですもんね。 約250gの美味しい肉を満喫し、シェフと楽しく語らえば、やはり仕上げはチーズが必要だ。 2種類が選べる物をお願いし、好みを尋ねられた。 私はウォッシュとシェーブルをお願いした。 シェーブルのタイミングは完璧だったが、ウォッシュは まだまだ早い。 それを話題に、「チーズは消費期限が過ぎて、なおかつ もうしばらくしてからが旨い」という共通の考えを語り合えば、「じゃあコレ、試してみて!」と。 シェフが厨房から戻って来て、少しの白カビを持ってきた。 その完璧な熟成感には思わず「コレだよね!」と。 美味しい肉とワイン。 楽しい語らいに寄り添う熟成を極めたチーズ…。 この素晴らしかった1日を見事締めくくってくれた。 シェフ。楽しかったですよ!美味しかった! また高知に来ることがあれば、必ず伺うよ! その時には また美味しい「あか牛」食べさせくださいね!

2024/04訪問

1回

JAM17 DINING

西武新宿、新宿西口、新大久保/イタリアン、ステーキ、パスタ

3.53

650

¥8,000~¥9,999

¥3,000~¥3,999

定休日
-

昼の点数:4.2

新宿に新しいホテルが開業した。 どんな感じだろう……  早速行ってみたくなった。 この春、末娘が進学してこちらで一人暮らしを始めた。 父親としては可愛い可愛い末娘だ。 他人には「そんなに心配しなくてもいいんじゃない……」 なんて言われても「はい。そうですね」とは いく訳がない。 どんな生活をしているんだろう…  ガサ入れだ!www その前にコチラで食事を頂くことにしよう。 本当はコチラのレストランのあるホテルより さらに上層階のホテルにあるメインダイニングで食事がしたかったのたが、やはり土曜日のお昼ということもあり、予約が出来なかった。 そこでホテルのオールデイダイニングのコチラなら…… と相成っての訪問だ。 新宿駅に降り立つと、東口からはどこからでも…… という威風堂々とした建物が目立つ。 新宿東口の新しいランドマークタワーの誕生だ。 人の賑わいも半端ではない。 エスカレーターを上がったフロアのフードコートなと 大勢の人で溢れかえっている。 その人混みを避けるような場所にエレベーターがあり、そこから17階へと上がるとレストランがあった。 受付で予約がある旨を伝え、席へと案内してもらう。 店内は先ずは左手にコの字型のバーカウンターがあり、右手に進むとオープンキッチンの出迎えを受けながら自席に向かう。 天井が高く、広々としたレストランは外にテラスもあり、カジュアルな雰囲気のスタッフの制服と相まってとても良い。 窓からは前を遮る建物も無く、解放感も抜群だ。 メニューは短いコースを選択。 メインはエキストラチャージで赤身の牛肉の石窯ローストに変更した。 グラスワインを所望し、リストを拝見したが、様々な国の様々なセパージュのワインがリストアップされており、料理の内容から最初はレストランのお勧めする白を頂くことに。 最初にフォカッチャと共に運ばれてきたのは、新タマネギのスープ。 良く見るとスープの表面にはオリーブオイルで「ニコチャンマーク」のような物が描かれている。 シェフの遊び心に 一気にお店とお客との距離が縮まる。 その優しさ溢れるスープの後には またまたシェフの遊び心が仕込まれたサラダが。 このサラダ、かなりのボリュームだ。 初老の私では後から続く料理が食べきれるかが心配になるほど。 そのサラダに別添えになっているドレッシングを降り混ぜ食べ進むと、生野菜の影でグリルで焼き冷ましたズッキーニやカリフラワーがかくれんぼをしていた。 生野菜のサラダだと思っていたが、こんな場所に隠れていたんだぁ、と思いながら 更に食べ進んで行くと、今度は器の一番下に隠れていた鬼さん(ラタトゥイユの事)を見つけた。 いやいや、楽しい演出だ。 お一人様での訪問となったが、こうした演出や遊び心が退屈させない。 セコンドのパスタは日替りの内容で、この日はアマトリチャーナが。 結構な硬めの茹で上がりのパスタは、パンチェッタの塩味とトマトの酸味のバランスが良い。 小さなポーションだが、美味しいのでもっとたくさん食べたくなる。 メイン料理がサーブされた。 国産牛の赤身肉(この日はランプ)は、私が好きな部位。 この肉は上手にグリップを残して焼き上げると、咀嚼する度にジュースが口中に溢れてくる。 脂の甘味や柔らかさも多少は必要だとは思うが、私はこんな感じの牛肉の方が圧倒的に好きだ。 過度にサシの入っている肉はくど過ぎて食べられない。 そんな私の期待に見事に応えてくれた料理だった。 あくまでも想像だが、おそらく低温調理器を使用してからの石窯でのローストではなかろうか。 そうでなければ これ程見事なロゼに焼き上げるには相当の修練された技術が必要だ。 別添えに赤ワインベースにポメリーマスタードを加えたソースが添えられたが、それとは別に 料理の皿の上にも 小さなココットに入った岩塩も。 私にはシェフが「ソースよりも こちらの岩塩を使用して…」という声に聞こえた。 さっそく岩塩を用いて食べてみる。 この食べ方は普段自宅で私が牛肉を食べる時と同じ食べ方だ。 少しだけ違いがあるなら、私は自宅では粗くすりおろした山葵も一緒に用いて食べるのだが…。 味は言うまでもない。とても美味しい一皿になっている。 石窯でローストされているので、焼き目の香りまで楽しめる 内包された肉のジュースが、パラパラと振りかけた岩塩と相まって……。 勿論、その前に追加した赤ワインと一緒に味わえば まさに至福と言って良いだろう。 デセールは少々わがままを聞いて頂いた。 結構お腹が満たされてしまったので、チーズケーキやティラミスがデセールのようだが、もっと軽い物にしたい。 ジェラートを外向きにも販売しているようだったので、そちらに変更出来ませんか? と。 すると「大丈夫です」との返答の後、小さなQRコードのついた用紙を持って来て「コチラを読み取って頂くと、本日のジェラートのメニューが紹介出来ます」と言われた。 言われた通りに読み込むと、かなりの種類のジェラートが紹介された。 これは楽しい。レストランでこのようなサービスは初めてだ。 選んだピスタチオとプレミアムミルクのジェラートは どちらもとても美味しかった。 一緒にカプチーノを所望した。 「シナモンスティックはありますか?」との私の問いかけには残念ながら「申し訳ございませんが…」と。 しかし たっぷりと注がれたカプチーノは、食後の語らいを十分に満たしてくれるだろう。 開業間もないレストランだが、オペレーションもしっかりとしており、とても良い印象を受けた。 是非また訪問したいものだ。

