shinn679さんが投稿したAlternative(東京/白金台)の口コミ詳細

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Alternative広尾、白金台、白金高輪/フレンチ

26

  • 夜の点数:4.9

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.9

    • ¥20,000~¥29,999 / 1人
      • 料理・味 4.9
      • |サービス 4.9
      • |雰囲気 4.9
      • |CP 4.9
      • |酒・ドリンク 4.9
26回目

2025/11 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

飽きさせない‼️

白金のお気に入りフレンチで、六本木時代から数えて33回目の訪問。
本日は斉藤シェフのこの季節の看板コースであるジビエコースを食べにやってきました。

感想
2020年に初めて斉藤シェフのジビエコースを食べた時の衝撃・感動は今でも忘れられません。
以来通い続けて5シーズン目、通算11回目の斉藤シェフのジビエコースでしたが、今年も素晴らしい‼️
何と言っても飽きさせない‼️
メニューの各皿のタイトルこそ、昨年とほとんど変わりませんが、仕立てや合わせる食材を変えて来て、同じ料理を食べてる感は全くゼロで新鮮な感動(笑)
各料理は更に洗練されてて私のツボを次々とついて来ます。
ただジビエをローストしてソースで食べるのでは無く、あの手この手で食わせてくれて、そしてちゃんとジビエを感じさせてくれる。
家禽では味わえない力強いテイスト‼️
特に1皿目のミルクレープと2皿目のタコスはマジで圧巻で、初っ端の2皿でノックアウトされる事間違い無し‼️
とにかく鹿のレバーが美味すぎる‼️
レバーの苦手な私が超絶感動(笑)
はぁ〜今年も美味かった‼️
ちなみにジビエコースは第一期として12月28日までで、新作を加えた第2期ジビエコースは、2026年1月10日(土)~1月31日(土)との事です。


◾️本日のコース内容は以下の通り
1皿目
ミルクレープ
濃厚なジビエのパテに、リンゴのジャム、グラニースミスのピクルスのカウンター‼️
これはマジ傑作‼️

2皿目
蝦夷鹿の赤ワイン煮のタコス。
レバーペーストとかいろいろ入ってて、とにかく味の奥行きが半端ない‼️

3皿目
マリアテレジアが愛したオリオスープ。
今年は激ウマのコンソメに鹿のレバーやハツのミンチの肉団子が入ってて、素晴らしい味変アイテム。

4皿目
ペルドローグリ(山ウズラ)胸肉のロースト、ソースアルビュフェラ。
今年は山うずらのもも肉とホタテのムース、オレンジ白菜で蒸した物と合わせて出て来ます。
斉藤シェフのソースアルビュフェラは相変わらず傑作‼️

5皿目
雷鳥のアフォガード。
今年はツルクビカボチャと合わせて。
コーヒーとカボチャがこんなに合うとは‼️

6皿目
発酵させた蝦夷鹿、熟鮓
今年は聖護院大根を合わせて。
サッパリした大根がコースの流れとして緩急付けててとてもいい〜。

7皿目
雷鳥ロワイヤル。
ツーンと来る苦味が売りの雷鳥ですが、私はそれが苦手(笑)
しかし本日の雷鳥はそんなに苦く無くて、絶妙な苦味で激ウマ‼️

8皿目
タルト・タタン、ブータンノワールのアイス。
この時期は毎年斉藤シェフのタルト・タタンを食べてますが、過去一美味い‼️
絶妙な焦げた苦味とリンゴの甘味酸味のバランスが素晴らしい‼️

ホワイトティ

お茶菓子
・レモンのマカロン
・サブレ

3.79

  • 1皿目 ミルクレープ

  • 2皿目 蝦夷鹿の赤ワイン煮のタコス。

  • 3皿目 マリアテレジアが愛したオリオスープ。

  • 4皿目 ペルドローグリ(山ウズラ)胸肉のロースト、ソースアルビュフェラ。

  • 5皿目 雷鳥のアフォガード。

  • 6皿目 発酵させた蝦夷鹿、熟鮓

  • 7皿目 雷鳥ロワイヤル。

  • 8皿目 タルト・タタン、ブータンノワールのアイス。

  • ホワイトティ お茶菓子 ・レモンのマカロン ・サブレ

2025/11/15 更新

25回目

2025/09 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

素晴らしい斎藤シェフの世界観‼️

白金のお気に入りフレンチで、六本木時代から数えて32回目の訪問。
平日夜にオヤジ一匹突撃。

◾️店内の様子
8月で9周年を迎えたオルタナティブ。
六本木時代、私が通い始めた頃から長らくいたお店の看板娘が8月いっぱいで退職されポッカリ穴が空いたような。なんか寂しい(笑)
ちょっと抜けたところがあるけど、まるで向日葵のような明るい天然娘でした。

◾️感想
毎回毎回新たな世界観のお料理を堪能させてくれる斉藤シェフ‼️
本日も未体験なテイストの連打でした。
斉藤シェフのお料理はイノベーティブですが、中途半端な小手先感が無く、本日もしっかりとした説得力にねじ伏せられました。
はぁ〜一週間仕事でクタクタになった私の心と胃袋を美味しいお料理で癒してくれるのでした!
次回はいよいよオルタナティブの看板メニューであるジビエコース‼️

◾️本日のSAITOコース内容は以下の通り
1皿目
はじまりの小さな一皿
・パテドカンパーニュ
斉藤シェフのパテドカンパーニュって食べた事あったっけかな。しれっと出て来たけどコレめっちゃ美味いぞ‼️
・縞鯵のタルト
バランスいい。
・鴨の生ハム、黒イチヂク
鉄板の組み合わせですがオリジナリティのある美味しさ。

2皿目
駿河湾の赤座海老とグレープフルーツ葛そうめん。
グレープフルーツをくり抜いた中に、サッパリ鶏出汁スープと葛ソーメン。
そして超〜巨大な赤座海老がしれっと入ってます。
酸味のあるスープにいろんなハーブ?が入ってて東南アジア系を感じさせるテイスト。爽やかでめっちゃ美味しい。

3皿目
イカ松
本日1番の感動料理。
イカと松茸がこんなに合うとは‼️食感の対比も素晴らしい。
シンプルな料理ですがこれは傑作。

4皿目
小笠原諸島アオウミガメの極上スープ、海亀のフラン、コンフィ。
海亀を食べるのは『ラチュレ』以来か。
スッポンに近い濃厚な旨味のスープでコラーゲン?に溢れたトロトロの激ウマスープ。

5皿目
アスパラガスのカンディンスキー
斉藤シェフのスペシャリテ‼️
オーストラリア産の巨大なアスパラガスにさまざまな野菜、ハーブを生春巻きで巻いて食べる。
なんとも言えないソースが隠されていて見事なトータル感。
この料理は年中ある訳では無いので、オルタナティブに行くなら絶対食べて欲しいメニュー。

6皿目
北海道特大秋刀魚の炭火焼き。
グリルで焼いた秋刀魚しか食べたことがなくて、炭火焼きを食べるのは初めてかも(笑)
香りとふわふわ感が全然違う‼️
更に味付けは正に斉藤シェフらしいイノベーティブ。
秋刀魚がこんなお料理になるとは‼️

7皿目
フランス産セップ茸と二年熟成のメークイン。
物凄いボリュームのセップ茸(笑)
シンプルにボルドー風のバターでソテーしたものですが、セップはやっぱりこの食べ方が最高〜。
コートドールを思い出す美味しさでした。
そして二年熟成のメークインが、半端ない甘さで、セップと合わせて食べると最高〜‼️

8皿目メロンのスープ、フェンネルのアイス、トンカ豆のジュレ。
塩味の効いた大人のメロンスープと爽やかなフェンネルのアイスの組み合わせが素晴らしい。

9皿目
ホワイトティ、お茶菓子
・ブルーベリー、黒胡椒のマカロン
・フィナンシェ

  • 1皿目 はじまりの小さな一皿

  • 縞鯵のタルト

  • 鴨の生ハム、黒イチヂク

  • パテドカンパーニュ

  • 2皿目 駿河湾の赤座海老とグレープフルーツ葛そうめん。

  • 3皿目イカ松

  • 4皿目 小笠原諸島アオウミガメの極上スープ、海亀のフラン、コンフィ。

  • 5皿目 アスパラガスのカンディンスキー

  • 6皿目 北海道特大秋刀魚の炭火焼き。

  • セップ‼️

  • 7皿目 フランス産セップ茸と二年熟成のメークイン。

  • 8皿目メロンのスープ、フェンネルのアイス、トンカ豆のジュレ。

  • 9皿目 ホワイトティ、お茶菓子 ・ブルーベリー、黒胡椒のマカロン ・フィナンシェ

2025/09/13 更新

24回目

2025/07 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

斉藤シェフの鮎コース、今年も最高でした‼️

白金のお気に入りフレンチで六本木時代から数えて31回目の訪問。
本日はこの季節の斉藤シェフのスペシャルコースである鮎コースを食べにやって来ました!
このコースは秋のジビエコースと並んで斉藤シェフの看板コースであり、毎年めっちゃ楽しみにしています。

◾️感想
いや〜今年もマジで素晴らしい〜‼️
鮎を使ったメニューが全部で8皿登場し1皿目から感動。
そして最後の鮎ご飯まで爽やかな多国籍メニューが並び感動の連打です。
食べ疲れせずコース全体の流れ・構成が本当素晴らしい。
ちなみに今年で5回目の鮎コースですが、今まで一つとして全く同じコースはありません。
今年も2皿以外は昨年からガラッと変えてきて私を飽きさせない‼️
そして「世界を旅する鮎コース」と銘打ってるだけあって、フランス料理だけでは無く、アジア、オーストリア?ベルギー?そして和食などいろんな国の料理にインスピレーションを受けたメニューが次々出てきてシロートの私にはもはや説明できません(笑)
どれも食べたことの無いテイストなのにストレートに美味しい‼️
もう一度食べたいところですが、この鮎コースは今月いっぱいの提供になり厳しいかなぁ(笑)

◾️本日の「世界を旅する鮎コース」内容は以下の通り。
1皿目
はじまりの鮎
・豆腐、鮎のコンソメジュレ。
・サワークリーム、酢締めの鮎のタルト。
・鮎のパテ、鮎のエスカベッシュの最中。

