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京都で御茶屋さんに行く前の二軒目のバー。 代々木上原のカエサリオンで志願してセカンドに立っていた大塚さんのお店に訪問する。 先ずはマティーニを頼む。 ドライでないスタンダードのマティーニ。 大塚さんの完璧なステア。 提供されたマティーニはとても美味しい。 大きなオリーブが良いアクセントになる。 同時に提供されたバスクケーキはアテとして最高だ。 大塚さんといろいろな雑談をした。 なかなか従業員を確保することの難しさを語ってくれた。 K6時代の大塚さんとは何回かお会いしていたが、やはり自分の店を持ってからはいろいろと気苦労が多いとのこと。 二杯目はエメラルドクーラー。 次があるので軽めのカクテルとお願いしたらこちらを選択された。 写真の様にとても美しいカクテル。 大塚さんの話術に時間を忘れ、ついつい長居をしてしまった。 ご馳走様でした。 また参ります。
2025/10訪問
1回
祇園で遊んだ翌朝、とってもゆっくりと眼を覚ます。朝食はホテルのモーニングで軽く済ませて、京都に行くたびに毎回訪れる粟田口の青蓮院に赴く。庭園を小一時間眺めて精神のリセットを行う。秋の青蓮院は一年で一番私の好みにあう。 お昼ご飯は神宮丸太町の山上を予約してある。 今年はマッタケと鱧をお願いした。タクシーで到着すると店頭に「全席予約制」の貼り紙あり。なんでもインバウンドのルールを守らなそうなお客さんをお断りする魔除けの意味があるらしい。 店主にご挨拶して、お昼からお酒を頼む。去年と同じ久保田の醸造元、朝日酒造の元旦しぼりの生酒。 前菜盛り合わせに箸をつけようとしたら「お酒を飲む前にこれを」と鱧入りのお粥さんを出してくれる。温かい粥が優しく胃に落ちて行く。 鱧はまずは昆布〆から。とても良く昆布の香りが移り、丁寧に骨切りされた鱧の歯応えも抜群だ。次に鱧の皮のあぶり。絶妙の焦がし方でとても美味しい。そして鱧の浮袋と内臓の酢の物をいただき、鱧の第一ステージは終了。氷頭なますとマグロの顎肉を挟んで鮎の塩焼きと続く。ここまででお酒は二合が空いている。 鱧の第二ステージはマッタケと蛤、鱧のお吸い物。とても上品な鰹出汁が香る一品。 そして今日のメイン、鱧とマッタケの天ぷら。塩でいただきマッタケの香りを楽しんだ。 この後に海老、鱧、クラゲ、鯛の昆布巻きの酢の物が出て鱧は終了。 食事は店主自慢の手打ち手切りそばをいただく。 お酒が少し残っている事に店主が気づいて、蕎麦前に甘海老の卵と身を合わせた一品がだされた。 お蕎麦を食べ、蕎麦湯を楽しみ、デザートまで頂いてご馳走様。 やはり京都を楽しむには店主と仲良しになる事が最大のポイントだと思った。 ご馳走様でした。 また参ります。 京都最終日のお昼はハモ尽にした。 お店は隠れた名店の山上。 大将とはもう25年くらいのお付き合いだ。 予めハモが食べたいと予約して来店。 お昼時を少し外したところ店内は貸し切り状態で贅沢なランチになった。 先ずはハモの卵を寄せたもの。粒々が口の中ではじける感触を楽しむ。 次にハモと真鯛のお刺身。 当然ハモは湯引きして、丁寧に骨切り処理がなされている。とても良いお仕事だと思う。 そして炙ったハモ。 お刺身とここまで味の変化があると驚かせていただいた。 この辺りでやはり昼酒が飲みたくなる。 久保田で有名な朝日山酒造の「元旦しぼり」 おそらく本醸造規格だが冷酒でも楽しめる。 ここからはカニが二品。 カニの脚の湯葉掛けとカニ味噌和えはとても日本酒にあう。 お酒をお代わりしてしまった。 さてお酒も終わり、もりそばと天ぷら、あと小さな鉄火丼のお食事をいただく。 そばはこの店のキラーメニュー。 新潟出身の店主が長野で修行して手打ち、手切りで楽しませてくれる。 デザートまでいただきご馳走様。 これで一万円でお釣りがくる。 コスパもとても良いお店だと思う。 ご馳走様でした。 また必ず行きます。
2025/10訪問
2回