2023/05訪問

1回

デリツィオーゾ イタリア 名古屋駅店

名鉄名古屋、名古屋、近鉄名古屋/イタリアン、ピザ、パスタ

3.54

136

¥5,000~¥5,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.2

1回

インフィニート

今池、千種、車道/ピザ、イタリアン、パスタ

3.53

277

¥4,000~¥4,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-

夜の点数:4.1

お一人様での夕食をどこで頂く事にしよう…。 最近、私が自らの「ホットスポット」となっている地下鉄今池駅界隈。 またまた興味をひかれるお店を見つけてしまった。 それがコチラ「インフィニート」さん。 私が大好きな「ウサギ」の料理をアラカルトとして提供してくれるようだ。 食べログからも予約ができるので、それを経由して予約したが、念のためお店に電話して「今日、ウサギの料理を食べたいのですが…」と、食材の有無を確認した程だった。 仕事を終え、お店へと向かう。 解りやすいカラフルな看板で お店の場所はすぐに解った。 カラフルなのは店内の内装も。 2名が座れる小さなカウンターも、私のようなオジサンには小恥ずかしいデザインだ。 メニューをひろげる。 せっかちな私だ。 最初は何かクイックサービスしてくれる料理が欲しい。 マスカルポーネチーズのクロスティーニを ひとまずお願いした。 加えて大好きな「トリッパ」と、電話をした際に「ウサギ」の料理は時間がかかる事を伝えられていたので、それも合わせて注文した。 ワインはハウスの物で良い。 それでどんなワインを提供してくれるのかも、そのお店を知るうえでの方法の1つだ。 最初の料理が。 「マスカルポーネチーズとクルミのクロスティーニ 蜂蜜かけ」だ。 スターターとしては良い。 さほど癖の無いマスカルポーネにクルミのアクセントが蜂蜜と相まって美味しいのだが、ちょっと蜂蜜が多過ぎる。 蜂蜜の味わいが時間と共に浸透し過ぎるので、オードブルとして味わうのは半分だけ。 残りは食後にデザートとして頂こう。 マスカルポーネをゴルゴンゾーラに変えてもいいし、マスカルポーネの中に蜂蜜を最初から適量混ぜ込み 提供してもいいのでは…と思った。 トリッパも。 これは美味しい!  煮込み具合も良く、ペコリーノチーズが味わいにコクと深みを加えている。 ワインが進む1品だ。 もう少し辛味が欲しかったので、辛味のオイルを所望し、それを廻し掛けて頂いた。 そしてメイン料理が運ばれて来た。 「ウサギの骨付きモモ肉の煮込み イスキア風」だ。 イタリア料理はあまり詳しくないので、「イスキア風」がどんな特徴の料理なのかは解らない。 しかし 1つ言える事は「とても美味しい!」だ。 ウサギのモモ肉を骨付きのまま食べるのは初めてだったので、骨格の構造が解らず、最初はナイフ・フォークで格闘したが、最後は手掴みで(笑)。 ソースが美味しい。 「ウサギのジュをベースに、あまりいじった事はしていませんよ」と、シェフが答えになっていない言葉で教えてくれたが、白ワインと共にローズマリー等のハーブを加え、とろみはジャガイモ由来かな。仕上げに少量クリームを使ったような円やかさも感じさせる。 ウサギを召し上がった事が無い諸兄に御指南申し上げれば、肉は鶏肉に近いイメージを持って頂きたい。 もともとウサギは 日本では鶏と共に「家禽」の類いとして、食用の為に家々で飼われていた歴史がある。 故に私はウサギを食する事に何の抵抗も無いが、どうしてもウサギは「あんなに可愛いのに、それを食べてしまうなんて…」と思ってしまう人はたくさんいるだろう。 しかし、そんな人達に この美味しいウサギ料理を食べてみて欲しいと思った。 帰り際にシェフに「この料理は限定メニューとかでは無いですよね?」と確認してしまった。 それ程美味しく、再訪は確定! そんなお店だった。