2皿目
鮎のタコス
骨せんべい、ピーマンのピューレ、ゴーヤとクレソンのサラダ。

3皿目
島根県高津川の天然鮎のビスク、毛馬胡瓜の炭火焼き。

4皿目
ロスコ
鮎のパテ、抹茶とホワイトチョコレートのテリーヌ、実山椒、アーモンドとカカオニブ、胡瓜と青リンゴのソース。

5皿目
鮎の一夜干し
スイカと梅のスープ、水茄子、エゴマの葉、潤菜のジュレ。

6皿目
ゴイガー
鮎のコンフィ、白瓜、オクラ、マリネした赤玉ねぎ、塩漬けレモン、ハーブをすり鉢で混ぜ混ぜした物。
鮎のクレームブリュレ

7皿目
カルボナード
鮎の甘露煮をベルギー発祥の黒ビールの煮込み料理で表現した物。
里芋と鮎のフリット、赤ワインのソース。

8皿目
鮎ごはん

9皿目
桃のコンポート、甘酒のジュレ、ミルクアイス、山椒のシャーベット。

白茶、お茶菓子。

  • 1皿目はじまりの鮎

  • 2皿目鮎のタコス

  • 3皿目 島根県高津川の天然鮎のビスク、毛馬胡瓜の炭火焼き。

  • 4皿目ロスコ

  • 5皿目鮎の一夜干し

  • 6皿目ゴイガー

  • 7皿目カルボナード

  • 8皿目鮎ごはん

  • 1杯目

  • 2杯目

  • 9皿目 桃のコンポート、甘酒のジュレ、ミルクアイス、山椒のシャーベット。

2025/07/13 更新

23回目

2025/05 訪問

  • 昼の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

ピゼッリご飯‼️

白金のお気に入りフレンチで六本木時代から数えて30回目の訪問。
本日はこの季節の斉藤シェフのマストメニューである大阪碓氷豆の炊き込みご飯を食べにやって来ました!
日曜日のランチにオヤジ1匹突撃。

◾️店内の様子
普段日曜日はお休みのオルタナティブですが、ゴールデンウィーク中との事で臨時営業。
そして初めて昼間のオルタナティブ。
季節も良くお店の入口も開放したオルタナティブの店内はめちゃくちゃ清々しく居心地いい!
いつもの薄暗い大人の雰囲気とは真逆な雰囲気で、日曜日の昼時に贅沢な空間を堪能させて頂きました。

◾️感想
いや〜本日も素晴らしいの一言‼️
ピゼッリ、筍、蕗の薹、アーティチョーク、ホワイトアスパラガスなど春の野菜を使った素晴らしいお料理の連打‼️
斉藤シェフのジャンルはイノベーティブであり、フレンチをベースにいろんな国のテイストが混ざりあって出てきます。
本日象徴的だったのがなんと身欠き鰊とにぎりこを使ったテリーヌ‼️
私も散々食べ歩いてますがよくもここまでいろいろな国の食文化を理解してうまく融合したメニューを考えるなぁと毎回驚くばかり。
そしてその味は決して難しく無くストレートに美味い‼️
本日も素晴らしい満足感でした。
次回はいよいよ7月から始まる斉藤シェフの鮎尽くしコース‼️

◾️本日のコースの内容は以下の通り
1皿目
千葉県鴨川田倉ファームのピゼッリのスープ。
なんと鮮やかなグリーン‼️
食べると春を感じさせる豆の青臭さと甘味が口の中で爆発。
そして何よりプチプチ弾ける食感がたまらん。

2皿目
身欠き鰊とにぎりこのテリーヌ、サワークリーム、ホワイトアスパラガス、フルーツトマト。
まさかの食材を使った料理ですが、食べる完全にフレンチ‼️
身欠きニシンの風味を見事にフレンチに転換してて、更にそこににぎりこの歯応え。
ホワイトアスパラガスとサラダとの相性も抜群で素晴らしい‼️

3皿目
蛤と蕗の薹。
蕗の薹のソースが秀逸‼️
蛤と蕗の薹がこんなに合うとは。

4皿目
二冬越冬熟成芋塩水雲丹。
2年熟成させたジャガイモの甘味が半端ない‼️
そこに昆布締めした雲丹とソースが加わり激ウマ‼️

5皿目
鴨川田倉ファームのアーティチョーク、ヴェルデュレット。
本日No.1感動メニュー‼️
素揚げしたアーティチョークの甘味とハーブのサラダ、胡桃の食感、ヴェルデュレットの酸味の素晴らしいハーモニー。
これ斉藤シェフのスペシャリテである「カンディンスキー」に並ぶ傑作では。

6皿目
Bamboo Paradox
筍を焼いたり炊いたりフランベしたりいろんな方法で調理して一皿にまとめたメニュー。
濃厚なスープまで筍で和食では味わえないテイスト‼️
それにしても物凄いボリューム(笑)

7皿目
90s French Pops
シストロン産仔羊セルダニョー(鞍下肉)、ホッキ貝。
エスカルゴバターやトマト、ニンニク、パセリのソースが爽やか。仔羊はいつも重たいソースで食べてて、こういうサッパリソースで食べたのは初めてかもで素晴らしい‼️
ホッキ貝も激ウマ‼️

8皿目
ピゼッリごはん
今年も残念ながら大阪碓氷豆は入るずでしたが、昨年も登場して代打をつとめた千葉県鴨川の田倉ファームのピゼッリが相変わらず激ウマで文句無し‼️
食べるとトウモロコシよりも甘い!
米の糖分との素晴らしいハーモニー‼️
ちなみにこのピゼッリは本日で終了との事です。

9皿目
ババ(ハーフサイズ)+デザートワイン。
オルタナティブのババを食べるの何年ぶりだろう。
斉藤シェフのババは傑作であり、初めて行かれる方はババをオススメします。
デザートワインは山形で1999年に作られた26年熟成のリースニングの白ワインで今はもう作られて無いと。
コレが甘くて激ウマ‼️
お酒飲めない私でもゴクゴク行けちゃう危ないワインでした(笑)

ハーブティ、お茶菓子。

3.79


  • 1皿目 千葉県鴨川田倉ファームのピゼッリのスープ。

  • 2皿目 身欠き鰊とにぎりこのテリーヌ、サワークリーム、ホワイトアスパラガス、フルーツトマト。

  • 3皿目蛤と蕗の薹。

  • 二冬越冬熟成芋

  • 4皿目 二冬越冬熟成芋塩水雲丹。

  • 5皿目 鴨川田倉ファームのアーティチョーク、ヴェルデュレット。

  • 6皿目 Bamboo Paradox

  • 7皿目 90s French Pops

  • 8皿目 ピゼッリごはん

  • 9皿目 ババ(ハーフサイズ)

  • デザートワイン。

  • ハーブティ

2025/05/04 更新

22回目

2025/03 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

最近益々斉藤シェフのイノベーティブ感と完成度が上がってます‼️

白金のお気に入りフレンチで六本木時代から数えて通算29回目、2021年に白金に移転してからは22回目の訪問になります。
平日夜に食べ友さんと2人で突撃。

◾️感想
本日はこの季節の斉藤シェフの風物詩である『リエーヴル・ア・ラ・ロワイヤル』をリクエストしていたのですが、残念ながら野兎が入らず。
が、しかしその穴を埋めてお釣りが来るくらいの感動メニューのオンパレード‼️
最近益々斉藤シェフのイノベーティブ感と完成度が上がってます。
ベースにあるしっかりしたクラッシックの技術から来る完成度と、斬新なアイデアの発想力と再現力で私を全く飽きさせません。
本日特にそれを感じたのが5皿目のブータンノワールと8皿目のまさかのフカヒレの入ったカスレ(笑)
今回も私の味覚の世界を広げてくれる斉藤シェフであり今宵も素晴らしいコースでした‼️

◾️本日のコース内容は以下の通り
1皿目
対馬の穴子スープ・ヴェール、モリーユ。
グリーンピースの甘味と出汁の効いたスープが最高〜。
いきなりスタートから唸り、この後のワクワク感が高まる‼️

2皿目
ホワイトアスパラガス、ハリイカ マルテーズ。
マルカ島のブラッドオレンジの果汁を混ぜたサヴァイヨンソースがたまらん‼️
酸味とハリイカの組み合わせが最高。‼️

3皿目
駿河湾ラングスティーヌ・ジヴェルニー。
ナスタチウムでモネの水蓮を表現した一皿で、菜の花、白ネギを使ったソースとベルガモットのジャムがラングスティーヌ(手長海老)の甘味とよく合う。

4皿目
ウドカンディンスキー
斉藤シェフのこの時期のスペシャリテで通常はホワイトアスパラスなのですが今年はなんとウド‼️
初体験でしたが爽やかなトータル感でコレが激ウマ‼️
見た目良し食べて良しでコレはやっぱり傑作。

5皿目
Comme Rothko
ブータンノワール、ショコラ、ビーツ、バナナのピューレ。
本日1番の感動メニュー‼️
説明聞いてるだけで美味いのわかったけど、食べると私の想像の遥か上を行きました。
コレはブータンノワール好きには感動する事間違い無し‼️
ブータンノワールに斉藤シェフらしくいろんな事してます(笑)
ジビエのミルフィーユに並ぶ最高傑作‼️

6皿目
80's French Pops
北寄貝、ツブ貝、ホタテのムース、クルトンのエスカルゴバター。
まずキレッキレのエスカルゴバターに死んだ(笑)
薄っすら蕗の薹を利かせててコレまたエグイ。
そこにピンピンの鮮度の北寄貝とツブ貝の組み合わせでコレも美味かったぁ‼️

7皿目
乞食蓮根・不屈
千葉県鴨川産の蓮根を土を混ぜたパン生地で包んでじっくり焼きあげたものと蓮根餅、猪のハムを合わせて食べます。
まず焼き上げ蓮根が激ウマ。
甘くて蓮根の概念が変わる美味しさでした。
蓮根餅も和食屋さん顔負けの美味しさで素晴らしい‼️

8皿目
フカヒレのカスレ
まさかのカスレにフカヒレやヤリイカやら魚介系(笑)
この組み合わせは初めて食べましたがこれが美味い‼️
一見ブイヤベースになりそうですが、ベクトルはちゃんとカスレしてます。
しっかり味を合わねさせて来てると言うか素晴らしい完成度。
それにしてもフカヒレがデカい(笑)

9皿目
みかんのソルベ、八朔、白ビールと蕗の薹のジュレ。
ババと悩みましたが、サッパリしてて素晴らしいエンディング‼️

ホワイトティ、お茶菓子

3.80

  • 1皿目 対馬の穴子スープ・ヴェール、モリーユ。

  • 2皿目 ホワイトアスパラガス、ハリイカ マルテーズ。

  • 3皿目 駿河湾ラングスティーヌ・ジヴェルニー。

  • 4皿目 ウドカンディンスキー

  • 5皿目 Comme Rothko(ブータンノワール)

  • 6皿目 80's French Pops

  • 7皿目 乞食蓮根・不屈

  • 8皿目 フカヒレのカスレ

  • 9皿目 みかんのソルベ、八朔、白ビールと蕗の薹のジュレ。

  • ホワイトティ

  • お茶菓子

2025/03/15 更新

21回目

2025/01 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

ジビエコースversion2.0が凄かった‼️

六本木時代から数えて通算28回目、2021年に白金に移転してからは21回目の訪問になります。
本日は昨年11月に続き斉藤シェフの今シーズンのジビエコースの2回目になります。平日夜にオヤジ一匹突撃。