祇園甲部で秋の御座敷遊びを楽しむ。 その後のバーとして来店する。 迷路のようなアプローチを歩いて到着する。 まず立派な入り口に圧倒される。 初めは掘り炬燵をお願いしていたが、人数の関係でカウンターに案内された。 先ずはオールドスタイルソルティドッグ。 とても美味しい。 同行者と話をしながら二杯目を考える。 ローランドウイスキーのオススメを頼んだらアライヴァルを出された。 アライヴァルはまだ創業して日の浅いローランドウイスキーのメーカー。 話しには聞いていたがいただくのは初めてだ。 オーヘントッシャンとはまた違う若い香りが素晴らしい。 〆は NO.3でご馳走様。 とても良いお酒でした。 バーはやっぱり素晴らしい。 また参ります。
2025/10訪問
1回
秋に恒例としている祇園の御茶屋さんでの一席。 こういったプライベートな御茶屋さんを訪問した時は、食べログには店名を出すことを控える事が大人のたしなみ。 最近はインバウンドの影響か紅葉のベストシーズンには予約が取れなくなった。 御茶屋さんと調整して、紅葉には少し早いが10月の席を設けた。 今日の晩御飯は祇園川上の仕出しをいただく。 写真のような内容のフルコースを楽しんだ。 とても美味しい。 蛸の煮たものと鱧のお椀が特に美味しかった。 御座敷で芸妓さんたちの舞を堪能して、その後に彼女たちの客あしらいを楽しむ。 年に一度は東夷も都の風に吹かれることは良いことだと思った。 ご馳走様でした。 また来年もよろしくお願いします。
2025/10訪問
1回
秋のサンボアを訪問する。午後6時半。先客は妙齢の和服を着こなした美女一人。まだまだバーテンダーさんとゆっくり会話できる雰囲気だ。この後に御茶屋さんの予定がある為、昨年同様に零次会としての利用となる。 事情を話して軽めのカクテルをお願した。 出されたものはまたもやエメラルドクーラー。 今日三杯目のエメラルドクーラー。 しかし各店で味わいが違う。 サンボアの物は優しく、次のお酒を邪魔しない味わい。 御茶屋さんの集合に5分遅れるくらいの時間調整をしてご馳走様。 美味しかったです。 また参ります。 祇園サンボアでジントニック。 予約した御茶屋さんに行く前に零次会で訪れた。 今でも京都に行くと、予約した時間の5分後に行かないといけないと言う都市伝説を信じている。 あまり早く行くと、ガッついた客と思われ、かと言って10分以上遅れると常識のない客と思われると先輩から言われたルールを守っている。 もちろん30分前に御茶屋さんに「これから行きますね〜」の連絡をしてからの掟らしい。 まあそれは置いておいて、やはり祇園のサンボアは素晴らしい。 先代の頃の雰囲気を見事に継承している。 今日は先代のお母さんはお目にかかれなかったが、やはり歴史ある店はそれまでの紡がれた何かがある。 さあ御茶屋さんに行こう。 ご馳走様でした。
2025/10訪問
2回
祇園の御茶屋さんでの晩御飯。 近くの井筒屋さんから届いた割烹のフルコースを頂いた。 先付けを楽しみながらまず一献。 やはり伏見の日本酒があう。 お刺身はマグロが絶品だった。イカも隠し包丁が入っていて食べやすい。土瓶蒸しは鱧と松茸。 この辺りから芸妓さんとの御座敷遊びが始まる。 鱈の煮付と鯖の焼物もとても良い。天ぷらはスタンダードな組み合わせ。炊き込みご飯でお腹いっぱいになった。 仕出しのお料理が素晴らしいので、今度はお店を訪問してみたいと思った。 ご馳走様でした。
2024/09訪問
1回
京都駅に隣接するハマムラでランチ。 東京行きの新幹線の時間が心配だったので駅チカでの選択となった。 このお店では麺類一品と半チャーハンが売れ筋らしく、メニューでもAセットとして推してきている。 担々麺と半チャーハンを注文した。 早い、約3分で配膳された。 しかし作り置きなどでなく、厨房で鍋を振る音から流れる様なリズムで両品が出てきた。 まず担々麺を一口、スープは程よい辛さで麺はツルツル。肉玉の部分をあえて途中まで崩さずにスープを楽しんだ。半分くらい食べてから肉玉を溶かす。四川山椒の香りがたち昇り完璧な味変になった。 チャーハンはまた主役を張れる味わい。 最近よく聞くシットリチャーハンとは対極のパラパラチャーハンで美味しい。 新幹線の時間を気にしないでゆっくりと完食出来た。 ご馳走様でした。
2023/11訪問
1回