2024/11訪問

1回

Garba

森下、大曽根、ナゴヤドーム前矢田/イタリアン、カフェ、日本料理

3.41

68

¥5,000~¥5,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-

夜の点数:4.2

昼の点数:4.0

休日のこの日、妻と別宅の近くにあるお店で「たまにはモーニングでも…」と。 別宅と名勝「徳川園」との ちょうど中間地点にあるコチラに久しぶりに再訪した。 ようやく猛暑がおさまり、出かけるにも気持ちがいい。朝からの散歩がてらにもなると思ったのだ。 以前、コチラではランチとディナーそれぞれで利用させて頂いたことがあるが、確かモーニングもやっていらっしゃる事を思い出していた。 散歩といっても そうならない程の近くにお店がある為、すぐに到着してしまった。 歩道に面した場所にメニューがあり、営業している事を確認してからアプローチを進みお店の扉を開いた。 メニューはシンプルに解りやすく、選んだドリンクでの差異があり、私はカプチーノを、妻はカフェ・ラテを選び、後はクロワッサン1択の中に挟む具材を、サイドメニューからスープorサラダorヨーグルトからそれぞれ選ぶ。 私は生ハム、妻はチーズ、サイドメニューは2人ともサラダを選んだ。 オーダーは入店すると目の前にある場所で先に済ませ、支払いを済ませてから席に着く。 この日は比較的他のゲストが少なく、私達は一番奥の窓際にある丸いテーブルに腰をおろした。 やがてドリンクが先に運ばれてきた。 どちらも美味しそうだ。特に妻のカフェ・ラテはかわいらしいラテアートが施してあり、私のカプチーノも良い状態のフォームドミルクで満足出来る物。 後にクロワッサンサンドとサイドサラダが。 どんな感じの…と思っていたが、潔いほどシンプルに生ハムだけが挟んであった。 しかしサイドにサラダがあるから、同時に口中で咀嚼すれば問題無い。 それよりは このクオリティでこの価格の朝食が頂けることが嬉しいのだ。 名古屋とその周辺都市は、モーニング文化のようなものがあり、各店舗が独自のサービスでしのぎを削っているが、私達夫婦はそういう物は好きではない。 基本的には美味しいコーヒーが頂ければ、サービスはコチラのようなシンプルな物が好みだ。 コーヒーを飲みに来ているのに、それと一緒に味噌汁やら茶碗蒸しやら あまり脈略の無い組み合わせのサービスでは、そういう物を食べ終えた時にコーヒーを持ってくるべきではなかろうか、と思えるからだ。 そんな意味でもコチラはとても良かった。 ランチのパニーニも、ディナーの和食料理もとても美味しいコチラの新たな魅力を発見することができた。 最近知ったお店だ。 別宅のある場所から徒歩3分程の距離にあり、以前ランチで初訪問した際、とても良い印象を受けたのだ。 ご夫妻が営むこのお店、朝・昼はパニーニをメインとするイタリア風のカフェスタイル、夜は和食をメインとする、ご夫妻それぞれの得意分野を活かしたお店として営業している。 なので今回は夜に来てみたかったが、朝・昼と暖簾が掛かる入り口から趣きが異なっていた。 ゆえにコチラは朝・昼は「Garba 」という店名だが、今回はあえて夜の「雅流」という店名で紹介したい。 約3週間ぶりの再訪となったが、やはり昼と夜では雰囲気が違う。 予約した時間よりも少し早くお店の暖簾を潜った。 入り口から近い、前回ランチで訪れた時と同じ、大きなテーブルの席に案内をされた。 若い奥様がにこやかにメニューを届けに来てくれた。 前回ランチで訪れた際に聞いてはいたが、再度お店のシステムから説明を受ける。 夜はコース料理が2種類あり、いずれも内容はお任せだ。 ショートコースは当日でも大丈夫だが、8,500円のコースは前日までの要予約となる。 あとはアラカルトだ。 この日、私達はいろんな料理を試してみたく、アラカルトの料理をシェアするつもりだと伝えて注文した。 先ずはハートランドを二人で。 軽く喉を潤しながら、様々な料理を待った。 最初に運ばれてきたのは「牡蠣と菜花のお浸し」だ。 とても大ぶりの牡蠣を使用していたが、シェアするつもりだと伝えたことで 提供する前から牡蠣を半分に切り分けてくれてあった。 その心遣いがスターターとしての牡蠣と菜花のお浸しを 更に美味しくする調味料となった。 八寸だ。 ご主人の名刺代わりと思えるような料理の数々。 なんと言えば良いのだろう。 一品ひと品が華やかさよりも優しさが伝わってくる。 豪華ではないが寂しくもない。 丁寧に作られた料理に心がほっこりとするようだ。 思わず日本酒が欲しくなったが、この八寸が提供されてすぐにワインがサーヴされた。 イタリアのトスカーナのワインだが、奥様はイタリアに造詣が深く、セパージュは同じサンジョベーゼながらキャンティとは別物に…云々の説明を丁寧にしてくださる。 なるほど、確かに食中酒には最適なワインだ。 これなら和食とのマリアージュも合いそうだ。 刺身は2種類のうち、帆立の炙りの方をお願いした。 表面に色が付く程度の焼き目を入れた帆立貝。 香ばしさを纏った まったりとした甘やかな貝に濃厚な黄身醤油がとても美味しい。 椀物が。 鱈と筍の炙りの擦り流し仕立てだ。 これもまた最初から半分ずつに盛り付けて頂いた。 日本料理の華である椀物を、本来の姿ではなく崩した形で…とは、せっかく作った料理人の腕前を、料理に込めた思いを台無しにしてしまうようで とても申し訳ない気持ちにさせられたが、これもまたご主人の優しさなのだと感謝して頂くことにした。 自家製の山椒油の風味がたまらない。 筍と相まって 春の伊吹を感じる椀だ。 牛スネ肉の煮込み。