◾️感想
いや〜斉藤シェフのジビエコースversion2.0、マジで凄かったデス‼️
11月のジビエコースから完全フルモデルチェンジ❗️
ジビエの八寸みたいな豪華メニューも登場しテンションMAX。
新メニューの連打で凄まじい完成度でした。
味の複雑さと斬新さがほんと素晴らしいです。
基本はクラッシックをベースにした現在フレンチの最先端の味!
食べてて斉藤シェフのクラッシックフレンチへのオマージュとイノベーションへの熱意を感じる。
それにしてもコーストータルで物凄いトリュフをふんだんに使用した贅沢なコースでした(笑)
1回目のジビエコースを食べた方も、食べ逃した方にも間違いなくオススメです‼️

◾️本日のジビエコース内容は以下の通り
1皿目ビスク
ジビエのビスク、黒トリュフ、月光(ユリネ)。
エグ味の無い濃厚なジビエの旨味とたんまり入ってる黒トリュフの力強いハーモニーのビスクで激ウマ‼️
ユリネが生クリームのような仕事しててたまらない。
一皿目で早くもノックアウト(笑)

2皿目メルヴェイユ
見た目はお菓子ですが、中身はジビエのパテとソーテルヌの酸味の効いたジュレ、牛蒡、黒トリュフ、黒胡椒風味のメレンゲの組み合わせ。
11月に食べたジビエのミルクレープの更なる進化系でこれ又激ウマ‼️
2皿連続ノックアウト(笑)

3皿目パオ
照り焼き風味のアライグマのミンチが肉肉しく美味しい。
カラシのソース、ハーブのサラダがサッパリ。

4皿目Plat de Gibier
出てきた瞬間、その豪華さに大興奮‼️まるでジビエの八寸‼️
・網捕り鴨のパテドカンパーニュ
・猪のハムとカブ、カリフラワーピクルス
・鹿肉のジャーキー
・海亀のタルト
・ジビエのパテ、イエロービーツ
・根セロリのムース、鹿のコンソメ
どれもしっくり来るクラッシック感❗️食べてて今は無き『パッソアパッソ』のジビエのアンティパストを思い出す程美味しい。

5皿目プロフィットロール
見た目、香り、味、全部凄かったメニューで、本日1番感動しちゃったかも‼️
シュー生地の中には鴨肉、レバー、マデラ酒風味の黒トリュフとシャンピニオンのラグー、黒トリュフのピューレ、カボチャのピューレ。

6皿目鴫壷(シギツボ)
ベキャス(シギ)、内臓、フォアグラ、ナス、柚子のサヴァイヨンソース。
これも私には完全未体験ゾーンの領域のテイストでしたが、とんでも無く美味かった‼️
斉藤シェフらしいメニュー。

7皿目
千葉の野兎シヴェ、堀川牛蒡、フォアグラ、黒トリュフ、兎の血を使ったシヴェのソース。
野兎独特の風味と牛蒡の相性が抜群‼️
そこに斉藤シェフの気合いの入ったキレッキレッのシヴェのソースで死んだ‼️
付け合わせの長崎雲仙の五寸ニンジンのピューレも甘くて激ウマ。

8皿目
金柑、マスカルポーネのムース、アールグレイのアイスクリーム。

黒文字のハーブティ、お茶菓子

3.79

  • 1皿目ビスクのビスク、黒トリュフ、月光(ユリネ)。

  • 2皿目メルヴェイユ

  • 3皿目パオ

  • 4皿目Plat de Gibier

  • 網捕り鴨のパテドカンパーニュ

  • 猪のハムとカブのピクルス、ジビエのパテ、イエロービーツ

  • 鹿肉のジャーキー

  • 猪のハムとカリフラワーピクルス

  • 根セロリのムース、鹿のコンソメ

  • 5皿目プロフィットロール

  • 6皿目鴫壷(シギツボ)

  • 7皿目 千葉の野兎シヴェ、堀川牛蒡、フォアグラ、黒トリュフ、兎の血を使ったシヴェのソース。

  • 長崎雲仙の五寸ニンジンのピューレ

  • 8皿目 金柑、マスカルポーネのムース、アールグレイのアイスクリーム。

  • 黒文字のハーブティ、お茶菓子

  • おまけ。

2025/01/25 更新

20回目

2024/11 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.9
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

斉藤シェフの過去最強ジビエコース❗️

六本木時代から数えて通算27回目、2021年に白金に移転してからは20回目の訪問になります。
本日は斎藤シェフのこの時期のスペシャルコースである、ジビエコースを食べにやって来ました。
週末夜にフォロワー様を誘って突撃です。

◾️感想
一言、またしても感動のジビエコース‼️
斎藤シェフのジビエコースを食べるのは通算8回目。
昨シーズンがある意味頂点を極めたかなぁと思っていたら、今年は更にその上来ました‼️
出てくるジビエは鹿、山鶉、雷鳥、月輪熊でデセールを除く全7皿の全てがジビエを使ったメニューになります。
斉藤シェフのジビエコースの定番メニューは更に磨きがかかり、新メニューも素晴らしい完成度でコース全体のそのバランスがマジで素晴らしいです。
コース全体はイノベーティブですが、随所に見せる斎藤シェフのクラッシックフレンチの技術の高さに萌える!
その味は複雑さを極めており、このコースはフレンチの経験豊富で舌の肥えた人にはマジでブッ刺さる事、間違い無しでしょう。

◾️本日のジビエコースの内容は以下の通り。
1皿目
ミルクレープルネッサンスに想いを寄せて。
もはや斉藤シェフのジビエコースの看板メニューで、これを食べるために毎年このコースを食べてると言っても過言ではありません。
構成は様々なジビエとフォアグラのパテ、青リンゴ、ピクルス、マッシュルーム。
ジビエの濃厚な風味に青リンゴの爽やかさをぶつけて来て、そのハーモニーがたまらん!
昨年よりも更に進化してるような。

2皿目
鳥取県次郎鹿のタコス。
スネ肉の赤ワイン煮込み、レバーペースト、牛蒡のチップ。
まずレバーペーストがやばい❗️
そしてタコスで包んで一緒くたに食べると、口の中で化学反応を起こして爆発しそう(笑)
トータル感が素晴らしい。

3皿目
マリアテレジアが愛したオリオスープ。
今回のコースで使用しているジビエから抽出したコンソメのようなスープで、独特の甘味と透き通った旨味❗️

4皿目
山鶉ソース・アルビュフェラ。
斎藤シェフのクラッシックフレンチの技術を証明するソースで、このソースのキレがマジでヤバイ❗️追いソースしてくれて嬉しい(笑)
あと山鶉のムースのフワフワ感ととチリメンキャベツの食感の対比も半端ない。傑作‼️

5皿目
雷鳥のアフォガード。
雷鳥の苦味にエスプレッソの苦味を合わせる、正に大人なテイスト!

6皿目
月輪熊、蓮根餅、天王寺蕪のソース、難波ネギのサラダ。
関西出身の斎藤シェフであり、主役は大阪の河内蓮根を使った蓮根餅とのこと(笑)
でも猪のバラ肉もめっちゃ甘くて美味い‼️

7皿目
雷鳥のロワイヤルソース・サルミ。
雷鳥が苦手な私ですが斎藤シェフの雷鳥はウエルカム(笑)
なんかマイルドになってて激ウマ!
付け合わせの北海道産イエロービーツがビーツ好きにたまらん!
山形県の里芋も美味い。

8皿目
タルトタタン。
まさかのタルト・タタンに、逆にブータンノワールのアイスクリームを合わせて食べます。
これが死ぬほど美味い(笑)
最後まで圧倒されました!

・中国の白茶、オレンジピール
・ニンジンムースの最中、抹茶のマカロン

  • 1皿目 ミルクレープルネッサンスに想いを寄せて。

  • 2皿目鳥取県次郎鹿のタコス。

  • 3皿目 マリアテレジアが愛したオリオスープ。

  • 4皿目 山鶉ソース・アルビュフェラ。

  • 5皿目 雷鳥のアフォガード。

  • 6皿目 月輪熊、蓮根餅、天王寺蕪のソース、難波ネギのサラダ。

  • 7皿目 雷鳥のロワイヤルソース・サルミ。

  • 8皿目 タルトタタン。

2024/11/17 更新

19回目

2024/09 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

歩みを止めない斉藤シェフ‼️

六本木時代から数えて26回目、2021年に白金に移転してからは19回目の訪問になります。
ちなみにオルタナティブは8月で8周年。平日夜にオヤジ1匹突撃です。

■感想
本日もお世辞抜きに素晴らしい内容でした!
どれも考えさせる事無くストレートに美味しいメニューの連打。
通って5年が経ちますが本日は特に斉藤シェフの新たな境地を見たような印象でした。
中でも3皿目で出てきた魚介のお皿は、斉藤シェフとしては初めて見るような仕立てで素晴らしかったです。
フレンチに和食、中華、アジアンテイストを加えたイノベーティブの斉藤シェフ。
もうベテランの域ですが同じメニューに拘らず常に変化し続けてて、そのチャレンジ精神や完成度は毎回脱帽‼️
本日は残暑厳しい暑さでしたが、全体的に酸味を効かせた爽やかなメニュー構成で、流石に夏バテ気味の私の胃袋にはブッ刺さり、素晴らしい満足感でした。

■本日のSaitoコースの内容は以下の通り。
1皿目
グレープフルーツと葛そうめん。
グレープフルーツと塩ダレと鶏の出汁のスープが激ウマ‼️
ホタテのマリネもゴロゴロ入っててとにかく爽やかで食欲が解放される!

2皿目
長崎雲仙岩崎さんの青茄子のフリットと雲丹のタコス。
斉藤シェフの定番メニューのタコスですが、今回は那須とウニの組み合わせでこれがめっちゃ合う!
とろりとした焼きナスの風味とまったりとしたウニがたまらない!
このタコスは鮎に次ぐ傑作でした。

3皿目
Plat de fruit de mer(魚介のお皿)
・エビの紹興酒のマリネ
・クラゲとパッションフルーツ
・ホッキ貝のグリーンカレー
・岩牡蠣
・鮎の甘露煮の紫蘇巻き
・フジツボ
出てきた瞬間、素晴らしいプレゼンにテンションアップ‼️
更に食べるとどれも美味すぎて大興奮。
あまりに興奮しすぎて紫蘇の葉の緑で一体化してて食べ忘れてた鮎の甘露煮が、1番印象に残ったでしょうか(笑)

4皿目
青森県産ムール貝のロワイヤル、おおまさり(落花生)のソース。
斉藤シェフが本日最初のフランス料理ですと言って出てきたメニュー(笑)
蓋を開けると強烈な黒トリュフの香り。食べると斉藤シェフのフレンチの技術の高さを改めて感じさせる感動の美味しさ!
コレは唸りました!

5皿目
ナマズのキンズマリ。
キンズマリとはジョージアの料理らしいですが、ベクトル的にはペルー料理のセビーチェか。
生のナマズや皮の歯応えもいい。
酸味と万願寺とうがらしの甘みが良く合う。

6皿目
松茸と鯉の蒸し物で鯉の出汁のソース。
松茸の香りと鯉が、地味ですが懐かしい感じで良く合う!