京都にある御茶屋さんの前の一軒目のバー。 去年来店して素晴らしいお酒をいただき、再訪する事となった。 先ずはオールドスタイルソルティドッグを頼む。とてもレシピ通りの、シェイクの音も心地よい美味しいカクテルをいただく。 次はエメラルドクーラー。 今日は祇園の御茶屋さんの予定があるので軽めのカクテルにした。 写真のようにとても美しいカクテルが提供された。 いろいろとお話しをして、何故看板が出ていないのかなど、なかなか面白い理由を聞いた。 ご馳走様でした。 必ずまた参ります。 代々木上原のバーで京都からのお客さんと意気投合した。 話の中で京都でのバーをいろいろと教えていただいた。 祇園のお茶屋さんで楽しみ、さて次のバーをどうするかとなり、その時に教えてもらったアポテカを思い出した。 電話して予約をとろうとしたが生憎の満席、諦めかけてお店の人と雑談をしているうちに席が空いたとの事。 祇園からタクシーで急いで来店した。 新しいビルの四階、お店の看板もなく明らかに隠れ家バーの雰囲気がする。 店内は一枚板の長いカウンター、なかなかの佇まいだ。 ご挨拶してからまずはジントニックを注文。 昔、先輩から初見のバーに入ったら、まずはジントニックかジンリッキーを頼めと教えられた。 バーテンダーさんにとっても一見の客な訳だから、好みが分かれるカクテルはやめて、まずはスタンダードのビルドを注文されることがありがたいらしい。 そこからいろいろの会話をはじめて、客がもしもそのお店があわないと思ったらその一杯で帰れる注文だそうだ。 話をしていても楽しく、ジントニックもとても美味しい。 これならば間違いないお店だと思った。 すかさずアラウンドザワールドを頼む。 写真のような素晴らしいカクテルか提供された。 これも美味しい。 このお店で正解だったと改めて確信する。 また京都で通いたくなるお店が増えた。 また必ず行きます。 ご馳走様でした。
2025/10訪問
2回
一年に一度くらいは東夷も雅な風に吹かれてみたくなる。 紅葉の季節に恒例としている祇園甲部の御茶屋さんの後で訪問。 さてここキングダム。京都スターバーの常連さんの紹介で来店してからはや2年。私にとって特別なお店になってきた。マスターの木戸さんが京都スターバーの店長をしていた時は残念ながらお会いしていないが、独立されてからの活躍を耳にして紹介していただき現在にいたる。 一杯目のジンリッキーをゆっくり飲んでいるとバーの気分が整いはじめる。 改めて回りを見渡す。 店の佇まいがもう堪らない。 京町家を改装した店内は、酒徒にとって庭を眺めながら飲める桃源郷となっている。 そこで二杯目はパラダイスを注文する。 鮮やかなシェイクの音が心地よい。 オレンジの香りと共に無我の境地が近づいてくる。 最後はクライヌリッシュ14年をストレートで。 1時間半くらいの滞在で極楽が見える体験ができた。 バーはやはり素晴らしい。
2023/11訪問
1回
京都の夜を楽しみ、一泊の宿に選んだホテル。 ワシントンホテル系列らしいが、確かにそこはかとなくチェーンホテルのサービスの良さがある。 ぐっすりと眠り宿泊パックに入っている朝食をいただく。 バイキング形式であるが写真の通りあまり品数はない。 しかし無料の朝食と考えれば必要十分だと思う。 ゆでたまごは薄い塩味がついていておいしい。 カレーも野菜がゴロゴロとしていてなかなかの味わいだった。 ご馳走様でした。
2024/09訪問
1回
京都のお土産。 今までは家人からの細かいリクエストがなかった。 そこでお漬物や甘味でお茶を濁していたが、今年は鯖寿司が食べたいという。 今の鯖寿司がどれだけ高価な物かをまったく配慮していない強い希望に戸惑った。 翻意させることが敵わず、仕方なく私のとっておきのお魚屋さんのお土産となった。 鯖寿司、4000円、前日までのご予約のみの対応、当日はお断り。 なかなか厳しい条件の五条大橋の袂の近幸に2日前に予約を入れる。 この時に棒寿司のままにするか、カットして包むか尋ねてくれる。 迷わずにカットをお願いした。 さて当日、午後3時からのバーで軽く嗜んでから来店する。 予約してあることを告げると写真のような逸品が渡された。 最高級の鯖寿司が10貫詰め合わせで4000円。 この値段はとてもお買い得だと思う。 新幹線に乗って東京に帰ってからいただきます。 若狭の良い鯖を使い、絶妙の押し加減でとても美味しい。 自宅で写真のような分厚い鯖を楽しんだ。 ご馳走様でした。またお願いします。