山芋の唐揚げと共に白菜餡で。 よく煮込まれた柔らかな牛スネ肉に、白菜餡が優しさを添えている。 これなら日本酒だけでなく、牛肉とはいえ力強い物なら白ワインでも合いそうだ。 そして私の大好きな 甘鯛の鱗焼きだ。 パリパリの鱗の食感は甘鯛独特のもの。 京料理では「甘鯛の若狭焼き」といって、上手に焼けるようになるには余程の修練が必要なものだ。 フレンチの「ナスキャビア」のような焼き茄子のソースがまた良い。 ガロニと共に添えてあるフレークは鰹節から作られた物。 きっと出汁を取った後の物を再利用したと思われる。 精進料理に通ずる姿勢だ。 最後には妻が一番のお楽しみにしていた飛騨牛だ。 赤身の部位のローストだろう。 焼き加減は申し分無く、肉汁を上手く閉じ込めている。 なによりもソースだ。 ちょっと ひなびた感のある牛蒡と山椒という組み合わせが、飛騨で育てられた牛肉のイメージとシンクロする。 妻も「赤身なのに柔らかで美味しい!」と満足そうだ。 ワインが少しだけ残ったので、アソートのチーズも追加した。 ゴルゴンゾーラ、パルミジャーノ・レッジャーノにカマンベール。 グリッシーニは奥様のお手製の物だ。 更にはデザートも。 「今日のデザートは?」と尋ねたところ、苺と山羊のチーズを使った物らしい。 山羊が苦手な妻は腰がひけたようだが、私は興味津々。 1人分だけお願いした。 運ばれてきたデザートの皿。 二層になった上部は苺、下部は山羊のチーズ(ギリシャのフェタチーズのことだった)で構成された、フリーズ気味の物だ。 スプーンを上下の部分を一緒に味わえるように入れる。 フェタチーズはギリシャ料理ではサラダにも使用されるように、あまり自己主張が無い、食べやすい物。 苺とのマリアージュはなかなか気に入った。 私が 美味しいと満足気に食べていると「やっぱり私も食べる!」と、何でも興味を示す妻(笑) 恐る恐る口にすると「美味しい!!」と(笑笑) 前回、ランチで訪れた際にも満足したが、今日はそれ以上の満足感が得られた。 まだまだお若いご夫妻のお店。 これからも しばしば訪れて応援してあげたいものだ。 休日のこの日。 妻と二人、久しぶりに別宅のマンションの大掃除に取りかかった。 その別宅の近く。 徒歩で5分とかからない場所にコチラのお店はある。 今から約2年程前にオープンしたらしいが、車で通り過ぎると気が付かないものだ。 それが何故繋がったのか。 私がSNS で繋がりのある酒蔵があり、その「酒蔵開放」のイベントでコチラの食事が振る舞われたと聞き、その食事を提供したお店の所在地は名古屋市の大曽根、としてあった。 「大曽根のどの辺りだろう…」と興味をひかれ調べたところ、なんと私の別宅のすぐ近くではないか。 しかも、コチラのお店を営むご夫妻は それぞれが違う分野の料理人で、朝・昼は奥様のイタリアン、夜はご主人の和食を提供している、ちょっと珍しい形態のお店らしい。 これは見過ごすことは出来ない。 妻に「次に大曽根に行く時は コチラでランチを頂いてみようよ」と提案した。 お店の前にも駐車場があるが、あまりにも近いので私達は自分たちの別宅の駐車場に停め、徒歩で向かった。 すると駐車場は既に一杯で、人気があるのが解る。 席もかなり埋まっており、伺う前に電話で予約をしておいて良かった、と安堵する。 コチラでは来店し、扉を開けたすぐの場所で、着席する前に注文を先にして支払いも済ませる。 私達はお互い別々のパニーニを注文したら、「シェアするなら最初から半分ずつカットしておきましょうか?」との提案を受けた。 それには「我が意を得たり!」と、そうして頂くようお願いした。 違いを確認したくて、私は追加料金を支払いサラダを大盛に。 更に追加で「本日のスープ」もお願いした。 やがて料理が運ばれてきた。 私が注文したのが定番メニューのパニーニ「サルシッチャ」、妻が期間限定メニューの「グランキオ」。 それぞれ半分にカットした物が、お店の雰囲気に合っているウッドプレートに、サラダやポテトと一緒に乗っている。 お店の人から「コチラのポテトは作りたての熱々なので、気をつけてくださいね」と説明を受ける。 なるほど。さっそく そのポテトから頂いてみたが、ふんわりローズマリーが香り、熱々で美味しい。 スープも素材の良さを引き出した、と言うより素材の邪魔をしないように作られた、自然の風合いがとても優しく感じられる。 一緒に運ばれてきた切れのある軽い白のワインが それを引き立てる。 陽気の良い季節の昼下がりにテラス席で楽しむようなワインと料理だ。 そのパニーニ。 2種類を食べ比べてみたが、個人的な嗜好で言えば今回はサルシッチャの方が美味しいと二人共に思った。 バランスがとても良いのだ。 パンの焼き上がり具合、サルシッチャの香ばしさ、それに甘酸っぱいソース……。 それらが渾然一体となり、美味しさが口一杯に広がる。 完璧なハーモニーだ。 私は今までパニーニという料理を美味しいと思えた事がなかった。 しかし、ちゃんとした料理人がちゃんと作るパニーニ(お店は「パニーニ」ではなく「パニーノ」と紹介しているが、きちんとした発音だとそのようなヒアリングになるのかな…)は、これ程美味しいのだ!と、まさしく「目から鱗が落ちた」気持ちになってしまった。 これは良いお店に出逢えた。 しかも別宅のすぐ近く。 嬉しいことに、お店のことや料理のことをアレコレ聞いていたら、和食を担当するご主人もわざわざ奥から出てこられ、ご挨拶をして頂いた。 和食のメニューも魅力的なラインナップだ。 妻もすっかりお気に入りのようで、「次は夜に来てみたいな…」と。 それは私も同感だ。 ご馳走様でした。 また次回は違う一面を楽しみに伺うことにしますね。