7皿目
花悠仔豚と香茸のアルティメット巻き。
北海道の毛蟹と香茸を千葉県の花悠仔豚(カシュウコブタ)と言うブランドで巻いて蒸したと言う、超〜贅沢メニュー(笑)
食べると皮付きの豚がフロマージュテッドのような旨みと歯応えで美味い!
更にそこに強烈な贅沢食材が加わり、コレは言葉にならない程美味いです(笑)

8皿目
シャインマスカット、アーモンドミルクのムース、レモングラスのシャーベット、発酵唐辛子。
コレも良かった!
爽やかかつまとまりのあるトータル感。

黒文字のハーブティ

お茶菓子
・小豆とコーヒーのジュレ、カルダモンのムースクリームの最中
・パイナップルと黒胡椒のマカロン


3.76

  • 1皿目 グレープフルーツと葛そうめん。

  • 2皿目 長崎雲仙岩崎さんの青茄子のフリットと雲丹のタコス。

  • 3皿目 Plat de fruit de mer(魚介のお皿)

  • 4皿目 青森県産ムール貝のロワイヤル、おおまさり(落花生)のソース。

  • ナマズ

  • 5皿目 ナマズのキンズマリ。

  • 6皿目 松茸と鯉の蒸し物で鯉の出汁のソース。

  • 7皿目 花悠仔豚と香茸のアルティメット巻き。

  • 8皿目 シャインマスカット、アーモンドミルクのムース、レモングラスのシャーベット、発酵唐辛子。

  • 黒文字のハーブティ

  • お茶菓子 ・小豆とコーヒーのジュレ、カルダモンのムースクリームの最中 ・パイナップルと黒胡椒のマカロン

2024/09/07 更新

18回目

2024/07 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

斉藤シェフの鮎コース!

六本木時代から数えて25回目、2021年に白金に移転してからは18回目の訪問になります。
本日はこの時期のオルタナティブのもはや名物コースとなった斎藤シェフの鮎コースを食べにやって来ました!
平日夜にオヤジ1匹突撃。

■店内の様子
本日も満席。7月から鮎コースが始まりお店の予約も大人気らしく、本日は斉藤シェフの他にアシスタント2名、更にソムリエといつもの接客の女の子の臨戦体制。

■感想
今年で4回目の斉藤シェフの鮎尽くしコースでしたが、今回も凄かった!
このコースはデセールまで全9皿中、何と8皿が鮎を使ったメニューです。
フレンチ、東南アジア料理、中華、和食のイノベーティブで、どのメニューも他のお店では絶対味わえないアプローチで鮎を楽しませてくれます。
そして絶対に毎年同じコース内容にしないのが斉藤シェフのポリシー(笑)
今年も何と新作メニューが4皿も登場。
そんな斉藤シェフを象徴する今年1番チャレンジングな新作メニューが、鮎のアフォガード!
冬のジビエ尽くしコースで出て来た雷鳥のアフォガードに続く驚きのメニュー!
鮎の甘露煮のアイスに何と抹茶のエスプレッソソースをかけて食べるのですがコレが素晴らしい世界観と完成度!
未体験ゾーンですがすっかりフレンチ感もあり正に大人な味でした!
そして本日のホームランは最後の鮎ご飯。
ストウブの鍋で炊いてくれるのですが、これがめちゃくちゃ美味い!
単なる鮎の炊き込みご飯では無く、恐らく何かいろいろ出汁とか工夫してるのでしょうけどシロートの私にはわかりません(笑)
あまりに美味すぎて合計4杯食べて、私1人のために炊いてくれたストウブの鍋(1合?)を完食してしまいした!
ラストの桃のコンポートも山椒が効いてて激うま!
コース全体を通してサッパリしたテイストであり、梅雨明けしたようなこの猛烈な暑さには持ってこいコース内容でした。
ちなみにこのコースは7月いっぱいになります。
いや〜1人当たり何匹の鮎を使ってるのでしょうか(笑)

■本日の鮎コース22000円のコース内容は以下の通り。
1. はじまりの鮎
・鮎のフリットの最中(新メニュー)
・鮎のタルトレット
・鮎のビスク、山芋、パッションフルーツ、潤菜。
盛り付けが年々ゴージャスに!
鮎の最中にいきなりやられますよ!

2. 棒棒鮎。
新メニュー!
酢締めにして炙った鮎、キュウリ、ミョウガ、ジャガイモ。
ブリュレにした鮎とアマゾンカカオと春巻きのパウダーの食感が素晴らしい!

3.タコス。
コレは絶対外せない定番メニュー!
まず鮎の骨せんべいの食感のディテールが素晴らしい。
更にピーマンのピューレ、ゴーヤやクレソンのサラダとのトータル感がヤバいです。

4. ラープ。
コレも定番メニューでラオスの料理。
鮎の背越しにパクチーやレモンベースのテイストのビーフンと食べます。
めっちゃ爽やか!

5.コンソメ。
定番メニュー!
どでかいワイングラスで登場。
香りだけでイキそうになる!
優しいけど深みのある旨み!

6. アフォガード
新メニュー!
目の前で抹茶のエスプレッソソースをかけてくれます!

7. ヨーロッパに鮎がいたら
新メニュー!
鮎で作ったレバークネーデルと野菜のグリル、パクチーと貝の出汁のソース。鮎の炭火焼き。

8. 鮎ごはん。
定番メニュー!
薄っすら苦味のある金針菜が鮎との相性が良く、めちゃくちゃいい仕事してます。
一杯目塩
2杯目あおさのり
3杯目酢橘
4杯目あおさのりと肝
結局美味すぎて1人で一合食べてしまった。

9.桃のコンポート、ミルクのアイス、甘酒のジュレ、山椒のシャーベット。
今シーズン初桃のコンポート。
師匠の『ラブランシュ』田代シェフの桃に負けない美味しさ!

10.ハーブティー、お茶菓子
・ココナッツとチョコレートのマカロン
・クリームチーズ、トライフルーツのチーズケーキ。

  • 1. はじまりの鮎 ・鮎のフリットの最中(新メニュー) ・鮎のタルトレット ・鮎のビスク、山芋、パッションフルーツ、潤菜。

  • 2. 棒棒鮎。

  • 3.タコス。

  • 4. ラープ。

  • 5.コンソメ。

  • 6. アフォガード

  • 7. ヨーロッパに鮎がいたら

  • 8. 鮎ごはん。

  • 1杯目

  • 2杯目

  • 三杯目

  • 4杯目

  • 9.桃のコンポート、ミルクのアイス、甘酒のジュレ、山椒のシャーベット。

  • 10.ハーブティー、お茶菓子

2024/07/06 更新

17回目

2024/05 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

まさかのピゼッリの炊き込みごはんの登場!

六本木時代から数えて24回目、白金に移転してから17回目の訪問です。
ゴールデンウィークのど真ん中の夜にオヤジ1匹突撃です。
本日はこの季節の斉藤シェフの風物詩である大阪碓氷豆を食べにやって来ました。
がしかし前日シェフから連絡が入り、昨今の気候変動の影響もあり残念ながら碓井豆が入らずとの事でテンション低めでの訪問(笑)

■感想
一言凄かった!
散々通ってますが本日も食べたことのないテイスト、世界観のお皿の連打に大満足。
斉藤シェフのイノベーティブ精神全開メニューでした。
そして凄い食材が次々と登場しどれも相変わらず凄い完成度で持ってる技術力、発想力に脱帽です。
碓井豆ロスで凹んでいた私を補って余りある内容でした。
そして最後にまさかのサプライズが!
メインの純粋金華豚の炭火焼を食べた後、なんとまさかのピゼッリの炊き込みご飯の登場。
なんでも千葉県の有名な生産者様のピゼッリとか。
これが碓井豆と遜色ない美味しさでマジ感動!
来年も絶対食べる事を決意させるほどの美味しさでした!
いや〜憎い演出に完全におとされた夜なのでした(笑)
次回は7月。
いよいよ斉藤シェフのスペシャリテである鮎尽くしコースです。

■本日のコース内容は以下の通り
1.ココナッツとスパイシーな茄子のポタージュ。
斉藤シェフらしいアジアンテイストで、桜海老がいいアクセント。

2.赤座海老のシノワズリー。
酔っ払い蟹をイメージしたとの事ですが、バニラ風味で超異世界観で美味しい!

3.草原を駆け巡る仔羊。
スネ肉のゼリー寄せと昆布で締めた甘エビのタルタル、グリーンピースのソース、シェーブルチーズのソース。
本日の感動メニュー!
仔羊とシェーブルチーズの相性200%でかなりクラッシックっぽいけど、イノベーティブ観もちゃんと入ってます。これマジ傑作です。

4.大阪名物 木積の筍。
炭火焼きの筍、炊いた筍、豚足とキノコのデュクセルのフリット、花山椒、トリッパの炭火焼き、筍のポタージュ。
これも異世界観全開メニューだけどちゃんと腑に落ちる美味しさ。

5.トロにしんと明日葉のソース、ニンニク、山菜のフリット。
まずニシンが和食屋さん顔負けの鮮度の良さで美味さピンピン!
明日葉のソースがニシンと山菜を繋ぎ止め、一体感が素晴らしい。

6.五島列島のクエと九十九里浜のでっけぇ蛤。
これも本日の感動メニュー!
クエの出汁とトマト、エシャロット、サフランで煮たブイヤベースのような仕立てでソースと言うかスープが旨みの塊でヤバすぎ(笑)
巨大なクエはフィッシュスプーンでは歯が立たないぶりぶり感(笑)

7. 純粋金華豚の炭火焼。
根ニラの素揚げ、ネギボウズとコシアブラのフリット、大葉のソース、粒マスタード。
なんでも金華豚の純潔種を純粋金華豚と言うらしく、かなり希少との事。
食べるとまるで猪のようなサラサラとした脂と力強い豚の風味で、これは初めて食べる豚で強烈に美味い。

8.ピゼッリの炊き込みご飯
純粋金華豚食べて、腹パンでしたが、あまりに美味くて3杯食べてしまいました。
豆の甘味と米の甘味の完璧な融合。
シンプルな食べ物ですがマジ素晴らしいです。
来年も絶対食べる!

9.日向夏のコンポート、蕗の薹のシャーベット、蕗の薹の炙り、ミルクのアイスクリーム、ヨーグルトのディスクアイス。
斉藤シェフのスペシャリテであるババと迷いましたが、蕗の薹に惹かれてチョイス。
これが大正解!
蕗の薹のシャーベット最高。

10.ハーブティー、お茶菓子。


  • ピゼッリの炊き込みご飯

  • 赤座海老のシノワズリー。

  • 1.ココナッツとスパイシーな茄子のポタージュ。

  • 2.赤座海老のシノワズリー。

  • 3.草原を駆け巡る仔羊。

  • 4.大阪名物 木積の筍。

  • 5.トロにしんと明日葉のソース、ニンニク、山菜のフリット。

  • 6.五島列島のクエと九十九里浜のでっけぇ蛤。

  • 7. 純粋金華豚の炭火焼。

  • 8.ピゼッリの炊き込みご飯

  • 9.日向夏のコンポート、蕗の薹のシャーベット、蕗の薹の炙り、ミルクのアイスクリーム、ヨーグルトのディスクアイス。

  • 10.ハーブティー、お茶菓子。

2024/05/03 更新

16回目

2024/03 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

次郎猪の2皿攻撃がヤバかった!

六本木時代から数えて23回目、白金に移転してから16回目のオルタナティブ。
平日夜にオヤジ1匹突撃。

■感想
本日は初っ端の炭火焼きした特大帆立のグリーンカレーがいきなり先頭打者ホームラン(笑)
この帆立が美味すぎた!
あと特に美味かったのが次郎猪を使った2品。
1つは3皿目で登場した次郎猪のハツ、レバーなど内臓を使った煮込みのようなメニューでこれはヤバい!
内臓と黒トリュフのソースも死んだ!
そして2つ目はメインで登場した次郎猪の炭火焼き。
これも美味かった!
猪の肉の味を生かしつつ、肉に染み込んだ炭火の香りが更に引き立てて、コレはたまらない!
蕗のとうのソースやマスタードソースとの相性と抜群でした!
本日はボリュームもヤバかった(笑)
日本橋のフレンチ『レストランサカキ』のシェフのお任せコースを思い出しました(笑)
次回はいよいよ毎年ゴールデンウィークに楽しみにしている大阪のうすいえんどう豆!

■本日のSaitoコースの内容は以下の通り。
❶ 炭火焼きした特大帆立のグリーンカレー。

❷ 岩手の牡蠣のタコス、サヴァイヨンソース。

❸ 次郎猪のアバ その日の気分で。

❹ ホワイトアスパラガス カンディンスキー、蛸の卵入り。

❺ アオリイカと干しえのき、甘エビのタルタル。

❻ 父島から届いたマハタのカマ、ブレゼ。

※オマケでホタテの白子

❼ 次郎猪の炭火焼、蕗のとうのソース、マスタードソース。

❽バニラでマリネした金柑、マスカルポーネのムース、ミルクのアイス、蕗のとう。

❾ハーブティ、お茶菓子。
・チーズケーキ
・いちごジャムのマカロン。

  • ❶ 炭火焼きした特大帆立のグリーンカレー。

  • ❷ 岩手の牡蠣のタコス、サヴァイヨンソース。

  • ❸ 次郎猪のアバ その日の気分で。

  • ❹ ホワイトアスパラガス カンディンスキー、蛸の卵入り。

  • ❺ アオリイカと干しえのき、甘エビのタルタル。

  • ❻ 父島から届いたマハタのカマ、ブレゼ。

  • オマケでホタテの白子

  • ❼ 次郎猪の炭火焼、蕗のとうのソース、マスタードソース。

  • ❽バニラでマリネした金柑、マスカルポーネのムース、ミルクのアイス、蕗のとう。

  • オールドノリタケ

  • ❾ハーブティ、お茶菓子。 ・チーズケーキ ・いちごジャムのマカロン。

2024/03/16 更新

15回目

2024/01 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

今期2回目のジビエコースも凄かった!

六本木時代から数えて22回目、白金に移転してから15回目のオルタナティブ。
本日もジビエコースをお願いして平日夜にオヤジ1匹突撃です。

■感想
今シーズン2回目のジビエコースでしたが、出てきた内容は前回の昨年11月のジビエコースとはほぼ別物の構成。
しかも新メニューの連打でどれも素晴らしい完成度!
印象としては一皿に細かくいろんな味のパーツを詰め込み複雑に味を重ねて来る感じ。
食べると口の中に知らない感動の世界が広がります!
前回のジビエコースが素晴らしい内容であり、今回も全く同じコースでもいいくらいの完成度でしたが、斉藤シェフの同じメニューに胡座をかかないチャレンジ精神も凄い!

■本日のジビエコース内容は以下の通り
❶ 月輪熊と原木椎茸、里芋、牛蒡のチップ
新メニュー。
すき焼きのような甘辛いタレが主張してますが、何と言っても熊肉が美味い!
スタートから濃厚でノックアウト!
特に新潟県の天然のシャクと言う芹科の植物が素晴らしいアシスト!

❷ クレープスフレ
ミルクレープの進化版で新メニュー。
まず蒸したクレープのモチモチ感がいい。中には色々なジビエのペーストが入ってて表現できない美味しさ!

❸ 小熊のナヴァラン仕立て
新メニュー。
まず『NARISAWA』スペシャリテである蹴鞠を彷彿させる彩り豊かなカブが美しい!
食べるとジャガイモ、熊のゼリー寄、カブのピューレとか色々な味の構成要素が一つになります。
素晴らしい!

❹ 山鶉(ペルドロー)のタンバル ソース・モリーユ。
新メニュー。
太めのパスタを巻いた中に胸肉のムース、股肉のコンフィ、味噌漬けにした卵黄。
見た目からヤバい!(笑)
何と言ってもソースモリーユに死んだ!

❺ 雷鳥のアフォガード
前回登場した新メニューで傑作!
アイス、ジビエの出汁、エスプレッソと言うとんでもない組み合わせですが、コレが正に大人な味わいで激うま!

❻ 山鷸(ベキャス)と蕗のとうのソース、蕗のとうのピクルス、蕗のとうの葉の炙り。
風味が個性的なベキャスに蕗のとうを合わせて食べるのは初体験かも。
イメージ的にはオーストリア産仔羊にロックフォールチーズをぶつけて食べるような相乗効果です。

❼ 鳥取県の次郎猪のシヴェ。
出てきた瞬間そのボリューム感に嬉しい悲鳴(笑)
赤黒い光沢のあるソースの見た目だけでイキそうになる!
食べると豚には無い猪らしい力強さと優しさ!
素晴らしい!

❽大阪焼きそば(追加)
実はオルタナティブの大阪焼きそばを食べるのは初めてかも(笑)
太目の麺の食感と、ソースが激うま!

❾金柑のマリネ、マスカルポーネのクリーム、柑橘のジュレ、紅茶のアイスクリーム、カルダモンのメレンゲ。
かなり腹パンでしたが、さっぱりしててスルッと入ってしまいました(笑)

➓ハーブティ、レーズンサンド、マカロン

  • ❶ 月輪熊と原木椎茸、里芋、牛蒡のチップ

  • ❷ クレープスフレ

  • ❸ 小熊のナヴァラン仕立て

  • ❹ 山鶉(ペルドロー)のタンバル ソース・モリーユ。

  • ❺ 雷鳥のアフォガード

  • ❻ 山鷸(ベキャス)と蕗のとうのソース、蕗のとうのピクルス、蕗のとうの葉の炙り。

  • ❼ 鳥取県の次郎猪のシヴェ

  • ❽大阪焼きそば(追加)

  • ❾金柑のマリネ、マスカルポーネのクリーム、柑橘のジュレ、紅茶のアイスクリーム、カルダモンのメレンゲ。

  • ➓レーズンサンド、マカロン

  • ハーブティー

2024/01/20 更新

14回目

2023/11 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.9
    • | サービス4.9
    • | 雰囲気4.9
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

斉藤シェフ過去最強ジビエコース

六本木時代から数えて21回目、白金に移転してから14回目の訪問。
本日はこの時期の斉藤シェフのスペシャルコースであるジビエコースを食べに、食べ友さんを誘ってきました。
平日夜に突撃。

■感想
一言、今年も凄かった!
斉藤シェフのジビエコースを食べるのは6回目ですが、夏の鮎尽くしコース同様今年のジビエコースも更にバージョンアップしてて過去最強‼️
デザート以外すべてジビエで今回は蝦夷鹿、山ウズラ(ペルドロー)、雷鳥の登場。
定番メニューは更なる進化を遂げ、新作メニューはとんでも無い発想力と完成度!
相変わらず他店では経験できない仕立ての連打で私の味覚を未体験ゾーンへ連れて行ってくれる。
斉藤シェフを例えるなら天才系の発想力と度胸の持ち主!
バリバリのクラシックフレンチの技術に裏打ちされた奇想天外なメニューの連打!
クラッシック好きから平凡なメニューに飽きた方までブッ刺さる事間違い無しです!

■本日のジビエコース23000円(税サ別)のコース内容は以下の通り。
❶ ジビエのミルクレープ。
斉藤シェフのジビエコース不動の定番メニュー。
今年はメロンを加えてあり、進化バージョンでこれが激うま!
いろんなジビエから作ったペーストの深みある旨味とメロンの甘味の組み合わせで最高!
初めてこのコースを食べる人は、このメニューで初っ端からノックアウトされる事間違いなしです(笑)

❷ 蝦夷鹿のタコス
初メニュー。
タコスで蝦夷鹿のネックの赤ワイン漬けのほぐし身、根セロリのピューレ、蝦夷鹿のハツとレバーのペーストを巻き巻きして食べます。
ひと口食べた瞬間、複雑かつパワフルな味にぶっ飛ぶ!
特にレバーペーストが美味すぎてしっかりとした方向性もあります。
素晴らしい!

❸ マリアテレジアが愛したオリオスープ。
大量のジビエを4日間煮詰めて、更に根菜やら栗も投入して作ったコンソメとの事でこれが凄い!
経験した事のない柔らかい甘味と旨味、クラッシックの歴史を感じる洗練された風味。
素晴らしい!

❹ 山鶉 ソース・アルビュフェラ。
斉藤シェフのソース・アルビュフェラはマジで最強です。
飲んだ瞬間、心が震える!
パプリカと万願寺とうがらしが入ってて、絶妙な酸味で軽さを演出!

❺ ジビエのアフォガード
新作メニュー。
アイスに雷鳥やピジョンのお出汁にエスプレッソを加えたソースをかけて食べます。
説明できないお料理で初体験なテイスト!
これが素晴らしい完成度で美味い。
表現できない大人の世界の味!

❻ 鹿のなれずしの蕪蒸し
これも新作メニュー。
発酵させた鹿と鹿のコンソメと蕪蒸しの組み合わせで和食とフレンチの融合。
これ以上シロートの私には説明できませんが兎に角美味い!
発酵させたマタタビも山椒のような風味で素晴らしいアクセント!

❼雷鳥、ソースサルミ。
メインはドクラシックメニュー!
この一皿を食べれば、斉藤シェフのクラッシックの技術の高さがわかるでしょう。
付け合わせの蓮根がうま過ぎる!

❽タルト・タタン
何と付け合わせにブータンノワールのアイス(笑)
普通のブータンノワールにりんごは定番であり相性抜群!
20年熟成のペドロヒメネスと言うシェリー酒?を合わせて飲むと即死します(笑)

  • ❶ ジビエのミルクレープ。

  • ❷ 蝦夷鹿のタコス

  • ❸ マリアテレジアが愛したオリオスープ。

  • ❹ 山鶉 ソース・アルビュフェラ。

  • ❺ ジビエのアフォガード

  • ❻ 鹿のなれずしの蕪蒸し

  • ❼雷鳥、ソースサルミ。

  • 蓮根

  • ❽タルト・タタン

  • 20年熟成のペドロヒメネス

  • ハーブティー

  • お茶菓子

2023/11/03 更新

13回目

2023/09 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

まさかの2皿目で肉料理の登場。ラストはクエでこれが素晴らしい流れでした!