2024/10訪問

3回

モリ

宇治山田、伊勢市/喫茶店、パスタ、サンドイッチ

3.57

422

~¥999

~¥999

定休日
月曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:4.1

昨日から三重県は伊勢に来ていた。 本来なら目的の1つに伊勢神宮参拝があり、古式に倣い順序としては先ずは二見輿玉神社を参拝してから…の予定だったが、翌日が雨、との予報に急遽変更してしまった。 内宮の参拝を雨が降るなかでするのは嫌だったのだ。 カーシェアの車で二見輿玉神社への参拝を済ませ、車を返却した場所から徒歩で向かったのがコチラだ。 「モリ」さん。 以前、妻と一緒に伺った時は、その味わいとコスパの良さが印象的だった。 加えてお店の大半の客が注文する「モリスパ」は、伊勢市民のソウルフードとまで言われている程の名物料理だ。 下に卵を敷いた鉄板に乗せられたナポリタン。 このスタイルで提供されるナポリタンを、この地域の人達はイタリアンと呼ぶらしい。 客の大半が注文するので、お願いしなくても最初から全卓にペッパーソースが用意されてあるのがコチラの「モリスパ」の高い出卓率を表している。 常に行列が出来るお店だが、この日は雨降りだからだろうか 土曜日にも関わらず開店20分前に到着した私が一番乗りだった。 雨を僅かに避けられる建物の軒下で待っているとさすがに開店5分前には私の後ろに7人が開店を待つ事に。 開店時間の10時になり、お店の人の「お待たせしましたぁ。どうぞぉ」の声かけで階段を上る。 一番だった私は店内の一番奥のテーブルに。 お水を持って来てくれたと同時に「モリスパで」と注文する。 前回は「大モリ(モリスパの大盛をそう呼ぶらしい)」を注文していたが、この日は2時間後に12時一斉スタートのお店での昼食の予約があり、無理をする事は出来ない。 やがて運ばれてきた「モリスパ」。 この日は前回よりも卵の為に使用する油分が若干多目に感じたが、それも大した問題ではない。 前回同様の美味しい味わいにあっという間に完食だ。 食後にブレンドコーヒーを注文し、ゆっくりしていたのだが、新聞に気を取られているうちに、お店の扉の外には行列が出来ていた。 コチラは基本的には喫茶店なので、ゆっくりさせていただくのは当然の権利かもしれないが、私の性分はそうはいかない。 沢山の人達が雨のなか、お腹を空かして待っていると思えば…。 早々に席を譲るべく会計をした。 本音を言うと、次のお店の時間まで居させてもらうつもりだったが 私の性格が災いしてそれは出来ないのだ。 ご馳走様でした。 つい長居をしてしまいまして申し訳ありませんでした。 2024年の初詣は伊勢神宮に。 いつもの「お伊勢詣り」なら外宮からお詣りするのだが、この日は最初から寄り道をした。 それがコチラで伊勢市民のソウルフードとまで言わしめるスパゲッティを食べてみたかったからだ。 正月の賑わいをあえて避けた平日とはいえ、コチラの人気ぶりは朝から行列をなすほどらしく、行列嫌いの私達夫婦は開店前20分にお店に到着した。 するとお店の前にはまだ誰もいない。 どうやら私達が一番のりだったようだ。 それでも他人がいつ食べ終わるのかをヤキモキしながら待っているより余程いい。 そう思っている矢先に、他のお客さんが次々と到着し、やはりコチラは人気店なのだと改めて認識した。 その人達は自家用車で来たようで、お店の人に駐車場の有無を尋ねていたが、以前はあったようだが今は近隣のコインパーキングを利用して欲しい、と案内していた。 開店時間となり、順番に階段を上がり店内へと進む。 窓際には四名掛けのテーブルが4つあり、私達は角にあたるテーブルに着いた。 他にもテーブルがあり、全て四名掛け。全部で10台程の店内だ。 卓上にはメニューが無く、壁に掲げてあるメニューを見上げて注文する。 最初からタバスコが全テーブルに用意してあることがコチラでのオーダーが皆「モリスパ」を求めていることがわかる。 私達も例にもれず「大モリ」に、諸兄のレビューで それに続く人気と思われる「玉子サンドイッチ」、そして同様の理由でミックスジュースをお願いした。 上記のメニューでだいたいのお店の看板商品をカバーできるだろう。 開店直後にも関わらず、仕込みがしっかり出来ていたのか、イメージよりも早く「大モリ」が着丼した。 見た目はまさに「the 昭和」のイメージそのもの。 熱々の鉄板の上にナポリタン(この地方ではイタリアンとも言うらしい)、赤ウィンナー、グリーンピースという、良い意味で まるで価格も店内の雰囲気も全て含めて昭和がそのまま残っている、という印象だ。 ふわふわに敷かれた卵をフォーク一本で絡めて頂く。 スパゲッティを食べるのにスプーンなど使わない。 口に運ぶ。 うん、旨い! 旨い、というより私のような初老のおじさんには懐かしい味わいだ。 幼い頃、近所のおじさんに連れていってもらった喫茶店で食べさせてもらった、あの味だ。 後から運ばれてきた玉子サンドイッチとミックスジュースもしかり。 全てが美味しく、全てが懐かしい。 玉子サンドイッチは諸兄のレビュー通り、焼きたての卵を柔らかなパンで挟み、好みを聞かれ加えてもらったマスタードが良い仕事をしている。 私個人の嗜好では、モリスパよりも むしろコチラを推したい、と思える程だ。 価格についても妻が「本当にこれで利益が出るのかなぁ?」と心配するほど良心的であり、本当に昭和からの時が止まっているかのようだった。 凄まじい行列が出来ていれば、それに加わり待ってでも… とまでは思えないが、タイミングさえ合えば是非再訪したい…。 そんなお店であった。

2025/10訪問

2回

Orpo

栗東/イタリアン、カフェ、バル

3.22

27

¥5,000~¥5,999

¥3,000~¥3,999

定休日
木曜日

デリバリーの点数:4.1

明けましておめで…… とう、とは言えない新年の幕開けに なってしまった。 北陸は昨年の春に金沢に2ヶ月間出張して、その間に沢山の友人が出来、休日にはコチラに来てくれた妻と一緒に富山県の氷見、七尾、射水、高岡で沢山の思い出もできた。 その愛すべき土地がこんなことに……。 今回の地震で被災された多くの人達に、一刻も早く元通りの生活が戻って来ますよう 切に願っております…。 私の居住する地域では、かなり前から「東海・東南海地震」という大災害にみまわれる時が来る、と言われており 来るべき時の備えはしてはいるが、幸いにも未だそのようなことにはなっていない。 こうした激甚災害が他の地域で発生する度に、心が痛む思いだ。 そんな新年だけに、今年ははしゃぐ気になれなかったが、せっかく購入したおせちを頂き、北陸に向かってグラスを置き献杯した。 こんな心境ゆえに 気の効いたレビューは出来そうもないが、今年初めて頂くことにしたコチラのおせちはとても良かった。 一折りが一人前になっているのも、私達初老の夫婦二人暮らしにはちょうど良く、内容もワインに合わせやすい物でありながら、随所に紅白なますや数の子などの「和」の趣きも織り込んであり、その出来映えは「フレンチオードブルセット」ではなく「おせち」に仕上がっていた。 味も勿論美味しく、妻と「機会があれば今度はお店で食事をしたいね」と話し合っていた。 「北陸の皆さんも こんな感じでおせちを囲みながらの団欒を楽しみたかっただろうな…」 と思い、箸を進めた……。

2024/01訪問

1回

CHIARO

森下、大曽根、ナゴヤドーム前矢田/イタリアン、ワインバー、パスタ

3.39

102

¥2,000~¥2,999

¥1,000~¥1,999

定休日
-

夜の点数:4.0

昼の点数:4.1

最近、ランチでお伺いする機会が増えているコチラ「CHIARO 」さん。 その際、壁などに貼り出されたポスターや黒板を使ったデイリーのメニューに興味が湧き、いつかディナーでも利用してみようと考えていた。 そのチャンスが訪れたのが、ちょうどコチラの開店10周年記念のイベントと重なったようだ。 それはいい、と思い、妻と一緒に出かけてみた。 店内はかなりの混みようだ。 この日も予約をした段階で、イベント期間中の為だろうが席の利用時間が90分、ラストオーダーは来店後60分、と言われていた。 勿論それで構いません、とは言ってみたものの、ゆっくりとは出来そうもないね…と、妻とも半分覚悟のうえでの利用だった。 席に案内されても、多忙なのか なかなか注文を取りに来てくれない。 ようやく注文をする段階で、妻は珍しくビールから、私はグラスの白ワインを。 それと共にこの段階で注文しておかないと、いつ注文出来るかわからない。 オードブルとしてお互い食べたかった「トリッパ」と「季節のフルーツとセロリ、イカのマリネ」、それに「ピッツァ・マルゲリータ」をとりあえず一緒に注文した。 この時点で ある程度は覚悟した通り、マルゲリータは注文してから約40分近く経過しても出てこない。 いくらなんでも…と、思わず(まだ時間がかかるなら、出来ればキャンセルしようかな…)と考えていたところに ようやくテーブルに運ばれてきた。 3杯目のワインを入れ違いにお願いしたが、その時点でラストオーダーと言われていた60分近くになっている。 最後にパスタを注文して〆としようと考えていたが、これでは退席する時間までに料理は提供されるのだろうか…と考え直し、注文する事を取り止めた。 これ以上待つ事になれば、もとよりせっかちな性分の私。 きっと気分良く帰ることはできないだろう。 妻は元々食が細いので「私は大丈夫だから もう帰りましょう」と言ってくれた。 やはりこうしたイベント期間中には私のような性格の人間は利用しない方が良いのだろう……。 今更ながら改めて思い直す日になった。 しかし お店の名誉の為に後記しておくが、料理は全て美味しく、トリッパは良く煮込まれており、マルゲリータは薄い生地の、ワインのお供にはちょうど良かった。 これに懲りず、またゆっくり出来そうな日を選んで利用しよう。 前回利用させて頂いた際、好印象が残った「CHIARO 」さんにランチで再訪した。 この日もあらかじめお店のインスタグラムでメニューを確認し、「海老とマスカルポーネのトマトクリームソース」が食べたくなったのだ。 平日とあって、お店の開店時間に伺ったがさほど混雑した感は無い。 案内されたテーブル席に腰を降ろし、お目当てのランチメニューのパスタをお願いした。 それに「本日の…」というスープも一緒に。 先ず運ばれてきたのはサラダとパンのプレート。 サラダはグリーンリーフが主体の物。パンはガーリックの効いたバタールのカットだ。 しばらくしてスープも。 これは少々頂けない。 提供されたスープが「ぬるかった…」のだ。 味わい自体は良かったから余計に残念だった。 そしてパスタが。 前回もそうだったが、無料で大盛に変更してくれるのは、パスタのお店ではなかなかお目にかかれない。 私のような麺好きにはたまらない嬉しさだ。 そのボリューミーな一皿故に、今回もとても美味しいパスタだったのに、未だに自分がわかっていない初老の私は かなりの満腹感に……。 クリームソースのパスタだったこともあったが、それは私自身の胃袋の問題で、パスタはこの日もとても美味しかったし……。 今後はクリーム系のパスタを頂く際には気を付けよう、と自身を戒めた。 前回のトマトソース、今回のクリームソース共に美味しかったコチラのお店。 また近々お世話になりたいと思う。 初訪問になっているが、実はコチラには以前に一度伺った事があった。 前妻と離婚したばかりの私が現在別宅としている住まいに引っ越して来たばかりの頃、近くに良いお店がないものか…と探していてコチラを知ったのだ。 その時はディナーとして利用させて頂いたのだが、イタリア料理を提供してくれるお店だと期待しての訪問だったが、たまたまなのか 私の好むメニューが無かった。 鴨や仔羊などの料理を食べたかったのだが、その類いは扱っていなかったからだ。 少々期待外れの印象が残ってしまい、しばらく足が遠退いてしまっていたが、この日はランチとしてパスタを食べたい気分だったので、再度(約7年ぶりに)訪問させて頂くことにした。 今回は私だけではなく妻と一緒に伺った。 ランチメニューはリーズナブルで、基本的な組み合わせなら1000円で食べる事ができ、しかも大盛は無料で対応してくれるのだ。 パスタの他にもサラダ、バケットも付いているので それでも十分だが、追加でスープやドリンク、デザートも楽しめる。 私達は一番シンプルなランチにして、妻だけ「本日のスープ」を追加した。 先ずはサラダとパンがサーヴされた。 続いて追加したスープも。 この日は「蕪のクリームスープ」で、どんな感じだろうと妻に味見をさせてもらったが、蕪独特の優しさが上手く活かされた美味しいスープだった。 これならパスタも期待して良さそうだ。 やがて運ばれてきた私の「海老とアスパラのトマトクリームソース」。 大盛にしたのでパスタの量に対して具材が少なく見えるが、それは承知の事。 さっそく口に運ぶと、おぉ!美味しい! 茹で加減もベストなタイミングで歯応え、喉ごし共に満足出来る。 味わいもクリームソースにトマトの酸味が加わり優しく仕上がっている。 海老もプリプリしてとても美味しい。 妻の「焼きかぼちゃと小柱のピリ辛トマトソース」は更に上を行く味わいだ。 ハラペーニョを用いたトマトソースの辛味は、これ以上でも これ以下でもいけないベストな配合で、その辛味を焼きかぼちゃの甘味が和らげてくれる。 妻も絶賛だ。 私達がトマトソースの類いの料理を作る際(例えばピザ等)は、たいていペッパーソースを使用して食べる事が多いのだが、2人で「トマトソースのパスタにペッパーソースを使わなかったのは、最近の記憶には無いよね」と話合っていた。 いやはや、この内容で1000円? 今まで「灯台もと暗し」状態だった事を少し後悔した。 会計の際、シェフ(?)と思われる男性に「コチラのトマトソースがベースのパスタは、いつもこんな感じなのですか?」と質問してみたら「いやいや、普段はこんなに辛くはしていません」との答えが。 でもいい。 これだけ美味しいのだ。 これからも度々お世話になろう。 ご馳走様でした。