六本木時代から数えて20回目、白金に移転してから13回目の訪問。
8月に7周年を迎えたオルタナティブですが、ローテーション的に1ヶ月遅れでの訪問となりました。

■感想
2019年から通ってますが鮎尽くしコースやジビエ尽くしコース以外、斉藤シェフには特に季節毎の固定されたメニューは無く、この中途半端な季節に果たしてどんなメニューが出て来るのか当日まで全く予想がつきません(笑)
そして本日も初体験メニューの連打。
フレンチ、和食、中華を取り入れた正にイノベーティブですが、ベースはあくまでもクラシックフレンチ!
イノベーティブにありがちな中途半端感や料理としての完成度の浅さが全くありません。
私の知らない斬新な味付けや驚きの食材の組み合わせで、お世辞抜きに本日も全てのお皿が私の好みにドンピシャでした。
またコース構成が素晴らしい。
最近魚に萌えるようになりラストに腹パンで肉を食べる事が苦しくなってきた私。
しかし本日のコース内容はまさかの2皿目でガツンと来る肉料理が登場し、ラストのメインはクエと言う流れでこれがめちゃくちゃ今の自分の胃袋にフィットしました!
いや〜美味しいだけで無く食後感も素晴らしいソフトランディング。
本日は台風13号の影響で朝から土砂降りでキャンセルしようか迷いましたが、雨の中やっぱり来て良かったなぁと思える素晴らしい内容でした‼️
次回は11月でいよいよジビエ尽くしコース。
7月の鮎尽くしコースと並ぶ斉藤シェフの怒涛のスペシャルコースです。

■本日のSaitoコース(税込サ別20000万円)の内容は以下の通り
❶牡蠣のロワイヤル、黒トリュフ。
牡蠣と赤ワインとトリュフがこんなに合うとは!美味しい!

❷ なにわ黒牛のロースト、卵黄のソース、松茸のタコス 。
2皿目でまさかの肉(笑)
タコスで大量の牛肉と松竹を包んで食べるとまるでSATOブリアンのような暴力的な美味しさでコレは腹ペコの胃袋にブッ刺さります。
いや〜この構成はすごくいいです!

❸ もち豚と蛤のアレンテージョ風。
まずビジュアルに驚く(笑)
豚肉の上に巨大な蛤。
まずは蛤から食べると蛤のポテンシャルだけで美味い!
そこにレモンと発酵させたパプリカの酸味のガツンと効いたソースが更に激ウマ。
蛤を食べ終えると次はもち豚。
これも美味しい!
マジで白飯欲しかった(笑)

❹ 仏ランド産 小鳩の股肉とレバーのペースト、シャンピニオンのドュクセル、トースト。
ブーダンノワールのようで本日一番クラッシックフレンチっぽさを感じたメニュー。
シェリビネガーが効いててこれも素晴らしい。
斉藤シェフのクラッシックとしての技術を感じたメニュー。

❺ 藁で炙りした長崎産5kgの極上目鯛 、焼きナス、焼きナスのジュレ、花穂紫蘇。
これは目鯛の一人勝ちのうまさ。
脂が乗っててぶりぶり。

❻ 長谷川さんのグリーンアスパラガスとムール貝 、Umamoのロワイヤル。
ムール貝が濃厚で美味いのでてっきりモンサンミッシェル産かと思いきや、まさかの青森県産。
コーレグース(沖縄の調味料)のソースも美味しい。
Umamoとは沖縄で作っているスーパーフードで独特な旨味でした。

❼ 五島列島産11kgのクエ。
最後に爆盛りのクエ祭り(笑)
脂の乗ったクエをハーブを効かしたサッパリしたソースで食べます。
クエのポテンシャルを活かしたメニューで重たく無くてペロッと完食。

❽桃のコンポート、甘酒のジュレ、ミルクのアイス、山椒のシャーベット。
桃と山椒の素晴らしいハーモニーでこれは傑作です。
最後との事で食べられてラッキー。

❾ハーブティー、お茶菓子
・レモンのタルト
・フィナンシェ

  • ❶牡蠣のロワイヤル、黒トリュフ。

  • ❷ なにわ黒牛のロースト、卵黄のソース、松茸のタコス 。

  • ❸ もち豚と蛤のアレンテージョ風。

  • ❹ 仏ランド産 小鳩の股肉とレバーのペースト、シャンピニオンのドュクセル、トースト。

  • ❺ 藁で炙りした長崎産5kgの極上目鯛 、焼きナス、焼きナスのジュレ、花穂紫蘇。

  • ❻ 長谷川さんのグリーンアスパラガスとムール貝 、Umamoのロワイヤル。

  • ❼ 五島列島産11kgのクエ。

  • ❽桃のコンポート、甘酒のジュレ、ミルクのアイス、山椒のシャーベット。

  • ❾ハーブティー、お茶菓子 ・レモンのタルト ・フィナンシェ

2023/09/09 更新

12回目

2023/07 訪問

  • 夜の点数:4.9

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

毎年進化する斉藤シェフの鮎尽くしコースがやばい

六本木時代から数えて19回目、白金に移転してから12回目の訪問。
本日はこの季節の斉藤シェフのスペシャリテである鮎尽くしコースを食べにやって来ました。
ちなみにこのコース、デザートまで全10皿中、9皿に鮎を使ったメニューが登場します(笑)

■感想
今回で3回目の斉藤シェフの鮎尽くしコース。
一言、昨年よりも更にパワーアップしてしててマジで素晴らしい感動!
普通3回目だとそろそろ飽きてくる頃なのですが、そんな心配は全く不要でした(笑)
定番メニューは更に進化して洗練され、追加された新メニューは素晴らしい完成度。
出てくる内容は和食やタイ料理、メキシコ料理、そしてフレンチのイノベーティブ。
実はイノベーティブが嫌いな私ですが、このコースではイノベーティブでよく感じる中途半端感は皆無です。
老舗フレンチの青山『ラ・ブランシュ』出身の斉藤シェフであり、ベースはしっかりとした技術に裏打ちされたクラッシックフレンチです。
斉藤シェフに聞くとこの鮎尽くしコースを始めて6年目との事。
毎年食べててもうこれで完成形でしょと思うのに、毎回その上を超えて来ます。
斉藤シェフの飽くなきチャレンジ精神と引き出しの多さ、迷いのない世界観に完敗です。
いや〜今月もう一度来たいくらい美味かったぁ!
散々食べまくって埋まりつつある私の美味いと言う感情の領域の僅かに残された空白地帯を攻めて来る感じでした。
最近和食やフレンチで感動できないあなた!
斉藤シェフの鮎尽くしコースにぶっ刺さること間違い無しですよ〜(笑)
是非とも行って確かめてください。
鮎尽くしコースは7月いっぱいです。

■本日の鮎尽くしコース15000円の内容は以下の通り

❶ 前菜
・鮎ビスク、ジュンサイ、抹茶の泡、パッションフルーツ。
・桃のコンポートと鮎味噌
・鮎の葛餅、蓼酢
全般的に繊細なテイストでスタート。ちょうどいいインパクトで、じっくり味わいましょう。

❷鮎タコス
鮎のフリット、発酵ゴーヤ、生のゴーヤ、クレソンのサラダ、骨せんべいをタコスに巻いて食べます。
鮎の肝の苦味、骨せんべいの香ばしさ、タコスの小麦感、サラダとジャンキーなソースが口の中で混ざり合い、全てのまとまり感が半端ない。
感動の一皿です。
女性も恥ずかしがらず、一気に口の中にぶち込みましょう!

❸ 鮎ブリュレ、柚の花のピクルス、ディル、七味。
濃厚でこれはワインがススムヤツ。

❹ 鮎ラープ
背ごしてレモンでマリネした鮎とビーフン。
レモンの爽やかな酸味とさっきまで泳いでた鮎のプリプリの相性抜群。

❺ 鮎ミルクレープ
定番メニューで私はコレが大好き。
ザーサイ、ブルーベリー、アーモンド、ハーブなど入ってて、何とも言えない絶妙なバランスでメタクソ美味い!

❻鮎のコンソメ
鮎何匹使えばこれだけ濃厚なコンソメできるの?ってくらい濃厚。
飲んで行くうちに感動が更に深まり、最後は方針状態。
ジビエのコンソメよりも力強くて美味しい。

❼西瓜と梅
大きな蓮の葉の中に、鮎のフリット、エゴマと合わせたクスクス、西瓜と梅干しのソース。
西瓜の甘味と青臭さと梅の酸味が素晴らしい!

❽ 鮎スフレ
コレも大好きメニュー!
黒ビールの効いたスフレは甘露煮のような甘さで最高に美味い!
更に赤ワインと鮎のソースがキレッキレでマジで死ぬ!

❾ 鮎ご飯
フレンチっぽいスフレの後は、さっぱりした和食。
鮎の肝、ほくし身、新生姜、枝豆の素晴らしいハーモニーで染み染み美味しい!
あまりに美味しくて、大盛り三杯食べてしまいました。
しかも毎回、振りかける味変化アイテムが違います!
1杯目はライム、2杯目はすじのり、3杯目は山椒?

➓桃とクチナシとヨーグルトのシャーベット。
最後まで手抜き無し。
桃のコンポートが激うま!

11.ハーブティー、
・パッションフルーツのマカロン
・ブルーベリーのタルトレット

  • ❶ ・鮎ビスク、ジュンサイ、抹茶の泡、パッションフルーツ。 ・桃のコンポートと鮎味噌 ・鮎の葛餅、蓼酢

  • 鮎のビスク

  • 桃のコンポートと鮎味噌

  • 鮎の葛餅、蓼酢

  • ❷鮎タコス 鮎のフリット、発酵ゴーヤ、生のゴーヤ、クレソンのサラダ、骨せんべい

  • ❸ 鮎ブリュレ、柚の花のピクルス、ディル、七味。

  • ❹ 鮎ラープ

  • ❺ 鮎ミルクレープ

  • ❻鮎のコンソメ

  • ❼西瓜と梅

  • ❽ 鮎スフレ

  • ❾ 鮎ご飯

  • 1杯目はライム

  • 2杯目はすじ海苔

  • 3杯目は山椒?唐辛子?