2025/05訪問

3回

Banshoji Bar

上前津、矢場町、大須観音/バー、ダイニングバー、イタリアン

3.24

52

¥3,000~¥3,999

-

定休日
日曜日

夜の点数:4.0

この日、ディナーで伺ったお店が期待外れに終わってしまい、僅かなフラストレーションが。 そんな気分で帰りたくない… そう思いコチラに向かった。 私の地元にある大須の万松寺は、あの織田信長の父親の葬儀が行われ、その時信長は父親の位牌に向かって抹香を投げつけた、として有名になった古刹だ。 その万松寺が営むバーがあるというのだ。 それがコチラ「Banshoji Bar 」だ。 私もこの日、初めて伺ったのだが、いかんせんお店の場所がわからない。 確かこのビルの中にあるはずだが…… と探してみたが、なかなか見つからない。 (フロア案内図のような物が無いだろうか…) と、エレベーターホールをうろうろしていると、1人の若い男性が 「バーをお探しですか?」 と声をかけてくれた。 その声をかけてもらったすぐの場所が入り口の扉だったようだ。 その男性にお礼申し上げ、店内へと進む。 へぇー、こんなところにこんな雰囲気の良いバーがあったんだ…。 カウンターの席に腰を下ろすと、先程の男性が目の前に立った。 あぁ、なんだ。 このお店の人だったのか。 「そうなんです。ちょっとわかりづらいですよね」 男性が苦笑いを浮かべ、こんなやり取りからコチラのお店は始まった。 何をもらおう……。 先程のお店で結果的にしっかりとした夕食を食べたので、お腹はかなり満たされている。 そうだな、ネグローニをもらおう。 ただし私のネグローニのレシピはヴェルモットはスイートではなくドライのヴェルモットだ。 それをマスターバーテンダーに伝えると、おもむろに冷凍庫からエギュベルのジンを取り出した。 あまりの懐かしさに思わず 「おぉ!エギュベルのジンかぁ!」と唸ってしまった私にマスターバーテンダーは「少しそのままで試されますか?」と。 こういう気遣いが出来るのはしっかりとしたバーテンダーだからだ。 客の嗜好を素早く見抜き、その琴線に触れてくれる。 それでは、と遠慮の無い私はエギュベルのジンのストレートと、私のレシピのネグローニを同じジンで作って頂いた。 ジンは専らロンドンジンが好きで、このようなフレンチジンや昨今流行りのクラフトジンには目が行かない私だが、このエギュベルのジンだけは嗜好よりも懐かしさが勝ってしまったのだ。 このカクテルをきっかけに、お店の男性との打ち解けた会話を楽しみ、すっかり気分が良くなった。 間にイタリアのミネラルウォーターを挟み、もう1杯カクテルを頂き、それを飲み干して〆とした。 いやぁ、騒がしくなってしまった大須の街中にあるバーとは思えない程、落ち着いた時間を過ごす事が出来た。 お店の皆さん、ありがとうございました。 私の子供の頃とはすっかり変わり果ててしまった街だけど、このお店があるなら また戻って来ようかな…。 ご馳走様でした。