  • ➓桃とクチナシとヨーグルトのシャーベット。

  • 11.ハーブティー、 ・パッションフルーツのマカロン ・ブルーベリーのタルトレット

2023/07/08 更新

11回目

2023/05 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

うすいえんどう豆のご飯が泣くほど美味い

六本木時代から数えて18回目、白金に移転してから11回目の訪問。
本日は昨年食べて超絶感動したうすいえんどう豆を食べにやってきました♪
店内は全員常連様で満席。

■感想
食べ歩きをしてる人なら誰しもその季節にそのお店で食べるべきメニューがきっとあるはず。
このうすいえんどう豆のご飯は私にとって正にそんなメニュー。
えんどう豆とは別品種との事で和歌山県が有名ですが、斉藤シェフが使うのは元祖の大阪産。
食べると栗のようで栗とは異なるホクホクした甘さと青臭さ、そしてかすかな塩味と米の甘味の素晴らしい超絶ハーモニー。
これはどんな和食屋さんも敵わない豆のパワー。
去年食べた時の感動・記憶と1ミリの狂いも無い。
2回目なのに食べてて涙が出てくるほど美味しい。
おかわりして改めて自分の記憶にこの豆の味を焼き付けます。
提供期間はわずか1週間〜10日で鮮度命の食材。
あ〜来年も食べに来よ。
ちなみに次回はいよいよ待ちに待った斉藤シェフの鮎尽くしコース!
今年は7月いっぱいしかやらないとの事で早めに予約を入れましょう。

■本日のコース内容は以下の通り
❶千葉県産ピゼッリ(イタリアのグリーンピース)、クロムツのロワイヤル。

❷仔羊のテリーヌ、甘エビのタルタル、春の野菜、シェーブルチーズのソース。

❸仔羊とトマト、パセリのラビオリ?のラグマン(ウズベキスタン料理)

❹アオリイカとグリーンアスパラガス
、トマトのコンソメとタイムのソース。

❺低温調理したなにわ黒牛のタルタル、山芋、アボカド、筍、木の芽。

❻ワタリガニとホワイトアスパラガス、カニのソース。

❼大阪産うすいえんどう豆ご飯

❽ジンのジュレ、大葉のシャーベット、ヨーグルトアイス、レモンのコンポート。

❾黒文字のハーブティー

➓お茶菓子
・イチゴのチーズケーキのタルト
・あずきのジャム、エストラゴンの炙りマカロン


  • ❶千葉県産ピゼッリ(イタリアのグリーンピース)、クロムツのロワイヤル。

  • ❷仔羊のテリーヌ、甘エビのタルタル、春の野菜、シェーブルチーズのソース。

  • ❸仔羊とトマト、パセリのラビオリ?のラグマン(ウズベキスタン料理)

  • ❹アオリイカとグリーンアスパラガス、トマトのコンソメとタイムのソース。

  • ❺低温調理したなにわ黒牛のタルタル、山芋、アボカド、筍、木の芽。

  • ❻ワタリガニとホワイトアスパラガス、カニのソース。

  • ❼大阪産うすいえんどう豆ご飯

  • ❽ジンのジュレ、大葉のシャーベット、ヨーグルトアイス、レモンのコンポート。

  • ❾黒文字のハーブティー

  • ➓お茶菓子 ・イチゴのチーズケーキのタルト ・あずきのジャム、エストラゴンの炙りマカロン

2023/05/13 更新

10回目

2023/03 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

トラフグ白子と松波キャベツの衝撃

六本木時代から数えて17回目、白金に移転してから10回目のオルタナティブ。

■感想
関西出身の斉藤シェフであり、本日は大阪の食材、味覚や食べ方、アイデンティティに溢れたコース内容。
更に超〜巨大な伝助穴子、私の人生で1番太いホワイトアスパラガスや巨大な虎フグの白子など最高の食材が登場し、斉藤シェフがクラシカルからイノベーティブまで変幻自在に出して来ます。
そして本日のホームランはトラフグ白子と松波キャベツ。
白子とキャベツの甘みがこんなに合うとは。
無骨な食材の味のぶつけ方でスンゲー美味い!
わざと焦がしたキャベツの苦味もエグいです。
青山の老舗フレンチ『ラブランシュ』出身の斉藤シェフであり、このキャベツのぶつけ方は、正にラブランシュのDNAとオマージュを感じました。

■本日のコース内容は以下の通り
❶蕗の葛豆腐、グリーンピースのスープ。
蕗のとうの苦味とグリーンピースの甘みのハーモニー。

❷大阪産トップゴールド(玉ねぎ)のピューレと甘海老。
玉ねぎの甘味、甘海老の旨味にカカオパウダー?の苦味をぶつけて来て大人にテイスト。

※オマケメニュー(笑)
アオリイカ、葉牛蒡の茎。
牛蒡が大きくなる前の茎。
これがピーマンのような苦味と歯応えでメタクソ美味い。
大阪では良く食べられる食材との事。

❸伝助穴子のフリット、ココナッツとパセリのソース。
身の厚みと脂の乗りが半端ない。
グリーンカレー好きな私にはストライクなココナッツ風味のソース。

❹ホワイトアスパラガスカンディンスキー。
記録を見ると昨年5月以来。
カンディンスキーは斉藤シェフのスペシャリテで、季節によって中身が変わります。
ホワイトアスパラガスがこの季節は絶対食べるべき感動メニュー。

❺千代源豚と原木椎茸、明石のタコ。ここでクラッシックなソースノイリーの登場。
このソースが半端なく美味しい。

❻虎フグと松波キャベツ、ユリネ(月光)、トリュフソース。

❼ババ

❽ハーブティー、お茶菓子

  • ❶蕗の葛豆腐、グリーンピースのスープ

  • ❷大阪産トップゴールド(玉ねぎ)のピューレと甘海老。

  • ※オマケメニュー(笑) アオリイカ、葉牛蒡の茎

  • 巨大な伝助穴子

  • ❸伝助穴子のフリット、ココナッツとパセリのソース

  • 巨大なトラフグ白子とホワイトアスパラガス

  • ❹ホワイトアスパラガスカンディンスキー

  • ❺千代源豚と原木椎茸、明石のタコ、ソースノイリー。

  • ❻虎フグと松波キャベツ、ユリネ(月光)、トリュフソース。

  • ❼ババ

  • ❽ハーブティー、お茶菓子

2023/03/18 更新

9回目

2023/01 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

ベキャス(シギ)、山鳩(ピジョンラミエ)、山鶉(ペルドロー)、穴熊、真鴨のジビエコース。

六本木時代から数えて16回目、白金に移転してから9回目のオルタナティブ。
前回の11月に続き今回もジビエコースを予約しての訪問です。
斉藤シェフのこの季節のジビエコースは絶対外せません。

■感想
斉藤シェフのジビエコースを食べるのは通算6回目ですが今回も凄かった〜❗️
今回は何とベキャス(シギ)、山鳩(ピジョンラミエ)、山鶉(ペルドロー)、穴熊、真鴨の登場。
毎回驚きますが1つのコースにこれだけ出てくるってマジであり得ないラインナップです。
そしてドクラッシックからイノベーティブな仕立てまで正に変幻自在で、どれも美味い!
本日もその緩急をつけたコースにコテンパンにやられました。
次回はジビエの締めくくりであるリエーヴルアラロワイヤルを予約。

■本日のコース内容は以下の通り
❶ジビエのミルクレープ
定番のジビエのミルクレープですが、やっぱり感動。
毎回微妙に味を変えて来て飽きさせません。
今回は酸味が立っててジビエの風味と混ざり合って鼻から抜けて行く!
あ〜これ後2個食べたいくらい美味い(笑)

❷ベキャスのビスク、ローズマリーの泡内臓のラビオリ。
いきなりジビエの女王のベキャスがシレーっと登場(笑)
メニューにはビスクと書いてありましたがしっかり胸肉と頭部までありこれメインでしょと思わせるビジュアル(笑)
ローズマリーが素晴らしい仕事していて、癖のあるベキャスを引き立ててます。

❸山鳩のガランティーヌ、フォアグラのテリーヌ、ホオズキのソース、インゲン、キンカン。
どクラシックなガランティーヌに、何とホオズキのソースをぶつけで来る斉藤シェフの斬新さ。
このホオズキの上品な甘さが薄っすら効いていて素晴らしい!

❹山鶉と松波キャベツ、白バイ貝。
本日の感動メニュー。
私は知りませんでしたが、大阪の泉州地域で取れるキャベツの品種でこれがめちゃくちゃ甘くて美味い。主役は完全にキャベツでした。
酸味の効いたソースもたまらん!

❺穴熊の軽いラグー、牛蒡、原木椎茸、天然のせり。
昨シーズンに食べてそのあまりの強烈な脂身にトラウマになっていた穴熊(笑)
しかし今回は改良を加えたと言う事でこれがメタクソ美味い。
イノシシよりもパワフルな甘味とミルキーな脂感が素晴らしい。
そして穴熊の旨味を全て吸い込んだ牛蒡が美味いのなんの!

❻真鴨ソースサルミ、ユリネ(月光)、黒トリュフ。
メインはクラシカルに。
このサルミソースが凄かった。
今回も斉藤シェフのこのソースができるまでを目の前で見ていましたが、シロートには全くわからないまるでマジックのような工程。
それを物凄いスピード感で仕上げて行き、見てるだけで昇天してしまいます(笑)
到着したお皿は、エロいミロワール!
舐めると深いコクとキレっキレのソースで完全に思考停止に。
やっぱり斉藤シェフのこう言うクラッシックなソースは半端無いです。
イノベーティブなテイストとの緩急が凄すぎる。
更に月光の呼ばれる品種のユリネがメタクソ甘くって、このサルミソースに素晴らしいカウンターをもたらす。
いや〜美味かった!

❼デセールか〆の一品。
〆の一品は、軍鶏のラーメン、坦々麺、焼きそばからの3択。
この時点でかなりの腹パンだったので、麺類は諦めてデセールで〆る事。
久しぶりにババにしようか迷いましたが、こちらに初挑戦。
構成はマスカルポーネのムースクリーム、日本酒とバニラでマリネしたキンカン、紅茶のアイスクリーム、柑橘のジュレ、カルダモンのメレンゲ。
これが美味かったぁ!
構成されているそれぞれのレベルの高さ、そしてトータル感が完璧です。

❽ハーブティ、お茶菓子。
・干し柿
・オレンジのマカロン
・チョコレート風味のチーズケーキ


  • 真鴨ソースサルミ、ユリネ(月光)、黒トリュフ。

  • ジビエのミルクレープ

  • ベキャスのビスク、ローズマリーの泡内臓のラビオリ。

  • 山鳩のガランティーヌ、フォアグラのテリーヌ、ホオズキのソース、インゲン、キンカン。

  • 穴熊の軽いラグー、牛蒡、原木椎茸、天然のせり。

  • ❶ジビエのミルクレープ

  • ❷ベキャスのビスク、ローズマリーの泡内臓のラビオリ。

  • ❸山鳩のガランティーヌ、フォアグラのテリーヌ、ホオズキのソース、インゲン、キンカン。

  • ❹山鶉と松波キャベツ、白バイ貝。 本日の感動メニュー。

  • ❺穴熊の軽いラグー、牛蒡、原木椎茸、天然のせり。

  • ❻真鴨ソースサルミ、ユリネ(月光)、黒トリュフ。

  • ❼マスカルポーネのムースクリーム、日本酒とバニラでマリネしたキンカン、紅茶のアイスクリーム、柑橘のジュレ、カルダモンのメレンゲ。

  • ❽ハーブティ、お茶菓子。 ・干し柿 ・オレンジのマカロン ・チョコレート風味のチーズケーキ

2023/01/14 更新

8回目

2022/11 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

今年もジビエ尽くしコース始まりました。

六本木時代から数えて15回目、昨年10月白金に移転してきてから8回目の訪問。
本日は六本木時代から虜になっている斉藤シェフのジビエ尽くしコースを食べにやってきました。
今年で3シーズン目の斉藤シェフのジビエコースで、1シーズンに2回食べるので通算5回目(笑)