2025/12訪問

1回

ポロとワイン

国際センター、丸の内、伏見/イタリアン、ステーキ、パスタ

3.51

315

¥5,000~¥5,999

¥1,000~¥1,999

定休日
火曜日

昼の点数:4.0

恥ずかしながら、還暦を過ぎた私が医療脱毛を始めた。 長年の髭の悩みとお別れしたくなったのだ。 私の髭は癖が強く、しかも皮膚が弱いので、T字カミソリは使えない。 そんな事情もあり、永久に髭が生えてこないよう脱毛サロンに通う事にしたのだ。 そのサロンの近くで食事をする事もあるだろう。 そう考えてお店を探したところ、魅力的なコチラを発見したのだ。 ディナータイムでのアラカルトメニューに美味しそうな記載がある。 しかし初訪問なのだ。 先ずはランチ利用で「お手並み拝見」といこう。 ランチには休日を利用して妻と一緒に向かった。 地下鉄の駅から近く、アクセスも良好だ。 お店の周辺はオフィス街になっており、私達が到着した時には すでに数組のゲストが着席しており、私達の後にもどんどん来店してくる。 最終的には「満席で…」と予約の無い場合、断わられていたゲストもいたようだ。 ランチはパスタ中心の内容で、後程聞いたのだが、それ以外のメニューも要予約、要相談で対応してくれそうだ。 この日 私達夫婦が選んだのは「ベーコンとナスのトマトソース」のパスタランチ。 妻はレギュラーサイズ、私は大盛にしてもらった。 先ずはオードブル・ヴァリエが。 サラダ野菜と一緒にラタトゥイユやポテトサラダ等がワンプレートになっている。 どれも特別感は無いものの、無難な味わいだ。 ポテトサラダだけはちょっと変わった感じで美味しかったかな...。 やがてパスタも。 これまた無難な味わい。 しかし喩やする訳ではなく、美味しい事に変わりはない。 むしろオードブルにメインのパスタ、それにデザートとドリンクまで含めての料金なら十分な内容とは言えないか。 これ以上の内容を求めるなら、ディナータイムにアラカルトの物を食べて それをジャッジするべきだろう。 特に 最後のセミフレッドは私も妻も「これは美味しいね!」と賛辞を惜しまなかった。 良いお店だと判断したので、次回はディナータイムに伺いたいと思い、記憶に留めておこう。 ご馳走様でした。

2025/07訪問

1回

あんかけスパゲッティパスタデココ 中京競馬場店

中京競馬場前、前後、有松/パスタ

3.02

2

-

-

定休日
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昼の点数:4.0

真夏日の休日、大好きな競馬を観戦する為に中京競馬場に向かった。 ガラス張りの指定席を手配しておかないと、この暑さではたまらない。 抽選で指定席を得ることが出来なかったら、おそらく観戦は諦めていただろう。 競馬場ではいろんなお店のレストランやフードコートでの飲食も楽しみの1つだが、この日は新規開店したお店を見つけたので、お昼の休憩時間はコチラで頂く事にしよう。 確か以前はこの場所は寿司店が入居していた記憶があるが、その後に出来たようだ。 中京競馬場の「ペガサススタンド」という建物の2階にあり、隣は同じ会社が経営する「CoCo壱番屋」。 そう。 このあんかけスパゲッティのお店こそは、あの有名なカレーチェーン、CoCo壱番屋がプロデュースしているあんかけスパゲッティのお店なのだ。 あんかけスパゲッティが大好きな私。 看過する事は出来ない。 さっそく伺ってみた。 場所柄、お昼の休憩時間は大勢の客が利用することが見込まれているので、その休憩時間の少し前にお店に着いた。 それでも店内は賑わっており、なんとかカウンター席に座る事が出来た。 メニューを見る。 やはりメニューの種類は絞られてあり、トッピング等も同様。 私は普段から「あんかけスパゲッティはソースを食べる麺料理。トッピングは無くても良い」と言っているが、コチラではその一番シンプルなメニューが無い。 全てのあんかけスパゲッティに、何かしらのトッピングがあるのだ。 仕方なくこの日私が選んだメニューが「ほうれん草」の大盛。 その中に入れてあるコーンは省いてもらえますか、と伺ったところ「大丈夫です」と。 逆にソースを多めにしてもらい、更に「フィッシュフライ」も追加した。 しばらく待って着皿。 大盛は350g.(普通は250g.)だそうだが、パッと見はさほどでもない。 普段から私が「あんかけスパゲッティなら一番美味しいお店は…」と愛して止まない「○~れ」さんの「イチハン(1.5倍)」との比較では、かなり少なく感じた。 しかしソースの味は抜群だ! さすがにCoCo壱番屋がプロデュースするだけあり、スパイスの効いた味わいは、私の愛する「○~れ」をも凌駕する程だった。 卓上の調味料は粉チーズとタバスコのみ。 私はごく少量のタバスコを加えて味変を試みたが、それまた良かった。 あぁ、お腹いっぱいになったなぁ。 この日は最初のレースは良い結果を得たが、その後はジリ貧。 このあんかけスパゲッティを食べた事で風向きを変えたいものだ。 ご馳走様でした。 中京競馬場に行く楽しみが また1つ増えました。

2025/07訪問

1回

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