散々あちこちのフレンチでジビエを食べてきましたが、1つのコースにこれだけいろんな種類のジビエが登場するコースはマジでここだけ。
そして食べた事の無いイノベーティブ仕立てから、どクラシックなメニューまで守備範囲も幅広く、どれもめっちゃ洗練されていると言うか、素晴らしい完成度。
バッチリクラッシックフレンチを極めている斉藤シェフならではの抑えるところは抑えている安定感。
ジビエに初挑戦の人には食べを安く、ジビエに食べ飽きた人にはその斬新さで虜になる事間違いの無しのコース内容でしょう。

■感想
コロナやロシアの影響などで年々、海外のジビエが入りづらくなり、今年はどれだけ揃うのか心配でしたが蓋を開けてみれば、海外からはペルドロー(山ウズラ)、フザン(キジ)、グルース(雷鳥)、ピジョン(山鳩)を揃えてくださり更に蝦夷鹿とそのレバーまで登場。
相変わらずコースの全てがジビエです(笑)
そして本日の場外ホームランはやっぱりキジのソースアルビュフェラ!
2年前に初めて食べて衝撃を受けたメニューで、これを食べてここに通う事を決めた程のメニューです。
去年はキジが入らなくて山ウズラでしたが、やっぱり斉藤シェフのキジで作ったソースアルビュフェラはヤバすぎる!
キレッキレでエッジの効いた旨味の塊でフレンチの醍醐味を感じます。
私のフレンチ人生で3本指に入る感動のソースの旨さです。
おかわりソースもたっぷり用意してくださり、あまりの旨さに殆ど飲み干しました。
あ〜美味かった〜❗️
その他もジビエのオンパレードで、私の胃袋とハートは燃え尽きました。

■本日のジビエコース2万(税込サ別)の内容は以下の通り
❶鹿のコンソメ、セップ茸、鹿のレバー網脂巻きの炭火焼き。
斉藤シェフの作るコンソメは、ひと口飲めばその鋭さを感じる事間違い無しです。
鹿のレバーも、鮮度の良さを感じる旨さ。

❷鳩などジビエのパテのミルクレープ。
斉藤シェフのジビエ尽くしコースの定番メニューで、これはマストメニュー。
全体的に甘さを効かせたフォアグラとトリュフに、ジビエの野生味溢れた香りが混ざり合います。
更にキュウリ、ピーマンのピクルス、胡椒などいろいろ組み合わさっていてとにかく複雑で奥深い味わい。
平凡な味覚に飽きてしまった大人の舌にぶっ刺さる事間違い無しのテイストです。

❸キャベツで巻いた山ウズラのムース、甘海老とブータンノワール、カリフラワーのピューレ、ペコロス、アオスジノリ。
新メニューとの事。
フワフワのウズラ風味のムースとキャベツの甘のハーモニー。
そこに、ブータンノワールと甘エビと言う合わせ技。
食べ始めはうん?でしたが、食べてるうちにこのメニューが目指している着地点を見つけます(笑)
難易度高めなメニュー(笑)

❹山雉のソースアルビュフェラ。
斉藤シェフの作るクラッシックなソースはどれも間違いありませんが、私の知る斉藤シェフのソースの中でもこれが1番好き。
フランスのキジを使ったこのソースは私のフレンチ人生でもNo.1かも知れないほどの感動、そして衝撃の旨さ。
来年もありつけるかわからないので、おかわりソースを思い存分に楽しませていただきました(笑)

❺山ウズラとシュークルート。
フランスはアルザスの郷土料理であるシュークルート。
キャベツの甘みとウズラのハーモニーにほっこり来る旨さ。

❻ジビエのスフレ、ビスクとペリグーのソース。
これまた複雑かつ濃厚。

❼雷鳥ソースサルミ、甚五右ヱ門芋のフリットと蕪のピューレ。
毎年食べている斉藤シェフの雷鳥。
熟成具合も程よく、相変わらずサルミソースが美味すぎる。
この時点でかなりの腹パンだったので、少な目にしてもらいました(笑)

❽軍鶏ラーメン
〆のラーメンかデセールならモンブランか、ババからの選択。
モンブランも食べたかったけど、今回はラーメン腹だったので、こちらをチョイス。
あっさりしながらも軍鶏の力強いスープを飲んで、胃袋が満遍なくツモった感覚(笑)

❾ハーブティ

➓お茶菓子
・ルバーブのタルト
・カシス?のマカロン
・コーヒー風味のバスクチーズケーキ

  • 山雉のソースアルビュフェラ

  • 雷鳥ソースサルミ、甚五右ヱ門芋のフリットと蕪のピューレ。

  • 鳩などジビエのパテのミルクレープ。

  • ジビエのスフレ、ビスクとペリグーのソース。

  • 山ウズラとシュークルート

  • ❶鹿のコンソメ、セップ茸 鹿のレバー網脂巻きの炭火焼き

  • ❷鳩などジビエのパテのミルクレープ。

  • ❸キャベツで巻いた山ウズラのムース、甘海老とブータンノワール、カリフラワーのピューレ、ペコロス、アオスジノリ。

  • ❹山雉のソースアルビュフェラ

  • おかわりソース

  • ❺山ウズラとシュークルート

  • ❻ジビエのスフレ、ビスクとペリグーのソース。

  • ❼雷鳥ソースサルミ、甚五右ヱ門芋のフリットと蕪のピューレ。

  • 甚五右ヱ門芋のフリットと蕪のピューレ。

  • 〆の軍鶏ラーメン

  • ハーブティ、お茶菓子

  • オールドノリタケ

2022/11/05 更新

7回目

2022/09 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク-
    ¥20,000~¥29,999
    / 1人

オマールエビ丸々一尾を食べ尽くす

六本木時代から数えて14回目、昨年10月に白金に移転してきてから7回目の訪問の訪問。
平日夜にオヤジ一匹で突撃です。
最近益々斉藤シェフの変幻自在なお料理の味に、そして技術にのめり込む私。

■感想
本日も全て感動の連打。
前半は相変わらずイノベーティブな内容でしたが、ラストのメインはオマールエビを使ったクラッシックなメニューで、これが衝撃の一皿❗️
フレンチのポワソンの代名詞でもあるオマールエビですが、斉藤シェフにかかるとその技術でとんでもない美味さに化けて出て来ました!
この仕立ては時間との戦いであり1発勝負だと、全集中で完全スイッチオンの斉藤シェフ。
シェフズテーブルの目の前で調理行程を見ていると、こっちまで調理しているような緊張感が伝わる。
この斉藤シェフの緊張感は、リエーヴルアラロワイヤル以来。
食べると最高の火入れでプリップリの食感。
そしてオマールエビとくればアメリケーヌソースですが、斉藤シェフは大量に使ったシェリー酒とコライユと呼ばれるオマールエビの内臓を使ったソースがとにかく半端ない切れ味。
巨大なオマールエビの尻尾から爪まで1人で丸々1尾食べ尽くす幸福感(笑)
更にお皿には、まさかのリードヴォーのフリットとセップ茸まで登場。あまりの爆盛りにテンションマックスでした(笑)
いや〜お世辞抜きに我が人生で1番美味いオマールエビでした!

次回は11月にいよいよジビエ尽くしコースの予約を入れるのでした!
このコース斉藤シェフの衝撃のコースであり、一年待ったぜ〜❗️

■本日の2万円(税サ別)のコース内容は以下の通り
❶熊本の皮目を炙った鯵とピーマンのガスパチョ、パイナップル、万願寺とうがらし。
鯵がヤバいくらい美味い。そこに酸味の効いたガスパチョが追い討ち。
スタートから美味い。

❷明石のタコと白インゲン豆
半生のプリプリしたタコの旨味とカスレのような豆の甘みのハーモニーで、これは滋味深い味わい。

❸ピータン豆腐(version4.0)
1番下にはココナッツとネギを合わせた豆腐、その上に黒ニンニクを合わせたピータン。
その上に揚げたネギ、黒酢と紹興酒のソース。
ココナッツがいい仕事してて、ベクトル的にはクリームコロッケのような印象。

❹千代幻豚と青森県の特大ムール貝のアレンテージョ。
アレンテージョと呼ばれるポルトガルの豚肉と魚介か作るお料理の再構築メニューとの事。
豚から取った出汁とキノコとムール貝と発酵させたパプリカのスープで、酸味が全面に出ていてマジで私好みのテイスト。

❺五島列島クエのヴァプール、セロリ生姜に油をかけた物。ベルモットのソース。
クエを良く使う斉藤シェフ。
それにしても毎回デカイ(笑)
こんなにたっぷりクエを食えるのはここだけでは。
ベルモットソースとの相性抜群。

❻オマール海老、シェリーとコライユのソース。
リードヴォー、セップ茸。
カリッカリッに火の入ったリードヴォー。
これくらい火が入った方が私は好みで美味しい。

❼桃のコンポート、甘酒のジュレ、ミルクアイス、山椒。
ババと迷いましたが、前回食べて感動したメニューでありもう一度(笑)
やっぱりこれは傑作。

❽ハーブティー
本日はやけに甘みを感じめちゃくちゃ美味しい。

❾お茶菓子
・ルバーブのタルト
・カシスのマカロン
・抹茶のチョコレート

  • オマール海老、シェリーとコライユのソース。 リードヴォー、セップ茸。

  • 生きてます。

  • 五島列島クエのヴァプール、セロリ生姜に油をかけた物。ベルモットのソース。

  • 明石のタコと白インゲン豆

  • ❶熊本の皮目を炙った鯵とピーマンのガスパチョ、パイナップル、万願寺とうがらし。

  • ❷明石のタコと白インゲン豆

  • ❸ピータン豆腐(version4.0)

  • ❹千代幻豚と青森県の特大ムール貝のアレンテージョ。

  • ❺五島列島クエのヴァプール、セロリ生姜に油をかけた物。ベルモットのソース。

  • ❻オマール海老、シェリーとコライユのソース。 リードヴォー、セップ茸。

  • 追いソース。全て飲み干す(笑)

  • 完食!

  • ❼桃のコンポート、甘酒のジュレ、ミルクアイス、山椒

  • ❽ハーブティー。これもアンティークとの事。

  • ❾お茶菓子 ・ルバーブのタルト ・カシスのマカロン ・抹茶のチョコレート

  • アーティークのソーサー

2022/09/03 更新

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